JP2002270980A - 導電部材の取付構造および取付方法 - Google Patents

導電部材の取付構造および取付方法

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JP2002270980A
JP2002270980A JP2001062464A JP2001062464A JP2002270980A JP 2002270980 A JP2002270980 A JP 2002270980A JP 2001062464 A JP2001062464 A JP 2001062464A JP 2001062464 A JP2001062464 A JP 2001062464A JP 2002270980 A JP2002270980 A JP 2002270980A
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直樹 栖原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フレキシブル基板をコネクタを使用せずに基
板等の電子部品に接続できるようにする。 【解決手段】 基板1には第1の係止穴3a、この第1
の係止穴3aに対してフレキシブル基板2の延在方向に
ずれた位置に、第2の係止穴3bおよび第3の係止穴3
cを設ける。フレキシブル基板2は、その端部から、2
本の切り込み5を入れて先端側を3分割し、中央の1本
を切り込み5の根元から下方に折り曲げてなり、前記第
1の係止穴3aから基板1の裏面に通される第1の係止
部6aと、この第1の係止部6aの両側の部分を、切り
込み5の根元から所定の間隔を開けた位置で下方に折り
曲げてなり、第2あるいは第3の係止穴3b,3cから
基板1の裏面に通される第2および第3の係止部6b,
6cを設ける。フレキシブル基板2の先端の接続部7は
半田8で基板1上の電極パターン4に半田付けされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、導体を平面状に配
置して絶縁体で被覆してなる可撓性を有する導電部材
と、基板等の電子部品を電気的に接続するための導電部
材の取付構造および取付方法に関する。詳しくは、コネ
クタを用いることなく導電部材の接続を行うことができ
る技術に係る。
【0002】
【従来の技術】導体を平面状に配置して絶縁体で被覆し
てなる可撓性を有する導電部材としては、銅箔等による
導電をフィルム状の絶縁体で被覆してなるフレキシブル
プリント基板(以下、フレキシブル基板と称す)、ある
いは、導線を絶縁体で被覆したケーブルを複数本平面状
に並べて一体に形成したフラットケーブル等がある。こ
れらの導電部材を、基板等の電子部品と電気的に接続す
るために、従来はコネクタを用いていた。
【0003】図3は導電部材の一例としてのフレキシブ
ル基板の従来の取付構造を示す斜視図であり、図3
(a)に示すように、電子部品の一例としての基板10
1にはコネクタ102が半田付け等により取り付けられ
ている。コネクタ102には、フレキシブル基板103
が挿入されることで電気的接続および固定が行われる構
造を持った挿入部102aが設けられている。そして、
フレキシブル基板103の先端をコネクタ102の挿入
部102aに挿入することで、図3(b)に示すよう
に、フレキシブル基板103はコネクタ102を介して
基板101に電気的に接続されるとともに固定されるも
のであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の導電部
材の取付構造では、コネクタが必要であるため、導電部
材と基板の接続部分の小型化が困難であるという問題が
あった。また、コネクタが必要であるため、コストの低
減が困難であるという問題があった。本発明は、このよ
うな問題を解決するためになされたもので、コネクタを
使用することなく導電部材と基板の接続を行える導電部
材の取付構造および取付方法を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る導電部材の
取付構造は、導体を平面状に配置して絶縁体で被覆して
なる可撓性を有する導電部材を電子部品に接続する導電
部材の取付構造において、前記電子部品に少なくとも2
個の係止穴を、前記導電部材の取りつけ方向の前後にず
らして設け、前記導電部材に、その一部を変形させて前
記各係止穴にそれぞれ通されて前記電子部品を挟持する
複数の係止部を設けるとともに、前記導電部材の導体の
一部を露出させて、前記電子部品と電気的に接続される
接続部を設けたものである。
【0006】本発明に係る導電部材の取付方法は、導体
を平面状に配置して絶縁体で被覆してなる可撓性を有す
る導電部材の一部を変形させて形成した複数の係止部
を、前記導電部材の取り付け方向の前後に位置をずらし
て電子部品に設けた各係止穴に通すことで、導電部材で
電子部品を挟持した後、前記導電部材の導体の一部を露
出させてなる接続部と前記電子部品の電極を半田付けす
るものである。
【0007】本発明の導電部材の取付構造では、導電部
材の導体を露出させて直接電子部品の電極に半田付けす
ることから、コネクタを用いる必要がなくなる。そし
て、導電部材を変形させて形成した複数の係止部を電子
部品の対応する各係止穴に通すことで、導電部材で電子
部品を複数箇所で挟持して、導電部材を電子部品に対し
て固定された状態にできるので、コネクタを使用せずに
半田付けのみで導電部材を電子部品に接続しても、接続
の強度を確保できる。
【0008】本発明の導電部材の取付方法は、導電部材
を変形させて形成した複数の係止部を電子部品の対応す
る各係止穴に嵌めることで、導電部材が電子部品に対し
て固定された状態となる。これにより、導電部材の導体
の一部を露出させてなる接続部と、電子部品上の電極を
半田付けで接続する際に、あらかじめ、冶具を使用した
り、人手を使って導電部材を電子部品に対して固定して
おく必要がなく、半田付けの作業性が向上する。そし
て、導電部材の導体を露出させて直接電子部品の電極に
半田付けすることから、コネクタを用いる必要がなく、
よって、コネクタを電子部品に取り付ける工程やコネク
タに導電部材を取り付ける工程を省略することができ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は導電部材の一例としてのフ
レキシブル基板の本発明による取付構造および取付方法
の実施の形態の一例を示す斜視図で、図1(a)は、電
子部品の一例としての基板1に、フレキシブル基板2を
取り付ける前の状態を示し、図1(b),(c)は基板
1にフレキシブル基板2の取り付けが完了した状態を示
す。なお、図1(b)は基板1を一方の面、例えば表面
から見た図、図1(c)は基板1をその裏面から見た図
である。
【0010】基板1には、フレキシブル基板2が取り付
けられる部位、例えば、基板1の端部にフレキシブル基
板2を接続する部位を設ける場合は、基板1の端部近傍
に、第1の係止穴3a、第2の係止穴3b、第3の係止
穴3cが設けられている。この第1〜第3の係止穴3a
〜3cは、基板1を貫通した例えば長方形の穴である。
【0011】フレキシブル基板2は、フィルム状の可撓
性を有する部材であり、このフレキシブル基板2は、基
板1に対して水平な状態で取り付けられるもので、本実
施の形態では、基板1の表面側にフレキシブル基板2が
取り付けられる。
【0012】第1の係止穴3a〜第3の係止穴3cは、
基板1に接続されるフレキシブル基板2の幅方向の中央
側に、第1の係止穴3aが設けられ、その両側に第2の
係止穴3bと第3の係止穴3cが設けられる。また、第
1の係止穴3aと、第2の係止穴3bおよび第3の係止
穴3cとは、フレキシブル基板2の取り付け方向に沿っ
て前後に位置をずらして設けられるもので、第2および
第3の係止穴3b,3cは、第1の係止穴3aに対し
て、フレキシブル基板2の取り付け方向の前方に位置す
る。
【0013】基板1の第1〜第3の係止穴3a〜3cの
近傍には、電極パターン4が形成されている。この電極
パターン4は、基板1の裏面側において、第1の係止穴
3aに対してフレキシブル基板2の取り付け方向に沿っ
て前方にずれた位置と、第2の係止穴3bにフレキシブ
ル基板2の取り付け方向に沿って前方にずれた位置と、
第3の係止穴3cに対してフレキシブル基板2の取り付
け方向に沿って前方にずれた位置に形成される。
【0014】フレキシブル基板2の先端側には、該フレ
キシブル基板2の延在方向に沿って、図示しない複数本
の導体が平行に設けられている。このフレキシブル基板
2の先端部から、図示しない導体の間に位置するように
2本の切り込み5が平行に所定の位置まで入れられてお
り、先端側が3分割された形状である。そして、この3
分割されたそれぞれの部分を、基板1の厚みと同等の間
隔の段差がつくように下方に折り曲げてなる複数の係止
部、本実施の形態では、第1の係止係止部6a、第2の
係止部6bそして第3の係止部6cが形成される。
【0015】すなわち、第1の係止部6aは、フレキシ
ブル基板2の、切り込み5で3分割された部分の中央の
部分を、切り込み5の根元の部分で下方に折り曲げ、そ
の先の部分がフレキシブル基板2本体に対して基板1の
厚みと同等の間隔を開けて略平行に延在するように前方
に折り曲げられた形状である。
【0016】また、第2の係止部6bは、フレキシブル
基板2の、切り込み5で3分割された部分の第1の係止
部6aを挟んで一方の部分を、切り込み5の根元からフ
レキシブル基板2の延在方向前方に所定の間隔をあけた
部分で下方に折り曲げ、その先の部分がフレキシブル基
板2本体に対して基板1の厚みと同等の間隔を開けて略
平行に延在するように前方に折り曲げられた形状であ
る。さらに、第3の係止部6cは、フレキシブル基板2
の、切り込み5で3分割された部分の第1の係止部6a
を挟んで他方の部分を、第2の係止部6bと同じ形状と
したものである。
【0017】第1の係止部6aは、第1の係止穴3aか
ら基板1の裏面に通すため、下方に折り曲げられた形状
であり、第1の係止穴3aは第1の係止部6aより若干
広い幅を有する。第2の係止部6bは、第2の係止穴3
bから基板1の裏面に通すため、下方に折り曲げられた
形状であり、第2の係止穴3bは第2の係止部6bより
若干広い幅を有する。第3の係止部6cは、第3の係止
穴3cから基板1の裏面に通すため、下方に折り曲げら
れた形状であり、第3の係止穴3cは第3の係止部6c
より若干広い幅を有する。
【0018】フレキシブル基板2の先端、すなわち、第
1〜第3の係止部6a〜6cの先端には、導体を露出さ
せることで、接続部7が形成される。そして、この接続
部7と、基板1上の電極パターン4とが、半田8により
接続される。
【0019】図2は基板1にフレキシブル基板2を取り
付ける過程を示す断面図で、以下に、図1および図2を
用いて本実施の形態におけるフレキシブル基板の取付方
法を説明する。あらかじめ、フレキシブル基板2の先端
側は、図示しない金型等を用いて変形させ、図1(a)
に示すように第1〜第3の係止部6a〜6cを形成して
おく。なお、このとき、第1〜第3の係止部6a〜6c
の接続部7が設けられている先端側と、フレキシブル基
板2本体との基板1の厚み方向の間隔が、この基板1の
厚みより若干狭くなるように、第1〜第3の係止部6a
〜6cは、その先端側が若干上を向く形状とするとよ
い。
【0020】フレキシブル基板2の基板1への取り付け
は、まず、フレキシブル基板2の第1の係止部6aを第
1の係止穴3aに入れて基板1の裏面に通すとともに、
第2および第3の係止部6b,6cを、それぞれ第2お
よび第3の係止穴3b,3cに通す。これにより、図2
に示すように、フレキシブル基板2は、第1〜第3の係
止部6a〜6cでそれぞれ基板1を表裏から挟み込む形
となり、かつ、第1〜第3の係止部6a〜6cがそれぞ
れ第1の係止穴3a〜3cを通って基板1の裏面側にま
わることでフレキシブル基板2の水平方向の移動が第1
〜第3の係止穴3a〜3cで阻止されて、フレキシブル
基板2が基板1に固定された状態となる。
【0021】このとき、フレキシブル基板2の先端に形
成された接続部7は、基板1上に形成された電極パター
ン4と対応する位置にある。すなわち、図1(c)に示
すように、フレキシブル基板2の第1〜第3の係止部6
a〜6cの先端にそれぞれ形成される接続部7は、基板
1の裏面側の電極パターン4と接触する。なお、第1〜
第3の係止部6a〜6cの接続部7が設けられている先
端側と、フレキシブル基板2本体との基板1の厚み方向
の間隔を、この基板1の厚みより若干狭くなるようにし
ておけば、接触部7が電極パターン4から浮き上がるこ
とを防止できる。
【0022】そして、フレキシブル基板2は第1〜第3
の係止部6a〜6cにより基板1に固定された状態とな
っているので、フレキシブル基板2が基板1から外れる
ことはなく、かつ、フレキシブル基板2の先端の接続部
7を基板1上の電極パターン4に接触させた状態を保持
でき、これにより、冶具や人手等を用いてフレキシブル
基板2を押さえることなく半田付けを行い、図1
(b)、図1(c)および図2に示すように、フレキシ
ブル基板2の各接続部7と基板1上の各電極パターン4
を半田8で接続する。
【0023】上述した本実施の形態においては、フレキ
シブル基板2の先端側を3分割して、その中央の第1の
係止部6aと、その両側の第2および第3の係止部6
b,6cで、フレキシブル基板2の延在方向に位置をず
らして基板1を挟持するので、半田付けの際の安定性が
良いものである。
【0024】また、基板1が可動する部材に取り付けら
れている等で、基板1あるいはフレキシブル基板2に外
力が加わる場合、第1〜第3の係止部6a〜6cはフレ
キシブル基板2を折り曲げて形成するので、外力が加わ
ると弾性変形して、これを吸収することが可能である。
よって、基板1とフレキシブル基板2の半田8による接
続箇所に外力が直接加わることがなく、フレキシブル基
板2のはずれを防止できる。
【0025】なお、本実施の形態では、導電部材の一例
として、フレキシブル基板2を例に説明したが、導体パ
ターンをフィルム状の絶縁体で被覆してなる可撓性を有
する回路基板であるフレキシブル回路の、基板等との接
続箇所にも適用できる。
【0026】また、導電部材として、フラットケーブル
を用いることも可能である。すなわち、フラットケーブ
ルの先端の被覆を剥いて導線を露出させて接続部を形成
するとともに、このフラットケーブルの先端側を所定の
導線の間の部分で切断することで3分割し、この3分割
したそれぞれの部分を、基板1の厚みと同等の段差がつ
くように、フラットケーブルの延在方向の前後位置をず
らして下方に折り曲げて複数の係止部を設けることで、
コネクタを用いることなく、基板1にフラットケーブル
を直接半田付けにより接続できるとともに、別個の部材
を用いることなく、基板1にフラットケーブルを固定で
きるものである。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る導電
部材の取付構造は、導体を平面状に配置して絶縁体で被
覆してなる可撓性を有する導電部材の前記導体の一部を
露出させて、電子部品と電気的に接続される接続部を設
けたので、導電部材を電子部品の電極に直接半田付けす
ることができる。
【0028】また、本発明に係る導電部材の取付構造
は、電子部品には少なくとも2個の係止穴を設け、導電
部材には、その一部を変形させて前記各係止穴にそれぞ
れ通されて前記電子部品を挟持する複数の係止部を設け
たので、導電部材を電子部品に対して固定された状態に
でき、コネクタを使用せずに半田付けのみで導電部材を
電子部品に接続しても、接続の強度を確保できる。
【0029】これにより、本発明に係る導電部材の取付
構造では、コネクタを使用することなく、導電部材を電
子部品に取り付けることができるようになり、導電部材
と電子部品の接続部分の小型化が可能となるとともに、
コネクタを使用しないことで、部品点数を削減して、コ
ストの低減が可能となる。
【0030】また、本発明に係る導電部材の取付方法で
は、導電部材の一部を変形させて形成した複数の係止部
を、この係止部に対応して電子部品に形成した各係止穴
に通すことで、導電部材で電子部品を挟持して、導電部
材の導体の一部を露出させてなる接続部と、電子部品上
の電極を半田付けで接続する際に、冶具や人手を介すこ
となく導電部材を電子部品に固定した状態とすることが
できるので、半田付けの作業性が向上する。
【0031】これにより、本発明に係る導電部材の取付
方法では、コネクタを使用することなく、導電部材を電
子部品に取り付けることができるようになり、コネクタ
を電子部品に取り付ける工程やコネクタに導電部材を取
り付ける工程を省略することができる。
【0032】そして、本発明の導電部材の取付構造およ
び取付方法を、各種電子機器に適用すれば、装置の小型
化が可能となるとともに、部品点数の削減および製作工
程の短縮が可能となって、コストの低減が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】導電部材の一例としてのフレキシブル基板の本
発明による取付構造および取付方法の実施の形態の一例
を示す斜視図である。
【図2】基板にフレキシブル基板を取り付ける過程を示
す断面図である。
【図3】導電部材の一例としてのフレキシブル基板の従
来の取付構造を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 基板 2 フレキシブル基板 3a 第1の係止穴 3b 第2の係止穴 3c 第3の係止穴 4 電極パターン 5 切り込み 6 係止部 6a 第1の係止部 6b 第2の係止部 6c 第3の係止部 7 接続部 8 半田
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01R 12/16 H01R 23/68 E H05K 3/36 303F Fターム(参考) 5E023 BB22 BB23 CC04 CC24 FF01 HH22 HH28 HH30 5E077 BB05 BB32 BB37 BB38 CC06 CC23 DD01 HH02 HH07 JJ06 JJ10 JJ20 5E344 AA02 AA05 AA12 AA22 BB02 BB04 CC05 CD01 CD12 DD02 EE12 EE21 EE30

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導体を平面状に配置して絶縁体で被覆し
    てなる可撓性を有する導電部材を電子部品に接続する導
    電部材の取付構造において、 前記電子部品に少なくとも2個の係止穴を、前記導電部
    材の取りつけ方向の前後にずらして設け、 前記導電部材に、その一部を変形させて前記各係止穴に
    それぞれ通されて前記電子部品を挟持する複数の係止部
    を設けるとともに、 前記導電部材の導体の一部を露出させて、前記電子部品
    と電気的に接続される接続部を設けたことを特徴とする
    導電部材の取付構造。
  2. 【請求項2】 前記係止部は、 前記導電部材の端部から、少なくとも1本の切り込みを
    入れて、該導電部材の先端側を複数本に分割し、 前記導電部材の、前記切り込みで分割されたそれぞれの
    部分を、前後に位置をずらして折り曲げて、それぞれ対
    応する前記係止穴から前記電子部品の裏面に通す形状で
    あることを特徴とする請求項1記載の導電部材の取付構
    造。
  3. 【請求項3】 導体を平面状に配置して絶縁体で被覆し
    てなる可撓性を有する導電部材の一部を変形させて形成
    した複数の係止部を、前記導電部材の取り付け方向の前
    後に位置をずらして電子部品に設けた各係止穴に通すこ
    とで、導電部材で電子部品を挟持した後、 前記導電部材の導体の一部を露出させてなる接続部と前
    記電子部品の電極を半田付けすることを特徴とする導電
    部材の取付方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014027080A (ja) * 2012-07-26 2014-02-06 Sumitomo Electric Printed Circuit Inc プリント配線板の接続構造

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JP2014027080A (ja) * 2012-07-26 2014-02-06 Sumitomo Electric Printed Circuit Inc プリント配線板の接続構造

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