JP2002272612A - 電気湯沸かし器 - Google Patents

電気湯沸かし器

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気湯沸かし器において、商用電源が供給さ
れない場合の出湯性能を向上し、信頼性を高め、安価で
使い勝手の良いものとする。 【解決手段】 商用電源供給手段9から商用電源が入力
されない時、機器に電源を供給するバックアップ電源1
0と、バックアップ電源10を昇圧して電動ポンプ7に
電源を供給する昇圧手段13と、バックアップ電源10
の残存エネルギ−を検知する検知手段14と、検知した
残存エネルギ−レベルに応じて電動ポンプ7への出力を
低減させ且つ、残存エネルギ−が所定レベル以下になる
と昇圧動作を停止させる制御手段15を有することによ
り、回路構成部品が過負荷となることのない、且つ安価
にコ−ドレス時の出湯性能を向上した、使い勝手のよい
電気湯沸かし器を提供することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭において
使用される電気湯沸かし器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電気湯沸かし器において、近年では電動
ポンプによってお湯の給湯をおこなうことのできる製品
が主流となってきている。この電動給湯タイプの電気湯
沸し器を更に使い勝手向上させるため、商用電源のない
場所でも、バックアップ電源で電動給湯できるコードレ
ス出湯機能を保持した製品も発売されてきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のコ
ードレス出湯機能を有する電気湯沸かし器では、出湯性
能を確保するためバックアップ電源の残存レベルにかか
わらず、電動ポンプを駆動させるため昇圧動作を行って
おり、特に残存電圧レベルが小さい時に1次側回路に大
電流が流れ、1次側回路構成部品に過負荷がかかる構
成、もしくは大電流に耐えうる定格の大きな部品を使用
した高価な構成となっていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、液体を収容する容器と、商用電源の入力部
である商用電源供給手段と、前記容器内の液体を容器内
から吐出させる電動ポンプと出湯スイッチからなる出湯
手段と、前記商用電源供給手段から商用電源が入力され
ない時機器に電源を供給するバックアップ電源と、前記
バックアップ電源を昇圧して電動ポンプに電源を供給す
る昇圧手段と、前記バックアップ電源の残存エネルギ−
を検知する検知手段と、検知した残存エネルギ−レベル
に応じて電動ポンプへの出力を変更させ且つ、残存エネ
ルギ−が所定レベル以下になると昇圧動作を停止させる
制御手段を有している。
【0005】以上の構成を有することで、回路構成部品
が過負荷となることのなく、且つ安価にコ−ドレス時の
出湯性能を向上できるものである。
【0006】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、液体を
収容する容器と、前記液体を容器内から吐出させる電動
ポンプと、商用電源が入力されない時、機器に電源を供
給するバックアップ電源と、前記バックアップ電源を昇
圧して電動ポンプに電源を供給する昇圧手段と、前記バ
ックアップ電源の残存エネルギ−を検知する検知手段
と、前記電動ポンプの駆動を制御する制御手段とを備
え、前記制御手段は、前記検知手段の検知した前記残存
エネルギ−が所定レベル以下になると前記昇圧手段の昇
圧動作を停止し、前記バックアップ電源を昇圧せずに前
記電動ポンプに供給することにより、商用電源のない状
態で給湯動作をおこなうことができ、またバックアップ
電源の残存エネルギーが減少した場合に、昇圧手段に過
大な電流が流れないようにするとともに、バックアップ
電源を昇圧せずに電動ポンプに供給することで、突然給
湯動作不能となる不都合をなくすることができる使用勝
手の良い高品質のコードレス給湯可能な電気湯沸かし器
を提供することができる。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の制御手段が、検知手段の検知したバックアップ電源の
残存エネルギーが所定レベルより低い第2の所定レベル
以下となると前記電動ポンプに前記バックアップ電源を
供給しないようにすることで、バックアップ電源の残存
エネルギーが制御回路の誤動作を起こさない限度よりさ
らに低下した場合には制御回路動作を停止するので機器
の故障あるいは不安全な動作を防止することができる。
【0008】請求項3に記載の発明は、液体を収容する
容器と、前記液体を容器内から吐出させる電動ポンプ
と、商用電源が入力されない時、機器に電源を供給する
バックアップ電源と、前記バックアップ電源を昇圧して
電動ポンプに電源を供給する昇圧手段と、前記バックア
ップ電源の残存エネルギ−を検知する検知手段と、前記
検知手段の検知した前記残存エネルギーレベルに応じて
昇圧手段による昇圧レベルを変更する制御手段とを有す
ることで、バックアップ電源の残存エネルギーが低下し
た場合に、電動ポンプに供給する電圧を複数段階にある
いは徐々に低下させて、昇圧手段に過大な電流あるいは
電圧を与えないようにすることができるので、突然、出
湯不可能になったり大幅に出湯量が低下する程度を抑制
することができる故障が少なく高品質で使い勝手のよい
電気湯沸かし器を提供することができる。
【0009】請求項4に記載の発明は、特に、請求項3
に記載の制御手段は、検知手段の検知した残存エネルギ
−レベルの低下に応じて昇圧手段による昇圧レベルを低
減させ、前記残存エネルギーが所定レベル以下になると
昇圧手段の昇圧動作を停止させ、バックアップ電源を昇
圧せずに電動ポンプに供給することで、バックアップ電
源での給湯可能な時間を、給湯量の不自然な低下を使用
者に感じさせることなくまた、昇圧手段の部品に過大な
負荷を掛けることなく、長くすることができる電気湯沸
し器を提供することができる。
【0010】請求項5に記載の発明は、特に、視覚的あ
るいは聴覚的報知をおこなう報知手段を備え、制御回路
は、残存エネルギ−が所定レベル以下になり、バックア
ップ電源を昇圧せずに電動ポンプに供給すると、前記報
知手段に対応する報知をさせるようにしたことにより、
給湯動作が実行不可能となる前に使用者にバックアップ
電源に充電するように促すことができるので、商用電源
に接続することなくバックアップ電源で給湯する動作が
突然できなくなる機会を低減できる電気湯沸かし器を提
供することができる。
【0011】
【実施例】(実施例1)この発明の第1の実施例を図
1、図2により説明する。図1において、本体1内に上
面開口の水を収容する容器2があり、容器2の上部を覆
う蓋3が配置されている。また、容器2内の水を加熱す
る加熱源4と、容器2内の水温を検知する温度センサー
5と、容器2内のお湯を、吐出口8から外部に導くため
の電動ポンプ7と、電動ポンプ7の駆動源となるモ−タ
−6が下方に、商用電源を入力する商用電源供給手段9
と、商用電源入力がない時に機器の電源となるバックア
ップ電源10が側方に、使用者が容易に操作できる出湯
手段の1構成部品である出湯スイッチ12と出湯ロック
解除スイッチ11が上方に配置されている。
【0012】また更に、13はバックアップ電源10を
入力としモーター6に電源を供給する昇圧手段であり、
14はバックアップ電源10の残存エネルギーを検知す
る検知手段であり、16はモーター6を駆動するモータ
ー駆動手段であり、15は商用電源供給手段9、出湯ロ
ック解除スイッチ11、検知手段14からの信号を入力
とし、昇圧手段13、モーター駆動手段16に信号を出
力する制御手段である。
【0013】図2は、図1の構成を有する本実施例の電
気湯沸し器の制御回路である。
【0014】図2において、商用電源17は、商用電源
供給手段であるマグネット式コネクタ9を介して制御回
路に電源を供給しており、整流回路18、変圧回路1
9、逆流阻止用のダイオ−ド20、レギュレ−タ21を
通して制御手段であるマイクロコンピュ−タ15aに入
力されており、またダイオ−ド20の出力(以降Vu電
源と呼ぶ)は、出湯スイッチ12、モ−タ−駆動手段で
あるトランジスタ16aを介してモ−タ−6及び昇圧手
段13の1構成部品である制御IC13cにも接続され
ている。
【0015】13a〜13jはそれぞれ、バックアップ
電源10を昇圧してVu電源とする昇圧手段13の1構
成部品である。13aは入力平滑用コンデンサ、13f
は出力平滑用コンデンサ、13bはチョークコイル、1
3dはスイッチングトランジスタ、13eはダイオード
である。13cは制御ICでVu電源を抵抗器13g、
13hにより分圧して得られる基準電圧を入力してトラ
ンジスタ13dのスイッチングデューティー、あるいは
昇圧手段14の昇圧比率を決定し制御するである。
【0016】制御手段15は15a〜15dで示す各制
御ブロックを含みマグネット式コネクタ9から商用電源
14が供給されていることを、電流制限用抵抗器23を
介してマイクロコンピュ−タ15a内で構成した電源認
識装置15dで認識すると、中央制御室15bが温度セ
ンサー5からの信号に基づいて加熱源4を制御する(図
2では温度センサー5、加熱源4の制御回路構成は図示
していない)。また、商用電源17が供給されると、出
湯ロック解除スイッチ11と抵抗器22からの信号入力
を受けて中央制御室15bが、抵抗器16bを介してモ
−タ−駆動用トランジスタ16aを駆動する。12は使
用者が容易に操作できる出湯スイッチであり、トランジ
スタ16aが駆動された状態で出湯スイッチ12をオン
するとモ−タ−6が駆動しモ−タ−に直結した電動ポン
プ7によって容器内のお湯を外部に吐出できる。
【0017】次に、商用電源が供給されていないことを
電源認識装置15dで認識すると、マイクロコンピュ−
タ15aは出湯ロック解除スイッチ11からの信号入力
待ち状態となる。この時、マイクロコンピュ−タ15a
の電源は、バックアップ電源から昇圧なしで供給され
る。この時制御IC13cによるスイッチング動作(ト
ランジスタ13dのオンオフ制御)は、中央制御室15
bが抵抗器13jを介して停止信号を出力することで停
止している。(以降この動作状態をバックアップモード
とする)。機器がバックアップモードにある時に、出湯
ロック解除スイッチ11から信号入力されると、中央制
御室15bより抵抗器13jを介して動作開始信号が制
御IC13cに出力され、スイッチングトランジスタ1
3dのスイッチング動作すなわち昇圧手段13によるバ
ックアップ電源10の昇圧動作が開始する。昇圧動作時
の昇圧手段13の出力(Vu電源)は抵抗器13gと抵
抗器13hの分圧の形で制御ICにフィードバックさ
れ、入力電圧の変化に関わらず出力を常に一定電圧とす
るよう制御IC13cはトランジスタ13dのスイッチ
ング動作を制御する。(出力低下検知でトランジスタ1
3dオフ、出力上昇検知でトランジスタ13dオン、抵
抗器13h両端の電圧が一定となるようオンオフ制
御)。
【0018】また、出湯ロック解除スイッチ11が入力
されると、前述の昇圧動作を行った後、トランジスタ1
6aがマイクロコンピュ−タ15aによって抵抗器16
bを介してオンし、マイクロコンピュ−タ15aであら
かじめ決められた所定時間T1(例えば10秒)内に出
湯スイッチ12を押されるとモ−タ−が動作し、容器内
のお湯を外部に吐出できる。所定時間T1以上経過する
と機器は再度バックアップモードへと移行する。
【0019】昇圧動作時、入力電圧Vin、入力電流I
in、出力電圧Vout、出力電流Iout、効率ηと
すると、一般に (Vout)*(Iout)=η*(Vin)*(Ii
n) であり、上式からも明らかなように、一定出力(Vou
t)*(Iout)を得ようとすると、入力電圧が低減
(バックアップ電源10の残存エネルギー)する毎に入
力電流すなわちチョークコイル13b、トランジスタ1
3dに流れる電流が増大する。本発明では、検知手段1
4の抵抗器14a、14bで検知されたバックアップ電
源の残存エネルギーレベル(この場合には充電電圧)は
マイクロコンピュータ15a内のAD変換器15cで認
識され、そのレベルがマイクロコンピュータ15a内で
あらかじめ決められた所定レベル(θ1とする)に達す
ると昇圧動作停止信号を抵抗器13jを介して制御IC
に出力することで行い、入力電流の増大を防いでいる。
【0020】以上のように第1の実施例によれば、回路
構成部品が過負荷となることのない高品質、高寿命なコ
−ドレス出湯機能を保持した電気湯沸かし器を提供する
ことができる。
【0021】また、バックアップ電源10の電圧が低下
した場合には、バックアップ電源10を昇圧しないで電
動ポンプ6に供給するので、電動ポンプ6の給湯能力が
低下することで、使用者はバックアップ電源10の電圧
低下に気付くことから給湯できなくなるまで動作し続け
る機会を低減することができる。
【0022】尚、本実施例におけるバックアップ電源
は、マンガン乾電池、アルカリ乾電池等の一次電池や、
ニッケルカドミウム蓄電池等の2次電池、もしくはコン
デンサのいずれにしようとも本実施の形態と同等の効果
が得られる。
【0023】(実施例2)この発明の第2の実施例を制
御回路図図3により説明する。
【0024】本実施例の基本構成は、実施例1の図1と
ほぼ同様である。実施例1と本実施例の異なる点は、制
御回路図図3に示すように制御回路図図2に、昇圧手段
の1構成部品であるトランジスタ13k、抵抗器13
l、13mを付加したことと、報知手段24(図1には
図示せず)としてLED24aを抵抗24bを介してマ
イクロコンピュータ15aで駆動する構成としている点
である。以下その動作の相違する箇所に着目し説明す
る。
【0025】機器がバックアップモードにある時に、出
湯ロック解除スイッチ11から信号入力されると、その
時のバックアップ電源10をモニターする検知手段14
(14a,14b)の検知した電圧レベルとマイクロコ
ンピュータ15a内であらかじめ設定された電圧レベル
(θ2とする)とを比較し、バックアップ電源の電圧が
大きければマイクロコンピュータ15aはトランジスタ
13kをオフし、昇圧手段13は実施例1と同一の昇圧
動作を行う。バックアップ電源10の電圧がθ2より小
さい時、トランジスタ13kは抵抗器13lを介して中
央制御室15bによりオンされ、抵抗器13gと抵抗器
13mの並列接続により、制御IC13cに入力する基
準電圧が高くなるのでVu電源を低減させる。例えば、
抵抗器14a=100kΩ、抵抗器14b=100k
Ω、θ2=1.5V、抵抗器13g=100kΩ、抵抗
器13m=100kΩ、抵抗器13h=10kΩ、制御
IC13cの基準電圧(13hの両端電圧)=1V、1
3kのオン電圧=0V、バックアップ電源10の最大電
圧Vpとすると、 ・入力がVp〜3V時Vout(Vu)=11V ・入力が3V以下の時Vout(Vu)=6V となる。
【0026】出力電圧を2段階に切り替え、入力電流値
を低く抑えることでチョークコイル、スイッチングトラ
ンジスタ、コンデンサ等を電流定格、電力定格の小さな
ものを使用でき、且つ電流を低く抑えたことで、配線抵
抗、スイッチングロス等も低減でき効率の向上効果もあ
る。
【0027】また、バックアップ電源10の電圧がθ2
より小さい時、マイクロコンピュータ15aはLED2
4aを駆動して点滅する。従って、使用者は湯沸かし器
を使用することはできるが、バックアップ電源が消耗し
ていることを知ることができるので充電する必要性を認
識することができる。また、同時にポンプ6への印加電
圧が低下することにより、吐出量が低下することからも
使用者はバックアップ電源の低下を知ることができる。
【0028】なお、LED24aは保温表示用等他のL
EDを点灯から点滅に変更するなどして共用しても良い
し、ブザーなどの聴覚的報知としても良い。
【0029】以上のように第2の実施例によれば、検知
した残存エネルギ−レベルが低下すると電動ポンプへの
出力を低減させる制御手段を有することで、商用電源の
ない状態でも使用することができる安価な、また、商用
電源のない状態で使用できる残り時間が少ないことを、
吐出量の変化あるいは報知手段24による視覚的な表示
あるいは聴覚的な表示により知ることのできる電気湯沸
かし器を提供することができる。
【0030】尚、本実施におけるバックアップ電源は、
マンガン乾電池、アルカリ乾電池等の一次電池や、ニッ
ケルカドミウム蓄電池等の2次電池、もしくはコンデン
サのいずれにしようとも本実施の形態と同等の効果が得
られる。
【0031】また、本実施例では、バックアップ電源の
レベルにより2段階に出力を切り替える構成としたが、
出力を入力バックアップ電源レベルに応じて複数段切り
替えるものとしても同等の効果が得られるまた、実施例
1におけるθ1をマイクロコンピュ−タ15a内に合わ
せ持たせ、θ2より小さく設定することで、チョークコ
イル、スイッチングトランジスタ、コンデンサ等回路部
品を過電流、過損失から保護する効果も付加できる。
【0032】
【発明の効果】以上のように、請求項1〜4に記載の発
明によれば、回路構成部品が過負荷となることのない、
且つ安価にコ−ドレス時の出湯性能を向上した、使い勝
手のよい電気湯沸かし器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1,2における電気湯沸かし器
の断面図及び回路ブロック図
【図2】本発明の実施例1における回路ブロック図
【図3】本発明の実施例2における回路ブロック図
【符号の説明】
1 本体 2 容器 3 蓋 4 加熱源 5 温度センサ− 6 モ−タ− 7 電動ポンプ 10 バックアップ電源 11 出湯ロック解除スイッチ 12 出湯スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4B055 AA35 BA16 BA37 CA01 CA21 CA71 CB09 CC02 CC04 CC05 CC06 CC10 CC17 CC18 CC19 CD02 CD22 CD51 CD61 GA14 GB04 GB05 GB29 GB44 GB50 GC04 GC06 GC16 GC35 GC36 GC40

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体を収容する容器と、前記液体を容器
    内から吐出させる電動ポンプと、商用電源が入力されな
    い時、機器に電源を供給するバックアップ電源と、前記
    バックアップ電源を昇圧して電動ポンプに電源を供給す
    る昇圧手段と、前記バックアップ電源の残存エネルギ−
    を検知する検知手段と、前記電動ポンプの駆動を制御す
    る制御手段とを備え、前記制御手段は、前記検知手段の
    検知した前記残存エネルギ−が所定レベル以下になると
    前記昇圧手段の昇圧動作を停止して、前記バックアップ
    電源を昇圧せずに前記電動ポンプに供給する電気湯沸か
    し器。
  2. 【請求項2】 制御手段は、検知手段の検知したバック
    アップ電源の残存エネルギーが所定レベルより低い第2
    の所定レベル以下となると、前記電動ポンプに前記バッ
    クアップ電源を供給しないようにした請求項1に記載の
    電気湯沸かし器。
  3. 【請求項3】 液体を収容する容器と、前記液体を容器
    内から吐出させる電動ポンプと、商用電源が入力されな
    い時、機器に電源を供給するバックアップ電源と、前記
    バックアップ電源を昇圧して電動ポンプに電源を供給す
    る昇圧手段と、前記バックアップ電源の残存エネルギ−
    を検知する検知手段と、前記検知手段の検知した前記残
    存エネルギーレベルに応じて前記昇圧手段による昇圧レ
    ベルを変更する制御手段とを有する電気湯沸かし器。
  4. 【請求項4】 制御手段は、検知手段の検知した残存エ
    ネルギ−レベルの低下に応じて昇圧手段の昇圧レベルを
    低減させ、前記残存エネルギーが所定レベル以下になる
    と昇圧手段の昇圧動作を停止させ、バックアップ電源を
    昇圧せずに電動ポンプに供給するようにした請求項3に
    記載の電気湯沸し器。
  5. 【請求項5】 視覚的あるいは聴覚的報知をおこなう報
    知手段を備え、制御回路は、残存エネルギ−が所定レベ
    ル以下になり、バックアップ電源を昇圧せずに電動ポン
    プに供給すると、前記報知手段に対応する報知をさせる
    ようにした請求項1〜4いずれか1項に記載の電気湯沸
    かし器。
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