JP2002271454A - 電話装置 - Google Patents

電話装置

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JP2002271454A
JP2002271454A JP2001063818A JP2001063818A JP2002271454A JP 2002271454 A JP2002271454 A JP 2002271454A JP 2001063818 A JP2001063818 A JP 2001063818A JP 2001063818 A JP2001063818 A JP 2001063818A JP 2002271454 A JP2002271454 A JP 2002271454A
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telephone
service tone
signal
information
analysis
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JP2001063818A
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Satoshi Asanuma
智 浅沼
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サービストーンによる音情報を視覚情報に変
換することにより、難聴者に対しても容易に情報を提供
できる電話装置を実現する。 【解決手段】 電話機15aの操作または着信により、
主装置5の音源部1より、通信インタフェース部3、6
を介して、電話機15aにサービストーンが提供され
る。すると、電話機15aの音信号分析部12は、コー
デック部8によりアナログ信号に変換された音信号を分
析し、電話機制御部28に通知する。また、制御信号分
析部7は、主装置5からの制御信号を分析して電話機制
御部28に通知する。一方、キー押下の情報は電話機制
御部28が把握しているため、これらの情報に基づい
て、 電話機制御部28は、相手呼出し中や回線使用中な
どの、電話機15aの回線使用状態の情報を表示部13
に表示させる。これにより、音声情報を文字情報として
表示することができ、難聴者にとっても情報を確認する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、着信時におけるサ
ービストーン報知機能を有する電話装置に関し、特に、
電話機のハンドセットまたはスピーカから提供されるサ
ービストーンなどの音情報を、文字などのメディアに変
換して通知する電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電話装置における着信状態の確認
は、一般的に、サービストーンなどの音情報によって行
われている。例えば、特開平05-344189号公報には、電
話装置のトーン検出手段が、回線から送られてくるサー
ビストーンのパターンを分析し、音声によるサービスト
ーンを識別することによって着信状態の内容を判断する
技術が開示されている。
【0003】図13は、従来の電話装置の構成図であ
る。同図において、電話装置は、主装置5と電話機27
とによって構成されている。主装置5は、ビジートーン
などのサービストーンを生成する音源部1と、 電話機
27へのトーンを供給するスイッチ部2と、電話機27
との間の制御情報及び音情報をコード化、デコード化し
て電話機27と通信を行う通信インタフェース部3と、
主装置5の全体を制御する制御部4とによって構成さ
れている。
【0004】また、電話機27は、主装置5との間でや
り取りする制御情報及び音情報をコード化、デコード化
して、主装置5との間で通信を行う通信インタフェース
部6と、制御信号を分析する制御信号分析部7と、サー
ビストーンや通話信号などの音信号をアナログ信号に変
換するコーデック部8と、 アナログ信号をハンドセッ
ト10およびスピーカ11に供給する通話回路部9と、
ハンドセット10と、スピーカ11と、 ダイヤルパッ
ド29と、 電話機27から入力された電話番号などを
表示する表示部13と、 キー操作などの確認音を生成
する確認音生成部14と、電話機27の全体の制御を行
う電話機制御部28とによって構成されている。
【0005】次に、このように構成された電話装置の動
作について説明する。電話機27をオフフック操作する
か、または電話機27に着信があると、主装置5の音源
部1から通信インタフェース部3を介して電話機27の
通信インタフェース部6へサービストーンが提供され
る。
【0006】すると、電話機27は、PCM(Pulse Co
de Modulation)化されたサービストーンを、コーデッ
ク部8を介しアナログ信号に変換し、さらに、通話回路
部9を介してハンドセット10またはスピーカ11へ音
として提供する。また、ダイヤルパッド29によるキー
押下時などのキー入力を確認させる為に、確認音生成部
14から確認音をハンドセット10またはスピーカ11
へ提供する。
【0007】この様に、従来の電話装置においては、電
話を使用する場合には、回線が空いているか、通話相手
が使用中であるかなどの回線使用状態に関する情報は、
全て、サービストーンによる音情報によって提供されて
いる。また、このようなサービストーンなどの音情報
は、全て電話機27のハンドセツト10または内蔵され
たスピーカ11から使用者へ提供される。さらに、使用
者は、音の周波数やインターバルなどを聞き分けて着信
状態の内容を判断することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
電話装置による音情報は、健常者を対象に作られている
ため、難聴者にとっては使いにくいものとなっている。
そこで、米国などでは、難聴者への外線通話サービスと
して、1文字づつ独立して情報を伝送するTTY(Tele
-Type)サービスがある。これにより、通話内容が、備
え付けのテレタイプによって文字に変換されて通知され
るため、難聴者が容易に通話内容を理解することができ
る。しかしながら、通常使われているサービストーンな
どのように、音情報によって情報を通知する機能では、
難聴者に対して十分に情報を伝達する機能として満たさ
れていない。
【0009】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、サービストーンなどの音情報
を視覚情報に変換することによって、難聴者などに対し
ても容易に情報を提供することのできる電話装置を提供
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明の電話装置は、回線使用状態を通知するサ
ービストーンを生成して送信する主装置と、この主装置
から受信したサービストーン及び通話信号を含む音信号
をアナログ信号に変換し、音声として送出する電話機と
を備えた電話装置であって、電話機は、アナログ信号に
変換された音信号からサービストーンを抽出して分析す
る音信号分析手段と、主装置との間の制御信号を分析す
る制御信号分析手段と、音信号分析手段及び制御信号分
析手段の分析結果に基づいて抽出されたサービストーン
を文字情報に変換する文字情報変換手段と、文字情報変
換手段によって変換された文字情報により電話機の回線
使用状態を表示する表示手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0011】すなわち、本発明の電話装置は、電話機内
部に主装置からのサービストーン等の音情報を分析する
機能を設け、音情報を文字情報に変換して情報を提供す
るようにしたものである。したがって、本発明によれ
ば、このような変換機能によって音情報を文字等のメデ
ィアに変換することができるので、難聴者に対しても容
易に情報を提供することができる。
【0012】また、本発明の電話装置は、前記発明にお
いて、音信号分析手段は、バンドパスフィルタを用いて
抽出されたサービストーンの周波数分析とインターバル
分析とを行い、分析結果に基づいてサービストーンの種
別を判定し、文字情報変換手段は、音信号分析手段によ
って判定されたサービストーンの種別に応じて表示手段
に文字情報を表示させることを特徴とする。
【0013】すなわち、本発明の電話装置によれば、サ
ービストーンの周波数とインターバルとに基づいてサー
ビストーン種別を判断し、その結果に基づいて相手呼出
し中や回線使用中などの電話機の回線使用状態の情報を
表示部に表示させている。これにより、音声情報の内容
を的確に文字情報として表示することができる。これに
よって難聴者にとっても容易に電話機の状態を知ること
ができ、便利に電話機を使用することができる。また、
本発明によれは、サービストーンによる音信号の分析処
理回路と通話回路とが共用化できるため、回路の簡略化
と使用部品の削減化を図ることができる。
【0014】さらに、本発明の電話装置は、前記発明に
おいて、音信号分析手段は、PCM化されたサービスト
ーンをDSP(Digital Signal Processor)によってF
FT(Fast Fourier Transform)分析すると共に、サー
ビストーンのインターバルの分析を行い、分析結果に基
づいてサービストーンの種別を判定し、文字情報変換手
段は、音信号分析手段によって判定されたサービストー
ンの種別に応じて、表示手段に文字情報を表示させるこ
とを特徴とする。
【0015】すなわち、本発明の電話装置によれば、P
CMの音情報をDSPにてFFT分析を行い、音情報の
周波数を抽出すると共に音情報のインターバルの分析を
行い、分析された周波数とインターバルの情報に基づい
てサービストーンの種別を判断し、相手呼出し中や回線
使用中などの電話機の回線使用状態を表示部に表示させ
る。これにより、電話機は、サービストーンの音情報を
細分化して文字情報として表示することができ、難聴者
にとって使いやすい電話機を構築することができる。
【0016】また、本発明の電話装置によれば、アナロ
グ信号に変換することなしに、DSPにより、直接、デ
ジタル値にて文字情報への変換処理を行うことができ
る。そのため、雑音の混入などよる誤動作や誤認識が排
除できるので、ノイズマージンの高い電話機を構築する
ことができる。さらに構成部品の点数を削減することも
できる。
【0017】さらに、本発明の電話装置は、前記発明に
おいて、音信号分析手段は、PCM化されたサービスト
ーンのビットパターンをDSPによって比較分析すると
共に、サービストーンのインターバルの分析を行い、分
析結果に基づいてサービストーンの種別を判定し、文字
情報変換手段は、音信号分析手段によって判定されたサ
ービストーンの種別に応じて表示手段に文字情報を表示
させることを特徴とする。
【0018】すなわち、本発明の電話装置によれば、P
CMのビットパターンを、予め記憶しているサービスト
ーンのビットパターンと比較し、さらに、音信号のイン
ターバルの分析を行うことによって、サービストーンの
種別を判断している。したがって、このような分析結果
の情報に基づいて、相手呼出し中(リングバックトー
ン)や回線使用中(ビジートーン)などのサービストン
の代わりに電話機の回線使用状態を表示部に表示させる
ことにより、サービストーンの内容を詳細に文字情報と
して表示することができる。よって、難聴者とって使い
やすい電話機を提供することができる。また、本発明の
電話装置は、アナログ信号へ変換することなしに、DS
Pにより直接デジタル値にて処理することができる。こ
のため、雑音の混入などによる誤動作や誤認識を排除す
ることができる。さらに、構成部品の点数の削減化を図
ることができる。
【0019】また、本発明の電話装置は、前記各発明に
おいて、電話機は、外部表示機器に対して自己の回線使
用状態に関する情報を出力する外部機器インタフェース
を備えたことを特徴とする。
【0020】すなわち、本発明の電話装置によれば、電
話機に着信などがあると、外部に接続されているPC
(パソコン)などの外部機器に対して、電話機の回線使
用状態の情報を出力する。すると、外部に接続されたP
Cは、電話機の回線使用状態の情報に基づいて、予めイ
ンストールされているアプリケーションプログラムによ
り、PC画面上に、電話機の回線使用状態を文字または
画像にて表示させる。これにより、難聴者においても容
易に電話機を使用することができると共に、PC上のア
プリケーションにより状態情報の再加工ができ、難聴者
などの使用者にとって最適な表示方法で通知することが
できる。
【0021】さらに、本発明の電話装置は、回線使用状
態を通知するサービストーンを生成して送信する主装置
と、この主装置から受信したサービストーン及び通話信
号を含む音信号をアナログ信号に変換し、音声として送
出する電話機とを備えた電話装置であって、電話機は、
DPSによるPCM化されたサービストーンのFFT分
析とインターバルの解析によるサービストーンの音声信
号分析とを行うと共に、サービストーンと通話信号とを
含む音声信号をアナログ信号に変換して音声として送出
するFFT分析・変換手段と、このFFT分析・変換手
段によって分析されたサービストーンを文字情報に変換
する文字情報変換手段と、文字情報変換手段によって変
換された文字情報により電話機の回線使用状態を表示す
る表示手段とを備えたことを特徴とする。
【0022】すなわち、本発明の電話装置によれば、F
FT分析・変換手段がPCM化された音情報についてD
SPによるFFT分析を行い、音信号の周波数を分析す
ると共に、音信号のインターバルの分析を行い、分析結
果によるサービストーン種別の情報に基づいて相手呼出
し中や回線使用中などの電話機の回線使用状態を表示手
段に表示させる。これにより、音声情報を文字情報とし
て表示することができ、難聴者にとっても容易に電話機
を使用することができる。また、本発明の電話装置で
は、アナログ信号へ変換することなしにDSPにより直
接デジタル値にて処理を行うことができる。このため、
雑音の混入などによる誤動作や誤認識を排除することが
できる。さらに、構成部品の点数を削減することもでき
る。
【0023】また、本発明の電話装置は、前記発明にお
いて、電話機は、外部表示機器に対して自己の回線使用
状態に関する情報を出力する外部機器インタフェースを
備えたことを特徴とする。すなわち、PCなどの外部機
器を設けることによって、例えば、PC上のアプリケー
ションにより電話機の状態情報の再加工ができ、難聴者
などの使用者にとって最適な表示方法で通知することが
できる。
【0024】さらに、本発明の電話装置は、回線使用状
態を通知するサービストーンを生成して送信する主装置
と、この主装置から受信したサービストーン及び通話信
号を含む音信号をアナログ信号に変換し、音声として送
出する電話機とを備えた電話装置であって、電話機は、
DPSによるPCMのビットパターン比較によるサービ
ストーンの分析とインターバルの解析によるサービスト
ーンの音信号分析とを行うと共に、サービストーンと通
話信号とを含む音声信号をアナログ信号に変換して音声
として送出するビットパターン分析・変換手段と、この
ビットパターン分析・変換手段によって分析されたサー
ビストーンを文字情報に変換する文字情報変換手段と、
文字情報変換手段によって変換された文字情報により電
話機の回線使用状態を表示する表示手段とを備えたこと
を特徴とする。
【0025】すなわち、本発明の電話装置によれば、ビ
ットパターン分析・変換手段がPCMで提供されるサー
ビストーンのビットパターンを予め記憶しているサービ
ストーンのビットパターンと比較する。さらに、サービ
ストーンのインターバルの分析を行ってサービストーン
種別を判断する。そしてビットパターン分析・変換手段
の分析結果の情報に基づいて相手呼出し中や回線使用中
などの電話機の回線使用状態を表示手段に表示させる。
これにより、音声情報を文字情報として表示することが
でき、難聴者にとっても容易に電話機を使用することが
できる。また、本発明の電話装置は、アナログ信号へ変
換することなしにDSPにより直接デジタル値にて変換
処理を行うことができる。そのため、雑音の混入などに
よる誤動作や誤認識が排除できる。さらに、構成部品の
点数を削減することもできる。
【0026】また、本発明の電話装置は、前記発明にお
いて、電話機は、外部表示機器に対して自己の回線使用
状態に関する情報を出力する外部機器インタフェースを
備えたことを特徴とする。すなわち、PCなどの外部機
器を設けることによって、例えばPC上のアプリケーシ
ョンにより電話機の状態情報の再加工ができ、難聴者な
どの使用者にとって最適な表示方法で通知することがで
きる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明におけ
る電話装置の実施の形態について説明する。図1は本発
明の第1の実施の形態における電話装置の構成図であ
る。第1の実施の形態における電話装置の特徴は、図1
3に示す従来技術の構成に対して、電話機15aに、コ
ーデック部8によってアナログ信号に変換された音信号
を分析する音信号分析部12が追加されている点であ
る。
【0028】図1において、第1の実施の形態の電話装
置は、主装置5と電話機15aとによって構成されてい
る。そして、主装置5は、ビジートーンなどのサービス
トーンを生成する音源部1と、電話機15aへのトーン
を供給するスイッチ部2と、電話機15aとの間の制御
情報及び音情報をコード化、デコード化して電話機15
aと通信を行う通信インタフェース部3と、主装置5の
全体を制御する制御部4とによって構成されている。
【0029】電話機15aは、主装置5との間でやり取
りする制御情報及び音情報をコード化、デコード化して
主装置5との間で通信を行う通信インタフェース部6
と、制御信号を分析する制御信号分析手段を構成する制
御信号分析部7と、サービストーンや通話信号などの音
信号をアナログ信号に変換するコーデック部8と、アナ
ログ信号をハンドセット10およびスピーカ11に供給
する通話回路部9と、ハンドセット10と、スピーカ1
1と、アナログ信号に変換された音信号を分析する音信
号分析手段を構成する音信号分析部12と、ダイヤルパ
ッド29と、電話機15aから入力された電話番号など
を表示する表示手段を構成する表示部13と、キー操作
などの確認音を生成する確認音生成部14と、電話機1
5aの全体の制御を行う文字情報変換手段を備えた電話
機制御部28とによって構成されている。
【0030】次に、上記のように構成された電話装置の
動作について説明する。電話機15aを操作するか、ま
たは電話機15aに着信がかかると、主装置5の音源部
1より通信インタフェース部3を介して、電話機15a
の通信インタフェース部6へサービストーンが提供され
る。すると、電話機15aの音信号分析部12は、コー
デック部8によってアナログ信号に変換されたサービス
トーンを分析して、この分析結果を電話機制御部28に
通知する。また、制御信号分析部7は、主装置5から受
信した制御信号を分析して、その分析結果を電話機制御
部28に通知する。
【0031】一方、ダイヤルパッド29によるキー押下
等の情報は電話機制御部28が把握しているため、電話
機制御部28は文字情報変換手段を備え、音信号分析部
12による分析結果の情報と、ダイヤルパット29のキ
ー押下の情報とに基づいて、相手呼出し中であるか回線
使用中であるかなどの、電話機15aの回線使用状態の
文字情報を表示部13に表示させる。これにより、電話
機15aは、音声情報を文字情報として表示部13に表
示させることが可能となり、難聴者においても容易に電
話機15aの着信情報を知ることができ、使い勝手よく
電話装置を使用することができる。
【0032】なお、従来技術と同様に、PCM化された
サービストーンをコーデック部8を介してアナログ信号
に変換し、さらに、通話回路部9を介してハンドセット
10またはスピーカ11へ音として提供することもでき
る。また、ダイヤルパッド29によるキー押下時などの
入力を確認させる為に、確認音生成部14から確認音を
ハンドセット10またはスピーカ11へ提供することも
できる。
【0033】次に、本発明の第2の実施の形態における
電話装置について説明する。図2は本発明の第2の実施
の形態における電話装置の構成図である。第2の実施の
形態が図1に示す第1の実施の形態と異なるところは、
電話機15bに、PC(パソコン)などの外部表示機器
(図示せず)に対して電話機15bの回線使用状態の情
報を出力するための外部機器インタフェースを構成する
外部機器インタフェース部16が追加されたところであ
る。なお、電話機15bが、相手呼出し中であるか、回
線使用中であるかなどの電話機15bの回線使用状態を
認識する構成は、第1の実施の形態と同様であるので説
明を省略する。
【0034】第2の実施の形態の電話装置の動作につい
て説明する。図2において、電話機15bに着信などが
あると、外部機器インタフェース16を介して外部に接
続された図示しないPCに対して電話機15bの状態情
報を出力する。すると、外部に接続されたPCは、電話
機15bの回線使用状態の情報に基づいて、予めインス
トールされているアプリケーションプログラムにより、
PC画面上に電話機15bの回線使用状態の情報を文字
または画像にて表示させる。
【0035】これにより、難聴者においても容易に電話
機15bを使用することができると共に、PC上のアプ
リケーションにより状態情報の再加工ができ、難聴者な
どの使用者にとって最適な表示方法で通知することがで
きる。なお、第2の実施の形態の場合も、従来技術と同
様に、音情報をハンドセット10またはスピーカ11へ
提供することができる。
【0036】本発明の第3の実施の形態における電話装
置について説明する。図3は本発明の第3の実施の形態
における電話装置の構成図である。第3の実施の形態が
図1に示す第1の実施の形態と異なるところは、アナロ
グ信号に変換された音信号を分析する音号分析部12の
代わりに、電話機15cに、コーデック部8から入力し
た信号をB.P.F(バンドパスフィルタ)を介して通過さ
せたときの周波数の分析とタイミングの分析とを行う周
波数・タイミング分析部18を設けた点である。
【0037】なお、電話機15cが、相手呼出し中であ
るか、回線使用中であるかなどの電話機15cの回線使
用状態を認識する構成は、第1の実施の形態と同様であ
るので説明を省略する。
【0038】第3の実施の形態の電話装置の動作につい
て説明する。図3において、通信インタフェース部6
が、主装置5から入力した音情報(つまり、サービスト
ーン)を抽出してコーデック部8へ伝送する。すると、
コーデック部8はPCM化された音情報(サービストー
ン)をアナログ信号に変換し、周波数・タイミング分析
部18へ送信する。これによって、周波数・タイミング
分析部18内のB.P.F (図示せず)によって周波数を分
析する。
【0039】さらに、周波数・タイミング分析部18内
のB.P.Fは音情報(サービストーン)のインターバルを
分析してサービストーン種別を判断し、その結果を電話
機制御部28に通知する。すると、電話機制御部28は
文字情報変換手段を、分析された周波数情報とタイミン
グ情報とに基づいて、相手呼出し中や回線使用中などの
電話機15cの回線使用状態の文字情報を表示部13に
表示させる。
【0040】これにより、音声情報を文字情報として表
示することが可能となり、難聴者にとっても容易に電話
機15cの状態情報を知ることができ、便利に電話機1
5cを使用することができる。さらに、コーデック部8
を、音信号の分析処理回路と通話回路とに共用化できる
ため、回路の簡略化と使用部品の削減化を図ることがで
きる。
【0041】本発明の第4の実施の形態における電話装
置について説明する。図4は本発明の第4の実施の形態
における電話装置の構成図である。第4の実施の形態が
図3に示す第3の実施の形態と異なるところは、電話機
15dに、図示しないPCなどの外部表示機器へ電話機
15dの回線使用状態の情報を出力する外部機器インタ
フェース部16を設けた点である。
【0042】なお、電話機15dが、相手呼出し中であ
るか回線使用中であるかなどの電話機の回線使用状態を
認識する構成は、図1に示す第1の実施の形態と同様で
あるので説明を省略する。また、電話機15dの回線使
用状態の情報を、外部に接続された図示しないPCへ通
知したり表示したりする構成も、図2に示す第2の実施
の形態と同じであるので説明を省略する。
【0043】このような構成にすることにより、難聴者
にとっても容易に電話機15dを使用することができる
と共に、PC上のアプリケーションにより電話機15d
の状態情報の再加工ができるので、難聴者にとって最適
な表示方法で通知することができる。
【0044】本発明の第5の実施の形態における電話装
置について説明する。図5は本発明の第5の実施の形態
における電話装置の構成図である。第5の実施の形態が
図1に示す第1の実施の形態と異なるところは、アナロ
グ信号に変換された音信号を分析する音信号分析部12
の代わりに、電話機15eに、音信号の分析をFFTに
よる分析によって行うためのFFT−DSP部21を設
けた点である。
【0045】なお、電話機15eが、相手呼出し中であ
るか回線使用中であるかなどの電話機15eの回線使用
状態を認識する構成は、図1に示す第1の実施の形態と
同様であるので説明を省略する。
【0046】第5の実施の形態の電話装置の動作につい
て説明する。図5において、電話機15eの通信インタ
フェース部6は、主装置5から受信した音情報をFFT
−DSP部21に伝送する。すると、FFT−DSP部
21は、PCMの音情報をDSPにてFFT分析を行っ
て音情報の周波数を抽出すると共に、音情報のインター
バルの分析を行い、サービストーンの種別を電話機制御
部28に通知する。
【0047】すると、電話機制御部28は、文字情報変
換手段により、分析された周波数とインターバルの情報
とに基づいて相手呼出し中や回線使用中などの電話機1
5eの回線使用状態の文字情報を表示部13に表示させ
る。これにより、電話機15eは、音声情報を文字情報
として表示することができ、難聴者にとっても容易に電
話機15eを使用することができる。
【0048】また、第5の実施の形態の電話装置は、第
3の実施の形態の電話装置に比べ、FFT−DSP部2
1がアナログ信号に変換することなしに、DSPにより
直接デジタル値にて処理することができる。そのため、
雑音の混入などよる誤動作や認識が排除できるので、ノ
イズマージンの高い電話機を構築することができる。さ
らに、第3の実施の形態に比べて構成部品の点数を削減
することができる。
【0049】本発明の第6の実施の形態における電話装
置について説明する。図6は本発明の第6の実施の形態
における電話装置の構成図である。第6の実施の形態が
図5に示す第5の実施の形態と異なるところは、電話機
15fに、PCなどの外部表示機器(図示せず)へ電話
機15fの情報を出力するための外部機器インタフェー
ス部16を設けた点である。
【0050】なお、電話機15fが相手呼出し中である
か、回線使用中であるかなどの電話機の回線使用状態を
認識する構成は、図1に示す第1の実施の形態と同様で
あるので説明を省略する。また、電話機15fの回線使
用状態の情報を、外部に接続された図示しないPCに通
知したり表示する構成についても、図2に示す第2の実
施の形態と同じであるので、その説明は省略する。
【0051】第6の実施の形態の構成により、難聴者に
とっても容易に電話機15fを使用することができると
共に、PC上のアプリケーションにより電話機15fの
回線使用状態の情報の再加工ができるので、難聴者にと
って最適な表示方法で通知することができる。
【0052】本発明の第7の実施の形態における電話装
置について説明する。図7は本発明の第7の実施の形態
における電話装置の構成図である。第7の実施の形態が
図1に示す第1の実施の形態と異なるところは、アナロ
グ信号に変換された音信号を分析する音信号分析部12
の代わりに、電話機15gに、音信号の分析をPCMの
ビットパターンの比較解析によって行うためのPCM−
DSP部30を設けた点である。なお、電話機15gが
相手呼出し中であるか、回線使用中であるかなどの電話
機15gの回線使用状態を認識する構成は、図1に示す
第1の実施の形態と同様であるので、その説明は省略す
る。
【0053】第7の実施の形態の電話装置の動作につい
て説明する。図7において、電話機15gの通信インタ
フェース部6は、主装置5から受信した音情報をPCM
−DSP部30に伝送する。すると、PCM−DSP部
30はPCMのビットパターンを予め記憶しているサー
ビストーンのビットパターンと比較する。さらに、PC
M−DSP部30は、音信号のインターバル分析を行
い、サービストーンの種別を判断して電話機制御部28
に通知する。すると、電話機制御部28は、これらの分
析結果の情報に基づいて、相手呼出し中や回線使用中な
どの電話機15gの回線使用状態の文字情報を表示部1
3に表示させる。
【0054】これにより、音声情報を文字情報として表
示することができ、難聴者においても容易に電話機15
gを使用することができる。また、図3に示す第3の実
施の形態に比べて、アナログ信号へ変換することなし
に、DSPにより直接デジタル値にて変換処理すること
ができる。そのため、雑音の混入などによる誤動作や誤
認識を排除することができる。さらに、第3の実施の形
態に比べて構成部品の点数を削減することができる。
【0055】本発明の第8の実施の形態における電話装
置について説明する。図8は本発明の第8の実施の形態
における電話装置の構成図である。第8の実施の形態が
図7に示す第7の実施の形態と異なるところは、電話機
15hに、PCなどの外部表示機器(図示せず)に対し
て電話機15hの情報を出力するための外部機器インタ
フェース部16を設けた点である。
【0056】なお、電話機15hが相手呼出し中である
か、回線使用中であるかなどの電話機15hの回線使用
状態を認識する構成は、図7に示す第7の実施の形態
(したがって第2の実施の形態)と同様であるので説明
を省略する。また、電話機15hの回線使用状態の情報
を、外部に接続された図示しないPCに通知したり表示
する方法についても、図2に示す第2の実施の形態と同
じであるので、その説明は省略する。
【0057】このような構成にすることより、難聴者に
とっても容易に電話機15hを使用することができると
共に、 図示しないPC上のアプリケーションにより回
線使用状態の情報の再加工ができ、難聴者にとって最適
な表示方法で通知することができる。
【0058】本発明の第9の実施の形態における電話装
置について説明する。図9は本発明の第9の実施の形態
における電話装置の構成図である。第9の実施の形態が
図1に示す第1の実施の形態と異なるところは、コーデ
ック部8と音信号分析部12に代えて、電話機15i
に、DSPによるPCMのFFT分析によってサービス
トーンの分析を行うと共に、サービストーン及び通話信
号をアナログ信号に変換するFFT分析・変換手段を構
成するFFT分析・変換部24を追加した点である。な
お、電話機15iが相手呼出し中であるか、回線使用中
であるかなどの電話機15iの回線使用状態を認識する
構成は、図1に示す第1の実施の形態と同様であるので
説明を省略する。
【0059】第9の実施の形態の電話装置の動作につい
て説明する。図9において、電話機15iのFFT分析
・変換部24は、PCM化された音信号についてDSP
がFFT分析を行い、音信号の周波数を分析すると共に
音信号のインターバルの分析を行ってサービストーン種
別を電話機制御部28に通知する。また、FFT分析・
変換部24は、サービストーンと通話信号をアナログ信
号に変換して通話回路部9に提供する。なお、通話回路
部9からハンドセット10やスピーカ11に音情報を提
供するところは図1に示す第1の実施の形態で述べた通
りである。
【0060】電話制御部28は文字情報変換手段を備
え、FFT分析・変換部24の分析結果によるサービス
トーン種別の情報に基づいて、相手呼出し中や回線使用
中などの電話機15iの回線使用状態の文字情報を表示
部13に表示させる。これにより、音声情報を文字情報
として表示することができ、難聴者にとっても容易に電
話機15iを使用することができる。また、第9の実施
の形態は、図3に示す第3の実施の形態に比べ、アナロ
グ信号へ変換することなしに、DSPにより直接デジタ
ル値にて処理を行うことができる。このため、雑音の混
入などによる誤動作や誤認識を排除することができる。
さらに、図3に示す第3の実施の形態に比べてコーデッ
ク部が不要となるため、構成部品の点数を削減すること
ができる。
【0061】本発明の第10の実施の形態における電話
装置について説明する。図10は本発明の第10の実施
の形態における電話装置の構成図である。図10におい
て、第10の実施の形態が図9に示す第9の実施の形態
と異なるところは、電話機15jにおいて、PCなどの
外部表示機器(図示せず)に対して電話機15jの情報
を出力するための、外部機器インタフェース部16が追
加されたところである。
【0062】なお、電話機15jが相手呼出し中である
か、回線使用中であるかなどの電話機の状態を認識する
構成は、図9に示す第9の実施の形態(したがって、第
1の実施の形態)と同様であるので説明を省略する。ま
た、電話機の状態情報を外部に接続されたPCに通知お
よび表示させる構成は、図2に示す第2の実施の形態と
同様であるので、説明は省略する。
【0063】このような構成により、難聴者にとっても
容易に電話機15jを使用することができると共に、P
C上のアプリケーションにより電話機15jの情報の再
加工が可能となり、難聴者にとって最適な表示方法で通
知することができる。
【0064】本発明の第11の実施の形態における電話
装置について説明する。図11は本発明の第11の実施
の形態における電話装置の構成図である。第11の実施
の形態が図1に示す第1の実施の形態と異なるところ
は、コーデック部8と音声信号分析部12に代えて、電
話機15kに、DSPによるPCMのビットパターン比
較によってサービストーンの分析を行い、且つサービス
トーン及び通話信号をアナログ信号に変換するビットパ
ターン分析・変換手段を構成するビットパターン分析・
変換部33を追加した点である。なお、電話機15kが
相手呼出し中であるか回線使用中であるかなどの電話機
kの回線使用状態を認識する構成は、図1に示す第1の
実施の形態と同様であるので説明を省略する。
【0065】第11の実施の形態の電話装置の動作につ
いて説明する。図11において、電話機15kのビット
パターン分析・変換部33は、通信インタフェース6か
らPCMで提供される音信号のビットパターンを予め記
憶しているサービストーンのビットパターンと比較す
る。さらに、音信号のインターバルの分析を行い、サー
ビストーン種別を判断して電話機制御部28に通知す
る。また、ビットパターン分析・変換部33は、サービ
ストーン及び通話信号をアナログ信号に変換して通話回
路部9に提供する。なお、通話回路部9からハンドセッ
ト10やスピーカ11に音情報を提供するところは、図
1に示す第1の実施の形態と同じある。
【0066】電話機制御部28は文字情報変換手段を備
え、ビットパターン分析・変換部33の分析結果の情報
に基づいて相手呼出し中や回線使用中などの電話機15
kの回線使用状態の文字情報を表示部13に表示させ
る。これにより、音声情報を文字情報として表示するこ
とができ、難聴者にとっても容易に電話機15kを使用
することができる。また、図3に示す第3の実施の形態
に比べて、アナログ信号へ変換することなしにDSPに
より直接デジタル値にて処理を行うことができる。その
ため、雑音の混入などによる誤動作や誤認識が排除でき
る。さらに、図3に示す第3の実施の形態に比べてコー
デック部8が不要となるため、構成部品の点数を削減す
ることができる。
【0067】本発明の第12の実施の形態における電話
装置について説明する。図12は本発明の第12の実施
の形態における電話装置の構成図である。第12の実施
の形態が図11に示す第11の実施の形態と異なるとこ
ろは、電話機15mにおいて、PCなどの外部表示機器
(図示せず)に対して電話機15mの情報を出力するた
めの外部機器インタフェース部16を備えた点である。
【0068】なお、電話機15mが相手呼出し中である
か、回線使用中であるかなどの電話機mの回線使用状態
を認識する構は、図11に示す第11の実施の形態(し
たがって、第2の実施の形態)と同様であるので説明を
省略する。また、電話機の回線使用状態の情報を外部に
接続されたPCに通知および表示させる構成は、図2に
示す第2の実施の形態と同様である。このような構成に
より、難聴者にとっても容易に電話機15mを使用する
ことができ、PC上のアプリケーションにより回線使用
状態の情報の再加工ができるため、難聴者にとって最適
な表示方法で通知することができる。
【0069】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の電話装置
は、従来のビジネスホン主装置を変更することなく、音
情報を文字情報に変換する手段を電話機に設けることに
より、容易に、電話機の使用者に対して音情報を視覚情
報として表示することができる。またPCなどの外部機
器を接続することにより、PC上のアプリケーションに
音情報を再加工することができる。これによって、難聴
者にマッチした表示内容に加工することができるので、
難聴者にとっても容易に電話機の回線使用状態の情報を
知ることができる。これによって、難聴者に対して最適
な通知方法で回線使用状態の情報を伝達できる電話装置
を構築することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における電話装置の
構成図
【図2】本発明の第2の実施の形態における電話装置の
構成図
【図3】本発明の第3の実施の形態における電話装置の
構成図
【図4】本発明の第4の実施の形態における電話装置の
構成図
【図5】本発明の第5の実施の形態における電話装置の
構成図
【図6】本発明の第6の実施の形態における電話装置の
構成図
【図7】本発明の第7の実施の形態における電話装置の
構成図
【図8】本発明の第8の実施の形態における電話装置の
構成図
【図9】本発明の第9の実施の形態における電話装置の
構成図
【図10】本発明の第10の実施の形態における電話装
置の構成図
【図11】本発明の第11の実施の形態における電話装
置の構成図
【図12】本発明の第12の実施の形態における電話装
置の構成図
【図13】従来の電話装置の構成図
【符号の説明】
1 音源部 2 スイッチ部 3,6 通信インタフェース部 4 制御部 5 主装置 7 制御信号分析部 8 コーデック部 9 通話回路部 10 ハンドセット 11 スピーカ 12 音信号分析部 13 表示部 14 確認音生成部 15a,15b,15c,15d,15e,15f,1
5g,15h,15i,15j,15k,15m 電話
機 16 外部機器インタフェース部 18 周波数・タイミング分析部 21 FFT−DSP部 24 FFT分析・変換部 28 電話機制御部 29 ダイヤルパッド 30 PCM−DSP部 33 ビットパターン分析・変換部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回線使用状態を通知するサービストーン
    を生成して送信する主装置と、前記主装置から受信した
    サービストーン及び通話信号を含む音信号をアナログ信
    号に変換し、音声として送出する電話機とを備えた電話
    装置であって、 前記電話機は、アナログ信号に変換された音信号からサ
    ービストーンを抽出して分析する音信号分析手段と、前
    記主装置との間の制御信号を分析する制御信号分析手段
    と、前記音信号分析手段及び前記制御信号分析手段の分
    析結果に基づいて抽出されたサービストーンを文字情報
    に変換する文字情報変換手段と、前記文字情報変換手段
    によって変換された文字情報により前記電話機の回線使
    用状態を表示する表示手段と、を備えたことを特徴とす
    る電話装置。
  2. 【請求項2】 前記音信号分析手段は、バンドパスフィ
    ルタを用いて、抽出されたサービストーンの周波数分析
    とインターバル分析とを行い、分析結果に基づいてサー
    ビストーンの種別を判定し、前記文字情報変換手段は、
    前記音信号分析手段によって判定されたサービストーン
    の種別に応じて前記表示手段に文字情報を表示させるこ
    とを特徴とする請求項1記載の電話装置。
  3. 【請求項3】 前記音信号分析手段は、PCM化された
    サービストーンをDSPによってFFT分析すると共
    に、サービストーンのインターバルの分析を行い、分析
    結果に基づいてサービストーンの種別を判定し、前記文
    字情報変換手段は、前記音信号分析手段によって判定さ
    れたサービストーンの種別に応じて、前記表示手段に文
    字情報を表示させることを特徴とする請求項1記載の電
    話装置。
  4. 【請求項4】 前記音信号分析手段は、PCM化された
    サービストーンのビットパターンをDSPによって比較
    分析すると共に、サービストーンのインターバルの分析
    を行い、分析結果に基づいてサービストーンの種別を判
    定し、前記文字情報変換手段は、前記音信号分析手段に
    よって判定されたサービストーンの種別に応じて前記表
    示手段に文字情報を表示させることを特徴とする請求項
    1記載の電話装置。
  5. 【請求項5】 前記電話機は、外部表示機器に対して自
    己の回線使用状態に関する情報を出力する外部機器イン
    タフェースを備えたことを特徴とする請求項1、請求項
    2、請求項3または請求項4記載の電話装置。
  6. 【請求項6】 回線使用状態を通知するサービストーン
    を生成して送信する主装置と、前記主装置から受信した
    サービストーン及び通話信号を含む音信号をアナログ信
    号に変換し、音声として送出する電話機とを備えた電話
    装置であって、 前記電話機は、DPSによるPCM化されたサービスト
    ーンのFFT分析とインターバルの解析によるサービス
    トーンの音声信号分析とを行うと共に、サービストーン
    と通話信号とを含む音信号をアナログ信号に変換して音
    声として送出するFFT分析・変換手段と、前記FFT
    分析・変換手段によって分析されたサービストーンを文
    字情報に変換する文字情報変換手段と、前記文字情報変
    換手段によって変換された文字情報により前記電話機の
    回線使用状態を表示する表示手段と、を備えたことを特
    徴とする電話装置。
  7. 【請求項7】 前記電話機は、外部表示機器に対して自
    己の回線使用状態に関する情報を出力する外部機器イン
    タフェースを備えたことを特徴とする請求項6記載の電
    話装置。
  8. 【請求項8】 回線使用状態を通知するサービストーン
    を生成して送信する主装置と、前記主装置から受信した
    サービストーン及び通話信号を含む音信号をアナログ信
    号に変換し、音声として送出する電話機とを備えた電話
    装置であって、 前記電話機は、DPSによるPCMのビットパターン比
    較によるサービストーンの分析とインターバルの解析に
    よるサービストーンの音信号分析とを行うと共に、サー
    ビストーンと通話信号とを含む音声信号をアナログ信号
    に変換して音声として送出するビットパターン分析・変
    換手段と、前記ビットパターン分析・変換手段によって
    分析されたサービストーンを文字情報に変換する文字情
    報変換手段と、前記文字情報変換手段によって変換され
    た文字情報により前記電話機の回線使用状態を表示する
    表示手段と、を備えたことを特徴とする電話装置。
  9. 【請求項9】 前記電話機は、外部表示機器に対して自
    己の回線使用状態に関する情報を出力する外部機器イン
    タフェースを備えたことを特徴とする請求項8に記載の
    電話装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103533159A (zh) * 2013-09-03 2014-01-22 国家电网公司 一种将非智能话机智能化的系统

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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