JP2002268591A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JP2002268591A
JP2002268591A JP2001062802A JP2001062802A JP2002268591A JP 2002268591 A JP2002268591 A JP 2002268591A JP 2001062802 A JP2001062802 A JP 2001062802A JP 2001062802 A JP2001062802 A JP 2001062802A JP 2002268591 A JP2002268591 A JP 2002268591A
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light
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JP2001062802A
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English (en)
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Takeshi Takagi
健 高木
Yuzuru Tsurumi
譲 鶴見
Naoki Nakamura
直樹 中村
Yoshihisa Ibaraki
義久 茨木
Masahide Tagami
田上  昌英
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 隣接する表示窓の間に機械的な境をなくした
一体型の表示窓を有する表示装置において、単純な構造
で隣接する発光素子からの発光の間の明暗が鮮明で誤表
示のない表示装置を提供すること。 【解決手段】 表示窓の表面及び裏面のうちの少なくと
も一方に、発光素子の光を拡散する処理を施し、表示窓
と発光素子との間に、表示窓の前記光を拡散する処理が
施された面を複数の発光素子の各々が照射する領域が互
いに重ならないようにする遮光壁と開口部とを有するホ
ルダーを介在させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コピー機や、プリ
ンタ、ファクシミリ等の画像形成装置や、その他の装置
の動作状態を発光ダイオード等の発光素子によって表示
する表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図8に示すような、画像形成装置
21等の動作状態を表示するための複数の発光素子によ
る表示装置20においては、使用者が例えば動作状態A
の時にBと誤認識しないように、各発光素子が発する光
を表示する表示窓毎に完全に機械的に分離し、隣接する
表示窓への光漏れを防止している表示装置が一般的であ
る。
【0003】その構造としては図9のように導光板5を
設けるタイプや図10のように遮光壁6を設ける方式が
一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、例えば図1
に示したような画像形成装置11の動作状態を表示する
表示装置10のデザインのように、隣接する表示窓の間
に機械的な境をなくした一体型の表示窓を有する表示装
置を実現しようとすると以下のような2つの課題が発生
する。
【0005】1)外部ハウジングにより機械的に完全に
区切られていない為、隣接する表示窓との区切りを光学
的に確実に出来ないと隣接する表示と誤認識してしま
う。
【0006】2)外部ハウジングにより機械的に完全区
切られていない為、見る角度により点灯位置が変化す
る。
【0007】図5は視線と表示装置表面のなす角度(以
下、視線角度と記す)の違いによる誤表示の様子を示し
た図である。視線角度51の場合、LEDの点灯は正し
い位置Bに表示されるが、視線角度52の場合、正規の
位置より下方のCにLEDが点灯しているように見え
る。
【0008】視線角度53ではさらに下方のDに点灯し
ているように誤表示したり、視線角度によっては点灯が
確認できなくなる場合がある。
【0009】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
り、隣接する表示窓の間に機械的な境をなくした一体型
の表示窓を有する表示装置において、単純な構造で隣接
する発光素子からの発光の間の明暗が鮮明で誤表示のな
い表示装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の請求項1に記載の発明は、基板上に隣接配置された複
数の発光素子と、該複数の発光素子の正面側に夫々の前
記発光素子に対応する光透過性の表示窓とを有し、前記
表示窓が、隣接する表示窓と境がなく連結した一体形状
である表示装置において、前記表示窓の表面及び裏面の
うちの少なくとも一方に、前記発光素子の光を拡散する
処理を施し、前記表示窓と前記発光素子との間に、前記
表示窓の前記光を拡散する処理が施された面を前記複数
の発光素子の各々が照射する領域が互いに重ならないよ
うにする遮光壁と開口部とを有するホルダーを介在させ
ることを特徴とする。
【0011】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の表示装置において、前記開口部は、各々の前記発光素
子の発光部分と該発光素子に対応する開口部の縁とを結
ぶ直線群と、前記光を拡散する処理が施された面との交
差する各々の領域が、互いに重ならない形状と間隔で形
成されていることを好ましい態様として含むものであ
る。
【0012】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の表示装置において、前記開口部の平面形状が四角形で
あることを好ましい態様として含むものである。
【0013】上記課題を解決するための請求項4に記載
の発明は、請求項1から3のうちのいずれか1項に記載
の表示装置を備えたことを特徴とする画像形成装置であ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)図2、図3は、
本発明の表示装置の一実施形態の斜視図、断面図であ
る。これらの図において、1は本発明の特徴の一つであ
る構成を有する表示窓、2は本発明の特徴の一つである
ホルダー、2a〜2eは該ホルダーの開口部、3は発光
素子を配列するための基板、4a〜4eは発光素子であ
るLED、7は表示装置が取り付けられる画像形成装置
等の本体のハウジングを表している。また、1a、1b
は夫々表示窓1の表面、裏面を表し、T1、T2はLE
Dの発する光が表示窓の光を拡散する処理の施された面
に当たって点灯状態にある領域を表している。なお、図
2においては、図3でのハウジング7に対応する部材は
図示していない。
【0015】ハウジング7には不図示のネジ、又はパッ
チンにて表示窓1が取付けられている。この表示窓には
図からも分かるように、従来のような機械的な境が設け
られていない。表示窓の表面1aにはLEDの発光を拡
散するように不規則な微小の突起が設けられている。表
示窓1の下方には基板3が固定され、基板3上には複数
のLED(4a〜4e)が実装されている。また、表示
窓1とLEDの間にはホルダー2が設置され、LEDの
光線が隣接するLEDの光線と交差しないように遮光さ
れており、その形状は表示窓1に明暗鮮明投影されるよ
う四角い孔形状(2a〜2e)となっている。
【0016】特に、図3においてはLED4b、4cが
点灯した例を示している。
【0017】本発明を実施せずに、ホルダー2が無い場
合には、LEDの光線は図3のLED中央付近の発光部
分から伸びる2点鎖線のように広がりながら進み、K点
にて交差し表示窓上に幅広く点灯する。その為、隣接す
る表示位置のLED(4a、4d)が点灯しているよう
に見えることがある。
【0018】本発明においては、ホルダー2を取付けた
事によりLEDの光線は図3のLED中央付近の発光部
分から伸びる実線のように絞られ、隣接するLEDの光
線と交差することなく表示窓の表面に達する。この実線
は、本発明における各々の前記発光素子の発光部分と該
発光素子に対応する開口部の縁とを結ぶ直線群の、外側
の包絡面の断面に対応する。図3から分かるように、L
EDから伸びる実線と光の拡散処理の施された面との交
差する領域(T1、T2)が、互いに重ならないように
開口部の開口寸法と、開口部間の間隔が設定されてい
る。
【0019】そして、表示窓の表面に光線を拡散する処
理を施したことにより、表示窓の表面をスクリーンとし
てT1、T2の位置が点灯し、隣接するLEDとの誤表
示をなくすことが出来る。この様子を詳しく示している
のが図4である。このように、視線角度41〜43のど
の角度から見ても表示が正しい位置Bに確認することが
可能となる。またさらには、開口部を四角形状として四
角い投影とし、隣接する点灯領域間に暗部を設けること
により美的に優れた表示が可能となる。
【0020】表示窓の光を拡散する処理は、表面、裏面
あるいはその両方に施して構わない。但し、表示窓が厚
く、ホルダーの開口部が小さいような場合には、両面に
処理を施しておくと2重に見えたりするなどの問題が生
じるので、好ましくは表面か裏面のどちらか一方に施す
のが好ましい。更に好ましくは、本実施形態のように表
面側にのみ施すのが好ましい。
【0021】光を拡散する処理の方法は、本実施形態の
ように表示窓そのものの表面に、機械的な型を用いて微
小な凹凸をつけても良いし、表示窓に樹脂を用い、化学
的に樹脂表面を荒らす方法でも良い。また、後述の実施
の形態にも説明するように表示窓に光を拡散するシート
を貼り付けても良い。その他にも表示窓の面に対して光
を拡散する処理があればその方法で処理すれば良い。
【0022】また、開口部の形状は、四角に限らず、丸
や楕円形状等でも構わないが、見易さを考えると四角形
状が好ましい。
【0023】本発明の表示装置は、コピー機や、プリン
タ、ファクシミリ等の画像形成装置等の動作状態を表示
するのに好ましく用いることができるが、その他、例え
ば家庭用の空調機器や、洗濯機、パソコン等といった家
電製品等の状態表示にも使用可能である。
【0024】(実施の形態2)図6は、本発明の第2の
実施の形態を示した表示装置の断面図である。他の図と
同じ符号は同じ部材を指す。
【0025】本実施の形態は、ホルダーの上面にリブを
立てその平面形状を四角形にしたことを特徴とする。そ
の他の構成については実施の形態1と同様である。
【0026】(実施の形態3)図7は、本発明の第3の
実施の形態を示した表示装置の断面図である。他の図と
同じ符号は同じ部材を指す。9は、本実施の形態に特徴
的な拡散シートである。
【0027】本実施の形態は、表示窓の表面に光を拡散
する処理を、表示窓表面に拡散シートを糊付けあるいは
両面テープ付けすることを特徴とする。その他の構成に
ついては実施の形態1と同様である。
【0028】このようにすれば、容易に表示窓に光を拡
散する処理を施すことが可能となる。
【0029】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、隣接す
る表示窓の間に機械的な境をなくした一体型の表示窓を
有する表示装置において、単純な構造で隣接する発光素
子からの発光の間の明暗が鮮明で誤表示のない表示装置
を提供することができる。
【0030】請求項3に記載の発明によれば、鮮明な表
示が可能となる。
【0031】請求項4に記載の発明によれば、本発明の
表示装置を備える美観に優れた画像形成装置において、
誤表示をなくすことができる。
【0032】以上説明したように、本発明によれば、複
数の発光素子で装置本体の状態を表示する表示装置に美
観に優れた一体型の表示窓を採用でき、さらに単純な構
造で隣接するLEDとの明暗が鮮明で誤表示のないユー
ザビリティに優れた表示装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の表示装置を搭載した画像形成装置の外
観図である。
【図2】本発明の表示装置の一実施形態を示した斜視図
である。
【図3】本発明の表示装置の一実施形態を示した断面図
である。
【図4】本発明の一体型表示窓での視線角度別の表示状
態を示す図である。
【図5】一体型表示窓を用いて視線角度により誤表示し
た例を示す図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態を示した表示装置の
断面図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態を示した表示装置の
断面図である。
【図8】従来の表示装置を搭載した画像形成装置の外観
図である。
【図9】従来の導光板を用いたタイプの表示装置を示し
た断面図である。
【図10】従来の遮光壁を設けたタイプの表示装置を示
した断面図である。
【符号の説明】
1 表示窓 2 ホルダー 2a〜2e 開口部 3 基板 4a〜4e LED 5 導光板 6 遮光壁 7 ハウジング 9 拡散シート 10,20 表示装置 11,21 画像形成装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 直樹 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 茨木 義久 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 田上 昌英 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 5C096 AA01 BA04 CA06 CC06 CD46 FA12 5F041 AA14 DC07 DC23 EE24 EE25 FF01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に隣接配置された複数の発光素子
    と、該複数の発光素子の正面側に夫々の前記発光素子に
    対応する光透過性の表示窓とを有し、前記表示窓が、隣
    接する表示窓と境がなく連結した一体形状である表示装
    置において、前記表示窓の表面及び裏面のうちの少なく
    とも一方に、前記発光素子の光を拡散する処理を施し、
    前記表示窓と前記発光素子との間に、前記表示窓の前記
    光を拡散する処理が施された面を前記複数の発光素子の
    各々が照射する領域が互いに重ならないようにする遮光
    壁と開口部とを有するホルダーを介在させることを特徴
    とする表示装置。
  2. 【請求項2】 前記開口部は、各々の前記発光素子の発
    光部分と該発光素子に対応する開口部の縁とを結ぶ直線
    群と、前記光を拡散する処理が施された面との交差する
    各々の領域が、互いに重ならない形状と間隔で形成され
    ていることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 【請求項3】 前記開口部の平面形状が四角形であるこ
    とを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のうちのいずれか1項に
    記載の表示装置を備えたことを特徴とする画像形成装
    置。
JP2001062802A 2001-03-07 2001-03-07 表示装置 Withdrawn JP2002268591A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007286297A (ja) * 2006-04-17 2007-11-01 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
WO2013021987A1 (ja) * 2011-08-10 2013-02-14 日本電気株式会社 導光モジュール及びこれを備える電子機器
JP2013117355A (ja) * 2011-12-05 2013-06-13 Mitsubishi Electric Corp 加熱調理器
US8717769B2 (en) 2010-11-30 2014-05-06 Kabushiki Kaisha Toshiba Electronic apparatus

Cited By (5)

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