JP2002270656A - デバイスの欠陥検査装置 - Google Patents

デバイスの欠陥検査装置

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JP2002270656A
JP2002270656A JP2001071374A JP2001071374A JP2002270656A JP 2002270656 A JP2002270656 A JP 2002270656A JP 2001071374 A JP2001071374 A JP 2001071374A JP 2001071374 A JP2001071374 A JP 2001071374A JP 2002270656 A JP2002270656 A JP 2002270656A
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JP
Japan
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focused ion
ion beam
defect inspection
inspection apparatus
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JP2001071374A
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English (en)
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Toru Ishitani
亨 石谷
Hidemi Koike
英巳 小池
Aritoshi Sugimoto
有俊 杉本
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】デバイスの欠陥検査において、高操作性の観点
からサイズ2〜2.5mm 角内の任意個所を試料移動させ
ることなく、20〜30nm程度の像分解能で検査でき
るデバイスの欠陥検査装置を提供する。 【解決手段】SIM像の像分解能が20〜30nmで、
かつ像視野2〜2.5mm を実現するために、FIB装置
におけるビーム照射エネルギーを25〜50keVで、
かつビーム偏向支点11から試料5までの最大距離を6
0〜120mmの範囲とした。また、デバイスチップの電
気的に分離された配線が電気的に接地された基板に対し
て異なる電圧になるように電荷を供給するために機械的
接触を利用する導体プローブ手段を用いた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デバイスの欠陥検
査装置及び欠陥検査方法に関し、特に半導体集積回路の
製造において使用されるウエハ上に形成されるデバイス
の欠陥、特に電気的配線の切断とショートの欠陥の検知
に有用なデバイスの欠陥検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体の製造プロセスは、露光,エッチ
ング,膜付け,ドーピングなどの処理の繰り返しからな
る。使用される生産プロセスの成熟度に依存して、処理
間で欠陥(形状欠陥,電気的欠陥)検査や寸法計測を行
う。製造プロセスの早期立ち上げの観点からは、これら
の検査装置や計測装置のデータを早期に製造プロセスに
フィードバックすることが必要である。デバイスの異物
や配線の異常形状を検査する形状検査装置には、光学的
顕微鏡と走査電子顕微鏡がある。一方、デバイス中の配
線の切断やショート等の電気的欠陥の検査装置には、走
査電子顕微鏡(以下、SEMと略す)や走査イオン顕微
鏡(以下、SIMと略す)の像における電圧コントラス
トを利用した検査装置がある。後者の電子ビームあるい
は集束イオンビーム(以下、FIBと略す)を用いた検
査装置は、例えば特開平9−326425号公報,特開平10
−313027号公報,特開平11−121559号公
報に開示されている。
【0003】電圧コントラスト画像においては、その画
像を形成している構成体(例えば、配線)の電圧が、画
像におけるその構成体の輝度を決定する。その構成体へ
の電圧は、機械的プローブ(導体プローブ)で印加する
場合や走査ビーム自体の電荷付与によって印加する場合
とがある。後者の場合において、フローティング導体
(例えば配線)は少し正に充電されるため、最適化され
た検査装置でSIM像を観察する場合、これらは暗く、
あるいはくすんだように見える。一方、接地されている
導体は電荷が蓄積されないため、同一の明るさの像とし
て観察される。また、電圧コントラストの検出能力を最
適化するために、試料と二次電子検出器間にバイアス電
位を印加したフィルターメッシュを設けることも知られ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】シリコン集積回路のチ
ップサイズは、その世代と共に変化していくが、現在及
び次世代のチップサイズは約20〜25mm角、TEG
(Test Element Group)の1ユニットのサイズは2〜
2.5mm 角、最小配線幅は0.1〜0.3μmである。こ
こでTEGとはトランジスタやコンデンサ,抵抗,配線
などの種々素子の特性値や製造プロセスをモニターする
ためのテスト用素子群である。
【0005】一方、従来のFIB装置においては、高分
解能観察を目的としているため、SIM像分解能が数n
mの高分解能観察時の最大像視野は約1mmと狭かった。
像分解能を1μm程度に落とせば、最大像視野は約1mm
角まで拡大できたが、前記のTEG(Test Element Gro
up)の1ユニットのサイズ2〜2.5mm 角と比べると、
まだ1/2以下である。また、TEGデバイスの欠陥検
査における像分解能としては、最小配線幅0.1〜0.2
μmの1/5程度は必要であり、20〜60nmが要求
される。しかし、20〜60nmの像分解能と2mm角以
上の最大像視野との両者を同時満足させるFIB装置は
未だない。
【0006】発明が解決しようとする課題は、特にTE
Gデバイスの欠陥検査において、高操作性の観点から、
このTEG1ユニットのサイズ2〜2.5mm 角内の任意
個所を試料移動させることなく、20〜60nmの像分
解能で検査できるデバイスの欠陥検査装置を提供するこ
とである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、SIM像の
像分解能が20〜60nmで、かつ像視野2〜2.5mm
を実現するために、FIB装置におけるビーム照射エネ
ルギーを25〜50keVで、かつビーム偏向支点から
試料までの最大距離Ldsを60〜120mmの範囲とす
る手段を採用した。また、本装置はデバイス、例えば半
導体チップの電気的に分離された構成体(例えば、配
線)が電気的に接地された構成体(例えば、基板)に対
して異なる電圧になるように電荷を供給し、SIM像を
利用してこのような構成体を含むチップの電圧コントラ
ストデータを取得するが、その電荷供給は前記の分離さ
れた構成体(例えば、配線)に機械的接触を利用する導
体プローブを用いた。
【0008】本発明によると、半導体集積回路チップ等
の被検デバイスをFIB走査し、かつ、チップ上の配線
部の任意個所に導体プローブを機械的に接触させて所望
の電位を印加することにより、チップのSIM像を形成
し、その電位コントラストの解析により配線の断線やシ
ョート欠陥が高信頼性をもって検知できる。試料の少な
くとも2mm角範囲内の任意の個所が試料を動かすことな
く、つまりビームシフト(偏向)と走査のみで追うこと
ができ、かつ像分解能が20〜30nm程度のSIM像
観察が可能になる。
【0009】
【発明の実施の形態】FIB装置において、試料上での
FIB照射地点はビーム偏向器の偏向電圧で決定され
る。従って、SIM像最大視野Limageを大きくする最も
簡単な手段には、FIBの偏向電圧の昇圧がある。しか
し、高いFIB位置精度を保つために偏向電圧の波形を
歪ませることなく高速走査が可能で、かつ2倍以上に昇
圧した偏向電源は、かなり高価となる。また、ビームの
偏向角が大きくなるため、偏向器が形成する偏向電界の
中心軸から離れた電界歪のある領域も使用する事にな
り、ビーム照射の理想位置からのずれを発生させる偏向
歪や、ビームのボケを表す偏向収差が大きくなる。この
偏向歪や偏向収差を軽減するには複雑で高価になるハー
ドとソフト手段が必要になる。
【0010】そこで本発明では、偏向電圧精度や走査速
度を従来FIB装置のものと同程度に維持したまま、ビ
ーム偏向支点から試料までの最大距離Ldsを従来装置
の15〜25mmから60〜120mmに離した。以下、図
面を参照して本発明の実施の形態を説明する。図1
(a)と(b)はいずれも本発明によるデバイス欠陥検査
装置のFIB生成部10と試料5との関係概略図であ
る。試料5上でのFIB4の走査は、FIB生成部10
内の静電偏向器7にて走査する。図1(a)および
(b)はそれぞれその静電偏向器7が対物レンズ3の後
方および前方に配置された、つまり後段偏向および前段
偏向タイプの実施例である。後段偏向タイプでは偏向器
7が1段でありその偏向支点11は偏向器7の中心に、
一方、前段偏向タイプでは偏向器7が2段でありその偏
向支点11は対物レンズ3の中心近傍に位置する。後段
偏向タイプでは、FIBを常に対物レンズ3の光軸近傍
に通せるので、対物レンズの収差が小さくできる特長を
持つ。しかし、偏向器7が対物レンズ3と試料5との間
に入るため、対物レンズ3と試料5との距離は偏向支点
11から試料5までの距離Ldsを超え、FIB生成部
10が長くなる短所をもつ。一方、前段偏向タイプでは
偏向器7が対物レンズ3に対してイオン源側にあり、F
IB生成部10を後段偏向タイプのものほど長くしなく
てすむ特長がある。しかし、FIBを対物レンズ3の光
軸に対して大きな角度で入射させることにもなり、レン
ズ収差が大きくなるという短所を持つ。
【0011】イオン源1はガリウム液体金属イオン源
で、そこから放出させたイオンを集束レンズ2および対
物レンズ3によりFIB4を形成し、試料5に照射す
る。イオンの加速エネルギーは25〜50keVの範囲
で設定される。加速エネルギーは高いほど偏向器の偏向
電圧一定の条件下ではビーム偏向感度が低くなり、SI
M像視野が狭くなる。一方、低いほどレンズ収差による
ビームボケが大きくなる。目的の像分解能が達成できな
い。25〜50keVの範囲は、目的のSIM像視野と
像分解能を満足させる条件から決定した。
【0012】FIB照射した試料5から放出される二次
電子8は、電界形成手段20により試料表面上に形成さ
れる電界で加速(あるいは減速)され、あるいはエネル
ギーフィルターリングされ、対物レンズ3の光軸(z
軸)方向に進む。その後、二次電子離軸手段21により
二次電子8は光軸から離軸して二次電子検出器9の方向
に向かい、そこで検出される。二次電子離軸手段21は
本実施例では電界Eと磁界Bを直交させたE×Bフィル
ターである。EおよびBはFIBの進行方向を曲げない
ように調整されている。前記の二次電子のエネルギーフ
ィルターリングは、二次電子8の発生個所の電位と電界
形成手段20の印加電位の関係で行われる。二次電子8
の発生個所の電位は、後述の導体プローブを接触させた
配線と導通している配線の場合はそのプローブ印加電
位,試料基板につながっている場合はその基板電位、フ
ローティングの場合は、入射イオン量と放出荷電粒子
(二次電子を含む)量、その部位の周辺部に対する等価
コンデンサ値や抵抗値との関係で決まる。FIBによる
電圧コントラスト像は電子と比べ、感度が高いのが特長
である。
【0013】図2は図1のFIB生成部10と試料5を
含めたデバイス欠陥検査装置全体の概略構成図である。
FIB生成部10は、イオン源1,集束レンズ2,対物
レンズ3、および偏向器7から構成されている。ここで
は、図1の電界形成手段20と二次電子離軸手段21は
省略されている。
【0014】FIBアシストデポジション用デポガス銃
13は、所望の領域に導電性金属膜を堆積(デポ)させ
るための金属材料ガスをイオン照射部に吹き付けるガス
供給源である。このデポ膜は、デバイス配線の切断不良
部を接続するのに使用する。一方、配線のショート不良
部は、FIBスパッタリング加工により切り離すことが
できる。試料5は試料ステージ6に搭載されており、F
IB軸(z軸)方向とそれに垂直な面(xy面)内で移
動可能である。xy面内移動範囲は、小さくともチップ
サイズに相当する25mm角である。
【0015】試料5のTEG配線やパッドには、導体プ
ローブ手段12の導体プローブ12aによる機械的接触で
所望の電位が印加できる。導体プローブ手段12はFI
B生成部10に対して相対的に移動の無い場所、つま
り、試料室14の側壁面に固定されている。この固定型
導体プローブ手段の他に、試料5と同期して移動できる
ように試料ステージに搭載した試料ステージ同期型導体
プローブ手段(記載略)も備えてある。いずれの導体プ
ローブ手段も導体プローブ先端部のxyz移動制御がで
き、その最大xy移動領域は、FIBの最大走査視野で
ある2mm角をカバーしている。試料ステージを固定して
SIM像視野内でプローブの接触と引離しの頻度の多い
プローブには固定型導体プローブ手段を用い、一方、一
度、接触させればそのまま試料ステージを動かす場合に
は試料ステージ同期型導体プローブ手段を用いる。本発
明の装置では、試料から対物レンズ側への空間が広く取
られているため試料近傍にプローブ手段を設置しやすい
のも特長である。
【0016】制御部15は、FIB生成部10,二次電
子検出器9,デポガス銃13,試料ステージ6、およびプ
ローブ手段12を制御し、コンピュータ16を介してS
IM像や制御画面を表示する画像表示部17に接続され
ている。使用するFIBの代表的電流は約1pAから2
0nAの範囲にあり、通常、欠陥のSIM像観察には1
pAから100pAが、FIBアシストによる導体膜デ
ポジションには数10pAが、また断面加工や穴加工に
は数10pAから20nAが使われる。FIB径やFI
B電流はレンズの集束状態やビーム絞り孔径を変える事
により選択できる。
【0017】FIB生成部10のビーム偏向器7は対物
レンズ3と試料5の間にある、いわゆる後段偏向タイプ
でその偏向支点11は偏向器の中心にある。SIM像の
像分解能dおよび最大視野Limageにおける偏向支点から
試料までの距離Ldsの依存性カーブを図3に示す。そ
の偏向支点11から試料5までの距離Ldsは、本例で
はLds=100mmに取ると、像分解能は約22nmと
なる。特に、許容像分解能を約30nmまで広げると、
Limageは約2.5mm 角まで広がり、Lds値には約12
0mmが必要となる。
【0018】これらの値には、偏向器の偏向感度や偏向
電圧によって変わるし、加速電圧に対しても変わる。し
かし、FIB照射エネルギー範囲が25〜50keVで
あるデバイスの欠陥検査装置において、SIM像分解能
が悪くとも20〜30nm以下で、かつ、最大走査面積
を2mm角以上確保するには、ビーム偏向器のビーム偏向
支点から試料までの距離Ldsが60〜120mm必要で
ある。
【0019】
【発明の効果】本発明によると、特にTEGデバイスの
欠陥検査において、高操作性の観点から、このTEG1
ユニットのサイズ2〜2.5mm 角内の任意個所を試料移
動させることなく、20〜30nm程度の像分解能で検
査できるデバイスの欠陥検査装置が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるデバイス欠陥検査装置のFIB生
成部と試料との関係概略図。
【図2】図1のFIB生成部と試料を含めたデバイス欠
陥検査装置全体の概略構成図。
【図3】SIM像の像分解能dおよび最大視野Limageに
おける偏向支点から試料までの距離Ldsの依存性カー
ブ。
【符号の説明】
1…イオン源、2…集束レンズ、3…対物レンズ、4…
FIB、5…試料、6…試料ステージ、7…偏向器、8
…二次電子、9…二次電子検出器、10…FIB生成部、
11…偏向支点、12…導体プローブ手段、12a…導
体プローブ、13…FIBアシストデポジション用ガス
銃、14…試料室、15…制御部、16…コンピュー
タ、17…画像表示部、20…電界形成手段、21…二
次電子離軸手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G01R 31/302 H01J 37/244 H01J 37/244 37/28 Z 37/28 G01R 31/28 L (72)発明者 杉本 有俊 東京都青梅市新町六丁目16番地の2 株式 会社日立製作所デバイス開発センタ内 Fターム(参考) 2G001 AA05 AA09 BA07 CA03 EA05 GA05 GA06 GA09 GA11 HA13 JA07 KA03 LA11 PA11 2G011 AA14 AE03 2G132 AA00 AB07 AD15 AF12 AL11 AL12 4M106 AA01 AA07 BA01 BA03 BA14 BA20 CA16 CA39 DB05 DD12 DJ04 5C033 NN01 NP01 NP04 UU01 UU03 UU04

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】試料室と、前記試料室内でデバイス試料を
    保持して移動可能な試料ステージと、前記試料ステージ
    に保持された試料に集束イオンビームを照射・走査する
    集束イオンビーム生成部と、前記集束イオンビームの照
    射によって前記試料から発生する二次電子を検出する電
    子検出部と、前記二次電子の検出強度を輝度信号とする
    観察像Aを表示する画像表示部からなるデバイスの欠陥
    検査装置において、前記集束イオンビームの前記試料上
    での最大走査面積が2mm角以上、前記集束イオンビーム
    の照射エネルギー範囲が25〜50keV、前記集束イ
    オンビーム生成部の一構成部であるビーム偏向器のビー
    ム偏向支点から前記試料までの距離が60〜120mmで
    あることを特徴としたデバイスの欠陥検査装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のデバイスの欠陥検査装置に
    おいて、該試料ステージが該集束イオンビーム軸に垂直
    な平面(XY面)内で20mm角以上移動可能な移動機構
    を備えたことを特徴としたデバイスの欠陥検査装置。
  3. 【請求項3】試料室と、前記試料室内でデバイス試料を
    保持して移動可能な試料ステージと、前記試料ステージ
    に保持された試料に集束イオンビームを照射・走査する
    集束イオンビーム生成部と、前記集束イオンビームの照
    射によって前記試料から発生する二次電子を検出する電
    子検出部と、前記二次電子の検出強度を輝度信号とする
    観察像Aを表示する画像表示部からなるデバイスの欠陥
    検査装置において、 前記電子検出部が試料上にビームを集束する対物レンズ
    と前記試料との間にあり、前記試料の前記二次電子検出
    部側近傍には前記試料表面に電界を形成する電界形成手
    段が配置され、 かつ、前記対物レンズ方向に向かう二次電子をレンズ光
    軸から離軸させて前記二次電子検出器に向かわす離軸手
    段を具備したことを特徴としたデバイスの欠陥検査装
    置。
  4. 【請求項4】請求項1から3記載のデバイスの欠陥検査
    装置において、該試料に接触させる導体プローブと当該
    導体プローブを移動させる導体プローブ移動機構とから
    なる導体プローブ手段を具備したことを特徴とするデバ
    イスの欠陥検査装置。
  5. 【請求項5】請求項1から4記載のデバイスの欠陥検査
    装置における集束イオンビーム生成部において、ビーム
    走査を行うビーム偏向器が試料上にビームを集束する対
    物レンズと試料との間にあることを特徴としたデバイス
    の欠陥検査装置。
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