JP2002273859A - 液体噴射記録ヘッドおよびインクジェット記録装置 - Google Patents

液体噴射記録ヘッドおよびインクジェット記録装置

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JP2002273859A
JP2002273859A JP2001359171A JP2001359171A JP2002273859A JP 2002273859 A JP2002273859 A JP 2002273859A JP 2001359171 A JP2001359171 A JP 2001359171A JP 2001359171 A JP2001359171 A JP 2001359171A JP 2002273859 A JP2002273859 A JP 2002273859A
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Shigeaki Tanaka
茂昭 田中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 主滴以外の微小なインクの塵を高速な空気の
流れから保護し、インク塵の広範囲な飛散を防ぐことが
できるインクジェット記録装置の提供。 【解決手段】 記録液7を複数個若しくは単独で存在す
る吐出口6より吐出させる手段を有する液滴噴射記録ヘ
ッドが被記録媒体9上を移動することによって記録を行
うシリアルタイプのインクジェット記録装置において、
前記記録ヘッドにヘッド移動方向に開口部を持つ空気流
入口4を形成し、該空気流入口4から導き入れた空気を
記録ヘッドのインク吐出方向と同方向で、且つ、吐出口
6よりヘッド移動方向前方に設られた排出口5から排出
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ノンインパクト記
録装置の中で微小なインク液滴を吐出する方式の液体噴
射記録ヘッドおよび概記録ヘッドを有するインクジェッ
ト記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】記録ヘッドが被記録媒体上を移動しなが
ら印字を行うシリアルタイプのインクジェット記録分野
において、出力高速化の要求がさらに高まり、それに伴
い記録ヘッド移動(スキャン)スピードも高速化してき
ている。また一般に、高速で移動する記録ヘッドからイ
ンク滴が吐出される場合、インクの主滴に付随して微小
インク滴(ミスト、塵とも称す)も発生する。これら微
小インク滴は主滴と共に発生する小滴(いわゆるサテラ
イト滴)とはことなり、さらに微小のもので被記録媒体
上に着弾しても目視できないレベルのものである。これ
らのインク主滴、サテライト滴および微小インク滴には
記録ヘッドが移動する際にその移動速度に応じて発生す
る空気の流れが記録ヘッドの吐出口面と被記録媒体間に
流入し、常にその流れに影響されていることになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した主滴に付随し
て発生する微小なインク滴や、主滴やサテライト滴が被
記録媒体に着弾した際に発生する跳ね返り微小液滴等の
主滴、サテライト滴より微小なインク滴であるインクの
塵(ミスト)に対して、記録ヘッドの左右方向の走査に
よって発生する空気流が大きな影響を与えてしまう。つ
まり、インク主滴やサテライト滴はこの空気流にさほど
影響を受けずに被記録媒体上に着弾するが、上記インク
塵はこの空気の流れによって巻き上げられ、インクジェ
ット記録装置の機内に付着し、またヘッドの吐出口面に
再付着する。この微小滴は細かいものであるがインクジ
ェット記録装置を使いつづけると徐々に機内を汚した
り、記録ヘッドの吐出口面の状態を悪化させたりし、結
果的に記録ヘッドの寿命に深刻な影響を与えていた。
【0004】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、主滴以外の微小なインクの塵
を高速な空気の流れから保護し、インク塵の広範囲な飛
散を防ぐことができるインクジェット記録ヘッドおよび
インクジェット記録装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、被記録媒体に対向して移動し、液体を吐
出口から吐出することで記録を行う液体噴射記録ヘッド
において、前記液体噴射記録ヘッドは該液体噴射記録ヘ
ッドの移動方向に向かって開口する空気流入口と、前記
空気流入口より導入した空気を、前記液体噴射記録ヘッ
ドの移動方向に関して前記吐出口と被記録媒体との間の
領域より前方の領域に、排出可能な空気排出口と、を有
する。
【0006】また、被記録媒体上を移動し、液体を記録
ヘッドから吐出することで記録を行う液体噴射記録ヘッ
ドを搭載可能なキャリッジを有するインクジェット記録
装置において、前記キャリッジには該キャリッジの移動
方向に開口部を有する空気流入口と、前記空気流入口よ
り導入した空気を、前記液体噴射記録ヘッドの移動方向
に関して前記吐出口と被記録媒体との間の領域より前方
の領域に、排出可能な空気排出口と、を有するものであ
る。
【0007】被記録媒体上を移動し、液体を記録ヘッド
から吐出することで記録を行う液体噴射記録ヘッドにお
いて、前記液体噴射記録ヘッドは概液体噴射記録ヘッド
の移動方向に開口部を有する空気流入口と、前記液体噴
射記録ヘッドの移動方向前方に前記空気流入口より導入
した空気を被記録媒体方向に排出する空気排出口と、を
有する。
【0008】また、被記録媒体上を移動し、液体を記録
ヘッドから吐出することで記録を行う液体噴射記録ヘッ
ドを搭載可能なキャリッジを有するインクジェット記録
装置において、前記キャリッジには概キャリッジの移動
方向に開口部を有する空気流入口と、前記液体噴射記録
ヘッドの移動方向前方に前記空気流入口より導入した空
気を被記録媒体方向に排出する空気排出口と、を有する
ものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0010】<実施の形態1>図1は本発明の実施の形
態1に係るインクジェット記録装置の記録ヘッドの断面
図であり、図示の記録ヘッドは吐出部とインクタンクが
一体に構成された片方向印字のシリアルタイプ記録ヘッ
ドである。
【0011】図1において、1は記録ヘッドインクタン
ク(インクジェットカートリッジ)、2はインクジェッ
トカートリッジ1中でインクを保持するインク吸収体、
3は吐出機構を備える記録ヘッド吐出部である。
【0012】ところで、インクの吐出の方法としては、
発熱体に電力を印加してインク中に発泡を起こすことに
よって発泡による体積変化でインクを吐出させるもの、
圧電素子の変形による体積変化でインクを吐出させるも
の等、多数の方式が存在するが、本発明において吐出の
方式は特に重要ではなく、インク吐出の機構及び方式に
よらず本発明の効果を得ることができる。
【0013】又、図1において、8はインク供給部であ
り、このインク供給部8は、前記インク吸収体2よりイ
ンクを導き入れ、インク吐出機構により吐出口6からイ
ンクを吐出して被記録媒体9に着弾させる。また詳細は
図5にて後述するが、インクジェットカートリッジ1は
インクジェット記録装置のキャリッジ10に搭載される
ことで、被記録媒体に対して左右方向に走査可能に配置
されるものである。
【0014】ここで図中、矢印のv方向は印字の際に記
録ヘッドが移動する方向を示し、記録ヘッドの移動速度
に相対して矢印c方向に空気がヘッドフェイス面(吐出
口面)と被記録媒体9間に流入する。
【0015】4は記録ヘッドカートリッジ1の移動方向
の側面に設けられた空気流入口であり、記録ヘッドの移
動によりa方向から空気が流入し、空気は空気排出口5
からインク液滴吐出方向と同じ矢印b方向へ排出され
る。そして、この排出される空気の流れによってc方向
の空気の流入が抑制される。具体的には、空気排出口5
から排出される空気の流れcにより、いわゆるエアカー
テン(エアバリア)が形成される。それにより記録ヘッ
ドカートリッジの移動に伴う空気cの流入に対してバリ
アを形成することで空気流cによる吐出インク滴7への
影響を軽減できる。よって吐出インク滴7は被記録媒体
上の所定位置に着弾し、また主滴に付随して発生する微
小インク滴についても、空気流cの影響を受けることな
く主滴の近傍位置に着弾することが可能となる。それに
より微小液滴の飛び散りによる記録品位の悪化、記録装
置内および記録ヘッドフェイス面の汚れが防止できる。
ここで被記録媒体上に着弾した微小液滴(塵)は非常に
微小であるため、印字後目視できないレベルである。こ
のように記録ヘッドの側面に空気流入口を設けるといっ
た簡易な構成により、キャリッジの移動による動作に連
携して空気の導入、導出機構を達成することができる。
【0016】また空気排出口5は本実施例のように記録
ヘッドの吐出口6の近傍に配置することが好ましい。空
気排出口5が吐出口と近すぎると、インク吐出滴自身に
空気排出口5からの空気が影響してしまいインク吐出方
向に悪影響を及ぼす。また吐出口6から遠すぎてもエア
カーテンによる効果が薄れてしまう。空気排出口5の好
ましい位置としては、本実施例のように吐出口6と同一
面、もしくは後述する実施例のように吐出口面と隣接す
る近傍位置に配置させることが好ましい。
【0017】また特に図示はしないが、空気排出口5の
吐出口面での長さとしては、吐出口列7の長さと同等、
もしくはそれより若干長いほうがエアカーテンの効果と
しては好ましいものである。
【0018】また空気流入口4から空気排出口の形状
は、実施例に示すように、徐々に断面積が小さくなる形
態が好ましい。これは、空気流入口4をある程度大きく
することで、キャリッジの移動に対して効率よく空気を
導入でき、また徐々に断面積を小さくすることで、流速
を高めることができ、エアカーテンとしての効果が高く
なるものである。
【0019】<実施の形態2>図2は本発明の実施の形
態2に係るインクジェット記録装置の記録ヘッドの断面
図であり、図示の記録ヘッドはヘッド吐出部とインクタ
ンクが一体に構成されており、異なるインク種を保持す
る複数室のインクタンクと夫々のインクを吐出する複数
列のインクジェットヘッドを有している。又、本実施の
形態に係る記録ヘッドは、往復印字が可能なものとなっ
ている。
【0020】図2において、1は記録ヘッドインクタン
ク(インクカートリッジ)、21,22はそれぞれタン
ク1中でインクを保持するインク吸収体、3は吐出機構
を備える記録ヘッド吐出部である。
【0021】又、8はインク供給部であり、このインク
供給部8は、前記インク吸収体21,22よりインクを
導き入れ、インク吐出機構により吐出口6からインクを
吐出し被記録媒体9に着弾させるものである。
【0022】ここで図中、矢印vl,v2は印字の際に
記録ヘッドが移動する方向を示し、記録ヘッドの移動速
度に相対して矢印cl,c2方向に空気がヘッドフェイ
ス面と被記録媒体9間に流入する。
【0023】4は空気流入口であり、記録ヘッドの印字
による移動によりヘッドがv1方向に移動する際にはa
1から空気が流入し、空気は空気排出口5からインク液
滴吐出方向と同じb方向へ排出される。またヘッドがv
2方向へ移動する際にはa2方向から空気が流入し、空
気排出口5からb方向へ空気が排出される。そして、前
述した実施例と同様に、この排出される空気の流れによ
ってヘッドフェイス面と被記録媒体間へのcl,c2方
向の空気の流入が抑制される。このように記録ヘッドの
吐出口列の移動方向に対する進行方向前側に夫々空気排
出口を設けることで、往復印字可能な記録装置に対して
も実施例1同様に微小液滴の飛散を防止できる。
【0024】<実施の形態3>図3は本発明の実施の形
態3に係るインクジェット記録装置の記録ヘッドの断面
図であり、図示の記録ヘッドはヘッド吐出部とインクタ
ンクが一体に構成されており、片方向印字のシリアルタ
イプ記録ヘッドがインクジェット記録装置のヘッド搭載
部材であるキャリッジに搭載されている様子を示したも
のである。
【0025】図3において、1は記録ヘッドインクタン
ク、2はタンク1中でインクを保持するインク吸収体、
3は吐出機構を備える記録ヘッド吐出部である。
【0026】基本的な構成、機能は前述した実施例と同
様であるが、本実施例において、前述した実施例となる
点は、空気流入口4がキャリッジ10に設けられている
ことである。
【0027】本実施例のように空気流入口4をキャリッ
ジに設けても前述した実施例同様、キャリッジの左右方
向への移動により空気を排出口5からインク滴と同方向
に排出することでエアカーテンの役割を果たすことで、
微小インク滴の広範囲の飛散を防止できる。キャリッジ
に空気排出口を設ける場合においても、その排出口はイ
ンク吐出ノズル6に隣接位置に配置することが好まし
い。 また、本実施例においては片方向印字の実施例に
て説明したが、これに限られるものではなく前述した実
施例2のように双方向印字においても本発明は適用可能
である。
【0028】<実施の形態4>図4は本発明の実施の形
態4に係るインクジェット記録装置の記録ヘッドの断面
図であり、記録ヘッドカートリッジ1に空気流入口4を
設けた点においては、前述した実施の形態1、2と同様
であるが、空気の排出方向を異ならせた点で上述の実施
例と異なる。
【0029】具体的に説明すると、本実施例において空
気流入口4から流入した空気をインク滴吐出方向と略並
行ではなく、インク滴吐出方向と離間する方向に傾斜さ
せて排出させている。これによりヘッドの移動に伴う空
気の流れcの影響をおさえつつ、空気排出口5からの排
出空気が吐出インク滴の吐出方向に悪影響を及ぼすこと
を確実に防止できるものである。それにより、微小イン
ク滴の飛散を防止でき、インク滴(主滴)の着弾位置も
高精度に保つことが可能となる。
【0030】また上記実施例では説明しなかったが、キ
ャリッジに対して交換可能に配置される記録ヘッドを有
するインクタンクホルダーに上記空気流入口4および空
気排出口5を形成してもよい。この場合は、上記インク
タンクホルダーに対してインクタンクが交換可能に配置
される。
【0031】以上実施例1乃至4にて本発明の説明を行
ったが、本発明は本実施例で説明した夫々の実施例を組
み合わせることも可能である。
【0032】図5は本発明を適用したインクジェット記
録装置の一実施例の該略構成を示す模式的斜視図であ
る。図5において、装置本体には、周面に螺旋溝(リー
ド溝)23を有するリードスクリュー30が回転自在に
軸支されており、該リードスクリュー30は駆動モータ
40の正逆回転に連動し、伝達ギア50、60を介して
回転駆動される。キャリッジ10は、その支持部に設け
られたピン(不図示)を前記螺旋溝23に係合させた状
態で前記リードスクリュー30に嵌合されるとともに、
ガイドレール90に摺動自在に案内支持されており、前
記駆動モータ40の正逆回転により往復移動する。
【0033】用紙やプラスチック薄板等の被記録材10
0は、プラテンローラによって紙送りされ、記録位置で
はキャリッジ10の移動方向に延びる紙押え板120に
より該プラテン110の周面に押圧されている。フォト
カプラ130、140は、キャリッジ10のレバー15
0のこの領域での存在を確認して駆動モータ40の回転
方向の逆転等を行うためのホームポジション検出手段を
構成している。キャリッジ10にはインクジェット記録
手段16が搭載されている。本実施例では上述したリー
ドスクリューによるキャリッジ走査について説明したが
本発明はこれに限定されるものではなく、ベルト方式に
よるキャリッジ走査等、一般的なシリアルスキャン方式
のインクジェット記録装置に適用可能である。
【0034】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、記録ヘッドのインク吐出口より吐出させる手段
を有する液滴噴射記録ヘッドが被記録媒体上を移動する
ことによって記録を行うシリアルタイプのインクジェッ
ト記録装置において、前記記録ヘッドにヘッド移動方向
に開口部を持つ空気流入口を形成し、該空気流入口から
導き入れた空気を記録ヘッドのインク吐出方向と略同方
向で、且つ、吐出口よりヘッド移動方向前方に設けられ
た排出口から排出するようにしたため、主滴の着弾制度
を高精度にし、かつ主滴以外の微小なインクの塵を高速
な空気の流れから保護し、インク塵の広範囲な飛散を防
ぐことができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係るインクジェット記
録装置の記録ヘッドの断面図である。
【図2】本発明の実施の形態2に係るインクジェット記
録装置の記録ヘッドの断面図である。
【図3】本発明の実施の形態3に係るインクジェット記
録装置の記録ヘッドの断面図である。
【図4】本発明の実施の形態4に係るインクジェット記
録装置の記録ヘッドの断面図である。
【図5】本発明の実施に係るインクジェット記録装置の
模式的斜視図である。
【符号の説明】
1 記録ヘッドインクタンク 2 インク吸収体 3 記録ヘッド吐出部 4 空気流入口 5 空気排出口 6 吐出口 7 吐出液滴 8 インク供給部 9 被記録媒体 10 キャリッジ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被記録媒体に対向して移動し、液体を吐
    出口から吐出することで記録を行う液体噴射記録ヘッド
    において、 前記液体噴射記録ヘッドは該液体噴射記録ヘッドの移動
    方向に向かって開口する空気流入口と、 前記空気流入口より導入した空気を、前記液体噴射記録
    ヘッドの移動方向に関して前記吐出口と被記録媒体との
    間の領域より前方の領域に、排出可能な空気排出口と、 を有する液体噴射記録ヘッド。
  2. 【請求項2】 前記空気排出口は液体噴射記録ヘッドの
    吐出口近傍に配置され、該吐出口と同一面に配置されて
    いる請求項1に記載の液体噴射記録ヘッド。
  3. 【請求項3】 前記空気排出口から排出される空気は、
    前記液体噴射記録ヘッドの移動に伴う該液体噴射記録ヘ
    ッドの吐出口面と被記録媒体との間に流入する空気の流
    れを阻止すべく、空気排出口から被記録媒体にむけて排
    出される請求項1乃至2に記載の液体噴射記録ヘッド。
  4. 【請求項4】 前記空気排出口から排出される空気は、
    前記吐出口から吐出されるインク滴の吐出方向と略平行
    方向に排出される請求項1乃至3に記載の液体噴射記録
    ヘッド。
  5. 【請求項5】 前記空気排出口から排出される空気は、
    前記吐出口から吐出されるインク滴に対して離間する方
    向に排出される請求項1乃至3に記載の液体噴射記録ヘ
    ッド。
  6. 【請求項6】 前記空気排出口の長手方向の長さは、前
    記液体噴射記録ヘッドの吐出口列の長さと同等以上の長
    さを有する請求項1乃至3に記載の液体噴射記録ヘッ
    ド。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の液体噴射記録ヘッドを
    搭載可能なキャリッジを備えるインクジェット記録装置
    であって、前記キャリッジは前記液体噴射記録ヘッドを
    着脱自在に搭載可能であるインクジェット記録装置。
  8. 【請求項8】 被記録媒体上を移動し、液体を記録ヘッ
    ドから吐出することで記録を行う液体噴射記録ヘッドを
    搭載可能なキャリッジを有するインクジェット記録装置
    において、 前記キャリッジには該キャリッジの移動方向に開口部を
    有する空気流入口と、 前記空気流入口より導入した空気を、前記液体噴射記録
    ヘッドの移動方向に関して前記吐出口と被記録媒体との
    間の領域より前方の領域に、排出可能な空気排出口と、 を有するインクジェット記録装置。
  9. 【請求項9】 前記空気排出口から排出される空気は、
    前記液体噴射記録ヘッドの移動に伴い吐出口面と被記録
    媒体との間に流入する空気の流れを阻止すべく、空気排
    出口から被記録媒体にむけて排出される請求項8に記載
    のインクジェット記録装置。
  10. 【請求項10】 前記空気排出口の長手方向の長さは前
    期液体噴射記録ヘッドの吐出口列の長さと同等以上の長
    さを有する請求項8乃至9に記載の液体噴射記録ヘッ
    ド。
JP2001359171A 2001-01-10 2001-11-26 液体噴射記録ヘッドおよびインクジェット記録装置 Withdrawn JP2002273859A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011050935A (ja) * 2009-09-04 2011-03-17 Shibaura Mechatronics Corp 溶液の塗布装置
JP2011183703A (ja) * 2010-03-09 2011-09-22 Seiko Epson Corp 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置
US8123333B2 (en) 2007-06-29 2012-02-28 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus and head unit
JP2017087603A (ja) * 2015-11-12 2017-05-25 セイコーエプソン株式会社 印刷装置および印刷方法

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