JP5686489B2 - 産業財産権の情報管理システム - Google Patents
産業財産権の情報管理システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP5686489B2 JP5686489B2 JP2014004430A JP2014004430A JP5686489B2 JP 5686489 B2 JP5686489 B2 JP 5686489B2 JP 2014004430 A JP2014004430 A JP 2014004430A JP 2014004430 A JP2014004430 A JP 2014004430A JP 5686489 B2 JP5686489 B2 JP 5686489B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- business
- display
- screen
- displayed
- intellectual property
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 366
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 306
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 116
- 238000011161 development Methods 0.000 description 42
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 25
- 230000004044 response Effects 0.000 description 25
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 20
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 11
- 238000012552 review Methods 0.000 description 9
- 238000013461 design Methods 0.000 description 8
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 5
- 230000008520 organization Effects 0.000 description 3
- 238000011160 research Methods 0.000 description 3
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 3
- 239000013589 supplement Substances 0.000 description 3
- 230000009471 action Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000013519 translation Methods 0.000 description 2
- 229930091051 Arenine Natural products 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012827 research and development Methods 0.000 description 1
- 238000012795 verification Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Description
しかしながら、上記の特許文献1に開示されるような一般的なシステムでは、産業財産権の取得,維持及び/又は利用に関する業務全体を把握しながら、効率よく業務を進めて行くことが難しいという課題がある。
該入力補助手段は、該詳細表示画面における該サブ工程の案件の選択操作により、該案件に対応した該入力補助手段が別画面表示されると共に、該複数の業務データの入力項目の中から該選択された該サブ工程に必要な該入力項目の入力エリアのみが開いて表示されるのが好ましい。
該第2表示手段の該詳細表示画面における該サブ工程の表示情報中には、少なくとも案件管理番号を含み、該入力補助手段は、該詳細表示画面における該サブ工程の該案件管理番号の選択操作により、該案件管理番号に対応した該入力補助手段が別画面表示されると共に、該複数の業務データの入力項目の中から該サブ工程に必要な該入力項目の入力エリアのみが開いて表示されるのが好ましい。
該業務工程管理手段は、該詳細表示画面において、現在の該サブ工程の該次の業務工程である複数の業務候補中の何れか一つの処置を選択する対応選択操作手段を備えることが好ましい。
該第3表示手段において該クライアント端末の画面を現在の業務工程から該次の業務工程に移行する際に次の業務工程の作業者に対して発信される発信書類を確認できるプレビューを表示させるプレビュー手段を有することが好ましい。
また、全体表示画面の業務段階又はメイン工程の何れか一方の表示状態から詳細表示画面に表示変更するため、ユーザが作業しようとする画面への切替えが容易且つ速やかとなり、業務効率を向上させることができる。
更に、データベースに記憶させるサブ工程において必要な複数の業務データの入力項目を、メイン工程又はサブ工程の業務工程毎に集約させた入力補助手段とを備え、入力補助手段は、詳細表示画面の該サブ工程の表示情報の選択操作により別画面で表示されると共に、複数の業務データの入力項目の中から選択されたサブ工程に必要な入力項目の入力エリアのみが開いて表示されるので、サブ工程に必要な業務データの入力項目の入力エリアが分散せず、入力漏れ等の問題を解消できると共に、複数の業務データの入力項目の中からサブ工程に必要な業務データの入力項目が一目で分かり、より一層、業務効率の向上が図れる。
また、次工程表示画面において現在の業務工程から次の業務工程に移行する際に次の業務工程の作業者に対して発信される発信書類を確認できるプレビュー機能(プレビュー手段)を備えた場合には、次工程の作業者に送信する書類を迅速に確認でき、業務効率を向上させることができる。
なお、本実施形態では、産業財産権として特許権を中心に例示して説明するが、産業財産権には実用新案権や意匠権や商標権といった他の権利も含まれることは言うまでもない。また、本実施形態では、日本国内の法人及び代理人として説明するが、特に産業財産権の情報管理システムの使用国が日本に限定されるものではない。法人又は代理人の一方が日本国内で使用し、他方が海外で使用しても良く、或いは法人及び代理人の両方ともが海外で使用しても良い。
本実施形態にかかる産業財産権の情報管理システムは、産業財産権の所有者或いは申請者(出願人)である法人(ここでは、「A会社」とする)と、この法人から産業財産権に関する業務の一部を代理する代理人(ここでは、「B特許事務所」とする)とが連携して特許業務を進めていくために用いることができる。本情報管理システムは、A会社を第1ユーザとしB特許事務所を第2ユーザとして、システムを構成するハードウェアはこれらの第1,第2ユーザにそれぞれ配備される。
第1クライアント端末52は第1ユーザであるA会社101の知的財産部102に配備されるので、以下、知財部端末ともいう。この知財部端末52は、知的財産部102に所属する各社員に個別に備えられていてもよく、単数又は複数の端末を共同で使用するように構成してもよい。第1クライアント端末53は第1ユーザであるA会社101の研究・開発部門やデザイン部門(以下、総称して開発部という)103に配備されるので、以下、開発部端末ともいう。この開発部端末53も、開発部103に所属する各社員に個別に備えられていてもよく、単数又は複数の端末を共同で使用するように構成してもよい。
また、A会社101の第1クライアント端末52,53も、B特許事務所104の第2クライアント端末54も、ともに汎用のパーソナルコンピュータ(Personal Computer;PC)であって、ウェブブラウザを使用することができるようになっている。また、ウェブブラウザによる処理結果は、クライアント端末52〜54の各モニタ52a〜54aに表示されるようになっている。
なお、本実施形態では、特許庁105から発送される書類及び特許庁105が受理した書類を「庁書類」ともいう。
データベースサーバ12には、産業財産権に関する業務データが記録されたデータベース41が備えられている。データベースサーバ12は、各クライアント端末52〜54からのリクエストによる、データベース41からのデータの取り出しや、新たなデータのデータベース41への書き込みや書き換え等を管理する。
第1管理サーバ11A及び第2管理サーバ11Bは、いずれも図示しないCPU(Central Processing Unit, 中央演算処理装置)やHDD(Hard Disk Drive, ハードディスクドライブ)を有するウェブサーバであって、クライアント端末52〜54からのリクエストに応じた処理を行ない、処理結果をこれらのクライアント端末52〜54のウェブブラウザに対して出力することができるようになっている。
第1管理サーバ11Aのアクセス管理部21Aは、知財部端末(第1クライアント端末)52又は開発部端末(第1クライアント端末)53からデータベースサーバ12に対するアクセスをアクセス者毎に管理(許可又は拒否)する。アクセス管理部21Bは、事務所端末(第2クライアント端末)54からデータベースサーバ12に対するアクセスをアクセス者毎に管理(許可又は拒否)する。
同様に、第2管理サーバ11Bのアクセス管理部21Bは、事務所端末54からのアクセスが許可されると、B特許事務所104のスタッフU104内のアクセス者(第2ユーザ)の権限の範囲内でデータベースサーバ12へのアクセスを個別に許可する。
また、アクセス管理部21Aは、開発部103のスタッフU103のログイン操作が正常であれば、このスタッフU103に対して、データベースサーバ12のデータベース41に記録されている業務データのうち、開発部103のスタッフU103に関連するものだけにアクセスする権限を付与するようになっている。
なお、アクセス管理部21A,21Bは、ログイン操作が不正であれば、データベースサーバ12に対するアクセスを全て拒否するようになっている。
業務工程管理部22A,22Bは、産業財産権の取得から維持にかかる一連の業務の流れを大分別した「業務段階」(例えば、「国内出願」,「外国出願」,「審査請求」,「中間対応」,「登録」,「権利維持」など)において、「業務段階」毎に細分化された直接的又は間接的に連携する複数の業務工程(後述する「メイン工程(主工程)」や「サブ工程(副工程)」)の情報の一部又は全部を、知財部端末(第1クライアント端末)52のモニタ52a及び事務所端末(第2クライアント端末)54のモニタ54aに表示し、該複数の業務工程を同時に管理する。
さらに、業務工程管理部22A,22Bは、各表示画面において、各業務段階及び各メイン工程に、係属中の案件数(又は、業務数)を表示させる業務量表示部(業務量表示手段)22Ad,22Bdも備えている。
業務工程生成部23A,23Bは、データベースサーバ12へのアクセスが、アクセス管理部21A,21Bによって許可された知財部端末(第1クライアント端末)52及び事務所端末(第2クライアント端末)54に表示された業務工程画面の何れかから、後述する業務工程の区切処理が実施されると、この区切処理が実施された業務工程の少なくとも次の業務工程の情報を自動生成する。そして、この自動生成された次の業務工程の情報が、業務工程管理部22A,22Bにより、少なくとも次の業務工程を担当するユーザのクライアント端末に表示される。
自動保存部24A,24Bは、本情報管理システムの機能の一部であり、例えば、クライアント端末52,54の何れかのモニタ画面上の表示から、各端末に予め保存された庁書類のデータファイルを選択し、登録(アップロード)すると、自動的に庁書類のデータファイルと本情報管理システムで既に管理されている案件とを照合し、適正にデータベースサーバ12のデータベース41内に自動保存するものである。
5.1全体表示画面
次に、本情報管理システムにおける業務工程の全体表示画面800,850(第1表示)について図2及び図3を用いて説明する。図2は上述した通り、知財部端末52のモニタ52aに表示される業務工程の全体表示画面800を示しており、主に産業財産権の取得から維持にかかる一連の業務の流れを大分別した「業務段階」が画面左側に縦に並んで表示されている。具体的には、(発明)提案から国内出願の完了までを管理する「国内出願」G1、国内出願後の案件に対する外国出願要否から外国出願完了までを管理する「外国出願」G2、審査請求の要否から審査請求の完了までを管理する「審査請求」G3、国内特許出願等の審査請求後の権利取得にいたる拒絶理由通知書や拒絶査定への対応業務を管理する「中間対応」G4、登録査定後の設定登録の納付完了までを管理する「登録」G5が表示されている。
「中間対応」G4には、特許庁105又は現地の特許庁からの拒絶理由通知書等を受領し対応を検討する「中間書類」M13と、検討した反論内容を出願時に委託した特許事務所に回答する「中間応答」M14という2つのメイン工程が設定されている。
また、全体表示画面800の上部には、上記業務段階G1〜G5がタブ形式でそれぞれ設定されており、タブ表示された業務段階G1〜G5をマウスのクリック操作や画面上を直接的に触るタッチ操作等で選択すると、各業務段階におけるメイン工程とサブ工程とが詳細に表示される図5及び図6に例示された詳細表示画面900に切り替えることができるようになっており、瞬時に詳細な作業状況を確認できるようになっている。ここでは、全体表示画面800から詳細表示画面900へ画面が切り替わるものとして説明するが、これに限定されるものではなく、詳細表示画面900が全体表示画面800とは別に、知財部端末52のモニタ52aに同時に表示されるようにしても良い。
更に、全体表示画面800の各業務段階G1〜G5及び各メイン工程M1〜M16には各業務段階及び各メイン工程において係属中の案件数が表示されている(業務量表示90)。例えば、「国内出願」G1には<9>と表示されており、係属中の案件が「国内出願」G1に9件あることを示し、また「国内出願」G1のメイン工程「提案処分」M1には、「<3>」と表示されていることから、係属中の9件の内訳として、提案処分(出願するか否か)を決定していない案件が3件あることを示している。これにより、各業務段階の業務量や各メイン工程の業務量が一目で分かり、非常に業務管理し易いように設定されている。また、上記3件の提案処分未決定の案件の詳細を確認したければ、上述したとおり「提案処分」M1を選択すると、詳細表示画面900に切り替えられるため、検索等のような無駄な作業を行うことなく、瞬時に案件の状況を確認でき、業務効率を向上できる。ここでは、係属中の案件数を業務段階及びメイン工程に表示させているが、業務工程又はメイン工程のどちらか一方のみを表示させるようにしても良い。また、係属中の案件数だけでなく、未処理案件数や新規案件数なども同時に並べて表示させるようにしても良い。更に、全体表示画面800に、係属中の案件の総数を表示させたり、又は処理済みの案件数を表示させたりするようにしても良い。
更に、全体表示画面850の右上にある担当者選択ボタン70は、B特許事務所104のスタッフU104全員の案件の状態や、B特許事務所104のスタッフU104ごとの案件の状態を事務所端末54のモニタ54aの画面上に表示させることができるようになっている。これにより、B特許事務所104でも全体管理と個別管理の両立が図れ、B特許事務所104内の業務効率が向上するものである。
次に、本情報管理システムにおける業務工程の詳細表示画面900,950(第2表示)について図5〜図8を用いて説明する。図5は、知財部端末52のモニタ52aに表示される全体表示画面800の業務段階「国内出願」G1を選択し、「国内出願」G1における詳細表示画面900に切替えた状態を示すものである。この詳細表示画面900には、全体表示画面800に表示された「国内出願」G1に属するメイン工程M1〜M5が業務の流れに沿って順番に表示されている。各メイン工程には、全体表示画面800と同様に、業務量表示90により係属中の案件数が表示されている。また、詳細表示画面900のほぼ中央には、「国内出願」G1での係属中の案件総数を表示するよう設定されている(総業務量表示手段85)。
次に、本情報管理システムにおける業務工程の次工程表示画面(第3表示)500について図9及び図10を用いて説明する。図9は、上述したとおり、詳細表示画面900の「対応」67に表示された依頼先ボタン57をマウスのクリック操作等で選択すると、詳細表示画面900とは別の画面が開くものである。この次工程表示画面500には、上記依頼先ボタン57を選択した案件の現在の業務工程「現工程」510と対応選択ボタン50で選択された「選択肢」511が表示されている。ここでは、「現工程」510が「出願検討」SU1となっており、「選択肢」511が「出願」となっていることから、ある提案案件の出願検討SU1の段階において「出願」という判断を行い、次工程の処理を進めようとしている状態であることが分かる。
また、「現工程」510及び「選択肢」511の下側には、次工程の作業内容が表示されている。具体的には、次工程の作業内容/作業名を表示する「次対象作業」530と、各次対象作業に係る依頼先又はその候補者を表示する「依頼先(候補)」540と、各次対象作業に係る処理完了の「目標日」65と、「依頼先(候補)」540で選択された次作業者への申送り事項を入力可能な「申送り」550とが表示されている。更に図9を用いて具体的に説明する。図9の次工程表示画面500は、メイン工程「出願検討」SU1から次のメイン工程「委託先決定」M2に進むための確認画面であるため、「次対象作業」530には、次のメイン工程である「委託先決定」M2と、開発部103の発明者に対して知的財産部102の検討結果(出願)を通知するための「提案処分通知書」600といった各項目が表示されている。
次に、本情報管理システムによる業務工程に係る処理の流れを、業務段階「国内出願」G1を例にとって説明する。図12に示すように、B特許事務所104のスタッフU104は、事務所端末54のウェブブラウザにA会社101の管理サーバ11BのURLを入力した後、ログイン操作として、事務所端末54のウェブブラウザに、予めA会社101から取得したスタッフU104の個人ユーザID及びパスワードが入力される(ステップS11)。そして、入力された個人ユーザID及びパスワードがA会社101の管理サーバ11Bのアクセス管理部21Bにより、ステップS12において入力された個人ユーザID及びパスワードによる認証が行なわれる(ステップS12)。この認証が成功すると、このスタッフU104が事務所端末54を介してデータベースサーバ12のデータベース41にアクセスすることが許可され(ステップS13)、事務所端末54aにて上述した全体表示画面850や詳細表示画面950へのアクセスが可能となる。なお、この認証が失敗すると、スタッフU104により操作されている事務所端末54がデータベースサーバ12のデータベース41にアクセスすることが禁止される(ステップ図示略)。
本実施形態に係る産業財産権の情報管理システムは上述のように構成されているので、以下のような作用,効果を奏する。
クライアント端末の画面に、産業財産権の一連の業務を大別した業務段階G1〜G5と業務段階をユーザの作業単位毎に分割したメイン工程M1〜M16とを同時に表示させる(全体表示画面800,850;第1表示手段22Aa,22Ba)ため、業務工程の管理が容易になり、業務全体を把握しながら、業務を進めることができ、業務全体の効率を向上させることができる。
更に、詳細表示画面900,950において、次の業務工程の情報を表示する次工程表示画面(第3表示手段22Ac,22Bc)500を表示可能としたため、確実に次の業務工程の確認ができ、業務工程をより正確に進めることができる。
プレビューを表示する際に、データベース12に保存された次の業務工程に必要な電子ファイルのリンクを発信書類に表示させる(リンク表示手段)ので、必要な電子ファイルを即座に把握することができ、業務効率を向上させることができる。
更に、業務工程毎の係属中の案件数或いは業務数をクライアント端末の画面に表示させることで、より一層正確に業務量を把握することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
また、上述の実施形態では、データベースサーバ12の利用者、即ち、ユーザを示す一例として、知的財産部102のスタッフU102,開発部103のスタッフU103及びB特許事務所104のスタッフU104を挙げて説明したが、これに限定されるものではない。例えば、A会社101内の知的財産部102又は開発部103とは異なる別の部署に属する者であってもよい。
また、上記実施形態では、法人(A会社101)の知的財産部,研究・開発部門,デザイン部門と、特許事務所とで連携して産業財産権にかかる関連業務を進めていくことを説明したが、クライアント端末は、法人(A会社101)の内部のみにおいて、例えば知的財産部,研究・開発部門,デザイン部門の相互間のみで連携して産業財産権にかかる関連業務を進めていく場合に適用することもできる。
さらに、本実施形態では、管理サーバを、A会社101内用管理サーバ11A用と外部用管理サーバ11Bとに別々で設け、それぞれにファイアウォール14A,14Bを設けているが、プライベートなネットワーク等を構築することにより、管理サーバを共用化し、ファイアウォールを1つにすることもできる。
12 データベースサーバ
14A,14B ファイアウォール
21A,21B アクセス管理部(アクセス管理手段)
22A,22B 業務工程管理部(業務工程管理手段)
22Aa,22Ba 第1表示部(第1表示手段)
22Ab,22Bb 第2表示部(第2表示手段)
22Ac,22Bc 第3表示部(第3表示手段)
22Ad,22Bd 業務量表示部(業務量表示手段)
23A,23B 業務工程生成部(業務工程生成手段)
24A,24B 自動保存部(自動保存手段)
41 データベース
50 対応選択ボタン(選択手段)
52,53 第1クライアント端末
54 第2クライアント端末
55 確定ボタン(確定手段)
57 依頼先ボタン(次工程表示操作手段)
90 業務量表示
100 インターネット
500 次工程表示画面(第3表示)
800,850 全体表示画面(第1表示)
900,950 詳細表示画面(第2表示)
C1 カラーボール(作業主体表示手段)
U102 知的財産部のスタッフ(第1ユーザ)
U103 開発部のスタッフ(第1ユーザ)
U104 B特許事務所のスタッフ(第2ユーザ)
Claims (8)
- 産業財産権に関する業務データが記録されたデータベースを管理するデータベースサーバと、
該データベースサーバと通信可能に接続され、該データベースへのアクセスが可能なユーザによって操作されるクライアント端末と、
該産業財産権の一連の業務を大別した複数の業務段階及び該業務段階を該ユーザの作業単位毎に分割したメイン工程を有する業務工程を管理する業務工程管理手段とを有し、
該業務工程管理手段は、該クライアント端末の画面に、該業務段階と該メイン工程とを同時に表示させる第1表示手段と、
該第1表示手段とは別の画面で且つ該複数の業務段階毎に、該メイン工程を該ユーザの作業単位毎に更に分割したサブ工程を管理すると共に、該複数の業務段階毎の該メイン工程と該サブ工程とからなる複数の詳細表示画面を該クライアント端末の画面に表示させる第2表示手段と、
該データベースに記憶させる該サブ工程において必要な複数の業務データの入力項目を、該メイン工程又は該サブ工程の業務工程毎に集約させた入力補助手段とを備え、
該入力補助手段は、該詳細表示画面の該サブ工程の表示情報の選択操作により別画面で表示されると共に、該複数の業務データの入力項目の中から該選択された該サブ工程に必要な該入力項目の入力エリアのみが開いて表示される
ことを特徴とする産業財産権の情報管理システム。 - 該入力補助手段は、該詳細表示画面における該サブ工程の案件の選択操作により、該案件に対応した該入力補助手段が別画面表示されると共に、該複数の業務データの入力項目の中から該選択された該サブ工程に必要な該入力項目の入力エリアのみが開いて表示される
ことを特徴とする請求項1記載の産業財産権の情報管理システム。 - 該第2表示手段の該詳細表示画面における該サブ工程の表示情報中には、少なくとも案件管理番号を含み、
該入力補助手段は、該詳細表示画面における該サブ工程の該案件管理番号の選択操作により、該案件管理番号に対応した該入力補助手段が別画面表示される共に、該複数の業務データの入力項目の中から該サブ工程に必要な該入力項目の入力エリアのみが開いて表示される
ことを特徴とする請求項1記載の産業財産権の情報管理システム。 - 該業務工程管理手段は、該詳細表示画面において、次の業務工程の情報を表示するように操作をする次工程表示操作手段と、
該次工程表示操作手段が操作されると該クライアント端末の画面に該次の業務工程の情報を表示させる第3表示手段とを備える
ことを特徴とする請求項1記載の産業財産権の情報管理システム。 - 該業務工程管理手段は、該詳細表示画面において、現在の該サブ工程の該次の業務工程である複数の業務候補中の何れか一つの処置を選択する対応選択操作手段を備える
ことを特徴とする請求項4記載の産業財産権の情報管理システム。 - 該第3表示手段において該クライアント端末の画面を現在の業務工程から該次の業務工程に移行させる際に該次の業務工程の作業者に対して発信される発信書類を確認できるプレビューを表示させるプレビュー手段を有する
ことを特徴とする請求項4又は5記載の産業財産権の情報管理システム。 - 該プレビュー手段は、該次の業務工程に必要な関連資料のリンクを該発信書類に表示させるリンク表示手段を備える
ことを特徴とする請求項6記載の産業財産権の情報管理システム。 - 該第1表示手段により表示させた画面において、該第1表示手段により表示された該メイン工程を選択操作することにより、該第2表示手段により表示させた画面に切替わると共に該メイン工程に対応する該詳細表示画面を開いて表示する
ことを特徴とする請求項1記載の産業財産権の情報管理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014004430A JP5686489B2 (ja) | 2014-01-14 | 2014-01-14 | 産業財産権の情報管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014004430A JP5686489B2 (ja) | 2014-01-14 | 2014-01-14 | 産業財産権の情報管理システム |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010250244A Division JP5492740B2 (ja) | 2010-11-08 | 2010-11-08 | 産業財産権の情報管理システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014063537A JP2014063537A (ja) | 2014-04-10 |
JP5686489B2 true JP5686489B2 (ja) | 2015-03-18 |
Family
ID=50618637
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014004430A Active JP5686489B2 (ja) | 2014-01-14 | 2014-01-14 | 産業財産権の情報管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5686489B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003323513A (ja) * | 2002-04-30 | 2003-11-14 | Canon Inc | 情報処理装置及びシステム及びそれらの方法 |
JP2005173756A (ja) * | 2003-12-09 | 2005-06-30 | Shinpusha:Kk | 業務運営用システム |
JP4384131B2 (ja) * | 2006-03-29 | 2009-12-16 | 株式会社リコー | 業務手続支援システム、業務手続支援方法、業務手続支援装置、及びプログラム |
JP4990925B2 (ja) * | 2009-03-02 | 2012-08-01 | 中国電力株式会社 | 工程管理システムおよび工程管理方法 |
-
2014
- 2014-01-14 JP JP2014004430A patent/JP5686489B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014063537A (ja) | 2014-04-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6693435B2 (ja) | 認証装置及びプログラム | |
JP6291826B2 (ja) | 情報処理システム及びライセンス管理方法 | |
US20090199185A1 (en) | Affordances Supporting Microwork on Documents | |
US20140236649A1 (en) | Method and Apparatus for Performing Remote Operations in an Issue Tracking Environment | |
US20160026965A1 (en) | Due diligence systems and methods | |
JP6140735B2 (ja) | アクセス制御装置、アクセス制御方法、およびプログラム | |
US20150193706A1 (en) | Workflow management device and workflow management method | |
US20030065519A1 (en) | Method and system for generating legal agreements | |
US20180349269A1 (en) | Event triggered data retention | |
RU2438167C2 (ru) | Устройство обработки информации, способ управления устройством обработки информации, программа для способа управления и носитель записи для программы | |
JP5686488B2 (ja) | 産業財産権の情報管理システム | |
JP5492740B2 (ja) | 産業財産権の情報管理システム | |
JP5686489B2 (ja) | 産業財産権の情報管理システム | |
US20150236927A1 (en) | Unified communication service deployment system | |
US20220129837A1 (en) | Data processing systems for generating and populating a data inventory | |
JP5557682B2 (ja) | 産業財産権の情報管理システム | |
JP2005259104A (ja) | データ管理装置、データ管理方法及びそのプログラム | |
JP2020522054A (ja) | データ分散型統合管理システム | |
JP4852388B2 (ja) | 電子文書確認必要性判定方法、電子文書確認必要性判定装置、電子承認装置、電子承認システムおよび電子文書確認必要性判定プログラム | |
JP2009252158A (ja) | グループウェアサーバ装置、グループウェアサーバプログラム及びグループウェアサーバ装置の動作方法 | |
JP2023090249A (ja) | 知財情報管理システム、及び知財情報管理システムの知財情報提供方法 | |
WO2017002249A1 (ja) | ワークフロー管理プログラム、ワークフロー管理方法、およびワークフロー管理装置 | |
US7996299B2 (en) | Trade services management system | |
JP2015132952A (ja) | 保全情報管理システム | |
JP2003141313A (ja) | ワークフローシステム、及びナレッジマネジメントシステム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140114 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140804 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140819 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20141010 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150106 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150119 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5686489 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |