JP2002268358A - 棒状レンズ - Google Patents

棒状レンズ

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JP2002268358A
JP2002268358A JP2001065541A JP2001065541A JP2002268358A JP 2002268358 A JP2002268358 A JP 2002268358A JP 2001065541 A JP2001065541 A JP 2001065541A JP 2001065541 A JP2001065541 A JP 2001065541A JP 2002268358 A JP2002268358 A JP 2002268358A
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JP
Japan
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toner
lens
shaped
bar
rod
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Pending
Application number
JP2001065541A
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English (en)
Inventor
Shinichi Uehara
晋一 上原
Takero Kurenuma
岳郎 槫沼
Nobuhiko Umezawa
信彦 梅澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 レンズの胴体部表面にトナーが付着すること
がなくなり、安定した出力を得られることにより、確実
にトナーの残量を検知することが可能になる棒状レンズ
を提供する。 【解決手段】 トナー残量検知用レンズである棒状レン
ズ7、8は、レンズ胴部を被覆材覆う9、10で覆って
あり、トナー6は被覆材9、10の胴部に付着する。発
光素子2が発光させた赤外線光は、発光素子2側の棒状
レンズ7内を反射しながら射出され、トナー攪拌部材4
が回転することによりトナー6がケース1内で舞い、棒
状レンズ7、8の端面や被覆材9、10の外周面に付着
する。トナー攪拌部材4に取り付けられたレンズ清掃用
部材5が棒状レンズ7、8の端面に付着したトナー6を
掻き落とす。棒状レンズ7から射出した赤外光が透過
し、受光素子3側の棒状レンズ8内に入射し、その中を
反射していき、受光素子3に検知される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1成分トナー、2
成分トナー、湿式トナーを用いる複写機、プリンタ、フ
ァクシミリ等の装置の現像ユニット、トナー補給ユニッ
ト等の作像系ユニットに用いられる、トナー残量検知用
の棒状レンズに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】図1に
トナー残量検知用の棒状レンズを用いた従来の装置例を
示す。図中1はケース、2は赤外線光を発する発光素
子、3はフォトダイオードを用いた受光素子、4はトナ
ー攪拌部材、5はレンズ清掃用部材、6はトナー、7、
8はトナー残量検知用の棒状レンズである。トナー残量
検知用レンズ7、8は、発光素子2と受光素子3により
構成される光軸上に配置され、トナー攪拌部材4に取り
付けられたPETなどの弾性材からなるレンズ清掃用部
材5が、トナー攪拌部材4が回転することにより、レン
ズ7、8端面を掻き落とすように構成されている。
【0003】このように、発光素子2と受光素子3との
光軸上に棒状レンズ7、8を配した構成の場合、棒状レ
ンズ7、8の胴部にトナー6が付着し、その付着したト
ナー6が赤外線を吸収し、受光素子3まで届くべき赤外
線の量を減少させてしまうという問題や、トナー付着状
態が一定ではないため、出力が不安定になるという問題
があった。
【0004】本発明はこのような従来の問題点にかんが
み、レンズの胴体部表面にトナーが付着することがなく
なり、安定した出力を得られることにより、確実にトナ
ーの残量を検知することが可能になる棒状レンズを提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
棒状レンズは、上記目的を達成するために、電子写真の
現像ユニット、トナー補給ユニット等の作像系ユニット
おいて用いられ、トナーが入った容器のトナーの残量を
検知するための棒状レンズにおいて、胴体部分に覆いを
有することを特徴とする。
【0006】同請求項2に係るものは、上記目的を達成
するために、請求項1の棒状レンズにおいて、上記覆い
が金属の皮膜であることを特徴とする。
【0007】同請求項3に係るものは、上記目的を達成
するために、請求項1の棒状レンズにおいて、上記被覆
材が熱収縮チューブなどの収縮性チューブであることを
特徴とする。
【0008】同請求項4に係るものは、上記目的を達成
するために、請求項1の棒状レンズにおいて、上記覆い
により、レンズとの間に空間を形成することを特徴とす
る。
【0009】同請求項5に係るものは、上記目的を達成
するために、請求項4の棒状レンズにおいて、上記レン
ズが上記覆いとの間に空間を形成するためのリブを有す
ることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。なお以下では従来と共通する部分に
は共通する符号を付すにとどめ重複する説明は省略す
る。図2は本発明に係る棒状レンズの一実施形態を示す
断面図である。トナー残量検知用レンズである棒状レン
ズ7、8は、レンズ胴部を被覆材覆う9、10で覆って
あり、被覆材9、10の胴部にトナー6が付着するよう
になっている。
【0011】発光素子2が発光させた赤外線光は、発光
素子2側の棒状レンズ7内を反射しながら射出されてい
く。また、トナー攪拌部材4が回転することによりトナ
ー6がケース1内で舞い、棒状レンズ7、8の端面や被
覆材9、10の外周面に付着する。トナー攪拌部材4に
取り付けられたレンズ清掃用部材5が棒状レンズ7、8
の端面に付着したトナー6を掻き落とす。棒状レンズ7
から射出した赤外光が透過し、受光素子3側の棒状レン
ズ8内に入射し、その中を反射していき、受光素子3に
検知される。
【0012】図3は本発明に係る棒状レンズの他の実施
形態を示す断面図である。本実施形態では、棒状レンズ
11、12が被覆材13、14との間に空間を形成する
ため、リブ15を有する。棒状レンズ11、12の胴部
の途中で、被覆材13、14が棒状レンズ11、12の
表面に密着することがないので、トナー6を遮る安定し
た空気層ができ、かつチューブ状の被覆材13、14が
密着する面積も小さくなって取り扱いやすくなる。
【0013】なお、上記いずれの実施形態においても、
被覆材をアルミ系や銀系の金属皮膜とすることにより、
赤外光などの信号光を反射しやすくなる。また被覆材
を、熱収縮チューブなどによって構成することにより、
容易にレンズ形状に沿わせて被覆することができるよう
になる。
【0014】
【発明の効果】請求項1に係る棒状レンズは、以上説明
してきたように、レンズの胴体部分に覆いを有すること
により、レンズ表面にトナーが付着しなくなり、その付
着トナーにより赤外線光が吸収されないため、安定した
出力が可能となり、確実にトナーの残量を検知すること
が可能になるという効果がある。
【0015】請求項2に係る棒状レンズは、以上説明し
てきたように、金属皮膜でレンズの胴体部分を覆うこと
により、上記共通の効果に加え、付着トナーによる赤外
光の吸収がなく、またレンズ外に出ていってしまってい
た光が金属皮膜により反射されるので、さらに安定した
出力が可能となるという効果がある。
【0016】請求項3に係る棒状レンズは、以上説明し
てきたように、熱収縮チューブなどによりレンズを覆う
ので、上記共通の効果に加え、レンズ形状に沿わせて覆
うことが容易にできるという効果がある。
【0017】請求項4に係る棒状レンズは、以上説明し
てきたように、トナーから遮られた空間を有することに
より安定した空気層ができ、上記共通の効果に加え、さ
らにいっそう安定した出力が可能になるという効果があ
る。
【0018】請求項5に係る棒状レンズは、以上説明し
てきたように、レンズが空間を形成するためのリブを有
することにより、上記共通の効果に加え、さらに安定し
た空気層を容易に確保できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】トナー残量検知用の棒状レンズを用いた従来の
装置例を示す断面図である。
【図2】本発明に係る棒状レンズの一実施形態を示す断
面図である。
【図3】本発明に係る棒状レンズの他の実施形態を示す
断面図である。
【符号の説明】
1 ケース 2 発光素子 3 受光素子 4 トナー攪拌部材 5 レンズ清掃用部材 6 トナー 7、8 トナー残量検知用レンズ 9、10、13、14 被覆材 11、12 トナー残量検知用の棒状レンズ
フロントページの続き Fターム(参考) 2G059 AA05 BB06 BB09 CC19 DD02 EE01 GG00 HH01 JJ11 KK01 LL04 NN01 NN07 2H077 BA09 DA15 DA32 DA34 DA42 DA63 DA93 EA01 EA11

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子写真の現像ユニット、トナー補給ユ
    ニット等の作像系ユニットおいて用いられ、トナーが入
    った容器のトナーの残量を検知するための棒状レンズに
    おいて、胴体部分に覆いを有することを特徴とする棒状
    レンズ。
  2. 【請求項2】 請求項1の棒状レンズにおいて、上記覆
    いが金属の皮膜であることを特徴とする棒状レンズ。
  3. 【請求項3】 請求項1の棒状レンズにおいて、上記被
    覆材が熱収縮チューブなどの収縮性チューブであること
    を特徴とする棒状レンズ。
  4. 【請求項4】 請求項1の棒状レンズにおいて、上記覆
    いにより、レンズとの間に空間を形成することを特徴と
    する棒状レンズ。
  5. 【請求項5】 請求項4の棒状レンズにおいて、上記覆
    いがチューブ状のものであり、上記レンズが上記覆いと
    の間に空間を形成するためのリブを有することを特徴と
    する棒状レンズ。
JP2001065541A 2001-03-08 2001-03-08 棒状レンズ Pending JP2002268358A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7440233B2 (en) 2004-11-17 2008-10-21 Fujitsu Limitd Magnetic recording medium and information reproducing apparatus
US7529492B2 (en) * 2006-03-28 2009-05-05 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Developing cartridge and image forming apparatus
KR101059820B1 (ko) * 2007-01-31 2011-08-26 삼성전자주식회사 화상형성기기

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US7440233B2 (en) 2004-11-17 2008-10-21 Fujitsu Limitd Magnetic recording medium and information reproducing apparatus
US7529492B2 (en) * 2006-03-28 2009-05-05 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Developing cartridge and image forming apparatus
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