JP2002272445A - 焼酎粕の処理方法及び処理装置 - Google Patents

焼酎粕の処理方法及び処理装置

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JP2002272445A
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美治 福元
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P60/00Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
    • Y02P60/80Food processing, e.g. use of renewable energies or variable speed drives in handling, conveying or stacking
    • Y02P60/87Re-use of by-products of food processing for fodder production

Abstract

(57)【要約】 【課題】 焼酎粕廃液の焼酎粕を広い面積を要すること
なく乾燥処理できるようにし、且つ短時間に効率良く乾
燥させて焼酎粕の腐敗による悪臭を防止する。 【解決手段】 焼酎粕廃液に米糠、その他穀類の糠、及
び穀類の茎や葉を粉砕したものを混合撹拌してペースト
状にし、回転分散機5により粒状に分散した焼酎粕をタ
ンク1の上方から降らせ、該タンク1は底部2を漏斗状
に形成し、漏斗状の底部2の上方にはタンク1の中心よ
り斜下方へ段々に多数のフイン板3、3、・・・をフイ
ン板同士の間に通気できるように配設して、漏斗状の底
部2に設けた多数のノズル4、4、・・・よりエアー又
は熱風を噴出させ、タンク内に降り積もる焼酎粕を乾燥
させるようにした焼酎粕の処理方法及び処理装置で、乾
燥した焼酎粕は漏斗状の底部2の下端出口部に装着した
回転ドラム6の回転により落下させ、受容器7を介して
スクリューコンベヤー11によりタンク外へ搬出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、焼酎粕廃液の焼酎
粕を短時間で効率良く乾燥処理し、家畜の飼料及び農作
物の肥料として利用を図る焼酎粕の処理方法及び処理装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】さつま
芋を主原料とする焼酎の製造過程においては、多量の焼
酎粕廃液が出ていて、その焼酎粕廃液は、従来海洋投棄
したり、畑などに投棄して土と混ぜ合わせたりするやり
方が一般的に行われてきた。又、焼酎粕廃液を濾過する
などして浄化し、河川に放流させるやり方、焼酎粕廃液
と鶏糞などを混ぜ合わせて発酵させ、堆肥として土壌に
還元させるやり方、焼酎粕廃液を焼却するやり方等も提
案されている。
【0003】しかしながら、上記焼酎粕廃液を海洋投棄
するやり方は海洋汚染を来たすことから全面的に禁止さ
れることになっていること、焼酎粕廃液を畑などに投棄
して土と混ぜ合わせたりするやり方は面積に対する量的
制限や多くの手間と費用がかかること、焼酎粕廃液を濾
過して河川に放流させるやり方はさつま芋の植物繊維に
より目詰まりして濾過不能になりやすいことや濾過して
も焼酎粕が残り、その処理が必要であること、焼酎粕廃
液を鶏糞などと混ぜ合わせて発酵させ、堆肥化するやり
方は悪臭の発生と堆肥化するまでの時間がかかること、
焼酎粕廃液を焼却するやり方は装置が大規模になると共
に、焼却に要するランニングコストが多くかかり、処理
費用が高額になることなどそれぞれ問題点を有してい
る。
【0004】上記問題点に鑑み、本発明者は先に特開平
11−262382号において、焼酎粕廃液に米糠、そ
の他穀類の糠、及び穀類の茎や葉を粉砕したものを混入
し、水分を粗抜きしてペースト状にした焼酎粕を分散機
で粒状に分散させ、それを緩やかな傾斜台の上に敷き拡
げ、裏返し撹きならしながら傾斜面を下方へ撹き移動さ
せて天日又は熱風により乾燥させる焼酎粕の処理方法及
び処理装置を提供している。
【0005】上記特開平11−262382号における
焼酎粕の処理方法及び処理装置においては、分散機で粒
状に分散した焼酎粕を緩やかな傾斜台の上に敷き拡げ、
裏返し撹きならしながら傾斜面を下方へ撹き移動させ
て、天日又は熱風により乾燥させるため、天日による自
然のエネルギーを利用してランニングコストの低減を図
るうえで極めて有効であるが、乾燥に要する面積を多く
必要とし、設置面積の少ない場所での実施が困難である
ことから、面積を少なくして粒状に分散した焼酎粕を効
率良く乾燥させて処理するのが本発明の課題である。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、本発明者は以下に記載する手段により粒状に分散し
た焼酎粕を、乾燥に要する面積を少なくして短時間に効
率良く処理し得る焼酎粕の処理方法及び処理装置の開発
を成就するに至った。すなわち、 (1)焼酎粕廃液に米糠、その他穀類の糠、及び穀類の
茎や葉を粉砕したものを混合撹拌してペースト状にし、
粒状に分散した焼酎粕をタンクの上方から降らせ、該タ
ンクは底部が漏斗状に形成され、漏斗状の底部の上方に
はタンクの中心より斜下方へ段々に多数のフイン板が配
設されて、前記漏斗状の底部よりタンク内にエアーを噴
出させると共に、前記フイン板とフイン板の間にエアー
を通気させて、タンク内に降り積もる焼酎粕を乾燥させ
てなることを特徴とする焼酎粕の処理方法である。 (2)漏斗状の底部よりタンク内に熱風を噴出させると
共に、タンクの中心より斜下方へ段々に多数配設された
フイン板とフイン板の間に熱風を通気させて、タンク内
に降り積もる焼酎粕を乾燥させてなることを特徴とする
前項(1)記載の焼酎粕の処理方法である。
【0007】(3)タンクの上端中心部に、多数の棒を
立てた回転軸を円筒ケース内で回転させることにより焼
酎粕を粒状に分散させる回転分散機が設置され、前記タ
ンクは底部を漏斗状に形成し、該漏斗状の底部には多数
のノズルを配設すると共に、上方には多数のフイン板を
タンクの中心より斜下方へ段々に配設して構成してなる
ことを特徴とする焼酎粕の処理装置である。 (4)漏斗状の底部の下端出口部を円形に切抜き、該円
形に切抜いた出口穴の穴径に合わせて、円周の一部を切
欠いた回転ドラムを嵌合装着し、該回転ドラムを回転さ
せるように構成してなることを特徴とする前項(3)記
載の焼酎粕の処理装置である。 (5)漏斗状の底部の下端出口下方部に受容器を装着
し、該受容器の底面に底穴を穿設すると共に、受容器内
底部に回転羽根を設けて回転させるように構成してなる
ことを特徴とする前項(3)又は(4)記載の焼酎粕の
処理装置である。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を実施例を示
す図面に基づいて説明すると、図1に示すようにタンク
1は底部2が漏斗状に形成され、該漏斗状の底部2の上
方にはタンク1の中心より斜下方へ段々に多数のフイン
板3、3、・・・が配設されて、漏斗状の底部2に配設
された多数のノズル4、4、・・・よりタンク内にエア
ーを噴出させると共に、前記フイン板3、3、・・・同
士の間にエアーが通気できるようにしてあり、タンク1
の上端中心部には回転分散機5を設置し、タンク1の底
部の下端出口部には回転ドラム6と、下方部に受容器7
を装着して、受容器7の下方からモーター8によりシャ
フト9を回転させることにより前記回転ドラム6と受容
器7内底部に設けた回転羽根10を低速にして回転させ
るように構成されている。
【0009】そして、回転分散機5により粒状に分散さ
せた焼酎粕をタンク1の上方から降らせ、タンク内の前
記フイン板3、3、・・・と漏斗状の底部2に降り積も
る前記焼酎粕を、ノズル4、4、・・・よりエアーを噴
出させることにより乾燥させるようにしてあり、乾燥が
進行するにつれて漏斗状の底部2の斜面を下端出口部へ
移動した焼酎粕は、回転ドラム6の回転により間隙6a
より下方部の受容器7へ落下し、回転羽根10の回転に
より、受容器7の底穴7aより、スクリューコンベヤー
11でタンク1の外部へ搬出するようにしてある。
【0010】タンク1は大きさを限定するものではない
が、直径が4.5〜5.5メートル、高さが7.5〜
8.5メートル程度としており、運搬や内部の組立ての
便宜等を考慮して、高さを複数に分割して組立てるよう
にしてあるが、一体にしても良く、形状は円筒形でも四
角筒形でも良い。本実施例では四角筒形として、図2に
示すように内部は四角形漏斗状の底部2になっており、
該底部には多数のノズル4、4、4、4、・・・がタン
クの内部へ向けて配設され、上方にはフイン板3、3、
3、3、・・・がタンク1の中心より斜下方へ段々にし
て支持フレーム3A、3Aに両端部が支持され、四方に
配設されている。
【0011】前記底部2に多数配設されたノズル4、
4、4、4、・・・へは、図1に示す如く、下方部に設
置された送風機12、12より多岐管13、13、・・
・を介してそれぞれに配管されていて、エアーがタンク
1の内部へ噴出されるようにしてあり、降り積もった粒
状の焼酎粕の間を効率良く通気させるため、通常はエア
ーを噴出させることにより短時間に乾燥させることがで
きるが、雨天日が続く場合など乾燥をより効果的に行う
ためには、熱風機により熱風を前記ノズル4、4、4、
4、・・・より噴出させるようにすると良い。タンク1
の上方は開放してあり、焼酎粕の間を通気させたエアー
はタンクの上方へ放出される。タンク1の上方は雨滴を
凌ぐための屋根(図示せず)が施されている。
【0012】漏斗状の底部2の下端出口部に装着された
回転ドラム6は、図3に示すように前記底部2の下端出
口部を円形に切抜き、該円形に切抜いた出口穴2aの穴
径に合わせて嵌合装着されており、回転ドラム6の円周
の一部を切欠いて前記円形に切抜いた出口穴2aとで形
成される間隙6aから、回転ドラム6の回転により漏斗
状底部の全周から下端出口部へ移動する乾燥した焼酎粕
が片寄ることなく下方へ落下するようにしてある。
【0013】漏斗状の底部2の下端出口下方部に装着さ
れた受容器7は、前記回転ドラム6を下方より回転させ
るためのシャフト9が中心部を貫通させてあり、該シャ
フトと同軸に回転羽根10を取付け固定して、受容器7
内の底部を撹き回すことにより、受容器7の底面に穿設
した底穴7aより乾燥した焼酎粕をスクリューコンベヤ
ー11に落下させ、タンク1の外部へ搬出されるように
してある。前記受容器7の底穴7aは、シャッター14
により開閉するようにしてあり、スクリューコンベヤー
11内が空の時に閉じて、ノズルより噴出されるエアー
がタンク内の下方へ抜けないようにしたり、運転終了時
には閉じてスクリューコンベヤー11を回すことにより
スクリューコンベヤー内に焼酎粕が残らないようにす
る。
【0014】前記スクリューコンベヤー11よりタンク
1の外部へ搬出される乾燥済みの焼酎粕は、そのまま家
畜の飼料や農作物の肥料として使用することができる
が、リサイクルさせて粒状に分散する前のペースト状に
した焼酎粕に添加することにより、粒状にした焼酎粕の
乾燥をより効果的に行うことができ、このことは特開平
11−262382号において開示した。
【0015】上記乾燥済みの焼酎粕をリサイクルさせて
粒状に分散する前のペースト状にした焼酎粕に添加する
ため、本発明では図1に示すように、スクリューコンベ
ヤー11よりタンク1の外部へ搬出される乾燥済みの焼
酎粕を二点錯線(仮想線)で図示したバケットコンベヤ
ー15で上方へ上げてタンク1の上方に設けられたホッ
パー16に投入し、該ホッパー16よりスクリューコン
ベヤー17を介してホッパータンク18に投入し、パイ
プ19よりホッパータンク18に投入されるペースト状
の焼酎粕に添加して、モーター20により撹拌羽根21
を回転させて混合したものをホッパータンク18の下側
端部に穿設した穴18aより回転分散機5内に流入させ
て粒状に分散させる。前記回転分散機5は、回転軸5A
に多数の棒5Bを立てて円筒ケース5Cに挿入し、モー
ター22により回転軸5Aを回転させることによりペー
スト状の焼酎粕を粒状に分散するようにしたもので、特
開平11−262382号において開示した。
【0016】又、上記乾燥済みの焼酎粕をリサイクルさ
せて粒状に分散させる前のペースト状にした焼酎粕に添
加するのは、常時行うのではなく、タンク1内に粒状に
分散させて降り積もった焼酎粕の量に応じて、ホッパー
16に設けられた切替えバルブ16Aにより、リサイク
ルさせて添加する場合は矢印イの方向に、リサイクルさ
せないで製品として回収する場合は矢印ロの方向に切替
えるようにしてあり、タンク1内に粒状に分散させて降
り積もった焼酎粕の量は、開放されたタンク1の上方か
ら覗いて目視するようにしているが、タンク1の側面に
覗き窓1aを設けて側面より目視するようにしたり、或
いは粒状に分散させて降り積もった焼酎粕の量をセンサ
ー等で検出してバルブ16Aを自動的に切替えるように
しても良い。
【0017】パイプ19よりホッパータンク18に投入
されるペースト状の焼酎粕は、図4に示すように、投入
タンク23と撹拌タンク24を接続パイプ25で接続し
て、投入タンク23には液面を検出するフロートスイッ
チ26を設け、接続パイプ25で接続した撹拌タンク2
4内の管口にはカッターポンプ27を設置して、該カッ
ターポンプにより投入タンク23に投入される焼酎粕廃
液を撹拌タンク24へ吸引すると共に、焼酎粕に含まれ
るさつま芋繊維をカットし、同時に投入される米糠、そ
の他穀類の糠、及び穀類の茎や葉を粉砕したものを投入
タンク23より撹拌タンク24へ吸引して噴出撹拌し、
モーノポンプ(回転容積型の一軸偏心ネジポンプ)28
より上方へ給送してパイプ19より図1に示すホッパー
タンク18に投入するようにしてある。
【0018】なお、カッターポンプ27で焼酎粕廃液を
撹拌タンク24に吸引すると共に、焼酎粕に含まれるさ
つま芋繊維をカットし、同時に投入される米糠、その他
穀類の糠、及び穀類の茎や葉を粉砕したものを吸引して
噴出撹拌し、混合することにより焼酎粕廃液をペースト
状にすることができるようになり、特開平11−262
382号で開示した焼酎粕廃液の水分を粗抜きしないで
も実施可能とした。
【0019】
【発明の効果】以上記述した如く、本発明は焼酎粕廃液
に米糠、その他穀類の糠、及び穀類の茎や葉を粉砕した
ものを混合撹拌してペースト状にした後、回転分散機で
粒状に分散した焼酎粕をタンクの上方から降らせ、該タ
ンクの底部を漏斗状に形成し、漏斗状の底部の上方にタ
ンクの中心より斜下方へ段々に多数のフイン板を配設し
て、漏斗状の底部よりタンク内にエアー又は熱風をタン
ク内に噴出させることによりタンク内に降り積もる焼酎
粕を乾燥させるので、乾燥に要する面積が少なくて済
み、設置面積が少ない場所での設置が可能であること
や、タンク内で短時間に効率良く乾燥させるので焼酎粕
の腐化の進行による悪臭の発生を防止できる。
【0020】又、エアーをタンク内に噴出させて乾燥さ
せることにより、熱エネルギーを消費することなく乾燥
させることができるので、ランニングコストの低減が図
られ、焼酎粕の処理費用を安価にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す焼酎粕処理装置の縦断面
図である。
【図2】図1のタンク内の平面図である。
【図3】図1のタンク内下端出口部の平面図である。
【図4】本発明により処理する前工程の実施例を示す説
明図である。
【符号の説明】
1 タンク 1a 覗き窓 2 底部 2a 出口穴 3 フイン板 3A 支持フレーム 4 ノズル 5 回転分散機 5A 回転軸 5B 棒 5C 円筒ケース 6 回転ドラム 6a 間隙 7 受容器 7a 底穴 8、20、22 モーター 9 シャフト 10 回転羽根 11、17 スクリューコンベヤー 12 送風機 13 分岐管 14 シャッター 15 バケットエレベーター 16 ホッパー 16A 切替えバルブ 18 ホッパータンク 19 パイプ 21 撹拌羽根 23 投入タンク 24 撹拌タンク 25 接続パイプ 26 フロートスイッチ 27 カッターポンプ 28 モーノポンプ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F26B 17/14 F26B 17/14 Z Fターム(参考) 2B150 AA01 BA04 CA01 CA03 CC05 3L113 AA07 AB04 AC01 AC40 AC45 AC46 AC48 AC51 AC62 AC63 AC67 BA01 CB01 CB22 CB24 CB33 CB34 DA06 DA10 DA14 4B028 AC06 AG03 AG07 AP29 AP30 4H061 AA02 AA03 CC45 EE61 GG16 GG18 GG19 GG41 GG43 GG67 GG70

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 焼酎粕廃液に米糠、その他穀類の糠、及
    び穀類の茎や葉を粉砕したものを混合撹拌してペースト
    状にし、粒状に分散した焼酎粕をタンクの上方から降ら
    せ、該タンクは底部が漏斗状に形成され、漏斗状の底部
    の上方にはタンクの中心より斜下方へ段々に多数のフイ
    ン板が配設されて、前記漏斗状の底部よりタンク内にエ
    アーを噴出させると共に、前記フイン板とフイン板の間
    にエアーを通気させて、タンク内に降り積もる焼酎粕を
    乾燥させてなることを特徴とする焼酎粕の処理方法。
  2. 【請求項2】 漏斗状の底部よりタンク内に熱風を噴出
    させると共に、タンクの中心より斜下方へ段々に多数配
    設されたフイン板とフイン板の間に熱風を通気させて、
    タンク内に降り積もる焼酎粕を乾燥させてなることを特
    徴とする請求項1記載の焼酎粕の処理方法。
  3. 【請求項3】 タンクの上端中心部に、多数の棒を立て
    た回転軸を円筒ケース内で回転させることにより焼酎粕
    を粒状に分散させる回転分散機が設置され、前記タンク
    は底部を漏斗状に形成し、該漏斗状の底部には多数のノ
    ズルを配設すると共に、上方には多数のフイン板をタン
    クの中心より斜下方へ段々に配設して構成してなること
    を特徴とする焼酎粕の処理装置。
  4. 【請求項4】 漏斗状の底部の下端出口部を円形に切抜
    き、該円形に切抜いた出口穴の穴径に合わせて、円周の
    一部を切欠いた回転ドラムを嵌合装着し、該回転ドラム
    を回転させるように構成してなることを特徴とする請求
    項3記載の焼酎粕の処理装置。
  5. 【請求項5】 漏斗状の底部の下端出口下方部に受容器
    を装着し、該受容器の底面に底穴を穿設すると共に、受
    容器内底部に回転羽根を設けて回転させるように構成し
    てなることを特徴とする請求項3又は請求項4記載の焼
    酎粕の処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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