JP2002269332A - ワークフローシステムを用いたマネジメント支援システム及び当該システムを用いたマネジメント支援方法 - Google Patents

ワークフローシステムを用いたマネジメント支援システム及び当該システムを用いたマネジメント支援方法

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JP2002269332A
JP2002269332A JP2001064779A JP2001064779A JP2002269332A JP 2002269332 A JP2002269332 A JP 2002269332A JP 2001064779 A JP2001064779 A JP 2001064779A JP 2001064779 A JP2001064779 A JP 2001064779A JP 2002269332 A JP2002269332 A JP 2002269332A
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Yoshitaka Matsubara
ランセプト株式会社内 東京都目黒区目黒2−1−14
Tadayoshi Tsujimura
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 企業の活動を効率的に実行するだけでなく、
その活動内容が法規、公的機関の規格及び基準、企業の
規律等の規範に則しているかを監視し、規範に則してい
ない場合には改善するための具体的提案を行えるマネジ
メント支援システムを提供することを目的とする。 【解決手段】 少なくとも1つのプロセスを実行するワ
ークフロー実行手段1と、ワークフロー実行手段1を制
御するワークフロー制御手段2と、ワークフロー履歴フ
ァイルを記録及び読み出しを行うワークフロー履歴管理
手段5と、規範ファイルを記録及び読み出しを行う規範
データ管理手段3と、実務ファイルを記録及び読み出し
を行う実務データ管理手段4と、前記規範ファイルの内
容から前記実務ファイルの内容の逸脱を監視する実務フ
ァイル監視手段6と、逸脱の現象の要因から前記規範フ
ァイルの改善箇所として特定し規範ファイルの修正を行
う規範ファイル修正手段7を備えてなるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワークフローシス
テムを用いることにより、業務目的の規範を示し、当該
業務目的からの逸脱を監視し、改善すべき逸脱箇所が特
定できた場合には、それを改善するための具体的提案を
行うことができるマネジメント支援システムに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】企業や団体等の組織(以下、企業と称
す)で行う活動である業務を効率的に実行するために、
ワークフローシステムと呼ばれるシステムを導入する事
例が増えている。このワークフローシステムは、業務を
管理し、データをネットワーク等を通じて授受するの
で、業務の処理時間を短縮し、業務の効率化を行うこと
ができる。このワークフローシステムは、業務の効率化
以外にも、作業履歴を記録することができるので、現在
の進捗状況を把握しやすく進捗管理を行いやすい。ま
た、これら以外にも、業務を実行した際に作成される文
書等を記録する文書管理機能があり、文書管理に関して
も、効率化及び低コスト化が実現できる。また、特開2
000−207474公報に記載されているワークフロ
ー支援実行システムは、既存のアプリケーションプログ
ラムを利用可能にすることで、ワークフローシステムの
開発コストの削減を実現している。
【0003】一方、情報の蓄積とその共有化を目的とし
て、グループウェアやイントラネット等のシステムが発
明され、かつ導入されている。しかし、数多くの情報が
蓄積され共有化されるにしたがって、蓄積される情報の
内容にバラツキや、蓄積される情報の質が問題となって
きている。つまり、これらの膨大な情報から有効でかつ
必要な情報を確実に得ることは、困難であった。そこ
で、企業が有している有用な情報を知識として考え、こ
の知識を資産として位置付け管理し、経営に利用しよう
とするナレッジマネジメントという方法が導入されてい
る。これは、業務を実行する作業者が持っている知識を
その個人だけが所有し、活用するだけでなく、作業者全
てが共有できる知識として活用するものである。例え
ば、株式会社NTTデータの「Knowlege Server」は、
各々の作業者が有しているコツやノウハウ等の「暗黙
知」と呼ばれる個人の知識を蓄積し、蓄積した知識を有
効に利用するために言葉が一致する検索である文字列検
索だけではなく文脈を考慮した意味検索や、これらを用
いた文書作成支援機能等を有している。このシステムに
よって、前述の暗黙知と称される知識を蓄積し、抽出
し、活用することができるようになり、各個人の暗黙知
を企業として共有し、いわば企業全体の暗黙知とするこ
とができる。
【0004】また、企業活動を行うに際しては、企業と
しての経営方針や、経営理念等が存在し、活動を行って
いるが、当然のことながらそれ以外の部署毎の規則や、
JIS(日本工業規格)や、安全基準や、場合によって
はISO(国際標準化機構)規格に対応して活動を行っ
ている。しかし、これらの理念や規格や基準等は、目標
値やガイドラインであり、それぞれの目的に応じて設定
されているものであり、規則や、行ってはいけないこと
や、行わなければならないこと等が示されている。一
方、作業を行う際には、これらとは別に作業手順等が示
されているマニュアル等が、作業機器や作業環境や作業
者の習熟に応じて作成され運用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ワーク
フローシステムは、「作業の流れ」を自動化することに
よって、作業の流れを円滑化し、作業効率の向上を行っ
ていた。また、このワークフローシステムの付加的機能
として作業工程で作成された文書や作業履歴等の情報を
蓄積することもできる。しかし、それらは、前述したグ
ループウェアと同様に情報や、履歴をただ単に蓄積する
に過ぎないものである。
【0006】ナレッジマネジメントシステムでは、前述
した暗黙知は、多数の作業者によって蓄積された知識で
あり、マニュアル等の手順書を作成するに際しては、ノ
ウハウやコツ等の今まで個人の知識である暗黙知を利用
できるので、非常に効率を上げることができる。しか
し、効率化や経済性を考慮することを優先してしまうこ
とにより、作業の規範である企業理念や種々の基準、規
格等を逸脱して作業を行うシステムを構築することがあ
る。例えば、ナレッジマネジメントシステムを用い、コ
ストパフォーマンスを優先する知識AとBとCを用いて
新たなコストパフォーマンスに優れた知識Dを作り出し
た場合等は、参考とした知識であるAとBとCそれぞれ
は、コストパフォーマンスを優先する代わりの補完の作
業を行っているために規範に適合していたが、それらを
組み合わせた新しい知識Dは補完が十分に行われること
ができずに、規範に適合しない場合が発生し、さらに規
範に適合しない知識Dが繰り返し利用される。つまり、
ナレッジマネジメントシステムを用いることにより、暗
黙知を共有化し利用することが可能になるが、その利用
の仕方によっては、行ってはいけないいわば負の知識が
発生し、それらが作業者に受け入れられ繰り返し利用さ
れてしまうという問題がある。
【0007】また、企業が遵守すべき法規や基準、JI
SやISO9000シリーズやISO14000シリー
ズ等の規格等はそれぞれが個別に存在し、且つそれらは
一般的且つ汎用的な基準であるために、それらを遵守し
ながら作業を行うには、それらを個別の作業に落とし込
む必要性がある。しかし、作業者がそれらをすべて理解
し、判断をしながら作業を行うことは技術的にも生産性
の面からも困難である。
【0008】さらに、業務を行う際に雛形となる基本文
書等は、組織変更、業務実行形態の変更等の様々な理由
によって頻繁に改訂されているが、改訂を重ねるたびに
企業の理念や経営方針が反映されなくなってしまい、業
務の実行形態と理念が乖離してしまっている。
【0009】本発明は、かかる問題に鑑みてなされたも
のであり、企業の活動を効率的に実行するだけでなく、
その活動内容が法規、公的機関の規格及び基準、企業の
規律等の規範に則しているかを監視し、規範に則してい
ない場合には改善するための具体的提案を行えるマネジ
メント支援システムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明のワークフローシステムを用いたマネジメン
ト支援システムは、業務の開始から終了までのあらかじ
め決められたプロセスの少なくとも1つのプロセスを実
行するワークフロー実行手段と、単または複数の前記プ
ロセスにしたがい前記ワークフロー実行手段を制御する
ワークフロー制御手段と、前記ワークフロー実行手段に
よって実行されたプロセスの履歴であるワークフロー履
歴ファイルの記録及び読み出しを行うワークフロー履歴
管理手段と、前記業務を行う組織の理念を反映した情報
よりなる規範ファイルを記録及び読み出しを行う規範デ
ータ管理手段と、前記規範ファイルを基に作成される実
務ファイルを記録及び読み出しを行う実務データ管理手
段と、前記規範ファイルの内容から前記実務ファイルの
内容もしくは前記ワークフロー履歴ファイルの内容の逸
脱を監視する実務ファイル監視手段と、前記実務ファイ
ル監視手段が見出した逸脱の現象の要因から、前記規範
ファイルの改善箇所として特定し、前記規範ファイルの
修正を行う規範ファイル修正手段とを有するので規範に
則した活動を行うことを特徴とするものである。
【0011】前記規範ファイルは、法規、公的規格、及
び組織における規格情報を反映した文書データ等のドキ
ュメントデータを含み、かつ前記実務ファイルは当該規
範ファイルを基にワークフロー実行時に作成されるドキ
ュメントデータを含むことが好ましい。
【0012】前記規範ファイルは、法規、公的規格、及
び組織における規格情報を反映したワークフローを制御
するために用いられる制御データであるプロセス定義デ
ータを含み、かつ前記実務ファイルは当該規範ファイル
を基に作成されたプロセス定義データを含むことが好ま
しい。
【0013】また、前記規範ファイルの一部もしくはす
べてのデータは、XML(Extensible Markup Languag
e)データを含むテキストデータを含むことが好まし
い。
【0014】前記実務ファイル監視手段は、前記実務フ
ァイル作成時もしくは記録時に実務ファイル作成者に作
成ファイルの作成制限もしくは記録制限を設け逸脱を起
こりにくくすることが好ましい。
【0015】前記規範ファイルと、前記実務ファイル
と、前記ワークフロー履歴ファイルの記録及び読み出し
をネットワークを通じて行うことが好ましい。
【0016】前記規範データ管理手段と、前記実務デー
タ管理手段と、前記ワークフロー履歴管理手段が、前記
ワークフロー実行手段を実行する組織以外の組織が管理
するサーバに記録されていること好ましい。
【0017】前記実務ファイル監視手段は、コンサルタ
ントによる監視を含むことが好ましい。本発明において
コンサルタントとは、専門的な知識を有しており、企業
に対して助言や指導を行う人や企業である。例えば、I
SOコンサルタント、公認会計士、税理士、弁護士、中
小企業診断士、社会保険労務士や、経営コンサルタント
等のコンサルタントや、それらのコンサルティング業務
を行っている個人や企業、団体を示している。
【0018】前記実務ファイル修正手段は、コンサルタ
ントによる規範ファイルの修正を含むことが好ましい。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係るワークフロ
ーシステムを用いたマネジメント支援システム及びマネ
ジメント支援方法の実施形態を図面を参照しながら説明
する。
【0020】図1は、ワークフローシステムを用いたマ
ネジメント支援システムの概略を示す説明図である。図
1に示した一実施例は、サーバS内にワークフロー実行
手段1、ワークフロー制御手段2、規範データ管理手段
3、実務データ管理手段4、ワークフロー履歴管理手段
5、実務ファイル監視手段6、規範ファイル修正手段7
と、規範データ管理手段3によって管理されている規範
ドキュメントファイル部3a、規範プロセスファイル部
3bと、実務データ管理手段4によって管理されている
実務ドキュメントファイル部4aと実務プロセスファイ
ル部4bと、ワークフロー履歴管理手段5によって管理
されているワークフロー履歴ファイル部5aとによって
構成されており、さらにサーバSは、作業担当者が作業
を行う作業担当者端末(以下、作業者端末と称す)T
a,…,Tzと、監視者端末Mとがネットワークを介し
て接続されている。
【0021】ワークフロー実行手段1は、ワークフロー
制御手段2の制御に従い、アプリケーションプログラム
を実行し、または任意の作業者端末Tnへデータを送信
し、作業担当者に作業を促す機能を有している。ワーク
フロー制御手段2は、業務を実現するために1つ以上の
手続きが結合した集合であるプロセスを一連の作業の順
序を示したプロセス定義にしたがって、ワークフロー実
行手段1を制御し、ワークフローの状態情報、各プロセ
スの状態情報等を記録し、これらを基にワークフロー実
行手段1を制御している。また、ワークフロー実行手段
1によってプロセスが終了した際に、ワークフロー履歴
管理手段5へワークフロー履歴ファイルの記録を行う機
能を有している。規範データ管理手段3は、企業の規範
に関するデータを記録し読み出し、管理する機能を有
し、規範となるドキュメントとして記録している規範ド
キュメントファイル部3aと、規範となるプロセス定義
データを記録している規範プロセスファイル部3bに、
データの読み出し及び記録を行う機能を有している。実
務データ管理手段4は、業務実行により作成されたドキ
ュメントデータを記録している実務ドキュメントファイ
ル部4aと、規範プロセス定義データを基に作成したプ
ロセス定義データを記録している実務プロセスファイル
部4bに、データの読み出し及び記録を行う機能を有し
ている。ワークフロー履歴管理手段5は、ワークフロー
実行手段1によって実行されたプロセスの履歴をワーク
フロー制御手段2の指令に従ってワークフロー履歴ファ
イル部5aに、ワークフロー履歴ファイルを記録し、記
録されたワークフロー履歴ファイルの読み出しを行う機
能を有している。実務ファイル監視手段6は、ワークフ
ロー実行手段1が、実務データ管理手段4に実務データ
を記録する場合もしくは、ワークフロー実行手段1に従
い作業を実行している場合に、規範データ管理手段3か
ら規範データを読み出し、実務データと比較し、監視す
る。また規範から逸脱をしている場合には、その逸脱箇
所を特定し、実務データ管理手段4への記録を制御した
り、逸脱が修正されるまで次のプロセスを実行しない様
にする機能や、逸脱の要因となった規範データの箇所を
特定する機能を有している。規範ファイル修正手段7
は、実務ファイル監視手段6によって逸脱の要因を特定
し、要因となった規範データの箇所を修正する機能を有
している。また、コンサルタントによって修正が行われ
る場合には、コンサルタントとしてのユーザ認証機能等
を有している。作業者端末Tは、作業担当者が使用する
端末であり、プロセスを実行する際に使用するアプリケ
ーションプログラムが搭載されている。
【0022】次に、本システムを用いたマネジメント支
援方法について図1及び図2を用いて説明する。図2
は、ワークフロー実行手段1に基づいて作業担当者がプ
ロセスを実行する様子を示したフローチャートである。
また、規範データ管理手段3に記録されている規範ドキ
ュメントデータや規範プロセスデータは、当該マネジメ
ント支援システムを実行する以前に、企業の責任者やコ
ンサルタント等の外部の指導者等により既に作成されて
いるものとする。
【0023】作業担当者は、任意の作業者端末Tnから
ワークフロー実行手段1にログインを行う(S10
0)。ワークフロー実行手段1は、作業者端末Tnに作
業担当者が実行すべきプロセスを単または複数表示す
る。作業担当者は、行うべきプロセスを選択し、プロセ
スを開始する(S102)。ワークフロー制御手段2
は、選択されたプロセスでの作業がドキュメント作成作
業か他の作業かを判断し(S104)、ドキュメント作
成作業でなければS108へ移行し、ドキュメント作成
作業であればS106へ移行する。ドキュメント作成作
業の場合、作業担当者はワークフロー実行手段1及びア
プリケーションプログラムを用いてドキュメント作成作
業を実行する(S106)。次にワークフロー制御手段
2は、当該プロセスがプロセス定義作成作業か他の作業
かを判断し(S108)、プロセス定義作成作業でなけ
ればS112へ移行し、プロセス定義作成作業であれば
S110へ移行する。プロセス定義作成作業の場合、作
業担当者はプロセス定義作成作業を実行する(S11
0)。さらに、ワークフロー制御手段2は、当該プロセ
スがドキュメント作成作業及びプロセス定義作成作業以
外の作業の場合であるかを判断し(S112)、ドキュ
メント作成作業もしくはプロセス定義作成作業であれば
S116へ移行し、そうでなければ当該作業を実行する
(S114)。次に、ワークフロー制御手段2もしくは
作業担当者は、当該作業によって作成された実務ファイ
ルが規範ファイルからの逸脱を監視するかの判断を行い
(S116)、監視を行わない場合にはS122へ移行
し、監視を行うのであればS118へ移行する。監視を
行う場合、実務ファイル監視手段6は実務ファイルが規
範ファイルから逸脱しているかを判断し(S118)、
逸脱していない場合にはS122へ移行し、逸脱してい
るのであればS120へ移行する。逸脱が発見された場
合、実務ファイル監視手段6は逸脱箇所を特定し、作業
担当者は逸脱箇所の修正を行う(S120)。ワークフ
ロー制御手段2は、当該作業によってプロセスが終了す
るかの判断を行い(S122)、プロセスが終了しない
場合には、S102へ移行し、終了する場合はS124
へ移行する。プロセスが終了する場合には、ワークフロ
ー制御手段2はワークフロー履歴管理手段5へ当該プロ
セスの終了と作業終了時間等の履歴データを記録させる
(S124)。さらに、作業担当者はログアウトを行い
作業を終了する。
【0024】次に、図2で示されているドキュメント作
成作業(S106)の詳細を図1、図3(a)及び図5
を用いて説明を行う。図3(a)は、作業担当者が当該
システムを用いてドキュメント作成作業を実行する時の
フローチャートの一例であり、図5は、作業担当者がド
キュメント作成時に使用するアプリケーションプログラ
ムの一例をそれぞれ示している。
【0025】作業担当者がドキュメント作成作業を行う
場合には、作業担当者は作業者端末Tnを用いて図5に
示しているアプリケーションプログラムを起動し、当該
作業に該当する規範ドキュメントファイルを規範ドキュ
メントファイル部3aから読み出す(S200)。読み
出させた規範ドキュメントファイルは、図5で示したア
プリケーションプログラムの右側の「例文」欄に表示さ
れる。作業担当者は右側に表示された規範ドキュメント
ファイルを基にし、ドキュメント作成作業を行う(S2
02)。ドキュメント作成作業が終了し、実務ドキュメ
ントファイルへ記録を行う際に、実務ファイル監視手段
6は作業担当者によって作成されたドキュメントファイ
ルが規範ドキュメントファイルによって示された項目内
容が示されているか等を確認し、実務ドキュメントファ
イルに修正が必要かの判断を行う(S204)。修正が
必要な場合には、修正が必要な旨をダイアログメッセー
ジ等で表示し、S202へ移行する。また、修正の必要
がない場合には、作業担当者によって作成された実務ド
キュメントファイルは、実務ドキュメントファイル部4
aに記録される(S206)。以上に示したようにする
ことにより、作業担当者は規範ドキュメントファイルを
基にしてドキュメント作成作業を実行することができ
る。
【0026】図5に示したドキュメント作成を行うアプ
リケーションプログラムは、「経営者との契約書」の規
範ドキュメントファイルであるが、作業担当者は、右側
にある「例文」欄の文章を選択し、「コピー」ボタンを
押下することによって左側にある「編集」欄にコピー
し、その後「(経営者)」や、「(責任者)」等の部分
を変更するだけで「経営者との契約書」の実務ドキュメ
ントを作成することができる。また、「前文例」と「次
文例」ボタンを押下することで、表示される規範ドキュ
メントファイルを変更することができる。
【0027】また、図2で示されているプロセス定義作
成作業(S110)の詳細を図1及び図3(b)を用い
て説明を行う。作業担当者がプロセス定義作成作業を行
う場合は、作業担当者は作業者端末Tnを用いてアプリ
ケーションプログラムを起動し、規範プロセスファイル
を読み出す(S300)。作業担当者は読み出させた規
範プロセスファイルを基にプロセス定義ファイルを作成
する(S302)。作成したプロセス定義ファイルを保
存する時に、実務ファイル監視手段6は必要なプロセス
の不足や重複等を確認し、実務プロセス定義ファイルに
修正が必要かの判断を行う(S304)。修正が必要な
場合は、修正が必要な旨をダイアログメッセージ等で表
示し、S302へ移行する。また、修正が必要ない場合
には、作業担当者によって作成された実務プロセスファ
イルは、実務プロセスファイル部4bに記録される(S
306)。以上に示したようにすることにより、作業担
当者は規範プロセスファイルを基にしてプロセス定義作
成作業を実行することができる。
【0028】次に、企業の責任者やコンサルタント等の
外部の指導者等の監視者が企業の活動をマネジメントす
る様子を図4に示したフローチャートと図1を用いて説
明する。監視者は、任意の作業者端末Tnから規範ファ
イル修正手段7にログインを実行する(S400)。ロ
グインした監視者は、規範データ管理手段3に管理され
ている規範ファイルと実務データ管理手段4に管理され
ている実務ファイルとワークフロー履歴管理手段5に管
理されているワークフロー履歴ファイルのそれぞれを監
視する(S402)。監視者は、実務ファイル監視手段
6を用いて、実務ファイルもしくはワークフロー履歴フ
ァイルの内容と規範ファイルの内容を比較し、規範ファ
イルからの逸脱があるかどうかを判断する(S40
4)。逸脱が無い場合には、S406へ移行し、逸脱が
ある場合には、S408へ移行する。逸脱が無い場合に
は、監視者は実務ファイル監視手段6を用いて実務ファ
イルもしくはワークフロー履歴ファイルの正当性を認証
し、実務ファイルもしくはワークフロー履歴ファイルの
正当性を認証する(S406)。また、逸脱があった場
合には、規範ファイル修正手段7を用いて逸脱箇所及び
逸脱要因を特定する(S408)。監視者は、逸脱要因
が規範ファイルにあるかどうかを判断し(S410)、
規範ファイルに要因がなければS414に移行し、規範
ファイルに要因があればS412に移行する。逸脱要因
が規範ファイルにある場合には、今後逸脱が起こらない
ように規範ファイルの修正を行い、規範データ管理手段
3を通じて、規範ドキュメントファイル部3aもしくは
規範プロセスファイル部3bを修正し(S412)、S
414に移行する。監視者は、逸脱によって生じた問題
が、それ以後の作業によって補完されているかを確認
し、補完されていない場合には、問題の収拾にあたる等
の対処をしたり、企業に対処方法の提言等を行う(S4
14)。監視者は、評価作業が終了するかどうかの判断
を行い(S416)、評価作業を引き続き行う場合には
S402へ移行し、引き続き作業を実行する。一方、評
価作業を終了する場合には、ログアウトを実行し、作業
を終了する(S418)。
【0029】図2から図4で示したフローチャートは、
プロセスが終了したり、評価作業が終了するまで、ログ
アウトができないようになっているが、例えばドキュメ
ントファイルを作成途中で、それまでに作成されたファ
イルを保存する等して、途中で作業を終了し、ログアウ
トすることもできる。
【0030】また、作業担当者が作成した実務ファイル
を保存するときには、作成するときに参考とした規範フ
ァイルのファイル番号やファイル名等も同時に記録させ
ることで、どの規範ファイルを基に実務ファイルを作成
したかがすぐに分かるようにしてもよい。このようにす
ることによって、監視者が実務ファイルと規範ファイル
を比較し逸脱の判断をするときに(S404)、監視者
や実務ファイル監視手段6や規範ファイル修正手段7
は、逸脱要因を特定しやすく且つ、修正箇所を明確にす
ることが容易にできる。
【0031】上記実施例では、ドキュメント作成作業や
プロセス定義作成作業等を行う際には、規範ファイル修
正手段7以外の本システムを、作業者端末に搭載するよ
うにしてもよい。このようにすることによって、例えば
作業担当者が社外で作業を行うときにドキュメント作業
を行うことができる。
【0032】図5で示したドキュメント作成を行うアプ
リケーションプログラムは、右側の「例文」欄に表示し
ている規範ドキュメントを左側の「編集」欄にコピーを
すると、作業担当者が適宜変更を行う箇所にはフォント
の色を変える等をして、作業担当者が修正個所を見落と
しにくいようにする。このようにすると、例えば、契約
書作成作業において、当該アプリケーションプログラム
を使用すると、契約者の氏名、契約期間、契約金額等適
宜記入しなければならない部分にだけを変更することに
より、契約書が容易に作成することができる。また、作
成した文書を保存や印刷等を行う際に、上述した適宜変
更を加えなければならない箇所に変更が加えられていな
かったり、適切な内容が記載されているか等を監視し、
適切でない場合には、エラーメッセージ等を表示させ、
作業担当者の逸脱を防ぐことができる。
【0033】さらに、図5で示したアプリケーションプ
ログラムは、Webブラウザを用いてドキュメント作成
作業を実行できるようにしてもよい。このようにするこ
とによって、遠隔地で作業を行う際にも、作業者端末に
Webページが閲覧できる環境さえ備わっていれば、そ
の他のアプリケーションプログラムが無くても使用する
ことができる。また、規範データ管理手段を作業者端末
に搭載することにより、ワークフロー実行手段と接続を
行わなくても作業ができるようにしてもよい。
【0034】また、今までプロセス定義作成作業におい
ては、システム管理者やそれに準じた能力を有している
ものにしかプロセス定義を構築することはできなかった
が、GUI(Graphical User Interface)を用いたアプ
リケーションプログラムを使用することにより、システ
ム管理者以外の人にでもプロセス定義作成作業を行うこ
とができるようにしてもよい。また、規範データ管理手
段3と実務ファイル監視手段6を用いているので、シス
テム管理者以外でも規範に準じたプロセス定義の作成を
行うことができるようになる。したがって、作業担当者
とその上司が対面しながら、作業担当者のプロセス定義
を規範データを反映して作成することができ、作業担当
者と上司のそれぞれの希望を加味しながらプロセス定義
を作成することができる。また、作業担当者が複数のプ
ロジェクトを兼任しているような場合には、他のプロジ
ェクトのプロセスを考慮して作業担当者の作業量が適切
であるかの判断を行うこともできるようにし、実行が困
難な作業計画を立てることを防ぐことができる。
【0035】また、規範ファイルがXMLで記述された
テキストデータであれば、タグ毎にデータを管理するこ
とが可能になる。例えば複数の担当者によって製品のパ
フォーマンス評価を行った場合では、評価項目毎にタグ
が設定されている規範ファイルを使用することによっ
て、複数の担当者が各人の担当する評価項目の記入を同
時に行い、それぞれの記入が終了した時点でタグを基に
データを編集することで、一つパフォーマンス評価書を
作成することができる。さらに、タグ毎にユーザ権限や
ユーザクラス等の権限データを設定することで、作業担
当者はユーザ権限があるタグの文書のみを記入や修正の
作業等が行えるようにすることもできる。なお、規範フ
ァイルと実務ファイルは、XML以外のDSML(Dire
ctory Services Markup Language)や、XHTML(Ex
tensible Hypertext Markup Language)等のマークアッ
プ言語を含むテキストデータであってもよい。
【0036】上述した実施例では、ドキュメント作成作
業やプロセス定義作成作業を行うアプリケーションプロ
グラムは、作業担当者が使用する作業者端末Tnに搭載
されていたが、それ以外の任意の作業者端末Tmに搭載
されていたり、サーバSに搭載されていてもよい。ま
た、複数台の作業者端末やサーバに搭載されているアプ
リケーションプログラムを関連させて一連の処理として
実行できるようにしてもよい。
【0037】ドキュメント作成作業やプロセス定義作成
作業等の本システムで使用するアプリケーションプログ
ラムは、本システムのために開発されたものであっても
よいし、既存のアプリケーションプログラムであっても
よい。また、既存のアプリケーションプログラムを基に
して本システムで使用するのに適したプログラムに改良
してもよい。なお、それらの組合せであってもよい。ま
た、作業担当者は任意の作業者端末Tnを使用して作業
を行っているが、サーバSを使用して作業を行ってもよ
い。
【0038】また監視者端末Mは、専用の端末であって
もよいが作業者端末TnやサーバSを使用してもよく、
複数の端末であってもよい。
【0039】次に、規範ファイル、実務ファイル及びワ
ークフロー履歴ファイルがインターネットIを通じて更
新される一実施例を図6に示す。ワークフロー実行手段
1、ワークフロー制御手段2、規範データ管理手段3、
規範ドキュメントファイル部3a、規範プロセスファイ
ル部3b、実務データ管理手段4、実務ドキュメントフ
ァイル部4a、実務プロセスファイル部4b、ワークフ
ロー履歴管理手段5、ワークフロー履歴ファイル部5
a、規範ファイル修正手段7は、図1で示した機能と同
様の機能を有している。実務ファイル監視手段6T、実
務ファイル監視手段6Mは、図1で示した実務ファイル
監視手段6が有している機能を有している。また、作業
者端末Tの通信手段8及び監視者端末Mの通信手段10
は、インターネットIへのデータの送受信機能の他に、
サーバSへのユーザ認証データ送信機能を有している。
サーバSに搭載されている通信手段9は、ユーザ認証機
能、アクセス制限機能、ログオン履歴作成機能等の機能
を有している。
【0040】サーバSは、作業者端末Tや、監視者端末
Mとの通信を行う通信手段9と、規範データ管理手段
3、規範ドキュメントファイル部3a、規範プロセスフ
ァイル部3b、実務データ管理手段4、実務ドキュメン
トファイル部4a、実務プロセスファイル部4b、ワー
クフロー履歴管理手段5、ワークフロー履歴ファイル部
5aを有している。作業者端末Tは、ワークフロー実行
手段1、ワークフロー制御手段2、実務ファイル監視手
段6T、サーバSとの通信を行う通信手段8を有してい
る。さらに、監視者端末Mは実務ファイル監視手段6
M、規範ファイル修正手段7、サーバSとの通信を行う
通信手段10を有している。また、作業者端末T、サー
バS、監視者端末MがインターネットIを通じて接続さ
れている。
【0041】次に作業担当者が作業者端末Tを使用して
ドキュメント作成作業を実行する場合を例として説明す
る。作業担当者は、図2で示した実施例と同様に作業者
端末Tを用いてワークフロー実行手段1にログインし、
実行するプロセスを選択し、プロセスを開始する。ワー
クフロー実行手段1はアプリケーションプログラムを起
動する。ワークフロー実行手段1は、通信手段8を介し
てサーバSの規範データ管理手段3へ規範ドキュメント
ファイル取得要求を送信する。この際、通信手段8はユ
ーザ認証データをサーバSに送信し、通信手段9は送信
されたユーザ認証データを基にユーザ認証を行いユーザ
認証が正常に終了すれば、ワークフロー実行手段1が要
求した規範ドキュメントファイルを作業者端末Tへ送信
する。ワークフロー実行手段1は受け取った規範ドキュ
メントファイルをアプリケーションプログラムを使用し
て表示し、作業担当者は当該アプリケーションプログラ
ムを使用して作業を実行する。作成したドキュメントフ
ァイルに逸脱がない場合には、当該ドキュメントファイ
ルは通信手段8、インターネットI、通信手段9を介し
て、実務データ管理手段4へ送信される。実務データ管
理手段4は送信されたドキュメントファイルを実務ドキ
ュメントファイル部4aに記録を行い、記録が終了した
ならば、正常に終了したことを示す記録終了データを通
信手段9とインターネットIを介して作業者端末Tへ送
信する。記録終了データを受け取った通信手段8は、ワ
ークフロー実行手段1へ当該記録終了データを送信す
る。記録終了データを受け取ったワークフロー実行手段
1は、ドキュメント作成プロセスが終了した場合には、
ワークフロー制御手段2は通信手段8、インターネット
I、通信手段9を介してワークフロー履歴管理手段5へ
当該プロセスの終了と作業終了時間等の履歴データを記
録させる。
【0042】一方、監視者は図4で示したと同様に、監
視者端末Mを使用して規範ファイル修正手段7にログイ
ンし、通信手段10はサーバSへのログイン要求を送信
する。ログイン要求を受信したサーバSはユーザ認証を
行い、監視者であるならば認証許可データを監視者端末
Mに送信する。ユーザ認証許可を得た監視者は、図4で
示したと同様に、実務ファイル監視手段6Mを用いて規
範ファイルとワークフロー履歴ファイル、実務ファイル
を監視し、逸脱があった場合には規範ファイル修正手段
7を用いて逸脱要因を特定し、場合によっては規範ファ
イルの修正を行う。
【0043】上述したように、当該システムをインター
ネットIを用いて構成することにより、サーバSと作業
者端末Tと監視者端末Mのそれぞれが遠隔地にあっても
当該システムを利用し、作業を行うことができる。ま
た、コンサルタント等の外部監視者が使用する時等は、
企業に出向いて作業を行わなくても、コンサルタント等
の事務所で作業を行うことが可能になる。
【0044】上述の実施例では、インターネットIを用
いて作業者端末T、サーバS、監視者端末Mが接続され
ていたが、ダイアルアップ接続や専用線を用いて接続し
たり、イントラネットを使用して接続してもよい。ま
た、それらの組合せであってもよい。
【0045】図6で示した実施例では、サーバSには規
範データ管理手段3、規範ドキュメントファイル部3
a、規範プロセスファイル部3b、実務データ管理手段
4、実務ドキュメントファイル部4a、実務プロセスフ
ァイル部4b、ワークフロー履歴管理手段5、ワークフ
ロー履歴ファイル部5aと通信手段9が搭載されていた
が、それ以外のワークフロー実行手段1、ワークフロー
制御手段2、実務ファイル監視手段6、規範ファイル修
正手段7がそれぞれ搭載されていてもよい。
【0046】また、通信手段8、通信手段9、通信手段
10がエンコード及びデコード機能を有することによ
り、通信を行うに際してのデータを暗号化するようにし
てもよい。このようにすることによって、第三者にデー
タがのぞかれることは無くなる。
【0047】上述した実施例では、規範データ管理手段
3と実務データ管理手段4が管理するファイルは、ドキ
ュメントファイルとプロセス定義ファイルだけであった
が、その他にも経理データよりなる経理ファイル、設計
データよりなる設計ファイル、プログラムデータよりな
るプログラムファイル等のファイルであってもよい。ま
た、ワークフロー履歴管理手段5が管理するファイル
は、ワークフロー履歴ファイルだけでなく、ログオン履
歴データよりなるログオン履歴ファイル、アクセス制限
データよりなるアクセス制限ファイル、アカウントデー
タよりなるアカウントファイルや、ユーザのグループI
DデータよりなるグループIDファイル等であってもよ
い。
【0048】規範データ管理手段3に管理されている規
範ファイルは、法律や法令等の法規、ISO9000シ
リーズやISO14000シリーズやISO12000
シリーズ等のISO規格や、JISや、JAS(日本農
林規格)や、ANSI(American National Standards
Institute)や、IEC(International Electrotechni
cal Commission)規格やHACCP(Hazard Analysis-
Critical Control Points)等の公的規格や基準、企業
の経営方針や活動指針等が反映されていてもよい。
【0049】また、規範データ管理手段3に管理されて
いる規範ファイルは、現在使用しているファイル以外
の、以前に使用していたファイルであったり修正を加え
る以前のファイルも同時に管理してもよい。
【0050】また、事前に指定しているプロセスが終了
した時には、作業担当者の管理者等へ電子メール等を管
理者に送信できるようにしてもよい。また、管理者から
の要求に応じて、ワークフロー履歴ファイルを閲覧でき
るようにしてもよい。このようにすることにより、管理
者は自分が管理している作業担当者の進捗を作業担当者
と離れた場所にいてもリアルタイムに把握することがで
きる。
【0051】図6に示したサーバSは、本システムを使
用する企業が運営管理してもよいし、アプリケーション
サービスプロバイダのように別の企業が管理してもよ
い。本システムを使用する企業が管理する場合は、例え
ば本社にサーバSを設置し、支社もしくは出張先等で作
業担当者が使用する場合等に適している。一方、使用す
る企業以外の企業がサーバSを管理する場合等は、中小
企業等の技術的又は、費用的にサーバを管理することが
困難な企業等が使用する場合等に適している。
【0052】なお、作業者端末T、監視者端末M、サー
バSは、パーソナルコンピュータやワークステーショ
ン、PDA(Personal Digital Assistants)等の既知
のコンピュータを用いればよく、OS(Operating Syst
em)の種類やプラットホームの種類に限定されない。ま
た、ネットワークにはイーサネット(登録商標)等の伝
送媒体を用いることができる。
【0053】図7は、本システムをコンサルタントが使
用した時の一実施例を示す。コンサルタントは企業から
の依頼を受け、企業を訪問し調査を行う。この調査を基
にして、企業の理念や方針を理解し、且つ企業活動にお
いて必要とされる規格や、基準、法規等を確認し、それ
らに適応した規範ファイルを作成する。コンサルタント
は作成した規範ファイルを企業に提出する。規範ファイ
ルを受け取った企業は、当該システムを用いて当該規範
ファイルに則って、運用プロセスを作成し、運用プロセ
スを実行し、運用結果を蓄積する。そして、企業は「運
用プロセス作成」、「運用プロセス実行」、「運用結
果」の過程を繰り返し行う。一方、コンサルタントは規
範ファイルを企業に提出した後は、実務ファイル監視手
段6(図1参照)、規範ファイル修正手段7(図1参
照)を用いて、企業が行った又は行っている活動を監視
し、逸脱があった場合にはその要因を特定し、当該要因
が規範ファイルに存在する場合には、規範ファイルの修
正を行う。そして、企業はこの修正された規範ファイル
に則って作業を行う。
【0054】上述したように、システム構築段階ではコ
ンサルタントは、企業の理念や経営方針や、法規や、公
的規格等を反映した規範ファイルを作成する。これによ
り、コンサルタントは企業が業務を行う際に必要なルー
ルを明確にする。また、システム運用段階では、コンサ
ルタントは当該規範ファイルを基に作業を行った企業の
業務を監視し、逸脱があった場合はその逸脱要因を特定
し、場合によっては規範ファイルを修正することによっ
て、常に企業に対して適切なアドバイスを行い、さらに
は健全な企業活動が行えるように助言することができ
る。
【0055】
【発明の効果】以上の如く、請求項1記載のマネジメン
ト支援システム及び請求項10記載のマネジメント支援
方法は、業務の開始から終了までのあらかじめ決められ
たプロセスの少なくとも1つのプロセスを実行するワー
クフロー実行手段と、単または複数のプロセスにしたが
いワークフロー実行手段を制御するワークフロー制御手
段と、ワークフロー実行手段によって実行されたプロセ
スの履歴であるワークフロー履歴ファイルの記録及び読
み出しを行うワークフロー履歴管理手段と、業務を行う
組織の理念を反映した情報よりなる規範ファイルを記録
及び読み出しを行う規範データ管理手段と、規範ファイ
ルを基に作成される実務ファイルとを記録及び読み出し
を行う実務データ管理手段と、規範ファイルの内容から
実務ファイルの内容もしくはワークフロー履歴ファイル
の内容の逸脱を監視する実務ファイル監視手段と、実務
ファイル監視手段が見出した逸脱の現象の要因から、規
範ファイルの改善箇所として特定し、規範ファイルの修
正を行う規範ファイル修正手段とを有しているので、作
業担当者は企業の理念に則って作業を行うことが容易に
できる。したがって、本システムを用いた作業担当者の
作業結果や作業成果物は、企業理念と乖離しておらず、
それらに則った作業結果や作業成果物を得ることができ
る。また、規範ファイルに則って作業を行うことができ
るので、転属された人等の当該作業に不慣れな人でも、
経営理念に沿った作業を無理なく行うことができる。し
たがって、人事異動が頻繁に発生する企業や、入社退社
者が多い企業等の引継業務が多い企業等では、それらの
引継業務を確実かつ簡素化することができ、引継の取り
こぼしを防ぐことができる。また、規範ファイルに企業
理念が反映されているので、本システムを導入する企業
に無理なく理解されやすいシステムを導入することがで
きる。もし逸脱が発生した場合でも、規範ファイルを基
に作業を行っているので、逸脱の要因が規範ファイルそ
のものに存在するのか、もしくは作業担当者に十分な教
育が徹底されていないか等の逸脱要因が容易に判断する
ことができる。また、規範ファイルを基に作業を行って
いるので、実務ファイル監視手段と規範ファイル修正手
段によって規範ファイルの改善箇所を特定することが可
能である。したがって、逸脱の真の要因対する処置を容
易にとることができる。つまり、ISO9000:20
00(JIS Q9000:2000)の3.6.5で
「是正処置とは、検出された不適合又はその他の検出さ
れた望ましくない状況の原因を除去するために取る措
置」と定義されている是正処置を行うことができる。さ
らに、本システムを中長期的に使用する場合には、作業
担当者は規範ファイル修正手段によって修正された規範
ファイルを基にしてワークフロー実行手段とワークフロ
ー制御手段に従って作業を行うので、作業の継続的改善
を行うことができる。つまり、本システムを継続して使
用すればする程、逸脱した作業の再発防止が適切且つ確
実に行うことができる。したがって、より効果的、効率
的な作業を行えるので、企業としてのコスト削減を実現
することができる。
【0056】請求項2記載のマネジメント支援システム
によると、規範ファイルは、法規、公的規格、及び企業
の規則や規格を反映したドキュメントデータを含んでい
るので、それらの法規や規格を十分に理解していない作
業担当者でも、それらに適応したドキュメント作成作業
を実行することができる。つまり、作業担当者は、法規
やJIS、JAS、ISO、ANSI、IEC、HAC
CP等の規格を十分に理解していなくてもそれらに則っ
たドキュメント作成作業を容易に行うことができる。し
たがって、ISO9000シリーズやISO14000
シリーズの審査登録費用や、審査登録維持費用を削減す
ることができる。
【0057】請求項3記載のマネジメント支援システム
によると、規範ファイルは、法規、公的規格及び企業の
規則や規格を反映したプロセス定義データを含んでいる
ので、それらの法規や規格を十分に理解していない作業
担当者でも、それらに適応した作業を実行することがで
きる。つまり、作業担当者は、法規やJIS、JAS、
ISO、ANSI、IEC、HACCP等の規格を十分
に理解していなくてもそれらに則った作業を容易に行う
ことができる。したがって、ISO9000シリーズや
ISO14000シリーズの審査登録費用や、審査登録
維持費用を削減することができる。また、株主等へのI
R(Investor Relations)と言われる情報公開を行うに
際しては、企業活動の実績、問題点等を正確に把握する
ことができるので、株主等が要求する情報を公開するこ
とが容易になる。また、GUIを用いたアプリケーショ
ンプログラムでプロセス定義を作成する場合等は、規範
ファイルを基にして、今までワークフローシステム管理
者と同等の能力を有しているものにしか作成できなかっ
たプロセス定義を作業担当者と当該作業担当者の管理者
とが対面してプロセス定義を作成することができる。
【0058】請求項4記載のマネジメント支援システム
によると、規範ファイルの一部もしくはすべてのデータ
が、XMLデータを含むテキストデータであるので、タ
グ毎にデータを管理することできる。したがって、複数
の作業担当者が一つの文章を項目別に担当して文書の作
成及び編集を行う共同作業を行うことができる。
【0059】請求項5記載のマネジメント支援システム
によると、実務ファイル監視手段は、実務ファイル作成
時もしくは記録時に実務ファイル作成者に作成ファイル
の作成制限もしくは記録制限を設けているので、作業担
当者が誤った作業を行うことを防ぐことができる。した
がって、専門的な知識を十分に熟知していない作業担当
者であっても、知識を有している作業担当者と同様に作
業を行うことができる。
【0060】請求項6記載のマネジメント支援システム
によると、規範ファイルと実務ファイルとワークフロー
履歴ファイルの記録及び読み出しをネットワークを通じ
て行うので、国内出張や海外出張先等の社外での作業
を、社内の作業環境との継続性を保ち作業を実行するこ
とが可能になる。また、上述した遠隔地で作業を長期的
に行う場合でも、最新の修正された規範ファイルを使用
することができる。さらに、インターネット等を用いる
ことにより、外部企業が作業に参加する場合等は、統一
した作業規範を基に作業を行うことができるので、IS
Oや、JIS等の法規や規格に適応した作業を行うこと
ができ、且つそれらに適応した製品や成果物を作成する
ことができる。また、同じ規範ファイルを基に作業を行
った場合には、外部企業等とは同じ規範を基に作業を行
っているので、作業の効率化を行うことができる。
【0061】請求項7記載のマネジメント支援システム
によると、規範データ管理手段と、実務データ管理手段
と、ワークフロー履歴管理手段が、ワークフロー実行手
段を実行する組織以外の組織が管理するサーバに記録さ
れているので、中小企業等のコスト面及び技術面におい
て自社で当該サーバを運用管理することが困難な企業に
おいても、サーバを管理する必要性が無くなり、規格や
規範を遵守した作業を本システムを用いて実施すること
ができる。また、アクセス権限等のセキュリティを設け
ることにより、コンサルタント等の外部の監視者によっ
て監視を行うことができる。また、コンサルタント等の
外部の監視者は、企業に出向くことなく監視を行うこと
ができ、コンサルタント等の外部の監視者の作業の効率
化を実現することができる。
【0062】請求項8記載のマネジメント支援システム
及び請求項11記載のマネジメント支援方法によると、
実務ファイル監視手段が、コンサルタントによる監視を
含むので、企業が行った作業の履歴であり成果物である
実務ファイルを、税理士、会計士、ISOコンサルタン
ト、ISO審査員等の専門的知識を有しているものによ
る監視が行えるので、それらの専門家による証明及び承
認を得ることができる。また、企業にとっては作業によ
って作成された履歴及び成果物を基に監視を行えるの
で、別途新しく書類等を作成する必要性も無くなり、証
明及び承認の際に必要な作業負荷が軽減される。
【0063】請求項9記載のマネジメント支援システム
及び請求項12記載のマネジメント支援方法によると、
実務ファイル修正手段は、コンサルタントによる実務フ
ァイルの修正を含むので、ISO、JIS等の規格や法
規、企業の理念を遵守した規範ファイルを作成すること
ができる。したがって、本システムを運用すればするほ
ど、より効果的、効率的な規範ファイルを作成すること
ができるので、コスト削減を実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 マネジメント支援システムの構成を示す説明
【図2】 作業担当者が本システムを用いて作業を行う
フローチャート
【図3】 ドキュメント作成作業及びプロセス定義作成
作業を行うフローチャート
【図4】 監視者が本システムを用いて監視を行うフロ
ーチャート
【図5】 ドキュメント作成作業に使用するアプリケー
ションプログラムの説明図
【図6】 インターネットを用いたマネジメント支援シ
ステムの構成を示す説明図
【図7】 コンサルタントが本発明の使用を示した説明
【符号の説明】
1 ワークフロー実行手段 2 ワークフロー制御手段 3 規範データ管理手段 4 実務データ管理手段 5 ワークフロー履歴管理手段 6 実務ファイル監視手段 7 規範ファイル修正手段 8 通信手段 9 通信手段 10 通信手段 3a 規範ドキュメントファイル部 3b 規範プロセスファイル部 4a 実務ドキュメントファイル部 4b 実務プロセスファイル部 5a ワークフロー履歴ファイル部 I インターネット M 監視者端末 S サーバ T 作業担当者端末

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークフローシステムを用いることによ
    り、少なくとも1つ以上のプロセスにおいて、業務目的
    の規範を示し、かつ該業務目的からの逸脱を監視及び助
    言を行うマネジメント支援システムであって、 業務の開始から終了までのあらかじめ決められたプロセ
    スの少なくとも1つのプロセスを実行するワークフロー
    実行手段と、 単または複数の前記プロセスにしたがい前記ワークフロ
    ー実行手段を制御するワークフロー制御手段と、 前記ワークフロー実行手段によって実行されたプロセス
    の履歴であるワークフロー履歴ファイルの記録及び読み
    出しを行うワークフロー履歴管理手段と、 前記業務を行う組織の理念を反映した情報よりなる規範
    ファイルを記録及び読み出しを行う規範データ管理手段
    と、 前記規範ファイルを基に作成される実務ファイルを記録
    及び読み出しを行う実務データ管理手段と、 前記規範ファイルの内容から前記実務ファイルの内容も
    しくは前記ワークフロー履歴ファイルの内容の逸脱を監
    視する実務ファイル監視手段と、 前記実務ファイル監視手段が見出した逸脱の現象の要因
    から、前記規範ファイルの改善箇所として特定し、前記
    規範ファイルの修正を行う規範ファイル修正手段とを有
    することを特徴とするマネジメント支援システム。
  2. 【請求項2】 前記規範ファイルは、法規、公的規格、
    及び組織における規格情報を反映したドキュメントデー
    タを含み、かつ前記実務ファイルは当該規範ファイルを
    基にワークフロー実行時に作成されるドキュメントデー
    タを含む請求項1記載のマネジメント支援システム。
  3. 【請求項3】 前記規範ファイルは、法規、公的規格、
    及び組織における規格情報を反映したプロセス定義デー
    タを含み、かつ前記実務ファイルは当該規範ファイルを
    基に作成されたプロセス定義データを含む請求項1また
    は2記載のマネジメント支援システム。
  4. 【請求項4】 前記規範ファイルの一部もしくはすべて
    のデータが、XMLデータを含むテキストデータである
    請求項1から3のいずれか1項記載のマネジメント支援
    システム。
  5. 【請求項5】 前記実務ファイル監視手段は、前記実務
    ファイル作成時もしくは記録時に実務ファイル作成者に
    作成ファイルの作成制限もしくは記録制限を設ける請求
    項1から4のいずれか1項記載のマネジメント支援シス
    テム。
  6. 【請求項6】 前記規範ファイルと、前記実務ファイル
    と、前記ワークフロー履歴ファイルの記録及び読み出し
    をネットワークを通じて行う請求項1から5のいずれか
    1項記載のマネジメント支援システム。
  7. 【請求項7】 前記規範データ管理手段と、前記実務デ
    ータ管理手段と、前記ワークフロー履歴管理手段が、前
    記ワークフロー実行手段を実行する組織以外の組織が管
    理するサーバに記録されている請求項1から6のいずれ
    か1項記載のマネジメント支援システム。
  8. 【請求項8】 前記実務ファイル監視手段が、コンサル
    タントによる監視を含む請求項1から7のいずれか1項
    記載のマネジメント支援システム。
  9. 【請求項9】 前記実務ファイル修正手段は、コンサル
    タントによる規範ファイルの修正を含む請求項1から8
    のいずれか1項記載のマネジメント支援システム。
  10. 【請求項10】 ワークフローシステムを用いることに
    より、少なくとも1つ以上のプロセスにおいて、業務目
    的の規範を示し、かつ該業務目的からの逸脱を監視及び
    助言を行うマネジメント支援方法であって、 業務を行う組織の理念を反映した情報よりなる規範ファ
    イルを作成及び記録を行い、 前記規範ファイルと前記ワークフローシステムを用いて
    業務を実行し、 当該業務を実行することにより作成される実務ファイル
    を記録すると共に、当該業務を実行したプロセスの履歴
    であるワークフロー履歴ファイルを記録し、 前記実務ファイルもしくは前記ワークフロー履歴ファイ
    ルの内容が前記規範ファイル内容からの逸脱を監視し、 前記実務ファイルもしくは前記ワークフロー履歴ファイ
    ルの逸脱の要因を特定し、 前記規範ファイルの修正を行うことを特徴とするマネジ
    メント支援方法。
  11. 【請求項11】 前記実務ファイルもしくは前記ワーク
    フロー履歴ファイルの内容が前記規範ファイルからの逸
    脱の監視の一部が、コンサルタントによって監視が行わ
    れる請求項10記載のマネジメント支援方法。
  12. 【請求項12】 前記実務ファイルもしくは前記ワーク
    フロー履歴ファイルの逸脱の要因を特定し、前記規範フ
    ァイルの修正の一部が、コンサルタントによって修正さ
    れる請求項10または11記載のマネジメント支援方
    法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2009136529A1 (ja) * 2008-05-08 2009-11-12 日本電気株式会社 業務プロセス管理装置、業務プロセス管理方法、及び業務プロセス管理プログラム
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