JP2002272654A - 電気掃除機用吸込具並びに電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機用吸込具並びに電気掃除機

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JP2002272654A JP2001075784A JP2001075784A JP2002272654A JP 2002272654 A JP2002272654 A JP 2002272654A JP 2001075784 A JP2001075784 A JP 2001075784A JP 2001075784 A JP2001075784 A JP 2001075784A JP 2002272654 A JP2002272654 A JP 2002272654A
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克孝 村田
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孝一 藤田
Yasuhiro Madokoro
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電動機によって回転される回転ブラシを具備
した電気掃除機用吸込具において、電動機の冷却効率を
向上して温度上昇を低く抑え、電動機のブラシの寿命を
長くして床用吸込具の寿命を長くする。 【解決手段】 吸込具本体31の下面に開口させた吸込
口38に臨むように、吸込室内に回転ブラシ32を回転
自在に設ける。回転ブラシ32は、略筒状のブラシホル
ダー39の外周面にブラシ40を設け、回転ブラシ32
の内部にて回転ブラシ32を回転駆動する電動機41を
固定軸48にて保持し、電気掃除機本体の吸引力にて生
じた外気と吸込室の圧力差により発生する冷却風のほぼ
すべてを固定軸48の冷却風取り入れ口55から電動機
41の内部へ取り込み、電動機41の内部を通って出力
軸側に導くよう構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動機によって回
転される回転ブラシを具備した電気掃除機用吸込具並び
にこの電気掃除機用吸込具を接続する電気掃除機に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電気掃除機用吸込具は、
特開2000ー245662号公報に示すように構成し
ていた。以下、その構成について図6を参照しながら説
明する。
【0003】図6に示すように、吸込具本体1は、絨毯
などの被掃除面に付着した塵埃を遊離させる回転ブラシ
2を内蔵し、底面に吸込口を設け、後部に掃除機本体
(図示せず)と連通される接続パイプ3を回転自在に具
備している。回転ブラシ2の外周面にブラシ毛4を取付
け、内部に回転ブラシ2の駆動源である電動機5と、こ
の電動機5の軸に装着し、回転を減速して回転ブラシ2
に伝達する遊星歯車6と、この電動機5と遊星歯車6の
間に配設した支持部材7とを内蔵している。
【0004】この支持部材7は複数のねじ8により電動
機5に固定され、電動機5と当接する端面には、電動機
5に設けた冷却孔からの換気をよくして放熱性を向上す
る溝9を形成し、電動機5の後部には冷却用の穴10を
設けている。その後方には電動機5を保持する固定軸1
1を緩衝体12を介して吸込具本体1に保持している。
回転ブラシ2の両端の開口部には軸受14を具備した蓋
15を装着している。
【0005】固定軸11は中空に形成し、一端を回転ブ
ラシ2の側方に突出させ、軸受14を介して回転ブラシ
2を回転自在に支持するとともに、電動機5に接続する
リード線を中空部に通し、他端は円筒状に形成して回転
ブラシ2の内部に配設し、電動機5の外周を支持してい
る。固定カバー17は回転ブラシ2の他端に装着し、回
転ブラシ2を吸込具本体1に支持している。また、電動
機5の後部には動作を制御する制御盤16を保持してい
る。
【0006】回転ブラシ2はこの固定カバー17と固定
軸18を介して、吸込具本体1に支持され、接続パイプ
3の吸気口19と対向する回転ブラシ2の略中央部に
は、回転ブラシ2の内部と外部を連通する複数の通気孔
20を形成している。吸気口21は固定軸11の中空部
を介して、回転ブラシ2の内部に電動機5を冷却する外
気を連通させるもので、吸込具本体1の側面に形成して
いる。
【0007】上記構成において動作を説明すると、吸込
具本体1と掃除機本体(図示せず)に通電すると電動機
5が回転し、遊星歯車6によって減速されながら回転ト
ルクが増大されて回転ブラシ2に伝達され、ブラシ毛4
により絨毯などに付着した塵埃を掻き出すとともに、掻
き出された塵埃は掃除機本体に吸引される。このとき、
電動機5によって回転されるのは、遊星歯車6と回転ブ
ラシ2と蓋12と軸受14の外輪のみで、電動機5と固
定軸11と固定カバー15とリード線は、吸込具本体1
に固定保持されている。
【0008】また、掃除機本体を運転すると、吸込具本
体1と床面で囲まれた空間に負圧が生じ、吸込具本体1
の外周より外気が流入して接続パイプ3の吸気口19に
流れ込み、この気流により床面上の塵埃も一緒に吸気口
19へ吸い込まれていく。
【0009】このとき、吸気口19と対向して設けた通
気孔20を通じて回転ブラシ2内部の通気孔20近傍に
も負圧が働くため、中空の固定軸11と冷却口21を介
して吸込具本体1の外部と連通された回転ブラシ2内の
側方部との間に圧力差が生じ、外気が冷却口21より固
定軸11の中空部を通って電動機5の後方に設けた冷却
口10より電動機5内に入るか回転ブラシ2内部と電動
機5の外周の隙間から侵入して通気口20から排出され
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の構成
では、電動機5の冷却を行なう場合、絨毯や床面の掃除
を行っているうちに、回転ブラシ2内部に保持した電動
機5の温度が上昇してくる。特に、毛足の長い絨毯など
の負荷の大きな絨毯上で使用される場合、電動機5の温
度上昇は高く、これが電動機5のブラシの寿命を短くさ
せる原因となっていた。
【0011】この温度上昇を低くするために、電動機5
の冷却風を固定軸11の開口部から取り入れて冷却を行
なっているが、冷却風を一旦電動機5の外周部に逃がす
構成としているので、電動機5の外周部を冷やす風の量
が多くなっている。この場合、冷却風は電動機5の外周
のみしか冷やさないため、発熱源の巻線部は冷却が十分
行われず、効率が悪い冷却方式になっていた。電動機5
の冷却効率を向上するためには、電動機5の内部に冷却
風を送り込む必要がある。
【0012】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、電動機の冷却効率を向上して温度上昇を低く抑え、
電動機のブラシの寿命を長くして床用吸込具の寿命を長
くすることを第1の目的としている。
【0013】また、回転ブラシを回転駆動する電動機の
ブラシの寿命を長くし、寿命が長い床用吸込具を備えた
電気掃除機を提供することを第2の目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は上記第1の目的
を達成するために、下面に吸込口を設け、電動送風機の
吸引力が作用する吸込具本体と、前記吸込口に臨むよう
に前記吸込具本体内に回転自在に設けた回転ブラシとを
備え、前記回転ブラシは、外周面に塵埃掻き上げ部を設
けた略筒状のブラシホルダーと、前記ブラシホルダーに
内設され前記回転ブラシを回転駆動する電動機と、前記
電動機を支持し、前記ブラシホルダーの一端部を回動自
在に支持する中空なる固定軸から構成され、前記ブラシ
ホルダーに設けた開口部により前記ブラシホルダーの内
部に前記電動送風機の吸引力が作用するように構成し、
前記固定軸の反電動機側に外気取り入れ口を設けると共
に、前記固定軸の電動機側の端部を前記電動機内部と連
通するように気密に接続した電気掃除機用吸込具であ
る。
【0015】これにより、冷却風をすべて電動機の発熱
源である巻線部に通すことができ、電動機の冷却効率を
向上して温度上昇を低く抑えることができ、電動機のブ
ラシの寿命を長くして床用吸込具の寿命を長くすること
ができる。
【0016】上記第2の目的を達成するために、上記構
成の電気掃除機用吸込具を備えた電気掃除機である。
【0017】これにより、回転ブラシを回転駆動する電
動機のブラシの寿命を長くできて、寿命が長い床用吸込
具を備えた電気掃除機を提供することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、下面に吸込口を設け、電動送風機の吸引力が作用す
る吸込具本体と、前記吸込口に臨むように前記吸込具本
体内に回転自在に設けた回転ブラシとを備え、前記回転
ブラシは、外周面に塵埃掻き上げ部を設けた略筒状のブ
ラシホルダーと、前記ブラシホルダーに内設され前記回
転ブラシを回転駆動する電動機と、前記電動機を支持
し、前記ブラシホルダーの一端部を回動自在に支持する
中空なる固定軸から構成され、前記ブラシホルダーに設
けた開口部により前記ブラシホルダーの内部に前記電動
送風機の吸引力が作用するように構成し、前記固定軸の
反電動機側に冷却風取り入れ口を設けると共に、前記固
定軸の電動機側の端部を前記電動機内部と連通するよう
に気密に接続した電気掃除機用吸込具である。
【0019】上記構成によれば、電動送風機の吸引力が
開口部を介してブラシホルダー内部に作用し、ブラシホ
ルダーにおいて外気と連通した部分、すなわち、固定軸
の冷却風取り入れ口からブラシホルダー内に吸込具本体
外の外気を取り入れようと作用する。しかも、固定軸の
電動機側の端部は電動機内部と連通するように気密接続
されているため、冷却風取り入れ口からの外気、すなわ
ち冷却風のほとんどを電動機内部の発熱源である巻線部
に通すことができ、電動機の冷却効率を向上して温度上
昇を低く抑えることができ、電動機のブラシの寿命を長
くして床用吸込具の寿命を長くすることができる。
【0020】請求項2に記載の発明は、固定軸の電動機
側の内部空間を、電動機の外周とブラシホルダーとで形
成される空間と遮蔽したものであり、この構成では固定
軸の冷却風取り入れ口から取り込んだ冷却風のほとんど
は電動機の外周とブラシホルダーとで形成される空間に
流出することなく、固定軸の内部と連通する電動機内部
の発熱源である巻線部に通すことができ、電動機の温度
上昇を低く抑えることができる。
【0021】請求項3に記載の発明は、固定軸の電動機
側の端部を前記電動機の外周に挿入し、前記固定軸と前
記電動機を一体的に形成することにより、簡単に固定軸
と電動機とを気密に接続することができる。好ましくは
固定軸の電動機側の端部を電動機の外周に嵌合するよう
に、固定軸端部と電動機外周形状を設定しておく。
【0022】請求項4に記載の発明は、上記請求項2ま
たは3記載の発明において、固定軸の電動機冷却用吸引
風の通路内に電動機を制御する制御回路を保持した電気
掃除機用吸込具であり、冷却風によって電動機を制御す
る制御回路を効率よく冷却することができる。
【0023】請求項5に記載の発明は、上記請求項4に
記載の発明において、制御回路を冷却風の流れ方向に略
平行に配設した電気掃除機用吸込具であり、電動機を制
御する制御回路により冷却風の通路が妨害されず、効率
よく冷却することができる。
【0024】請求項6に記載の発明は、上記請求項2〜
5に記載の発明において、吸込具本体の電動機冷却用吸
引風の流入口である冷却口近傍に、固定軸の電動機冷却
用吸引風の取り入れ口である冷却風取り入れ口を設けた
電気掃除機用吸込具であり、冷却風を取り入れやすくな
り、電動機を確実に冷却することができる。
【0025】請求項7に記載の発明は、上記請求項1〜
6に記載の発明において、電動機のロータ軸にファンを
設けた電気掃除機用吸込具であり、このファンは電動送
風機の吸引力により発生する冷却風の流れ方向と合致す
るようにそのファン形状、ファン形態を設定している。
このファン構成により、電動送風機の吸引力に加えてフ
ァンの回転による冷却風の流れを増強でき、冷却効率を
向上することができ、電動機の温度上昇を低く抑えるこ
とができ、電動機の寿命を長くすることができる。
【0026】請求項8に記載の発明は、上記請求項7に
記載の発明において、ファンは、電動機のロータ軸の巻
線部より出力軸側に設けた電気掃除機用吸込具であり、
ファンによる巻線部の冷却効率を向上することができ、
電動機の温度上昇を低く抑えることができ、電動機の寿
命を長くすることができる。
【0027】請求項9に記載の発明は、下面に吸込口を
開口させた吸込具本体と、前記吸込口に臨むように回転
自在に設けた回転ブラシとを備え、前記回転ブラシは、
外周面に塵埃掻き上げ部を設けた略筒状のブラシホルダ
ーと、前記ブラシホルダーに内設され前記回転ブラシを
回転駆動する電動機と、前記電動機に連結した動力伝達
装置および出力伝達部から構成され、電動送風機の吸引
力が前記ブラシホルダー内に作用して前記電動機の冷却
用吸引風が前記電動機のほぼ内部のみを通過するように
し、前記出力伝達部近傍に冷却羽根を形成した電気掃除
機用吸込具であり、冷却羽根により冷却効率を向上する
ことができ、電動機の温度上昇を低く抑えることがで
き、電動機の寿命を長くすることができる。
【0028】請求項10に記載の発明は、上記請求項9
に記載の発明において、冷却羽根を出力伝達部と一体に
形成した電気掃除機用吸込具であり、回転ブラシの回転
時に、冷却羽根による振れを生じることがなく、振動を
発しないため静音化を実現することができる。
【0029】請求項11に記載の発明は、上記請求項9
または10に記載の発明において、冷却羽根をブラシホ
ルダーの内周面と隙間を設けて構成した電気掃除機用吸
込具であり、この部分にフィルターなどを配することが
でき、回転ブラシ内部へごみが侵入するのを防止でき
る。
【0030】請求項12に記載の発明は、上記請求項9
〜11に記載の発明において、冷却羽根を電動機のロー
タ軸と一体に形成した電気掃除機用吸込具であり、電動
機を確実に冷却することができ、電動機の温度上昇を低
く抑えることができて、電動機の寿命を長くすることが
できる。
【0031】請求項13に記載の発明は、請求項1〜1
2のいずれか1項記載の電気掃除機用吸込具を備えた電
気掃除機であり、回転ブラシを回転駆動する電動機のブ
ラシの寿命を長くし、寿命が長い床用吸込具を備えた電
気掃除機を提供することができる。
【0032】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0033】(実施例1)図1および図2に示すよう
に、吸込具本体31は、絨毯などの被掃除面に付着した
塵埃を遊離させる回転ブラシ32を内蔵し、後部に延長
管33と接続する連結体34を回転自在に設けている。
掃除機本体35は、接続口36に、延長管33に接続し
たホース37を接続し、吸込具本体31の連結体34を
接続口36に連通するように構成している。
【0034】回転ブラシ32は、図1に示すように、吸
込具本体31の下面に開口した吸込口38に臨むよう
に、吸込具本体31内に回転自在に設けている。この回
転ブラシ32は、ABS、ポリスチロール、ポリプロピ
レンなどの熱可塑性樹脂で形成した略筒状のブラシホル
ダー39の外周面に塵埃掻き上げ部を構成する複数のブ
ラシ40を設けている。
【0035】なお、塵埃掻き上げ部は、ブラシ40の
他、薄板状のブレード、拭き効果のある帯状体(例え
ば、布製の帯状体)、あるいはこれらを適宜組合わせた
ものであってもよい。
【0036】このブラシホルダー39の内部に、回転ブ
ラシ32を回転駆動する電動機41と、この電動機41
の回転数を減速する減速装置42などを内蔵している。
ここで、回転ブラシ32は、電動機41、減速装置42
などを内蔵するとともに、電動機41のトルクと、外周
面のブラシ40の先端での塵埃の掻き上げ性能から、そ
の直径を26mm〜43mmとしている。
【0037】電動機41は整流子電動機で構成し、商用
電源電圧を整流する整流器、雑音防止器などを実装した
制御回路43を設け、この制御回路43に連結体34を
通して掃除機本体35に接続したリード線44を接続
し、商用電源電圧を整流した電圧により駆動するように
構成している。ここで、電動機41の回転数は、減速装
置42を介してブラシホルダー39に回転が伝えられる
ため、3000r/min〜15000r/minに設定してい
る。絨毯を掃除するときは、3000r/min〜1200
0r/minが好ましい。
【0038】減速装置42は遊星歯車により構成して回
転数を減速する。ここで、減速装置42の減速比は、1
/3〜1/9(好ましくは、1/5〜1/7)としてい
る。遮音筒45は、減速装置42の外周を覆って遮音す
るものである。この遮音筒45を介して電動機41に保
持固定し、電動機41と減速装置42とを一体に連結し
ている。軸受部46は電動機41と一体に連結して構成
した減速装置42をブラシホルダー39に支持するもの
で、内輪を減速装置42の径小部に固定し、外輪をブラ
シホルダー39の出力伝達部47により支持している。
【0039】電動機41の整流子側には、内径を中空と
し減速装置42と一体に連結して構成した電動機41を
軸支する固定軸48を固定している。この固定軸48
は、アルミニウム合金、炭素鋼(S45C)、工業用プ
ラスチックなどの変形しにくい材料で形成し、内径を約
13mmとして冷却風をスムーズに導入できるように構成
している。
【0040】出力伝達部48と噛み合う部分に、ゴム、
エラストマーなどで形成した緩衝材49を介在させ、ゴ
ム、エラストマーなどの弾力性により、歯形相互間で噛
み合い音を緩衝させている。
【0041】ここで、遮音筒45は減速装置42の外周
部に取り付けており、減速装置42の保持および遮音を
行っている。この遮音筒45は、一例として鋼板の絞り
加工、アルミダイキャスト、金属の切削加工、燒結合金
等金属で形成する。これにより、減速装置42から発生
する騒音の遮音効果が向上し、吸込具本体31の静音化
が可能となる。また、減速装置42から発生する熱の放
熱効果が増大することにより、減速装置42の過度な温
度上昇を防止することができ、減速装置42の寿命の延
長が可能となる。
【0042】回転ブラシ32の他端は固定カバー50と
固定軸48を介して、吸込具本体31に支持し、連結体
34の吸気口52と対向する回転ブラシ32の略中央部
には、回転ブラシ32の内部と外部を連通する複数の通
気孔53を形成している。冷却口54は、この冷却口5
4の近傍に設けた外気取り入れ口である固定軸48の冷
却風取り入れ口(開放端面)55より、中空部を介して
回転ブラシ32の内部に電動機41を冷却する外気を連
通させるもので、吸込具本体31の側面に形成してい
る。
【0043】ここで、中空なる固定軸48の冷却風取り
入れ口(開放端面)55の反対側の開放部を電動機41
の外周に圧入、または前記電動機41の外周に覆い被せ
接着剤で固着させ前記固定軸48と前記電動機41を一
体形成することにより、電動機41の内部と固定軸48
の内部を電動機41の外周空間から遮蔽し、固定軸48
の冷却風取り入れ口55より流入する冷却風のほぼすべ
てを電動機41の内部へ取り込み、電動機の内部を通っ
て出力軸側に導くよう構成している。また、制御回路4
3は、固定軸48の内部の冷却風の通路内に配置し、こ
の制御回路43を冷却風の流れ方向に平行に配設してい
る。
【0044】上記構成において動作を説明すると、吸込
具本体31と掃除機本体35に通電すると、回転ブラシ
32に内蔵した電動機41が回転し、減速装置42によ
って減速され、回転トルクが増大されて回転ブラシ32
を回転駆動する。回転ブラシ32の回転により、ブラシ
ホルダー39の外周面に設けたブラシ40により絨毯な
どに付着した塵埃を掻き上げとともに、掻き上げた塵埃
は延長管33、ホース37を介して掃除機本体35に内
蔵された電動送風機62により吸引される。
【0045】このとき、吸込具本体31と床面で囲まれ
た空間に負圧がかかり、吸込具本体31の外周より外気
が流入し、この気流により床面上の塵埃も連結体21を
通して一緒に吸い込まれていく。そして、連結体34に
対向して設けた通気孔53を通して、回転ブラシ32内
部の通気孔53の近傍にも負圧が働くため、電動機41
の冷却用吸引風である冷却風が冷却口54より固定軸4
8の冷却風取り入れ口55を通して回転ブラシ32の内
部に流入する。
【0046】この流入した冷却風のすべてが電動機41
の内部を通って出力軸側に流れる。この冷却風により電
動機41の発熱源である巻線56が冷却される。したが
って、電動機41の冷却効率を向上して温度上昇を低く
抑えることができ、電動機41のブラシの寿命を長くし
て吸込具本体31の寿命を長くすることができる。
【0047】また、回転ブラシ32の内部に保持した固
定軸48と電動機41を圧入または接着で一体的に構成
しているので、固定軸48の冷却風取り入れ口55から
取り込んだ冷却風を電動機41の内部へ効率よく導くこ
とができ、電動機41および固定軸48の内部を電動機
41の外周空間から遮蔽しているので、冷却風のすべて
を電動機41の発熱源である巻線56に通すことがで
き、電動機41の温度上昇を低く抑えることができる。
【0048】また、固定軸48の内部の冷却風の通路内
に電動機41を制御する制御回路43を保持し、制御回
路43を冷却風の流れ方向に平行に配設しているので、
制御回路43により冷却風の通路が妨害されず、効率よ
く冷却することができる。
【0049】また、固定軸48の端部の冷却風取り入れ
口55を吸込具本体31の冷却口54近傍に設けている
ので、冷たい外気(冷却風)を効率よく電動機41の巻
線56に取り込むことができ、電動機41を確実に冷却
することができる。
【0050】また、回転ブラシ32を回転駆動する電動
機41のブラシの寿命を長くできて、寿命が長い吸込具
本体31を備えた電気掃除機を提供することができる。
【0051】(実施例2)図3に示すように、電動機4
1のロータ軸57にファン58を設け、電動機41のロ
ータ59およびステータ60へ冷却風を導くのを補助す
るよう構成し、このファン58は、ロータ軸57の巻線
56より出力軸側に設けている。他の構成は上記実施例
1と同じであり、同一符号を付して説明を省略する。
【0052】上記構成において動作を説明すると、吸込
具本体31と掃除機本体35に通電したときの基本的な
動作は上記実施例1の動作と同じであるので説明を省略
する。
【0053】回転ブラシ32内部に負圧が働くことによ
り、冷却風が冷却口54より固定軸48の冷却風取り入
れ口55を通して回転ブラシ32の内部に流入すると、
電動機41の回転によりファン58が回転しているた
め、冷却風を電動機41の内部に導き易くでき、電動機
41の冷却効率を向上することができ、また、ファン5
8による巻線56の冷却効率を向上することができて、
電動機41の温度上昇を低く抑えることができ、電動機
41の寿命を長くすることができる。
【0054】(実施例3)図4に示すように、冷却羽根
59は出力伝達部47と一体に形成し、この冷却羽根5
9をブラシホルダー39の内周面と隙間を設けて構成し
ている。他の構成は上記実施例1と同じであり、同一符
号を付して説明を省略する。
【0055】上記構成において動作を説明すると、吸込
具本体31と掃除機本体35に通電したときの基本的な
動作は上記実施例1の動作と同じであるので説明を省略
する。
【0056】回転ブラシ32内部に負圧が働くことによ
り、冷却風が冷却口54より固定軸48の冷却風取り入
れ口55を通して回転ブラシ32の内部に流入すると、
冷却羽根59により冷却効率を向上することができ、電
動機41の温度上昇を低く抑えることができ、電動機4
1の寿命を長くすることができる。
【0057】また、冷却羽根59をブラシホルダー39
内の出力伝達部47と一体に形成しているので、回転ブ
ラシ32の回転時に、冷却羽根59による振れを生じる
ことがなく、振動を発しないため静音化を実現すること
ができる。
【0058】また、冷却羽根59をブラシホルダー39
の内周面と隙間を設けて構成しているので、この部分に
フィルターなどを配することができ、回転ブラシ32内
部へごみが侵入するのを防止できる。
【0059】なお、本実施例では、冷却羽根59は出力
伝達部47と一体にに形成しているが、冷却羽根を出力
伝達部47とは別体とし、出力伝達部47の近傍に設け
ても、同様に作用、効果を得ることができる。
【0060】(実施例4)図5に示すように、ファン6
0は、回転ブラシ32の電動機41の内部に冷却風を導
くもので、ロータ軸61と一体に形成している。他の構
成は上記実施例3と同じであり、同一符号を付して説明
を省略する。
【0061】上記構成において動作を説明すると、吸込
具本体31と掃除機本体35に通電したときの基本的な
動作は上記実施例1の動作と同じであるので説明を省略
する。
【0062】回転ブラシ32内部に負圧が働くことによ
り、冷却風が冷却口54より固定軸48の冷却風取り入
れ口55を通して回転ブラシ32の内部に流入すると、
ファン60および冷却羽根59により冷却効率を向上す
ることができ、電動機41の温度上昇を低く抑えること
ができ、電動機41の寿命を長くすることができる。
【0063】
【発明の効果】以上のように本発明に記載の発明によれ
ば、電動機の冷却効率を向上して温度上昇を低く抑える
ことができ、電動機のブラシの寿命を長くして床用吸込
具の寿命を長くすることができる。
【0064】また、上記請求項1〜12のいずれか1項
記載の電気掃除機用吸込具を備えた電気掃除機であるか
ら、回転ブラシを回転駆動する電動機のブラシの寿命を
長くするなど、寿命が長い床用吸込具を備えた電気掃除
機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の電気掃除機用吸込具の
断面図
【図2】同電気掃除機用吸込具を備えた電気掃除機の斜
視図
【図3】本発明の第2の実施例の電気掃除機用吸込具の
断面図
【図4】本発明の第3の実施例の電気掃除機用吸込具の
断面図
【図5】本発明の第4の実施例の電気掃除機用吸込具の
断面図
【図6】従来の電気掃除機用吸込具の断面図
【符号の説明】
31 吸込具本体 32 回転ブラシ 35 掃除機本体 38 吸込口 39 ブラシホルダー 40 ブラシ(塵埃掻き上げ部) 41 電動機 47 出力伝達部 48 固定軸 55 冷却風取り入れ口 58 ファン 59 冷却羽根 60 ファン 62 電動送風機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤田 孝一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 間所 康広 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3B061 AD05 AD11 AE02 AE14

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下面に吸込口を設け、電動送風機の吸引
    力が作用する吸込具本体と、前記吸込口に臨むように前
    記吸込具本体内に回転自在に設けた回転ブラシとを備
    え、前記回転ブラシは、外周面に塵埃掻き上げ部を設け
    た略筒状のブラシホルダーと、前記ブラシホルダーに内
    設され前記回転ブラシを回転駆動する電動機と、前記電
    動機を支持し、前記ブラシホルダーの一端部を回動自在
    に支持する中空なる固定軸から構成され、前記ブラシホ
    ルダーに設けた開口部により前記ブラシホルダー内部に
    前記電動送風機の吸引力が作用するように構成し、前記
    固定軸の反電動機側に冷却風取り入れ口を設けると共
    に、前記固定軸の電動機側の端部を前記電動機内部と連
    通するように気密に接続した電気掃除機用吸込具。
  2. 【請求項2】 固定軸の電動機側の内部空間を、電動機
    の外周とブラシホルダーとで形成する空間と遮蔽した請
    求項1記載の電気掃除機用吸込具。
  3. 【請求項3】 固定軸の電動機側の端部を前記電動機の
    外周に挿入し、前記固定軸と前記電動機を一体的に形成
    した請求項1または2記載の電気掃除機用吸込具。
  4. 【請求項4】 固定軸の電動機冷却用吸引風の通路内に
    電動機を制御する制御回路を保持した請求項2または3
    記載の電気掃除機用吸込具。
  5. 【請求項5】 制御回路を冷却風の流れ方向に略平行に
    配設した請求項4記載の電気掃除機用吸込具。
  6. 【請求項6】 吸込具本体の電動機冷却用吸引風の流入
    口である冷却口近傍に、固定軸の電動機冷却用吸引風の
    取り入れ口である冷却風取り入れ口を設けた請求項2〜
    5のいずれか1項に記載の電気掃除機用吸込具。
  7. 【請求項7】 電動機のロータ軸にファンを設けた請求
    項1〜6のいずれか1項に記載の電気掃除機用吸込具。
  8. 【請求項8】 ファンは、電動機のロータ軸の巻線部よ
    り出力軸側に設けた請求項7記載の電気掃除機用吸込
    具。
  9. 【請求項9】 下面に吸込口を開口させた吸込具本体
    と、前記吸込口に臨むように回転自在に設けた回転ブラ
    シとを備え、前記回転ブラシは、外周面に塵埃掻き上げ
    部を設けた略筒状のブラシホルダーと、前記ブラシホル
    ダーに内設され前記回転ブラシを回転駆動する電動機
    と、前記電動機に連結した動力伝達装置および出力伝達
    部から構成され、電動送風機の吸引力が前記ブラシホル
    ダー内部に作用して前記電動機の冷却用吸引風が前記電
    動機のほぼ内部のみを通過するようにし、前記出力伝達
    部近傍に冷却羽根を形成した電気掃除機用吸込具。
  10. 【請求項10】 冷却羽根を出力伝達部と一体に形成し
    た請求項9記載の電気掃除機用吸込具。
  11. 【請求項11】 冷却羽根をブラシホルダーの内周面と
    隙間を設けて構成した請求項9または10記載の電気掃
    除機用吸込具。
  12. 【請求項12】 冷却羽根を電動機のロータ軸と一体に
    形成した請求項9〜11のいずれか1項に記載の電気掃
    除機用吸込具。
  13. 【請求項13】 電動送風機に連通する請求項1〜12
    のいずれか1項記載の電気掃除機用吸込具を備えた電気
    掃除機。
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