JP2002268534A - タイピング練習方法及びシステム - Google Patents

タイピング練習方法及びシステム

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JP2002268534A
JP2002268534A JP2001063423A JP2001063423A JP2002268534A JP 2002268534 A JP2002268534 A JP 2002268534A JP 2001063423 A JP2001063423 A JP 2001063423A JP 2001063423 A JP2001063423 A JP 2001063423A JP 2002268534 A JP2002268534 A JP 2002268534A
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Tomoji Ishii
友二 石井
Toru Kaihatsu
徹 開發
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AXISWAVE KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コンピュータ等へ文書入力を行う際のタイピン
グ練習方法及びシステムを提供することを目的とする。 【解決手段】ユーザがコンピュータへのタイピング練習
を行うタイピング練習方法であって、前記ユーザは音楽
データ及び/又は映像データを選択し、前記選択した音
楽データ及び/又は映像データを再生し、前記ユーザは
前記再生した音楽データ及び/又は映像データに合わせ
てキー入力を行い、前記キー入力した入力結果と前記再
生した音楽データ及び/又は映像データに対応する歌詞
データとを比較することにより前記キー入力の入力判定
を行うタイピング練習方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ等へ
文書入力を行う際のタイピング練習方法及びシステムに
関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ等へ文書入力を行う際に
は、キーボードを介して入力が為されることが一般的で
ある。しかしキーボードには多数のキーが配置されてお
り、初心者にとってキーの多さから文書入力を行うこと
には非常に困難性が伴う。何故ならば、文書を入力しよ
うとする場合には多数のキーの配置を記憶し、且つキー
ボードをほとんど見ずに入力しなければ、文書を速やか
に入力することは困難であるからである。
【0003】そこで、キー入力(以下、タイピング)を
練習する方法として、画面に表示される練習文を制限時
間内に入力し、制限時間内に正確に入力できない場合に
はもう一度その入力を促す方法が存在する。この方法
は、予めコンピュータ上に表示される練習文を見ながら
入力を行うもので、その向上度に伴って制限時間が短縮
され、あるいは練習文が長くなり入力精度の向上、及び
高速化を図るものである。
【0004】又、前記練習方法にゲーム性を付加した方
法として、コンピュータと対戦を行いながら、例えば、
表示される練習文を制限時間内に正確に入力できれば敵
を倒し、ステージをクリアしていくという方法が存在す
る。この方法の場合には、タイピングの練習を行う者
(以下、ユーザ)はタイピング練習よりも寧ろゲームと
して、楽しみながら練習できる為タイピング能力の向上
がより期待できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような方
法の場合には、いずれもコンピュータの画面上にその練
習文が表示され、それを見てから入力を行うという方法
である。この場合には、予め存在する文書を見ながらタ
イピングを行う場合には最適であるが、他人との会議内
容を聞きながらタイピングを行う場合、あるいは自分で
文書を考えながらタイピングを行う場合にはその文書が
存在しない為、タイピング練習の方法として適していな
い場合が多い。
【0006】そこで本発明者等は、練習文が画面上に表
示されるのではなく、練習曲をコンピュータから再生し
その歌詞をユーザが入力することにより、聴覚から入っ
た情報に基づいてタイピング精度の向上及び正確性を図
るという方法を考案した。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、ユー
ザがコンピュータへのタイピング練習を行うタイピング
練習方法であって、前記ユーザは音楽データ及び/又は
映像データを選択し、前記選択した音楽データ及び/又
は映像データを再生し、前記ユーザは前記再生した音楽
データ及び/又は映像データに合わせてキー入力を行
い、前記キー入力した入力結果と前記再生した音楽デー
タ及び/又は映像データに対応する歌詞データとを比較
することにより前記キー入力の入力判定を行うタイピン
グ練習方法である。本発明により、従来は練習文を画面
上に表示しそれを見ながら入力していたが、練習曲に対
応する歌詞を入力することにより、文書がない場合のタ
イピング能力の向上を図ることが可能となる。
【0008】請求項2の発明は、前記音楽データ及び/
又は映像データを選択する際に、前記歌詞データを前記
音楽データ及び/又は映像データに合わせて表示するか
否かを選択するタイピング練習方法である。本発明によ
り、音楽データに合わせて歌詞データを表示することが
可能となる。
【0009】請求項3の発明は、前記音楽データ及び/
又は映像データ及び/又は歌詞データを再生する際に、
同期をとるタイピング練習方法である。本発明により、
それぞれ異なる3種類のデータを同時に再生することが
可能となり、音楽データ、映像データ、歌詞データを同
じタイミングで表示することが可能となる。
【0010】請求項4の発明は、前記音楽データ及び/
又は映像データ及び/又は歌詞データの再生するテンポ
を選択後、再生するタイピング練習方法である。本発明
により、再生する速度を変更できるようになり、これに
より、初心者から上級者まで自分に適した速度でタイピ
ング練習が可能となる。
【0011】請求項5の発明は、前記キー入力した結果
は、少なくとも前記ユーザが入力したキーと入力タイミ
ングとを記録するタイピング練習方法である。
【0012】請求項6の発明は、前記キー入力の判定を
行う際には、前記キー入力した結果に於ける入力したキ
ーと入力タイミングと、前記歌詞データに於ける歌詞と
歌詞の表示タイミングとを比較することによりキー入力
判定を行うタイピング練習方法である。本発明により、
ユーザのミスタイプや不得意な入力キー等を把握するこ
とが出来る。
【0013】請求項7の発明は、前記キー入力の入力判
定に基づいて、ユーザのミスタイプを抽出し、前記抽出
した結果に基づいて前記ユーザに適している音楽データ
及び/又は映像データを選択するタイピング練習方法で
ある。本発明により、ユーザは自ら意識することなく、
自分の不得意な入力キーのタイピング練習を行うことが
可能となる。
【0014】請求項8の発明は、前記ユーザに適してい
る音楽データ及び/又は映像データを選択する際には、
前記ユーザのミスタイプが含まれている歌詞データを検
索することにより行うタイピング練習方法である。
【0015】請求項9の発明は、コンピュータに於い
て、ユーザが前記コンピュータへのタイピング練習を行
うタイピング練習システムであって、前記コンピュータ
は、前記ユーザが音楽データ及び/又は映像データを選
択する手段と、前記選択した音楽データ及び/又は映像
データを再生する手段と、前記再生した音楽データ及び
/又は映像データに合わせて前記ユーザがキー入力を行
い前記キー入力の結果を記録し、前記キー入力結果と前
記再生した音楽データ及び/又は映像データに対応する
歌詞データとを比較することにより前記キー入力の判定
を行う手段とを有するタイピング練習システムである。
本発明により、従来は練習文を画面上に表示しそれを見
ながら入力していたが、練習曲に対応する歌詞を入力す
ることにより、文書がない場合のタイピング能力の向上
を図ることが可能となる。
【0016】請求項10の発明は、前記コンピュータ
は、前記音楽データ及び/又は映像データに対応する歌
詞データを抽出し、前記音楽データ及び/又は映像デー
タを再生する際に前記歌詞データを表示するか否かを選
択する手段を有するタイピング練習システムである。本
発明により、音楽データに合わせて歌詞データを表示す
ることが可能となる。
【0017】請求項11の発明は、前記音楽データ及び
/又は映像データ及び/又は歌詞データを再生する手段
は、前記音楽データ及び/又は映像データ及び/又は歌
詞データの同期をとるタイピング練習システムである。
本発明により、それぞれ異なる3種類のデータを同時に
再生することが可能となり、音楽データ、映像データ、
歌詞データを同じタイミングで表示することが可能とな
る。
【0018】請求項12の発明は、前記コンピュータ
は、前記音楽データ及び/又は映像データ及び/又は歌
詞データの再生するテンポを選択する手段を有するタイ
ピング練習システムである。本発明により、再生する速
度を変更できるようになり、これにより、初心者から上
級者まで自分に適した速度でタイピング練習が可能とな
る。
【0019】請求項13の発明は、前記キー入力の入力
判定を行う手段は、前記キー入力結果に於ける入力した
キーと入力タイミングと、前記歌詞データに於ける歌詞
と歌詞の表示タイミングとを照合することによりキー入
力判定を行うタイピング練習システムである。本発明に
より、ユーザのミスタイプや不得意な入力キー等を把握
することが出来る。
【0020】請求項14の発明は、前記コンピュータ
は、前記キー入力の入力判定に基づいてユーザのミスタ
イプを抽出し、前記抽出した結果に基づいて前記ユーザ
に適している音楽データ及び/又は映像データを選択す
る手段を有するタイピング練習システムである。本発明
により、ユーザは自ら意識することなく、自分の不得意
な入力キーのタイピング練習を行うことが可能となる。
【0021】請求項15の発明は、前記ユーザに適して
いる音楽データ及び/又は映像データを選択する手段
は、前記ユーザのミスタイプが含まれている歌詞データ
を検索することにより行うタイピング練習システムであ
る。
【0022】請求項16の発明は、少なくとも一以上の
音楽データ及び/又は映像データ及び/又は歌詞データ
を有するサーバとネットワークを介してユーザが有する
ユーザ端末と接続しており、前記ユーザ端末は前記ユー
ザがコンピュータへのタイピング練習を行うタイピング
練習システムであって、前記ユーザ端末は、前記ユーザ
が前記音楽データ及び/又は映像データを選択し前記選
択した音楽データ及び/又は映像データと前記音楽デー
タ及び/又は映像データと対応する歌詞データとを前記
サーバから受信する手段と、前記受信した音楽データ及
び/又は映像データを再生する手段と、前記再生した音
楽データ及び/又は映像データに合わせて前記ユーザが
キー入力をしたキー入力の結果を記録し前記キー入力結
果と前記歌詞データとを比較することにより前記キー入
力の判定を行う手段とを有するタイピング練習システム
である。本発明により、固定的な音楽データ、映像デー
タ、歌詞データだけではなく、サーバ上に於いて随時サ
ーバの管理者がデータを登録しておけばフレキシブルに
データを使用することが可能となり、ユーザに飽きを生
じさせない。
【0023】請求項17の発明は、前記ユーザ端末は、
前記音楽データ及び/又は映像データを再生する際に前
記歌詞データを表示するか否かを選択する手段を有する
タイピング練習システムである。本発明により、音楽デ
ータに合わせて歌詞データを表示することが可能とな
る。
【0024】請求項18の発明は、前記音楽データ及び
/又は映像データ及び/又は歌詞データを再生する手段
は、前記音楽データ及び/又は映像データ及び/又は歌
詞データの同期をとるタイピング練習システムである。
本発明により、それぞれ異なる3種類のデータを同時に
再生することが可能となり、音楽データ、映像データ、
歌詞データを同じタイミングで表示することが可能とな
る。
【0025】請求項19の発明は、前記ユーザ端末は、
前記音楽データ及び/又は映像データ及び/又は歌詞デ
ータの再生するテンポを選択する手段を有するタイピン
グ練習システムである。本発明により、再生する速度を
変更できるようになり、これにより、初心者から上級者
まで自分に適した速度でタイピング練習が可能となる。
【0026】請求項20の発明は、前記キー入力の入力
判定を行う手段は、前記キー入力した結果に於ける入力
したキーと入力タイミングと、前記歌詞データに於ける
歌詞と歌詞の表示タイミングとを照合することによりキ
ー入力判定を行うタイピング練習システムである。
【0027】請求項21の発明は、前記キー入力の入力
判定に基づいてユーザのミスタイプを抽出し、前記抽出
した結果に基づいて前記ユーザに適している音楽データ
及び/又は映像データを自動選択し、前記自動選択した
音楽データ及び/又は映像データと前記自動選択した音
楽データ及び/又は映像データと対応する歌詞データと
を前記ユーザ端末に送信する要求を前記サーバに送信す
る手段を有するタイピング練習システムである。本発明
により、ユーザは自ら意識することなく、自分の不得意
な入力キーのタイピング練習を行うことが可能となる。
【0028】請求項22の発明は、前記ユーザに適して
いる音楽データ及び/又は映像データを選択する手段
は、前記ユーザのミスタイプが含まれている歌詞データ
を前記サーバから検索することにより行うタイピング練
習システムである。
【0029】請求項23の発明は、ユーザがコンピュー
タへのタイピング練習を行うタイピング練習方法であっ
て、前記ユーザは、前記ユーザが音楽データ及び/又は
映像データを選択し、前記選択した音楽データ及び/又
は映像データを再生し、前記音楽データ及び/又は映像
データの再生終了後、予め定められた制限時間内に予め
定められた文字数を前記ユーザがキー入力し前記キー入
力の結果を記録し、前記キー入力の結果の文章解析をす
るタイピング練習方法である。本発明により、ユーザは
音楽データ、映像データを閲覧後、制限時間内で自由に
タイピングを行い、その入力結果に基づいて誤字脱字を
調べることによりタイピング能力の向上を図ることが可
能となる。これにより、ユーザが自ら文章を思考しなが
らタイピングを行う際の、タイピング能力の向上を図る
ことが可能となる。
【0030】請求項24の発明は、前記キー入力の結果
の文章解析は、前記制限時間内に入力できた文字数と前
記予め定められた文字数とを比較し、前記キー入力の結
果の誤字脱字を調べるタイピング練習方法である。
【0031】請求項25の発明は、音楽データ及び/又
は映像データを有するサーバとネットワークを介してユ
ーザが有するユーザ端末と接続しており、前記ユーザ端
末は前記ユーザがコンピュータへのタイピング練習を行
うタイピング練習システムであって、前記ユーザ端末
は、前記ユーザが音楽データ及び/又は映像データを選
択し前記選択した音楽データ及び/又は映像データを前
記サーバから受信する手段と、前記受信した音楽データ
及び/又は映像データを再生する手段と、前記音楽デー
タ及び/又は映像データの再生終了後、予め定められた
制限時間内に予め定められた文字数を前記ユーザがキー
入力し前記キー入力の結果を記録する手段と、前記キー
入力の結果の文章解析を行う手段とを有するタイピング
練習システムである。本発明により、ユーザは音楽デー
タ、映像データを閲覧後、制限時間内で自由にタイピン
グを行い、その入力結果に基づいて誤字脱字を調べるこ
とによりタイピング能力の向上を図ることが可能とな
る。これにより、ユーザが自ら文章を思考しながらタイ
ピングを行う際の、タイピング能力の向上を図ることが
可能となる。
【0032】請求項26の発明は、前記文章解析を行う
手段は、前記制限時間内に入力できた文字数と前記予め
定められた文字数とを比較し、前記キー入力の結果の誤
字脱字を調べるタイピング練習システムである。
【0033】
【発明の実施の形態】本発明の実施態様のシステム構成
の一例を図1に示す。タイピング練習システム1は、音
楽手段2、映像手段3、歌詞手段4、再生手段5、テン
ポ手段6、入力判定手段7、分析手段8、音楽データベ
ース9、映像データベース10、歌詞データベース11
を有している。
【0034】音楽手段2は、タイピング練習に用いる音
楽データを音楽データベース9より抽出し、再生手段5
に送信する手段である。
【0035】映像手段3は、音楽と共に映像を用いる場
合、該当する音楽データに対応する映像データを、映像
データベース10から抽出し、再生手段5に送信する手
段である。
【0036】歌詞手段4は、音楽と共に歌詞を用いる場
合、該当する音楽データに対応する歌詞データを、歌詞
データベース11から抽出し、再生手段5に送信する手
段である。
【0037】再生手段5は、音楽手段2、映像手段3、
歌詞手段4より音楽データ、映像データ、歌詞データを
タイミングを併せてコンピュータ上で同時に実行する手
段である。例えば、スタートから10秒目までは音楽デ
ータは前奏部分、同じく10秒目まで映像データは前奏
部分の映像データ、又10秒目までは前奏部分なので、
10秒目までは歌詞データは表示されない等を行う手段
である。
【0038】テンポ手段6は、音楽のテンポを遅くす
る、あるいは速くする等の調節を行う手段である。初心
者はテンポを遅くし、なれてきたらテンポを速くする等
の調節をユーザが自分の好みに合わせて調節する手段で
ある。
【0039】入力判定手段7は、ユーザによりタイピン
グされたタイミングと歌詞データの時間、又タイピング
された文字(キー)が正しいか否かを判定する手段であ
る。
【0040】分析手段8は、入力判定手段7に於いて入
力されたユーザの結果に基づいて、ユーザのミスタイプ
の文字あるいは文字列を抽出し、その文字あるいは文字
列が多く含まれている、音楽データを導出する手段であ
る。これにより、ユーザは自ら音楽データ(練習曲)を
指定することなく、ユーザに適した練習曲を選出でき
る。即ち、ユーザは意識をすることなく、不得意箇所を
克服することが可能となる。
【0041】音楽データベース9は、タイピングに用い
る音楽データが格納してあるデータベースである。
【0042】映像データベース10は、タイピングに用
いる音楽データと対応する映像データが格納してあるデ
ータベースである。
【0043】歌詞データベース11は、タイピングに用
いる音楽データと対応する歌詞データが格納してあるデ
ータベースである。
【0044】
【実施例1】本発明のプロセスの流れを図4及び図5に
示すフローチャート図を用いて詳細に説明する。
【0045】まず、ユーザはタイピング練習を行うこと
を希望する際に、タイピング練習を行う為の練習曲を音
楽手段2に於いて選択する(S100)。練習曲を選択
する練習曲選択画面の一例を図7に示す。この練習曲は
歌詞があることが好適であり、その歌詞を練習曲に合わ
せて入力することにより、タイピング能力の向上を図る
ことが可能となる。
【0046】S100に於いて練習曲を選択後、テンポ
手段6に於いて練習曲のテンポを設定する(S11
0)。テンポを設定するテンポ設定画面を図8に示す。
このテンポは練習曲のスピード調節を行うものであり、
初心者や練習曲の歌詞をあまり知らないユーザである場
合にはスローテンポに設定し、習熟者の場合には、ハイ
テンポに設定することが好適である。
【0047】テンポ設定後、S100に於いて選択した
練習曲と合わせて映像データや歌詞データの表示を行う
か否かの設定を、映像手段3、歌詞手段4に於いて行う
(S120)。映像データは音楽データに合わせて練習
曲に対応する映像データが表示され、歌詞データは音楽
データに合わせて練習曲に対応する歌詞データが表示さ
れる。
【0048】S120に於いて映像データ、歌詞データ
を音楽データと合わせて表示する場合には、音楽データ
ベース9よりS100に於いて選択した音楽データを音
楽手段2が抽出し、映像データベース10より該当する
音楽データに対応する映像データを映像手段3が抽出
し、歌詞データベース11より該当する歌詞データに対
応する歌詞データを歌詞手段4が抽出し、これらを各々
再生手段5に送信する。
【0049】再生手段5に於いて音楽データ、映像デー
タ、歌詞データの同期を取る(S130)。ここで同期
を取ることにより音楽データ、映像データ、歌詞データ
を同じタイミングで再生することが可能となる。
【0050】S120に於いて映像データ、歌詞データ
を使用しない場合には音楽データベース9よりS100
に於いて選択した音楽データを音楽手段2が抽出しそれ
を再生手段5に送信する。
【0051】ユーザがメイン画面の「再生」ボタンを選
択することにより、S130に於いて同期化されたデー
タ、あるいは音楽データのみを再生手段5に於いて再生
する(S140)。この際に音楽データはコンピュータ
に予め具備されているスピーカを介してユーザの耳に届
くこととなる。図9にメイン画面の一例を示す。映像デ
ータも再生する場合には、別ウィンドウを開きそこに映
像データを表示することが好適である。
【0052】S140に於いて音楽データ、場合によっ
ては映像データ、歌詞データが再生されることにより、
ユーザはその音楽データに合わせてS100に於いて選
択した練習曲の歌詞を随時タイピングすることになる。
【0053】従来、文字により表示された練習文を見な
がらタイピングすることにより、表示される練習文を単
にタイピングするにすぎなかった。しかし本発明のよう
に、音楽データに合わせてタイピングを行うことによ
り、常に頭の中で文字をイメージしながらタイピングを
行うこととなる。この方法は、文書が存在しない場合、
例えば他人との会議内容を聞きながらタイピングを行う
場合、あるいは自分で文書を考えながらタイピングを行
う場合等に於いて有効であり、従来の手法よりタイピン
グ能力の向上を図ることが可能となる。
【0054】S140に於いて再生された練習曲に合わ
せてタイピングした、入力結果は入力判定手段7に於い
てその入力タイミングと入力した文字を随時記録してい
く。ここで入力タイミングとしては、音楽データが再生
してからの時間をミリ秒単位で記録していくことが好適
である。
【0055】S140に於いて再生した音楽データが終
了後、ユーザが入力したタイピングの入力結果がどの位
正確に入力されているかを歌詞データと照合することに
より入力判定を行う(S150)。S120に於いて歌
詞データを使用していない場合には、歌詞データベース
11より該当する練習曲の歌詞データを歌詞手段4は抽
出し、歌詞手段4は歌詞データを入力判定手段7に送信
する。
【0056】歌詞手段4、あるいは再生手段5に於いて
同期化されている場合には再生手段5から歌詞データを
受信すると、その歌詞データと入力結果を入力タイミン
グ、入力キーと照合する。ここで入力タイミングの照合
を正確に行うよりも、多少、例えば5ミリ秒ぐらいの幅
を持たせて照合を行うことが好適である。図10に入力
結果と歌詞データとの照合の概念図を示す。
【0057】図10を例とすると、入力結果は「00:
10:03」の入力タイミングに於いて「あ」であり、
これは歌詞データと照合すると「00:10:00」の
歌詞表示タイミングで「あ」が正解である。入力キーは
正しく、又入力タイミングも本来から3ミリ秒しかずれ
ていないので、この入力は正しいと判断する。同様に、
「な」「ら」「の」と順に判別するが、「な」と「の」
は正しい入力であるが、「ら」に関しては、歌詞データ
と入力キーが異なるので、この入力は誤入力であると判
別することとなる。
【0058】入力判定手段7はS150に於いて入力判
定後、タイピングが誤入力であった文字とその前後数文
字(タイピングミスデータ)を抽出し(図10の例の場
合では、誤入力の入力キー「ら」とその前後の文字
「な」「の」)、それらを分析手段8に送信する。タイ
ピングミスデータを受信した分析手段8は、どの文字列
の並びが誤入力であったかを、コンピュータ上の表示手
段(図示せず)を介してユーザに対して表示する(S1
60)。ここで表示手段は一般的にコンピュータに予め
具備されているディスプレイを指す。この際に、ユーザ
の入力結果を全て表示し、誤入力のみを色を変えて表示
する等により表示しても良い。
【0059】ユーザに対して結果を表示後、ユーザが再
びタイピング練習を行うか否かを選択する(S17
0)。タイピング練習を行わない場合には、タイピング
練習システム1を終了する。又S170に於いて再びタ
イピング練習を行う場合には、先程選択した練習曲で再
度練習するかあるいは練習曲を変更するかを選択する
(S180)。S180に於いて練習曲を変更しない場
合には、S110に戻りテンポ設定を行う。S180に
於いて練習曲を変更する場合には、ユーザが自ら練習曲
を変更するか、あるいはコンピュータが自動的にS15
0及びS160のタイピングミスデータに基づいて、ミ
スタイプとなった文字が多く含まれている歌詞がある練
習曲を選択するかを選択する(S190)。
【0060】S190に於いて練習曲を自ら変更する場
合にはS100に戻り再び練習曲を選択する。又S19
0に於いてコンピュータが自動的に選曲する場合には、
分析手段8は、S150及びS160における入力結果
に基づいて、ミスタイプとなった文字(図10の場合に
は「た」)が多く含まれている歌詞を歌詞データベース
11を検索することにより、練習曲を自動的に選択する
(S200)。
【0061】
【実施例2】本発明の他のシステム構成の一例を図2の
システム構成図に示す。本実施態様に於いては、サーバ
14とユーザ端末13がLAN(Local Area
Network)、インターネット等のネットワーク
15を介して接続している例を説明する。実施例1と重
複する部分については説明を省略する。
【0062】サーバ14は、音楽データベース9、映像
データベース10、歌詞データベース11、通信手段1
2を有している。通信手段12は、ユーザ端末13から
のデータ送信要求に基づいて該当データを音楽データベ
ース9、映像データベース10、歌詞データベース11
より抽出しユーザ端末13に送信する手段である。
【0063】ユーザ端末13は、音楽手段2、映像手段
3、歌詞手段4、再生手段5、テンポ手段6、入力判定
手段7、分析手段8を有している。
【0064】ユーザはタイピング練習を行うことを希望
する際に、タイピング練習を行う為の練習曲をユーザ端
末13の音楽手段2に於いて選択する(S100)。音
楽手段2に於いて練習曲を選択後、練習曲のテンポをテ
ンポ手段6に於いて設定する(S110)。又映像デー
タ、歌詞データを使用するか否かを映像手段3、歌詞手
段4に於いて選択する(S120)。
【0065】S120を終了後、音楽データのみの場合
には音楽手段2はサーバ14の通信手段12に対してS
100に於いて選択した練習曲と練習曲に対応する歌詞
データをユーザ端末13に送信する旨の要求を送信す
る。又S120に於いて映像データを使用する場合には
映像手段3はサーバ14の通信手段12に対してS10
0に於いて選択した練習曲に対応する映像データを送信
する旨の要求を送信する。
【0066】サーバ14の通信手段12に於いて前記要
求を受信後、音楽データ、歌詞データを音楽データベー
ス9、歌詞データベース11より抽出し、ユーザ端末1
3に送信する。又映像データの送信要求があった場合に
は、通信手段12は映像データベース10より前記練習
曲に対応する映像データを抽出しユーザ端末13に送信
する。
【0067】サーバ14の通信手段12から、音楽デー
タ、歌詞データ、場合によっては映像データをユーザ端
末13の音楽手段2、歌詞手段4、映像手段3により各
々受信する。S120に於いて映像データ、歌詞データ
を音楽データと合わせて表示することを選択している場
合には、音楽手段2、映像手段3、歌詞手段4は音楽デ
ータ、映像データ、歌詞データを再生手段5に送信し同
期化を行う(S130)。S120に於いて音楽データ
のみを選択している場合には、音楽手段2は音楽データ
を再生手段5に送信する。
【0068】ユーザがメイン画面の「再生」ボタンを選
択することにより、S130に於いて同期化したデー
タ、あるいは音楽データのみを再生手段5に於いて再生
し(S140)、ユーザは音楽データに合わせてタイピ
ング練習を行う。ユーザがタイピングした結果は、入力
判定手段7に於いて随時記録されており、実施例1と同
様に入力判定を入力判定手段7に於いて、分析を分析手
段8に於いて実行する(S150及びS160)。
【0069】ユーザがS170に於いてタイピングの再
練習を行わない場合にはタイピング練習システム1を終
了し、再練習を行う場合には、練習曲を変更するか否か
を選択する(S180)。練習曲を変更しない場合に
は、S110に戻りテンポ設定を行う。S180に於い
て練習曲を変更する場合には、ユーザが自ら練習曲を変
更するか、コンピュータが自動的に練習曲を変更するか
の選択を行う(S190)。S190に於いて自ら変更
する場合には、S100に戻り再び練習曲を音楽手段2
に於いて選択する。又S190に於いてコンピュータが
自動的に練習曲を変更する場合には、タイピングミスデ
ータに基づいて、タイピングミスとなった文字が多く含
まれている歌詞をサーバ14内の通信手段12を介して
歌詞データベース11から検索する(S200)。この
際に、複数の候補を抽出することが好適である。
【0070】練習曲が自動的に選択されると、その練習
曲の曲名を通信手段12は、ユーザ端末13の音楽手段
2に送信し、S200に於いて自動的に選択した練習曲
で良いか否かの選択をユーザに行わせる。ユーザがその
練習曲で良いことを選択し、且つ映像データを使用する
か否かを選択したら、該当するデータをサーバ14の該
当するデータベースから抽出し、サーバ14の通信手段
12は、ユーザ端末13に送信する。又自動的に選択し
た練習曲で良くない場合には、音楽手段2に於いてS1
00と同様に練習曲の選択を行わせる。
【0071】
【実施例3】本発明の実施例1、実施例2と異なるシス
テム構成の一例を図3のシステム構成図に示す。本実施
態様に於いてはサーバ14とユーザ端末13とがネット
ワーク15を介して接続しており、ユーザ端末13には
分析手段8の代わりに文章解析手段16が付加されてい
る場合を説明する。即ち、実施例1、実施例2と異なり
リアルタイムでタイピングを行うのではなく、再生した
音楽データあるいは映像データに基づいてユーザが一定
時間内に予め定められた文字数を自由に入力し、その入
力した文章に誤字脱字がないか、あるいは正確な文字を
使用しているか否かを判断することにより、ユーザのタ
イピング能力の向上を図るものである。本発明のプロセ
スの流れの一例を示したフローチャート図を図6に示
す。又実施例1、実施例2と重複する部分については説
明を省略する。
【0072】サーバ14は、音楽データベース9、映像
データベース10、通信手段12を有する。ユーザ端末
13は、音楽手段2、映像手段3、再生手段5、入力判
定手段7、文章解析手段16、辞書データベース17を
有する。文章解析手段16は、入力判定手段7に於いて
入力された文字が正確な文字であるか否かを判断する手
段であり、辞書データベース17を参照し誤字脱字をチ
ェックする手段である。辞書データベース17は、日本
語辞書、英語辞書等が格納されているデータベースであ
る。
【0073】ユーザは、タイピング練習を行うことを希
望する音楽、映像を音楽手段2、映像手段3に於いて選
択する(S300)。S300に於いて選択する際に音
楽と映像を同時に選択し同期化することにより再生でき
るようにしても良いことは言うまでもない。
【0074】音楽、映像を選択後、音楽手段2、映像手
段3は、サーバ14の通信手段12にS300に於いて
選択した音楽データ、映像データをユーザ端末13に送
信する旨の要求を送信する。通信手段12は前記要求を
受信後、音楽データベース9、映像データベース10よ
り該当データを抽出し、抽出したデータをネットワーク
15を介してユーザ端末13に送信する。
【0075】通信手段12から送信されたデータを音楽
手段2、映像手段3で受信後、ユーザが再生することを
選択した場合、音楽データ、映像データを再生手段5に
送信し再生する(S310)。この際に同期化すること
は実施例1又は実施例2と同様である。ユーザは、S3
10に於いて再生したデータが終了するまで聴取あるい
は閲覧する。再生終了後、ユーザは予め定められた制限
時間内に予め定められた文字数(例えば1分間に100
文字)を文章としてタイピングする。ここでユーザがタ
イピングしたデータは、入力判定手段7に於いて記録さ
れ、制限時間経過後、文章解析手段16にこの入力結果
を送信し文章解析手段16に於いて文章解析を行う(S
330)。
【0076】文章解析手段16は、タイピングしたデー
タを受信すると、そのデータを解析する。解析手法とし
ては、制限時間内に何文字入力できているか、入力した
文章に誤字脱字がないか等を辞書データベース17を用
いて調べる。この際には公知の文章解析アルゴリズムを
用いることが好適である。即ち、先ず入力結果に基づい
て各々の文章を単語毎に分け、その単語毎に辞書データ
ベース17を参照しその単語が存在するか否かにより判
別する。当然、辞書データベース17に単語が存在する
場合にはその入力は正しいこととなる。又単語が存在し
ない場合には、誤字脱字である可能性が高いので、公知
の手法の文脈解析を行いその結果意味が通るようであれ
ば、正しい入力であると判別し、そうでなければ誤入力
であると判別すれば良い。
【0077】文章解析手段16は、S330に於いて実
行した文章解析結果をユーザ端末13の表示手段(図示
せず)に表示しユーザにタイピングの結果を示す(S3
40)。S340に於いて結果を表示後、タイピング練
習システム1を終了するか否かを選択し(S350)、
終了する場合にはタイピング練習システム1を終了す
る。又終了しない場合には、S300に戻り再び音楽デ
ータ、映像データを選択する。
【0078】本実施態様に於いては、従前の公知のタイ
ピング練習システム1、あるいは実施例1、実施例2の
ように正解に沿った入力を行えているかを判断するので
はなく、ユーザが音楽データ、映像データに基づいて自
由にタイピングを行い、制限時間内に文章が誤字脱字な
くタイピングできるかを判定することにより、ユーザが
自ら考えながらタイピングを行う際のタイピング能力の
向上を図ることが可能となる。
【0079】尚、本発明を実施するにあたり本実施態様
の機能を実現するソフトウェアのプログラムを記録した
記憶媒体をシステムに供給し、そのシステムのコンピュ
ータが記憶媒体に格納されたプログラムを読み出し実行
することによって実現されることは当然である。
【0080】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラム自体が前記した実施態様の機能を実現することと
なり、そのプログラムを記憶した記録媒体は本発明を当
然のことながら構成することになる。
【0081】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えばフロッピー(登録商標)ディスク、
ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、磁気テ
ープ、不揮発性のメモリカード等を使用することができ
る。
【0082】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムを実行することにより、上述した実施態様の機能が実
現されるだけではなく、そのプログラムの指示に基づ
き、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシ
ステムなどが実際の処理の一部または全部を行い、その
処理によって前記した実施態様の機能が実現される場合
も含まれることは言うまでもない。
【0083】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコ
ンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる不揮
発性あるいは揮発性の記憶手段に書き込まれた後、その
プログラムの指示に基づき、機能拡張ボードあるいは機
能拡張ユニットに備わる演算処理装置などが実際の処理
の一部あるいは全部を行い、その処理により前記した実
施態様の機能が実現される場合も含まれることは当然で
ある。
【0084】
【発明の効果】本発明により、他人との会議内容を聞き
ながらタイピングを行う場合、あるいは自分で文書を考
えながらタイピングを行う場合等の、予め文書が存在し
ない場合のタイピング能力の向上を図ることが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のシステム構成の一例を示すシステム
構成図である。
【図2】 本発明の他のシステム構成の一例を示すシス
テム構成図である。
【図3】 本発明の他のシステム構成の一例を示すシス
テム構成図である。
【図4】 プロセスの流れの一例を示すフローチャート
図の一ページ目である。
【図5】 プロセスの流れの一例を示すフローチャート
図の二ページ目である。
【図6】 プロセスの流れの他の一例を示すフローチャ
ート図である。
【図7】 練習曲選択画面の一例を示す図である。
【図8】 テンポ設定画面の一例を示す図である。
【図9】 メイン画面の一例を示す図である。
【図10】歌詞データと入力結果との照合を示す概念図
である。
【符号の説明】
1:タイピング練習システム 2:音楽手段 3:映像手段 4:歌詞手段 5:再生手段 6:テンポ手段 7:入力判定手段 8:分析手段 9:音楽データベース 10:映像データベース 11:歌詞データベース 12:通信手段 13:ユーザ端末 14:サーバ 15:ネットワーク 16:文章解析手段 17:辞書データベース

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ユーザがコンピュータへのタイピング練習
    を行うタイピング練習方法であって、前記ユーザは音楽
    データ及び/又は映像データを選択し、前記選択した音
    楽データ及び/又は映像データを再生し、前記ユーザは
    前記再生した音楽データ及び/又は映像データに合わせ
    てキー入力を行い、前記キー入力した入力結果と前記再
    生した音楽データ及び/又は映像データに対応する歌詞
    データとを比較することにより前記キー入力の入力判定
    を行うことを特徴とするタイピング練習方法。
  2. 【請求項2】前記音楽データ及び/又は映像データを選
    択する際に、前記歌詞データを前記音楽データ及び/又
    は映像データに合わせて表示するか否かを選択すること
    を特徴とする請求項1に記載のタイピング練習方法。
  3. 【請求項3】前記音楽データ及び/又は映像データ及び
    /又は歌詞データを再生する際に、同期をとることを特
    徴とする請求項1又は請求項2に記載のタイピング練習
    方法。
  4. 【請求項4】前記音楽データ及び/又は映像データ及び
    /又は歌詞データの再生するテンポを選択後、再生する
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記
    載のタイピング練習方法。
  5. 【請求項5】前記キー入力した結果は、少なくとも前記
    ユーザが入力したキーと入力タイミングとを記録するこ
    とを特徴とする請求項1に記載のタイピング練習方法。
  6. 【請求項6】前記キー入力の判定を行う際には、前記キ
    ー入力した結果に於ける入力したキーと入力タイミング
    と、前記歌詞データに於ける歌詞と歌詞の表示タイミン
    グとを比較することによりキー入力判定を行うことを特
    徴とする請求項1又は請求項5に記載のタイピング練習
    方法。
  7. 【請求項7】前記キー入力の入力判定に基づいて、ユー
    ザのミスタイプを抽出し、前記抽出した結果に基づいて
    前記ユーザに適している音楽データ及び/又は映像デー
    タを選択することを特徴とする請求項1又は請求項6に
    記載のタイピング練習方法。
  8. 【請求項8】前記ユーザに適している音楽データ及び/
    又は映像データを選択する際には、前記ユーザのミスタ
    イプが含まれている歌詞データを検索することにより行
    うことを特徴とする請求項7に記載のタイピング練習方
    法。
  9. 【請求項9】コンピュータに於いて、ユーザが前記コン
    ピュータへのタイピング練習を行うタイピング練習シス
    テムであって、前記コンピュータは、前記ユーザが音楽
    データ及び/又は映像データを選択する手段と、前記選
    択した音楽データ及び/又は映像データを再生する手段
    と、前記再生した音楽データ及び/又は映像データに合
    わせて前記ユーザがキー入力を行い前記キー入力の結果
    を記録し、前記キー入力結果と前記再生した音楽データ
    及び/又は映像データに対応する歌詞データとを比較す
    ることにより前記キー入力の判定を行う手段とを有する
    ことを特徴とするタイピング練習システム。
  10. 【請求項10】前記コンピュータは、前記音楽データ及
    び/又は映像データに対応する歌詞データを抽出し、前
    記音楽データ及び/又は映像データを再生する際に前記
    歌詞データを表示するか否かを選択する手段を有するこ
    とを特徴とする請求項9に記載のタイピング練習システ
    ム。
  11. 【請求項11】前記音楽データ及び/又は映像データ及
    び/又は歌詞データを再生する手段は、前記音楽データ
    及び/又は映像データ及び/又は歌詞データの同期をと
    ることを特徴とする請求項9又は請求項10に記載のタ
    イピング練習システム。
  12. 【請求項12】前記コンピュータは、前記音楽データ及
    び/又は映像データ及び/又は歌詞データの再生するテ
    ンポを選択する手段を有することを特徴とする請求項9
    又は請求項10に記載のタイピング練習システム。
  13. 【請求項13】前記キー入力の入力判定を行う手段は、
    前記キー入力結果に於ける入力したキーと入力タイミン
    グと、前記歌詞データに於ける歌詞と歌詞の表示タイミ
    ングとを照合することによりキー入力判定を行うことを
    特徴とする請求項9に記載のタイピング練習システム。
  14. 【請求項14】前記コンピュータは、前記キー入力の入
    力判定に基づいてユーザのミスタイプを抽出し、前記抽
    出した結果に基づいて前記ユーザに適している音楽デー
    タ及び/又は映像データを選択する手段を有することを
    特徴とする請求項9又は請求項13に記載のタイピング
    練習システム。
  15. 【請求項15】前記ユーザに適している音楽データ及び
    /又は映像データを選択する手段は、前記ユーザのミス
    タイプが含まれている歌詞データを検索することにより
    行うことを特徴とする請求項14に記載のタイピング練
    習システム。
  16. 【請求項16】少なくとも一以上の音楽データ及び/又
    は映像データ及び/又は歌詞データを有するサーバとネ
    ットワークを介してユーザが有するユーザ端末と接続し
    ており、前記ユーザ端末は前記ユーザがコンピュータへ
    のタイピング練習を行うタイピング練習システムであっ
    て、前記ユーザ端末は、前記ユーザが前記音楽データ及
    び/又は映像データを選択し前記選択した音楽データ及
    び/又は映像データと前記音楽データ及び/又は映像デ
    ータと対応する歌詞データとを前記サーバから受信する
    手段と、前記受信した音楽データ及び/又は映像データ
    を再生する手段と、前記再生した音楽データ及び/又は
    映像データに合わせて前記ユーザがキー入力をしたキー
    入力の結果を記録し前記キー入力結果と前記歌詞データ
    とを比較することにより前記キー入力の判定を行う手段
    とを有することを特徴とするタイピング練習システム。
  17. 【請求項17】前記ユーザ端末は、前記音楽データ及び
    /又は映像データを再生する際に前記歌詞データを表示
    するか否かを選択する手段を有することを特徴とする請
    求項16に記載のタイピング練習システム。
  18. 【請求項18】前記音楽データ及び/又は映像データ及
    び/又は歌詞データを再生する手段は、前記音楽データ
    及び/又は映像データ及び/又は歌詞データの同期をと
    ることを特徴とする請求項16又は請求項17に記載の
    タイピング練習システム。
  19. 【請求項19】前記ユーザ端末は、前記音楽データ及び
    /又は映像データ及び/又は歌詞データの再生するテン
    ポを選択する手段を有することを特徴とする請求項16
    又は請求項17に記載のタイピング練習システム。
  20. 【請求項20】前記キー入力の入力判定を行う手段は、
    前記キー入力した結果に於ける入力したキーと入力タイ
    ミングと、前記歌詞データに於ける歌詞と歌詞の表示タ
    イミングとを照合することによりキー入力判定を行うこ
    とを特徴とする請求項16に記載のタイピング練習シス
    テム。
  21. 【請求項21】前記キー入力の入力判定に基づいてユー
    ザのミスタイプを抽出し、前記抽出した結果に基づいて
    前記ユーザに適している音楽データ及び/又は映像デー
    タを自動選択し、前記自動選択した音楽データ及び/又
    は映像データと前記自動選択した音楽データ及び/又は
    映像データと対応する歌詞データとを前記ユーザ端末に
    送信する要求を前記サーバに送信する手段を有すること
    を特徴とする請求項16又は請求項20に記載のタイピ
    ング練習システム。
  22. 【請求項22】前記ユーザに適している音楽データ及び
    /又は映像データを選択する手段は、前記ユーザのミス
    タイプが含まれている歌詞データを前記サーバから検索
    することにより行うことを特徴とする請求項21に記載
    のタイピング練習システム。
  23. 【請求項23】ユーザがコンピュータへのタイピング練
    習を行うタイピング練習方法であって、前記ユーザは、
    前記ユーザが音楽データ及び/又は映像データを選択
    し、前記選択した音楽データ及び/又は映像データを再
    生し、前記音楽データ及び/又は映像データの再生終了
    後、予め定められた制限時間内に予め定められた文字数
    を前記ユーザがキー入力し前記キー入力の結果を記録
    し、前記キー入力の結果の文章解析をすることを特徴と
    するタイピング練習方法。
  24. 【請求項24】前記キー入力の結果の文章解析は、前記
    制限時間内に入力できた文字数と前記予め定められた文
    字数とを比較し、前記キー入力の結果の誤字脱字を調べ
    ることを特徴とする請求項23に記載のタイピング練習
    方法。
  25. 【請求項25】音楽データ及び/又は映像データを有す
    るサーバとネットワークを介してユーザが有するユーザ
    端末と接続しており、前記ユーザ端末は前記ユーザがコ
    ンピュータへのタイピング練習を行うタイピング練習シ
    ステムであって、前記ユーザ端末は、前記ユーザが音楽
    データ及び/又は映像データを選択し前記選択した音楽
    データ及び/又は映像データを前記サーバから受信する
    手段と、前記受信した音楽データ及び/又は映像データ
    を再生する手段と、前記音楽データ及び/又は映像デー
    タの再生終了後、予め定められた制限時間内に予め定め
    られた文字数を前記ユーザがキー入力し前記キー入力の
    結果を記録する手段と、前記キー入力の結果の文章解析
    を行う手段とを有することを特徴とするタイピング練習
    システム。
  26. 【請求項26】前記文章解析を行う手段は、前記制限時
    間内に入力できた文字数と前記予め定められた文字数と
    を比較し、前記キー入力の結果の誤字脱字を調べること
    を特徴とする請求項25に記載のタイピング練習システ
    ム。
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