JP2002272530A - 化粧料用コンパクト容器 - Google Patents

化粧料用コンパクト容器

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JP2002272530A JP2001080811A JP2001080811A JP2002272530A JP 2002272530 A JP2002272530 A JP 2002272530A JP 2001080811 A JP2001080811 A JP 2001080811A JP 2001080811 A JP2001080811 A JP 2001080811A JP 2002272530 A JP2002272530 A JP 2002272530A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドラム内へ、クリーム状化粧品を充填するコ
ンパクト容器の水密な密閉性を高めることを目的とす
る。 【解決手段】 容器本体1後部と蓋体3後部とを枢着す
ると共に、それ等前部に係合手段を設けたコンパクト容
器であって、容器本体周壁2内へ枠体9を、かつ該枠体
内へ化粧品充填ドラム10を、それぞれ嵌合させ、枠体上
部へ起伏自在に枢着させた中蓋13でドラム上面を閉塞さ
せ、蓋体3閉塞時には、該蓋体に設けた押下げ板20で中
蓋13を押下げ、該中蓋外周がドラム周壁上面へ水密ない
し気密に圧接可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は化粧料用のコンパク
ト容器に関する。
【0002】
【従来の技術】底壁外周から周壁を起立する容器本体
と、該容器本体上面を開閉自在に閉塞する蓋体とを、各
後部で枢着すると共に各前部に設けた係合手段を着脱自
在に係合させて、その蓋体閉塞状態を保持する化粧料用
のコンパクト容器が広く一般に用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記容器本体内へは化
粧品を充填させたドラムを嵌合させているが、そのドラ
ム内化粧品が、例えばクリーム状である場合はその洩れ
防止のためにドラム上面を水密に密閉させることが必要
となる。又微粒子からなるパウダーの場合はその洩れ防
止のために気密な密閉が望まれる。
【0004】本発明はその密閉を確実かつ容易に行える
よう設けたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の手段として底壁外
周から周壁2を起立する容器本体1と、該容器本体上面
を開閉自在に閉塞する蓋体3とを、各後部で枢着させる
と共に、各前部に設けた係合手段を着脱自在に係合させ
たコンパクト容器において、上記容器本体周壁2内へ枠
体9を、又該枠体内へ化粧品充填ドラム10を、それぞれ
嵌合させると共に、枠体上面の一部へ中蓋13を起伏自在
に枢着させてドラム上面を閉塞させ、又蓋体3の裏面内
周部には押下げ板20を付設して、蓋体閉塞時に押下げ板
20が中蓋13外周部下面をドラム周壁11の上面へ水密ない
し気密に圧接させることが可能に形成した。
【0006】第2の手段として、上記第1の手段を有す
ると共に枠体9と中蓋13との枢着部を、枠体の外向きフ
ランジから起立させたピン軸保持管15と、中蓋から突設
したピン軸挿通管16と、それ等両管孔内に挿通させたピ
ン軸17とで、中蓋13が倒伏する状態にあっては、ピン軸
に対して保持管孔ないし挿通管孔の一方が上下動可能に
することで、保持管15に対して挿通管16が上下動可能と
なし、又挿通管16下方の枠体外向きフランジ上面には弾
性材18を固着させて、該弾性材上へ挿通管16を載置さ
せ、蓋体3閉塞により押下げ板20が中蓋13を押下げたと
き、弾性材の弾性に抗して、中蓋と共にピン軸挿通管16
が下降可能に形成した。
【0007】第3の手段として底壁外周から周壁2を起
立する容器本体1と、該容器本体上面を開閉自在に閉塞
する蓋体3とを、各後部で枢着させると共に、各前部に
設けた係合手段を着脱自在に係合させたコンパクト容器
において、上記容器本体周壁2内へ枠体9を、又該枠体
内へ化粧品充填ドラム10を、それぞれ嵌合させると共
に、枠体上面の一部に、該枠体上面を含む水平面での回
動が可能に中蓋13を枢着させてドラム10上面を開閉自在
に枢着させ、又上記蓋体裏面外周部には押下げ板20を付
設して蓋体閉塞時に押下げ板が中蓋13外周部下面をドラ
ム周壁11の上面へ水密ないし気密に圧接させることが可
能に形成した。
【0008】第4の手段として、上記第3の手段を有す
ると共に上記枠体9に対する中蓋13の枢着は、枠体9に
設けた軸孔31内へ中蓋13から垂設した軸33を回動自在に
挿通させて、上記軸孔31内へ挿入させた軸部分外面へ摺
動自在に嵌合させた弾性筒34上端面を軸33の上部外面に
設けた下向き段部へ、又下端面を軸孔31下端に付設した
内向きフランジ32上面へ、それぞれ係合させ、かつ軸33
の下部外面へ周設した上向き段部を上記内向きフランジ
32下面へ係合させて、上記弾性筒の弾性に抗して軸33を
押下げ可能に形成し、又枠体外周上面の他の一部に弾性
体36を付設して、枠体上面上へ中蓋13を載置させたと
き、上記弾性筒と弾性体とが中蓋13を支持し、かつこの
ときドラム外周部上面と中蓋外周部下面との間にほぼ均
等な小間隙が形成可能に形成し、蓋体閉塞により押下げ
板20が中蓋13を押下げたとき、上記弾性筒34および弾性
体36が圧縮されて中蓋13の外周部下面がドラム周壁の上
面へ圧接可能に形成した。
【0009】
【発明の実施の形態】まず、図1から図6が示す第1実
施形態について説明すると、1は容器本体で、底壁外周
から周壁2を起立し、該容器本体上面を開閉自在に閉塞
する蓋体3が、上記容器本体後部と蓋体後部とを枢着部
4にて枢着させて設けてある。容器本体前部と蓋体前部
とには係合手段が設けてあり、容器本体前部に装着され
た押釦5の押込みによって上記係合が外れて開蓋可能と
している。又蓋体裏面へは鏡6が貼設されている。
【0010】上記容器本体の周壁2内へは筒部7上端に
外向きフランジ8を付設した枠体9が、その外向きフラ
ンジ外周部下面を周壁2の上端部内面へ係合させて嵌合
させてあり、又その枠体9内へは化粧品充填ドラム10
を、該ドラムの周壁11上端に付設した外向きフランジ12
を枠体上面内周部へ係合させて嵌合させている。該ドラ
ムは弾性を有する軟質材、例えばエラストマーで形成す
ることが望ましい。
【0011】ドラム10の上面は中蓋13で開閉自在に閉塞
する。該中蓋は図2および図3が示すように枠体上面の
一部、好ましくは、該中蓋が鏡6使用の邪魔とならない
よう、枠体左右いずれかの側部と枢着する。図示例にあ
っては枠体外向きフランジ8の上面から軸受けとしての
一対のピン軸保持管15,15 を図4のように起立させ、そ
れ等ピン軸保持管間に中蓋13から突出させたピン軸挿通
管16を嵌合させ、それ等保持管および挿通管にピン軸17
を挿通させて、該ピン軸を中心として中蓋13を回動によ
り開閉可能としている。図示例では保持管15を一対と
し、挿通管を1個としたが、挿通管を一対とし、保持管
を1個としてもよく、又それ等双方共複数としてもよ
い。それ等保持管15と挿通管16とは、ピン軸を挿通させ
た中蓋閉塞状態において、保持管15に対して挿通管16が
僅かに上下動可能に形成するとよい。そのため図示例で
は図5と図6とが示すように、ピン軸挿通管孔を、中蓋
倒伏状態において上下方向へ長い楕円形状としている
が、これとは逆に、挿通管孔にピン軸を固定させると共
に保持管孔を楕円形状として、該保持管孔内でピン軸が
上下動するよう設けることも出来る。
【0012】挿通管16下方の枠体外向きフランジ8上面
へはエラストマー等の弾性材18を固着させ、該弾性材に
より挿通管16を図5が示すように上方へ押上げさせてい
る。該状態にあってはドラム10上面と中蓋下面との間に
小間隙が形成されるよう設けるとよい。
【0013】また中蓋13の下面には図5、図6が示すよ
うに該下面を平滑面とするために別に設けた当接板19を
別に設けてもよい。又蓋体3の下面外周部にはほぼ等間
隔に押下げ板20を付設している。そして図6が示すよう
に蓋体3を閉塞したとき、押下げ板20が中蓋13の外周部
を押下げ、又このときピン軸挿通管16は弾性材18の弾性
に抗し押下げられて、このとき中蓋下面を形成する当接
板19の外周部がドラム10の上面へ、水密ないし気密に圧
接するよう設けている。
【0014】尚中蓋13と蓋体3との間にはパフ21を収納
させている。
【0015】図示例の場合、図1が示す蓋体閉塞状態に
あっては中蓋13下面を形成する当接板19がドラム10上面
へ水密ないし気密に圧接しており、該状態から蓋体を開
くと、図4が示すように弾性材18が挿通管16を押上げる
ことで、該挿通管を有する中蓋側部においてはドラム上
面から当接板下面が離れ、該状態から中蓋13を開き、ド
ラム上面を開放出来る。該ドラム内化粧品使用後、中蓋
13を閉じ、更に蓋体を閉じることで、蓋体が有する押下
げ板20が中蓋13を押下げ、当接板下面の外周部をドラム
上面へ水密ないし気密に圧接する。
【0016】図7から図11は第2実施形態を示す。該
実施形態は、枠体9と中蓋13との枢着を、中蓋13が枠体
上面を含む水平面において回動可能に枢着させている。
即ち枠体外向きフランジ8の好ましくは左右両側部の一
方に軸孔31を穿設する。該軸孔は下端に内向きフランジ
32を付設し、該フランジ孔内径に対して該フランジ上方
軸孔部分内径を大としている。又中蓋13からは上記軸孔
内へ軸33を回動可能に垂下する。該軸は上部と下部との
間の中間部を小外径部とし、又下部を下端小径のテーパ
部とすると共に、その下部上面を上向き段部としてその
上部を該軸上昇時に、上記内向きフランジの内周面へ係
合可能に設けている。又上記小外径部には、弾性圧縮可
能なエラストマー等で形成した弾性筒34を嵌合させ、該
弾性筒の上方付勢により図10が示すように、上向き段
部が内向きフランジ32の下面内縁へ係合すると共に、こ
のとき軸33の上部が軸孔31上端よりも上方に位置し、又
該状態から弾性筒の付勢に抗して軸33を有する中蓋部分
上面を押下げすることで、図11が示すように軸上部は
軸孔31内へ入り、又上向き段部は内向きフランジ32を離
れて下方に位置するよう設ける。
【0017】又枠体外向きフランジ8の他の一部、図示
例では上記枢着部と対向する部分には凹部35を設け、該
凹部内へドーム形の弾性体36を嵌合させ、該弾性体頂面
へ中蓋下面から下方へ突出させた突部37を載置させてい
る。このときドラム10上面と当接板19との間には小間隙
が形成される。
【0018】その他構造は第1実施形態の場合と同じで
よく、よって同一符号を付することで説明を省略する。
【0019】上記構成において、図11が示すように中
蓋13でドラム10上面を閉じ、かつ蓋体3を閉塞した状態
にあっては、蓋体の押下げ板20が中蓋13を押下げ、又中
蓋は弾性筒34および弾性体36を押下げ圧搾して蓋体裏面
が、又該裏面へ当接板19を貼着した場合はその下面外周
部が、ドラム10の上面へ気密に圧接して該ドラム内化粧
品を水密ないし気密に密閉する。
【0020】化粧品使用の際は、図9が示すように蓋体
3を開き、又中蓋13を軸33を中心とする回動により側方
へ移動させてドラム10上面を開き、該ドラム内化粧品を
使用し、使用後は再び中蓋13および蓋体3を閉じ、始め
に述べたようにドラム内化粧品を密閉すればよい。
【0021】
【発明の効果】本発明は既述構成とするものであり、請
求項1記載の場合は、容器本体周壁2内へ嵌合させた枠
体9上面の一部へ中蓋13を起伏自在に枢着させ、枠体内
へ嵌合させたドラム10上面を中蓋13で閉塞すると共に、
該状態から蓋体を閉塞することで、蓋体が有する押下げ
板20が中蓋13を押下げて、中蓋外周部下面がドラム周壁
11の上面へ気密に圧接するよう設けたから、ドラム内へ
収納させたクリーム状化粧品が洩れ、ないし乾燥するこ
とを確実に防止させることが出来る。
【0022】請求項2の場合は、枠体と中蓋とを枢着す
る枠体の保持管15に対して、中蓋13から突出させた挿通
管16が、蓋体3閉塞時に枠体外向きフランジに付設した
弾性材18の弾性に抗して押下げられ下降するよう設けた
から、ドラム上面に対する中蓋外周部下面の圧接を、ド
ラム上面の全周にわたってほぼ均等に行うことが出来、
ドラム上面に無理を生じない。
【0023】請求項3の場合は枠体9に対して中蓋13を
水平回動が可能に枢着させて枠体内ドラム10上面を開閉
自在となし、蓋体閉塞時に蓋体裏面の押下げ板20が中蓋
外周部下面をドラム周壁の上面へ気密に圧接するよう設
けたから、ドラム内のクリーム状化粧品が洩れ、ないし
乾燥することを防止できる。
【0024】請求項4の場合は上記請求項3の場合にお
いて、枠体9が有する軸孔31内へ嵌合させた、中蓋13か
ら垂下する軸33外面へ弾性筒34を嵌合させて、該弾性筒
の弾性に抗して中蓋13の押下げが可能に設け、又枠体上
面の他の一部には弾性体36を付設してそれ等弾性筒と弾
性体とで中蓋13を支持させ、蓋体閉塞時に該蓋体の押下
げ板20が中蓋を押下げたとき、上記弾性筒と弾性体とが
圧縮されて中蓋外面部下面がドラム周壁の上面へ圧接す
るよう設けたから、ドラム上面に対する中蓋外周部の圧
接をドラム上面の全周にわたってほぼ均等に行うことが
出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明容器の前後方向縦断面図である。
【図2】 図1容器の左右方向縦断面図である。
【図3】 図1容器を開蓋して示す平面図である。
【図4】 図1容器要部の拡大断面図である。
【図5】 図4要部へ、一部変更した中蓋を枢着させ
た状態で示す拡大断面図である。
【図6】 図5の状態から、蓋体を閉塞して示す拡大
断面図である。
【図7】 実施形態を異にして示す、容器前後方向の
縦断面図である。
【図8】 図7容器から蓋体を取り除いて示す、容器
本体の平面図である。
【図9】 図7容器を開蓋し、かつ中蓋を開いた状態
で示す平面図である
【図10】 図7容器の容器本体上面を中蓋で閉塞した
状態を示す縦断面図である。
【図11】 図10容器本体上面を更に蓋体で閉塞した
状態を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1…容器本体 2…周壁 9…枠体 10…ドラム 13 …中蓋 15…保持管 16 …挿通管 17…ピン軸 19 …当接板 33…軸 34 …弾性筒
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 衛藤 達也 東京都中央区日本橋3丁目6番2号 株式 会社コーセー内 (72)発明者 鈴木 一男 東京都江東区大島3の2の6 株式会社吉 野工業所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底壁外周から周壁2を起立する容器本体
    1と、該容器本体上面を開閉自在に閉塞する蓋体3と
    を、各後部で枢着させると共に、各前部に設けた係合手
    段を着脱自在に係合させたコンパクト容器において、 上記容器本体周壁2内へ枠体9を、又該枠体内へ化粧品
    充填ドラム10を、それぞれ嵌合させると共に、枠体上面
    の一部へ中蓋13を起伏自在に枢着させてドラム上面を閉
    塞させ、 又蓋体3の裏面内周部には押下げ板20を付設して、蓋体
    閉塞時に押下げ板20が中蓋13外周部下面をドラム周壁11
    の上面へ水密ないし気密に圧接させることが可能に形成
    したことを特徴とする化粧料用コンパクト容器。
  2. 【請求項2】 枠体9と中蓋13との枢着部を、枠体の外
    向きフランジから起立させたピン軸保持管15と、中蓋か
    ら突設したピン軸挿通管16と、それ等両管孔内に挿通さ
    せたピン軸17とで形成して、中蓋13が倒伏する状態にあ
    っては、ピン軸に対して保持管孔ないし挿通管孔の一方
    が上下動可能にすることで、保持管15に対して挿通管16
    が上下動可能となし、 又挿通管16下方の枠体外向きフランジ上面には弾性材18
    を固着させて、該弾性材上へ挿通管16を載置させ、 蓋体3閉塞により押下げ板20が中蓋13を押下げたとき、
    弾性材の弾性に抗して、中蓋と共にピン軸挿通管16が下
    降可能に形成したことを特徴とする、請求項1記載の化
    粧料用コンパクト容器。
  3. 【請求項3】 底壁外周から周壁2を起立する容器本体
    1と、該容器本体上面を開閉自在に閉塞する蓋体3と
    を、各後部で枢着させると共に、各前部に設けた係合手
    段を着脱自在に係合させたコンパクト容器において、 上記容器本体周壁2内へ枠体9を、又該枠体内へ化粧品
    充填ドラム10を、それぞれ嵌合させると共に、枠体上面
    の一部に、該枠体上面を含む水平面での回動が可能に中
    蓋13を枢着させてドラム10上面を開閉自在に枢着させ、 又上記蓋体裏面外周部には押下げ板20を付設して蓋体閉
    塞時に押下げ板が中蓋13外周部下面をドラム周壁11の上
    面へ水密ないし気密に圧接させることが可能に形成した
    ことを特徴とする化粧料用コンパクト容器。
  4. 【請求項4】 上記枠体9に対する中蓋13の枢着は、枠
    体9に設けた軸孔31内へ中蓋13から垂設した軸33を回動
    自在に挿通させて、上記軸孔31内へ挿入させた軸部分外
    面へ摺動自在に嵌合させた弾性筒34上端面を軸33の上部
    外面に設けた下向き段部へ、又下端面を軸孔31下端に付
    設した内向きフランジ32上面へ、それぞれ係合させ、か
    つ軸33の下部外面へ周設した上向き段部を上記内向きフ
    ランジ32下面へ係合させて、上記弾性筒の弾性に抗して
    軸33を押下げ可能に形成し、 又枠体外周上面の他の一部に弾性体36を付設して、枠体
    上面上へ中蓋13を載置させたとき、上記弾性筒と弾性体
    とが中蓋13を支持し、かつこのときドラム外周部上面と
    中蓋外周部下面との間にほぼ均等な小間隙が形成可能に
    形成し、 蓋体閉塞により押下げ板20が中蓋13を押下げたとき、上
    記弾性筒34および弾性体36が圧縮されて中蓋13の外周部
    下面がドラム周壁の上面へ圧接可能に形成したことを特
    徴とする、請求項3記載の化粧料用コンパクト容器。
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