JP2002271334A - ネットワーク端末制御装置およびネットワーク端末制御方法 - Google Patents

ネットワーク端末制御装置およびネットワーク端末制御方法

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JP2002271334A
JP2002271334A JP2001070381A JP2001070381A JP2002271334A JP 2002271334 A JP2002271334 A JP 2002271334A JP 2001070381 A JP2001070381 A JP 2001070381A JP 2001070381 A JP2001070381 A JP 2001070381A JP 2002271334 A JP2002271334 A JP 2002271334A
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泰治 萩田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の仕様のイーサネット(登録商標)に接
続できるMACチップを搭載したNICの消費電流を抑
えるネットワーク端末制御装置およびネットワーク端末
制御方法を提供すること。 【解決手段】 待機状態遷移フラグがオンであり、10
0BASE−Tモードに設定されている場合(S10
1;Y、S102;Y)、MACチップのレジスタ書込
みにより、10BASE−Tモードに設定を変更する
(S103)。そして、10BASE−TモードでLA
Nに接続できることを確認する(S104)。接続可能
である場合(S104;Y)、通信要求を確認する(S
105)。通信要求がある場合(S105;Y)、MA
Cチップのレジスタ書込みにより、100BASE−T
モードに設定を変更し(S106)、待機状態遷移フラ
グをクリア(オフ)して(S107)モード設定処理を
繰り返す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、10BASE−T
と100BASE−Tの両方の転送速度のLAN(ロー
カル・エリア・ネットワーク)に対応し、かつ、ソフト
ウェア制御でどちらの速度でLANと接続するかを選択
設定することができるパーソナルコンピュータ用NIC
(ネットワーク・インターフェース・カード)、ファク
シミリ用NIC、その他LAN I/F(インターフェ
ース)を持つネットワーク端末制御装置およびネットワ
ーク端末制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータと他の装置との間で
ネットワークを介して情報やデータを送受信する際に、
このコンピュータと他の装置をネットワークに接続する
ものとしてネットワーク・インタフェース・カード(以
下、NICという)が利用されている。このNICは、
ネットワークであるLAN上にあるコンピュータやワー
クステーションなどの拡張スロット(バス)に装着さ
れ、LANケーブルを接続した後、ドライバ・ソフトに
よって制御されてデータ転送を行う。ところで、NIC
の技術に関して特開平11−355321号公報には、
単一の媒体アクセス制御(MAC)チップで10BAS
E−T、100BASE−T、10BASE−2のいず
れの仕様のイーサネットにも使用できるようにする媒体
アクセス制御装置が記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、NIC
は常にネットワークからのパケットを受け取り処理しな
ければならないため、常時電源を投入しておく必要があ
る。特定のイーサネットパケット(Magic−Pac
ket)を受信した時に限りホストを起動することので
きるMACチップも市販されているが、送信側のパケッ
ト生成能力に依存するため実用するには限度が生じてし
まうのが実情である。このような理由から通信機能(受
信したイーサネットパケットを処理する機能)を維持し
つつ、待機状態の消費電力を抑えることが求められてき
ている。
【0004】そこで、本発明の第1の目的は、複数の仕
様のイーサネットに接続できるMACチップを搭載した
NICの消費電流を抑えるネットワーク端末制御装置お
よびネットワーク端末制御方法を提供することである。
本発明の第2の目的は、NICをハードウェアの変更を
伴わないで簡易に低消費電力化することができるネット
ワーク端末制御装置およびネットワーク端末制御方法を
提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、他の端末装置とネットワークを介して接続されてい
る端末装置に接続されており、当該端末装置からのデー
タ転送速度を制御するネットワーク端末制御装置におい
て、前記端末装置から前記ネットワーク内の他の端末装
置へのデータ通信要求を、または前記ネットワーク内の
他の端末装置から前記端末装置へのデータ通信要求を受
信する受信手段と、前記受信手段による前記データ通信
要求の受信が一定時間行われていないかどうか判断する
受信判断手段と、前記受信手段によって受信されたデー
タ通信要求を前記端末装置または前記ネットワーク内の
他の端末装置に所定のデータ転送速度で送信する送信手
段と、前記送信手段による所定のデータ転送速度の速さ
を切り替える速度切替手段と、を備え、前記速度切替手
段は、前記受信判断手段によって前記データ通信要求が
一定時間受信されていないと判断された場合、前記デー
タ転送速度を遅い速度に切り替え、前記受信手段が前記
端末装置または前記ネットワーク内の他の端末装置から
前記データ通信要求を受信した場合、前記送信手段によ
るデータ転送速度を速い速度に切り替えることにより、
前記第1および第2の目的を達成する。
【0006】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
発明において、前記速度切替手段が前記データ転送速度
を遅い速度に切り替えた場合、前記送信手段によって前
記端末装置または前記ネットワーク内の他の端末装置へ
のデータ通信要求の送信ができるかどうかを判定する判
定手段をさらに備え、前記判定手段が前記送信手段によ
るデータ通信要求の送信ができないと判定した場合、前
記速度切替手段は、前記データ転送速度の切り替えを行
わないことにより、前記第1および第2の目的を達成す
る。請求項3記載の発明では、請求項2記載の発明にお
いて、前記判定手段による判定結果を格納する判定結果
格納手段をさらに備え、前記速度切替手段は、前記判定
結果格納手段に格納されている判定結果に基づいて前記
データ転送速度の切り替えを行うことにより、前記第1
および第2の目的を達成する。
【0007】請求項4記載の発明では、他の端末装置と
ネットワークを介して接続されている端末装置に接続さ
れており、当該端末装置からのデータ転送速度を制御す
るネットワーク端末制御方法において、前記端末装置か
ら前記ネットワーク内の他の端末装置へのデータ通信要
求を、または前記ネットワーク内の他の端末装置から前
記端末装置へのデータ通信要求を受信する第1のステッ
プと、前記第1のステップによる前記データ通信要求の
受信が一定時間行われていないかどうか判断する第2の
ステップと、前記第1のステップによって受信されたデ
ータ通信要求を前記端末装置または前記ネットワーク内
の他の端末装置に所定のデータ転送速度で送信する第3
のステップと、前記第3のステップによる所定のデータ
転送速度の速さを切り替える第4のステップと、からな
り、前記第4のステップでは、前記第2のステップによ
って前記データ通信要求が一定時間受信されていないと
判断された場合、前記データ転送速度を遅い速度に切り
替え、前記第1のステップで前記端末装置または前記ネ
ットワーク内の他の端末装置から前記データ通信要求を
受信した場合、前記第3のステップによるデータ転送速
度を速い速度に切り替えることにより、前記第1および
第2の目的を達成する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について図1ないし図4を参照して詳細に説明する。図
1は、本実施の形態に係るネットワーク端末制御装置の
概略構成を示した図である。本実施の形態では、ネット
ワーク端末制御装置の一例としてNICを参照して説明
する。NIC100は、LANに接続することができる
I/F(インターフェース)ボードであり、CPU(中
央処理装置)101、ROM(リード・オンリ・メモ
リ)102、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)1
03、媒体アクセス制御(MAC)用LANコントロー
ラ104、物理層(PHY)チップ105、トランス1
06、共有メモリ107を具備している。また、ホスト
108とは共有メモリ107を介してデータの送受信を
行っている。
【0009】MAC用LANコントローラ104は、C
PU101からのレジスタ設定により100BASE−
T、10BASE−T、オートネゴシエーション機能を
選択設定する機能を有している。ここで、オートネゴシ
エーション機能とは、ネットワーク上のリンクパルスを
識別し、100BASE−Tと10BASE−Tの区別
を自動的に行うオプション機能のことをいう。本実施の
形態に係るNIC100は、MAC用LANコントロー
ラ104によって通常の高速転送モード(100BAS
E−T)から、低速転送モード(10BASE−T)に
動的に転送速度を切り替えることにより、通信機能を維
持したまま消費電力を抑えるようになっている。なお、
物理層(PHY)チップ105、トランス106は、ネ
ットワークI/Fの基本構成であり、既知の技術である
ので説明を省略する。
【0010】次に、ネットワーク端末制御装置の動作に
ついて説明する。図2は、モード設定の処理手順を示し
たフローチャートである。まず、MAC用LANコント
ローラ104は、待機状態遷移フラグを確認する(ステ
ップ101)。待機状態遷移フラグがオンの場合(ステ
ップ101;Y)、現在100BASE−Tモードで動
作しているかどうか確認する(ステップ102)。確認
方法は例えば、MACチップのステータスレジスタをリ
ードすることにより行う。待機状態遷移フラグがオフの
場合(ステップ101;N)、待機状態遷移フラグがオ
ンになるまで待機する。100BASE−Tモードに設
定されている場合(ステップ102;Y)、MACチッ
プのレジスタ書込みにより、10BASE−Tモードに
設定を変更する(ステップ103)。そして、10BA
SE−TモードでLANに接続できることを確認する
(ステップ104)。
【0011】接続可能である場合(ステップ104;
Y)、通信要求を確認する(ステップ105)。ここで
通信要求とは、ホストからの通信要求やネットワークか
らの受信要求をいう。ネットワークからの受信要求の識
別は、実際にデータ転送要求があった場合のみ通信要求
有りとみなすようにする。このネットワークからの受信
要求の識別は、イーサネットパケットのうちブロードキ
ャストアドレスを持つパケットを受けた際に、CPUが
自端末宛てのパケットでないと判断した場合、受信した
パケットを破棄する。この操作は10BASE−Tモー
ドのままで行うようにする。一方、ブロードキャストア
ドレスを持つパケットを受けた際に、CPUが自端末宛
てのパケットであると判断した場合、100BASE−
Tモードに設定を戻してこのパケットに対する返答を行
うというようにする。
【0012】通信要求がある場合(ステップ105;
Y)、MACチップのレジスタ書込みにより、100B
ASE−Tモードに設定を変更する(ステップ10
6)。そして、待機状態遷移フラグをクリア(OFF)
し(ステップ107)、ステップ101へ戻り、モード
設定処理を繰り返す。また、100BASE−Tモード
に設定されていない(すなわち10BASE−Tモード
に設定されている)場合(ステップ102;N)、およ
び接続可能でない場合(ステップ104;N)も待機状
態遷移フラグをクリア(OFF)し(ステップ10
7)、ステップ101へ戻り、モード設定処理を繰り返
す。
【0013】次に、待機状態遷移フラグ設定について説
明する。図3は、待機状態遷移フラグ設定の処理手順を
示したフローチャートである。まず、通信が無い状態が
一定時間続くかどうかを監視する(ステップ201)。
監視方法は任意であるが、例えば、待機状態遷移までの
時間を設定するレジスタを設け、他方、通信が終了した
時点からタイマをまわしてレジスタ設定値とタイマ値を
比較することにより監視する方法などが考えられる。ま
た、夜間とみなす時刻を設定するレジスタを設け、現在
時刻と比較することにより監視するようにしてもよい。
通信無し状態が一定時間経過した場合(ステップ20
1;Y)、待機状態遷移フラグをセット(ON)(ステ
ップ202)し、ステップ201へ戻り、待機状態遷移
フラグ設定処理を繰り返す。
【0014】通信無し状態が一定時間経過しない場合
(ステップ201;N)、時刻を確認し夜間であるか否
かを確認する(ステップ203)。夜間の場合(ステッ
プ203;Y)、待機状態遷移フラグをセット(ON)
(ステップ202)し、ステップ201へ戻り、待機状
態遷移フラグ設定処理を繰り返す。夜間でない場合(ス
テップ203;N)、ステップ201へ戻り、待機状態
遷移フラグ設定処理を繰り返す。なお、本実施の形態で
は、待機状態遷移フラグの設定条件は、通信無し状態の
経過時間および夜間であることとしたが、その他、ホス
トからの要求によるようにしてもよいし、ネットワーク
からの特定のパケットを判別することによって設定する
ようにしてもよい。
【0015】また、本実施の形態の変形例として、待機
時に10BASE−Tモードに設定を変更するが(ステ
ップ102〜103参照)、接続可能でない場合、すな
わち10BASE−Tモードで通信できない場合(ステ
ップ104;N)、図2に示したように待機状態遷移フ
ラグをクリア(ステップ107)にするのではなく、1
00BASE−Tモードに設定を戻すようにしてもよ
い。ここで、通信可能か否かの判断は、リンクパルスを
監視するリンクテストにより行うものとする。
【0016】以上のように、本実施の形態のネットワー
ク端末制御装置では、ハードウェアの変更を伴わない
で、ネットワーク通信の機能を維持しつつ、簡易にNI
Cの消費電力を低減することができる。また、消費電力
の少ない10BASE−Tモードに移行することによ
り、待機時の消費電力を抑えることができる。さらに、
本実施の形態のネットワーク端末制御装置によると、1
00BASE−T専用のHUBに接続された場合など1
0BASE−T通信ができない状態であっても対応する
ことができる。
【0017】次に、さらに10BASE−Tフラグを用
意した場合の動作について説明する。ここで、10BA
SE−Tフラグとは、現在のLANが10BASE−T
で接続可能か否かをあらかじめ確認してセットするフラ
グのことをいうとする。図4は、10BASE−Tフラ
グ設定の処理手順を示したフローチャートである。電源
投入後、10BASE−T通信可能か否か確認する(ス
テップ301)。10BASE−Tで通信可能であるか
どうかの確認は、例えば、電源投入時にオートネゴシエ
ーション機能でLANに接続する前に、一度NICを1
0BASE−Tモードに設定してネットワークに接続可
能かどうか確認しておく方法や、オートネゴシエーショ
ン機能を使わずに10BASE−Tモードで通信可否を
確認した後、100BASE−Tモードで通信可否を確
認する方法などが考えられる。また、通信可能か否かの
判断は、リンクパルスを監視するリンクテストにより行
うものとする。
【0018】10BASE−Tで通信可能である場合
(ステップ301;Y)、10BASE−Tフラグをセ
ット(ONに設定)し(ステップ302)、処理を終了
する。なお、設定された10BASE−Tフラグはメモ
リに格納されるものとする。ここでのレジスタの初期
値”0”または”1”の設定は任意とする。10BAS
E−Tで通信可能でない場合(ステップ301;N)、
10BASE−Tフラグをクリア(OFFに設定)し
(ステップ303)、処理を終了する。
【0019】以上のように、本実施の形態のネットワー
ク端末制御装置では、待機状態が移行する度に10BA
SE−T通信可否を確認するロス(時間、消費電力)を
省くことができる。また、本実施の形態のネットワーク
端末制御装置では、10BASE−Tモードに移行可能
か否かをあらかじめ確認しておくことにより、待機時に
遷移する度ごとに確認する手間を省くことができる。さ
らに、本実施の形態のネットワーク端末制御装置による
と、同一のNICで異なる速度のLANに対応でき、か
つ、低速なLANに接続できるモードではより消費電力
を抑えることができる。
【0020】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、速度切替手段
は、受信判断手段によってデータ通信要求が一定時間受
信されていないと判断された場合、データ転送速度を遅
い速度に切り替え、受信手段が端末装置またはネットワ
ーク内の他の端末装置からデータ通信要求を受信した場
合、送信手段によるデータ転送速度を速い速度に切り替
えるので、ハードウェアの変更を伴わないで、ネットワ
ーク通信の機能を維持しつつ簡易にNICの消費電力を
低減することができ、待機時の消費電力を抑えることが
できる。
【0021】請求項2記載の発明では、判定手段が送信
手段によるデータ通信要求の送信ができないと判定した
場合、速度切替手段は、データ転送速度の切り替えを行
わないので、100BASE−T専用のHUBに接続さ
れた場合など10BASE−T通信ができない状態であ
っても対応することができる。請求項3記載の発明で
は、速度切替手段は、判定結果格納手段に格納されてい
る判定結果に基づいてデータ転送速度の切り替えを行う
ので、待機状態の移行をする度に10BASE−T通信
可否を確認するロス(時間、消費電力)を省くことがで
き、同一のNICで異なる速度のLANに対応でき、か
つ、低速なLANに接続できるモードではより消費電力
を抑えることができる。
【0022】請求項4記載の発明では、第4のステップ
では、第2のステップによってデータ通信要求が一定時
間受信されていないと判断された場合、データ転送速度
を遅い速度に切り替え、第1のステップで端末装置また
はネットワーク内の他の端末装置からデータ通信要求を
受信した場合、第3のステップによるデータ転送速度を
速い速度に切り替えるので、ハードウェアの変更を伴わ
ないで、ネットワーク通信の機能を維持しつつ簡易にN
ICの消費電力を低減することができ、待機時の消費電
力を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係るネットワーク端末制御装置
の概略構成を示した図である。
【図2】モード設定の処理手順を示したフローチャート
である。
【図3】待機状態遷移フラグ設定の処理手順を示したフ
ローチャートである。
【図4】10BASE−Tフラグ設定の処理手順を示し
たフローチャートである。
【符号の説明】
100 NIC(ネットワーク・インターフェース・カ
ード) 101 CPU(中央処理装置) 102 ROM(リード・オンリ・メモリ) 103 RAM(ランダム・アクセス・メモリ) 104 媒体アクセス制御(MAC)用LANコントロ
ーラ 105 物理層(PHY)チップ 106 トランス 107 共有メモリ 108 ホスト

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 他の端末装置とネットワークを介して接
    続されている端末装置に接続されており、当該端末装置
    からのデータ転送速度を制御するネットワーク端末制御
    装置において、 前記端末装置から前記ネットワーク内の他の端末装置へ
    のデータ通信要求を、または前記ネットワーク内の他の
    端末装置から前記端末装置へのデータ通信要求を受信す
    る受信手段と、 前記受信手段による前記データ通信要求の受信が一定時
    間行われていないかどうか判断する受信判断手段と、 前記受信手段によって受信されたデータ通信要求を前記
    端末装置または前記ネットワーク内の他の端末装置に所
    定のデータ転送速度で送信する送信手段と、 前記送信手段による所定のデータ転送速度の速さを切り
    替える速度切替手段と、を備え、 前記速度切替手段は、前記受信判断手段によって前記デ
    ータ通信要求が一定時間受信されていないと判断された
    場合、前記データ転送速度を遅い速度に切り替え、前記
    受信手段が前記端末装置または前記ネットワーク内の他
    の端末装置から前記データ通信要求を受信した場合、前
    記送信手段によるデータ転送速度を速い速度に切り替え
    ることを特徴とするネットワーク端末制御装置。
  2. 【請求項2】 前記速度切替手段が前記データ転送速度
    を遅い速度に切り替えた場合、前記送信手段によって前
    記端末装置または前記ネットワーク内の他の端末装置へ
    のデータ通信要求の送信ができるかどうかを判定する判
    定手段をさらに備え、 前記判定手段が前記送信手段によるデータ通信要求の送
    信ができないと判定した場合、前記速度切替手段は、前
    記データ転送速度の切り替えを行わないことを特徴とす
    る請求項1記載のネットワーク端末制御装置。
  3. 【請求項3】 前記判定手段による判定結果を格納する
    判定結果格納手段をさらに備え、 前記速度切替手段は、前記判定結果格納手段に格納され
    ている判定結果に基づいて前記データ転送速度の切り替
    えを行うことを特徴とする請求項2記載のネットワーク
    端末制御装置。
  4. 【請求項4】 他の端末装置とネットワークを介して接
    続されている端末装置に接続されており、当該端末装置
    からのデータ転送速度を制御するネットワーク端末制御
    方法において、 前記端末装置から前記ネットワーク内の他の端末装置へ
    のデータ通信要求を、または前記ネットワーク内の他の
    端末装置から前記端末装置へのデータ通信要求を受信す
    る第1のステップと、 前記第1のステップによる前記データ通信要求の受信が
    一定時間行われていないかどうか判断する第2のステッ
    プと、 前記第1のステップによって受信されたデータ通信要求
    を前記端末装置または前記ネットワーク内の他の端末装
    置に所定のデータ転送速度で送信する第3のステップ
    と、 前記第3のステップによる所定のデータ転送速度の速さ
    を切り替える第4のステップと、からなり、 前記第4のステップでは、前記第2のステップによって
    前記データ通信要求が一定時間受信されていないと判断
    された場合、前記データ転送速度を遅い速度に切り替
    え、前記第1のステップで前記端末装置または前記ネッ
    トワーク内の他の端末装置から前記データ通信要求を受
    信した場合、前記第3のステップによるデータ転送速度
    を速い速度に切り替えることを特徴とするネットワーク
    端末制御方法。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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