JP2002275967A - 自動給液装置 - Google Patents
自動給液装置Info
- Publication number
- JP2002275967A JP2002275967A JP2001074014A JP2001074014A JP2002275967A JP 2002275967 A JP2002275967 A JP 2002275967A JP 2001074014 A JP2001074014 A JP 2001074014A JP 2001074014 A JP2001074014 A JP 2001074014A JP 2002275967 A JP2002275967 A JP 2002275967A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- discharge port
- sensor
- discharge
- main body
- supply device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Domestic Plumbing Installations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】センサによる使用者の検知・非検知に基づいて
吐出本体部の吐出口から水を自動的に吐出・吐出停止す
る自動水栓装置において、吐出本体部における構成部品
の組付け及び取外しの手間を節減するとともに、部品組
付けに際して生ずる無駄な空間を節減し、吐出本体部、
特に吐出口周りを小型化して外観を良好なものとする。 【解決手段】センサ46により使用者の検知・非検知に
基づいて吐出本体部16の吐出口26から水を自動的に
吐出・吐出停止する自動水栓装置において、吐出口26
とセンサ46とを吐出口ユニット30として構成する一
方、吐出本体部16の本体ケーシング28に吐出口用開
口40を形成して、吐出口26を外部に露出させるとと
もに、吐出口26の露出した部分にセンサ窓44を設け
てセンサ窓44に臨ませる状態でセンサ46を吐出口2
6に一体的に組み付ける。
吐出本体部の吐出口から水を自動的に吐出・吐出停止す
る自動水栓装置において、吐出本体部における構成部品
の組付け及び取外しの手間を節減するとともに、部品組
付けに際して生ずる無駄な空間を節減し、吐出本体部、
特に吐出口周りを小型化して外観を良好なものとする。 【解決手段】センサ46により使用者の検知・非検知に
基づいて吐出本体部16の吐出口26から水を自動的に
吐出・吐出停止する自動水栓装置において、吐出口26
とセンサ46とを吐出口ユニット30として構成する一
方、吐出本体部16の本体ケーシング28に吐出口用開
口40を形成して、吐出口26を外部に露出させるとと
もに、吐出口26の露出した部分にセンサ窓44を設け
てセンサ窓44に臨ませる状態でセンサ46を吐出口2
6に一体的に組み付ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動水栓装置等
センサによる使用者の検知・非検知に基づいて吐出口よ
り水,石鹸液等の液を自動的に吐出・吐出停止する自動
給液装置に関する。
センサによる使用者の検知・非検知に基づいて吐出口よ
り水,石鹸液等の液を自動的に吐出・吐出停止する自動
給液装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、センサによる使用者の検知・
非検知に基づいて、吐出本体部の吐出口から水を自動的
に吐出・吐出停止する自動水栓装置が公共のトイレ等に
おいて広く使用されている。従来この種自動水栓装置に
おいては、吐出本体部の外殻を成す本体ケーシングに吐
出口用開口とセンサ用開口(センサ窓)とを別々に設
け、その吐出口用開口を通じて筒状をなす吐出口を本体
ケーシング内部から外部に突き出す状態にこれを本体ケ
ーシングに取り付ける一方、本体ケーシング内部におい
てセンサをセンサ用開口に臨ませるようにして、上記吐
出口とは別にこれを本体ケーシングに取り付けていた。
非検知に基づいて、吐出本体部の吐出口から水を自動的
に吐出・吐出停止する自動水栓装置が公共のトイレ等に
おいて広く使用されている。従来この種自動水栓装置に
おいては、吐出本体部の外殻を成す本体ケーシングに吐
出口用開口とセンサ用開口(センサ窓)とを別々に設
け、その吐出口用開口を通じて筒状をなす吐出口を本体
ケーシング内部から外部に突き出す状態にこれを本体ケ
ーシングに取り付ける一方、本体ケーシング内部におい
てセンサをセンサ用開口に臨ませるようにして、上記吐
出口とは別にこれを本体ケーシングに取り付けていた。
【0003】更にまた従来の自動水栓装置にあっては、
カウンター等吐出本体部の取付基体の下方において制御
ボックス,電池ボックス等を設け、そこに開閉弁の作動
を制御する制御回路,電池等を収容するようにしてい
た。
カウンター等吐出本体部の取付基体の下方において制御
ボックス,電池ボックス等を設け、そこに開閉弁の作動
を制御する制御回路,電池等を収容するようにしてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、本体ケ
ーシングに対して吐出口とセンサとを別々に取り付ける
となるとそこに無駄な空間が多く生じ、必然的に吐出本
体部が大型化し、見栄えが悪いものとなってしまう。ま
た本体ケーシングに対して吐出口とセンサとが別々に取
り付けられていると、故障等が生じたときにそれぞれの
部品を別々に取り外し、また後において別々に取り付け
なければならずメンテナンス作業に多くの手間と時間と
がかかってしまう。
ーシングに対して吐出口とセンサとを別々に取り付ける
となるとそこに無駄な空間が多く生じ、必然的に吐出本
体部が大型化し、見栄えが悪いものとなってしまう。ま
た本体ケーシングに対して吐出口とセンサとが別々に取
り付けられていると、故障等が生じたときにそれぞれの
部品を別々に取り外し、また後において別々に取り付け
なければならずメンテナンス作業に多くの手間と時間と
がかかってしまう。
【0005】以上自動水栓装置について述べたが、この
問題はセンサによる使用者の検知・非検知に基づいて石
鹸液等その他の液を吐出口から自動的に吐出・吐出停止
する他の自動給液装置に一般に生ずる問題である。
問題はセンサによる使用者の検知・非検知に基づいて石
鹸液等その他の液を吐出口から自動的に吐出・吐出停止
する他の自動給液装置に一般に生ずる問題である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の自動給液装置は
このような課題を解決するために案出されたものであ
る。而して請求項1のものは、センサによる使用者の検
知・非検知に基づいて吐出本体部の吐出口から水,石鹸
液等の液を自動的に吐出・吐出停止する自動給液装置に
おいて、前記吐出口とセンサとを吐出口ユニットとして
構成する一方、前記吐出本体部の外殻を成す本体ケーシ
ングに吐出口用開口を形成して該吐出口用開口を通じ、
前記吐出口を該本体ケーシング内部から外部に露出させ
るとともに、該吐出口の外部に露出した部分にセンサ窓
を設けて、該センサ窓に臨ませる状態で前記センサを該
吐出口に一体的に組み付けてあることを特徴とする。
このような課題を解決するために案出されたものであ
る。而して請求項1のものは、センサによる使用者の検
知・非検知に基づいて吐出本体部の吐出口から水,石鹸
液等の液を自動的に吐出・吐出停止する自動給液装置に
おいて、前記吐出口とセンサとを吐出口ユニットとして
構成する一方、前記吐出本体部の外殻を成す本体ケーシ
ングに吐出口用開口を形成して該吐出口用開口を通じ、
前記吐出口を該本体ケーシング内部から外部に露出させ
るとともに、該吐出口の外部に露出した部分にセンサ窓
を設けて、該センサ窓に臨ませる状態で前記センサを該
吐出口に一体的に組み付けてあることを特徴とする。
【0007】請求項2のものは、請求項1において、前
記センサを収容するセンサケーシングが前記吐出口に一
体に形成してあることを特徴とする。
記センサを収容するセンサケーシングが前記吐出口に一
体に形成してあることを特徴とする。
【0008】請求項3のものは、請求項1,2の何れか
において、前記吐出口ユニットに前記液の吐出・吐出停
止を行う開閉弁の作動を制御する制御回路基板が組み込
まれ、該制御回路基板を含んで該吐出口ユニットが構成
してあることを特徴とする。
において、前記吐出口ユニットに前記液の吐出・吐出停
止を行う開閉弁の作動を制御する制御回路基板が組み込
まれ、該制御回路基板を含んで該吐出口ユニットが構成
してあることを特徴とする。
【0009】請求項4のものは、請求項1〜3の何れか
において、前記吐出口ユニットに電池ボックスが設けら
れ、該電池ボックスを含んで該吐出口ユニットが構成し
てあることを特徴とする。
において、前記吐出口ユニットに電池ボックスが設けら
れ、該電池ボックスを含んで該吐出口ユニットが構成し
てあることを特徴とする。
【0010】請求項5のものは、請求項1〜4の何れか
において、前記センサが前記吐出口に対し使用者から見
て前位置に設けてあることを特徴とする。
において、前記センサが前記吐出口に対し使用者から見
て前位置に設けてあることを特徴とする。
【0011】請求項6のものは、請求項1〜4の何れか
において、前記センサが前記吐出口に対し使用者から見
て後位置に設けてあることを特徴とする。
において、前記センサが前記吐出口に対し使用者から見
て後位置に設けてあることを特徴とする。
【0012】請求項7のものは、請求項1〜4の何れか
において、前記センサが前記吐出口に対し使用者から見
て右又は左側の横位置に設けてあることを特徴とする。
において、前記センサが前記吐出口に対し使用者から見
て右又は左側の横位置に設けてあることを特徴とする。
【0013】請求項8のものは、請求項1〜7の何れか
において、前記吐出口が前方斜め下向きに配向されてい
ることを特徴とする。
において、前記吐出口が前方斜め下向きに配向されてい
ることを特徴とする。
【0014】請求項9のものは、請求項1〜8の何れか
において、前記自動給液装置が吐出口から水を吐出する
自動水栓装置であることを特徴とする。
において、前記自動給液装置が吐出口から水を吐出する
自動水栓装置であることを特徴とする。
【0015】
【作用及び発明の効果】上記のように本発明は、吐出口
とセンサとを吐出口ユニットとして構成し、そしてその
吐出口を、本体ケーシングに形成した吐出口用開口を通
じ本体ケーシング内部から外部に露出させて、その露出
した部分にセンサ窓を設け且つこれに臨ませる状態でセ
ンサを一体的に組み付けたもので、本発明によれば、吐
出口を本体ケーシングに組み付けると自動的に使用者を
検知のためのセンサが本体ケーシングに取り付いた状態
となる。
とセンサとを吐出口ユニットとして構成し、そしてその
吐出口を、本体ケーシングに形成した吐出口用開口を通
じ本体ケーシング内部から外部に露出させて、その露出
した部分にセンサ窓を設け且つこれに臨ませる状態でセ
ンサを一体的に組み付けたもので、本発明によれば、吐
出口を本体ケーシングに組み付けると自動的に使用者を
検知のためのセンサが本体ケーシングに取り付いた状態
となる。
【0016】従って本発明によれば、従来のように吐出
口とセンサとを別々に本体ケーシングに取り付けた場合
のように、そこに無駄な空間が多く発生して吐出本体部
が大型化してしまい、またこれに伴って吐出本体部の見
栄えを悪くするといった問題を改善することができる。
口とセンサとを別々に本体ケーシングに取り付けた場合
のように、そこに無駄な空間が多く発生して吐出本体部
が大型化してしまい、またこれに伴って吐出本体部の見
栄えを悪くするといった問題を改善することができる。
【0017】また故障等が生じたときに各部品ごとに別
々に取り外し、その後更に別々に取り付けるといったこ
とをしなくても、吐出口ユニットを1つ外すだけで良
く、更にその後においてこれを本体ケーシングに取り付
けるだけで元の状態に戻すことができ、メンテナンス作
業に要する手間と時間とを節減することができる。
々に取り外し、その後更に別々に取り付けるといったこ
とをしなくても、吐出口ユニットを1つ外すだけで良
く、更にその後においてこれを本体ケーシングに取り付
けるだけで元の状態に戻すことができ、メンテナンス作
業に要する手間と時間とを節減することができる。
【0018】請求項2のものは、吐出口にセンサケーシ
ングを一体に形成してそこにセンサを収容するようにな
したもので、このようにすれば、センサを納まり良く吐
出口と一体に組み付けた状態となすことができる。
ングを一体に形成してそこにセンサを収容するようにな
したもので、このようにすれば、センサを納まり良く吐
出口と一体に組み付けた状態となすことができる。
【0019】請求項3のものは、更に進んで吐出口ユニ
ットに開閉弁の作動を制御する制御回路基板を組み込ん
だもので、このようにすれば、制御回路基板を別途に本
体ケーシングに組み付ける場合に比べてそこに発生する
無駄な空間を更に少なくできるとともに、メンテナンス
作業をより簡単化することができる。
ットに開閉弁の作動を制御する制御回路基板を組み込ん
だもので、このようにすれば、制御回路基板を別途に本
体ケーシングに組み付ける場合に比べてそこに発生する
無駄な空間を更に少なくできるとともに、メンテナンス
作業をより簡単化することができる。
【0020】請求項4のものは、更に進んで吐出口ユニ
ットに電池ボックスを設け、その電池ボックスを含んで
吐出口ユニットを構成するようになしたもので、このよ
うにした場合、電池ボックスを別途に組み付ける場合に
比べて発生する無駄な空間を更に少なくでき、吐出本体
部を更にコンパクト化することができ、吐出本体部の美
観をより向上することができる。
ットに電池ボックスを設け、その電池ボックスを含んで
吐出口ユニットを構成するようになしたもので、このよ
うにした場合、電池ボックスを別途に組み付ける場合に
比べて発生する無駄な空間を更に少なくでき、吐出本体
部を更にコンパクト化することができ、吐出本体部の美
観をより向上することができる。
【0021】次に請求項5のものは、吐出口に対してセ
ンサを使用者から見て前位置に設けたものである。この
ようにセンサを吐出口に対して前位置に設けておいた場
合、手洗時に生じる水跳ねがセンサ表面に付着し難く、
従って水跳ねの付着によるセンサの誤動作をより良好に
防ぐことができる。
ンサを使用者から見て前位置に設けたものである。この
ようにセンサを吐出口に対して前位置に設けておいた場
合、手洗時に生じる水跳ねがセンサ表面に付着し難く、
従って水跳ねの付着によるセンサの誤動作をより良好に
防ぐことができる。
【0022】一方請求項6のものは、そのセンサを吐出
口に対して使用者から見て後位置に設けたものである。
上記のようにセンサを吐出口に対して前位置に設けてお
くと、手洗時のセンサへの水跳ねの付着をより良く防ぐ
ことができる一方で、センサを吐出口に対して前位置に
設けることによって吐出口が使用者から見て相対的に後
ろに位置することとなり、吐出口の前部形状が大型化す
るとともに使用者にとって液の出口が分り辛くなる。し
かるにセンサを吐出口に対して後位置に設けておいた場
合、吐出口の前部形状が小型化できるとともに、吐出口
が相対的に前位置となるので、使用者にとって液の出口
が分り易くなる利点が得られる。
口に対して使用者から見て後位置に設けたものである。
上記のようにセンサを吐出口に対して前位置に設けてお
くと、手洗時のセンサへの水跳ねの付着をより良く防ぐ
ことができる一方で、センサを吐出口に対して前位置に
設けることによって吐出口が使用者から見て相対的に後
ろに位置することとなり、吐出口の前部形状が大型化す
るとともに使用者にとって液の出口が分り辛くなる。し
かるにセンサを吐出口に対して後位置に設けておいた場
合、吐出口の前部形状が小型化できるとともに、吐出口
が相対的に前位置となるので、使用者にとって液の出口
が分り易くなる利点が得られる。
【0023】尚この場合において、吐出口からの液の吐
出流をセンサが検知してしまわないように、その吐出流
を避けるようにしてセンサによる検知エリアを設定して
おくことができる。
出流をセンサが検知してしまわないように、その吐出流
を避けるようにしてセンサによる検知エリアを設定して
おくことができる。
【0024】他方請求項7のものは、センサを吐出口に
対し使用者から見て右又は左側の横位置に設けたもの
で、このようにした場合、センサを吐出口に対し前位置
に設けた場合に比べて液の出口が使用者にとって分り辛
くなる問題を解決でき、またセンサを吐出口に対し後位
置に設けた場合と異なってセンサが水流を誤検知してし
まうといった問題も回避できる(特に吐出口及びセンサ
を前方斜め下向きにした場合)。
対し使用者から見て右又は左側の横位置に設けたもの
で、このようにした場合、センサを吐出口に対し前位置
に設けた場合に比べて液の出口が使用者にとって分り辛
くなる問題を解決でき、またセンサを吐出口に対し後位
置に設けた場合と異なってセンサが水流を誤検知してし
まうといった問題も回避できる(特に吐出口及びセンサ
を前方斜め下向きにした場合)。
【0025】本発明においては、吐出口を前方斜め下向
きに配向してなる自動給液装置に好適に適用可能である
(請求項8)。更にまた本発明は、吐出口から水を吐出
する自動水栓装置に適用して特に好適である(請求項
9)。
きに配向してなる自動給液装置に好適に適用可能である
(請求項8)。更にまた本発明は、吐出口から水を吐出
する自動水栓装置に適用して特に好適である(請求項
9)。
【0026】
【実施例】次に本発明を自動水栓装置に適用した場合の
実施例を図面に基づいて詳しく説明する。図1におい
て、10は手洗キャビネットで手洗ボール12を有して
いる。この手洗キャビネット10には本例の自動水栓装
置14が設置されている。自動水栓装置14は、カウン
ター面18から起立する状態で設けられた吐出本体部1
6と、これから離隔した位置、詳しくはカウンター面1
8の下方位置に配設された電磁開閉弁(開閉弁)20を
有している。
実施例を図面に基づいて詳しく説明する。図1におい
て、10は手洗キャビネットで手洗ボール12を有して
いる。この手洗キャビネット10には本例の自動水栓装
置14が設置されている。自動水栓装置14は、カウン
ター面18から起立する状態で設けられた吐出本体部1
6と、これから離隔した位置、詳しくはカウンター面1
8の下方位置に配設された電磁開閉弁(開閉弁)20を
有している。
【0027】この電磁開閉弁20は、元配管から吐出本
体部16への給水経路上に設けられている。この給水経
路上には電磁開閉弁20の上流側において止水栓22が
設けられている。電磁開閉弁20からは導管(ここでは
可撓性のホース)24が上向きに延び出している。導管
24は吐出本体部16内部を通って後述の吐出口26に
その先端部が連結されている。
体部16への給水経路上に設けられている。この給水経
路上には電磁開閉弁20の上流側において止水栓22が
設けられている。電磁開閉弁20からは導管(ここでは
可撓性のホース)24が上向きに延び出している。導管
24は吐出本体部16内部を通って後述の吐出口26に
その先端部が連結されている。
【0028】図2に示しているように、吐出本体部16
はその外殻を成す本体ケーシング28を有しており、そ
の先端部且つ内部に吐出口ユニット30が組み込まれて
いる。図3に示しているように、吐出口ユニット30は
筒状をなす吐出口26と、センサケーシング34と、接
続管部36とを一体に有しており、その接続管部36に
おいて上記の可撓性のホースから成る導管24の先端部
が差込接続され且つ固定具38によりその接続状態に固
定されている。
はその外殻を成す本体ケーシング28を有しており、そ
の先端部且つ内部に吐出口ユニット30が組み込まれて
いる。図3に示しているように、吐出口ユニット30は
筒状をなす吐出口26と、センサケーシング34と、接
続管部36とを一体に有しており、その接続管部36に
おいて上記の可撓性のホースから成る導管24の先端部
が差込接続され且つ固定具38によりその接続状態に固
定されている。
【0029】上記本体ケーシング28には、図2に示し
ているようにその先端部下面に吐出口用開口40が形成
されている。吐出口ユニット30は、筒状をなす吐出口
26がその吐出口用開口40を通じ本体ケーシング28
内部から突出する状態で外部に露出させて本体ケーシン
グ28に取付固定されている。詳しくは、吐出口ユニッ
ト30は一対の固定用耳部42を有していて、その固定
用耳部42においてねじ止具等により本体ケーシング2
8に取付固定されている。
ているようにその先端部下面に吐出口用開口40が形成
されている。吐出口ユニット30は、筒状をなす吐出口
26がその吐出口用開口40を通じ本体ケーシング28
内部から突出する状態で外部に露出させて本体ケーシン
グ28に取付固定されている。詳しくは、吐出口ユニッ
ト30は一対の固定用耳部42を有していて、その固定
用耳部42においてねじ止具等により本体ケーシング2
8に取付固定されている。
【0030】吐出口26には、吐出口用開口40から外
部に露出した部分においてセンサ窓44が設けられてお
り、そしてそのセンサ窓44に臨む状態で、使用者の有
無を検知するセンサ46がセンサケーシング34内部に
組み込まれている。ここでセンサ46は、センサ基板を
兼ねた制御回路基板48とともにセンサケーシング34
内部に収容状態で吐出口26、詳しくは吐出口ユニット
30に組み付けられている。
部に露出した部分においてセンサ窓44が設けられてお
り、そしてそのセンサ窓44に臨む状態で、使用者の有
無を検知するセンサ46がセンサケーシング34内部に
組み込まれている。ここでセンサ46は、センサ基板を
兼ねた制御回路基板48とともにセンサケーシング34
内部に収容状態で吐出口26、詳しくは吐出口ユニット
30に組み付けられている。
【0031】ここで制御回路基板48は上記電磁開閉弁
20の開閉作動を制御するものである。この例では制御
回路基板48がセンサ基板を兼ねているが、場合によっ
てセンサケーシング34内にセンサ46をセンサ基板と
ともに収容しておき、制御回路基板48についてはこれ
を外部に取り出しておくことも可能である。尚49はセ
ンサ窓44に設けられたレンズであり、50は吐出口2
6に設けられた整流部材である。
20の開閉作動を制御するものである。この例では制御
回路基板48がセンサ基板を兼ねているが、場合によっ
てセンサケーシング34内にセンサ46をセンサ基板と
ともに収容しておき、制御回路基板48についてはこれ
を外部に取り出しておくことも可能である。尚49はセ
ンサ窓44に設けられたレンズであり、50は吐出口2
6に設けられた整流部材である。
【0032】図1及び図3から明らかなように、本例に
おいてはセンサ窓44及びセンサ46が吐出口26に対
し使用者から見て前位置に設けられている。尚、上記セ
ンサ46は光電式のものであって投光部と受光部とを有
しており、投光部から検知用のパルス光を発し、そして
検知対象からの反射光を受光部で受光し、以って対象物
の有無を検知する。これに応じて、図1に示しているよ
うに吐出口26には投光用と受光用のセンサ窓44A,
44Bがそれぞれ設けてある。
おいてはセンサ窓44及びセンサ46が吐出口26に対
し使用者から見て前位置に設けられている。尚、上記セ
ンサ46は光電式のものであって投光部と受光部とを有
しており、投光部から検知用のパルス光を発し、そして
検知対象からの反射光を受光部で受光し、以って対象物
の有無を検知する。これに応じて、図1に示しているよ
うに吐出口26には投光用と受光用のセンサ窓44A,
44Bがそれぞれ設けてある。
【0033】図1及び図2に示しているように、本例で
は吐出口26が前方斜め下向きに配向されており、また
これに応じてセンサ窓44及びセンサ46も同方向、即
ち前方斜め下向きに配向してある。
は吐出口26が前方斜め下向きに配向されており、また
これに応じてセンサ窓44及びセンサ46も同方向、即
ち前方斜め下向きに配向してある。
【0034】本例の自動水栓装置14の場合、使用者が
センサ46の下方に手を差し出すとセンサ46がこれを
検知する。そして制御回路基板48から電磁開閉弁20
に対し開弁信号が発せられて電磁開閉弁20が開弁作動
する。ここにおいて吐出口26から前方斜め下向きに水
が吐出される。一方手洗後において使用者が手を引き込
めてセンサ46による検知から外れると、制御回路基板
48から電磁開閉弁20に対し閉弁信号が発せられて電
磁開閉弁20が閉弁作動する。ここにおいて吐出口26
からの水が吐出が停止する。
センサ46の下方に手を差し出すとセンサ46がこれを
検知する。そして制御回路基板48から電磁開閉弁20
に対し開弁信号が発せられて電磁開閉弁20が開弁作動
する。ここにおいて吐出口26から前方斜め下向きに水
が吐出される。一方手洗後において使用者が手を引き込
めてセンサ46による検知から外れると、制御回路基板
48から電磁開閉弁20に対し閉弁信号が発せられて電
磁開閉弁20が閉弁作動する。ここにおいて吐出口26
からの水が吐出が停止する。
【0035】以上のような本例の自動水栓装置14にお
いては、吐出口26を本体ケーシング28内部から突出
させる状態で外部に露出させて、その露出した部分にセ
ンサ46を一体的に組み込んであるので、吐出口26を
本体ケーシング28に組み付けると自動的にセンサ46
が本体ケーシング28に取り付いた状態となる。
いては、吐出口26を本体ケーシング28内部から突出
させる状態で外部に露出させて、その露出した部分にセ
ンサ46を一体的に組み込んであるので、吐出口26を
本体ケーシング28に組み付けると自動的にセンサ46
が本体ケーシング28に取り付いた状態となる。
【0036】従って本例によれば、本体ケーシング28
内に発生する無駄な空間を極力少なくでき、従って吐出
本体部16を小型化し得てその美観を良好となすことが
できる。また故障等が生じたときに各部品ごとに別々に
取り外し、その後更に別々に取り付けるといったことを
しなくても、吐出口ユニット30を1つ外すだけで良
く、またその後においてこれを本体ケーシング28に対
して取り付けるだけで元の状態に戻すことができ、メン
テナンス作業に要する手間と時間とを節減することがで
きる。
内に発生する無駄な空間を極力少なくでき、従って吐出
本体部16を小型化し得てその美観を良好となすことが
できる。また故障等が生じたときに各部品ごとに別々に
取り外し、その後更に別々に取り付けるといったことを
しなくても、吐出口ユニット30を1つ外すだけで良
く、またその後においてこれを本体ケーシング28に対
して取り付けるだけで元の状態に戻すことができ、メン
テナンス作業に要する手間と時間とを節減することがで
きる。
【0037】また本例のものは、吐出口26にセンサケ
ーシング34を一体に形成してそこにセンサ46を収容
してあるので、センサ46を納まり良く吐出口26と一
体に組み付けた状態となすことができる。
ーシング34を一体に形成してそこにセンサ46を収容
してあるので、センサ46を納まり良く吐出口26と一
体に組み付けた状態となすことができる。
【0038】更にまた本例のものは吐出口ユニット30
に制御回路基板48を組み込んであるので、制御回路基
板48を別途に本体ケーシング28に組み付ける場合に
比べて発生する無駄な空間を更に少なくでき、メンテナ
ンス作業もより簡単化することができる。
に制御回路基板48を組み込んであるので、制御回路基
板48を別途に本体ケーシング28に組み付ける場合に
比べて発生する無駄な空間を更に少なくでき、メンテナ
ンス作業もより簡単化することができる。
【0039】また本例によれば、センサ窓44及びセン
サ46を吐出口26に対して前位置に設けてあるので、
手洗時に生じる水跳ねがセンサ窓44,センサ46の表
面に付着し難く、従って水跳ねの付着によるセンサ46
の誤動作をより良好に防ぐことができる。
サ46を吐出口26に対して前位置に設けてあるので、
手洗時に生じる水跳ねがセンサ窓44,センサ46の表
面に付着し難く、従って水跳ねの付着によるセンサ46
の誤動作をより良好に防ぐことができる。
【0040】因みに図4及び図5は、上記のように吐出
口26を前方斜め下向きに配向した場合において、手洗
時に水跳ねがどの方向に跳ぶかを調べたときの調査方法
及び調査結果を示している。図4に示しているように、
この調査実験では吐出口26の周りに水と反応して発色
する発色剤を付けた試験紙54を取り付け、その状態で
手洗いを行って、水跳ねが試験紙54のどこに多くかか
るか、即ち吐出口26に対してどの方向に多く跳ぶかを
調べたものである。
口26を前方斜め下向きに配向した場合において、手洗
時に水跳ねがどの方向に跳ぶかを調べたときの調査方法
及び調査結果を示している。図4に示しているように、
この調査実験では吐出口26の周りに水と反応して発色
する発色剤を付けた試験紙54を取り付け、その状態で
手洗いを行って、水跳ねが試験紙54のどこに多くかか
るか、即ち吐出口26に対してどの方向に多く跳ぶかを
調べたものである。
【0041】この調査実験では、図5に示しているよう
に水跳ねが区画線56にて区画された横位置に最も多
く、次いで下位置、最も少なかったのは上位置であっ
た。図5中網掛けの部分が水跳ねのあった箇所を表して
いる。具体的には上位置への水跳ねが全体の約20%以
下であり、下位置への水跳ねが約50%以下、横位置へ
の水跳ねが約70%以下であった。
に水跳ねが区画線56にて区画された横位置に最も多
く、次いで下位置、最も少なかったのは上位置であっ
た。図5中網掛けの部分が水跳ねのあった箇所を表して
いる。具体的には上位置への水跳ねが全体の約20%以
下であり、下位置への水跳ねが約50%以下、横位置へ
の水跳ねが約70%以下であった。
【0042】尚横位置の場合、面積的に上位置又は下位
置に対して2倍となるが、右利きの人が手を洗った場合
と左利きの人が手を洗った場合とでは、それぞれ右側の
横位置又は左側の横位置に多く水跳ねがあり、従ってこ
こでは水跳ねが多くあった方の何れか一方の横位置につ
いて水跳ねの確率を数値で出している。即ち左右の何れ
か片側だけを対象として、水跳ねの多少を数値的に表し
た。以上のようにセンサ窓44及びセンサ46を吐出口
26の前位置に設けたとき水跳ねが最も少ないことが分
る。
置に対して2倍となるが、右利きの人が手を洗った場合
と左利きの人が手を洗った場合とでは、それぞれ右側の
横位置又は左側の横位置に多く水跳ねがあり、従ってこ
こでは水跳ねが多くあった方の何れか一方の横位置につ
いて水跳ねの確率を数値で出している。即ち左右の何れ
か片側だけを対象として、水跳ねの多少を数値的に表し
た。以上のようにセンサ窓44及びセンサ46を吐出口
26の前位置に設けたとき水跳ねが最も少ないことが分
る。
【0043】図6は本発明の他の実施例を示している。
この例ではセンサ窓44及びセンサ46を吐出口26に
対し、使用者から見て後位置に設けた例である。本例の
ようにすれば、吐出口26がセンサ46に対して相対的
に前に位置することとなるので、使用者にとって水の出
口が分り易くなる利点が得られる。
この例ではセンサ窓44及びセンサ46を吐出口26に
対し、使用者から見て後位置に設けた例である。本例の
ようにすれば、吐出口26がセンサ46に対して相対的
に前に位置することとなるので、使用者にとって水の出
口が分り易くなる利点が得られる。
【0044】図7は本発明の更に他の実施例を示してい
る。図示のようにこの例は、吐出口26に対しセンサ窓
44及びセンサ46を使用者から見て横位置(ここでは
右側の横位置)に設けた例である。このようにした場
合、センサ44窓及びセンサ46を吐出口26に対し前
位置に設けた場合に比べて吐出口26が使用者にとって
分り辛くなる問題を解決でき、またセンサ46を吐出口
26に対し後位置に設けた場合と異なってセンサ46が
水流を誤検知してしまうといった問題も回避できる。
る。図示のようにこの例は、吐出口26に対しセンサ窓
44及びセンサ46を使用者から見て横位置(ここでは
右側の横位置)に設けた例である。このようにした場
合、センサ44窓及びセンサ46を吐出口26に対し前
位置に設けた場合に比べて吐出口26が使用者にとって
分り辛くなる問題を解決でき、またセンサ46を吐出口
26に対し後位置に設けた場合と異なってセンサ46が
水流を誤検知してしまうといった問題も回避できる。
【0045】図8は本発明の更に他の実施例を示したも
ので、この例は吐出口ユニット30に電池ボックス57
を一体に形成し、その内部に電源としての電池58を収
容するようになした例である。本例によれば、電池ボッ
クス57を吐出口ユニット30とは別途に組み付ける場
合に比べて、吐出本体部16内に発生する無駄な空間を
少なくでき、吐出本体部16をよりコンパクト化するこ
とができ、吐出本体部16の美観を向上することができ
る。
ので、この例は吐出口ユニット30に電池ボックス57
を一体に形成し、その内部に電源としての電池58を収
容するようになした例である。本例によれば、電池ボッ
クス57を吐出口ユニット30とは別途に組み付ける場
合に比べて、吐出本体部16内に発生する無駄な空間を
少なくでき、吐出本体部16をよりコンパクト化するこ
とができ、吐出本体部16の美観を向上することができ
る。
【0046】図9は本発明の更に他の実施例を示したも
ので、この例ではセンサ窓44を吐出口26の先端から
一定距離控えて位置させている。即ちこの例ではセンサ
窓44が吐出口用開口40から外部に突き出していな
い。但しセンサ窓44が吐出口用開口40から外部に露
出している点では上記実施例と同様である。尚、この例
の吐出口ユニット30はそのケーシングの全体が可視光
カットフィルタにて形成されており、センサ用のレンズ
49はその内部に収容されている。
ので、この例ではセンサ窓44を吐出口26の先端から
一定距離控えて位置させている。即ちこの例ではセンサ
窓44が吐出口用開口40から外部に突き出していな
い。但しセンサ窓44が吐出口用開口40から外部に露
出している点では上記実施例と同様である。尚、この例
の吐出口ユニット30はそのケーシングの全体が可視光
カットフィルタにて形成されており、センサ用のレンズ
49はその内部に収容されている。
【0047】この例の場合、図1及び図3に示している
ような吐出口26の外部に突出した部分にセンサ窓44
を設けた場合と比べて、センサ窓44の表面に手洗時に
生じる水跳ねがより付着し難く、従ってセンサの誤動作
をより良好に防ぐことができる。更にまた本例によれば
吐出口26に従来と同様の整流部材50,整流板62及
び吐出口キャップ60を取り付けることができる。
ような吐出口26の外部に突出した部分にセンサ窓44
を設けた場合と比べて、センサ窓44の表面に手洗時に
生じる水跳ねがより付着し難く、従ってセンサの誤動作
をより良好に防ぐことができる。更にまた本例によれば
吐出口26に従来と同様の整流部材50,整流板62及
び吐出口キャップ60を取り付けることができる。
【0048】以上本発明の実施例を詳述したがこれはあ
くまで一例示である。例えば上記実施例は何れも本発明
を自動水栓装置に適用した場合の例であるが、本発明は
吐出口から石鹸液その他の液を吐出する他の一般の自動
給液装置に適用可能であるなど、本発明はその主旨を逸
脱しない範囲において種々変更を加えた形態で構成可能
である。
くまで一例示である。例えば上記実施例は何れも本発明
を自動水栓装置に適用した場合の例であるが、本発明は
吐出口から石鹸液その他の液を吐出する他の一般の自動
給液装置に適用可能であるなど、本発明はその主旨を逸
脱しない範囲において種々変更を加えた形態で構成可能
である。
【図1】本発明の一実施例である自動水栓装置を示す図
である。
である。
【図2】同実施例の自動水栓装置の吐出本体部を示す図
である。
である。
【図3】図2における吐出口ユニットの具体的構成を示
す図である。
す図である。
【図4】同実施例の効果を確認するために行った調査実
験の方法の説明図である。
験の方法の説明図である。
【図5】同実験の調査結果を示す図である。
【図6】本発明の他の実施例の要部を示す図である。
【図7】本発明の更に他の実施例の要部を示す図であ
る。
る。
【図8】本発明の更に他の実施例の要部を示す図であ
る。
る。
【図9】本発明の更に他の実施例の要部を示す図であ
る。
る。
14 自動水栓装置 16 吐出本体部 20 電磁開閉弁(開閉弁) 26 吐出口 28 本体ケーシング 30 吐出口ユニット 34 センサケーシング 40 吐出用開口 44,44A,44B センサ窓 46 センサ 48 制御回路基板 57 電池ボックス
Claims (9)
- 【請求項1】 センサによる使用者の検知・非検知に基
づいて吐出本体部の吐出口から水,石鹸液等の液を自動
的に吐出・吐出停止する自動給液装置において前記吐出
口とセンサとを吐出口ユニットとして構成する一方、前
記吐出本体部の外殻を成す本体ケーシングに吐出口用開
口を形成して該吐出口用開口を通じ、前記吐出口を該本
体ケーシング内部から外部に露出させるとともに、該吐
出口の外部に露出した部分にセンサ窓を設けて、該セン
サ窓に臨ませる状態で前記センサを該吐出口に一体的に
組み付けてあることを特徴とする自動給液装置。 - 【請求項2】 請求項1において、前記センサを収容す
るセンサケーシングが前記吐出口に一体に形成してある
ことを特徴とする自動給液装置。 - 【請求項3】 請求項1,2の何れかにおいて、前記吐
出口ユニットに前記液の吐出・吐出停止を行う開閉弁の
作動を制御する制御回路基板が組み込まれ、該制御回路
基板を含んで該吐出口ユニットが構成してあることを特
徴とする自動給液装置。 - 【請求項4】 請求項1〜3の何れかにおいて、前記吐
出口ユニットに電池ボックスが設けられ、該電池ボック
スを含んで該吐出口ユニットが構成してあることを特徴
とする自動給液装置。 - 【請求項5】 請求項1〜4の何れかにおいて、前記セ
ンサが前記吐出口に対し使用者から見て前位置に設けて
あることを特徴とする自動給液装置。 - 【請求項6】 請求項1〜4の何れかにおいて、前記セ
ンサが前記吐出口に対し使用者から見て後位置に設けて
あることを特徴とする自動給液装置。 - 【請求項7】 請求項1〜4の何れかにおいて、前記セ
ンサが前記吐出口に対し使用者から見て右又は左側の横
位置に設けてあることを特徴とする自動給液装置。 - 【請求項8】 請求項1〜7の何れかにおいて、前記吐
出口が前方斜め下向きに配向されていることを特徴とす
る自動給液装置。 - 【請求項9】 請求項1〜8の何れかにおいて、前記自
動給液装置が吐出口から水を吐出する自動水栓装置であ
ることを特徴とする自動給液装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001074014A JP2002275967A (ja) | 2001-03-15 | 2001-03-15 | 自動給液装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001074014A JP2002275967A (ja) | 2001-03-15 | 2001-03-15 | 自動給液装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002275967A true JP2002275967A (ja) | 2002-09-25 |
Family
ID=18931358
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001074014A Pending JP2002275967A (ja) | 2001-03-15 | 2001-03-15 | 自動給液装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002275967A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002356889A (ja) * | 2001-05-31 | 2002-12-13 | Toto Ltd | 自動吐水機器 |
JP2009270698A (ja) | 2008-05-12 | 2009-11-19 | Tgk Co Ltd | 逆流防止装置 |
-
2001
- 2001-03-15 JP JP2001074014A patent/JP2002275967A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002356889A (ja) * | 2001-05-31 | 2002-12-13 | Toto Ltd | 自動吐水機器 |
JP2009270698A (ja) | 2008-05-12 | 2009-11-19 | Tgk Co Ltd | 逆流防止装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5555912A (en) | Spout assembly for automatic faucets | |
CN103459730A (zh) | 自动水龙头 | |
KR20030023600A (ko) | 탱크레스 변기, 서양식 수세식변기, 국부 세정장치 및수세식 변기용 스퍼드 | |
CN103842597A (zh) | 自动水龙头 | |
US20110004986A1 (en) | Bathroom Freshening Device | |
JP2003293411A (ja) | 給水制御装置 | |
JP5912029B2 (ja) | 吐水装置 | |
JP2002275967A (ja) | 自動給液装置 | |
JP4715597B2 (ja) | 洗面装置 | |
WO2004025036A1 (ja) | 自動給液装置 | |
JP2002356889A (ja) | 自動吐水機器 | |
JP6804040B2 (ja) | 給水装置 | |
CA3189424A1 (en) | Automatic sanitaryware assembly and systems | |
JP3632525B2 (ja) | 便座装置 | |
JP2002275968A (ja) | 自動給液装置 | |
JPH0547802Y2 (ja) | ||
JPH086131Y2 (ja) | 通水路自動開閉弁装置 | |
CN214194845U (zh) | 小便斗出水感测结构 | |
JP3042317B2 (ja) | 自動水栓のセンサ設置構造 | |
JPH0649984Y2 (ja) | ダイヤフラム弁 | |
JP3127970B2 (ja) | 自動給水装置 | |
JP2580533Y2 (ja) | 自動水栓 | |
JP2021102877A (ja) | 表示led付きの光電センサを備えた吐水装置 | |
JPH0640687Y2 (ja) | 水 栓 | |
JPH0747472Y2 (ja) | 吐水装置等の取付構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060913 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090403 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090915 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100223 |