JP2002274789A - バッテリ式フォークリフト - Google Patents

バッテリ式フォークリフト

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JP2002274789A
JP2002274789A JP2001079053A JP2001079053A JP2002274789A JP 2002274789 A JP2002274789 A JP 2002274789A JP 2001079053 A JP2001079053 A JP 2001079053A JP 2001079053 A JP2001079053 A JP 2001079053A JP 2002274789 A JP2002274789 A JP 2002274789A
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battery
storage chamber
battery case
battery storage
opening
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Akira Uro
彰 卯路
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Nippon Yusoki Co Ltd
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Nippon Yusoki Co Ltd
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 バッテリーケースの出し入れを円滑に行なう
こと。 【解決手段】 車体1内に形成したバッテリ収納室2の
開口部2aが該車体1の側面に形成されており、その開
口部2aを通してバッテリケース4の出し入れを行なう
ようにしたバッテリ式フォークリフトにおいて、バッテ
リ収納室2の両側面に開口部側滑動手段15と奥部側滑
動手段16とが設けられており、その開口部側滑動手段
15は、開口部2aに設けた長尺ガイドローラ17を有
し、奥部側滑動手段16は短尺ガイドローラ18を有し
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばリーチ型バ
ッテリ式フォークリフトなどの車体内に形成したバッテ
リ収納室に対して側方からバッテリケースの出し入れを
行なうようにしたバッテリ式フォークリフトに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、バッテリ式フォークリフトの一例
として、車体に形成したバッテリ収納室に対して前方か
らバッテリケースの出し入れを行うようにしたものがあ
るが、これでは、構造が複雑でバッテリケースの出し入
れに動力が必要であって製作費が高くつく。
【0003】上記欠点を解消するものとして図18に示
すものがある。これは、リーチ型であって、ドライブタ
イヤ1aやキャスタタイヤ1b及びロードホイール1c
を有する車体1内に形成したバッテリ収納室2の開口部
2aが該車体1の側面に形成され、バッテリ収納室2の
底部に多数のローラベアリング3aを備えたローラテー
ブル3が配置され、バッテリ収納室2内に収納したバッ
テリケース4がその下面に設けた当て板4aを介してロ
ーラベアリング3a上に載置されている。
【0004】なお、5は下端に設けたガイドローラ6を
ストラドルレッグ7の内側面に形成したガイド溝8に嵌
入させることにより前後移動可能な一対の外側マストで
あって、その内側に一対の内側マスト9が昇降可能に配
設され、該両内側マスト9にリフトフレーム10が昇降
可能に支持され、該リフトフレーム10に設けたフォー
ク11によりパレットPを介して荷物Wを持ち上げるよ
うになっている。
【0005】上記構成において、バッテリケース4を交
換する場合には、図19に示すように、車体1をローラ
ベアリング13aを備えた交換台13に接近させて、該
交換台13に開口部2aを対向させた後、バッテリ収納
室2内のバッテリケース4を交換台13上まで引き出
し、新規のバッテリケース4を交換台13からバッテリ
収納室2内に押し込めばよい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成では、
バッテリケース4を交換時に床面上などに載置した際
に、該バッテリケース4の当て板4aが床面上の突起部
などに当たって変形されたり曲がったりすることがあ
り、このようなバッテリケース4をバッテリ収納室2内
に押し込むと、当て板4aの変形したり曲がった部分が
ローラベアリング3aに当たることにより、バッテリケ
ース4が片寄ってその側面4bがバッテリ収納室2の内
側面2bに面接触したり〔図20(a)参照〕、バッテ
リケース4が傾いてその上下端縁4c,4dがバッテリ
収納室2の内側面2bに擦れたりして〔図20(b)参
照〕、バッテリケース4の出し入れを円滑に行なうこと
が困難になるおそれがある。
【0007】本発明は、上記従来の欠点に鑑み、バッテ
リーケースの出し入れを円滑に行なうことができるバッ
テリ式フォークリフトを提供することを目的としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、車体内に形成したバッテリ
収納室の開口部が該車体の側面に形成されており、その
開口部を通してバッテリケースの出し入れを行なうよう
にしたバッテリ式フォークリフトにおいて、前記バッテ
リケースの出し入れ時に該バッテリケースの側面を滑動
案内するための滑動手段が前記バッテリ収納室に設けら
れていることを特徴としている。
【0009】上記構成によれば、バッテリ収納室内に収
納したバッテリケースが片寄ったり傾いたりしても、該
バッテリ収納室に設けた滑動手段によりバッテリケース
の側面を滑動案内するので、従来のようにバッテリケー
スの側面や上下端縁がバッテリ収納室の内側面に接触す
ることがなく、そのバッテリケースの出し入れを円滑に
行なうことができる。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記滑動手段が前記バッテリ収納室の開口
部に設けられていることを特徴としている。
【0011】上記構成によれば、滑動手段がバッテリ収
納室の開口部に設けられているので、該開口部にバッテ
リケースが当たるのを阻止して、その開口部を損傷され
ないように保護することができる。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の発明において、前記滑動手段が、前記バッテリ収
納室の内側面に配設したガイドローラからなることを特
徴としている。
【0013】上記構成によれば、バッテリ収納室内に収
納したバッテリケースが片寄ったり傾いたりしても、該
バッテリ収納室の側面に配設したガイドローラによりバ
ッテリケースの側面を滑動案内するので、従来のように
バッテリケースの側面や上下端縁がバッテリ収納室の内
側面に接触することがなく、そのバッテリケースの出し
入れを円滑に行なうことができる。
【0014】請求項4記載の発明は、請求項3記載の発
明において、前記ガイドローラが、軸方向に延びたロー
ラ本体を有し、該ローラ本体の上下両軸部が前記バッテ
リ収納室の天板部及び底板部に貫設した軸受孔に挿通さ
れていることを特徴としている。
【0015】上記構成によれば、ローラ本体の上下両軸
部をバッテリ収納室の天板部及び底板部の軸受孔に挿通
するだけで、そのローラ本体からなるガイドローラをバ
ッテリ収納室の内側面に沿って容易に配設することがで
きると共に、メンテナンス時にガイドローラを車体から
簡単に取り外して保守点検を迅速に行なうことができ
る。
【0016】請求項5記載の発明は、請求項3記載の発
明において、前記ガイドローラが、軸方向に延びたロー
ラ本体を有し、該ローラ本体の上方軸部がバッテリ収納
室の内側面に設けた軸受に枢支されると共に、そのロー
ラ本体の下方軸部がバッテリ収納室の底板部に貫設した
軸受孔に挿通されていることを特徴としている。
【0017】上記構成によれば、ローラ本体の上下両軸
部を軸受と軸受孔とに挿通するだけで、そのローラ本体
からなるガイドローラをバッテリ収納室の内側面に沿っ
て容易に配設することができると共に、バッテリケース
の接触によりローラ本体にかかる過大な負荷を軸受で受
け止めて、そのバッテリケースを確実に滑動案内するこ
とができる。
【0018】請求項6記載の発明は、請求項1または2
記載の発明において、前記滑動手段が、前記バッテリ収
納室の内側面に配設した平滑な合成樹脂材からなること
を特徴としている。
【0019】上記構成によれば、バッテリ収納室内に収
納したバッテリケースが片寄ったり傾いたりしても、該
バッテリ収納室の側面に配設した平滑な合成樹脂材によ
りバッテリケースの側面を滑動案内するので、従来のよ
うにバッテリケースの側面や上下端縁がバッテリ収納室
の内側面に接触することがなく、そのバッテリケースの
出し入れを円滑に行なうことができる。
【0020】
【発明の実施の形態】図1〜図5は本発明の第1の実施
の形態であるリーチ型バッテリ式フォークリフトを示す
ものであって、バッテリ収納室2の両側面2bに開口部
側滑動手段15と奥部側滑動手段16とが設けられてお
り、その開口部側滑動手段15は、開口部2aに設けた
左右一対の長尺ガイドローラ17を有し、奥部側滑動手
段16は左右一対の短尺ガイドローラ18を有してい
る。上記以外の構成は図18及び図19に示す構成とほ
ぼ同じであるから、同一部分に同一符号を付してその説
明を省略する。
【0021】前記長尺ガイドローラ17は、図4及び図
6〜図9に示すように、バッテリケース4の高さhとほ
ぼ同一長さHのローラ本体17aを有し、該ローラ本体
17aの上下両軸部17b,17cがバッテリ収納室2
の天板部2A及び底板部2Bに貫設した軸受孔19,2
0に挿通されている。なお、図9中、21は車体1の前
面からバッテリ収納室2にかけて貫設されてローラ本体
17aを収納する開口部、22は合成樹脂製カバーであ
って、その周縁部に一体突設した複数の二つ割り状突起
22aを車体1の前面に貫設した係合孔23に着脱可能
に嵌入させることにより、開口部21を被っている。
【0022】前記短尺ガイドローラ18は、図5及び図
10〜図13に示すように、バッテリケース4のほぼ中
央部に対向するローラ本体18aと、該ローラ本体18
aをベアリング(図示せず)を介して回転可能に支持す
る上下両軸部18b,18cとを有し、図5に示すよう
に、右側短尺ガイドローラ18の上下両軸部18b,1
8cがバッテリ収納室2の一方の側面2bにボルトによ
り止着され、左側短尺ガイドローラ18の上下両軸部1
8b,18cが他方の側面2bに固着した支持枠26に
ボルト25により止着されている。なお、図13中、2
7は車体1の前面からバッテリ収納室2にかけて貫設さ
れてローラ本体18aを収納する開口部、28は合成樹
脂製カバーであって、その周縁部に一体突設した複数の
二つ割り状突起28aを車体1の前面に貫設した係合孔
29に着脱可能に嵌入させることにより、開口部27を
被っている。
【0023】上記構成において、バッテリケース4を交
換する場合には、図2に示すように、車体1を交換台1
3に接近させて、該交換台13に開口部2aを対向させ
た後、バッテリ収納室2内のバッテリケース4を交換台
13上まで引き出し、新規のバッテリケース4を交換台
13からバッテリ収納室2内に押し込めばよい。
【0024】この場合、図3に示すように、両長尺ガイ
ドローラ17のローラ本体17aが開口部2aよりわず
かの間隔αだけバッテリ収納室2内に突出されると共
に、該バッテリ収納室2内の奥部に両短尺ガイドローラ
18が配置されているので、バッテリ収納室2内に収納
したバッテリケース4が片寄ったり傾いたりしても、該
バッテリケース4の側面4bや上下端縁4c,4dがロ
ーラ本体17a,18aに接触して滑動案内され、その
バッテリケース4の出し入れを円滑に行なうことができ
ると共に、バッテリ収納室2の開口部2aや側面2bに
バッテリケース4が当たるのを阻止して、その開口部2
aや側面2bを損傷されないように保護することができ
る。
【0025】また、長尺ガイドローラ17のメンテナン
ス時には、図9に実線で示す状態からローラ本体17a
を持ち上げて下方軸部17cを軸受孔20から引き抜い
た後、該ローラ本体17aを傾けて引き下ろすだけで、
上方軸部17bを軸受孔19から引き抜いて、そのロー
ラ本体17aを車体1から簡単に取り外すことができ
(図9仮想線参照)、これによって、長尺ガイドローラ
17の保守点検を迅速に行なうことができると共に、そ
の逆の手順で、長尺ガイドローラ17をバッテリ収納室
2の内側面に沿って容易に配設することができる。
【0026】図14及び図15は本発明の第2の実施の
形態であるリーチ型バッテリ式フォークリフトの要部を
示すものであって、開口部側滑動手段15を構成する左
右一対の長尺ガイドローラ17の上方軸部17bがバッ
テリ収納室2の内側面2bにビス31止めした軸受32
に枢支されている。上記以外の構成は図1〜図13に示
す第1の実施の形態とほぼ同じであるから、同一部分に
同一符号を付してその説明を省略する。
【0027】上記構成によれば、ローラ本体17aの上
下両軸部17b,17cを軸受32と軸受孔20とに挿
通するだけで、そのローラ本体17aからなる左右一対
の長尺ガイドローラ17をバッテリ収納室2の両内側面
2bに沿って容易に配設することができると共に、バッ
テリケース4の接触によりローラ本体17aにかかる過
大な負荷を軸受32で受け止めて、そのバッテリケース
4を確実に滑動案内することができる。
【0028】図16は本発明の第3の実施の形態である
リーチ型バッテリ式フォークリフトの要部を示すもので
あって、開口部側滑動手段15がバッテリ収納室2の両
側面2bの各々に配設した上下2個の短尺ガイドローラ
18からなっている。上記以外の構成は図1〜図13に
示す第1の実施の形態とほぼ同じであるから、同一部分
に同一符号を付してその説明を省略する。
【0029】上記構成によれば、バッテリ収納室2内に
収納したバッテリケース4が片寄ったり傾いたりして
も、各短尺ガイドローラ18によりバッテリケース4の
側面4bを滑動案内するので、従来のようにバッテリケ
ース4の側面4bや上下端縁4c,4dがバッテリケー
ス4の内側面2bに接触することがなく、そのバッテリ
ケース4の出し入れを円滑に行なうことができる。
【0030】図17は本発明の第4の実施の形態である
リーチ型バッテリ式フォークリフトの要部を示すもので
あって、開口部側滑動手段15がバッテリ収納室2の両
内側面2bの各々に配設した上下2個のポリテトラフル
オロエチレンなどの摩擦抵抗の小さい平滑な合成樹脂材
34からなっている。なお、奥部側滑動手段16も摩擦
抵抗の小さい平滑な合成樹脂材34で形成してもよい。
上記以外の構成は図1〜図13に示す第1の実施の形態
とほぼ同じであるから、同一部分に同一符号を付してそ
の説明を省略する。
【0031】前記合成樹脂材34としては、ブロック状
樹脂を内側面2bに止着したものを図示したが、これに
限定されるわけではなく、金属板に樹脂コーティングし
たものでもよいし、内側面2bに樹脂コーティングして
もよい。
【0032】上記構成によれば、バッテリ収納室2内に
収納したバッテリケース4が片寄ったり傾いたりして
も、該バッテリ収納室2の両側面2bに配設した摩擦抵
抗の小さい平滑な合成樹脂材34によりバッテリケース
4の側面4bを滑動案内するので、従来のようにバッテ
リケース4の側面4bや上下端縁4c,4dがバッテリ
収納室2の内側面2bに接触することがなく、そのバッ
テリケース4の出し入れを円滑に行なうことができる。
【0033】上記の実施の形態では、バッテリケース4
を滑動案内するために開口部側滑動手段15と奥部側滑
動手段16とを設けたが、その奥部側滑動手段16を省
略してもよい。
【0034】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、バッテリ
収納室内に収納したバッテリケースが片寄ったり傾いた
りしても、該バッテリ収納室に設けた滑動手段によりバ
ッテリケースの側面を滑動案内するので、従来のように
バッテリケースの側面や上下端縁がバッテリ収納室の内
側面に接触することがなく、そのバッテリケースの出し
入れを円滑に行なうことができる。
【0035】請求項2記載の発明によれば、滑動手段が
バッテリ収納室の開口部に設けられているので、該開口
部にバッテリケースが当たるのを阻止して、その開口部
を損傷されないように保護することができる。
【0036】請求項3記載の発明によれば、バッテリ収
納室内に収納したバッテリケースが片寄ったり傾いたり
しても、該バッテリ収納室の側面に配設したガイドロー
ラによりバッテリケースの側面を滑動案内するので、従
来のようにバッテリケースの側面や上下端縁がバッテリ
収納室の内側面に接触することがなく、そのバッテリケ
ースの出し入れを円滑に行なうことができる。
【0037】請求項4記載の発明によれば、ローラ本体
の上下両軸部をバッテリ収納室の天板部及び底板部の軸
受孔に挿通するだけで、そのローラ本体からなるガイド
ローラをバッテリ収納室の内側面に沿って容易に配設す
ることができると共に、メンテナンス時にガイドローラ
を車体から簡単に取り外して保守点検を迅速に行なうこ
とができる。
【0038】請求項5記載の発明によれば、ローラ本体
の上下両軸部を軸受と軸受孔とに挿通するだけで、その
ローラ本体からなるガイドローラをバッテリ収納室の内
側面に沿って容易に配設することができると共に、バッ
テリケースの接触によりローラ本体にかかる過大な負荷
を軸受で受け止めて、そのバッテリケースを確実に滑動
案内することができる。
【0039】請求項6記載の発明によれば、バッテリ収
納室内に収納したバッテリケースが片寄ったり傾いたり
しても、該バッテリ収納室の側面に配設した平滑な合成
樹脂材によりバッテリケースの側面を滑動案内するの
で、従来のようにバッテリケースの側面や上下端縁がバ
ッテリ収納室の内側面に接触することがなく、そのバッ
テリケースの出し入れを円滑に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態であるリーチ型バ
ッテリ式フォークリフトを示す側面図である。
【図2】 同バッテリケースの交換状態を示す斜視図で
ある。
【図3】 同水平断面図である。
【図4】 図3のA−A矢視図である。
【図5】 図3のB−B矢視図である。
【図6】 同開口部側滑動手段付近の拡大縦断面図であ
る。
【図7】 図6のC−C矢視図である。
【図8】 図6のD−D矢視図である。
【図9】 同開口部側滑動手段付近の斜視図である。
【図10】 同奥部側滑動手段付近の拡大縦断面図であ
る。
【図11】 図10のE−E矢視図である。
【図12】 図10のF−F矢視図である。
【図13】 同奥部側滑動手段付近の斜視図である。
【図14】 本発明の第2の実施の形態であるリーチ型
バッテリ式フォークリフトの要部を示す拡大縦断面図で
ある。
【図15】 図14のG−G矢視図である。
【図16】 本発明の第3の実施の形態であるリーチ型
バッテリ式フォークリフトの要部を示す縦断面図であ
る。
【図17】 本発明の第4の実施の形態であるリーチ型
バッテリ式フォークリフトの要部を示す縦断面図であ
る。
【図18】 従来例を示す側面図である。
【図19】 同バッテリケースの交換状態を示す斜視図
である。
【図20】 (a)はバッテリケースを片寄らせた状態
の要部の側面図、(b)はバッテリケースを傾けた状態
の要部の側面図である。
【符号の説明】
1 車体 2 バッテリ収納室 2a バッテリ収納室の開口部 2A バッテリ収納室の天板部 2B バッテリ収納室の底板部 4 バッテリケース 4b バッテリケースの側面 15 開口部側滑動手段 16 奥部側滑動手段 17 長尺ガイドローラ 17a 長尺ガイドローラのローラ本体 17b,17c 長尺ガイドローラの上下両軸部 18 短尺ガイドローラ 18a 短尺ガイドローラのローラ本体 18b,18c 短尺ガイドローラの上下両軸部 19,20 軸受孔 32 軸受 34 合成樹脂材 h バッテリケースの高さ H ローラ本体の長さ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体内に形成したバッテリ収納室の開口
    部が該車体の側面に形成されており、その開口部を通し
    てバッテリケースの出し入れを行なうようにしたバッテ
    リ式フォークリフトにおいて、前記バッテリケースの出
    し入れ時に該バッテリケースの側面を滑動案内するため
    の滑動手段が前記バッテリ収納室に設けられていること
    を特徴とするバッテリ式フォークリフト。
  2. 【請求項2】 前記滑動手段が前記バッテリ収納室の開
    口部に設けられていることを特徴とする請求項1記載の
    バッテリ式フォークリフト。
  3. 【請求項3】 前記滑動手段が、前記バッテリ収納室の
    内側面に配設したガイドローラからなることを特徴とす
    る請求項1または2記載のバッテリ式フォークリフト。
  4. 【請求項4】 前記ガイドローラが、軸方向に延びたロ
    ーラ本体を有し、該ローラ本体の上下両軸部が前記バッ
    テリ収納室の天板部及び底板部に貫設した軸受孔に挿通
    されていることを特徴とする請求項3記載のバッテリ式
    フォークリフト。
  5. 【請求項5】 前記ガイドローラが、軸方向に延びたロ
    ーラ本体を有し、該ローラ本体の上方軸部がバッテリ収
    納室の内側面に設けた軸受に枢支されると共に、そのロ
    ーラ本体の下方軸部がバッテリ収納室の底板部に貫設し
    た軸受孔に挿通されていることを特徴とする請求項3記
    載のバッテリ式フォークリフト。
  6. 【請求項6】 前記滑動手段が、前記バッテリ収納室の
    内側面に配設した平滑な合成樹脂材からなることを特徴
    とする請求項1または2記載のバッテリ式フォークリフ
    ト。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1396466A1 (de) * 2002-09-06 2004-03-10 Still Gmbh Flurförderzeug mit einer seitlichen Batterieentnahmeöffnung

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1396466A1 (de) * 2002-09-06 2004-03-10 Still Gmbh Flurförderzeug mit einer seitlichen Batterieentnahmeöffnung

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