JP2002277814A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JP2002277814A
JP2002277814A JP2001077339A JP2001077339A JP2002277814A JP 2002277814 A JP2002277814 A JP 2002277814A JP 2001077339 A JP2001077339 A JP 2001077339A JP 2001077339 A JP2001077339 A JP 2001077339A JP 2002277814 A JP2002277814 A JP 2002277814A
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light
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emitting display
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JP2001077339A
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Inventor
Takashi Yamazoe
尚 山添
Hiroshi Shiobara
浩 塩原
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Nippon Seiki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発光型表示器と光学部材の取付け位置及び角
度の誤差を小さくできる表示装置を提供する。 【解決手段】 光学部材21は、発光型表示器16が発
する表示光Lを反射させる。ハウジング22は、発光型
表示器16及び光学部材2を収容する。保持部材24
は、発光型表示器16と光学部材21とを保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示装置に関する
ものであり、特に発光型表示器が発する表示光を反射さ
せる光学部材を有する表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、車両のダッシュボード1に配
設された表示装置2が投射する表示光Lをフロントガラ
ス3で運転者4の方向に反射させ、虚像Vを表示するヘ
ッドアップディスプレイがある(図6及び図7参照)。
表示装置2は、発光型表示器5が発した表示光Lを凹面
鏡6で反射させ、ハウジング7の開口8に配設された透
明カバー9を通過させ、フロントガラス3に投射するも
のである。ハウジング7は、ポリプロピレン(PP)等
の樹脂からなるものであり、発光型表示器5を固定する
ための突起部10が一体に形成されている。発光型表示
器5は、蛍光表示管11と硬質配線板12とからなるも
のであり、硬質配線板12が突出部10に固定されてい
る。ハウジング7の底面13にはビス(図示しない)に
より保持部材14が固定されており、この保持部材14
に凹面鏡6が保持されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ハウジ
ング7の歪みにより、光軸Aに沿うように表示光Lを投
射できなくなる虞があった。即ち、ハウジング7は比較
的大きい樹脂部品であるため歪みが生じやすく、発光型
表示器5の取付け位置に誤差があったり、底面13の歪
みにより保持部材14の取付け角度が狂うと共に凹面鏡
6の角度も狂ってしまう虞があった。そして、フロント
ガラス3の所望の位置に表示光Lを投射できなくなり、
表示される虚像Vの位置が変わってしまうため、運転者
4が虚像Vを視認できなくなるという問題があった。本
発明は、この問題に鑑みなされたものであり、発光型表
示器と光学部材の取付け位置及び角度の誤差を小さくで
きる表示装置を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため、発光型表示器16,41と、前記発光型表
示器16,41が発する表示光Lを反射させる光学部材
21,42と、前記発光型表示器16,44及び前記光
学部材21,42を収容するハウジング22と、前記発
光型表示器16,41と前記光学部材21,42とを保
持する保持部材24,44と、を有するものである。
【0005】また、本発明は、発光型表示器41と、前
記発光型表示器41が発する表示光Lを反射させる第一
の光学部材42と、前記第一の光学部材42で反射され
た前記表示光Lを更に反射させる第二の光学部材43
と、前記発光型表示器41と前記第一の光学部材42と
前記第二の光学部材43とを収容するハウジング22
と、少なくとも前記発光型表示器41と前記第一の光学
部材42とを保持する保持部材44と、を有するもので
ある。
【0006】また、本発明は、前記第二の光学部材43
を回動させる駆動手段48を設けたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を車両用ヘッドアッ
プディスプレイに応用した一実施形態を説明する。図1
乃至図4は第一実施形態を示す図である。
【0008】16は液晶表示器(発光型表示器)であ
り、この液晶表示器16は液晶表示素子17,反射部材
18,発光ダイオード19及び硬質配線板20を有して
いる。21は凹面鏡(光学部材)であり、この凹面鏡2
1は液晶表示器16が発した表示光Lをハウジング22
の開口部23に反射させる。凹面鏡21は、ポリカーボ
ネート(PC)等の樹脂にアルミニウム(Al)を蒸着
させ反射層を形成したものである。24は保持部材であ
り、この保持部材24はハウジング22の底面にビスで
固定されている。保持部材24は、ポリブチレンテレフ
タレート(PBT)等の樹脂からなるものであり、液晶
表示器16及び凹面鏡21が保持されている。保持部材
24には屈曲部24aが設けられており、この屈曲部2
4aに形成された係止爪(図示しない)により凹面鏡2
1が保持されている。
【0009】ハウジング22は、ポリプロピレン(P
P)等の樹脂からなるものであり、液晶表示器16,凹
面鏡21及び保持部材24が収容される。25は透光性
樹脂(例えばアクリル)からなる透光性カバーであり、
ハウジング22の開口部23に配設されている。凹面鏡
21で反射された表示光Lは、透光性カバー25を通過
して車両のフロントガラスに投射される。26は遮光壁
であり、この遮光壁26はハウジング22と一体に形成
されており、太陽光が液晶表示素子17に入射し虚像が
見えにくくなること(ウォッシュアウト)を防止してい
る。
【0010】図2及び図3に示すように、液晶表示素子
17は、表示用液晶セル27,光学補償用液晶セル28
及び偏光板29,30を有している。表示用液晶セル2
7は、インジウムスズ酸化物(ITO;Indium Tin Oxi
de)からなる透明電極膜31,32が設けられた一対の
透光性基板33,34に液晶35を封入したものであ
る。各透明電極膜31,32は、互いに直交するストラ
イプ状となっており、透明電極膜31と透明電極膜32
が対向する箇所が画素となっている。光学補償用液晶セ
ル28は、一対の透光性基板36,37に液晶38を封
入したものであり、表示用液晶セル27の後方に配設さ
れている。偏光板29は、表示用液晶セル27の前面に
貼着されており、偏光板30は、光学補償用液晶セル2
8の後面に貼着されている。
【0011】発光ダイオード19は、互いに近接して3
列に配置されており、硬質配線板20に接続されている
(図4参照)。反射部材18は、白色の樹脂からなるも
のであり、角筒状となっている。反射部材18は、内周
の反射面39で発光ダイオード19が発した光を液晶表
示素子17に反射させる。表示装置40が投射する表示
光Lは、車両のフロントガラスにより運転者の方向に反
射され、運転者は虚像を風景と重畳させて視認すること
ができる。
【0012】図5は第二実施形態を示す図である。第一
実施形態と同一の箇所には同一の符号を付しその詳細な
説明を省略する。液晶表示器41は、液晶表示素子1
7,発光ダイオード19及び硬質配線板20を有してお
り、表示光Lを発する。42は平面鏡(第一の光学部
材)であり、この平面鏡42は液晶表示器41が発した
表示光Lを凹面鏡43(第二の光学部材)に反射させ
る。44は保持部材であり、この保持部材44に液晶表
示器41及び平面鏡42が保持されている。
【0013】凹面鏡43は、平面鏡42で反射された表
示光Lを更に反射させて、ハウジング22の開口部24
に反射させる。45はホルダーであり、凹面鏡43はホ
ルダー45に両面粘着テープにより接着されている。ホ
ルダー45はPBT等の樹脂からなるものであり、歯車
部46及び軸部47が一体に形成されている。軸部47
はハウジング22に設けられた軸受部(図示しない)に
軸支されている。
【0014】48はステッピングモータ(駆動手段)で
あり、このステッピングモータ48により凹面鏡43を
回動させ、表示光Lの投射方向を調整することができ
る。49は歯車であり、この歯車49はステッピングモ
ータ48の回動軸に取付けられており、歯車部46と噛
み合わされている。運転者は、スイッチ(図示しない)
を操作し表示光Lが目の位置に反射されるように、凹面
鏡43の角度を調整する。
【0015】各実施形態のように、液晶表示器16,4
1と、光学部材(即ち、凹面鏡21または平面鏡42)
とを保持部材24,44に保持することにより、ハウジ
ング22に若干の歪みがあったとしても、液晶表示器1
6,41を基準とする光学部材21,42の位置及び角
度の誤差は小さく、所望の光軸Aに沿うように表示光L
を投射することができる。なお、保持部材23,44は
樹脂部品であるため、微小な歪みが生じることはある
が、ハウジング22に比較すれば小さい部品であるた
め、光学部材21,42の位置及び角度への影響はほと
んど無い。
【0016】なお、第一,第二実施形態の発光型表示器
は、液晶表示器16,41であったが、例えば、蛍光表
示管または電界発光表示素子であっても良い。また、第
二実施形態の保持部材44は、液晶表示器41及び平面
鏡42を保持するものであったが、例えば、液晶表示器
41及び平面鏡42だけでなく、凹面鏡43を回動可能
な状態で保持するものであっても良い。また、保持部材
23,44は樹脂からなるものであったが、例えば金属
板からなるものであっても良い。また、第一,第二実施
形態は表示光Lをフロントガラスで反射させて視認する
ヘッドアップディスプレイであったが、本発明は、表示
光Lを直視する表示装置にも応用できることは言うまで
もない。
【0017】
【発明の効果】本発明は、発光型表示器と、前記発光型
表示器が発する表示光を反射させる光学部材と、前記発
光型表示器及び前記光学部材を収容するハウジングと、
前記発光型表示器と前記光学部材とを保持する保持部材
と、を有するものであり、発光型表示器を基準とする光
学部材の位置及び角度の誤差を小さくできる。
【0018】また、本発明は、発光型表示器と、前記発
光型表示器が発する表示光を反射させる第一の光学部材
と、前記第一の光学部材で反射された前記表示光を更に
反射させる第二の光学部材と、前記発光型表示器と前記
第一の光学部材と前記第二の光学部材とを収容するハウ
ジングと、少なくとも前記発光型表示器と前記第一の光
学部材とを保持する保持部材と、を有するものであり、
発光型表示器を基準とする各光学部材の位置及び角度の
誤差を小さくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一実施形態を示す断面図。
【図2】 同上実施形態を示す液晶表示器の断面図。
【図3】 同上実施形態を示す液晶表示素子の拡大断面
図。
【図4】 同上実施形態を示す発光ダイオードの配列説
明図。
【図5】 本発明の第二実施形態を示す断面図。
【図6】 従来例をしめすヘッドアップディスプレイの
説明図。
【図7】 同上従来例を示す断面図。
【符号の説明】 16 液晶表示器(発光型表示器) 21 凹面鏡(光学部材) 22 ハウジング 24 保持部材 41 液晶表示器(発光型表示器) 42 平面鏡(第一の光学部材) 43 凹面鏡(第二の光学部材) 44 保持部材 48 ステッピングモータ(駆動手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光型表示器と、前記発光型表示器が発
    する表示光を反射させる光学部材と、前記発光型表示器
    及び前記光学部材を収容するハウジングと、前記発光型
    表示器と前記光学部材とを保持する保持部材と、を有す
    ることを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 発光型表示器と、前記発光型表示器が発
    する表示光を反射させる第一の光学部材と、前記第一の
    光学部材で反射された前記表示光を更に反射させる第二
    の光学部材と、前記発光型表示器と前記第一の光学部材
    と前記第二の光学部材とを収容するハウジングと、少な
    くとも前記発光型表示器と前記第一の光学部材とを保持
    する保持部材と、を有することを特徴とする表示装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の表示装置において、前
    記第二の光学部材を回動させる駆動手段を設けたことを
    特徴とする表示装置。
JP2001077339A 2001-03-19 2001-03-19 表示装置 Pending JP2002277814A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010076666A (ja) * 2008-09-26 2010-04-08 Denso Corp ヘッドアップディスプレイ装置
JP2017513755A (ja) * 2014-04-10 2017-06-01 ジョンソン コントロールズ オートモーティブ エレクトロニクス エスエイエス 視覚情報をスクリーン上に投影するヘッドアップディスプレイ
US10634911B2 (en) 2015-05-18 2020-04-28 Nippon Seiki Co., Ltd. Mirror unit and display device
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GB2623760A (en) * 2022-10-24 2024-05-01 Newell Neil Display

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