JP2002269265A - コンピュータ点検申請受付用サーバ、コンピュータ点検サービスメニュー追加登録方法、設備保守申請受付用サーバ、設備保守申請受付方法、およびプログラム - Google Patents

コンピュータ点検申請受付用サーバ、コンピュータ点検サービスメニュー追加登録方法、設備保守申請受付用サーバ、設備保守申請受付方法、およびプログラム

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JP2002269265A
JP2002269265A JP2001069361A JP2001069361A JP2002269265A JP 2002269265 A JP2002269265 A JP 2002269265A JP 2001069361 A JP2001069361 A JP 2001069361A JP 2001069361 A JP2001069361 A JP 2001069361A JP 2002269265 A JP2002269265 A JP 2002269265A
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computer
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Koji Kaneko
紘司 金子
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンピュータのユーザが必要に応じて保守サ
ービス項目を設定可能なユーザー主導型の保守サービス
を行うリモート保守サービス・システムを提供する。 【解決手段】 コンピュータの点検サービス項目が登録
された点検サービスメニューの表示を促す点検サービス
表示手段と、前記点検サービスメニューに追加する追加
点検サービス項目の入力を促す追加点検サービス入力手
段と、前記追加点検サービス入力手段による促しに応じ
て入力された追加点検サービス項目を前記点検サービス
メニューに登録する点検サービス登録手段と、前記点検
サービスメニューに基づく点検サービスの申請を促し申
請を受け付ける点検サービス申請受付手段とを具備する
コンピュータ点検申請受付用サーバを構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータの点
検の申請を受け付けるコンピュータ点検申請受付用サー
バ、コンピュータ点検サービスメニュー追加登録方法、
設備保守申請受付用サーバ、設備保守申請受付方法、お
よびプログラムに関し、特にコンピュータの点検を遠隔
で行うリモート点検に係るコンピュータ点検申請受付用
サーバ、コンピュータ点検サービスメニュー追加登録方
法、設備保守申請受付用サーバ、設備保守申請受付方
法、およびプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータの点検方法には、保守対象
のコンピュータの保管場所に作業者が出向いて実施する
実地点検と、ネットワークを通じて保守対象のコンピュ
ータに遠隔から接続した状態で実施するリモート点検の
2通りがある。また、コンピュータの保守には、テスト
プログラムを保守対象のコンピュータ上で実行して障害
を自動的に発見する自動点検、および作業者の目視等の
五感を用いて(視覚的異常、異音、異臭等により)障害
を発見する手動点検、また定期的に消耗品を交換する取
替えなどがある。
【0003】企業で使用されるコンピュータでは、コン
ピュータの健全な運転状態の維持を目的に納入メーカ
(あるいは保守サービス提供者)があらかじめ保守・点
検内容を設定したメーカ主導型の保守契約を締結する場
合がある。この保守契約に基づいて、3ヶ月、6ヶ月、
あるいは1年に1回といったように定期的な点検が実施
される。このような定期的な点検によりコンピュータの
状態を検査し、異常の兆候を適切に捉える事が出来る一
方、個人ユーザーが使用するコンピュータに関しては、
市販のテストプログラム等の保守ツールを用いてユーザ
の責任において保守が行われる。個人ユーザーを対象と
するコンピュータは、コンピュータの規模が比較的小さ
い。このため、ソフトウェアに関する障害であれば、障
害箇所が特定出来なくとも、コンピュータの動作環境を
再構築(基本ソフトなどから再度インストールし直す)
することでコンピュータを正常な状態に復帰する事がで
きる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】定期点検は、多くの場
合一律に実施されることから、必ずしもコンピュータの
状況に応じた保守内容や料金体系にはなっていない。ま
た、コンピュータの状況によって、保守点検の内容や、
保守に要する時間が大きく異なる。このため、自動点検
で実施された内容に応じて料金を算出した場合、コンピ
ュータのユーザにとって請求された料金が思いもよらぬ
ほど高額となる場合がある。
【0005】さらに、コンピュータに関する基礎技術が
充分でないためコンピュータの再構築等の修復作業の実
施が困難な個人ユーザもいる。このために、個人ユーザ
ーにおいても、企業ユーザと同様に定期的な点検等を行
う保守契約を締結することが考えられるが、個人ユーザ
にとって高額となる可能性がある。
【0006】以上のように、コンピュータの保守・点検
における料金体系とユーザ側の必要性にアンバランスが
生じている。上述した問題に鑑み、本発明は、コンピュ
ータのユーザが必要に応じて保守サービス項目を設定可
能なユーザー主導型の保守サービスを行うリモート保守
サービス・システムを提供することを目的とする。ま
た、本発明は、コンピュータの稼動状態に合わせて保守
サービス料金を算定可能な保守サービスを行うリモート
保守サービス・システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】(1)上述した問題を解
決するために、本発明に係るコンピュータ点検申請受付
用サーバは、コンピュータの点検の申請を受付けるため
のコンピュータ点検申請受付用サーバであって、コンピ
ュータの点検サービス項目が登録された点検サービスメ
ニューの表示を促す点検サービス表示手段と、前記点検
サービスメニューに追加する追加点検サービス項目の入
力を促す追加点検サービス入力手段と、前記追加点検サ
ービス入力手段による促しに応じて入力された追加点検
サービス項目を前記点検サービスメニューに登録する点
検サービス登録手段と、前記点検サービスメニューに基
づく点検サービスの申請を促し申請を受け付ける点検サ
ービス申請受付手段とを具備することを特徴とする。点
検対象コンピュータのユーザは、点検対象コンピュータ
に適した点検サービス項目が点検サービスメニューに見
あたらない場合に、追加点検サービス入力手段により点
検サービスメニューに点検サービス項目を追加登録でき
る。
【0008】コンピュータ点検申請受付用サーバが、
前記点検サービス申請受付手段が受け付けた申請に係る
点検サービスの料金を算定する点検サービス料金算定手
段をさらに具備してもよい。点検対象コンピュータのユ
ーザは、点検を実行する前に点検料金の概算を知ること
ができる。
【0009】コンピュータ点検申請受付用サーバが、
前記点検サービス申請受付手段が受け付けた申請に係る
点検サービスを実行する点検サービス実行手段をさらに
具備しても良く、また前記点検サービス実行手段が、前
記点検対象コンピュータに点検用プログラムを送信する
点検プログラム送信手段を有しても差し支えない。点検
用プログラムをコンピュータ点検申請受付用サーバから
点検対象コンピュータに送信することで、点検対象コン
ピュータを自動的に点検できる。
【0010】前記点検用プログラムが、点検対象コン
ピュータの点検および修復を段階的に行い、各段階で実
行の可否を問い合わせても差し支えない。点検および修
復を段階的に行い、各段階で実行の可否を問い合わせる
ことで、点検対象コンピュータのユーザは自己が必要と
考える範囲のみについて点検サービスを享受できる。
【0011】コンピュータ点検申請受付用サーバが、
点検対象コンピュータに専用線で接続されていても差し
支えない。専用線を用いて接続することにより、ハッカ
ー等による点検対象コンピュータに対する侵入の可能性
を低減できる。
【0012】コンピュータ点検申請受付用サーバが、
前記点検サービス実行手段によって実行された点検サー
ビスの料金を算定する点検実行料金算定手段や前記点検
実行料金算出手段で算出された点検サービスの料金を請
求する点検サービス料金請求手段をさらに具備しても良
い。実際に実行された保守内容に基づき点検サービス料
金が請求される。さらに、点検プログラムが、点検対象
コンピュータの点検、修復を段階的に行えば、点検対象
コンピュータのユーザには自己が必要と考える範囲の点
検サービスのみについての点検料金が請求される。
【0013】コンピュータ点検申請受付用サーバが、
点検対象コンピュータの動作状況を監視する監視手段
と、前記監視手段で監視された前記点検対象コンピュー
タの動作状況に関する動作状況情報を蓄積する動作状況
情報蓄積手段をさらに具備しても良い。点検対象コンピ
ュータの動作を常時監視して、障害の発生に即応でき
る。例えば、コンピュータ点検申請受付用サーバが、前
記監視手段により前記点検対象コンピュータにハードウ
ェアの障害が検出されたときにサービスセンターに通知
する通知手段をさらに具備しても良い。
【0014】(2)本発明に係るコンピュータ点検サー
ビスメニュー追加登録方法は、コンピュータの保守サー
ビス項目が登録された点検サービスメニューの表示を促
す点検サービス表示ステップと、前記点検サービスメニ
ューに追加する追加点検サービス項目の入力を促す追加
点検サービス入力ステップと、前記追加点検サービス入
力ステップでの促しに応じて入力された前記追加点検サ
ービス項目を前記点検サービスメニューに登録する点検
サービス登録ステップと、を具備することを特徴とす
る。ユーザは、点検サービスメニューの表示を閲覧し、
自己のコンピュータに適合する点検項目が見あたらない
ときには、自己のコンピュータに適合する点検項目を追
加登録できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。 (第1実施形態)図1は本発明の実施形態に係るリモー
ト保守サービス・システムを表すブロック図である。な
お、本実施形態では保守対象をコンピュータとして説明
するが、本発明はこれに限定することなく一般の設備に
も適用可能である。図1に示すように、保守サービス・
サーバ10がネットワーク41を介して保守対象コンピ
ュータ51に接続されている。また、保守サービス・サ
ーバ10はネットワーク42を介して保守申請コンピュ
ータ52に接続されている。
【0016】保守サービス・サーバ10は、例えば保守
ベンダによるコンピュータのリモート保守サービスの提
供に用いられ、本発明に係るコンピュータ点検申請受付
用サーバを構成する。保守サービスは、コンピュータを
健全に運転する事を目的とするハードウェア、またはソ
フトウェアの保守・点検を遠隔的に(リモートで)行う
サービスをいい、一定期間継続的に行うコンピュータの
保守の他に、一時的に行うコンピュータの点検が含まれ
るものとする。
【0017】保守対象コンピュータ51は、保守サービ
ス・サーバ10による保守サービスの実施対象となるコ
ンピュータである。保守対象コンピュータ51は、企業
および個人ユーザーの所有するコンピュータ、さらには
コンピュータの周辺機器が含まれるものとする。
【0018】保守申請コンピュータ52は、保守サービ
ス・サーバ10にコンピュータの保守サービスの依頼を
申請するためのコンピュータである。保守申請コンピュ
ータ52は、コンピュータ一般であれば良く、場合によ
り保守対象コンピュータ51そのものであっても差し支
えない。ネットワーク41は、保守対象コンピュータ5
1の保護のために専用線で構成されるのが好ましい。ネ
ットワーク42は、例えばインターネットである。
【0019】保守サービス・サーバ10は、サーバ本体
20とデータベース30から構成される。サーバ本体2
0は、保守サービス表示手段21、保守情報構築手段2
2、保守手続手段23、保守サービス契約手段24、保
守サービス料金算定手段25、保守サービス実行手段2
6、保守サービス料金請求手段27から構成される。デ
ータベース30は、保守情報DB(データベース)3
1、顧客情報DB32、保守サービス料金管理DB3
3、保守プログラムDB34、保守実行結果DB35か
ら構成される。
【0020】保守サービス表示手段21は、登録された
保守サービス項目が表された保守サービスメニューを保
守申請コンピュータ52側に表示させる。この表示は、
例えばインターネット上のホームページを介して行われ
る。保守情報構築手段22は、保守ベンダ側および保守
申請コンピュータ52側(例えば、保守対象コンピュー
タ51のユーザ)の双方による保守サービス項目の登録
申請を受け付け、申請された保守サービス項目を保守情
報DB31に登録する。保守手続手段23は、保守対象
コンピュータ51に対して保守の申請を促し、これを受
け付ける。この申請は、例えばインターネット上のホー
ムページに表示された保守サービスメニューから保守サ
ービス項目を選択して行われる。
【0021】保守サービス契約手段24は、保守手続手
段23が受付けた保守内容による保守の実行可否を決定
し、さらに保守申請コンピュータ52を介して保守対象
コンピュータ51のユーザと契約の締結を行う。保守サ
ービス料金算定手段25は、申請された保守内容に応じ
て保守料金を概算する。保守サービス実行手段26は、
保守サービス契約手段24によって契約された保守契約
に基づき保守対象コンピュータ51の保守・点検を実行
する。保守サービス料金請求手段27は、保守申請コン
ピュータ52を介し保守対象コンピュータ51のユーザ
に対して、実際に実施した保守サービス項目に基づく保
守料金を請求する。
【0022】保守情報DB31は、保守サービスの項目
(保守サービス項目)およびその内容等の保守情報を記
憶する。顧客情報DB32は、保守サービスの顧客およ
びその契約内容を記憶する。保守サービス料金管理DB
33は、保守サービス料金算定手段25によって算出さ
れた保守サービス料金を記憶する。保守プログラムDB
34は、リモート保守の実行に用いる保守プログラムを
記憶する。保守実行結果DB35は、保守プログラムに
よって実行された保守・点検の経過および結果を記憶す
る。
【0023】(保守情報構築手段の詳細)図2は、保守
情報構築手段22および保守情報DB31の詳細を表す
ブロック図である。図2に示すように保守情報構築手段
22は、保守サービス入力手段221、追加保守サービ
ス入力手段222、属性情報作成手段223、保守サー
ビス登録手段224から構成され、保守情報DB31
は、保守サービス項目DB311、種別DB312、保
守サービス名称DB313、処理クラスDB314、保
守コンテンツDB315から構成される。
【0024】保守サービス入力手段221は、保守ベン
ダ側からの保守サービス項目の入力を受け付ける。追加
保守サービス入力手段222は、保守申請コンピュータ
52を介した保守対象コンピュータ51のユーザからの
保守サービス項目の追加申請を促し、これを受け付け
る。属性情報作成手段223は、申請された保守サービ
ス項目を階層化、細分化するための属性情報を作成す
る。保守サービス登録手段224は、属性情報作成手段
223により作成された属性情報によって階層化された
保守サービス項目を保守情報DB31に登録する。
【0025】保守サービス項目DB311は、登録され
た保守サービス項目を記憶する。種別DB312は、一
般ユーザが利用する保守サービス項目か、特定ユーザの
みが利用する保守サービス項目かを識別する汎用/特注
識別情報(識別コード)と、ハードウェア保守かソフト
ウェア保守かを識別するハード/ソフト識別情報を記憶
する。保守サービス名称DB313は、保守対象コンピ
ュータ51の機種、型式、製造年、製造メーカ、数量の
情報を記憶する。処理クラスDB314は、保守の名
称、内容をクラス化して識別する処理クラス、診断か修
復かを識別する診断/修復識別情報、その他諸元を識別
する識別情報を記憶する。保守コンテンツDB315
は、保守サービス項目で実行される具体的な保守サービ
スの内容を記憶する。
【0026】(保守手続手段の詳細)図3は、保守手続
手段23および顧客情報DB32の詳細を表すブロック
図である。図3に示すように保守手続手段23は、保守
サービス申請受付手段231、顧客情報登録手段23
2、通知処理手段233から構成され、顧客情報DB3
2は、顧客属性DB321、契約情報DB322、申請
保守サービスDB323から構成される。
【0027】保守サービス申請受付手段231は、保守
サービスの申請の入力を促し、この入力を受け付ける。
顧客情報登録手段232は、保守サービス申請受付手段
231によって受け付けられた申請の入力に含まれる顧
客情報を顧客情報DB32に登録する。通知処理手段2
33は、保守サービス申請受付手段231によって受け
付けられた申請の申請者に対して、後述する契約情報作
成手段243によって作成された契約情報等を通知す
る。
【0028】顧客属性DB321は、顧客名称等の顧客
属性情報が記憶される。契約情報DB322は、後述す
る契約情報作成手段243によって作成された契約情報
を記憶する。申請保守サービスDB323は、保守対象
コンピュータ51の諸元等申請した保守サービスの内容
に係る情報が記憶される。
【0029】(保守サービス契約手段の詳細)図4は、
保守サービス契約手段24の詳細を表すブロック図であ
る。図4に示すように保守サービス契約手段24は、保
守情報検索手段241,保守サービス実行決定手段24
2,契約情報作成手段243から構成される。
【0030】保守情報検索手段241は,保守コンテン
ツDB315および保守実行結果DB35内を検索し、
申請された保守サービス項目が保守コンテンツDB31
5内の保守サービスとして存在するか、実際に実行した
実績があるかを確認する。保守サービス実行決定手段2
42は,申請された保守サービス項目を実行するか否か
を決定する。契約情報作成手段243は、申請された保
守サービス項目に係る契約情報を作成する。
【0031】(保守サービス料金算定手段の詳細)図5
は、保守サービス料金算定手段25の詳細を表すブロッ
ク図である。図5に示すように保守サービス料金算定手
段25は、料金算定申請受付手段251,課金算定情報
抽出手段252、課金項目検索手段253、課金算定情
報作成手段254,課金算定手段255から構成され
る。
【0032】料金算定申請受付手段251は,料金算定
の申請を受け付ける。課金算定情報抽出手段252は、
保守コンテンツDB315から課金に必要な保守サービ
ス項目、およびその保守サービス項目の単位時間当たり
保守料金等を抽出する。課金項目検索手段253は、種
別DB312から汎用/特注識別情報およびハード/ソ
フト識別情報を、保守サービス名称DB313から保守
対象コンピュータ51の機種、型式、製造年、製造メー
カ、数量等の情報を、処理クラスDB314から処理ク
ラス情報、診断/修復識別情報、その他諸元を識別する
識別情報を抽出する。課金算定情報作成手段254は,
課金項目検索手段253によって抽出された情報をまと
めて課金算定情報を作成する。課金算定手段255は、
課金算定情報を基に保守サービス項目の料金(見積も
り)を算定する。
【0033】(保守サービス実行手段の詳細)図6は、
保守サービス実行手段26および保守プログラムDB3
4の詳細を表すブロック図である。図6に示すように保
守サービス実行手段26は、保守プログラム登録手段2
61、保守プログラム情報検索手段262、保守プログ
ラム抽出手段263、保守プログラム送信手段264か
ら構成され、保守プログラムDB34は、保守プログラ
ムテーブル341、保守プログラム格納DB342、登
録保守プログラムDB343から構成される。
【0034】保守プログラム登録手段261は、保守に
使用する保守プログラムを登録保守プログラムDB34
3内に登録する。保守プログラム情報検索手段262
は、プログラム情報テーブル341から、保守契約の保
守サービス項目に対応した保守対象プログラム情報を抽
出する。保守プログラム抽出手段263は、保守対象プ
ログラム情報を基に、保守プログラム格納DB342内
から保守プログラムを抽出する。保守プログラム送信手
段264は、登録された保守プログラムを保守対象コン
ピュータ51に送信する。
【0035】保守プログラムテーブル341は、保守プ
ログラム格納DB342内の保守プログラムを識別する
プログラム情報を記憶する。保守プログラム格納DB3
42は、保守プログラムを記憶する。保守プログラム格
納DB342内の保守プログラムは最終的に利用される
保守プログラムのパーツとしてのプログラム・モジュー
ルであり、診断、修復の内容毎に区分されている。即
ち、実行される保守プログラムは、コンピュータを診断
する診断プログラム部分と発見された故障を修復する補
修プログラム部分に区分される。登録保守プログラムD
B343は、保守対象コンピュータ51に対する保守に
用いる保守プログラムを記憶する。
【0036】(保守サービス料金請求手段の詳細)図7
は、保守サービス料金請求手段27の詳細を表すブロッ
ク図である。図7に示すように保守サービス料金請求手
段27は、保守実行結果検索手段271,契約料金算出
手段272、実行保守料金算定手段273、保守料金請
求データ作成手段274から構成される。
【0037】保守実行結果検索手段271は,保守実行
結果DB35から実際の保守に要した時間を表す情報を
取り出す。契約料金算出手段272は、保守サービス料
金管理DB33から算定された契約料金を表す情報を取
り出す。実行保守料金算定手段273は、取り出された
契約料金および保守に要した時間(併せて料金算定情
報)の情報を基に保守料金を算出する。保守料金請求デ
ータ作成手段274は、算定された保守料金に基づき料
金を請求するための料金請求情報を作成する。
【0038】(保守情報構築の手順)次に保守情報構築
手段による保守情報DB31への保守情報の登録手順に
ついて説明する。 A.保守ベンダによる登録 保守ベンダは、保守サービス項目を保守情報DB31へ
登録できる。登録する保守サービス項目は、保守サービ
ス・サーバ10に直接あるいはネットワーク41を介し
て保守サービス入力手段221に入力される。
【0039】入力された保守サービス項目は、保守サー
ビス登録手段224によって保守サービス項目DB31
1に登録される。このとき登録された保守サービス項目
に関し、汎用/特注識別情報およびハード/ソフト識別
情報が種別DB312に登録される。また、保守対象コ
ンピュータ51の機種、型式、製造年、製造メーカ、数
量等の情報が保守サービス名称DB313に、処理クラ
ス、診断/修復識別情報、その他諸元を識別する識別情
報が処理クラスDB314に、保守サービス項目で実行
される具体的な保守サービスの内容が保守コンテンツD
B315に、それぞれ登録される。
【0040】これら登録に際して、属性情報作成手段2
23により、保守サービス項目は階層化、細分化された
形で登録される。図8は、階層化された保守サービス項
目(保守サービス項目ツリー)を表す概念図である。保
守メニューは、保守対象がハードウェアかソフトウェア
かに応じて区分され、ハードウェアがその機種・型式・
製造年・製造メーカに応じて区分されている。さらにそ
の下層に保守サービス項目が保守の具体的内容および診
断、修復のいずれかまたは双方を含むかに応じて区分さ
れている。なお、図8には示されていないが、ソフトウ
ェアについても同様に区分されているものとする。
【0041】この階層的な保守サービス項目は、保守ベ
ンダーが必要に応じた区分をツリー情報として予め作成
しておき、保守サービス項目DB311内に登録してお
けば良い。属性情報作成手段223は、このツリー情報
を参照してそれぞれの保守サービス項目が保守サービス
項目ツリーのどの箇所に位置づけるべきかを決定する。
保守サービス項目DB311に登録された保守サービス
項目は、保守サービス表示手段21により例えば保守ベ
ンダのホームページ上に保守サービスメニューとして表
示される。
【0042】B.保守対象コンピュータのユーザによる
登録 保守対象コンピュータ51のユーザも保守申請コンピュ
ータ52を用いて保守サービス項目を保守サービス項目
DB311に登録できる。以下、この手順を詳細に説明
する。 (1)保守申請コンピュータ52に保守サービスメニュ
ーが表示される(保守サービスメニューの閲覧)。この
表示は、前述のように保守サービス表示手段21によっ
て行われる。
【0043】(2)保守対象コンピュータ51のユーザ
は、追加保守サービス入力手段222を通じて保守サー
ビスメニューに追加を提案する追加保守サービス項目を
入力する。追加保守サービス入力手段222は、例えば
保守ベンダのホームページ上に「追加保守サービス申
請」ボタンを表示する。保守申請コンピュータ52側に
おいてこのボタンをクリックすることで、追加保守サー
ビス項目の入力が可能となる。
【0044】この入力は、予め決められた保守サービス
項目ツリーに従って行われる。1例として、保守対象が
ハードディスクである場合を考える。図9は、保守対象
がハードディスクの場合の保守サービス項目ツリーの1
例を表す概念図である。図9に示すように保守サービス
項目は、保守対象の機種と型式により区分(分類)さ
れ、さらに診断のみと診断+修復の2通りの保守サービ
ス項目で区分されている。この保守サービス項目につい
て保守対象コンピュータ51のユーザは、波線中に示す
ように機種と型式で分類された保守サービス項目の下に
ハードディスクのサイズ、数量、ドライブを指定した追
加保守サービス項目を提案し、これを入力できる。即
ち、一つの保守サービス項目をさらに細分化すること
で、保守対象コンピュータ51の構成に合致した保守サ
ービス項目を提案している。この結果、さらに安価な保
守サービス項目を受けることも可能となる。
【0045】(3)入力された追加保守サービスが保守
情報DB31に登録される。入力された追加保守サービ
ス項目は、保守サービス登録手段224によって保守サ
ービス項目DB311に登録される。このとき保守ベン
ダによる登録の場合と同様、登録された保守サービス項
目に関し、汎用/特注識別情報等が種別DB312に、
保守対象コンピュータ51の機種等の情報が保守サービ
ス名称DB313に、処理クラス等の情報が処理クラス
DB314に、具体的な保守サービスの内容が保守コン
テンツDB315に、それぞれ登録される。
【0046】また、これら登録に際して、属性情報作成
手段223により、保守サービス項目は階層化、細分化
された形で登録されることも保守ベンダによる登録の場
合と同様である。保守サービス項目DB311に登録さ
れた追加保守サービス項目は、保守サービス表示手段2
1により例えば保守ベンダのホームページ上に保守サー
ビスメニューとしてとして表示される。
【0047】(保守サービスの提供手順)以下に本実施
形態におけるリモート保守サービスの提供手順を説明す
る。図10は、本実施形態におけるリモート保守サービ
スの提供の流れを表すフロー図である。以下、図10に
基づきリモート保守サービスの提供の流れを詳細に説明
する。 (1)保守申請コンピュータ52に保守サービスメニュ
ーが表示される(ステップS101)。この表示は、保
守サービス表示手段21によって行われる。即ち、保守
対象コンピュータ51のユーザは、保守申請コンピュー
タ52により例えば保守ベンダの用意するホームページ
にアクセスする。その結果、保守サービス表示手段21
によってホームページに表示された保守サービスメニュ
ーを閲覧できる。
【0048】(2)保守対象コンピュータ51のユーザ
は、申請する保守サービス項目を決定し(ステップS1
02)、保守対象コンピュータ51に対する保守を申請
する(ステップS103)。保守を申請するには、保守
サービス申請受付手段231によって表示された入力画
面より、保守サービスの提供に必要な諸事項を入力す
る。この諸事項には、入力画面に保守項目ツリーで区分
される分類に応じた設定された入力項目を用いて入力で
きる。
【0049】例えば、保守対象コンピュータ51を識別
する保守対象識別情報(機種、型式、製造年、製造メー
カ)、保守対象範囲を表す保守対象範囲情報(例えば、
ハードウェアにおいては中央演算装置、ハードディス
ク、周辺機器のどれまたは全てを保守対象とするか、ソ
フトウェアにおいてはオペレーティングシステム、アプ
リケーションソフトのどれまたは全てを保守対象とする
か)毎に予め入力する項目を設定しておけばよい。な
お、保守サービスの提供に必要な諸事項には、保守サー
ビス申請者の名称、住所等も含まれうる。入力された内
容は、顧客情報登録手段232によって、顧客名称等の
顧客属性情報が顧客属性DB321に、保守対象コンピ
ュータ51の諸元等申請した保守サービスの内容が申請
保守サービスDB323に、それぞれ登録される。
【0050】(3)保守サービス・サーバ10は、申請
された保守サービスに関する保守サービスを実行するか
否かを判断する(ステップS104)。まず、申請され
た保守サービス項目が保守コンテンツDB315内の保
守サービスとして存在するか、実際に実行した実績があ
るかが確認される。この確認は、保守情報検索手段24
1が保守コンテンツDB315および保守実行結果DB
35内を検索することにより行われる。
【0051】この確認に基づき、申請された保守サービ
スを実行するか否かを保守サービス実行決定手段242
によって判断する。この判断は、例えば保守ベンダが保
守を行わない保守項目を予め決めておけばよい。保守を
行わない保守項目の一例として、保守部品が入手困難な
周辺機器に対する修復サービス、保守プログラムが完備
されていない保守サービス等実質的な保守サービスが困
難な保守サービス項目が挙げられる。また、保守実績等
に応じて保守項目のそれぞれに数値を付与しておき、数
値が所定の値を超えたときに保守サービスを実行すると
判断してもよい。
【0052】(4)ステップS104で保守サービスを
実行すると判断した場合は、契約情報作成手段243に
より契約情報が作成され、契約情報DB322に登録さ
れる(ステップS105)。この契約情報の作成はステ
ップS102で入力された保守サービスの提供に必要な
諸事項の情報に基づいて行われる。
【0053】(5)その後、保守対象コンピュータ51
についてハードウェア/ソフトウェアのコンディショ
ンチェック、保守サービスのランキング算定を行い、
これらに基づき保守サービス項目毎の料金の概算を行
う(ステップS106)。この保守サービス料金の概算
は、保守サービス料金算定手段25によって行われる。
【0054】ここで、のハードウェア/ソフトウェア
のコンディションチェックには、例えば、稼働期間、保
守実行結果DB35に記憶された保守履歴のチェックが
挙げられる。また、の保守サービスのランキング算定
とは、必要と考えられる保守サービス(診断、修復)の
実行内容を区分して区分された実行内容ごとに料金を算
出することをいう。このランキングは、後述するように
保守の実行の際に実行する保守内容の順序を決定するた
めに用いられる。なお、この算出は保守に要すると想定
される工数に基づいて行われる。さらにの保守サービ
ス項目毎の料金概算は、保守に要すると想定される工数
に基づいて行われ、前述のランキングの数値を加算した
ものとなる。
【0055】さらに具体的な保守サービス料金の算定方
法を説明する。保守サービス料金の算定は、料金算定申
請受付手段251が料金算定申請を受け付けることによ
って開始される。この料金算定の申請は、契約情報作成
手段243による契約情報の作成を直接の契機として行
われてもよいし、また保守申請コンピュータ52により
インターネット等を介して別途行われても差し支えな
い。
【0056】料金算定申請受付手段251が料金算定の
申請を受け付けると、課金算定情報抽出手段252によ
り申請保守サービスDB323から申請された保守内容
を抽出する。この申請された保守内容を基に、課金項目
検索手段253は保守コンテンツDB315から課金に
必要な保守サービス項目、およびその保守サービス項目
の単位時間当たり保守料金等を抽出する。
【0057】また、課金項目検索手段253は、種別D
B312から汎用/特注識別情報およびハード/ソフト
識別情報を、保守サービス名称DB313から保守対象
コンピュータ51の機種、型式、製造年、製造メーカ、
数量等の情報を、処理クラスDB314から処理クラス
情報、診断/修復識別情報、その他諸元を識別する識別
情報を抽出する。これらの汎用/特注識別情報等は保守
サービスのランキングおよび保守に要する工数(時間)
の算定に用いられる。
【0058】課金算定情報作成手段254は、課金項目
検索手段253によって抽出された情報をまとめて課金
算定情報を作成し、課金算定手段(課金プログラム)2
55に引き渡す。この情報のまとめは、保守コンテンツ
DB315から抽出された単位時間当たり保守料金、保
守サービス名称DB313等から抽出された汎用/特注
識別情報等に基づく想定される工数に区分して整理する
ことにより行われる。
【0059】課金算定手段255は、課金算定情報を基
に保守サービス項目の料金(見積もり)を算定する。保
守サービス項目の料金の算定に先だって、保守内容毎に
単位時間当たり保守料金に想定される工数を掛けたラン
キングの算定が行われる。想定される工数は、例えば保
守サービス名称DB313等から抽出された汎用/特注
識別情報等と想定される工数とを対応づける対応テーブ
ルを予め作成し、この対応テーブルを参照することで行
える。算定されたランキングを加算することで、保守サ
ービス項目全体の保守サービス料金が算定できる。ここ
で算定された保守サービス料金は保守実施前の契約値
(見積もり)である。
【0060】算定された保守サービス料金は、保守サー
ビス料金管理DB33に登録される。さらにこの登録さ
れた保守料金は、顧客情報登録手段232に引き渡され
契約情報の一部として契約情報DB322内に格納され
る。
【0061】(6)契約情報DB322内に格納された
契約情報が、通知処理手段233により保守申請コンピ
ュータ52に通知される(ステップS107)。この通
知は、電子メール等のメッセージングツールを利用して
行われる。通知される契約情報には保守サービス料金算
定手段25で算定された保守サービス料金も含まれる。
ステップS104において保守サービスを実行しないと
決定した場合には、その旨が通知される。このときに
は、保守契約は締結されない。
【0062】(7)保守対象コンピュータ51のユーザ
は、通知された契約情報に基づきこの保守契約を締結す
るか否か判断し、応諾の可否を保守申請コンピュータ5
2からのメール等により保守サービス・サーバ10に返
信する(ステップS108)。保守サービス・サーバ1
0に契約情報に基づく保守契約に応諾する返信があった
時点で、保守対象コンピュータ51のユーザと保守ベン
ダとの間でコンピュータの保守契約が締結されたと考え
られる。
【0063】(8)保守プログラム登録手段261によ
る保守プログラムの登録が行われる(ステップS10
9)。まず、契約情報DB322から取得された該当す
る契約情報を基に、保守プログラム情報検索手段262
がプログラム情報テーブル341から、保守契約の保守
サービス項目に対応した保守対象プログラム情報を抽出
する。さらに保守プログラム抽出手段263は、保守対
象プログラム情報を基に、保守プログラム格納DB34
2内から保守プログラムを抽出する。そして、保守プロ
グラム登録手段261により保守プログラムを登録保守
プログラムDB343に登録する。
【0064】(9)保守プログラムを用いた保守対象コ
ンピュータ51の診断が行われる(ステップS11
0)。まず、診断用の保守プログラムが保守プログラム
送信手段264により保守サービス・サーバ10より保
守対象コンピュータ51に送られ、自動実行される。な
お、この送信には、積極的な送信の他に保守対象コンピ
ュータ51による取り込みを許容するいわば消極的な送
信も含まれるものとする。コンピュータの診断としてハ
ードディスクの診断を例に採ると、保守プログラムはハ
ードディスクのパリティチェックを行いディスク上の各
セクタに対してデータのアクセスが出来るかどうかを機
械的にチェックする。 (10)診断を行った結果に関して課金処理を行う(ス
テップS111)。診断プログラムを実行したという保
守サービス項目に対して、課金制度に基づいた料金が設
定される。
【0065】(11)次にステップS110での診断の
結果に基づいて、次の障害回復を行う保守サービス項目
が提示される。この提示(表示)は、保守対象コンピュ
ータ51上に診断プログラム自体によって自動的に行わ
れる。この提示に応じて保守対象コンピュータ51のユ
ーザが保守対象コンピュータ51に対して入力すること
により保守プログラムによる次の修復処理が選択される
(ステップS112)。例えば、診断したハードディス
クに機械的にアクセス出来ないセクタが発見されたとす
る。このときには、この不良なセクタを復旧する、
不良セクタを機械的にアクセス出来なくする、そのま
ま放置するという複数の保守サービス項目が提示され
る。
【0066】保守対象コンピュータ51のユーザは、機
械的に不良セクタが発見されても実害がなければ、敢え
てこの時点で保守を継続する必要はない。必要に応じて
最低限の保守を実施し実害を防ぐことが出来れば低価格
で健全なコンピュータの運転が継続できる。このよう
に、保守対象コンピュータ51のユーザは保守を段階的
に受けることにより、さらに保守サービス項目を細分化
(保守費用も細分化される)することが可能となり、以
降の保守を継続して実施するか否なかを合理的に選択出
来る。即ち、次ステップへの選択をコンピュータのユー
ザに委ねることでメーカ主導(保守ベンダ)型の問題点
が解決される。なお、このときに実行される保守プログ
ラムは経済性の面から、ランクの低い順(コストの安い
順)に実行される。
【0067】(12)ステップS112で選択された保
守サービス項目に従い、対象の保守プログラムが実行さ
れ(ステップS113)、ステップS111と同様に課
金制度に基づいた料金が設定される(ステップS11
4)。そして、修復すべき箇所がなくなるまでこのステ
ップS112〜S114の処理が繰り返される(ステッ
プS115)。実行された結果は、保守プログラムによ
り保守対象コンピュータ51から保守サービス・サーバ
10へと送られ、保守実行結果DB35に格納される。 (13)保守契約に基づく保守・点検が完了したら、保
守サービス・サーバ10から保守申請コンピュータ52
または保守対象コンピュータ51に保守結果をを通知さ
れる(ステップS116)。保守対象コンピュータ51
のユーザは、この通知に基づき保守内容の確認を行え
る。
【0068】(14)実際の保守に要した工数等を基に
保守料金が算定され、保守サービス・サーバ10から保
守申請コンピュータ52または保守対象コンピュータ5
1を通じて保守対象コンピュータ51のユーザに保守料
金が請求される(ステップS117)。保守実行結果D
B35に格納された保守実行結果および契約情報DB3
22内に格納された保守料金に基づき、請求する保守料
金が算出される。請求する保守料金は、契約時に算定し
た保守料金(契約料金)に対し、実際に保守対象コンピ
ュータ51における実行時間に応じて課金される。
【0069】請求する保守料金の算定に際して、契約情
報DB322に登録されている契約情報が抽出される。
そして、抽出された契約情報に基づき、契約料金検索手
段272が保守サービス料金管理DB33から算定され
た契約料金を取り出す。このとき、保守サービス項目に
対応した契約料金が取り出される。さらに、保守実行結
果検索手段271が保守実行結果DB35から、実際の
保守に要した時間を取り出す。
【0070】このようにして取り出された保守サービス
項目に対応した契約料金および保守に要した時間(保守
実行時間)が請求する保守料金を算出するための料金算
定情報となる。保守実行料金算定手段273は、この料
金算定情報を基に保守料金を算出する。
【0071】さらに、保守料金請求データ作成手段27
4が、算定された保守料金に基づき料金請求情報を作成
する。作成された料金請求情報は、保守対象コンピュー
タ51のユーザに保守サービス・サーバ10から保守申
請コンピュータ52または保守対象コンピュータ51を
通じてメール等のメッセージングツールを利用して通知
される。
【0072】(1)以上説明したように本実施形態に係
るリモート保守サービス・システムでは、保守対象コン
ピュータ51のユーザが、例えば保守ベンダが提供する
インターネット上のホームページ(保守マーケット)か
ら保守サービスメニューを閲覧して、保守対象コンピュ
ータ51に合致する保守サービス項目と料金体系を選択
できる。この結果、保守対象コンピュータ51のユーザ
は、保守サービスメニューを用いて保守サービスをタイ
ムリーに受けることが出来る(定期的な発想から、必要
な時にサービスを受ける発想への展開)。しかも、課金
制度からニーズに合った安価なサービスを選択できる。
【0073】(2)また、保守対象コンピュータ51の
ユーザは追加保守サービス入力手段222を用いて保守
サービス項目を設定できる。 (3)さらに、コンピュータの保守が図8のステップS
112で示されるように段階を追って行われるので、保
守対象コンピュータ51のユーザにとって不要な保守作
業が行われず、保守料金を安価にできる。例えば、 健
全に稼動しているコンピュータでは、大幅な保守料金の
低コスト化が図れる。
【0074】(4) 保守コンテンツ(保守プログラ
ム)は、保守プログラムDB34に保管され必要に応じ
て例えばホームページからダウンロードされるため、一
箇所で複数の保守対象コンピュータを保守することが可
能となる。 (5)保守対象コンピュータ51と保守サービス・サー
バ10とを専用線で接続することにより、ハッカー等に
よる破壊行為を防止できる。
【0075】(その他の実施形態)本発明は、上記の実
施形態に限られず他の実施形態に拡張・変更して実施で
きる。 (1)会員制度、および会員の利益貢献度(保守回数や
保守料金)に応じたポイント制度を採用し、それぞれの
会員が取得したポイントに応じて、保守サービスを差異
化して提供できる。その結果、コンピュータのユーザ
は、保守サービスをたびたび利用することで、ポイント
を獲得し、保守ベンダの用意する付加価値(無料サービ
スの享受、保守サービス料金の低減)を受けることがで
きる。
【0076】(2) 保守実行結果DB35に蓄積され
る保守の実績から故障率や経年変化を分析し、保守の推
奨時期や保守の項目や機種による保守タイミングなどの
情報を提供できる。ユーザは、提供された保守タイミン
グの情報に基づき、保守対象コンピュータに異常が発生
する前に保守を実施して、未然にハードウェアの機械的
な劣化などを防ぐことが可能となる。その結果、ユーザ
はより安価な保守サービス項目を選択でき、低料金のサ
ービスでコンピュータの健全な運転を継続できる。
【0077】(3)保守手続き手段にCTI(Computer
Telephone Integration)技術を組み合わせ、保守申請
の受付を簡略化できる。例えば、保守の申請の際に示さ
れたユーザの電話番号から保守サービス・サーバのデー
タベースに蓄積されている情報を自動的に検索し、保守
対象コンピュータの機種や型式などの情報を自動的に入
手できる。これにより保守サービスがスピーディに行え
る。入手した情報はスクリーンポップ機能を用いて画面
上に表示しても良い。
【0078】(4)複数の保守ベンダがそれぞれ保守サ
ービス・サーバを用いて、保守サービスを提供しても良
い。このときには、ユーザは複数の保守サービス・サー
バに対して保守の申請を行うことで、いわゆる競争入札
を行える。複数の保守サービス・サーバは、それぞれの
設定に応じて保守料金およびサービス内容をコンピュー
タのユーザに通知する。ユーザは複数の保守サービス・
サーバから通知された保守料金を確認し、最も条件の良
い保守ベンダと保守契約を締結する。ユーザが複数の通
知から、保守サービス項目や保守にかかる費用やサービ
スの内容を選択できるため、よりユーザーのニーズに合
った保守契約ができ、さらに競争入札による低価格化が
実現される。
【0079】(5)保守対象コンピュータの稼動状況を
保守サービス・サーバによってリモートモニタリングす
ることで、ユーザーのシステム管理を代行できる。保守
対象コンピュータに監視用の機器を設置し、ネットワー
クを介してこの監視用機器による監視結果を保守サービ
ス・サーバに通知する。例えば、保守対象コンピュータ
の稼動状況に応じたコンピュータの性能やリソースのコ
ンサルテーションメニューを保守サービス・サーバから
提供できる。このサービスによって、コンピュータに関
する基礎知識がないユーザーでもコンピュータを健全に
稼働できる。
【0080】また、リモートモニタリングによってハー
ドウェア障害を検出したときに、最適なサービスセンタ
に自動通報することもできる。この結果、ハードウェア
や部品の交換サービスが迅速に行える。このとき、保守
サービス・サーバが、保守実行結果DBの保守履歴から
得られた障害の情報をキーワードとしてインターネット
上の関連サイトを検索し、交換するハードウェアや部品
およびその取り扱いに関する情報を入手してユーザに提
供できる。この結果、コンピュータのユーザはいち早く
障害から復旧までの手順や購入計画を立案することが可
能となる。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
コンピュータのユーザが必要に応じて保守サービス項目
を設定可能なユーザー主導型の保守サービスを行うリモ
ート保守サービス・システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係るコンピュータにおけ
るリモート保守サービス・システムを表すブロック図で
ある。
【図2】 保守情報構築手段および保守情報DBの詳細
を表すブロック図である。
【図3】 保守手続手段および顧客情報DBの詳細を表
すブロック図である。
【図4】 保守サービス契約手段の詳細を表すブロック
図である。
【図5】 保守サービス料金算定手段の詳細を表すブロ
ック図である。
【図6】 保守サービス実行手段および保守プログラム
DBの詳細を表すブロック図である。
【図7】 保守サービス料金請求手段の詳細を表すブロ
ック図である。
【図8】 階層化された保守サービス項目(保守サービ
ス項目ツリー)を表す概念図である。
【図9】 保守対象がハードディスクの場合の保守サー
ビス項目ツリーの1例を表す概念図である。
【図10】 本実施形態におけるリモート保守サービス
の提供の流れを表すフロー図である。
【符号の説明】
10 保守サービス・サーバ 20 サーバ本体 21 保守サービス表示手段 22 保守情報構築手段 221 保守サービス入力手段 222 追加保守サービス入力手段 223 属性情報作成手段 224 保守サービス登録手段 23 保守手続手段 231 保守サービス申請受付手段 232 顧客情報登録手段 233 通知処理手段 24 保守サービス契約手段 241 保守情報検索手段 242 保守サービス実行決定手段 243 契約情報作成手段 25 保守サービス料金算定手段 251 料金算定申請受付手段 252 課金算定情報抽出手段 253 課金項目検索手段 254 課金算定情報作成手段 255 課金算定手段 26 保守サービス実行手段 261 保守プログラム登録手段 262 保守プログラム情報検索手段 263 保守プログラム抽出手段 264 保守プログラム送信手段 27 保守サービス料金請求手段 271 保守実行結果検索手段 272 契約料金検索手段 273 保守実行料金算定手段 274 保守料金請求データ作成手段 30 データベース 31 保守情報DB 311 保守サービス項目DB 312 種別DB 313 保守サービス名称DB 314 処理クラスDB 315 保守コンテンツDB 32 顧客情報DB 321 顧客属性DB 322 契約情報DB 323 申請保守サービスDB 33 保守サービス料金管理DB 34 保守プログラムDB 341 プログラム情報テーブル 342 保守プログラム格納DB 343 登録保守プログラムDB 35 保守実行結果DB 41、42 ネットワーク 51 保守対象コンピュータ 52 保守申請コンピュータ

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータの点検の申請を受付けるた
    めのコンピュータ点検申請受付用サーバであって、 コンピュータの点検サービス項目が登録された点検サー
    ビスメニューの表示を促す点検サービス表示手段と、 前記点検サービスメニューに追加する追加点検サービス
    項目の入力を促す追加点検サービス入力手段と、 前記追加点検サービス入力手段による促しに応じて入力
    された追加点検サービス項目を前記点検サービスメニュ
    ーに登録する点検サービス登録手段と、 前記点検サービスメニューに基づく点検サービスの申請
    を促し申請を受け付ける点検サービス申請受付手段とを
    具備することを特徴とするコンピュータ点検申請受付用
    サーバ。
  2. 【請求項2】 前記点検サービス申請受付手段が受け付
    けた申請に係る点検サービスの料金を算定する点検サー
    ビス料金算定手段をさらに具備することを特徴とする請
    求項1記載のコンピュータ点検申請受付用サーバ。
  3. 【請求項3】 前記点検サービス申請受付手段が受け付
    けた申請に係る点検サービスを実行する点検サービス実
    行手段をさらに具備することを特徴とする請求項1記載
    のコンピュータ点検申請受付用サーバ。
  4. 【請求項4】 前記点検サービス実行手段が、点検対象
    コンピュータに点検用プログラムを送信する点検プログ
    ラム送信手段を有することを特徴とする請求項3記載の
    コンピュータ点検申請受付用サーバ。
  5. 【請求項5】 前記点検用プログラムが、前記点検対象
    コンピュータの点検および修復を段階的に行い、各段階
    で実行の可否を問い合わせることを特徴とする請求項4
    記載のコンピュータ点検申請受付用サーバ。
  6. 【請求項6】 前記点検対象コンピュータに専用線で接
    続されていることを特徴とする請求項4記載のコンピュ
    ータ点検申請受付用サーバ。
  7. 【請求項7】 前記点検サービス実行手段によって実行
    された点検サービスの料金を算定する点検実行料金算定
    手段をさらに具備することを特徴とする請求項4記載の
    コンピュータ点検申請受付用サーバ。
  8. 【請求項8】 前記点検実行料金算出手段で算出された
    点検サービスの料金を請求する点検サービス料金請求手
    段をさらに具備することを特徴とする請求項7記載のコ
    ンピュータ点検申請受付用サーバ。
  9. 【請求項9】 点検対象コンピュータの動作状況を監視
    する監視手段と、前記監視手段で監視された前記点検対
    象コンピュータの動作状況に関する動作状況情報を蓄積
    する動作状況情報蓄積手段をさらに具備することを特徴
    とする請求項1記載のコンピュータ点検申請受付用サー
    バ。
  10. 【請求項10】 前記監視手段により前記点検対象コン
    ピュータにハードウェアの障害が検出されたときにサー
    ビスセンターに通知する通知手段をさらに具備すること
    を特徴とする請求項9記載のコンピュータ点検申請受付
    用サーバ。
  11. 【請求項11】 コンピュータの点検サービス項目が登
    録された点検サービスメニューの表示を促す点検サービ
    ス表示ステップと、 前記点検サービスメニューに追加する追加点検サービス
    項目の入力を促す追加点検サービス入力ステップと、 前記追加点検サービス入力ステップでの促しに応じて入
    力された前記追加点検サービス項目を前記点検サービス
    メニューに登録する点検サービス登録ステップと、を具
    備することを特徴とするコンピュータ点検サービスメニ
    ュー追加登録方法。
  12. 【請求項12】 請求項1〜10に記載されたコンピュ
    ータ点検申請受付用サーバとしてコンピュータを機能さ
    せるためのプログラム。
  13. 【請求項13】 請求項11に記載されたコンピュータ
    点検点検サービスメニュー追加登録方法をコンピュータ
    に実行させるためのプログラム。
  14. 【請求項14】 設備の保守の申請を受付けるための設
    備保守申請受付用サーバであって、 設備の保守サービス項目が登録された保守サービスメニ
    ューの表示を促す保守サービス表示手段と、 前記保守サービスメニューに追加する追加保守サービス
    項目の入力を促す追加保守サービス入力手段と、 前記追加保守サービス入力手段による促しに応じて入力
    された追加保守サービス項目を前記保守サービスメニュ
    ーに登録する保守サービス登録手段と、 前記保守サービスメニューに基づく保守サービスの申請
    を促し、申請を受付ける保守サービス申請受付手段とを
    具備することを特徴とする設備保守申請受付用サーバ。
  15. 【請求項15】 ユーザの端末と保守サービスサーバと
    をネットワークを介して接続し、ユーザより設備の保守
    の申請を受け付けるための設備保守申請受付方法であっ
    て、 設備の保守サービス項目を保守サービスメニューとして
    保守サービスサーバの記憶装置に記憶する第1の記憶ス
    テップと、 前記第1の記憶ステップで前記記憶装置に記憶された保
    守サービスメニューをユーザの端末に表示させる表示ス
    テップと、 ユーザに前記保守サービスメニューに追加する追加保守
    サービス項目の入力を促す入力ステップと、 前記入力ステップにより入力された追加保守サービス項
    目を前記保守サービスメニューに追加登録する追加登録
    ステップと、 前記追加登録ステップで追加登録された保守サービスメ
    ニューをユーザの端末に表示させ、ユーザに選択のため
    の情報の入力を促す選択ステップと、 前記選択ステップで入力された情報を、ユーザを特定す
    るユーザ特定情報と共に、前記記憶装置に記憶する第2
    の記憶ステップとを具備することを特徴とする設備保守
    申請受付方法。
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