JP2002274693A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002274693A
JP2002274693A JP2001072715A JP2001072715A JP2002274693A JP 2002274693 A JP2002274693 A JP 2002274693A JP 2001072715 A JP2001072715 A JP 2001072715A JP 2001072715 A JP2001072715 A JP 2001072715A JP 2002274693 A JP2002274693 A JP 2002274693A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 用紙搬送路で用紙のジャムが発生した際にそ
の用紙を除去する作業性が良好であって、用紙搬送路に
備えられている構成部品の位置精度が高く、用紙搬送路
を開放する操作性が良く、かつメンテナンススペースを
有効に使用することができる画像形成装置を提供するこ
とを課題とする。 【解決手段】 用紙主搬送路7が装置略垂直方向に形成
されている画像形成装置1において、用紙主搬送路7は
装置側面側7aと装置本体側7bとに分離可能であっ
て、装置側面側7aは装置本体側7bに対して装置略水
平方向に平行移動可能な案内部材8によって装置本体側
7bに支持されるとともに、装置本体側7bであって装
置側面側7aと装置本体側7bとの分離面7eには用紙
主搬送路7に配置されている用紙搬送手段5、4gを手
動で回転可能な操作手段12、13が設けられてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、およびファクシミリ等の画像形成装置に関し、特
に、用紙搬送路で用紙のジャムが発生した際の用紙の除
去処理に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子写真プロセスを用いた画像形
成装置においては、デジタル化が進展してレーザ光学系
記録による再生画像が高画質化しており、また、このデ
ジタル機の特徴を生かして、スキャナ部から送信されて
くる画像データの他に、外部インターフェースを介して
送信されてくる画像データを画像再生するプリンタおよ
びファクシミリ機能等も備えている。この外部インター
フェースを介して送信されてくる画像データの画像再生
に際しては、画像データを受信した順序で画像再生され
た用紙が積み重なることが至便であって、最近では、画
像再生された面が下側となるように順次排出するフェイ
スダウン排紙が主流となっている。そこで、画像形成部
の略下方に位置している給紙部から用紙を順次給紙して
画像形成部で画像再生して画像形成部の略上方に位置し
ている排紙部からフェイスダウン排紙する用紙搬送路を
有する画像形成装置が開発されている。
【0003】しかし、装置略垂直方向に形成された給紙
部から排紙部に至るまでの用紙搬送路には、複数の搬送
ローラ対、転写部、剥離部および定着部等が配置され構
造が複雑となっているとともに、最近の装置が小型化さ
れる傾向によって、用紙搬送路において用紙のジャムが
発生した際には、用紙搬送経路から用紙を除去する作業
が極めて困難なものとなっている。
【0004】そこで、例えば、特公平8−18724号
公報では、装置側方に略垂直に設けられた用紙搬送路を
装置側方の搬送系ユニットの装置垂直方向の一端部を支
点に回動させることによって用紙搬送路を開放させて、
用紙搬送路で用紙のジャムが発生した際に用紙の除去作
業が容易にできるようにした画像形成装置を開示する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来技術では、装置側方の搬送系ユニットは装置本体に
対して支点を中心に回動するため、開放される用紙搬送
路の支点側は開放距離が短くなって支点近傍に位置する
給紙部付近でジャムが発生した際には、支点近傍に手が
入りづらく用紙を除去する作業が困難となる。
【0006】また、搬送系ユニットには、画像形成部を
構成する転写装置およびレジストローラ対等の搬送ロー
ラの一方が配置され、装置本体との感光体および他方の
搬送ローラとの位置精度が必要とされる。しかしなが
ら、搬送系ユニットは装置垂直方向の一端部を支点とし
て回動するため、その回動する支点の位置の誤差が画像
形成部および搬送ローラ部で拡大されてしまう。このた
め、画像形成部においては、感光体と転写装置の位置ず
れが生じて感光体上のトナー像の転写不良が発生し、搬
送ローラ対においては、搬送される用紙のレジスト不良
およびスキューが発生する恐れがある。
【0007】また、搬送系ユニットを回動する際には、
搬送系ユニットを手で支える等の手段が必要となり操作
性が良くない。また、搬送系ユニットを回動しさらに第
2の搬送系ユニットを回動する場合にはさらに操作性が
良くなくなる。
【0008】また、用紙搬送路を大きく開放するために
は搬送系ユニットを大きく回動させさせる必要があるた
め、これによって装置のメンテナンススペースが大きく
なってしまう。
【0009】本発明は、このような状況を鑑みてなされ
たもので、用紙搬送路で用紙のジャムが発生した際にそ
の用紙を除去する作業性が良好であって、用紙搬送路に
備えられている構成部品の位置精度が高く、用紙搬送路
を開放する操作性が良く、かつメンテナンススペースを
有効に使用することができる画像形成装置を提供するこ
とを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明に係る画像形成装置は、次のような手段を採
用する。
【0011】本発明の第1の要旨は、用紙を給紙部から
給紙して画像形成部で画像再生して排紙部から排紙する
用紙主搬送路が装置略垂直方向に形成されている画像形
成装置において、用紙主搬送路は装置側面側と装置本体
側とに分離可能であって、装置側面側は装置本体側に対
して装置略水平方向に平行移動可能な案内部材によって
装置本体側に支持されているとともに、装置本体側であ
って装置側面側と装置本体側との分離面には用紙主搬送
路に配置されている用紙搬送手段を手動で回転可能な操
作手段が設けられていることを特徴とする画像形成装置
に関する。
【0012】本発明の第1の要旨によれば、装置側面側
は、装置本体側に支持されている案内部材によって装置
本体側に対して装置略水平方向に平行移動され、用紙主
搬送路が装置側面側と装置本体側に分離され用紙主搬送
路が開放される。また、開放された用紙主搬送路の装置
本体側の分離面には、用紙搬送手段を手動で回転可能な
操作手段が設けられているため、この操作手段を回転さ
せることによって用紙は除去可能な位置に移動される。
【0013】本発明の第2の要旨は、操作手段は、手動
操作可能に案内部材から離間した位置に設けられている
ことを特徴とする第1の要旨の画像形成装置に関する。
【0014】本発明の第2の要旨によれば、操作手段
は、手動操作可能に案内部材から離間した位置に設けら
れているため、操作手段を回転させることが案内部材に
よって妨げられない。
【0015】本発明の第3の要旨は、操作手段は、装置
本体側の後方に設けられていることを特徴とする第1ま
たは2の要旨の画像形成装置に関する。
【0016】本発明の第3の要旨によれば、操作手段
は、装置本体側の後方に設けられているため、装置前面
側(装置操作側)から操作手段が容易に視認される。
【0017】本発明の第4の要旨は、用紙を給紙部から
給紙して画像形成部で画像再生して排紙部から排紙する
用紙主搬送路が装置略垂直方向に形成されている画像形
成装置において、用紙主搬送路は装置側面側と装置本体
側とに分離可能であって、装置側面側は装置本体側に対
して装置略水平方向に平行移動可能な案内部材によって
支持され、この案内部材は、装置一側方に設けられた第
1案内部材および装置他側方に設けられた第2案内部材
とから構成されるいるとともに、装置側面側と装置本体
側とを分離および係合するため装置一側方に設けられた
第1ロック機構および装置他側方に設けられた第2ロッ
ク機構とを備え、装置側面側の第1案内部材と第2案内
部材および第1ロック機構と第2ロック機構との間には
装置本体側の感光体に当接する転写装置が設けられてい
ることを特徴とする画像形成装置に関する。
【0018】本発明の第4の要旨によれば、案内部材
は、装置一側方に設けられた第1案内部材および装置他
側方に設けられた第2案内部材とから構成されていると
ともに、装置側面側と装置本体側とを分離および係合す
るため装置一側方に設けられた第1ロック機構および装
置他側方に設けられた第2ロック機構とを備え、転写装
置は、装置側面側の第1案内部材と第2案内部材および
第1ロック機構と第2ロック機構との間に設けられてい
るため、転写装置は、画像形成部に対して正確な位置関
係で案内されるとともに、画像形成部に対して高い位置
精度で位置決めされる。
【0019】本発明の第5の要旨は、転写装置の装置水
平方向の長さをW1と、第1ロック機構と第2ロック機
構との装置水平方向の間隔をW2と、第1案内部材と第
2案内部材との装置水平方向の間隔をW3として、W1
<W2<W3の関係を有することを特徴とする第4の要
旨の画像形成装置に関する。
【0020】本発明の第5の要旨によれば、転写装置の
装置水平方向の長さをW1と、第1ロック機構と第2ロ
ック機構との装置水平方向の間隔をW2と、第1案内部
材と第2案内部材との装置水平方向の間隔をW3とし
て、W1<W2<W3の関係を有しているため、転写装
置は、第1案内部材と第2案内部材および第1ロック機
構と2ロック機構に挟まれる領域内に配置されるため、
転写装置は、装置水平方向に渡って画像形成部に対して
正確な位置関係で案内されるとともに、画像形成部に対
して高い位置精度で位置決めされる。
【0021】本発明の第6の要旨は、用紙を給紙部から
給紙して画像形成部で画像再生して排紙部から排紙する
用紙主搬送路、および画像形成部で画像再生された用紙
を再び画像形成部に搬送する両面搬送ユニットの用紙再
搬送路が装置略垂直方向に形成されている画像形成装置
において、用紙主搬送路は両面搬送ユニット側と装置本
体側とに分離可能であって、両面搬送ユニット側は装置
本体に対して装置略水平方向に平行移動可能な案内部材
によって支持されているとともに、両面搬送ユニットの
用紙再搬送路も側面側と本体側とに分離可能であって、
両面搬送ユニットの側面側は本体側に対して装置略水平
方向に平行移動可動な案内部材によって支持されている
ことを特徴とする画像形成装置に関する。
【0022】本発明の第6の要旨によれば、両面搬送ユ
ニット側は、装置本体側に支持されている案内部材によ
って装置本体側に対して装置略水平方向に平行移動さ
れ、用紙主搬送路が装置側面側と装置本体側に分離され
用紙主搬送路が開放される。また、両面搬送ユニットの
側面側は、両面搬送ユニットの本体側に支持されている
案内部材によって本体側に対して装置略水平方向に平行
移動され、用紙再搬送路が側面側と本体側とに分離され
用紙再搬送路が開放される。
【0023】本発明の第7の要旨は、両面搬送ユニット
側の装置本体側に対する平行移動距離をW4と、両面搬
送ユニットの側面側の本体側に対する平行移動距離をW
5として、W4>W5の関係を有することを特徴とする
第6の要旨の画像形成装置に関する。
【0024】本発明の第7の要旨によれば、両面搬送ユ
ニット側の装置本体側に対する平行移動距離をW4と、
両面搬送ユニットの側面側の本体側に対する平行移動距
離をW5として、W4>W5の関係を有することによ
り、用紙主搬送路および用紙再搬送路が開放されること
による案内部材の変形および破損、ならびに装置転倒が
防止される。
【0025】本発明の第8の要旨は、両面搬送ユニット
の側面側に用紙を分岐する分岐手段が設けられているこ
とを特徴とする第6または7の要旨の画像形成装置に関
する。
【0026】本発明の第8の要旨によれば、両面搬送ユ
ニットの側面側に用紙を分岐する分岐手段が設けられて
いるため、用紙再搬送路を開放した際に分岐手段の個所
で用紙再搬送路が開放される。
【0027】本発明の第9の要旨は、両面搬送ユニット
の側面側に手差しによって用紙を用紙主搬送路に供給す
る用紙搬送路を構成する用紙供給部が設けられているこ
とを特徴とする第6〜8の要旨の画像形成装置に関す
る。
【0028】本発明の第9の要旨によれば、両面搬送ユ
ニットの側面側に手差しによって用紙を用紙主搬送路に
供給する用紙搬送路を構成する用紙供給部が設けられて
いるため、用紙再搬送路を開放した際に用紙供給部の個
所で用紙再搬送路が開放される。
【0029】本発明の第10の要旨は、用紙を給紙部か
ら給紙して画像形成部で画像再生して排紙部から排紙す
る用紙主搬送路、および画像形成部で画像再生された用
紙を再び画像形成部に搬送する両面搬送ユニットの用紙
再搬送路が装置略垂直方向に形成されている画像形成装
置において、用紙主搬送路が両面搬送ユニット側と装置
本体側とに分離可能であって、両面搬送ユニット側は装
置本体側に対して装置略水平方向に平行移動可能な案内
部材によって支持されているとともに、両面搬送ユニッ
トの用紙再搬送路も側面側と本体側とに分離可能であっ
て、両面搬送ユニットの側面側は両面搬送ユニットの装
置垂直方向の一端部を支点として回動されることを特徴
とする画像形成装置に関する。
【0030】本発明の第10の要旨によれば、両面搬送
ユニット側は、装置本体側に支持されている案内部材に
よって装置本体側に対して装置略水平方向に平行移動さ
れ、用紙主搬送路が装置側面側と装置本体側に分離され
用紙主搬送路が開放される。また、両面搬送ユニットの
側面側は、両面搬送ユニットの装置垂直方向の一端部を
支点として回動され、用紙再搬送路が側面側と本体側と
に分離され用紙再搬送路が開放される。
【0031】本発明の第11の要旨は、両面搬送ユニッ
トの装置垂直方向の他端部に用紙を分岐する分岐手段が
設けられていることを特徴とする第10の要旨の画像形
成装置に関する。
【0032】本発明の第11の要旨によれば、両面搬送
ユニットの装置垂直方向の他端部に用紙を分岐する分岐
手段が設けられているため、用紙再搬送路を開放した際
に分岐手段の個所で用紙再搬送路が開放される。
【0033】本発明の第12の要旨は、両面搬送ユニッ
トの側面側は所定角度回動されることを特徴とする第1
0または11の要旨の画像形成装置に関する。
【0034】本発明の第12の要旨によれば、両面搬送
ユニットの側面側は所定角度回動されるため、両面搬送
ユニットの側面側に設けられた排紙トレイ上に排紙され
た用紙の落下および装置転倒が防止される。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る画像形成装置
の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0036】図1〜図6は、本発明に係る画像形成装置
の実施の形態(1)を説明するものである。
【0037】図1は、本発明に係る画像形成装置1を示
す正面断面図である。画像形成装置1は、給紙部2、排
紙部3、画像形成部4、搬送ローラ対5およびレジスト
ローラ対6から概略構成されている。
【0038】給紙部2は、給紙カセット2aに積載され
ている用紙を給紙ローラ2bで一枚ずつ分離して画像形
成部4に向けて給送するものであって、画像形成装置1
の底部に配置されている。
【0039】排紙部3は、画像形成部4で画像再生され
た用紙を排紙ローラ3aで排紙トレイ3b上にフェイス
ダウン(画像再生面が下)で排紙するものであって、画
像形成装置1の上部に配置されている。
【0040】画像形成部4は、給紙部2から排紙部3に
至る用紙搬送路7の略中間に配置され、感光体4aの周
辺には帯電装置4b、レーザ光学系(露光装置)4c、
現像装置4d、転写装置4e、クリーニング装置4f等
が設けられ、さらに、感光体4aの下流には定着装置4
gが設けられている。
【0041】搬送ローラ対5は、用紙を用紙主搬送路7
に沿ってガイドするものであって、一方ローラ5aと他
方ローラ5bとが対向する構成となっており、用紙主搬
送路7に沿って適宜個所に配置されている。
【0042】レジストローラ対6は、用紙を画像形成部
4にタイミングを制御して搬送するものであって、駆動
ローラ6aと従動ローラ6bとが対向する構成となって
おり、画像形成部4の上流に配置されている。また、レ
ジストローラ対6の上流には、レジストローラ対6に用
紙の先端を案内するための搬送ガイド6cが設けられて
いる。
【0043】以上の構成において、用紙が用紙主搬送路
7を通過する際の動作は、まず、給紙部2から給紙され
た用紙が、搬送ローラ対5および搬送ガイド6cに案内
されてレジストローラ対6に給送され、レジストローラ
対6でタイミングが制御されて画像形成部4に搬送され
る。次に、画像形成部4の感光体4aと転写装置4eの
間(転写部)を用紙が通過することによって、感光体4
a上に形成されたトナー像が用紙上に転写され、転写部
の下流に配置されている定着装置4g(定着ローラ14
と加圧ローラ15との間)を通過することによって、用
紙上に転写されたトナー像が用紙上に定着され画像再生
される。そして、この画像再生された用紙は排紙部3か
らフェイスダウンで排紙トレイ3bに排紙される。
【0044】なお、給紙部2においては、画像形成装置
1の下面側にオプションとして多段給紙カセットを増設
することも可能である。
【0045】また、クリーニング装置4fと現像装置4
dのトナーカートリッジ4hとは搬送パイプ4i等の回
収手段によって接続され、クリーニング装置4fで除去
された感光体4a表面の残留トナーをトナーカートリッ
ジ4hに回収して再利用することが可能となっている。
【0046】次に、用紙主搬送路7について図2に基づ
いて説明する。用紙主搬送路7は、給紙部2から排紙部
3に至る用紙の通過経路であって、画像形成装置1の左
側面側に略垂直に構成されている。この用紙主搬送路7
は、装置側面側7aと装置本体側7bとに分離可能な構
造であって、装置側面側7aは装置本体側7bに対して
装置水平方向に平行移動可能な案内部材8によって装置
本体側7bに支持されている。案内部材8は、複数の横
長柱状に形成されるものであって、例えばスライドレー
ルからなる第1案内部材8aおよび第2案内部材8bか
ら構成され、第1案内部材8aおよび第2案内部材8b
はそれぞれその一端が装置側面側7aの側面カバー7c
内面に固着され他端は装置本体側7bに移動可能に支持
され、第1案内部材8aは前面カバー7g内側に第2案
内部材8bは後面カバー7h内側に設けられる。
【0047】また、装置側面側7aと装置本体側7bと
は分離および係合可能にロック機構9が設けられ、例え
ば、装置側面側7aには係止レバー9aが設けられ、装
置本体側7bには係止ピン9bが設けられる。なお、係
止レバー9aと係止ピン9bとの解除は、装置カバー7
cに設けられている把手部7dの解除レバー9c(図示
しないコイルバネ等反時計方向に付勢されている)を把
持することによって解除レバー9cと連結さている係止
レバー9aが時計方向に回転することによってなされ、
係止レバー9aと係止ピン9bとの係合は装置側面側7
aを装置本体側に平行移動させ係止ピン9bに係止レバ
ー9aの傾斜した先端部に押し当てることでなされる。
【0048】なお、装置本体側7bには、用紙主搬送路
7を構成する給紙部2、排紙部3、搬送ローラ対5、レ
ジストローラ対6および画像形成部4(転写装置4eを
除く)が備えられ、装置側面側7aには、用紙主搬送路
7を構成する転写装置4eが備えられている。
【0049】転写装置4eは、装置側面側7aに揺動可
能に取り付けられ、用紙主搬送路7の閉鎖時に装置本体
側7bの感光体4aに対して所定位置に位置決めされる
ように、例えば、ピン10およびアタリ11が設けられ
ている。なお、装置本体側7bには、ピン10に対応し
て図示しない位置決め穴が設けられ、アタリ11に対応
して図示しないアタリ面が設けられている。また、転写
装置4eには電源を供給するための図示しない一方の電
極端子が設けられ、装置本体側7bには一方の電極端子
と電気的に接続される図示しない他方の電極端子が設け
られている。
【0050】また、図3に示すように、画像形成装置1
の装置側面側7aと装置本体側7bの分離面7eからは
搬送ローラ対5および定着装置4g等(用紙搬送手段)
が臨まれ、搬送ローラ対5には操作手段である第1操作
ノブ12が設けられ、定着装置4gには操作手段である
第2操作ノブ13が設けられている。第1操作ノブ12
および第2操作ノブ13は、手動操作可能に案内部材8
から離間した位置であるとともに、装置本体側7bの装
置後方に設けられている。なお、画像形成装置1の上面
カバー7fの前方には操作パネル16が設けられ、画像
形成装置1の前面カバー7g側が装置操作側となってい
る。
【0051】第1操作ノブ12は、図4に示すように、
手動操作可能に略々円柱状に形成され、搬送ローラ対5
の一方ローラ5aに連結されるが、例えば、搬送ローラ
対5の一方ローラ5aの回転軸5cの一端部に中心部が
貫通されて固着される。なお、第1操作ノブの外周部に
は、例えば、手動操作で回転する際のすべり止めとして
複数の突起が所定間隔で形成されてもよい。なお、第1
操作ノブ12は、正逆両方向(矢印A方向)に回転可能
となっている。
【0052】第2操作ノブ13は、図5に示すように、
第1操作ノブと同様の形状に形成され、定着装置4gの
定着ローラ14に連結されるが、例えば、定着装置4g
の定着ローラ14の一端部に固着された出力ギア14a
に中間ギア14bを介して連結されている入力ギア14
cの軸14dの一端部に中心部が貫通されて固着され
る。なお、第2操作ノブ13は、正逆両方向(矢印A方
向)に回転可能となっている。
【0053】次に、このように構成された画像形成装置
1の用紙主搬送路7で用紙のジャムが発生した際の用紙
除去作業について説明する。まず、画像形成装置1の側
面カバー7cに設けられている把手部7dを把持して係
止レバー9aと係止ピン9bとの係合を解除し側面カバ
ー7cを装置本体側7bに対して装置水平方向に平行移
動させる。これによって、用紙主搬送路7は装置側面側
7aと装置本体側7bとに分離され用紙主搬送路7は開
放される。このとき、搬送ローラ対5、レジストローラ
対6および定着装置4gは装置本体側7bに残るため用
紙がこれらのローラ部にある場合においては、それぞれ
のローラ間に用紙が挟持されている状態となる。また、
画像形成部4においては、感光体4aが装置本体側7b
に残っており転写装置4eが装置側面側7aとともに平
行移動されて感光体4aと転写装置4eとは離間された
状態となる。
【0054】次いで、装置側面側7aと装置本体側7b
との分離面7eから臨む第1操作ノブ12および/また
は第2操作ノブ13を手動操作で回転させることによっ
て、用紙を用紙主搬送路7から除去しやすい方向に移動
させる。ここで、搬送ローラ対5に用紙が挟持された状
態で用紙がジャムしている場合には、第1操作ノブ12
を回転させることによって搬送ローラ対5を回転させ用
紙を用紙主搬送路7から除去し、定着装置4gに用紙が
挟持された状態で用紙がジャムしている場合には、第2
操作ノブ13を回転させることによって定着ローラ14
を回転させて用紙を用紙主搬送路7から除去する。
【0055】そして、用紙主搬送路7でジャムした用紙
が除去された後、装置側面側7aを装置本体側7bにロ
ック機構9によって係合されるまで平行移動させて用紙
主搬送路7が閉鎖される。このとき、転写装置4gは装
置側面側7aに揺動可能に取り付けられているため、転
写装置4gに設けられたピン10およびアタリ11によ
って装置本体側7bの感光体4aと正確に位置決めされ
る。また、同様に転写装置4gに供給する電源用の一方
の電極端子も装置本体側7bの他方の電極端子と正確に
接続される。
【0056】以上、この実施の形態(1)によると、画
像形成装置1の用紙主搬送路7で用紙のジャムが発生し
た際に、用紙主搬送路7を装置側面側7aと装置本体側
7bとに分離させ用紙主搬送路7の全域に渡って大きく
開放することができるため、ジャムした用紙を容易に確
認できるとともに、装置側面側7aと装置本体側7bの
分離面7eに設けられた第1操作ノブ12および/また
は第2操作ノブ13を手動操作することによって用紙主
搬送路7に停滞している用紙を除去しやすい位置に移動
することができジャムした用紙の除去を容易にすること
ができる。
【0057】また、第1操作ノブ12および第2操作ノ
ブ13は案内部材8から離間した位置に設けられている
ため、案内部材8によって第1および第2操作ノブ1
2、13の操作が妨げられることがなくなる。
【0058】また、第1操作ノブ12および第2操作ノ
ブ13は装置後方に設けられているため、装置操作側で
ある前面7gから視認することが容易となる。
【0059】さらに、用紙主搬送路7を装置側面側7a
および装置本体側7aに分離した場合に、搬送ローラ対
5およびレジストローラ対6が装置本体側7aに残され
るために、ジャムした用紙がこれらのローラ部5、6お
よび4gによって挟持されている場合には、ジャムした
用紙の落下を防止することができる。これによって、落
下した用紙がトナー像定着前であるときには、落下した
用紙によって装置内部および/または操作者等をトナー
によって汚す恐れがなくなる。
【0060】さらに、搬送ガイド6cも装置本体側7b
に残されることにより、レジストローラ対6と搬送ガイ
ド6cの位置関係が保たれて、画像形成部4に搬送され
る用紙のスキュー(斜走)を防止し、およびレジスト精
度を向上させることができる。
【0061】さらに、感光体4aと転写装置4eとが分
離されるため、感光体4aと転写装置4eとの間に挟持
されている用紙を除去する際に、用紙の破損、感光体4
aおよび転写装置4eの表面を傷つけることがなくなる
(特に、プリンタ等では、OHPシート、はがき、封
筒、硬質紙および厚紙等を用いる機会が多く、ジャム処
理時に感光体と転写装置との間に挟持された状態の用紙
を引き抜くような構造においては、感光体および転写材
表面を傷つける可能性が高い)。
【0062】さらに、感光体4aと転写装置4gとの位
置関係の精度を高める必要があるが(精度が低い場合に
は、転写不良が発生する恐れがある)、転写装置4gの
ピン10およびアタリ11によって正確に位置決めする
ことができるようになり、用紙上に形成される画像品質
を確保することができる(なお、案内部材8のみで位置
関係の制度を高めることには技術的に困難であってかつ
コストが嵩む結果となる)。また、転写装置4gの一方
の電極端子と装置本体側7bの他方の電極端子とも正確
に接続されるため電極端子部での破損および接触不良に
よる動作異常を防止することができる。さらに、ロック
機構9は、転写装置4a近傍に設けられているため、感
光体4aと転写装置4gとの用紙を介した摩擦力による
感光体4aと転写装置4g相互間のずれを防止すること
ができる。
【0063】また、装置側面側7aは、案内部材8によ
って装置水平方向に平行移動可能に支持されているた
め、装置側面側7aを装置本体側7bより分離する際
(用紙主搬送路7を開放する際)装置側面側7aを手で
支持する必要がなく、装置側面側7aを装置本体側7b
から分離させる操作性を良くすることができる。
【0064】また、装置側面側7aは、案内部材8によ
って装置水平方向に平行移動するため、画像形成装置1
のメンテナンススペースを有効に使用することができ
る。
【0065】なお、本実施の形態(1)においては、用
紙主搬送路7を装置側面側7aと装置本体側7bとに装
置本体側7bに対して装置水平方向に平行移動して開放
するものを示しているが、図6に示すように、装置側面
側7bの装置垂直方向の一端部を支点16として回動す
るものであってもよい。この場合において、操作手段
(例えば、第2操作ノブ13)は回動する支点とは反対
側に設けられる。これによれば、大きく開放される側に
操作手段が設けられ操作手段の操作性が良好となり、用
紙主搬送路7に停滞している用紙を除去しやすい位置ま
で容易に移動させることができる。
【0066】次に、本発明に係る画像形成装置の実施の
形態(2)について説明する。図7〜図8は、本発明に
係る画像形成装置の実施の形態(2)を示すものであ
る。なお、実施の形態(1)と同様の説明は、同一符号
を付すことで詳細を省略する。
【0067】この実施の形態(2)の画像形成装置は、
図7〜図8に示すように、実施の形態(1)の装置側面
側7aの側面カバー7cに、案内部材8、ロック機構9
および転写装置4eを所定の位置関係で配置したもので
ある。
【0068】案内部材8は、複数の横長柱状に形成され
るものであって、少なくとも第1案内部材および第2案
内部材から形成され、それぞれその一端が側面カバー7
c内面に固着され他端が装置本体側7bに移動可能に支
持されている。案内部材8は、例えば、第1案内部材8
a、第2案内部材8bおよび第3案内部材8cから構成
され、第1案内部材8aは前面カバー7g内側であって
用紙主搬送路7の上流側に配置され、第2案内部材8b
は第2案内部材8bと装置垂直方向に略同一位置であっ
て後面カバー7h内側に配置され、第3案内部材8cは
第2案内部材8cと装置水平方向に略同一位置であって
用紙主搬送路7の下流側に配置される。
【0069】ロック機構9は、装置側面側および装置本
体側に設けられる複数の係止部材から構成され、少なく
とも第1ロック機構および第2ロック機構を備える。ロ
ック機構9は、例えば、側面カバー7c内側に回転自在
に水平に支持された軸9dと、この軸9dの両端に固着
された係止レバー9aとから構成され、双方の係止レバ
ー9aが転写装置4eを水平方向に挟む位置関係で配置
されている。なお、装置本体側7bには係止レバー9a
と垂直方向に略同一位置であって、用紙主搬送路7を閉
鎖したときに係止レバー9aと係合する位置に係止ピン
9bが設けられている。
【0070】転写装置4eは、側面カバー7c内側に回
転自在に水平に支持され離間した対の転写ローラ21
と、この転写ローラ21間に張架された転写ベルト22
とから構成され、装置本体側7bの感光体4aに対して
所定位置に位置決めされる位置関係で配置されている。
【0071】ここで、図8に示すように、それぞれの部
材の間隔は、第1案内部材8aと第2案内部材8bとの
装置水平方向の間隔をW3と、双方の係止レバー9aの
装置水平方向の間隔をW2と、転写装置4eの装置水平
方向の間隔をW1として、W1<W2<W3の関係を有
している。
【0072】この実施の形態(2)によると、転写装置
4eは、複数の案内部材および複数の係止部材によって
装置水平方向に挟まれる位置関係に配置されているた
め、用紙主搬送路7の装置側面側7aと装置本体側7b
を閉鎖する際において、転写装置4eを装置本体側7b
の感光体4aに対して正確に案内するとともに正確に位
置決することができる。
【0073】また、転写装置4eの幅W1に対して双方
の係止部材の間隔W2および案内部材の間隔W3がW1
<W2<W3の関係を有しているために、案内部材によ
る側面カバー7cの垂直面内における位置ずれに対して
(感光体4aと転写装置4e間の転写部での摩擦力によ
って生じる位置ずれを含む)、係止部材によって装置本
体側7bの感光体4aと転写装置4eとの位置関係を正
確に保つことができる。
【0074】次に、本発明に係る画像形成装置の実施の
形態(3)について説明する。図9〜図11は、本発明
に係る画像形成装置の実施の形態(3)を示すものであ
る。なお、実施の形態(1)と同様の説明は、同一符号
を付すことで詳細を省略する。
【0075】この実施の形態(3)の画像形成装置30
は、図9に示すように、実施の形態(1)の画像形成装
置1の装置側面に側面カバー7cに替えて両面搬送ユニ
ット31を設けた構成のものである。
【0076】両面搬送ユニット31は、搬送ローラ対
5、切り換えゲート32(分岐手段)、排紙トレイ3
3、用紙供給部34および手差しトレイ35とから概略
構成される。
【0077】搬送ローラ5は、用紙再搬送路37を通過
する用紙をガイドするものであって、用紙再搬送路36
の適宜個所に配置されている。
【0078】切り換えゲート32は、排紙部3からスイ
ッチバックされてきた用紙を用紙再用紙再搬送路37に
搬送する通路と排紙トレイ33に排紙する通路とに切り
換えるものであって、用紙再搬送路37の上端付近に配
置されている。なお、この切り換えゲート32は、図示
しないソレノイドによって回転方向に駆動されるように
なっている。
【0079】排紙トレイ33は、排紙部3からスイッチ
バックされてきた用紙が排紙されたときにその用紙を受
け止めるものであって、両面搬送ユニット31の上端部
の側面側に左上方に傾斜して配置されている。
【0080】用紙供給部34は、手差しトレイ34から
手差しによって用紙を装置本体側7bの用紙主搬送路7
に供給する用紙搬送路を構成する部分であって、両面搬
送ユニット31の下端付近に設けられている。
【0081】手差しトレイ35は、手差しによって用紙
を装置本体側7bの用紙主搬送路に供給するため用紙を
載置しておくものであって、両面搬送ユニット31の下
端部の側面側に左上方に傾斜して配置されている。
【0082】このように構成された両面搬送ユニット3
1における用紙の搬送動作は、装置本体側7bの画像形
成部4で画像再生された用紙の後端が排紙部3の排紙ロ
ーラ3aに達したときに用紙はスイッチバック搬送さ
れ、切り換えゲート32を通過して用紙再搬送路37に
導かれ用紙は用紙再搬送路37を上端部から下端部に搬
送され、そして装置本体側7bの用紙主搬送路7に導か
れる。これによって、用紙両面への画像再生がなされ
る。
【0083】次に、用紙再搬送路37について図11に
基づいて説明する。用紙再搬送路37は、両面搬送ユニ
ット31に対して略垂直に形成され、その両端部は装置
本体側7bの用紙主搬送路7と接続されている。用紙再
搬送路37は、両面搬送ユニット31の側面側31aと
本体側31bとに分離可能であって、側面側31aは装
置水平方向に平行移動可能な案内部材38によって本体
側31bに支持されている。側面側31aには、切り換
えゲート32および排紙トレイ33が備えられ、本体側
31bには、用紙供給部34、手差しトレイ35および
搬送ローラ対5が備えられている。
【0084】なお、両面搬送ユニット31の側面側31
aと本体側31bとの移動距離W5は、装置本体側7b
と両面搬送ユニット31との移動距離W4より小さく設
定されている(W4>W5)。
【0085】次に、このように構成された画像形成装置
30の用紙再搬送路37に用紙のジャムが発生した際の
用紙除去作業について説明する。用紙主搬送路7におい
て用紙のジャムが発生した場合には、装置本体側7bに
対して両面搬送ユニット31を平行移動させ用紙主搬送
路7を開放して用紙の除去作業を行う。用紙再搬送路3
7で用紙のジャムが発生した場合には、両面搬送ユニッ
ト31に対して側面側31aを平行移動させ用紙再搬送
路37を開放して用紙の除去作業を行う。
【0086】この実施の形態(3)によると、両面搬送
ユニット31は、側面側31aと本体側31bとに装置
水平方向に平行移動して分離可能であるため、両面搬送
ユニット31の用紙再搬送路37が大きく開放され用紙
の除去作業が容易に行うことができる。なお、このとき
排紙トレイ33および手差しトレイ35の傾斜角度が保
たれているため、トレイ33、35からの用紙の落下が
防止される。
【0087】また、装置本体側7bから平行移動される
両面搬送ユニット31までの距離W4と、両面搬送ユニ
ット31から平行移動される側面側31aまでの距離W
5との足された距離(W4+W5)には、案内部材8、
38の強度および装置転倒防止の観点から限界がある。
そこで、W4>W5とすることによって、手が触れる際
に注意が必要である画像形成部4が備わる用紙主搬送路
7側を大きく開放することができ、ジャム処理作業の操
作性および安全性を確保することができる。
【0088】また、分岐手段(切り換えゲート32)が
側面側31aに備えられているために、最も用紙のジャ
ムが発生する可能性がある個所で用紙再搬送路37を大
きく開放することができる。
【0089】また、用紙供給部34が側面側31aに備
えられているために、手差しによる用紙供給時に用紙の
ジャムが発生した場合であっても用紙再搬送路37を大
きく開放することができる。
【0090】次に、本発明に係る画像形成装置の実施の
形態(4)について説明する。図12は、本発明に係る
画像形成装置の実施の形態(4)を示すものである。な
お、実施の形態(1)および実施の形態(3)と同様の
説明は、同一符号を付すことで詳細を省略する。
【0091】この実施の形態(4)の画像形成装置40
は、図12に示すように、実施の形態(3)の画像形成
装置30の両面搬送ユニット31の側面側31aを両面
搬送ユニット31の下端部を支点42として回動自在と
した構成のものである。
【0092】この実施の形態(4)によると、側面側4
1が支点42を中心として回動されるため、用紙主搬送
路7および用紙再搬送路37を開放した場合の装置転倒
モーメントを小さくすることができる。
【0093】また、支点42側が両面搬送ユニット31
の下端部であるために、最も用紙のジャムが発生しやす
い上端部に備えられた分岐手段(切り換えゲート32)
付近の用紙再搬送路37を大きく開放することができ
る。
【0094】また、側面側41の回動角度ψを排紙トレ
イ33の傾斜角度θ以下とすることによって、側面側4
1が回動したときに用紙を落下させることがなくなる。
【0095】
【発明の効果】以上のように、本発明の第1の要旨によ
れば、装置側面側が装置本体側に支持されている案内部
材によって装置本体側に対して装置略水平方向に平行移
動されて、用紙主搬送路が装置側面側と装置本体側とに
分離されて用紙主搬送路が用紙主搬送路全域に渡って大
きく開放される。また、開放された用紙主搬送路の装置
本体側の分離面には、用紙搬送手段を手動で回転可能な
操作手段が設けられており、この操作手段を回転させる
ことによって用紙は移動される。これによって、用紙主
搬送路に停滞している用紙を容易に確認することができ
るとともに、確認された用紙を見ながら用紙を除去しや
すい位置まで移動させることができ、用紙主搬送路でジ
ャムした用紙の除去作業を容易にかつ短時間に行うこと
ができる効果がある。
【0096】本発明の第2の要旨によれば、第1の要旨
の画像形成装置において、操作手段は、手動操作可能に
案内部材から離間した位置に設けられているため、操作
手段を回転させることが案内部材によって妨げられない
効果がある。
【0097】本発明の第3の要旨によれば、第1または
2の要旨の画像形成装置において、操作手段は、装置本
体側の後方に設けられているため、装置操作側から操作
手段が容易に視認できる効果がある。
【0098】本発明の第4の要旨によれば、案内部材
は、装置一側方に設けられた第1案内部材および装置他
側方に設けられた第2案内部材とから構成されるととも
に、装置側面側と装置本体側とを分離および係合するた
め装置一側方に設けられた第1ロック機構および装置他
側方に設けられた第2ロック機構とを備え、転写装置
は、装置側面側の第1案内部材と第2案内部材および第
1ロック機構と第2ロック機構との間に設けられている
ため、転写装置を、画像形成部に対して正確な位置関係
で案内することができるとともに、画像形成部に対して
高い位置精度で位置決めすることができる効果がある。
【0099】本発明の第5の要旨によれば、第4の要旨
の画像形成装置において、転写装置の装置水平方向の長
さをW1と、第1ロック機構と第2ロック機構との装置
水平方向の間隔をW2と、第1案内部材と第2案内部材
との装置水平方向の間隔をW3として、W1<W2<W
3の関係を有しているため、転写装置は、第1案内部材
と第2案内部材および第1ロック機構と2ロック機構に
挟まれる領域内に配置されるため、転写装置を、装置水
平方向に渡って画像形成部に対して正確な位置関係で案
内することができるとともに、画像形成部に対して高い
位置精度で位置決めすることができる効果がある。
【0100】本発明の第6の要旨によれば、両面搬送ユ
ニット側は、装置本体側に支持されている案内部材によ
って装置本体側に対して装置略水平方向に平行移動さ
れ、用紙主搬送路が装置側面側と装置本体側に分離され
用紙主搬送路が用紙主搬送路の全域に渡って大きく開放
される。また、両面搬送ユニットの側面側は、両面搬送
ユニットの本体側に支持されている案内部材によって本
体側に対して装置略水平方向に平行移動され、用紙再搬
送路が側面側と本体側とに分離され用紙再搬送路が用紙
再搬送路の全域に渡って開放される。これによって、用
紙主搬送路および用紙再搬送路に停滞している用紙を容
易に確認することができ、用紙主搬送路および用紙再搬
送でジャムした用紙の除去作業を容易にかつ短時間に行
うことができる効果がある。
【0101】本発明の第7の要旨によれば、第6の要旨
の画像形成装置において、両面搬送ユニット側の装置本
体側に対する平行移動距離をW4と、両面搬送ユニット
の側面側の本体側に対する平行移動距離をW5として、
W4>W5の関係を有することにより、手が触れる際に
注意が必要である画像形成部が備わる用紙主搬送路を大
きく開放することができジャム処理作業の操作性および
安全性を確保することができるとともに、用紙主搬送路
および用紙再搬送路が開放されることによって案内部材
の変形および破損、ならびに装置転倒を防止することが
できる効果がある。
【0102】本発明の第8の要旨によれば、第6または
7の要旨の画像形成装置において、両面搬送ユニットの
側面側に用紙を分岐する分岐手段が設けられているた
め、用紙再搬送路を開放した際に最も用紙のジャムが発
生する可能性の高い分岐手段の個所で用紙再搬送路を開
放することができる効果がある。
【0103】本発明の第9の要旨によれば、第6〜8の
要旨の画像形成装置において、両面搬送ユニットの側面
側に手差しによって用紙を用紙主搬送路に供給する用紙
搬送路を構成する用紙供給部が設けられているため、用
紙供給部で用紙のジャムが発生した場合であっても用紙
再搬送路を開放することができる効果がある。
【0104】本発明の第10の要旨によれば、両面搬送
ユニット側は、装置本体側に支持されている案内部材に
よって装置本体側に対して装置略水平方向に平行移動さ
れ、用紙主搬送路が装置側面側と装置本体側に分離され
用紙主搬送路が用紙主搬送路の全域に渡って大きく開放
される。また、両面搬送ユニットの側面側は、両面搬送
ユニットの装置垂直方向の一端部を支点として回動さ
れ、用紙再搬送路が側面側と本体側とに分離され用紙再
搬送路が開放される。これによって、用紙主搬送路およ
び用紙再搬送路に停滞している用紙を容易に確認するこ
とができ、用紙主搬送路および用紙再搬送でジャムした
用紙の除去作業を容易にかつ短時間に行うことができる
とともに、用紙主搬送路および用紙再搬送路を開放した
際の装置転倒モーメントを小さくすることができる効果
がある。
【0105】本発明の第11の要旨によれば、第10の
要旨の画像形成装置において、両面搬送ユニットの装置
垂直方向の他端部に用紙を分岐する分岐手段が設けられ
ているため、用紙再搬送路を開放した際に最も用紙のジ
ャムが発生する可能性の高い分岐手段の部分で用紙再搬
送路が開放される効果がある。
【0106】本発明の第12の要旨によれば、第10ま
たは11の要旨の画像形成装置において、両面搬送ユニ
ットの側面側は所定角度回動されるため、両面搬送ユニ
ットの側面側に設けられた排紙トレイ上に排紙された用
紙の落下および装置転倒が防止される効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の実施の形態(1)
を示す正面断面図である。
【図2】図1の画像形成装置の動作を示す正面断面図で
ある。
【図3】図1の画像形成装置の動作を示す斜視図であ
る。
【図4】図1の画像形成装置の操作手段を示す斜視図で
ある。
【図5】図1の画像形成装置の操作手段を示す斜視図で
ある。
【図6】図1の画像形成装置の他の構成を示す斜視図で
ある。
【図7】本発明に係る画像形成装置の実施の形態(2)
を示す斜視図である。
【図8】図7の画像形成装置を説明する斜視図である。
【図9】本発明に係る画像形成装置の実施の形態(3)
を示す正面断面図である。
【図10】図9の画像形成装置の動作を示す正面断面図
である。
【図11】図9の画像形成装置の動作を示す正面断面図
である。
【図12】本発明に係る画像形成装置の実施の形態
(4)を示す正面断面図である。
【符号の説明】
1、30、40 画像形成装置 2 給紙部 2a 給紙カセット 2b 給紙ローラ 3 排紙部 3a 排紙ローラ 3b 排紙トレイ 4 画像形成部 4a 感光体 4b 帯電装置 4c レーザ光学系 4d 現像装置 4e 転写装置 4f クリーニング装置 4g 定着装置 4h トナーカートリッジ 4i 搬送パイプ 5 搬送ローラ対 6 レジストローラ対 7 用紙主搬送路 7a 装置側面側 7b 装置本体側 7c 側面カバー 7d 把持部 7e 分離面 7f 装置上面 7g 装置前面 7h 装置後面 8 案内部材 8a 第1案内部材 8b 第2案内部材 8c 第3案内部材 9 ロック機構 9a 係止レバー 9b 係止ピン 9c 解除レバー 10 ピン 11 アタリ 12 第1操作ノブ 13 第2操作ノブ 14 定着ローラ 14a 出力ギア 14b 中間ギア 14c 入力ギア 15 加圧ローラ 16 操作パネル 31 両面搬送ユニット 32 切り換えゲート 33 排紙トレイ 34 用紙供給部 35 手差しトレイ 37 用紙再搬送路 38 案内部材 A 矢印 W1〜W5 間隔 ψ、θ 角度

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙を給紙部から給紙して画像形成部で
    画像再生して排紙部から排紙する用紙主搬送路が装置略
    垂直方向に形成されている画像形成装置において、用紙
    主搬送路は装置側面側と装置本体側とに分離可能であっ
    て、装置側面側は装置本体側に対して装置略水平方向に
    平行移動可能な案内部材によって装置本体側に支持され
    ているとともに、装置本体側であって装置側面側と装置
    本体側との分離面には用紙主搬送路に配置されている用
    紙搬送手段を手動で回転可能な操作手段が設けられてい
    ることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 操作手段は、手動操作可能に案内部材か
    ら離間した位置に設けられていることを特徴とする請求
    項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 操作手段は、装置本体側の後方に設けら
    れていることを特徴とする請求項1または2に記載の画
    像形成装置。
  4. 【請求項4】 用紙を給紙部から給紙して画像形成部で
    画像再生して排紙部から排紙する用紙主搬送路が装置略
    垂直方向に形成されている画像形成装置において、用紙
    主搬送路は装置側面側と装置本体側とに分離可能であっ
    て、装置側面側は装置本体側に対して装置略水平方向に
    平行移動可能な案内部材によって支持され、案内部材
    は、装置一側方に設けられた第1案内部材および装置他
    側方に設けられた第2案内部材とから構成されていると
    ともに、装置側面側と装置本体側とを分離および係合す
    るため装置一側方に設けられた第1ロック機構および装
    置他側方に設けられた第2ロック機構とを備え、装置側
    面側の第1案内部材と第2案内部材および第1ロック機
    構と第2ロック機構との間には装置本体側の感光体に当
    接する転写装置が設けられていることを特徴とする画像
    形成装置。
  5. 【請求項5】 転写装置の装置水平方向の長さをW1
    と、第1ロック機構と第2ロック機構との装置水平方向
    の間隔をW2と、第1案内部材と第2案内部材との装置
    水平方向の間隔をW3として、W1<W2<W3の関係
    を有することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装
    置。
  6. 【請求項6】 用紙を給紙部から給紙して画像形成部で
    画像再生して排紙部から排紙する用紙主搬送路、および
    画像形成部で画像再生された用紙を再び画像形成部に搬
    送する両面搬送ユニットの用紙再搬送路が装置略垂直方
    向に形成されている画像形成装置において、用紙主搬送
    路は両面搬送ユニット側と装置本体側とに分離可能であ
    って、両面搬送ユニット側は装置本体側に対して装置略
    水平方向に平行移動可能な案内部材によって支持されて
    いるとともに、両面搬送ユニットの用紙再搬送路も側面
    側と本体側とに分離可能であって、両面搬送ユニットの
    側面側は本体側に対して装置略水平方向に平行移動可動
    な案内部材によって支持されていることを特徴とする画
    像形成装置。
  7. 【請求項7】 両面搬送ユニット側の装置本体側に対す
    る平行移動距離をW4と、両面搬送ユニットの側面側の
    本体側に対する平行移動距離をW5として、W4>W5
    の関係を有することを特徴とする請求項6に記載の画像
    形成装置。
  8. 【請求項8】 両面搬送ユニットの側面側に用紙を分岐
    する分岐手段が設けられていることを特徴とする請求項
    6または7に記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 両面搬送ユニットの側面側に手差しによ
    って用紙を用紙主搬送路に供給する用紙搬送路を構成す
    る用紙供給部が設けられていることを特徴とする請求項
    6〜8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 用紙を給紙部から給紙して画像形成部
    で画像再生して排紙部から排紙する用紙主搬送路、およ
    び画像形成部で画像再生された用紙を再び画像形成部に
    搬送する両面搬送ユニットの用紙再搬送路が装置略垂直
    方向に形成されている画像形成装置において、用紙主搬
    送路が両面搬送ユニット側と装置本体側とに分離可能で
    あって、両面搬送ユニット側は装置本体側に対して装置
    略水平方向に平行移動可能な案内部材によって支持され
    ているとともに、両面搬送ユニットの用紙再搬送路も側
    面側と本体側とに分離可能であって、両面搬送ユニット
    の側面側は両面搬送ユニットの装置垂直方向の一端部を
    支点として回動されることを特徴とする画像形成装置。
  11. 【請求項11】 両面搬送ユニットの側面側の装置垂直
    方向の他端部に用紙を分岐する分岐手段が設けられてい
    ることを特徴とする請求項10記載の画像形成装置。
  12. 【請求項12】 両面搬送ユニットの側面側は所定角度
    回動されることを特徴とする請求項10または11に記
    載の画像形成装置。
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