JP2002268720A - 生産システム - Google Patents

生産システム

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JP2002268720A
JP2002268720A JP2001064954A JP2001064954A JP2002268720A JP 2002268720 A JP2002268720 A JP 2002268720A JP 2001064954 A JP2001064954 A JP 2001064954A JP 2001064954 A JP2001064954 A JP 2001064954A JP 2002268720 A JP2002268720 A JP 2002268720A
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Iwao Matsushima
巌 松島
Norihiro Uchiyama
徳弘 内山
Junichi Tanaka
淳一 田中
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Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd
Kansai Nippon Electric Co Ltd
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Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd
Kansai Nippon Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造年代が異なり制御形態が異なる生産設備
を複数台組み合わせ用いる生産システムでは、各生産設
備から共通の情報を収集しようとすると大掛かりな改造
が必要であった。 【解決手段】 予め複数に区分された動作状態に応じて
所定の発光色で信号灯8A、8B、8Cを発光させ設備
の動作状態を表示するようにした信号灯付き生産設備7
A、7B、7Cを、前記信号灯8A、8B、8Cを点灯
制御する制御信号線を介してホストコンピュータ1にネ
ットワーク接続したことを特徴とする生産システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子部品の生産設備
を組み合わせた生産システムに関し、特に制御形態や製
造年代が異なる設備を複数組み合せ使用可能とした生産
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】電子部品は必要な原材料を製造工程順に
配置された製造設備に順次供給して加工、組立てを行な
うことにより製造される。この製造設備は製造規模の拡
大に伴って各製造工程毎に増設され、各製造工程で並列
的に動作させることにより大量生産を可能にし、複数の
製造工程の製造設備を連接することにより製造時間を短
縮している。このように異なる製造工程の設備を連接す
ると各製造設備の製造能力を調整する必要があるため一
般的に各製造設備をコンピュータ制御して最適動作させ
ている。このコンピュータ制御は製造設備が統一された
ものであればシステム化が容易で、各設備の持つ能力を
最大限に発揮させることが出来る。
【0003】一方、旧式に属する製造設備でも性能、機
能を改良することにより現在でも用いられる。このよう
な製造設備の中にはリレーシーケンサを用いたもの、旧
式のマイクロコンピュータを用いたものなどが混在する
が、このような製造設備を最新鋭の製造設備に接続する
には制御機構の変更が必要となるなどコストが嵩むた
め、旧式の製造設備は最新鋭の製造設備から分離して稼
動させている。特開平5−138511号公報(先行技
術)には複数の製造設備を表示装置を介してパーソナル
コンピュータに接続し、各製造設備の稼動時間を含む稼
動情報と、製品の生産数を含む生産情報と、設備停止時
間を含むアラーム/停止情報を作業者が希望する任意の
表示形式で表示装置に表示させる生産管理装置が開示さ
れている。この表示装置はパラレルとシリアルの入出力
インターフェースと、CPU(マイクロプロセッサ)と
液晶ディスプレイを具え、この表示装置のパラレルイン
ターフェースに各製造設備を接続し、シリアルインター
フェースに外部のパーソナルコンピュータを接続して各
製造設備の情報をパーソナルコンピュータに送り、パー
ソナルコンピュータからの指示を各製造設備に送るよう
にしている。パーソナルコンピュータは各製造設備から
送られた情報をメモリに蓄積し、メモリから取出した情
報を分析して画像表示する。各製造設備の分析データを
各製造設備に付設された表示装置に送り出すことにより
製造設備の状態を把握できる。上記先行技術では各表示
装置の出力情報をライン端末で日、週、月などで集計す
ることにより作業者にとって有益な生産実績管理情報、
品質管理情報及びメンテナンス管理情報を迅速かつ適確
に得ることができる。
【0004】しかしながら上記先行技術に開示された生
産管理装置は製造設備と表示装置とをパラレル接続する
必要があり、リレーシーケンス制御される旧式の製造設
備には対応できない。またマイクロコンピュータを用い
た製造設備でも外部とのインターフェースを持たないも
のはインターフェースを設置しさらに通信用のソフトウ
エアを組み込む必要があるため改造にコストがかかると
いう問題があった。
【0005】そのためこれらの旧式の製造設備は最新鋭
の製造設備とは別に稼動させなければならないが、各製
造設備の稼動状態は作業者の作業報告書などの情報を寄
せ集めて分析する必要があり、即時性がない上、作業工
数がかかるという問題があった。
【0006】このような問題を解決するものとして本出
願人は特願2000−400834号にて設備の稼動状
況を異なる発光色で示す信号灯を制御する制御信号を利
用し、設備の稼動状況を表示する表示部を備えた生産シ
ステムについて提案している。
【0007】上記提案による生産システムは、異なる発
光色で稼動状況を示す信号灯を備えた装置であれば製造
年代が異なり制御形態が異なるものでも適用できる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】一方、信号灯の発光色
は限られているため連続点灯と点滅点灯とを組み合わせ
たとしても信号灯の制御信号から得られる情報は限られ
ている。また同一の設備であれば信号灯の制御信号が同
一であれば同一の稼動状況を表示することが出来るが、
異なる設備の間では信号灯の制御信号が同一であっても
稼動状況が完全に一致しているとはいえず、特に故障や
不具合が発生した場合にその原因も設備毎に異なり、各
設備固有の対応を取ることが困難であった。
【0009】そのため個々の設備から得られた情報を互
いに比較しシステム全体の問題点を把握するために各設
備から得られた情報をデータベース化しても、制御形態
や製造年代が異なる設備固有の問題までデータベース化
することができず、システム全体の問題点を把握するこ
とは困難であった。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題の解決
を目的として提案されたもので、予め複数に区分された
動作状態に応じて所定の発光色で信号灯を発光させ設備
の動作状態を表示するようにした信号灯付き設備を、前
記信号灯を点灯制御する制御信号線を介してホストコン
ピュータにネットワーク接続したことを特徴とする生産
システムを提供する。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明による生産システムは、信
号灯付き設備を前記信号灯を点灯制御する制御信号線を
介してホストコンピュータにネットワーク接続したこと
を特徴とするが、信号灯付き設備側とホストコンピュー
タ側をそれぞれ別個にネットワーク接続し、各ネットワ
ークに親局ターミナルと子局ターミナルとを接続し、各
ターミナル間で各ネットワークを接続することができ
る。この場合、親子の各ターミナル間を無線回線により
接続することができる。
【0012】また本発明による生産システムでは信号灯
付き設備の出力情報に付加される付加情報を出力する付
加情報出力装置をネットワーク回線に接続することがで
きる。これにより各設備固有の情報を信号灯制御信号の
付加情報として入力することができる。この付加情報出
力装置としてバーコードリーダやハンディターミナルを
用いることができる。
【0013】
【実施例】以下に本発明の実施例を図1から説明する。
図において、1はネットワーク回線用端子1aを備えた
ホストコンピュータ、2は前記端子1aに接続されたネ
ットワーク回線で、中間に分岐端子2A、2B、2C、
2D、2Eを複数配置している。3は一つの分岐端子2
Aに信号線4Aを介して接続されたデータベースサー
バ、5は他の分岐端子2Bに信号線4Bを介して接続さ
れたクライアントコンピュータで、ホストコンピュータ
1乃至クライアントコンピュータ5によって一般的なロ
ーカル・エリア・ネットワーク6を構成している。7
A、7B、7Cは所定の作業を行なう生産設備で、図示
省略するが機構部とこの機構部の動作を制御する電気制
御部とを備え、電気制御部はさらに機構部の動作状態に
応じた状態信号を出力する。この動作状態は予め複数に
区分され、動作区分に応じて所定の発光色で信号灯8
A、8B、8Cを発光させ外部から設備の動作状態が分
かるようにしている。生産設備7A、7B、7Cの電気
制御部の形式が異なるものであっても、動作状態に応じ
て異なる発光色で発光する信号灯8A、8B、8Cを備
えた生産設備7A、7B、7Cは一般的である。また生
産設備7A、7B、7Cには操作卓9A、9B、9Cが
付設され、この操作卓9A、9B、9C上の図示省略す
る制御ボタン、キーボートなどの入力装置や表示器など
が電気制御部と内部接続され、さらには信号灯8A、8
B、8Cを点灯制御するための信号を含む信号をネット
ワーク回線2の信号形式に適合するようにディジタル化
するインターフェース(図示せず)を備えており、この
インターフェースはそれぞれ信号端子10A、10B、
10Cに接続され、各信号端子10A、10B、10C
はそれぞれ信号線4C、4D、4Eを介して分岐端子2
C、2D、2Eに接続されている。この生産システムは
一般的な生産設備7A、7B、7Cを一般的なローカル
・エリア・ネットワーク6に接続したものであるが、各
生産設備7A、7B、7Cは簡単なインターフェースを
付加するだけで電気制御部の形式がリレーシーケンサを
用いたものや初期のマイクロコンピュータを用いたも
の、最新鋭のマイクロコンピュータを用いたものなどを
混在させることができ、ネットワーク回線2に接続され
る信号が信号灯8A、8B、8Cを点灯制御するための
信号である点で従来の生産システムとは相異する。
【0014】生産設備7A、7B、7Cにはそれぞれ設
備コード、号機番号が付与されている。また、各設備の
動作状態(イベント)として初期状態、計画休止状態
(保全、待機、間接、計画停止、技術管理)、停止状態
(ワーク供給・回収待ち、段取り・調整、プロセス・製
品チェック、故障/修理待ち、故障/修理中)、稼動状
態(ロット処理中、再選別、二次選別、条件出し)など
の区分がなされ、この動作状態に応じて信号灯8A、8
B、8Cの点灯制御がなされる。各生産設備7A、7
B、7Cは電源がオフ状態では不動状態で信号灯8A、
8B、8Cは不灯状態である。そして、各生産設備7
A、7B、7Cの電源をオンにして動作状態にすると、
各設備7の電気制御部は初期化され稼動可能な状態であ
ると各設備は所定の作業を開始する。図2は各生産設備
7の動作状態と信号灯8A、8B、8Cの表示状態を示
す。信号灯8Aは緑色発光、信号灯8Bは黄色発光、信
号灯8Cは赤色発光とする。先ず電源を投入する時刻t
0以前は各信号灯8A、8B、8Cはいずれも不灯で、
電源が投入された時刻t0以降、各生産設備が正常で稼
動可能な状態であると、信号灯8Aが点灯し、他の信号
灯8B、8Cは不灯状態である。そして時刻t1で故障
が発生すると、緑色の信号灯8Aが不灯となり代わりに
赤色の信号灯8Cが点灯する。この信号灯8Cをみて作
業者は設備の修理に取りかかり、時刻t2に復旧する
と、信号灯8Cが不灯となり代わりに緑色の信号灯8A
が点灯する。そして時刻t3に設備上のワークがなくな
ると電気制御部はワーク要求のため信号灯8Aを不灯に
して代わりに黄色発光の信号灯8Bを点灯させる。そし
て時刻t4にワークの交換作業が完了すると信号灯8B
が不灯となり再度信号灯8Aが点灯し、ロット単位での
作業が完了する時刻t5で電源をオフにして各設備を不
動状態にする。このように各設備7はその動作状態に応
じて各信号灯8が点灯制御されるが、各設備の細分化さ
れた動作状態を各設備の操作卓9から入力する。各設備
7からホストコンピュータ1に伝達される信号は例えば
図3(a)にしめすように、通信プロトコールTCP/
IPヘッダに4バイトのメッセージヘッダ、設備コード
(2バイト)、号機番号(3バイト)、イベントコード
(2バイト)、ステータス(4バイト)、パラメータ
(8バイト)、タイムスタンプを接続したメッセージ形
式で、設備コード、号機番号は各設備固有で自動的に付
与され、イベントコードや時刻情報も自動的に付与され
る。時刻t0で電源を投入し設備が稼動状態となると設
備が稼動開始したことを各設備7は自動的にホストコン
ピュータ1に伝達し、ホストコンピュータ1はデータベ
ースサーバ3に記録する。そして作業者は操作卓9から
ロット処理開始であることを入力し送信すると設備コー
ド、号機番号、イベントコードやステータス情報、時刻
情報がホストコンピュータ1に送られ、この情報がさら
にデータベースサーバ3に記録される。同様に時刻t1
では故障発生情報が各設備7からホストコンピュータ1
を経由してデータベースサーバ3に記録される。作業者
が操作卓9から修理開始のステータス情報を入力し、修
理作業に取りかかり、修理が完了すると操作卓9から故
障解除のステータス情報を入力する。各ステータス情報
はイベント情報、時刻情報などとともにデータベースサ
ーバ3に順次記録され、故障解除のステータス情報によ
り時刻t2に設備7は再起動する。そして設備7がワー
クなしを検出すると自動的に設備停止のイベント情報が
送信され時刻t3に設備7を停止させる。作業者がワー
クの供給開始ステータス情報を入力して、供給作業を行
ない、供給が完了して供給完了ステータスを操作卓9か
ら入力すると、時刻t4に設備は自動的に動作を再開す
ると同時にイベント情報、ステータス情報を送信する。
そしてロット作業が完了する時刻t5に設備は自動的に
設備停止イベント情報を送信し停止する。
【0015】このようにして、各生産設備7の動作状態
を示すイベント情報とその内容を示すステータス情報が
時刻情報とともにデータベースサーバ3に記録される
が、このデータベース情報はクライアントコンピュータ
5によって加工され、種々の分析が可能である。即ち、
設備操業時間は実稼動時間(負荷時間)と計画休止時間
の和で表される。そのうち、負荷時間は稼動時間と停止
時間の和で表され、さらに停止時間は故障修理待ち時
間、故障修理中、段取り調整時間、プロセス・商品チェ
ック時間、ワーク交換待ち時間の和で表される。また計
画休止時間は待機時間、保全時間、間接時間、計画停止
時間、技術管理時間などの和で表される。これらの時間
の組み合わせにより、負荷率(=負荷時間/設備操業時
間)、時間稼動率(=稼動率/負荷時間)、故障率(=
故障時間/負荷時間)、段取り調整率(=段取り調整時
間/負荷時間)などの指標が設定されるが、データベー
ス化された情報のイベント情報と時刻情報から各イベン
ト毎の時間が算出され、上記指標の表示が可能である。
また時間情報だけでなくステータス情報、パラメータ情
報として作業数や良品数(不良数)などの数量情報も蓄
積できるため良品率(不良率)を表示でき、さらには作
業当日にロットが終了した作業数の合計を作業数とし、
就業時間内に完了したロットの作業数の合計を出来高と
したとき、正味稼動時間(=理論インデックス×出来
高)、性能稼動率(=正味稼動率/稼動時間)などの指
標が決定され、設備総合効率(=時間稼動率×性能稼動
率×良品率)、実働率(=設備総合効率×負荷率)など
の指標が表示でき、これらの指標は時間の経過と共に変
化するグラフとして表示することができる。
【0016】このように本発明による生産設備システム
は最新鋭の生産設備でなくとも信号灯8を備えた生産設
備であれば簡単なインタへフェースを付設するだけで種
々の指標を工程毎、設備毎に表示し、稼動状況や総合効
率、実働率、作業数出来高等の指標の推移情報から設備
や製品の異常を監視したり、稼動履歴や稼動実績、ロッ
トの履歴から生産設備システムの能力を把握したり、停
止要因や故障要因を表示することにより生産設備の問題
点を分析することができる。
【0017】図3は本発明の他の実施例を示す。図にお
いて図1と同一物には同一符号を付して重複する説明を
省略する。図中、2Fはネットワーク回線に挿入された
分岐端子、11Aは無線でデータを送受信する親局端
末、11Bはネットワーク回線からデータを収集し無線
でデータを送受信する子局端末を示す。このシステムは
図1における生産設備7A、7B、7Cに接続された信
号線4C、4D、4Eをネットワーク回線2から切り離
し、このネットワーク回線2に挿入した分岐端子2Fと
親局端末11Aとを信号線4Fを介して接続し、信号線
4C、4D、4Eを新たなネットワーク回線2’の分岐
端子2C、2D、2Eに接続するとともに、この回線
2’の一端を子局端末11Bに接続した点が図1システ
ムと相異する。
【0018】このシステムは無線により交信する親子の
端末11A、11Bによってネットワーク2、2’が接
続されるため実質的に図1装置と同じ動作をさせること
ができる。そのため図1装置と同様の効果を奏すること
でできる他、端末11A、11Bが交信できるエリア内
でホストコンピュータ1側と生産設備7A、7B、7C
とを離隔させることができる。これにより生産設備7に
対してホストコンピュータ1などの配置位置の制約をな
くすことができる。
【0019】図4は本発明の他の実施例を示す。図にお
いて図3と同一物には同一符号を付して重複する説明を
省略する。図中、12はバーコードを読み取るバーコー
ドリーダで、操作卓9の入力装置の一部を構成してい
る。また生産設備7にはその主要なステータス情報、パ
ラメータ情報をバーコード表示したシート(図示せず)
が備えつけられている。この生産設備7から出力される
データは通信プロトコールTCP/IPヘッダに4バイ
トのメッセージヘッダ、設備コード(2バイト)、号機
番号(3バイト)、イベントコード(2バイト)、ステ
ータス(4バイト)、パラメータ(8バイトの整数
倍)、タイムスタンプを接続したメッセージ形式で、パ
ラメータ情報のデータ長を十分な長さに設定することに
より、複雑な情報や詳細な情報をデータベース化するこ
とができる。
【0020】この実施例では図3システムと同様の効果
を奏することが出来るほか、生産設備の主要なステータ
ス情報を短時間で取り込むことができ、またその情報に
操作卓9からの情報を付加することができるため、複雑
な情報や詳細な情報をデータベース化することができ
る。そのため蓄積したデータベースから生産設備7をよ
り詳細に分析することができる。
【0021】図5は本発明の他の実施例を示す。図にお
いて図3と同一物には同一符号を付して重複する説明を
省略する。図中、13は入力用のキーボードと表示器を
備え、有線または無線でデータを送受信するハンディタ
ーミナルを示す。また各生産設備7にはこのハンディタ
ーミナル13と交信可能な送受信器が組み込まれてい
る。このハンディターミナル13のデータは通信プロト
コールTCP/IPヘッダに4バイトのメッセージヘッ
ダ、設備コード(2バイト)、号機番号(3バイト)、
イベントコード(2バイト)、ステータス(4バイ
ト)、パラメータ(8バイトの整数倍)、タイムスタン
プを接続したメッセージ形式で、設備コード、号機番
号、イベントコード、時刻情報は各生産設備7から取り
込みあるいは設備固有のデータを入力して設定し、ステ
ータス情報やパラメータを入力する。この実施例では図
3システムと同様の効果を奏することが出来るほか、生
産設備7の動作状態を取り込みその表示器上に表示させ
ることができるため、生産設備7から離れた位置で、任
意時刻の生産設備7の動作状態を知ることができる。ま
たパラメータ情報のデータ長を十分な長さに設定するこ
とにより、複雑な情報や詳細な情報をデータベース化で
き、蓄積したデータから生産設備7をより詳細に分析す
ることができる。また操作卓9はコード化されたデータ
など単純な情報の入力装置として用い、ハンディターミ
ナル13を漢字や特殊文字などを含む複雑な情報の入力
装置として用いることが出来るから旧式の装置でも大掛
かりな改造を行なうことなく利用することができる。上
記ハンディターミナル13はネットワーク回線2’を通
してデータを送受信するようにしたが直接親局端末11
Aとの間で交信させることもできる。
【0022】尚、本発明は上記実施例にのみ限定される
ものではなく、例えばバーコードリーダを一体化したハ
ンディターミナルを用いることができる。これにより主
要なステータス情報はバーコードリーダで取り込み、複
雑な付加情報はハンディターミナルで入力することがで
きる.
【0023】また、本発明は製造年代が異なり制御形態
が異なる生産設備でも設備の動作状態を異なる発光色で
表示する信号灯を備えた生産設備であれば各生産設備の
動作状態とともにその内容をデータベース化することが
できるものであるが、最新鋭の生産設備にも適用できる
ことはいうまでもない。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によれば製造年代や
制御手段が異なる生産設備でもその動作状態やステータ
ス情報をデータベース化でき、データベース化した情報
を分析することにより生産設備を効率良く稼動させるこ
とのできる生産システムを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例を示す生産システムのブロッ
ク図
【図2】 生産設備の動作状態を示すタイミング図
【図3】 本発明の他の実施例を示すブロック図
【図4】 本発明の他の実施例を示すブロック図
【図5】 本発明の他の実施例を示すブロック図
【符号の説明】
1 ホストコンピュータ 2 データベースサーバ 2 ネットワーク回線 2A、2B、2C、2D、2E 分岐端子 3 データベースサーバ 4A、4B、4C、4D、4E 信号線 5 クライアントコンピュータ 6 ローカル・エリア・ネットワーク 7A、7B、7C 生産設備 8A、8B、8C 信号灯 9A、9B、9C 操作卓 10A、10B、10C 信号端子
フロントページの続き Fターム(参考) 3C100 AA38 BB33 CC02 DD05 5H223 AA05 CC03 CC08 CC09 DD03 DD05 DD07 DD09 EE06 EE08 EE11

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予め複数に区分された動作状態に応じて所
    定の発光色で信号灯を発光させ設備の動作状態を表示す
    るようにした信号灯付き生産設備を、前記信号灯を点灯
    制御する制御信号線を介してホストコンピュータにネッ
    トワーク接続したことを特徴とする生産システム。
  2. 【請求項2】ホストコンピュータ、サーバコンピュー
    タ、親局ターミナルをそれぞれ接続する第1のネットワ
    ーク回線と、信号灯付き設備と子局ターミナルとが接続
    された第2のネットワーク回線とを、親局ターミナルと
    子局ターミナルとの間で接続したことを特徴とする請求
    項1に記載の生産システム。
  3. 【請求項3】親子の各ターミナル間を無線回線により接
    続したことを特徴する請求項2に記載の生産システム。
  4. 【請求項4】信号灯付き設備の出力情報に付加される付
    加情報を出力する付加情報出力装置をネットワーク回線
    に接続したことを特徴とする請求項1に記載の生産シス
    テム。
  5. 【請求項5】付加情報出力装置がバーコードリーダであ
    ることを特徴とする請求項4に記載の生産システム。
  6. 【請求項6】付加情報出力装置がハンディターミナルで
    あることを特徴とする請求項4に記載の生産システム。
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