JP2002268069A - 液晶シャッター - Google Patents

液晶シャッター

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JP2002268069A
JP2002268069A JP2001065857A JP2001065857A JP2002268069A JP 2002268069 A JP2002268069 A JP 2002268069A JP 2001065857 A JP2001065857 A JP 2001065857A JP 2001065857 A JP2001065857 A JP 2001065857A JP 2002268069 A JP2002268069 A JP 2002268069A
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Sadao Masubuchi
貞夫 増渕
Masaaki Matsunaga
正明 松永
Satoshi Shioda
聡 塩田
Masashi Yokoyama
正史 横山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 露光装置用の液晶シャッターは、画素電極と
外部電極をつなぐ接続電極部の液晶分子がオン・オフ動
作して不用の光シャッター作用をするので、その箇所に
遮光層を設けるが、別に、その液晶動作の影響で隣接の
画素電極部の液晶分子が変位して色むらを生じる問題が
あり、これを解決する。 【解決手段】 基板1に共通電極6、遮光層7、配向膜
9を設け、基板2に画素電極8、接続電極15、配向膜
10を設けて、その間に液晶5を充填した液晶シャッタ
ーにて、接続電極を覆って隆起したスペーサー部材16
を形成し、その上に配向膜を被覆する。これで接続電極
上方の液晶層は非常に薄くなり、この部分の液晶の動き
が画素電極部の液晶に影響しなくなる。薄い液晶層を残
すのは、液晶を全面に行き渡らせるためである。スペー
サー部材を基板2だけでなく、基板1と2に振り分けて
設ければ、基板上の段差が減って配向膜の形成とラビン
グ処理が容易になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、露光装置に組み込
まれて、印画紙等の感光体への露光を制御する液晶シャ
ッターに関する。
【0002】
【従来の技術】感光体に画像を記録する露光装置は、発
光ダイオード等の光源を備えており、例えば3原色であ
る赤、緑、青の3通りの光を感光体に向けて放射すると
ともに、これらの原色光の光路に液晶シャッターを配置
し、液晶シャッターに近接した位置で感光体を液晶シャ
ッターに対して相対移動させ、この動きに同期して画像
データに従って液晶シャッターの各画素を開閉して、三
つの原色光のそれぞれの透過と遮断を制御することによ
り、感光体に適切な露光を行うものである。
【0003】図6は露光装置に組み込まれる液晶シャッ
ターの平面図で、従来から使われているものである。2
枚のガラス基板1、2を、僅かな間隔を伴って外周でシ
ール部3により接合し、シール部3に設けた注入口4か
ら液晶物質を注入して、基板間の隙間に液晶を充填した
後、注入口4を紫外線硬化型の樹脂等で封止したもので
ある。
【0004】一方の基板の液晶に接する側の面には全面
に透明電極の薄膜を形成し、他方の基板には同じく透明
の微細な画素電極8を多数形成してある。画素電極8は
寸法が85×85μm程度の方形である。画素電極8は
千鳥に配列されて、ほぼ等間隔に3列に赤色光が通過す
る赤(R)画素列、緑色光が通過する緑(G)画素列、
青色光が通過する青(B)画素列を形成している。印画
紙等の感光体は、このような液晶シャッターに近接し
て、液晶シャッターに対し図6の左右方向に相対移動
し、画素電極8による光路の開閉によって3原色を適切
に露光されて画像を記録する。
【0005】図7は図6のA−A断面である。上部の基
板1の下面には、全面に透明なITO薄膜などの共通電
極6を設けて、ポリイミドなどの配向膜9で被覆し、下
部の基板2の上面には、図6に示したような千鳥配置の
微細な画素電極8をR画素列、G画素列、B画素列の3
列に設け、配向膜10で被覆してある。両基板の配向膜
9、10は硬化後にラビング処理される。このような2
枚の基板の外周をシール部3で接合して、2枚の基板の
間に液晶5を充填してある。基板1、2間の距離、すな
わち液晶層の厚みは5μm程度である。
【0006】図示しない光源からの3原色光は、基板2
上の対応する画素列に向けて基板1側から入射するが、
隣接の画素列を照射しないよう、基板1の共通電極6に
はクロム材料などの遮光層7を被覆し、画素列に面する
箇所にスリットを設けて、その部分だけ光を通すように
してある。このような液晶セルの両面に、偏光板11と
偏光板12をそれぞれ配置してある。液晶は例えばツイ
スト角270°のSTNモードで動作させるのであり、
2枚の偏光板はこれに応じた角度で偏光軸を交差させ
る。
【0007】図6の液晶セルの多数の画素電極8は、外
部の駆動回路から駆動信号を受けるのであり、液晶セル
の周辺部には、外部回路との接続用の図示してない多数
の外部電極が設けてある。各画素電極8は、基板2に設
けた導電パターンである接続電極によって、それぞれ対
応する外部電極に接続される。図8は、図6の液晶セル
の下端部を若干拡大したもので、各画素電極8から細い
接続電極15を出して、これを基板の両側に導いている
様子を示す。シール部3の外側には短冊状の外部電極が
多数配置してあって、接続電極15はこれに接続される
のであるが図示は省く。
【0008】図8に見るように、左側のR画素列の接続
電極15は左側に、右側のB画素列の接続電極15は右
側に引き出されている。そして中央のG画素列の接続電
極15は画素電極8の千鳥配置の左右に応じて、左側と
右側に振り分けてある。その結果、両側のR画素列とB
画素列では、基板中央寄りの画素電極8同士の間に1
本、外側寄りの画素電極8同士の間に2本の接続電極を
通している。各画素電極8にはこの接続電極を通じて信
号電圧が印加される。
【0009】図8のA−A断面を拡大して描いたのが図
9である。これはB画素列を通る断面である。画素電極
に駆動電圧が掛かっていない時は、基板1、2間の液晶
分子5mは長軸が水平方向に横になっており、配向膜
7、10の作用で長軸の向きが螺旋状に捻れている。S
TN液晶における捻れ角の一例は270°である。その
様子を模型的に図9の左右両端部に示してある。一方、
同図の右寄りのB画素電極8bは駆動電圧が掛かったオ
ン状態で、B画素電極8bと共通電極6の間の電界を受
けて液晶分子5mの長軸が直立する。偏光板11を通っ
て入射した原色光が、液晶分子5mの長軸が水平で捻れ
た液晶層を通った時は偏光板12を通過せず、液晶分子
5mの長軸が直立した液晶層を通った時は偏光板12を
通過するように、偏光板11、12の偏光軸の交差角度
を選んである。
【0010】図9で、液晶分子5mが水平になっている
左右両端部では、液晶層はB画素電極8bでなく、画素
電極間を通る接続電極15に面している。接続電極15
は画素電極8に接続していて画素電極8と同じ駆動電圧
が掛かるから、共通電極6との間に電界を生じ、その領
域の液晶分子5mは電界に応じて水平になったり直立し
たりする。図9は両端部の接続電極15に駆動電圧が掛
かっていない場合で、この箇所の液晶分子5mは水平に
なっているが、図の中央の接続電極15は駆動電圧を受
ける画素電極に接続していて、そのため共通電極6との
間に電界を生じて、この部分の液晶分子5mが直立して
いる。
【0011】接続電極15は画素電極8よりも微細であ
るが、画素電極8と同様に共通電極6との間に電界を生
じるから、その箇所でも液晶分子5mが水平になったり
立ったりして光シャッター作用を持つ。光がその部分を
透過して印画紙に感光させるようでは露光装置を構成す
るのに適しないが、その部分が光を通さないよう、図9
に見るように、当初から接続電極15に面する基板1上
に遮光層7を形成してある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】遮光層7により、接続
電極15による寄生的な光シャッター作用は防がれる
が、接続電極15に面した液晶分子の運動が、近傍の画
素電極8の領域の液晶分子の姿勢に影響を及すという問
題が残る。図9において、前述のように中央の接続電極
15はたまたま駆動電圧が掛かってオンとなる画素電極
に接続していて、共通電極6との間に電界を生じ、その
間の液晶分子5mは直立して透光性になっている。上部
に遮光層15があるので、この部分が光を通すことはな
いが、液晶分子5mのこの動きが隣接の液晶層に伝わ
る。
【0013】同図の中央左側のB画素電極8bが非選択
のオフ状態であって、その部分の液晶分子5mが水平に
なって光を遮断すべき場合にも、右側の接続電極15の
上部の液晶分子5mが直立する動きに引きずられて立ち
上がろうとし、斜めになって若干透光性を帯びる。その
結果、この部分で画像データからずれた露光が行われて
色むらを生じる。これは基板2上の接続電極15と画素
電極8の全部に起こり得ることであり、そのままでは画
像品質を著しく低下させる。本発明はこの問題を解決し
て、接続電極15の影響による画像ノイズを生じない液
晶シャッターを実現するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明においては接続電極を覆ってスペーサー部材
を設ける。スペーサー部材は絶縁性の樹脂材料の隆起部
であって、接続電極の箇所で両基板間の隙間の大部分を
スペーサー部材が占めることになり、この部分の液晶層
の厚みが画素電極部に比し大幅に薄くなる。従って接続
電極による電界で駆動される液晶の量は、画素電極上の
液晶の量に比してはるかに微量になり、周囲の液晶層の
動作を乱さなくなる。スペーサー部材は2枚の基板の一
方だけに設けてもよいし、両基板に振り分けて設けるこ
ともできる。また画素電極を除いて基板全面をスペーサ
ー部材で覆ってもよいし、あるいはスペーサー部材は接
続電極を覆うための必要最小限に止めて、基板のかなり
の面積をスペーサー部材を設けないままにしてもよい。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本発明による液晶シャッタ
ーの第1の実施形態の断面図で、図9の従来例と同様の
箇所の断面である。両基板1、2を始め図9の構成要素
は全て図1の液晶シャッターにも含まれるので、以下に
本発明の特徴的な部分を説明する。図1の実施形態で
は、基板2上に、絶縁性の樹脂材料のスペーサー部材1
6を接続電極15を覆って隆起させて設けてある。そし
て配向膜10はスペーサー部材16の表面に形成してあ
る。B画素電極8bの箇所にはこのようなスペーサー部
材16は設けず、配向膜も従来通り画素電極上に形成し
てある。
【0016】寸法の一例として、基板間の距離は前述の
ように約5μmであるのに対し、スペーサー部材16の
高さを約4μm、配向膜10の厚みを0.05μmとす
る。すると接続電極15の箇所では液晶5の層の厚みは
約1μmとなり、この部分の液晶5の量はB画素電極8
b領域の液晶5の量に比して極めて微量になる。従って
前述のようにある接続電極15がつながっている画素電
極8が選択されてオンとなった場合、その接続電極15
に面する液晶分子もオンして立ち上がるのであるが、微
量のためこの動作は隣接の画素電極8の上部の液晶5に
ほとんど影響しない。これによって従来のような接続電
極15の部分の液晶分子に連動して画素電極8の部分に
起こる色むらが解消する。
【0017】接続電極15の領域の液晶5の量を減らす
極限の形としては、スペーサー部材16の上端を基板1
の下面に届かせて、接続電極15の上方に液晶5が全く
ないようにした状態であるが、それでは画素電極8の領
域がスペーサー部材16で密閉されて孤立し、図6の液
晶セルの注入口4から液晶5を注入しても、液晶が画素
電極8の領域に届かなくなってしまう。スペーサー部材
16の上端と基板1の下面の間に隙間を残して薄い液晶
層を作るのは、液晶セルの全面に液晶5を行き渡らせる
ためである。
【0018】図1ではスペーサー部材16の高さを著し
く誇張して描いてあり、表面に配向膜9を形成してラビ
ング処理したりできそうにないが、実際はスペーサー部
材16の高さが約4μmなのに対し、画素電極8は前述
のように一辺が85μm程度であって、千鳥配列のため
画素電極間距離、すなわちスペーサー部材16の根本の
幅もそれと同程度あり、基板2の上面は十分平坦に近
く、配向膜10の形成やラビングに格別の支障はない。
【0019】しかしながらスペーサー部材16による段
差が小さい方が、配向膜10を一様かつ良好に形成する
のに好ましい。 図2は本発明の第2の実施形態で、ス
ペーサー部材16の丈を低くするものである。ここでは
基板2だけでなく、基板1の共通電極6上の遮光層7の
箇所にもスペーサー部材17を設けてある。スペーサー
部材16、17の高さはそれぞれ約2μmであり、両者
の頂点間に約1μmの液晶5の層を生じている。この液
晶層は先の実施形態と同様、液晶セル全体に液晶5を流
通させるために必要であるが、この部分の液晶分子が接
続電極15による電界で変位しても、微量であるから隣
接のB画素電極8b領域の液晶5の動作には影響しな
い。
【0020】図3の平面図は基板1、2上にスペーサー
部材16(17)を設ける領域を示し、斜線部がそれで
ある。図1の実施形態の場合は基板2上にスペーサー部
材16を形成するが、図2の実施形態の場合は基板1に
もスペーサー部材17を設ける。画素電極8の箇所だけ
スペーサー部材16(17)がなくて窓が開いている。
前述のように斜線部にも薄い液晶層を生じていて窓部と
つながっている。
【0021】スペーサー部材16(17)は接続電極1
5の上部の液晶層を薄くするのが目的であるから、図3
のように基板1、2のほぼ全面に設けなくともよい。図
4はスペーサー部材16(17)を接続電極15の存在
する箇所だけに設けたものである。図4ではスペーサー
部材16(17)のない領域がかなりの面積になるか
ら、その分スペーサー部材16(17)の厚みの管理な
どが楽になる。
【0022】このようにスペーサー部材16(17)を
設けた液晶シャッターの製造工程の一例を、図5に示
す。詳細は次のようである。 工程1.基板1、2に共通電極6、画素電極8、接続電
極15、外部電極(図示せず)等を形成する。基板1に
は共通電極6を厚み0.2μmで全面に形成し、基板2
には画素電極8と接続電極15を85μm×85μm、
厚み0.2μmで千鳥配列に形成する。電極材料はIT
Oである。 工程2.基板1の共通電極6上に、画素電極8と対向す
る箇所を除き、クロム(Cr)材で遮光層7を形成す
る。 工程3. 実施形態1・・・基板2上に、接続電極15を覆ってス
ペーサー部材16を形成する。これは基板2に光硬化型
樹脂を4μmの厚さで塗布し、フォトリソグラフィでパ
ターニングして行う。 実施形態2・・・基板1、基板2上に、接続電極15を
覆ってスペーサー部材16、17を形成する。これは基
板1、2にそれぞれ光硬化型樹脂を2μmの厚さで塗布
し、フォトリソグラフィでパターニングして行う。
【0023】工程4.両基板1、2の内面にポリイミド
(PI)を印刷塗布して熱硬化して配向膜を形成し、硬
化後それぞれラビングする。 工程5.ビーズ・スペーサーを混入したエポキシ樹脂を
用い、一方の基板1(2)の配向膜9(10)上にシー
ル部3をスクリーン印刷する。シール部3以外にも何か
の隔壁を形成する箇所にはこの工程で同時に印刷する。 工程6.両基板1、2を合わせ、加圧加熱(150℃、
2時間)して接合する。 工程7.液晶注入口4から270°ツイストのSTN液
晶を注入する。 工程8.接合した両基板1、2を加圧し、ギャップ(基
板間距離)すなわち液晶5の層が5μmになるよう修正
する。 工程9.液晶注入口4をUV硬化型の樹脂で封止する。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば露
光装置用の液晶シャッターにおいて次のような効果が得
られる。 1.接続電極部にスペーサー部材を設けてこの箇所の液
晶層を薄くすることにより、接続電極が作る電界で液晶
分子が運動して、隣接する画素電極領域の液晶分子を変
位させ、画像データとずれた光シャッター動作となって
色むらを生じるのが防がれる。 2.スペーサー部材は一方の基板に設けてもよいが、高
さを減らして両基板に設ければ配向膜のラビングが容易
になる。 3.スペーサー部材は両基板間に薄い液晶層を残してい
るので、液晶セル全面に液晶が行き渡る。 こうして、簡単な構造により、色むらのない高性能の液
晶シャッターが実現する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液晶シャッターの第1の実施形態の断
面図である。
【図2】本発明の液晶シャッターの第2の実施形態の断
面図である。
【図3】本発明の液晶シャッターのスペーサー部材領域
を示す部分平面図である。
【図4】本発明の液晶シャッターのスペーサー部材領域
の別の例を示す部分平面図である。
【図5】本発明の液晶シャッターの製造工程図である。
【図6】従来の液晶シャッターの平面図である。
【図7】図6の液晶シャッターのA−A断面図である。
【図8】図6の液晶シャッターの下部を拡大した平面図
である。
【図9】図8の液晶シャッターのA−A断面を示す図で
ある。
【符号の説明】
1、2 基板 3 シール部 4 注入口 5 液晶 6 共通電極 7 遮光膜 8 画素電極 8b B画素電極 9、10 配向膜 11、12 偏光板 15 接続電極 16、17 スペーサー部材
フロントページの続き (72)発明者 横山 正史 東京都西東京市田無町六丁目1番12号 シ チズン時計株式会社内 Fターム(参考) 2H089 LA01 LA19 MA07X NA24 QA16 RA10 TA02 TA04 TA15 TA18 UA09

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源からの光を感光体へ露光するための
    制御を行う液晶シャッターにおいて、 前記液晶シャッターは液晶層を封止した一対の基板と、
    該基板上に設けられた複数の画素電極とを有し、 前記基板上の画素電極を除く部分にスペーサー部材を設
    け、前記画素電極上の液晶層の厚みより、画素電極以外
    の部分の液晶層の厚みを小さくしたことを特徴とする液
    晶シャッター。
  2. 【請求項2】 前記液晶シャッターは前記画素電極に駆
    動信号を供給するための接続電極を有し、前記スペーサ
    ー部材は少なくとも前記接続電極上に設けられているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の液晶シャッター。
  3. 【請求項3】 前記スペーサー部材は前記一対の基板の
    対向する位置にそれぞれ設けられた2個のスペーサー部
    材であり、該2個のスペーサー部材の間に液晶層が形成
    されている請求項1または請求項2に記載の液晶シャッ
    ター。
  4. 【請求項4】 前記スペーサー部材は絶縁性樹脂である
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項
    に記載の液晶シャッター。
  5. 【請求項5】 前記スペーサー部材は光硬化型樹脂であ
    ることを特徴とする請求項4に記載の液晶シャッター。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006084642A (ja) * 2004-09-15 2006-03-30 Asahi Glass Co Ltd 液晶素子および光走査装置
CN100344457C (zh) * 2003-03-05 2007-10-24 罗姆股份有限公司 液晶快门和打印头
CN109643033A (zh) * 2016-08-24 2019-04-16 松下知识产权经营株式会社 光学设备
JP2021507861A (ja) * 2018-12-20 2021-02-25 ベバスト エスエーWebasto SE 液晶配列を含む複合材を有する車両用窓ガラス

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