JP2002271517A - データ回線終端装置、デジタルサービスユニットおよびターミナルアダプタ - Google Patents
データ回線終端装置、デジタルサービスユニットおよびターミナルアダプタInfo
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- JP2002271517A JP2002271517A JP2001064638A JP2001064638A JP2002271517A JP 2002271517 A JP2002271517 A JP 2002271517A JP 2001064638 A JP2001064638 A JP 2001064638A JP 2001064638 A JP2001064638 A JP 2001064638A JP 2002271517 A JP2002271517 A JP 2002271517A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ISDN網に接続されるデータ回線終端装置
におけるCPU暴走等の異常状態に対する回復操作を迅
速・容易に行うことができるようにする。 【解決手段】 ターミナルアダプタ(TA)12とデジ
タルサービスユニット(DSU)11の組み合わせから
なるデータ回線終端装置(DCE)10において、デジ
タルサービスユニット(DSU)11に、ターミナルア
ダプタ(TA)12の暴走等の異常状態を監視する異常
発生監視手段13と、加入者線路41の第1の線路41
aと第2の線路41bの極性反転を検出する極性反転検
出手段14と、異常状態検出時に極性反転があると、リ
セット信号S1を生成してターミナルアダプタ(TA)
12に出力するリセット制御手段15とを備えている。
におけるCPU暴走等の異常状態に対する回復操作を迅
速・容易に行うことができるようにする。 【解決手段】 ターミナルアダプタ(TA)12とデジ
タルサービスユニット(DSU)11の組み合わせから
なるデータ回線終端装置(DCE)10において、デジ
タルサービスユニット(DSU)11に、ターミナルア
ダプタ(TA)12の暴走等の異常状態を監視する異常
発生監視手段13と、加入者線路41の第1の線路41
aと第2の線路41bの極性反転を検出する極性反転検
出手段14と、異常状態検出時に極性反転があると、リ
セット信号S1を生成してターミナルアダプタ(TA)
12に出力するリセット制御手段15とを備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ISDN網(サー
ビス統合デジタル網:Integrated Services Digital
Network)に接続されるデータ回線終端装置(DC
E)に関する。本発明はまたデジタルサービスユニット
(DSU)およびターミナルアダプタ(TA)に関す
る。
ビス統合デジタル網:Integrated Services Digital
Network)に接続されるデータ回線終端装置(DC
E)に関する。本発明はまたデジタルサービスユニット
(DSU)およびターミナルアダプタ(TA)に関す
る。
【0002】
【従来の技術】無人方式の遠隔監視システムを示す図1
において、符号の10はデータ回線終端装置(DCE:
Data Circuitterminating Equipment)、11はデジ
タルサービスユニット(DSU:Digital Service U
nit)、12はターミナルアダプタ(TA:Terminal
Adapter)、20はデータ端末装置(DTE:Data T
erminal Equipment)、30は無人監視対象、40はI
SDN網、41,42は加入者線路、50はセンターに
おける端末装置である。
において、符号の10はデータ回線終端装置(DCE:
Data Circuitterminating Equipment)、11はデジ
タルサービスユニット(DSU:Digital Service U
nit)、12はターミナルアダプタ(TA:Terminal
Adapter)、20はデータ端末装置(DTE:Data T
erminal Equipment)、30は無人監視対象、40はI
SDN網、41,42は加入者線路、50はセンターに
おける端末装置である。
【0003】データ回線終端装置(DCE)10はデジ
タルサービスユニット(DSU)11とターミナルアダ
プタ(TA)12とで構成されている。データ回線終端
装置(DCE)10およびデータ端末装置(DTE)2
0は無人監視対象30に設置されている。データ端末装
置(DTE)20はパーソナルコンピュータを始めとす
るコンピュータで構成され、無人監視対象30における
所要の被監視装置を管理している。一般的には、複数の
無人監視対象30のそれぞれにおけるデータ回線終端装
置(DCE)10がISDN網40に接続され、センタ
ーとしての端末装置50がそれら複数の無人監視対象3
0を遠隔的に監視するようになっている。
タルサービスユニット(DSU)11とターミナルアダ
プタ(TA)12とで構成されている。データ回線終端
装置(DCE)10およびデータ端末装置(DTE)2
0は無人監視対象30に設置されている。データ端末装
置(DTE)20はパーソナルコンピュータを始めとす
るコンピュータで構成され、無人監視対象30における
所要の被監視装置を管理している。一般的には、複数の
無人監視対象30のそれぞれにおけるデータ回線終端装
置(DCE)10がISDN網40に接続され、センタ
ーとしての端末装置50がそれら複数の無人監視対象3
0を遠隔的に監視するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】データ回線終端装置
(DCE)10におけるターミナルアダプタ(TA)1
2にはCPU(中央演算処理装置)とワーキングメモリ
とプログラマブルな不揮発性メモリが内蔵されている
が、何らかの要因によって暴走を起こすことがある。暴
走の要因としては、回線網にのるノイズ、電源ケーブル
にのるノイズなどがある。
(DCE)10におけるターミナルアダプタ(TA)1
2にはCPU(中央演算処理装置)とワーキングメモリ
とプログラマブルな不揮発性メモリが内蔵されている
が、何らかの要因によって暴走を起こすことがある。暴
走の要因としては、回線網にのるノイズ、電源ケーブル
にのるノイズなどがある。
【0005】ターミナルアダプタ(TA)12が暴走状
態に陥ったとき、近くに人がいると、人為操作によりタ
ーミナルアダプタ(TA)12をリセットして暴走状態
を解消することができる。しかし、無人監視対象30の
場合には、通常その場に人がいないことを前提にしてい
るために、人によるリセット操作が行えない。ターミナ
ルアダプタ(TA)12が暴走状態にあると、端末装置
(センター)50からISDN網40を介して無人監視
対象30を遠隔監視することが不可能となる。遠隔監視
が不可能になっていることは端末装置(センター)50
のあるセンターの側で認識することができる。そこで、
センターから作業員を無人監視対象30のある場所に派
遣し、ターミナルアダプタ(TA)12のリセット操作
を行わせる。あるいは、センターから電話する等して無
人監視対象30の最寄の担当者にリセット操作を依頼す
る。
態に陥ったとき、近くに人がいると、人為操作によりタ
ーミナルアダプタ(TA)12をリセットして暴走状態
を解消することができる。しかし、無人監視対象30の
場合には、通常その場に人がいないことを前提にしてい
るために、人によるリセット操作が行えない。ターミナ
ルアダプタ(TA)12が暴走状態にあると、端末装置
(センター)50からISDN網40を介して無人監視
対象30を遠隔監視することが不可能となる。遠隔監視
が不可能になっていることは端末装置(センター)50
のあるセンターの側で認識することができる。そこで、
センターから作業員を無人監視対象30のある場所に派
遣し、ターミナルアダプタ(TA)12のリセット操作
を行わせる。あるいは、センターから電話する等して無
人監視対象30の最寄の担当者にリセット操作を依頼す
る。
【0006】しかし、このような人を派遣したり依頼し
たりしていては、効率が甚だしく悪いものになってしま
う。正常状態への復帰までに多くの時間と費用を要する
ことになっている。無人監視対象30の数が増えるにつ
れて、その時間や費用の負担は大きくなる。
たりしていては、効率が甚だしく悪いものになってしま
う。正常状態への復帰までに多くの時間と費用を要する
ことになっている。無人監視対象30の数が増えるにつ
れて、その時間や費用の負担は大きくなる。
【0007】本発明は上記した課題の解決を図るべく創
作したものであって、暴走等の異常状態に対する回復操
作を迅速・容易に行うことができるようにすることを目
的としている。
作したものであって、暴走等の異常状態に対する回復操
作を迅速・容易に行うことができるようにすることを目
的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によるデータ回線
終端装置においては、デジタルサービスユニットは、タ
ーミナルアダプタの暴走等の異常状態を検出していると
きに加入者線路の極性反転があると、リセット信号をタ
ーミナルアダプタに出力し、ターミナルアダプタはリセ
ット信号を入力すると強制的にリセット処理を行うよう
に構成されていることを特徴としている。
終端装置においては、デジタルサービスユニットは、タ
ーミナルアダプタの暴走等の異常状態を検出していると
きに加入者線路の極性反転があると、リセット信号をタ
ーミナルアダプタに出力し、ターミナルアダプタはリセ
ット信号を入力すると強制的にリセット処理を行うよう
に構成されていることを特徴としている。
【0009】より詳しくは、次のように構成されてい
る。前提的構成として、ISDN網の加入者線路に接続
されるデジタルサービスユニットと前記デジタルサービ
スユニットに接続されているターミナルアダプタとを備
えている。そして、このような前提的構成において、前
記デジタルサービスユニットが、前記ターミナルアダプ
タの暴走等の異常状態の発生の有無を監視する異常発生
監視手段と、前記加入者線路における極性反転を検出す
る極性反転検出手段と、前記異常発生監視手段が異常状
態を検出している状態で前記極性反転検出手段が極性反
転を検出したときにリセット信号を生成して前記ターミ
ナルアダプタに出力するリセット制御手段とを備えてい
る。また、前記ターミナルアダプタは、前記デジタルサ
ービスユニットにおける前記リセット制御手段が出力す
るリセット信号を入力するリセット信号入力端子を備え
ている。
る。前提的構成として、ISDN網の加入者線路に接続
されるデジタルサービスユニットと前記デジタルサービ
スユニットに接続されているターミナルアダプタとを備
えている。そして、このような前提的構成において、前
記デジタルサービスユニットが、前記ターミナルアダプ
タの暴走等の異常状態の発生の有無を監視する異常発生
監視手段と、前記加入者線路における極性反転を検出す
る極性反転検出手段と、前記異常発生監視手段が異常状
態を検出している状態で前記極性反転検出手段が極性反
転を検出したときにリセット信号を生成して前記ターミ
ナルアダプタに出力するリセット制御手段とを備えてい
る。また、前記ターミナルアダプタは、前記デジタルサ
ービスユニットにおける前記リセット制御手段が出力す
るリセット信号を入力するリセット信号入力端子を備え
ている。
【0010】異常発生監視手段、極性反転検出手段およ
びリセット制御手段の形態については、特に問うもので
はなく、LSIなどの半導体装置上に構成された電子回
路を基本とするハードウエアで構成してもよいし、ある
いはプログラムによるソフトウエアで構成してもよい。
びリセット制御手段の形態については、特に問うもので
はなく、LSIなどの半導体装置上に構成された電子回
路を基本とするハードウエアで構成してもよいし、ある
いはプログラムによるソフトウエアで構成してもよい。
【0011】加入者線路の極性反転は、ISDN網を介
してデジタルサービスユニットにアクセスがあるとき
に、加入者線路における第1の線路と第2の線路の電圧
レベルがアクセスのない状態のときとは逆の状態になる
ことである。この加入者線路の極性反転は、従来でも起
きている現象であって、本発明で特別に創設する必要は
ないものである。換言すると、アクセス時に必然的に生
じる現象である極性反転を利用する。もっとも、この点
については、拘泥すべき必要性はなく、極性反転につい
ては他の手法を採用することももちろん可能である。
してデジタルサービスユニットにアクセスがあるとき
に、加入者線路における第1の線路と第2の線路の電圧
レベルがアクセスのない状態のときとは逆の状態になる
ことである。この加入者線路の極性反転は、従来でも起
きている現象であって、本発明で特別に創設する必要は
ないものである。換言すると、アクセス時に必然的に生
じる現象である極性反転を利用する。もっとも、この点
については、拘泥すべき必要性はなく、極性反転につい
ては他の手法を採用することももちろん可能である。
【0012】ノイズ等が原因でターミナルアダプタ(T
A)において暴走等の異常を生じたとき、デジタルサー
ビスユニット(DSU)における異常発生監視手段はタ
ーミナルアダプタ(TA)の異常状態を検出し、リセッ
ト制御手段に異常状態検出を伝える。
A)において暴走等の異常を生じたとき、デジタルサー
ビスユニット(DSU)における異常発生監視手段はタ
ーミナルアダプタ(TA)の異常状態を検出し、リセッ
ト制御手段に異常状態検出を伝える。
【0013】このような異常状態発生時には、データ回
線終端装置(DCE)の側からはISDN網を介しての
センター側への監視情報通知は行えない状態となってい
る。しかし、従来の場合のように人が当該のデータ回線
終端装置(DCE)のある場所へ行く必要はない。
線終端装置(DCE)の側からはISDN網を介しての
センター側への監視情報通知は行えない状態となってい
る。しかし、従来の場合のように人が当該のデータ回線
終端装置(DCE)のある場所へ行く必要はない。
【0014】センター側においてISDN網を介してデ
ータ回線終端装置(DCE)にアクセスを行うと、デジ
タルサービスユニット(DSU)につながっている加入
者線路の2本の線路の極性が反転する。この反転は、タ
ーミナルアダプタ(TA)の正常・異常に関係なく起こ
る。デジタルサービスユニット(DSU)においては、
その極性反転検出手段が加入者線路の極性反転を検出
し、リセット制御手段に極性反転検出を伝える。
ータ回線終端装置(DCE)にアクセスを行うと、デジ
タルサービスユニット(DSU)につながっている加入
者線路の2本の線路の極性が反転する。この反転は、タ
ーミナルアダプタ(TA)の正常・異常に関係なく起こ
る。デジタルサービスユニット(DSU)においては、
その極性反転検出手段が加入者線路の極性反転を検出
し、リセット制御手段に極性反転検出を伝える。
【0015】リセット制御手段は、異常発生監視手段か
ら異常状態検出信号を入力していないときには、極性反
転検出手段から極性反転検出信号を入力してもリセット
信号は生成しない。しかし、異常発生監視手段からの異
常状態検出信号と極性反転検出手段からの極性反転検出
信号をともに入力するときは、リセット制御手段はリセ
ット信号を生成してターミナルアダプタ(TA)のリセ
ット端子に対して出力する。リセット制御手段からのリ
セット信号をそのリセット端子に入力したターミナルア
ダプタ(TA)は、内部のCPUに対して強制終了の処
理を実行する。これにより、ターミナルアダプタ(T
A)においてリセット処理が行われ、ターミナルアダプ
タ(TA)はその初期状態に復帰する。すなわち、ター
ミナルアダプタ(TA)におけるCPUは暴走等の異常
状態から抜け出して正常状態に回復する。このターミナ
ルアダプタ(TA)のリセット処理は、その場に人がい
て行う必要がなく、換言すると、人為的な直接のリセッ
ト操作を不要化して、センター側からISDN網を介し
て遠隔的に、また自動的もしくは半自動的に遂行するこ
とができる。したがって、データ回線終端装置における
暴走等の異常状態に対する回復操作を迅速・容易に行う
ことができる。
ら異常状態検出信号を入力していないときには、極性反
転検出手段から極性反転検出信号を入力してもリセット
信号は生成しない。しかし、異常発生監視手段からの異
常状態検出信号と極性反転検出手段からの極性反転検出
信号をともに入力するときは、リセット制御手段はリセ
ット信号を生成してターミナルアダプタ(TA)のリセ
ット端子に対して出力する。リセット制御手段からのリ
セット信号をそのリセット端子に入力したターミナルア
ダプタ(TA)は、内部のCPUに対して強制終了の処
理を実行する。これにより、ターミナルアダプタ(T
A)においてリセット処理が行われ、ターミナルアダプ
タ(TA)はその初期状態に復帰する。すなわち、ター
ミナルアダプタ(TA)におけるCPUは暴走等の異常
状態から抜け出して正常状態に回復する。このターミナ
ルアダプタ(TA)のリセット処理は、その場に人がい
て行う必要がなく、換言すると、人為的な直接のリセッ
ト操作を不要化して、センター側からISDN網を介し
て遠隔的に、また自動的もしくは半自動的に遂行するこ
とができる。したがって、データ回線終端装置における
暴走等の異常状態に対する回復操作を迅速・容易に行う
ことができる。
【0016】また、本発明によるデジタルサービスユニ
ットは、ISDN網の加入者線路およびターミナルアダ
プタに接続されるものであって、前記ターミナルアダプ
タからの異常状態検出信号を入力する異常信号入力端子
と、前記異常信号入力端子の状態を検出して前記ターミ
ナルアダプタにおける異常状態の発生の有無を監視する
異常発生監視手段と、前記加入者線路における極性反転
を検出する極性反転検出手段と、前記異常発生監視手段
が異常状態を検出している状態で前記極性反転検出手段
が極性反転を検出したときにリセット信号を生成するリ
セット制御手段と、前記リセット制御手段が生成するリ
セット信号を出力するリセット信号出力端子とを備えて
いる。
ットは、ISDN網の加入者線路およびターミナルアダ
プタに接続されるものであって、前記ターミナルアダプ
タからの異常状態検出信号を入力する異常信号入力端子
と、前記異常信号入力端子の状態を検出して前記ターミ
ナルアダプタにおける異常状態の発生の有無を監視する
異常発生監視手段と、前記加入者線路における極性反転
を検出する極性反転検出手段と、前記異常発生監視手段
が異常状態を検出している状態で前記極性反転検出手段
が極性反転を検出したときにリセット信号を生成するリ
セット制御手段と、前記リセット制御手段が生成するリ
セット信号を出力するリセット信号出力端子とを備えて
いる。
【0017】また、本発明によるターミナルアダプタ
は、データ端末装置およびデジタルサービスユニットに
接続されるターミナルアダプタであって、暴走等の異常
状態が発生したときに異常状態検出信号を前記デジタル
サービスユニットに対して出力する異常信号出力端子
と、前記デジタルサービスユニットからのリセット信号
を入力するリセット信号入力端子とを備えている。
は、データ端末装置およびデジタルサービスユニットに
接続されるターミナルアダプタであって、暴走等の異常
状態が発生したときに異常状態検出信号を前記デジタル
サービスユニットに対して出力する異常信号出力端子
と、前記デジタルサービスユニットからのリセット信号
を入力するリセット信号入力端子とを備えている。
【0018】データ回線終端装置(DCE)は、デジタ
ルサービスユニット(DSU)とターミナルアダプタ
(TA)との組み合わせからなるものであるが、ターミ
ナルアダプタ(TA)にデジタルサービスユニット(D
SU)を内蔵している形態(DSU内蔵TA)と、両者
が別体に構成されており、ケーブル等で接続する形態と
があり、本発明はいずれの形態にも適用し得る。
ルサービスユニット(DSU)とターミナルアダプタ
(TA)との組み合わせからなるものであるが、ターミ
ナルアダプタ(TA)にデジタルサービスユニット(D
SU)を内蔵している形態(DSU内蔵TA)と、両者
が別体に構成されており、ケーブル等で接続する形態と
があり、本発明はいずれの形態にも適用し得る。
【0019】さらに、次のような態様もある。それは、
デジタルサービスユニット(DSU)が異常発生監視手
段を有していない場合でも対応することができるように
するものである。すなわち、ISDN網の加入者線路に
接続されるデジタルサービスユニットと前記デジタルサ
ービスユニットに接続されているターミナルアダプタと
からなるデータ回線終端装置であって、前記デジタルサ
ービスユニットは、前記加入者線路における極性反転を
検出する極性反転検出手段と、前記極性反転検出手段が
極性反転を検出したときにリセット信号を生成して前記
ターミナルアダプタに出力するリセット制御手段とを備
え、前記ターミナルアダプタは前記リセット制御手段が
出力するリセット信号を入力するリセット信号入力端子
を備えているという構成となっている。
デジタルサービスユニット(DSU)が異常発生監視手
段を有していない場合でも対応することができるように
するものである。すなわち、ISDN網の加入者線路に
接続されるデジタルサービスユニットと前記デジタルサ
ービスユニットに接続されているターミナルアダプタと
からなるデータ回線終端装置であって、前記デジタルサ
ービスユニットは、前記加入者線路における極性反転を
検出する極性反転検出手段と、前記極性反転検出手段が
極性反転を検出したときにリセット信号を生成して前記
ターミナルアダプタに出力するリセット制御手段とを備
え、前記ターミナルアダプタは前記リセット制御手段が
出力するリセット信号を入力するリセット信号入力端子
を備えているという構成となっている。
【0020】この場合、センター側においてISDN網
を介してデータ回線終端装置(DCE)にアクセスを行
うと、加入者線路の2本の線路の極性反転が生じる。し
たがって、ターミナルアダプタ(TA)に異常があるか
否かにかかわりなく、デジタルサービスユニット(DS
U)における極性反転検出手段が加入者線路の極性反転
を検出し、リセット制御手段に極性反転検出を伝える。
リセット制御手段はリセット信号を生成してターミナル
アダプタ(TA)のリセット端子に対して出力する。タ
ーミナルアダプタ(TA)においてリセット処理が行わ
れ、ターミナルアダプタ(TA)はその初期状態に復帰
する。すなわち、ターミナルアダプタ(TA)における
CPUは暴走等の異常状態から抜け出して正常状態に回
復する。このターミナルアダプタ(TA)のリセット処
理は、その場に人がいて行う必要がなく、換言すると、
人為的な直接のリセット操作を不要化して、センター側
からISDN網を介して遠隔的に、また自動的もしくは
半自動的に遂行することができる。したがって、データ
回線終端装置における暴走等の異常状態に対する回復操
作を迅速・容易に行うことができる。
を介してデータ回線終端装置(DCE)にアクセスを行
うと、加入者線路の2本の線路の極性反転が生じる。し
たがって、ターミナルアダプタ(TA)に異常があるか
否かにかかわりなく、デジタルサービスユニット(DS
U)における極性反転検出手段が加入者線路の極性反転
を検出し、リセット制御手段に極性反転検出を伝える。
リセット制御手段はリセット信号を生成してターミナル
アダプタ(TA)のリセット端子に対して出力する。タ
ーミナルアダプタ(TA)においてリセット処理が行わ
れ、ターミナルアダプタ(TA)はその初期状態に復帰
する。すなわち、ターミナルアダプタ(TA)における
CPUは暴走等の異常状態から抜け出して正常状態に回
復する。このターミナルアダプタ(TA)のリセット処
理は、その場に人がいて行う必要がなく、換言すると、
人為的な直接のリセット操作を不要化して、センター側
からISDN網を介して遠隔的に、また自動的もしくは
半自動的に遂行することができる。したがって、データ
回線終端装置における暴走等の異常状態に対する回復操
作を迅速・容易に行うことができる。
【0021】さらに、データ端末装置(DTE)につい
ては、前記ターミナルアダプタのリセット信号入力端子
に対してリセット信号を出力するリセット信号出力端子
を備えているように構成する態様がある。
ては、前記ターミナルアダプタのリセット信号入力端子
に対してリセット信号を出力するリセット信号出力端子
を備えているように構成する態様がある。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかわるデータ回
線終端装置の具体的な実施の形態を図面に基づいて説明
する。
線終端装置の具体的な実施の形態を図面に基づいて説明
する。
【0023】図1は本発明の実施の形態におけるデータ
回線終端装置(DCE)を用いた無人方式の遠隔監視シ
ステムの概略的構成を示すブロック図である。この図1
は従来技術の場合のものと同様のものとなっている。
回線終端装置(DCE)を用いた無人方式の遠隔監視シ
ステムの概略的構成を示すブロック図である。この図1
は従来技術の場合のものと同様のものとなっている。
【0024】無人監視対象30におけるデータ端末装置
(DTE)20は、無人監視対象30における被監視装
置(図示せず)を監視するコンピュータであり、例えば
パーソナルコンピュータで構成される。このデータ端末
装置(DTE)20はケーブルを介してデータ回線終端
装置(DCE)10のターミナルアダプタ(TA)12
に接続されている。データ回線終端装置(DCE)10
は、デジタルサービスユニット(DSU)11とターミ
ナルアダプタ(TA)12から構成されている。データ
回線終端装置(DCE)10としては、デジタルサービ
スユニット(DSU)11とターミナルアダプタ(T
A)12とが別体構成のもので両者がケーブルを介して
接続された形態の場合もあるし、デジタルサービスユニ
ット(DSU)11がターミナルアダプタ(TA)12
に内蔵されている形態の場合もある。データ回線終端装
置(DCE)10におけるデジタルサービスユニット
(DSU)11は加入者線路41を介してISDN網4
0に接続されている。加入者線路41は、第1の線路
(L1)41aと第2の線路(L2)41bを有してお
り(図2参照)、ISDN網40に接続されている。セ
ンターにおける端末装置50は、そのDSUを介して加
入者線路42に接続され、加入者線路42はISDN網
40に接続されている。
(DTE)20は、無人監視対象30における被監視装
置(図示せず)を監視するコンピュータであり、例えば
パーソナルコンピュータで構成される。このデータ端末
装置(DTE)20はケーブルを介してデータ回線終端
装置(DCE)10のターミナルアダプタ(TA)12
に接続されている。データ回線終端装置(DCE)10
は、デジタルサービスユニット(DSU)11とターミ
ナルアダプタ(TA)12から構成されている。データ
回線終端装置(DCE)10としては、デジタルサービ
スユニット(DSU)11とターミナルアダプタ(T
A)12とが別体構成のもので両者がケーブルを介して
接続された形態の場合もあるし、デジタルサービスユニ
ット(DSU)11がターミナルアダプタ(TA)12
に内蔵されている形態の場合もある。データ回線終端装
置(DCE)10におけるデジタルサービスユニット
(DSU)11は加入者線路41を介してISDN網4
0に接続されている。加入者線路41は、第1の線路
(L1)41aと第2の線路(L2)41bを有してお
り(図2参照)、ISDN網40に接続されている。セ
ンターにおける端末装置50は、そのDSUを介して加
入者線路42に接続され、加入者線路42はISDN網
40に接続されている。
【0025】図2は本発明の実施の形態におけるデータ
回線終端装置10の概略的構成を示すブロック図であ
る。
回線終端装置10の概略的構成を示すブロック図であ
る。
【0026】データ回線終端装置10は、DSU本体1
0aのほかに、ターミナルアダプタ(TA)12におけ
るCPU暴走等の異常状態を監視する異常発生監視手段
13と、加入者線路41における第1の線路41aと第
2の線路41bとの電圧レベルの極性反転を検出する極
性反転検出手段14と、異常発生監視手段13がターミ
ナルアダプタ(TA)12の異常状態を検出している状
態で極性反転検出手段14が加入者線路41の極性反転
を検出したときにリセット信号S1を生成してターミナ
ルアダプタ(TA)12に出力するリセット制御手段1
5とを備えている。
0aのほかに、ターミナルアダプタ(TA)12におけ
るCPU暴走等の異常状態を監視する異常発生監視手段
13と、加入者線路41における第1の線路41aと第
2の線路41bとの電圧レベルの極性反転を検出する極
性反転検出手段14と、異常発生監視手段13がターミ
ナルアダプタ(TA)12の異常状態を検出している状
態で極性反転検出手段14が加入者線路41の極性反転
を検出したときにリセット信号S1を生成してターミナ
ルアダプタ(TA)12に出力するリセット制御手段1
5とを備えている。
【0027】ターミナルアダプタ(TA)12は、内蔵
しているCPUが暴走を起こすなどの異常状態となった
ときに異常状態検出信号S0をデジタルサービスユニッ
ト(DSU)11における異常発生監視手段13に対し
て出力するための異常信号出力端子16aと、デジタル
サービスユニット(DSU)11におけるリセット制御
手段15からのリセット信号S1を入力するためのリセ
ット信号入力端子16bとを備えている。
しているCPUが暴走を起こすなどの異常状態となった
ときに異常状態検出信号S0をデジタルサービスユニッ
ト(DSU)11における異常発生監視手段13に対し
て出力するための異常信号出力端子16aと、デジタル
サービスユニット(DSU)11におけるリセット制御
手段15からのリセット信号S1を入力するためのリセ
ット信号入力端子16bとを備えている。
【0028】デジタルサービスユニット(DSU)11
は、ターミナルアダプタ(TA)12における異常信号
出力端子16aからの異常状態検出信号S0を入力して
異常発生監視手段13に与えるための異常信号入力端子
17aと、リセット制御手段15が生成したリセット信
号S1をターミナルアダプタ(TA)12に出力するた
めのリセット信号出力端子17bを備えている。
は、ターミナルアダプタ(TA)12における異常信号
出力端子16aからの異常状態検出信号S0を入力して
異常発生監視手段13に与えるための異常信号入力端子
17aと、リセット制御手段15が生成したリセット信
号S1をターミナルアダプタ(TA)12に出力するた
めのリセット信号出力端子17bを備えている。
【0029】次に、以上のように構成された無人方式の
遠隔監視システムの動作を説明する。
遠隔監視システムの動作を説明する。
【0030】ターミナルアダプタ(TA)12における
CPUに暴走が生じると、ターミナルアダプタ(TA)
12は異常信号出力端子16aに異常状態検出信号S0
を出力する。異常状態検出信号S0はデジタルサービス
ユニット(DSU)11の異常信号入力端子17aを介
して異常発生監視手段13に与えられる。異常発生監視
手段13はその異常状態検出信号S0を入力すると、リ
セット制御手段15に異常状態検出を伝える。
CPUに暴走が生じると、ターミナルアダプタ(TA)
12は異常信号出力端子16aに異常状態検出信号S0
を出力する。異常状態検出信号S0はデジタルサービス
ユニット(DSU)11の異常信号入力端子17aを介
して異常発生監視手段13に与えられる。異常発生監視
手段13はその異常状態検出信号S0を入力すると、リ
セット制御手段15に異常状態検出を伝える。
【0031】端末装置(センター)50が加入者線路4
2からISDN網40および加入者線路41を介して無
人監視対象30におけるデータ回線終端装置(DCE)
10にアクセスすると、加入者線路41における第1の
線路41aと第2の線路41bとの電圧レベルの極性が
非アクセス時に対して反転する。極性反転検出手段14
はその極性反転を検出してリセット制御手段15に伝え
る。リセット制御手段15は、異常発生監視手段13が
異常状態を検出しているときに極性反転を受けると、リ
セット信号S1を生成してリセット信号出力端子17b
に出力する。そのリセット信号S1はターミナルアダプ
タ(TA)12のリセット信号入力端子16bに与えら
れ、これによってターミナルアダプタ(TA)12は内
蔵のCPUに対してリセット処理を行う。CPUの暴走
状態が解消されて正常状態に復帰したターミナルアダプ
タ(TA)12を介してデータ端末装置(DTE)20
と正常につながる結果、所期の無人方式の遠隔監視を引
き続き遂行することができる。
2からISDN網40および加入者線路41を介して無
人監視対象30におけるデータ回線終端装置(DCE)
10にアクセスすると、加入者線路41における第1の
線路41aと第2の線路41bとの電圧レベルの極性が
非アクセス時に対して反転する。極性反転検出手段14
はその極性反転を検出してリセット制御手段15に伝え
る。リセット制御手段15は、異常発生監視手段13が
異常状態を検出しているときに極性反転を受けると、リ
セット信号S1を生成してリセット信号出力端子17b
に出力する。そのリセット信号S1はターミナルアダプ
タ(TA)12のリセット信号入力端子16bに与えら
れ、これによってターミナルアダプタ(TA)12は内
蔵のCPUに対してリセット処理を行う。CPUの暴走
状態が解消されて正常状態に復帰したターミナルアダプ
タ(TA)12を介してデータ端末装置(DTE)20
と正常につながる結果、所期の無人方式の遠隔監視を引
き続き遂行することができる。
【0032】なお、図2で点線で示すように、デジタル
サービスユニット(DSU)11のリセット信号出力端
子17bとデータ端末装置(DTE)20のリセット信
号入力端子18とを接続しておくことにより、データ端
末装置(DTE)20をもリセットして、より確実な正
常復帰を可能とすることができる。
サービスユニット(DSU)11のリセット信号出力端
子17bとデータ端末装置(DTE)20のリセット信
号入力端子18とを接続しておくことにより、データ端
末装置(DTE)20をもリセットして、より確実な正
常復帰を可能とすることができる。
【0033】さらには、図2で点線で示す構成とは別
に、あるいは、図2で点線で示す構成とともに、図2で
二点鎖線で示すように、データ端末装置(DTE)20
にリセット信号出力端子18bを設け、このリセット信
号出力端子18bをターミナルアダプタ(TA)12の
リセット信号入力端子16bに接続する形態も考えられ
る。無人監視対象30の最寄の担当者にリセット操作を
依頼し、データ端末装置(DTE)20においてリセッ
ト操作を行うことにより、データ端末装置(DTE)2
0のリセット信号出力端子18bからリセット信号を出
力してターミナルアダプタ(TA)12のリセット信号
入力端子18にリセット信号S2を入力させ、ターミナ
ルアダプタ(TA)12は内蔵のCPUに対してリセッ
ト処理を行う。CPUの暴走状態が解消されて正常状態
に復帰したターミナルアダプタ(TA)12を介してデ
ータ端末装置(DTE)20と正常につながる結果、所
期の無人方式の遠隔監視を引き続き遂行することができ
る。
に、あるいは、図2で点線で示す構成とともに、図2で
二点鎖線で示すように、データ端末装置(DTE)20
にリセット信号出力端子18bを設け、このリセット信
号出力端子18bをターミナルアダプタ(TA)12の
リセット信号入力端子16bに接続する形態も考えられ
る。無人監視対象30の最寄の担当者にリセット操作を
依頼し、データ端末装置(DTE)20においてリセッ
ト操作を行うことにより、データ端末装置(DTE)2
0のリセット信号出力端子18bからリセット信号を出
力してターミナルアダプタ(TA)12のリセット信号
入力端子18にリセット信号S2を入力させ、ターミナ
ルアダプタ(TA)12は内蔵のCPUに対してリセッ
ト処理を行う。CPUの暴走状態が解消されて正常状態
に復帰したターミナルアダプタ(TA)12を介してデ
ータ端末装置(DTE)20と正常につながる結果、所
期の無人方式の遠隔監視を引き続き遂行することができ
る。
【0034】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ターミナ
ルアダプタが暴走等の異常状態に陥ったときに、人為的
直接的にターミナルアダプタのリセット処理を行う必要
がなく、センター側からISDN網を介して遠隔的に、
そして自動的もしくは半自動的にターミナルアダプタを
リセット処理することができ、データ回線終端装置にお
ける暴走等の異常状態に対する回復操作を迅速・容易に
行うことができる。
ルアダプタが暴走等の異常状態に陥ったときに、人為的
直接的にターミナルアダプタのリセット処理を行う必要
がなく、センター側からISDN網を介して遠隔的に、
そして自動的もしくは半自動的にターミナルアダプタを
リセット処理することができ、データ回線終端装置にお
ける暴走等の異常状態に対する回復操作を迅速・容易に
行うことができる。
【図1】 本発明におけるデータ回線終端装置を用いた
無人方式の遠隔監視システムの構成を示すブロック図
無人方式の遠隔監視システムの構成を示すブロック図
【図2】 本発明の実施の形態におけるデータ回線終端
装置の構成を示すブロック図
装置の構成を示すブロック図
10 データ回線終端装置(DCE) 11 デジタルサービスユニット(DSU) 12 ターミナルアダプタ(TA) 13 異常発生監視手段 14 極性反転検出手段 15 リセット制御手段 16a 異常信号出力端子 16b リセット信号入力端子 17a 異常信号入力端子 17b リセット信号出力端子 18 リセット信号入力端子 18b リセット信号出力端子 20 データ端末装置(DTE) 30 無人監視対象 40 ISDN網 41,42 加入者線路 41a 第1の線路 41b 第2の線路 50 端末装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 押田 道生 兵庫県西宮市宝生ヶ丘1丁目20番1号 Fターム(参考) 5K027 AA10 BB05 CC02 5K101 KK13 MM04 VV03
Claims (7)
- 【請求項1】 ISDN網の加入者線路に接続されるデ
ジタルサービスユニットと前記デジタルサービスユニッ
トに接続されているターミナルアダプタとからなるデー
タ回線終端装置であって、前記デジタルサービスユニッ
トは、前記ターミナルアダプタにおける異常状態の発生
の有無を監視する異常発生監視手段と、前記加入者線路
における極性反転を検出する極性反転検出手段と、前記
異常発生監視手段が異常状態を検出している状態で前記
極性反転検出手段が極性反転を検出したときにリセット
信号を生成して前記ターミナルアダプタに出力するリセ
ット制御手段とを備え、前記ターミナルアダプタは前記
リセット制御手段が出力するリセット信号を入力するリ
セット信号入力端子を備えていることを特徴とするデー
タ回線終端装置。 - 【請求項2】 ISDN網の加入者線路およびターミナ
ルアダプタに接続されるデジタルサービスユニットであ
って、前記ターミナルアダプタからの異常状態検出信号
を入力する異常信号入力端子と、前記異常信号入力端子
の状態を検出して前記ターミナルアダプタにおける異常
状態の発生の有無を監視する異常発生監視手段と、前記
加入者線路における極性反転を検出する極性反転検出手
段と、前記異常発生監視手段が異常状態を検出している
状態で前記極性反転検出手段が極性反転を検出したとき
にリセット信号を生成するリセット制御手段と、前記リ
セット制御手段が生成するリセット信号を出力するリセ
ット信号出力端子とを備えていることを特徴とするデジ
タルサービスユニット。 - 【請求項3】 データ端末装置およびデジタルサービス
ユニットに接続されるターミナルアダプタであって、暴
走等の異常状態が発生したときに異常状態検出信号を前
記デジタルサービスユニットに対して出力する異常信号
出力端子と、前記デジタルサービスユニットからのリセ
ット信号を入力するリセット信号入力端子とを備えてい
ることを特徴とするターミナルアダプタ。 - 【請求項4】 ISDN網の加入者線路に接続されるデ
ジタルサービスユニットと前記デジタルサービスユニッ
トに接続されているターミナルアダプタとからなるデー
タ回線終端装置であって、前記デジタルサービスユニッ
トは、前記加入者線路における極性反転を検出する極性
反転検出手段と、前記極性反転検出手段が極性反転を検
出したときにリセット信号を生成して前記ターミナルア
ダプタに出力するリセット制御手段とを備え、前記ター
ミナルアダプタは前記リセット制御手段が出力するリセ
ット信号を入力するリセット信号入力端子を備えている
ことを特徴とするデータ回線終端装置。 - 【請求項5】 ISDN網の加入者線路およびターミナ
ルアダプタに接続されるデジタルサービスユニットであ
って、前記加入者線路における極性反転を検出する極性
反転検出手段と、前記極性反転検出手段が極性反転を検
出したときにリセット信号を生成するリセット制御手段
と、前記リセット制御手段が生成するリセット信号を出
力するリセット信号出力端子とを備えていることを特徴
とするデジタルサービスユニット。 - 【請求項6】 データ端末装置およびデジタルサービス
ユニットに接続されるターミナルアダプタであって、前
記デジタルサービスユニットからのリセット信号を入力
するリセット信号入力端子を備えていることを特徴とす
るターミナルアダプタ。 - 【請求項7】 前記ターミナルアダプタのリセット信号
入力端子に対してリセット信号を出力するリセット信号
出力端子を備えていることを特徴とする請求項3または
請求項6に記載のデータ端末装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001064638A JP2002271517A (ja) | 2001-03-08 | 2001-03-08 | データ回線終端装置、デジタルサービスユニットおよびターミナルアダプタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001064638A JP2002271517A (ja) | 2001-03-08 | 2001-03-08 | データ回線終端装置、デジタルサービスユニットおよびターミナルアダプタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002271517A true JP2002271517A (ja) | 2002-09-20 |
Family
ID=18923427
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001064638A Pending JP2002271517A (ja) | 2001-03-08 | 2001-03-08 | データ回線終端装置、デジタルサービスユニットおよびターミナルアダプタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002271517A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2395131A (en) * | 2002-11-12 | 2004-05-19 | Purzer Pharmaceutical Co Ltd | Ultrasonic nebulizer for producing high-volume sub-micron droplets |
-
2001
- 2001-03-08 JP JP2001064638A patent/JP2002271517A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2395131A (en) * | 2002-11-12 | 2004-05-19 | Purzer Pharmaceutical Co Ltd | Ultrasonic nebulizer for producing high-volume sub-micron droplets |
GB2395131B (en) * | 2002-11-12 | 2005-09-07 | Purzer Pharmaceutical Co Ltd | Ultrasonic nebulizer for producing high-volume sub-micron droplets |
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