JP2002271388A - リアルタイムパケットの遅延バッファ制御方式 - Google Patents

リアルタイムパケットの遅延バッファ制御方式

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JP2002271388A JP2001068088A JP2001068088A JP2002271388A JP 2002271388 A JP2002271388 A JP 2002271388A JP 2001068088 A JP2001068088 A JP 2001068088A JP 2001068088 A JP2001068088 A JP 2001068088A JP 2002271388 A JP2002271388 A JP 2002271388A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】IPネットワーク上での音声パケットの遅延の
揺らぎを吸収したリアルタイムパケットの遅延バッファ
制御方式を提供する。 【解決手段】ディジタル信号伝送路から送出順に順序番
号が付与された各音声パケットを受信再生する際に、バ
ッファメモリの複数の個別記憶領域のおのおのは各音声
パケットの音声データと順序番号と個別記憶領域のポイ
ンタとを記憶する記憶エリアを備え、個別記憶領域に記
憶された情報をポインタの予め定めた順序で読み出し再
生をし、読み出しタイミングの遅いポインタを有する個
別記憶領域に擬似無音情報を記憶させ、ポインタの順序
での個別記憶領域からの読み出しタイミングまでは、ポ
インタで限定される複数の個別記憶領域のおのおのに
は、音声パケットの順序番号の順序になるように、ディ
ジタル信号伝送路から受信される各音声パケットを記憶
させる制御が行われるように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パケット形式で伝
送されている音声パケット通信における音声パケットの
受信において、各パケットの遅延を制御する方式に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】一般にIPネットワークに接続される機
器は、CSMA/CD(Carrier Sense Multiple Acces
s /Collision Detection )方式に準拠し、衝突回避し
ながらパケットの送受信を行っている。このため、ネッ
トワーク負荷によって、送出待ち合わせによる遅延が発
生し、同一ノード間であってもパケット送受信間隔は一
定でないことが起こりうる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】リアルタイム通信で構
成する音声通話をIPネットワーク上で実現する場合、
上記の問題で発生する伝送上の遅延の揺らぎが音声品質
を低下させる原因となる。しかし、従来技術にはその伝
送路上の遅延の揺らぎを補償する有効な提案は行われて
いない。
【0004】本発明の目的は、IPネットワーク上での
音声パケット通信における音声パケットの受信におい
て、伝送路で発生するパケットの遅延の揺らぎを簡易な
構成により吸収し、違和感の無い音声再生を行うことが
できるリアルタイムパケットの遅延バッファ制御方式を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を解決するため
に、本発明によるリアルタイムパケットの遅延バッファ
制御方式は、ディジタル信号伝送路から送出順に順序番
号が付与された各音声パケットを受信再生する際に、該
受信の動作速度と該再生の動作速度との差を調節しさら
に前記音声パケットの到着タイミングの揺らぎを補償す
るするために前記各音声パケットを個別に一時記憶する
ことができる複数の個別記憶領域を必要個数有するバッ
ファメモリと、該バッファメモリの前記複数の個別記憶
領域に前記ディジタル信号伝送路から受信される該各音
声パケットを個別に一時記憶させる制御をする受信制御
部と、該バッファメモリの前記複数の個別記憶領域に記
憶された該各音声パケットを読み出し再生する制御をす
る再生制御部と、を備え、前記バッファメモリの前記複
数の個別記憶領域のおのおのは前記各音声パケットの音
声データと前記順序番号と当該個別記憶領域のポインタ
とを記憶する記憶エリアを有しており、前記再生制御部
は、前記個別記憶領域に記憶された情報を前記ポインタ
の予め定めた順序で読み出し再生をし、その再生の終了
後に該バッファメモリの前記複数の個別記憶領域のうち
の読み出しタイミングの遅い前記ポインタを有する個別
記憶領域に擬似無音情報を記憶させ、前記受信制御部
は、該再生制御部による前記ポインタの予め定めた順序
での当該個別記憶領域からの読み出しタイミングまで
は、前記バッファメモリにおける予め定めた順序の前記
ポインタで限定される前記複数の個別記憶領域のおのお
のには、当該音声パケットの前記順序番号の順序になる
ように、前記ディジタル信号伝送路から受信される前記
各音声パケットを記憶させる制御が行われるように構成
されている。
【0006】前記受信制御部は、前記バッファメモリの
前記複数の個別記憶領域のすべてに前記擬似無音情報が
記憶されているときには、前記ディジタル信号伝送路か
ら受信された音声パケットを前記バッファメモリの前記
複数の個別記憶領域のうち前記読み出しタイミングが遅
い前記ポインタで限定される個別記憶領域に記憶させる
制御をするように構成することができる。
【0007】前記受信制御部は、前記バッファメモリの
前記複数の個別記憶領域のおのおのに記憶された前記各
音声パケットの前記順序番号と当該個別記憶領域のポイ
ンタとを参照して、受信された音声パケットの前記順序
番号が前記バッファメモリの前記複数の個別記憶領域の
おのおのに記憶された前記各音声パケットの前記順序番
号の後続の順序番号であるときには、当該受信された音
声パケットを前記バッファメモリの前記複数の個別記憶
領域のうち前記読み出しタイミングが遅い前記ポインタ
で限定される個別記憶領域に記憶させる制御をするよう
に構成することができる。
【0008】前記受信制御部は、前記バッファメモリの
前記複数の個別記憶領域のおのおのに記憶された前記各
音声パケットの前記順序番号と当該個別記憶領域のポイ
ンタとを参照して、受信された音声パケットの前記順序
番号が前記バッファメモリの前記複数の個別記憶領域の
おのおのに記憶された前記各音声パケットの前記順序番
号の列内の中間に位置する順序番号であるときには、当
該受信された音声パケットを前記バッファメモリの前記
複数の個別記憶領域のうち前記順序番号の順序に従う前
記ポインタで限定される個別記憶領域に記憶させる制御
をするように構成することができる。
【0009】前記受信制御部は、前記バッファメモリの
前記複数の個別記憶領域のおのおのに記憶された前記各
音声パケットの前記順序番号と当該個別記憶領域のポイ
ンタとを参照して、受信された音声パケットの前記順序
番号が前記バッファメモリの前記複数の個別記憶領域の
おのおのに記憶された前記各音声パケットの前記順序番
号の先頭の順序番号であるときには、当該受信された音
声パケットを前記バッファメモリの前記複数の個別記憶
領域のうち前記読み出しタイミングが最先の前記ポイン
タで限定される個別記憶領域に、当該個別記憶領域に前
記擬似無音情報が記憶されているときに、記憶させる制
御をするように構成することができる。
【0010】前記受信制御部は、前記バッファメモリの
前記複数の個別記憶領域のおのおのに記憶された前記各
音声パケットの前記順序番号と当該個別記憶領域のポイ
ンタとを参照して、受信された音声パケットの前記順序
番号が前記バッファメモリの前記複数の個別記憶領域の
おのおのに記憶された前記各音声パケットの前記順序番
号の後続の順序番号であるときには、当該受信された音
声パケットを前記バッファメモリの前記複数の個別記憶
領域のうち前記読み出しタイミングが遅い前記ポインタ
で限定される個別記憶領域に記憶させ、当該受信された
音声パケットの前記順序番号が前記バッファメモリに先
に記憶されていた音声パケット又は疑似無音情報を記憶
している前記個別記憶領域のうちの最後尾のポインタに
より限定される該個別記憶領域に記憶されている該順序
番号より予め定めた番号以上離れていたときには、前記
先に記憶されていた音声パケット又は疑似無音情報を記
憶している前記個別記憶領域の前記ポインタを当該受信
された音声パケットの前記順序番号の直前から順次先行
するポインタに設定変更して、該設定変更された個別記
憶領域には疑似無音情報を記憶させる制御をするように
構成することができる。
【0011】前記遅延バッファは、前記記憶容量を適応
的に増加または減少する記憶容量増減機能を有している
ように構成することができる。
【0012】前記記憶容量増減機能は、前記遅延バッフ
ァ内に記憶された記憶内容がすべて前記音声パケットで
ある状態が予め定めた第1の所定時間継続したときに該
遅延バッファの容量を予め定めた第1の記憶容量だけ減
少し、前記遅延バッファ内に記憶された記憶内容がすべ
て前記擬似無音情報である状態が予め定めた第2の所定
時間継続したときに該遅延バッファの容量を予め定めた
第2の記憶容量だけ増加する制御をするように構成する
ことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】(1)揺らぎ吸収バッファの導入 本発明では、音声通話を実現するエンドポイント(装
置)は、ディジタル信号伝送路から受信される各音声パ
ケットの到着遅延による「ゆらぎ」を吸収するために、
一定時間相当の音声パケットを蓄積する揺らぎ吸収用の
遅延バッファを備えている。 (2)音声パケット 揺らぎ吸収用の遅延バッファに蓄積される音声パケット
は、RFC1889で規定された「RTP:Real-time
Transport Protocol」パケットとする。この規定は、一
般的なボイスオーバーIP端末としてRTPを使用した
装置間での通信を可能とする。 (2) 揺らぎ吸収用の遅延バッファの仕組み a)揺らぎ吸収用の遅延バッファの仕組みを、例えば、
ポインタによるアドレス指定される個別記憶領域形式の
ものとする。 b)遅延バッファからの読出は、個別記憶領域に記憶さ
れた情報をポインタの予め定めた順序で読み出し再生を
し、その再生の終了後にバッファメモリの複数の個別記
憶領域のうちの読み出しタイミングの遅いポインタを有
する個別記憶領域に擬似無音情報を記憶させる。 c)遅延バッファへの書込みの際には、ポインタの予め
定めた順序での当該個別記憶領域からの読み出しタイミ
ングまでは、バッファメモリにおける予め定めた順序で
ポインタで限定される複数の個別記憶領域のおのおのに
は、当該音声パケットのその順序番号の順序になるよう
に、ディジタル信号伝送路から受信される各音声パケッ
トを記憶させる制御が行われる。 以上の構成と制御により、パケット到着間隔の不規則性
(揺らぎ)を吸収することを可能とする。
【0014】
【実施例】図1は、ディジタル信号伝送路4からの音声
パケットの受信の際に用いられる、本発明によるリアル
タイムパケットの遅延バッファ制御方式の基本的構成の
実施例を示すものであり、1は受信の動作速度と再生の
動作速度との差を調節するために前記各音声パケットを
個別に一時記憶することができる複数の個別記憶領域を
必要個数有するバッファメモリ、2は該バッファメモリ
1の複数の個別記憶領域に前記ディジタル信号伝送路4
から受信される各音声パケットを個別に一時記憶させる
制御をする受信制御部、3はバッファメモリ1の複数の
個別記憶領域に記憶された各音声パケットを読み出し再
生する制御をする再生制御部、5は再生された音声パケ
ットの出力である。
【0015】図2は、本発明によるリアルタイムパケッ
トの遅延バッファ制御方式の具体的構成の実施例を示す
ものであり、バッファメモリ1は4個の個別記憶領域1
−1,1−2,1−3,1−4を有し、各個別記憶領域
1−1,1−2,1−3,1−4は、その個別記憶領域
のポインタ番号を格納するポインタ記憶領域Mp,その
個別記憶領域に記憶すべき音声パケットのシーケンス番
号を格納するシーケンス番号記憶領域Ms,音声パケッ
トを格納する音声データ記憶領域Mdを備えている。図
2では、最古データのシーケンス番号が(75)であ
り、最新データのシーケンス番号が(78)であり、シ
ーケンス番号が(78)に相当する個別記憶領域1−4
には疑似無音データ( Null)が記憶され、他の個別記憶
領域1−1,1−2,1−3には受信された音声データ
が記憶されている状態を示している。
【0016】この図2において、最新データであるシー
ケンス番号(78)の音声データ4aがディジタル信号
伝送路4から到来したときに、受信制御部2により、疑
似無音データに代わって個別記憶領域1−4に記憶され
ることが、点線L1,L2により示されている。
【0017】また図2において、最古データであるシー
ケンス番号(75)の音声データが、再生制御部3によ
り、個別記憶領域1−1から再生データ5aとして読み
出されたときのバッファメモリ1の内容が、バッファメ
モリ1aとして示されている。この場合には、個別記憶
領域1−2に記憶されたシーケンス番号(76)の音声
データが最古データとなり、読み出し終了の個別記憶領
域1−1には、再生制御部3の制御により、シーケンス
番号(79)の音声データを待ち受けるために疑似無音
データを記憶する。
【0018】以下これらの制御について、バッファメモ
リ1に複数の個別記憶領域を5個設けた場合について、
さらに詳細に説明する。図3のように、ディジタル信号
伝送路4から音声データパケットが到来しない状態で
は、複数の個別記憶領域のすべてに疑似無音データが記
憶された初期状態となる。
【0019】次に、新たな音声パケット(例えば、)
がディジタル信号伝送路4から到来したとき、図4
(a)のように、バッファメモリ1の複数の個別記憶領
域のすべてに括弧を付した数字で示す擬似無音情報が記
憶されているときには、受信制御部2は、ディジタル信
号伝送路4から受信された音声パケットをバッファメ
モリ1の複数の個別記憶領域のうち読み出しタイミング
が遅いポインタで限定される個別記憶領域に記憶させる
制御をする。さらに、新たな音声パケット(例えば、ま
る10)がディジタル信号伝送路4から到来したとき、
図4(b)のように、同様の動作で、その音声パケット
(まる10)を読み出しタイミングが遅いポインタで限
定される個別記憶領域に記憶させる制御をすることにな
る。
【0020】また、図5(a)のように、受信された音
声パケットの前記順序番号がバッファメモリ1の複数
の個別記憶領域のおのおのに記憶された各音声パケット
の順序番号,,,の後続の順序番号であると
きには、受信制御部2は、バッファメモリ1の複数の個
別記憶領域のおのおのに記憶された各音声パケットの前
記順序番号,,,と当該個別記憶領域のポイン
タとを参照して、図5(b)のように、当該受信された
音声パケットをバッファメモリ1の複数の個別記憶領域
のうち読み出しタイミングが遅いポインタで限定される
個別記憶領域に記憶させる制御をする。その後、最先の
順序番号の音声パケットが図5(c)のように再生さ
れ、読み出されて空いた個別記憶領域に疑似無音データ
(6) が図5(d)のように記憶される。
【0021】次に、図6(b)に示すように、受信され
た音声パケットの順序番号がバッファメモリ1の複数
の個別記憶領域のおのおのに記憶された各音声パケット
の順序番号の列,,(3),,(5)内の中間に位置する
順序番号であるときには、受信制御部2は、バッファ
メモリ1の複数の個別記憶領域のおのおのに記憶された
各音声パケットの順序番号,,(3),,(5)と当該個
別記憶領域のポインタとを参照して、当該受信された音
声パケットをバッファメモリ1 の複数の個別記憶領域
のうち順序番号の順序に従うポインタで限定される個
別記憶領域に記憶させる制御をする。その後、最先の順
序番号の音声パケットが図6(c)のように再生さ
れ、読み出されて空いた個別記憶領域に疑似無音データ
(6) が図6(d)のように記憶される。
【0022】また、図7(a)に示すように、受信され
た音声パケットの順序番号がバッファメモリ1の複数
の個別記憶領域のおのおのに記憶された各音声パケット
(6),, , ,(10)の順序番号の先頭の順序番号であ
るときには、受信制御部2は、バッファメモリ1の複数
の個別記憶領域のおのおのに記憶された前記各音声パケ
ットの順序番号(6),, , ,(10)と当該個別記憶領
域のポインタとを参照して、当該受信された音声パケッ
トをバッファメモリ1の複数の個別記憶領域のうち読み
出しタイミングが最先の前記ポインタで限定される個別
記憶領域に、当該個別記憶領域に前記擬似無音情報(6)
が記憶されているときに、記憶させる制御をする。その
後、最先の順序番号の音声パケットが図7(c)のよ
うに再生され、読み出されて空いた個別記憶領域に疑似
無音データ(11)が図7(d)のように記憶される。
【0023】なお、図8(a)に示すように、受信され
た音声パケットの順序番号がバッファメモリ1の複数
の個別記憶領域のおのおのに記憶された各音声パケット
,,, , の順序番号より前の順序番号である
ときには、既にその順序番号の音声パケットは読み出
し済みであるから、その順序番号の音声パケットは図
7(b)のように廃棄される。その後、最先の順序番号
の音声パケットが図8(c)のように再生され、読み出
されて空いた個別記憶領域に疑似無音データ(10)が図8
(d)のように記憶される。
【0024】また、図9に示すように、バッファメモリ
1の複数の個別記憶領域のおのおのに記憶された各音声
パケットの順序番号(, ,(3), ,(5)) と当該個別
記憶領域のポインタ(, ,(3), ,(5)に対応するも
の)とを参照して、受信された音声パケットの順序番号
( まる12) がバッファメモリ1の複数の個別記憶領域の
おのおのに記憶された各音声パケットの順序番号(,
, (3),,(5)) の後続の順序番号であるときには、当
該受信された音声パケット( まる12) を前記バッファメ
モリ1の複数の個別記憶領域のうち前記読み出しタイミ
ングが遅い前記ポインタで限定される個別記憶領域(5)
に記憶させ、当該受信された音声パケットの前記順序番
号( まる12) が前記バッファメモリ1に先に記憶されて
いた音声パケット又は疑似無音情報を記憶している前記
個別記憶領域のうちの最後尾のポインタにより限定され
る個別記憶領域に記憶されている順序番号(, ,
(3), ,(5)) により予め定めた番号(例えば、5)以
上離れていたときには、前記先に記憶されていた音声パ
ケット又は疑似無音情報を記憶している前記個別記憶領
域の前記ポインタ(, ,(3), ,(5)に対応するも
の)を当該受信された音声パケットの前記順序番号(ま
る12) の直前から順次先行するポインタ((11),(10),
(9),(8)に対応するもの)に設定変更して、該設定変更
された個別記憶領域には疑似無音情報((11), (10),
(9), (8)) を記憶させる制御をすることができる。この
動作は、同期はずれを再同期に持ち込む再同期動作であ
り、新たな通信相手との回線の立ち上げ時等に起こる短
時間の同期はずれを急速に再同期に持ち込む場合に極め
て有効である。
【0025】以上の動作は、図10に示すように、制御
することができる。受信処理がスタートすると(S1
0)、図3に示すように、バッファメモリ1を仮初期化
する(S11)。この状態で音声パケットの到来を待つ
ことになる(S12)。音声パケットが到来すると(S
12−1)、図4(a)又は(b)に示すように、バッ
ファメモリ1を初期化し(S12−2)、ステップS1
3において受信された音声パケットの順序番号Nが、バ
ッファメモリ1の最古格納データ(すなわち次の再生パ
ケット)の順序番号NHと最新格納データ(すなわち到
着予測パケット)の順序番号NLと比較して、どのよう
な大小関係にあるかをテストする。 i)N≦NLのように、NがNLと同一であるときには
(S14)、図5のように、受信された音声パケット
は、最後続の位置に格納される。 ii)NH≦N≦NLのように、NがNHからNLまでの
いずれかに一致するときには(S15)、受信された音
声パケットは、図6,図7のように、その一致する位置
に格納される。 iii)N<NHのように、Nが既に再生ずみの音声パケ
ットであるときには(S16)、図8のように破棄され
る。 iv)N≫NLのように、Nが最後続の音声パケットよ
り、例えば順序番号で5以上のように大きく離れている
ときには(S17)、図9のようにバッファメモリ1の
格納内容を再構築する。
【0026】本発明によるリアルタイムパケットの遅延
バッファ制御方式では、遅延バッファ1は、その記憶容
量を適応的に増加または減少する記憶容量増減機能を有
しているように構成することができる。
【0027】そのために、その記憶容量増減機能は、図
11に示すように、遅延バッファ1内に記憶された記憶
内容がすべて音声パケットである状態が予め定めた第1
の所定時間T1継続したときに、遅延バッファ1の容量
を予め定めた第1の記憶容量(例えば、二つの個別記憶
領域)だけ減少する制御をする。逆に、図12に示すよ
うに、遅延バッファ1内に記憶された記憶内容がすべて
擬似無音情報である状態が予め定めた第2の所定時間T
2継続したときに、遅延バッファ1の容量を予め定めた
第2の記憶容量(例えば、三つの個別記憶領域)だけ増
加する制御をするように構成することができる。
【0028】この記憶容量増減機能の制御動作は、例え
ば、図13に示す通りであり、再生処理中に(S1)、
遅延バッファ1内の最古格納データを再生し(S2)、
遅延バッファ1に最新格納データの順序番号に「1」を
加算した順序番号を持つ疑似無音データをセットする
(S3)。次に、「遅延バッファ1の状態は?」のテス
トを行い(S4)、すべての個別記憶領域が擬似無音デ
ータであるときに、遅延バッファ1の記憶容量の「増加
処理」を行い(S5)、すべての個別記憶領域が音声パ
ケットデータであるときに、遅延バッファ1の記憶容量
の「減少処理」を行う(S6)。
【0029】遅延バッファ1の記憶容量の「増加処理」
は、図14に示すように、「増加処理」の開始後(S5
1)、「予め定めた第2の所定時間T2継続か」のテス
トを行い(S52)、そのテストがYESのときに、直
前に再生済みの順序番号を持つ任意数(例えば、三つの
個別記憶領域の分だけ)再セットした(S53)後、ま
たそのテストがNOのときに、終了する。
【0030】遅延バッファ1の記憶容量の「減少処理」
は、図15に示すように、「減少処理」の開始後(S6
1)、「予め定めた第1の所定時間T1継続か」のテス
トを行い(S62)、そのテストがYESのときに、最
古のデータから順に任意数(例えば、二つの個別記憶領
域の分だけ)廃棄した(S63)後、またそのテストが
NOのときに、終了する。
【0031】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明方式
は、IPネットワーク上での音声パケット通信におい
て、簡易な構成で伝送路上のパケットの遅延の揺らぎを
有効に補償することができるので、リアルタイム性を必
要とする装置(電話システムやビデオなど)を、遅延や
揺らぎの発生が当然のごとく起きるIPネットワーク上
に配置し利用する場合において、本発明を利用するこに
より遅延の揺らぎを吸収することを比較的簡易に実現す
ることができる効果が得られる。本発明方式は、到着を
期待した契機に新しい有音パケットが到着しなかった場
合、音声パケットが遅延したかあるいは損失したとみな
すことができる。本発明は、前回の再生契機に、予め擬
似無音パケットを挿入する方式を採用しているため、損
失パケットを再生するか有効な音声パケットを再生する
かを区別する必要がないところも特徴である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるリアルタイムパケットの遅延バッ
ファ制御方式の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明によるリアルタイムパケットの遅延バッ
ファ制御方式の具体的構成の実施例を示すブロック図で
ある。
【図3】本発明方式に用いる遅延バッファの初期状態を
示す図である。
【図4】本発明方式において揺らぎ吸収可能時間内に始
めて実パケットが到着した場合のバッファ制御例を示す
図である。
【図5】本発明方式において揺らぎ吸収可能時間内に蓄
積された最後続のパケットより遅い実パケットが到着し
た場合のバッファ制御例を示す図である。
【図6】本発明方式において揺らぎ吸収可能時間内に蓄
積された音声パケットの中間位置の実パケットが到着し
た場合のバッファ制御例を示す図である。
【図7】本発明方式において揺らぎ吸収可能時間内に蓄
積された先頭位置の実パケットが到着した場合のバッフ
ァ制御例を示す図である。
【図8】本発明方式において揺らぎ吸収可能時間を超え
て実パケットが到着した場合のバッファ制御例を示す図
である。
【図9】本発明方式における蓄積された音声パケットよ
りも大きく遅れて実パケットが到着した場合の制御例を
説明するためのフロー図である。
【図10】本発明における遅延バッファの制御をまとめ
て説明するためのフロー図である。
【図11】本発明方式において遅延バッファの記憶容量
の減少制御例を示す図である。
【図12】本発明方式において遅延バッファの記憶容量
の増加制御例を示す図である。
【図13】本発明方式において遅延バッファの記憶容量
の減少制御と増加制御を説明するためのフロー図であ
る。
【図14】本発明方式において遅延バッファの記憶容量
の増加制御例を説明するためのフロー図である。
【図15】本発明方式において遅延バッファの記憶容量
の減少制御例を説明するためのフロー図である。
【符号の説明】
1,1a 遅延バッファ 1−1,1−2,1−3,1−4 個別記憶領域 2 受信制御部 3 再生制御部 4 ディジタル信号伝送路 5 信号出力 Mp ポインタ記憶領域 Ms シーケンス番号記憶領域 Md 音声データ記憶領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 須藤 一郎 東京都杉並区久我山一丁目7番41号 岩崎 通信機株式会社内 (72)発明者 伊東 大輝 東京都杉並区久我山一丁目7番41号 岩崎 通信機株式会社内 Fターム(参考) 5K030 GA18 HA08 HB01 KA03 LA06 LA15 LB11 LE17 MA13 MB15

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル信号伝送路から送出順に順序
    番号が付与された各音声パケットを受信再生する際に、 該受信の動作速度と該再生の動作速度との差を調節しさ
    らに前記音声パケットの到着タイミングの揺らぎを補償
    するするために前記各音声パケットを個別に一時記憶す
    ることができる複数の個別記憶領域を必要個数有するバ
    ッファメモリと、 該バッファメモリの前記複数の個別記憶領域に前記ディ
    ジタル信号伝送路から受信される該各音声パケットを個
    別に一時記憶させる制御をする受信制御部と、 該バッファメモリの前記複数の個別記憶領域に記憶され
    た該各音声パケットを読み出し再生する制御をする再生
    制御部と、 を備え、 前記バッファメモリの前記複数の個別記憶領域のおのお
    のは前記各音声パケットの音声データと前記順序番号と
    当該個別記憶領域のポインタとを記憶する記憶エリアを
    有しており、 前記再生制御部は、前記個別記憶領域に記憶された情報
    を前記ポインタの予め定めた順序で読み出し再生をし、
    その再生の終了後に該バッファメモリの前記複数の個別
    記憶領域のうちの読み出しタイミングの遅い前記ポイン
    タを有する個別記憶領域に擬似無音情報を記憶させ、 前記受信制御部は、該再生制御部による前記ポインタの
    予め定めた順序での当該個別記憶領域からの読み出しタ
    イミングまでは、前記バッファメモリにおける予め定め
    た順序の前記ポインタで限定される前記複数の個別記憶
    領域のおのおのには、当該音声パケットの前記順序番号
    の順序になるように、前記ディジタル信号伝送路から受
    信される前記各音声パケットを記憶させる制御が行われ
    るように構成されたリアルタイムパケットの遅延バッフ
    ァ制御方式。
  2. 【請求項2】 前記受信制御部は、 前記バッファメモリの前記複数の個別記憶領域のすべて
    に前記擬似無音情報が記憶されているときには、前記デ
    ィジタル信号伝送路から受信された音声パケットを前記
    バッファメモリの前記複数の個別記憶領域のうち前記読
    み出しタイミングが遅い前記ポインタで限定される個別
    記憶領域に記憶させる制御をするように構成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のリアルタイムパケッ
    トの遅延バッファ制御方式。
  3. 【請求項3】 前記受信制御部は、 前記バッファメモリの前記複数の個別記憶領域のおのお
    のに記憶された前記各音声パケットの前記順序番号と当
    該個別記憶領域のポインタとを参照して、受信された音
    声パケットの前記順序番号が前記バッファメモリの前記
    複数の個別記憶領域のおのおのに記憶された前記各音声
    パケットの前記順序番号の後続の順序番号であるときに
    は、当該受信された音声パケットを前記バッファメモリ
    の前記複数の個別記憶領域のうち前記読み出しタイミン
    グが遅い前記ポインタで限定される個別記憶領域に記憶
    させる制御をするように構成されていることを特徴とす
    る請求項1に記載のリアルタイムパケットの遅延バッフ
    ァ制御方式。
  4. 【請求項4】 前記受信制御部は、 前記バッファメモリの前記複数の個別記憶領域のおのお
    のに記憶された前記各音声パケットの前記順序番号と当
    該個別記憶領域のポインタとを参照して、受信された音
    声パケットの前記順序番号が前記バッファメモリの前記
    複数の個別記憶領域のおのおのに記憶された前記各音声
    パケットの前記順序番号の列内の中間に位置する順序番
    号であるときには、当該受信された音声パケットを前記
    バッファメモリの前記複数の個別記憶領域のうち前記順
    序番号の順序に従う前記ポインタで限定される個別記憶
    領域に記憶させる制御をするように構成されたことを特
    徴とする請求項1に記載のリアルタイムパケットの遅延
    バッファ制御方式。
  5. 【請求項5】 前記受信制御部は、前記バッファメモリ
    の前記複数の個別記憶領域のおのおのに記憶された前記
    各音声パケットの前記順序番号と当該個別記憶領域のポ
    インタとを参照して、受信された音声パケットの前記順
    序番号が前記バッファメモリの前記複数の個別記憶領域
    のおのおのに記憶された前記各音声パケットの前記順序
    番号の先頭の順序番号であるときには、当該受信された
    音声パケットを前記バッファメモリの前記複数の個別記
    憶領域のうち前記読み出しタイミングが最先の前記ポイ
    ンタで限定される個別記憶領域に、当該個別記憶領域に
    前記擬似無音情報が記憶されているときに、記憶させる
    制御をするように構成されていることを特徴とする請求
    項1に記載のリアルタイムパケットの遅延バッファ制御
    方式。
  6. 【請求項6】前記受信制御部は、前記バッファメモリの
    前記複数の個別記憶領域のおのおのに記憶された前記各
    音声パケットの前記順序番号と当該個別記憶領域のポイ
    ンタとを参照して、受信された音声パケットの前記順序
    番号が前記バッファメモリの前記複数の個別記憶領域の
    おのおのに記憶された前記各音声パケットの前記順序番
    号の後続の順序番号であるときには、当該受信された音
    声パケットを前記バッファメモリの前記複数の個別記憶
    領域のうち前記読み出しタイミングが遅い前記ポインタ
    で限定される個別記憶領域に記憶させ、 当該受信された音声パケットの前記順序番号が前記バッ
    ファメモリに先に記憶されていた音声パケット又は疑似
    無音情報を記憶している前記個別記憶領域のうちの最後
    尾のポインタにより限定される該個別記憶領域に記憶さ
    れている該順序番号より予め定めた番号以上離れていた
    ときには、前記先に記憶されていた音声パケット又は疑
    似無音情報を記憶している前記個別記憶領域の前記ポイ
    ンタを当該受信された音声パケットの前記順序番号の直
    前から順次先行するポインタに設定変更して、該設定変
    更された個別記憶領域には疑似無音情報を記憶させる制
    御をするように構成されていることを特徴とする請求項
    1に記載のリアルタイムパケットの遅延バッファ制御方
    式。
  7. 【請求項7】 前記遅延バッファは、前記記憶容量を適
    応的に増加または減少する記憶容量増減機能を有してい
    ることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の
    リアルタイムパケットの遅延バッファ制御方式。
  8. 【請求項8】 前記記憶容量増減機能は、前記遅延バッ
    ファ内に記憶された記憶内容がすべて前記音声パケット
    である状態が予め定めた第1の所定時間継続したときに
    該遅延バッファの容量を予め定めた第1の記憶容量だけ
    減少し、前記遅延バッファ内に記憶された記憶内容がす
    べて前記擬似無音情報である状態が予め定めた第2の所
    定時間継続したときに該遅延バッファの容量を予め定め
    た第2の記憶容量だけ増加する制御をするように構成さ
    れていることを特徴とする請求項第6項に記載のリアル
    タイムパケットの遅延バッファ制御方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1297099C (zh) * 2003-06-25 2007-01-24 华为技术有限公司 一种减小附加延时的实时流缓存去抖方法
CN100341267C (zh) * 2004-12-02 2007-10-03 华为技术有限公司 混合打包时长的实时数据流去抖的实现方法
US9253112B2 (en) 2011-12-21 2016-02-02 Hitachi, Ltd. Network node and packet control method

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