JP2002269465A - クレジット請求データ処理装置 - Google Patents

クレジット請求データ処理装置

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JP2002269465A
JP2002269465A JP2001071018A JP2001071018A JP2002269465A JP 2002269465 A JP2002269465 A JP 2002269465A JP 2001071018 A JP2001071018 A JP 2001071018A JP 2001071018 A JP2001071018 A JP 2001071018A JP 2002269465 A JP2002269465 A JP 2002269465A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1つの加盟店に対してクレジット手数料を例
えば売場単位に複数設定することが可能なクレジット会
社への請求データを作成する。 【解決手段】 各クレジット決済端末を複数の組に分類
して管理するとともに、そのクレジット決済端末の組毎
にクレジットにかかる手数料の比率を設定したテーブル
22を設ける。クレジット請求データ作成処理部24
は、同一の組に属するクレジット決済端末から収集した
取引明細データのクレジット利用金額を合計し、その合
計金額から当該組に対応する比率の手数料を差し引いた
金額を請求金額として、組単位にクレジットカードで支
払われた代金に対するクレジット会社への請求データフ
ァイル25を作成する。クレジット請求データ送信処理
部26は、この請求データファイル25をクレジット会
社のホストコンピュータにオンライン送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クレジットカード
で決済された商取引に対してのクレジット会社への請求
データを作成し、クレジット会社のホストにオンライン
で送信出力するか、磁気テープ等の記録媒体に書込み出
力する機能を有したクレジット請求データ処理装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、クレジット会社と加盟店契約を
結んだ商店では、そのクレジット会社が発行するクレジ
ットカードでの決済が可能となり、クレジット決済端末
とその上位機であるコントローラが設置される。そし
て、買物客からクレジットカードでの決済の申し出を受
けた店員が、そのクレジットカードのデータや支払区
分,クレジット利用金額等のデータをクレジット決済端
末に入力すると、このクレジット決済端末からコントロ
ーラを介してクレジット会社のホストコンピュータにオ
ンラインでクレジットカードでの決済可否の問合せが行
われる。そして、クレジットカードでの決済が承認され
ると、クレジット決済端末からクレジット伝票が印字発
行される。また、決済が承認されたクレジットカードの
データや支払区分,クレジット利用金額等を含むクレジ
ットの取引明細データがコントローラで記憶保存され
る。
【0003】しかして、コントローラでは、定期的に、
記憶保存されたクレジットの取引明細データを基にクレ
ジット会社への請求データが作成される。この請求デー
タは、磁気テープに書き出されてクレジット会社に送ら
れるか、オンラインでクレジット会社のホストコンピュ
ータに送信され、クレジット会社では、加盟店からの請
求データに基づいて当該加盟店に現金を支払う仕組みと
なっていた。
【0004】ところで、クレジットカードでの決済に
は、クレジット会社から加盟店に対して手数料,いわゆ
るクレジット手数料が課せられる。このクレジット手数
料は、クレジット会社との契約によってその比率が加盟
店毎に設定される。そしてクレジット会社では、加盟店
からの請求に対して当該加盟店に対するクレジット手数
料の比率分を差し引いた金額を支払っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来、クレジット会社
から加盟店に課せられるクレジット手数料の比率は、例
えば、電化商品等のように比較的高額な商品を取扱って
いる加盟店に対しては、食品等のように比較的低額な商
品を取扱っている加盟店よりも比率を高くするというよ
うに、クレジット会社がその加盟店の業種・業態やクレ
ジットカードの取扱い実績等を総合判断して決定してい
た。
【0006】一方、最近では、家電販売店でも食品を取
扱ったり、食品を取扱うスーパーマーケットで電化商品
や家具等の高額商品を販売したりというように、業態の
複合化現象が見られている。このため、クレジット手数
料の比率も加盟店単位でなく、その加盟店の売場単位に
設定することが望まれていた。
【0007】しかしながら従来は、加盟店単位にクレジ
ットカードで決済された商取引の売上総額を求め、クレ
ジット会社への請求データを作成していたので、クレジ
ット会社側からみると、その加盟店の売場毎の売上を把
握することができないために、クレジット手数料を売場
単位に設定することはできなかった。
【0008】本発明はこのような事情に基づいてなされ
たもので、その目的とするところは、1つの加盟店に対
してクレジット手数料を例えば売場単位に複数設定する
ことが可能なクレジット会社への請求データを作成でき
るクレジット請求データ処理装置を提供しようとするも
のである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願請求項1記載の発明
は、複数台のクレジット決済端末でそれぞれ処理された
クレジットカードによる決済の支払区分,クレジット利
用金額等を含む取引明細データを収集し、その各取引明
細データに基づいてクレジットカードで決済された商取
引に対してのクレジット会社への請求データを作成して
出力するクレジット請求データ処理装置に、各クレジッ
ト決済端末を複数の組に分類して管理するとともに、そ
のクレジット決済端末の組毎にクレジットにかかる手数
料の比率を設定したテーブルを設け、さらに、同一の組
に属するクレジット決済端末から収集した取引明細デー
タのクレジット利用金額を合計し、その合計金額から当
該組に対応する比率の手数料を差し引いた金額を請求金
額として、組単位にクレジットカードで支払われた代金
に対するクレジット会社への請求データを作成する手段
を設けたものである。
【0010】また、本願請求項2記載の発明は、同様な
クレジット請求データ処理装置に、各クレジット決済端
末を複数の組に分類して管理するとともに、そのクレジ
ット決済端末の組毎に支払区分別にクレジットにかかる
手数料の比率をそれぞれ設定したテーブルを設け、さら
に、同一の組に属するクレジット決済端末から収集した
取引明細データのクレジット利用金額を支払区分別に合
計し、その支払区分別の合計金額から当該組でかつ当該
支払区分に対応する比率の手数料を差し引いた金額を請
求金額として、組単位にそれぞれ支払区分別にクレジッ
トカードで支払われた代金に対するクレジット会社への
請求データを作成する手段を設けたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態を
図面を用いて説明する。なお、この実施の形態は、家電
販売店の一部で食品を取扱っている1つの加盟店に対し
て、売場単位にかつ支払区分(一括払い,リボルビング
払い,ボーナス払い等)毎にクレジット手数料を設定す
る場合である。
【0012】図1は本実施の形態の全体構成を示すシス
テム系統図であり、1つの加盟店に、5台のクレジット
決済端末11,12,13,14,15と、その上位機
である1台のストアコントローラ20とを設置し、各ク
レジット決済端末11,12,13,14,15とスト
アコントローラ20との間を、LAN等の通信回線30
で接続している。また、クレジット専用のネットワーク
40を介して、ストアコントローラ20をクレジット会
社のホストコンピュータ50に接続している。なお、ク
レジット決済端末11,12,13,14,15として
は、商品販売データの売上登録機能を有したPOS(Po
int Of Sales)端末を用いてもよく、クレジット決済専
用機であってもよい。
【0013】各クレジット決済端末11,12,13,
14,15には、予め[001],[002],[00
3],[004],[005]というように固有の端末
番号(T/MNo)を割当て設定している。そして、この
実施の形態では、端末番号[001],[002],
[003]の3台のクレジット決済端末11,12,1
3が売場コード[01]の家電売場に置かれているもの
とし、端末番号[004],[005]の2台のクレジ
ット決済端末14,15が売場コード[02]の食品売
場に置かれているものとして説明を続ける。
【0014】図2はクレジット決済端末11〜15の要
部構成を示すブロック図であり、各クレジット決済端末
11〜15は同一構成である。図示するように、クレジ
ット決済端末11〜15は、制御部本体を構成するCP
U(Central Processing Unit)101、プログラム等
の固定的データを予め格納したROM(Read Only Memo
ry)102、CPU101によって処理されるデータや
処理されたデータを一時的に格納するRAM(Random A
ccess Memory)103、現在の日付及び時刻を計時する
時計部104、通信回線30を介して接続されるストア
コントローラ20とのデータ通信を司る通信インタフェ
ース105及び各種の入出力機器が接続される入出力機
器インタフェース106を備えており、これらをアドレ
スバス,データバス等のバスライン107で接続してい
る。
【0015】また、入出力機器インタフェース106
に、クレジット会社が発行するクレジットカード60に
記録されている会社コード,会員コード等のカードデー
タを読取るためのカードリーダ108、クレジット利用
金額,支払区分等のクレジット決済に必要なデータの入
力に供する各種キーが配列されたキーボード109、キ
ー入力データやメッセージ等を表示するためのディスプ
レイ110、クレジット伝票を印字発行するためのプリ
ンタ111等を接続している。
【0016】かかる構成のクレジット決済端末11〜1
5は、カードリーダ108によりクレジットカード60
のカードデータが読取られるとともに、キーボード10
9を介してクレジット利用金額及び支払区分が入力され
ると、通信インタフェース105に接続されたストアコ
ントローラ20を介してクレジット会社のホストコンピ
ュータ50にオンラインでクレジットカード60での決
済可否の問合せを行う。そして、クレジットカード60
での決済を承認する応答信号がホストコンピュータ50
からストアコントローラ20を介して返信されると、プ
リンタ111を駆動してクレジット伝票を印字発行す
る。また、図3に示すように、自端末に設定されている
端末番号や、クレジットカード60から読取った会社コ
ード,会員コード等のカードデータや、キー入力された
支払区分,クレジット利用金額等の決済データや、時計
部104から読込んだ現在日付である取扱年月日等のデ
ータからなるクレジットの取引明細データを作成して、
RAM103に一時記憶するものとなっている。
【0017】ストアコントローラ20は、上述したよう
な各クレジット決済端末11,12,13,14,15
とクレジット会社のホストコンピュータ50との間のオ
ンライン通信中継機能の他に、特に、各クレジット決済
端末11,12,13,14,15でそれぞれ処理され
たクレジットの取引明細データを収集し、その各取引明
細データに基づいてクレジットカード60で決済された
商取引に対してのクレジット会社への請求データを作成
して出力するクレジット請求データ処理装置としての機
能を有している。
【0018】図4は上記クレジット請求データ処理装置
としての機能を実現するためにストアコントローラ20
が有する構成を示すブロック図である。同図において、
クレジット取引データファイル21は、各クレジット決
済端末11,12,13,14,15のRAM103に
記憶されたクレジットの取引明細データを記憶保存する
ファイルであり、ストアコントローラ20は、例えば毎
営業日の閉店後に各クレジット決済端末11,12,1
3,14,15から通信回線30を介してクレジットの
取引明細データを収集して、上記クレジット取引データ
ファイル21に格納するものとなっている。
【0019】請求データ管理テーブル22は、あるクレ
ジット会社に対して有効な全ての支払区分を1つにまと
めた請求グループを、1つのクレジット会社に対して複
数形成し、各請求グループにそれぞれ異なる請求グルー
プ番号を設定して、図5に示すように、それぞれの請求
グループ番号,会社コード及び支払区分を記憶するとと
もに、それに対応して、請求グループ単位にかつ支払区
分毎に設定されるクレジット手数料の比率と、クレジッ
ト会社から割当てられる一意の請求コードとを記憶する
テーブルである。
【0020】因みに、図5に示した本実施の形態は、会
社コード[2a99661]のクレジット会社1社に対
して、一括払いの売上である「一括売上」と、一括払い
で売上げた商品の返品である「一括取消」と、リボルビ
ング払いの売上である「リボル払い売上」と、リボルビ
ング払いで売上げた商品の返品である「リボ払い取消」
と、ボーナス払いの売上である「ボーナス売上」と、ボ
ーナス払いで売上げた商品の返品である「ボーナス取
消」の6通りの支払区分が有効であり、このクレジット
会社に対して請求グループ番号[0001]及び[00
02]の2つの請求グループを形成した場合であり、請
求グループ番号[0001]の支払区分「一括売上」に
対してはクレジット手数料の比率を0.7%に設定し、
かつ請求コードを[9966101]に設定している。
同様に、請求グループ番号[0001]の支払区分「一
括取消」に対してはクレジット手数料の比率を−0.7
%、請求コードを[9966111]に設定し、支払区
分「リボ払い売上」に対してはクレジット手数料の比率
を1.0%、請求コードを[9966102]に設定
し、支払区分「リボ払い取消」に対してはクレジット手
数料の比率を−1.0%、請求コードを[996611
2]に設定し、支払区分「ボーナス売上」に対してはク
レジット手数料の比率を1.2%、請求コードを[99
66103]に設定し、支払区分「ボーナス取消」に対
してはクレジット手数料の比率を−1.2%、請求コー
ドを[9966113]に設定している。また、請求グ
ループ番号[0001]の支払区分「一括売上」に対し
てはクレジット手数料の比率を0.9%、請求コードを
[9966201]に設定し、支払区分「一括取消」に
対してはクレジット手数料の比率を−0.9%、請求コ
ードを[9966211]に設定し、支払区分「リボ払
い売上」に対してはクレジット手数料の比率を1.2
%、請求コードを[9966202]に設定し、支払区
分「リボ払い取消」に対してはクレジット手数料の比率
を−1.2%、請求コードを[9966212]に設定
し、支払区分「ボーナス売上」に対してはクレジット手
数料の比率を1.4%、請求コードを[996620
3]に設定し、支払区分「ボーナス取消」に対してはク
レジット手数料の比率を−1.4%、請求コードを[9
966213]に設定している。
【0021】ターミナル別請求グループ設定テーブル2
3は、各クレジット決済端末11,12,13,14,
15を売場単位に複数の組に分類して管理し、その組毎
に請求データ管理テーブル22に設定されているクレジ
ット手数料の比率を紐付けするためのテーブルで、図6
に示すように、各クレジット決済端末11,12,1
3,14,15のターミナル番号[001],[00
2],[003],[004],[005]にそれぞれ
対応して、そのクレジット決済端末が置かれている売場
の売場コード及び売場名称とともに請求グループ番号を
記憶するようになっている。
【0022】因みに、図6に示した本実施の形態では、
ターミナル番号[001],[002]及び[003]
がそれぞれ設定された家電売場にある3台のクレジット
決済端末11,12,13に対しては請求グループ番号
[0002]を設定して、この請求グループ番号[00
02]に対応する支払区分毎のクレジット手数料の比率
を紐付け、ターミナル番号[004]及び[005]が
それぞれ設定された食品売場にある2台のクレジット決
済端末14,15に対しては請求グループ番号[000
1]を設定して、この請求グループ番号[0001]に
対応する支払区分毎のクレジット手数料の比率を紐付け
ている。
【0023】クレジット請求データ作成処理部24は、
クレジット取引データファイル21に記憶保存されたク
レジットの取引明細データのうち、同一の組に属するク
レジット決済端末,つまり同一の請求グループ番号が設
定されたクレジット決済端末から収集した取引明細デー
タのクレジット利用金額を支払区分別に合計し、その支
払区分別の合計金額から当該請求グループ番号でかつ当
該支払区分に対応する比率のクレジット手数料を差し引
いた金額を請求金額として、請求グループ単位にそれぞ
れ支払区分別にクレジットカード60で支払われた代金
に対するクレジット会社への請求データを作成するもの
である。
【0024】具体的には、図7の流れ図に示す処理を実
行する。はじめに、あるクレジット会社の締め日になる
とこの処理を自動的に開始し、ST(ステップ)1とし
てそのクレジット会社の会社コードを請求対象会社コー
ドとして取得するとともに、前回の締め日から今回の締
め日前日までの期間を請求期間として取得する。また、
ST2として、図8に示すように、請求コード,支払区
分,手数料率(クレジット手数料の比率),取引金額,
取引数,請求金額の各項目からなる請求レコードを蓄積
記憶するクレジット請求データファイル25を作成す
る。
【0025】次に、ST3としてデータ読出カウンタn
を一旦“0”にリセットした後、ST4としてこのカウ
ンタnを「1」だけカウントアップする。そして、ST
5としてクレジット取引データファイル21から先頭よ
りn(読出カウンタnの値)番目の取引明細データを読
込む。
【0026】ここで、ST6としてクレジット取引デー
タファイル21にn番目の取引明細データが存在し読込
んだ場合には、ST7としてそのn番目取引明細データ
の会社コードが請求対象会社コードと一致するか否かを
判断する。そして一致する場合には、次に、ST8とし
てそのn番目取引明細データの取扱年月日が請求期間内
か否かを判断する。そして請求期間内の場合には、ST
9としてターミナル別請求グループ設定テーブル23を
参照してn番目取引明細データの端末番号に対応する請
求グループ番号を取得する。次に、ST10として請求
データ管理テーブル22を参照して、取得した請求グル
ープ番号とn番目取引明細データの支払区分とに対応す
る手数料率及び請求コードを取得する。そして、ST1
1として請求データファイル25を検索して、n番目取
引明細データの支払区分とそれに対応する手数料率及び
請求コードとがセットされた請求レコードが格納されて
いるか否かをチェックする。
【0027】ここで、ST12として請求データファイ
ル25に該当する請求レコードが格納されていない場合
には、ST13としてn番目取引明細データの支払区分
とそれに対応する手数料率及び請求コードとをセット
し、取引金額,取引数及び請求金額を“0”とした請求
レコードを請求データファイル25に追加格納する。し
かる後、ST14としてその追加格納した請求レコード
の取引金額にn番目取引明細データのクレジット利用金
額を加算する。また、同レコードの取引数に“1”を加
算する。
【0028】これに対し、ST12にて請求データファ
イル25に該当する請求レコードが格納されていた場合
にはST14の処理に進み、その該当する請求レコード
の取引金額にn番目取引明細データのクレジット利用金
額を、また、同レコードの取引数に“1”をそれぞれ加
算する。
【0029】一方、ST7にてn番目取引明細データの
会社コードが請求対象会社コードと一致しない場合、及
びST8にて請求対象会社コードとは一致するが取扱年
月日が請求期間外の場合には、ST9乃至ST14の各
処理を実行しない。
【0030】その後、ST4の処理に戻り、データ読出
カウンタnをさらに「1」だけカウントアップしたなら
ば、クレジット取引データファイル21から先頭よりn
番目の取引明細データを読込んで、ST7以降の処理を
実行する。こうして、クレジット取引データファイル2
1に蓄積された各取引明細データを1データずつ順次読
込んで、ST7以降の処理を繰返し実行する。そして、
ST6にてクレジット取引データファイル21にn番目
の取引明細データが存在しないことを確認したならば、
ST15としてクレジット請求データファイル25に格
納された請求レコード毎に、クレジット利用金額の合計
金額である取引金額から手数料率分を差し引いた請求金
額を算出して、同レコードの請求金額を書換える。
【0031】クレジット請求データ作成処理部24は、
以上のST1〜ST15の各処理を順次実行することに
より、締め日となったクレジット会社への請求データを
作成する。
【0032】クレジット請求データ送信処理部26は、
上記クレジット請求データ作成処理部24の作用により
作成されたクレジット請求データファイル25を、該当
するクレジット会社のホストコンピュータ50に、ネッ
トワーク40を介してオンライン送信する処理を実行す
るものである。なお、クレジット請求データファイル2
5をオンライン送信するのでなく、磁気テープなどの記
録媒体に書込み出力する処理を実行してもよい。
【0033】クレジット入金データ受信処理部27は、
クレジット会社のホストコンピュータ50からネットワ
ーク40を介してオンライン送信されてくる入金データ
を受信する処理を実行するものである。ここで、入金デ
ータは、該当するクレジット会社が加盟店からの請求に
対して当該加盟店に支払った現金の金額データである。
なお、入金データをオンラインで受信するのでなく、キ
ーボードなどから手入力されたものを取込み処理しても
よい。
【0034】クレジット請求/入金精査処理部28は、
上記クレジット入金データ受信処理部27で受信処理し
た入金データと、クレジット請求データファイル25に
格納されている請求データとの精査を実行するものであ
る。例えば、クレジット請求データファイル25に格納
されている各請求レコードの請求金額を合算した金額と
入金データである金額とを比較し、一致する場合には入
金OKを判定し、一致しない場合には入金エラーを判定
する。そして、この判定結果を、ストアコントローラ2
0に接続されるディスプレイ29に表示出力するもので
ある。
【0035】このように構成された本実施の形態におい
ては、各クレジット決済端末11,12,13,14,
15でクレジットカード60による決済が処理される毎
に、そのクレジットカード60のカードデータ(会社コ
ード,会員コード等)や、支払区分及びクレジット利用
金額や,取扱年月日等の取引明細データが、このクレジ
ット決済を処理したクレジット決済端末を識別する端末
番号とともに作成される。そして、各クレジット決済端
末11,12,13,14,15から、その端末の端末
番号を含む取引明細データがストアコントローラ20に
よって収集され、クレジット取引データファイル21に
記憶保存される。
【0036】一方、ストアコントローラ20では、クレ
ジット会社の締め日になると、自動的にクレジット請求
データ作成処理部24が動作する。そして、クレジット
取引データファイル21に記憶保存されている取引明細
データのうち、該当するクレジット会社が発行したクレ
ジットカードで請求期間内に決済された取引明細データ
に基づいて、そのクレジット会社のクレジットカード6
0で決済された商取引のクレジット利用金額の合計が算
出される。この場合において、クレジット利用金額の合
計は、そのクレジット決済を処理したクレジット決済端
末11,12,13,14,15に対して予め設定され
ている請求グループ番号単位に、かつ、支払区分別に分
類されて算出される。そして、この請求グループ番号単
位でかつ支払区分別に算出されたクレジット利用金額の
合計金額と、請求データ管理テーブル22に、当該請求
グループ番号でかつ当該支払区分に対応して設定されて
いるクレジット手数料の比率分を差し引いた請求金額と
を含むクレジット請求データファイル25が作成され
る。
【0037】こうして作成されたクレジット請求データ
ファイル25は、クレジット請求データ送信処理部26
の作用により、該当するクレジット会社のホストコンピ
ュータ50にネットワーク40を介してオンライン送信
される。
【0038】クレジット会社では、クレジット請求デー
タファイル25のデータを解析し、クレジット加盟店か
ら請求された金額、つまり請求グループ番号単位でかつ
支払区分別に算出されたクレジット利用金額の合計金額
から、その請求グループ番号でかつその支払区分に対応
して予め契約したクレジット手数料の比率分を差し引い
た金額を支払うとともに、その金額の入金データをオン
ラインで該当するクレジット加盟店のストアコントロー
ラ50に送信する。
【0039】これにより、ストアコントローラ50では
クレジット請求/入金精査処理部28が動作して、入金
データと請求データの精査が行なわれ、その結果がディ
スプレイ29に表示される。
【0040】このように、本実施の形態によれば、1つ
の加盟店において、請求グループ単位にクレジット決済
された商取引のクレジット利用金額が支払区分毎に合計
され、この請求グループ単位でかつ支払区分毎の合計金
額に基づいて請求データが作成され、該当するクレジッ
ト会社に請求されるので、1つの加盟店に対してクレジ
ット手数料を請求グループ単位に複数設定することがで
きる。したがって、請求グループを売場単位とすること
によって、1つの加盟店に対してクレジット手数料を売
場単位に複数設定する運用を容易に実施することができ
るようになる。
【0041】なお、前記実施の形態では、請求グループ
単位に支払区分毎にクレジット手数料を設定したが、支
払区分と無関係に請求グループ単位に対して一律のクレ
ジット手数料を課する場合にも、本発明は適用できるも
のである。
【0042】また、請求グループを売場単位としたが、
例えばフロア単位とすることによって1つの加盟店に対
してクレジット手数料をフロア単位に複数設定する運用
も容易に実施できるようになる。
【0043】
【発明の効果】以上詳述したように、本願請求項1記載
の発明によれば、1つの加盟店に対してクレジット手数
料を例えば売場単位に複数設定することが可能なクレジ
ット会社への請求データを作成できるクレジット請求デ
ータ処理装置を提供できる。
【0044】また、本願請求項2記載の発明によれば、
売場単位でかつ支払区分毎にクレジット手数料を設定す
ることが可能なクレジット会社への請求データを作成で
きるクレジット請求データ処理装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態におけるシステム全体
図。
【図2】 同実施の形態におけるクレジット決済端末の
要部構成を示すブロック図。
【図3】 同実施の形態においてクレジット決済端末が
作成するクレジット取引明細データのデータ構造を示す
図。
【図4】 同実施の形態のストアコントローラ20が有
するクレジット請求データ処理装置としての機能を実現
するための構成を示すブロック図。
【図5】 図4におけるターミナル別請求グループ設定
テーブルのデータ構造を示す図。
【図6】 図4における請求データ管理テーブルのデー
タ構造を示す図。
【図7】 図4におけるクレジット請求データ作成処理
部の処理手順を示す流れ図。
【図8】 図4におけるクレジット請求データファイル
のデータ構造を示す図。
【符号の説明】
11,12,13,14,15…クレジット決済端末 20…ストアコントローラ 50…クレジット会社のホストコンピュータ 21…クレジット取引データファイル 22…請求データ管理テーブル 23…ターミナル別請求グループ設定テーブル 24…クレジット請求データ作成処理部 25…クレジット請求データファイル 26…クレジット請求データ送信処理部 27…クレジット入金データ受信処理部 28…クレジット請求/入金精査処理部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数台のクレジット決済端末でそれぞれ
    処理されたクレジットカードによる決済の支払区分,ク
    レジット利用金額等を含む取引明細データを収集し、そ
    の各取引明細データに基づいて前記クレジットカードで
    決済された商取引に対してのクレジット会社への請求デ
    ータを作成して出力するクレジット請求データ処理装置
    において、 前記各クレジット決済端末を複数の組に分類して管理す
    るとともに、そのクレジット決済端末の組毎にクレジッ
    トにかかる手数料の比率を設定したテーブルを設け、 同一の組に属するクレジット決済端末から収集した取引
    明細データのクレジット利用金額を合計し、その合計金
    額から当該組に対応する比率の手数料を差し引いた金額
    を請求金額として、組単位に前記クレジットカードで支
    払われた代金に対するクレジット会社への請求データを
    作成する手段を備えたことを特徴とするクレジット請求
    データ処理装置。
  2. 【請求項2】 複数台のクレジット決済端末でそれぞれ
    処理されたクレジットカードによる決済の支払区分,ク
    レジット利用金額等を含む取引明細データを収集し、そ
    の各取引明細データに基づいて前記クレジットカードで
    決済された商取引に対してのクレジット会社への請求デ
    ータを作成して出力するクレジット請求データ処理装置
    において、 前記各クレジット決済端末を複数の組に分類して管理す
    るとともに、そのクレジット決済端末の組毎に前記支払
    区分別にクレジットにかかる手数料の比率をそれぞれ設
    定したテーブルを設け、 同一の組に属するクレジット決済端末から収集した取引
    明細データのクレジット利用金額を支払区分別に合計
    し、その支払区分別の合計金額から当該組でかつ当該支
    払区分に対応する比率の手数料を差し引いた金額を請求
    金額として、組単位にそれぞれ支払区分別に前記クレジ
    ットカードで支払われた代金に対するクレジット会社へ
    の請求データを作成する手段を備えたことを特徴とする
    クレジット請求データ処理装置。
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