JP2002272092A - 電源回路 - Google Patents

電源回路

Info

Publication number
JP2002272092A
JP2002272092A JP2002046141A JP2002046141A JP2002272092A JP 2002272092 A JP2002272092 A JP 2002272092A JP 2002046141 A JP2002046141 A JP 2002046141A JP 2002046141 A JP2002046141 A JP 2002046141A JP 2002272092 A JP2002272092 A JP 2002272092A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
switch
circuit
capacitor
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002046141A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3481229B2 (ja
Inventor
Koichi Yamashita
孝一 山下
Hiroaki Sugiura
博明 杉浦
Tetsuya Kuno
徹也 久野
Narihiro Matoba
成浩 的場
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2002046141A priority Critical patent/JP3481229B2/ja
Publication of JP2002272092A publication Critical patent/JP2002272092A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3481229B2 publication Critical patent/JP3481229B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 内部抵抗の大きい電池等を接続した時でも、
突入電流等による電池出力電圧の降下を原因として電源
回路が動作しなくなることを防ぐ。 【解決手段】 電源側と回路側を接続あるいは切断する
スイッチ部と、入力電圧変動を安定化する安定化部と、
入力電圧を昇圧する昇圧部と、昇圧動作を管理するスイ
ッチング部と、スイッチング波形を整流する整流部と、
整流された波形を平滑する平滑部と、出力電圧を一定に
制御する制御部から構成される電源回路において、電源
の供給開始より電源回路の動作開始を遅延させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電池等で動作す
る携帯機器の電源回路に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯機器の電源としては、小型・軽量化
の可能なスイッチング電源が多く使用される。スイッチ
ング電源には、スイッチ電圧・電流の波形で大別する
と、矩形波で動作するPWMコンバータと、正弦波で動
作する共振形コンバータの2種類に分けられる。従来の
技術として、PWM方式の昇圧形コンバータを例に説明
する。
【0003】図6は従来の電源回路を示すブロック等価
回路図である。図において、1は電池等の電源の接続さ
れる入力端子、2は電源側と回路側を接続あるいは切断
するスイッチと同様な動作をする素子(以下、スイッチ
と記す。)、3は入力電圧を安定化するコンデンサと同
様な動作をする素子(以下、入力コンデンサと記
す。)、4はエネルギーを蓄積するインダクタと同様な
動作をする素子(以下、インダクタと記す。)、5はス
イッチング動作を行うトランジスタと同様な動作をする
素子(以下、トランジスタと記す。)、6は整流するダ
イオードと同様な動作をする素子(以下、ダイオードと
記す。)、7は整流された波形を平滑するコンデンサと
同様な動作をする素子(以下、出力コンデンサと記
す。)、8は出力電圧を一定に制御する制御回路、9は
負荷回路に接続される出力端子である。
【0004】次に動作について電源として電池を接続し
た場合を例に説明する。電池から出力された直流電圧は
入力端子1に印加される。入力端子1に加えられた直流
電圧はスイッチ2の一方の端子に加えられ、他方の端子
は回路側に接続されている。スイッチ2の端子間が開状
態の時は電源は遮断されている。スイッチ2の端子間が
閉状態の時、電源は投入されている。スイッチ2が閉状
態の時、入力された直流電流は入力コンデンサ3を充電
すると同時にインダクタ4以降の回路にも供給される。
入力コンデンサ3は負荷電流が急増した時、放電し負荷
変動に対し入力電圧を安定化する。トランジスタ5がオ
ンの時、インダクタ4が励磁されエネルギーはインダク
タに蓄積される。トランジスタ5がオフの時、インダク
タ4の磁束がリセットされ、インダクタに蓄積されたエ
ネルギーはダイオード6以降の回路に放出される。
【0005】ダイオード6はカソード側の電位がアノー
ド側の電位よりも低い時は導通し、出力コンデンサ7を
充電する。トランジスタ5がオンの時など、カソード側
の電位がアノード側の電位よりも高い時はダイオード6
は遮断する。ダイオード6が遮断している時、出力コン
デンサ7は放電して出力端子9に接続される負荷回路に
供給する。制御回路8は出力端子9の電位を監視し、基
準電圧と比較して、出力電圧が一定に保たれるようにト
ランジスタ5のオン、オフを制御する。また、トランジ
スタ5に流れる電流を監視して一定の電流値を超えるこ
とがないようにトランジスタ5のオン、オフを制御す
る。制御回路8は、トランジスタ5のオン、オフの制御
を、オン、オフを1周期とする周波数を可変すること、
あるいは、オン、オフ周期のデューティサイクルを可変
すること、スイッチングの動作を中断すること等によっ
て行う。
【0006】スイッチ2がオンした直後、出力電圧は0
Vなので、出力電圧を上げるように制御回路8はトラン
ジスタ5をオンする。スイッチ2がオンすると、入力コ
ンデンサ3を充電するための電流と、インダクタ4とト
ランジスタ5を流れるインダクタ4を励磁するための電
流が同時に電源から流れる。スイッチ2がオンした直後
に必要となる大電流により、入力電圧は電池の内部抵抗
のため、大幅に低下する。この時、入力電圧は制御回路
8の電源でもあるため、入力電圧が大幅に下がると制御
回路8が動作しなくなることがある。制御回路8がトラ
ンジスタ5をオンにしたまま動作しなくなると、トラン
ジスタ5を通って電流が流れ続けるため、入力電圧は下
がったままとなり出力電圧が得られなくなることがあ
る。
【0007】上記動作を、具体的な例に基づいて説明す
る。例えば入力コンデンサ3の突入電流がピーク1.5
A、トランジスタ5の最大コレクタ電流が2A、制御回
路8の最小動作電源電圧が1.8V、電池の初期電圧
3.2V、内部抵抗0.5Ωの場合を考える。突入電流
がピークの時の電池からの出力の電位降下量は、 (1.5A+2A)×0.5Ω=1.75V となる。入力電圧は初期電圧から1.75V降下するか
ら、 3.2V−1.75V=1.45V となる。 1.45V < 1.8V したがって、制御回路8の最小動作電源電圧の1.8V
よりも低い1.45Vとなる。このように、スイッチ2
がオンした直後、入力コンデンサ3の突入電流がピーク
の時に制御回路8がトランジスタ5をオンしたまま動作
しなくなる可能性がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の電源回路は以上
のように構成されているので、スイッチ2をオンしても
正しい出力電圧が得られなくなる可能性があった。
【0009】この発明は上記のような課題を解消するた
めになされたもので、内部抵抗の大きい電池等を接続し
た時でも、突入電流等による電池出力電圧の低下を原因
として動作しなくなることを防止した電源回路を得るこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係る電源回路
は、電源側と回路側を接続あるいは切断するスイッチ部
と、スイッチ部と接続され電源側から供給される電流に
よって入力電圧変動を安定化する入力コンデンサと、上
記スイッチ部と接続され入力コンデンサと同時に並行し
てエネルギーを蓄積するインダクタと、上記インダクタ
の出力側と接地電位との間に設けられ、オン状態で上記
インダクタにエネルギーを蓄積し、オフ状態で前記イン
ダクタの磁束がリセットされるように制御するスイッチ
ング部と、上記インダクタの出力を整流する整流部と、
当該整流された波形を平滑する出力コンデンサと、上記
スイッチ部からの入力電圧を電源として、出力電圧が一
定になるよう上記スイッチング部をオンオフ制御する制
御部から構成される電源回路において、上記スイッチ部
を接続状態にした直後から上記入力コンデンサが充電す
るまで制御部の動作を停止させる動作遮断部を設けたこ
とを特徴とする電源回路。
【0011】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態である電源
回路においては、電源の供給開始より電源回路の動作開
始を遅延させたので、電源の供給開始時に必要な電流と
電源回路の動作開始時に必要な電流が同時に流れること
がなくなり、入力電圧の電位降下が小さくなり、電源回
路が動作しない状態に至らない。
【0012】また、スイッチ部を通過した入力を低域濾
波器を通して雑音を低減してから制御部に電源として供
給するので、電源回路が動作しない状態に至らない。
【0013】また、スイッチ部の電源側に電荷貯蔵素子
を設けたので、スイッチが入る前に電荷が貯えられた予
備電池を構成し、スイッチが入った後の大電流の需要に
対して電荷貯蔵素子側からの供給により入力電圧の電位
降下を小さく抑えることができ、電源回路が動作しない
状態に至らない。
【0014】また、スイッチ部の電源側の電荷貯蔵素子
の容量を大きくし、スイッチ部の負荷側の電荷貯蔵素子
の容量を小さくしたので、スイッチが入ることによる突
入電流は小さくなり入力電圧の電位降下を小さく抑える
ことができ、電源回路が動作しない状態に至らない。
【0015】以下、この発明を実施の形態を示す図面に
基づいて具体的に説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1である電
源回路を示すブロック等価回路図である。各ブロックの
動作をわかりやすくするため等価回路で表現している。
図1において、10は制御回路8の動作を遮断する遮断
回路である。その他のものは、同一符号を付して図6に
示したものと同一のものである。
【0016】次に動作について説明する。スイッチ2が
閉状態の時、入力された直流電流は入力コンデンサ3を
充電すると同時にインダクタ4以降の回路、及び遮断回
路10にも供給される。遮断回路10は、スイッチ2が
オンになった後の一定時間、制御回路8が動作しないよ
うに遮断する信号を制御回路8に供給する。制御回路8
は遮断回路10から遮断を示す信号が出ている間、動作
を停止する。制御回路8が動作を停止した時、トランジ
スタ5はオフ状態となる。その他の部分の動作は図6に
示した従来のものの動作と同じであるから、その動作説
明は省略する。
【0017】スイッチ2がオンすると同時に遮断回路1
0は制御回路8の動作を停止させる。スイッチ2がオン
すると同時に入力コンデンサ3の充電は開始される。こ
の時、トランジスタ5には電流は流れない。入力コンデ
ンサ3を充電するのに十分な時間の経過後、遮断回路1
0は制御回路8の動作を開始させる。制御回路8が動作
し始めるとインダクタ4とトランジスタ5を流れるイン
ダクタ4を励磁するための電流が流れる。入力コンデン
サ3は既に充電されているので突入電流のような大電流
が流れるようなことはない。入力コンデンサ3を充電す
るための電流と、インダクタ4とトランジスタ5を流れ
るインダクタ4を励磁するための電流が同時に電源から
流れることはなくなる。したがって、入力電圧が電池の
内部抵抗のため、大幅に低下することもなくなり、制御
回路8が動作しなくなることもなくなるため、電源回路
は正常に動作して、正常な出力電圧が得られる。
【0018】上記動作を、従来例の説明で使用した具体
例に基づいて説明する。例えば入力コンデンサ3の突入
電流がピーク1.5A、トランジスタ5の最大コレクタ
電流が2A、制御回路8の最小動作電源電圧が1.8
V、電池の初期電圧3.2V、内部抵抗0.5Ωの場合
を考える。突入電流がピークの時の電池からの出力の電
位降下量は、 1.5A×0.5Ω=0.75V となる。入力電圧は初期電圧から0.75V降下するか
ら、 3.2V−0.75V=2.45V となる。 2.45V > 1.8V したがって、制御回路8の最小動作電源電圧の1.8V
よりも高い2.45Vとなり問題はない。
【0019】また、インダクタ4とトランジスタ5に流
れる電流がピークの場合も電池からの出力の電位降下量
を計算すると、 2A×0.5Ω=1.0V となる。入力電圧は初期電圧から1.0V降下するか
ら、 3.2V−1.0V=2.2V となる。 2.2V > 1.8V したがって、制御回路8の最小動作電源電圧の1.8V
よりも高い2.2Vとなり問題はない。さらに、インダ
クタ4とトランジスタ5に電流が流れる時には既に入力
コンデンサ3は充電されているので、必要な電流全てを
電池から供給する必要はなく入力コンデンサ3からも供
給されるので、実際はここまで降下しない。このよう
に、大電流が流れるタイミングをずらしたことにより、
入力電圧が電池の内部抵抗のため、大幅に低下すること
もなくなり、制御回路8が動作しなくなることもなくな
るため、電源回路は正常に動作して、正常な出力電圧が
得られるようになった。
【0020】図2は遮断回路10の一構成例を示すブロ
ック等価回路図である。図において、20はスイッチ2
を通った入力電圧が印加される入力端子、21はコンデ
ンサ、22は抵抗、23は基準電圧源、24は比較器、
25は信号を制御回路8に出力する出力端子である。
【0021】図3は遮断回路10の一構成例の動作を説
明するための波形図である。図2、図3に基づいて動作
を説明する。入力端子20に印加される入力電圧は、ス
イッチ2がオフからオンされることにより立ち上がる。
コンデンサ21と抵抗22は高域通過型フィルタを構成
しており、入力電圧の変化成分に応じた微分波形を比較
器24の一方の入力端子に供給する。基準電圧源23は
所定の定電圧を比較器24の他方の入力端子に供給す
る。比較器24は高域通過型フィルタ出力を基準電圧と
比較して、高域通過型フィルタ出力が基準電圧よりも大
きい時は、Highレベルの論理で、高域通過型フィル
タ出力が基準電圧よりも小さい時は、Lowレベルの論
理となるような論理信号を出力端子25から出力する。
遮断回路10はスイッチ2がオンになった直後の遮断が
必要な期間Highレベルになる論理信号を制御回路8
に送って制御回路8の動作をスイッチ2がオンになった
直後の一定期間停止させる。
【0022】実施の形態2.図4はこの発明の実施の形
態2である電源回路を示すブロック等価回路図である。
各ブロックの動作をわかりやすくするため等価回路で表
現している。図4において、11は制御回路8を動作さ
せるための電源にのっている雑音を低減する雑音低減回
路である。雑音低減回路11は、高域成分の雑音を抑圧
して低域成分のみを通過させる低域通過型フィルタであ
る。その他のものは、同一符号を付して図6に示したも
のと同一のものである。
【0023】次に動作について説明する。スイッチ2が
閉状態の時、入力された直流電流は入力コンデンサ3を
充電すると同時にインダクタ4以降の回路、及び雑音低
減回路11にも供給される。雑音低減回路11は、入力
電圧の雑音を小さくして、制御回路8の電源として制御
回路8に供給する。その他の部分の動作は図6に示した
従来のものの動作と同じであるから、その動作説明は省
略する。
【0024】雑音低減回路11がない場合の動作を雑音
に着目して説明する。スイッチ2がオンした直後、出力
電圧は0Vなので、出力電圧を上げるように制御回路8
はトランジスタ5をオンする。スイッチ2がオンする
と、入力コンデンサ3を充電するための電流と、インダ
クタ4とトランジスタ5を流れるインダクタ4を励磁す
るための電流が同時に電源から流れる。スイッチ2がオ
ンした直後に必要となる大電流により、入力電圧は電池
の内部抵抗のため低下する。入力電圧の低下幅がまだ制
御回路8は動作する範囲であっても、低下した入力電圧
にのっている雑音成分により、負方向のピークでは制御
回路8が動作しない電圧まで下がっている場合がある。
制御回路8がトランジスタ5をオンにしたまま動作しな
くなると、トランジスタ5を通って電流が流れ続けるた
め、入力電圧は雑音成分とは関係なく下がったままとな
り出力電圧が得られなくなることがある。入力電圧にの
った雑音の負方向のピークをトリガとして入力電圧の低
下が固定する場合がある。
【0025】次に雑音低減回路11がある場合の動作を
雑音に着目して説明する。スイッチ2がオンした直後、
出力電圧は0Vなので、出力電圧を上げるように制御回
路8はトランジスタ5をオンする。スイッチ2がオンす
ると、入力コンデンサ3を充電するための電流と、イン
ダクタ4とトランジスタ5を流れるインダクタ4を励磁
するための電流が同時に電源から流れる。スイッチ2が
オンした直後に必要となる大電流により、入力電圧は電
池の内部抵抗のため低下する。入力電圧の低下幅がまだ
制御回路8は動作する範囲であれば、雑音成分の影響を
受けることなく制御回路8は動作する。したがって、制
御回路8が動作しなくなることもなくなるため、電源回
路は正常に動作して、正常な出力電圧が得られる。
【0026】実施の形態3.図5はこの発明の実施の形
態3である電源回路を示すブロック等価回路図である。
各ブロックの動作をわかりやすくするため等価回路で表
現している。図において、12は入力電圧を安定化する
コンデンサと同様な動作をする素子(以下、電源側コン
デンサと記す。)である。その他のものは、同一符号を
付して図6に示したものと同一のものである。
【0027】次に動作について説明する。電池から出力
された直流電圧は入力端子1に印加される。入力端子1
に加えられた直流電圧は電源側コンデンサ12を充電す
ると同時にスイッチ2の一方の端子に加えられ、他方の
端子は回路側に接続されている。スイッチ2の端子間が
開状態の時は電源は遮断されている。スイッチ2の端子
間が閉状態の時、電源は投入されている。スイッチ2が
閉状態の時、入力された直流電流は入力コンデンサ3を
充電すると同時にインダクタ4以降の回路にも供給され
る。入力コンデンサ3及び電源側コンデンサ12は負荷
電流が急増した時、放電し負荷変動に対し入力電圧を安
定化する。以降の動作は図6に示した従来のものの動作
と同じであるから、ここでは、その動作説明は省略す
る。
【0028】スイッチ2がオンする前に電源側コンデン
サ12には電荷が蓄えられている。スイッチ2がオンし
た直後、出力電圧は0Vなので、出力電圧を上げるよう
に制御回路8はトランジスタ5をオンする。スイッチ2
がオンすると、入力コンデンサ3を充電するための電流
と、インダクタ4とトランジスタ5を流れるインダクタ
4を励磁するための電流が同時に電源及び電源側コンデ
ンサ12から流れる。スイッチ2がオンした直後に必要
となる大電流は、電池だけでなく電源側コンデンサ12
からも供給されるので、電池の内部抵抗の影響を受ける
入力電圧の低下幅は小さくなる。入力電圧は制御回路8
の電源でもあるが、入力電圧の低下幅が小さくなること
により制御回路8が動作しなくなることはなくなり、電
源回路は正常に動作して、正常な出力電圧が得られる。
【0029】実施の形態4.図5はこの発明の実施の形
態4である電源回路を示すブロック等価回路図である。
構成は上記実施の形態3と同様である。電源側コンデン
サ12は入力コンデンサ3よりも十分に大きな静電容量
のコンデンサである。例えば入力コンデンサが20μF
に対して、電源側コンデンサ12が200μFのよう
に、容量比でおおよそ10倍ぐらいある。
【0030】次に動作について説明する。電池から出力
された直流電圧は入力端子1に印加される。入力端子1
に加えられた直流電圧は電源側コンデンサ12を充電す
ると同時にスイッチ2の一方の端子に加えられ、他方の
端子は回路側に接続されている。スイッチ2の端子間が
開状態の時は電源は遮断されている。スイッチ2の端子
間が閉状態の時、電源は投入されている。スイッチ2が
閉状態の時、入力された直流電流は入力コンデンサ3を
充電すると同時にインダクタ4以降の回路にも供給され
る。入力コンデンサ3及び電源側コンデンサ12は負荷
電流が急増した時、放電し負荷変動に対し入力電圧を安
定化する。以降の動作は図6に示した従来のものの動作
と同じであるから、ここでは、その動作説明は省略す
る。
【0031】スイッチ2がオンする前に電源側コンデン
サ12には電荷が蓄えられている。スイッチ2がオンし
た直後、出力電圧は0Vなので、出力電圧を上げるよう
に制御回路8はトランジスタ5をオンする。スイッチ2
がオンすると、入力コンデンサ3を充電するための電流
と、インダクタ4とトランジスタ5を流れるインダクタ
4を励磁するための電流が同時に電源及び電源側コンデ
ンサ12から流れる。スイッチ2がオンした直後に必要
となる大電流は、電池だけでなく電源側コンデンサ12
からも供給されるので、電池の内部抵抗の影響を受ける
入力電圧の低下幅は小さくなる。入力コンデンサ3の容
量は、電源側コンデンサ12の容量に比べて十分に小さ
いので電源側コンデンサ12に蓄えられている電荷で入
力コンデンサ3を充電できる。したがって、入力コンデ
ンサ3の突入電流が小さくなるので、電池の内部抵抗の
影響を受ける入力電圧の低下幅は小さくなり制御回路8
が動作しなくなることはなくなり、電源回路は正常に動
作して、正常な出力電圧が得られる。
【0032】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。
【0033】電源の供給開始より電源回路の動作開始を
遅延させたので、電源の供給開始時に必要な電流と電源
回路の動作開始時に必要な電流が同時に流れることがな
くなり、入力電圧の電位降下が小さくなり、電源回路が
確実に動作する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1である電源回路を示
すブロック等価回路図である。
【図2】 遮断回路の一構成例を示すブロック等価回路
図である。
【図3】 遮断回路の一構成例の動作を説明するための
波形図である。
【図4】 この発明の実施の形態2である電源回路を示
すブロック等価回路図である。
【図5】 この発明の実施の形態3および4である電源
回路を示すブロック等価回路図である。
【図6】 従来の電源回路を示すブロック等価回路図で
ある。
【符号の説明】
1 入力端子、2 スイッチ、3 入力コンデンサ、4
インダクタ、5 トランジスタ、6 ダイオード、7
出力コンデンサ、8 制御回路、9 出力端子、10
遮断回路、11 雑音低減回路、12 電源側コンデ
ンサ、20 入力端子、21 コンデンサ、22 抵
抗、23 基準電圧源、24 比較器、25 出力端
子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 久野 徹也 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 的場 成浩 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5G065 BA02 BA04 DA07 EA01 HA05 JA01 LA01 MA01 MA03 MA10 NA01 NA03 5H730 AS01 AS04 BB14 BB57 DD02 FD01 FG05 XC05 XC06 XC09

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源側と回路側を接続あるいは切断する
    スイッチ部と、 スイッチ部と接続され電源側から供給される電流によっ
    て入力電圧変動を安定化する入力コンデンサと、 上記スイッチ部と接続され入力コンデンサと同時に並行
    してエネルギーを蓄積するインダクタと、 上記インダクタの出力側と接地電位との間に設けられ、
    オン状態で上記インダクタにエネルギーを蓄積し、オフ
    状態で前記インダクタの磁束がリセットされるように制
    御するスイッチング部と、 上記インダクタの出力を整流する整流部と、 当該整流された波形を平滑する出力コンデンサと、 上記スイッチ部からの入力電圧を電源として、出力電圧
    が一定になるよう上記スイッチング部をオンオフ制御す
    る制御部から構成される電源回路において、 上記スイッチ部を接続状態にした直後から上記入力コン
    デンサが充電するまで制御部の動作を停止させる動作遮
    断部を設けたことを特徴とする電源回路。
JP2002046141A 2002-02-22 2002-02-22 電源回路 Expired - Fee Related JP3481229B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002046141A JP3481229B2 (ja) 2002-02-22 2002-02-22 電源回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002046141A JP3481229B2 (ja) 2002-02-22 2002-02-22 電源回路

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9159902A Division JPH118935A (ja) 1997-06-17 1997-06-17 電源回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002272092A true JP2002272092A (ja) 2002-09-20
JP3481229B2 JP3481229B2 (ja) 2003-12-22

Family

ID=19192793

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002046141A Expired - Fee Related JP3481229B2 (ja) 2002-02-22 2002-02-22 電源回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3481229B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101078988B1 (ko) 2010-01-28 2011-11-01 송민종 발광다이오드 드라이버 회로
JP2012110096A (ja) * 2010-11-16 2012-06-07 Mitsubishi Electric Corp 電子制御装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101078988B1 (ko) 2010-01-28 2011-11-01 송민종 발광다이오드 드라이버 회로
JP2012110096A (ja) * 2010-11-16 2012-06-07 Mitsubishi Electric Corp 電子制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3481229B2 (ja) 2003-12-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6788557B2 (en) Single conversion power converter with hold-up time
US7061212B2 (en) Circuit for maintaining hold-up time while reducing bulk capacitor size and improving efficiency in a power supply
US7592790B2 (en) Start-up circuit with feedforward compensation for power converters
US7773392B2 (en) Isolated switching power supply apparatus
US9231483B2 (en) DC/DC converter
EP1605576A1 (en) Device and method for extending the input voltage range of a DC/DC converter
US7639516B2 (en) Switching power source device
JP2006204090A (ja) デュアルモード電圧調整器
US6738266B2 (en) Switching power supply unit
JP3687528B2 (ja) 電源装置及び放電灯点灯装置
US20110255314A1 (en) Switched power converter with extended hold-up time
US7049793B2 (en) Boost switching power supply
JP2012239341A (ja) スイッチング電源装置
CN107508456B (zh) 一种开关电源控制电路、开关电源电路、启动方法
JPH06113534A (ja) 電源装置
JP2009071997A (ja) 電力変換装置および車両用灯具
JPH118935A (ja) 電源回路
JP3481229B2 (ja) 電源回路
JP2003023774A (ja) 電源回路および電源回路の制御方法
JP4386133B2 (ja) 電源装置
JP2005278376A (ja) スイッチング電源装置
JP2001309646A (ja) スイッチング電源装置
JP2004254401A (ja) 昇圧チョッパ装置
JP2006074973A (ja) Dc−dcコンバータ
JP2005011798A (ja) 高圧パルス発生装置及び放電灯点灯装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20030930

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071010

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081010

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091010

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091010

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101010

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111010

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121010

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131010

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees