JP2002267944A - 微速度動画像作成装置 - Google Patents

微速度動画像作成装置

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JP2002267944A
JP2002267944A JP2001067206A JP2001067206A JP2002267944A JP 2002267944 A JP2002267944 A JP 2002267944A JP 2001067206 A JP2001067206 A JP 2001067206A JP 2001067206 A JP2001067206 A JP 2001067206A JP 2002267944 A JP2002267944 A JP 2002267944A
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moving image
speed
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imaging
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JP2001067206A
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English (en)
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Masayuki Yonemura
村 真 之 米
Haruo Kinoshita
下 晴 夫 木
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National Institute of Agrobiological Sciences
Original Assignee
National Institute of Agrobiological Sciences
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  • Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Microscoopes, Condenser (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高精細な試料観察静止画像から高精細な微速
度動画像を作成できる微速度動画像作成装置を提供す
る。 【解決手段】 光学顕微鏡1と、被観察物を撮影するカ
メラ3と、照明光源2と、高速磁気記録装置7を装着し
た汎用コンピュータ5とを有し、被観察物の緩慢な経時
変化を間欠撮像する光学顕微鏡システムにおいて、光学
顕微鏡の光源部の点灯・消灯と撮像カメラによる被観察
物の撮像とを所定の周期で統一的に制御する間欠撮像手
段6と、撮像カメラにより所定の周期で撮像された画像
を高速転送して高精細静止画像として蓄積する高精細画
像記録手段6、7と、蓄積された複数の高精細静止画像
より一連の微速度動画像を作成する微速度動画像作成手
段6とを備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学顕微鏡システ
ムを用いて、培養細胞等の被観察物の緩慢な経時変化を
間欠撮影して得られた複数の静止画像を動画像として再
生可能な高精細な微速度動画像を作成する装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の光学顕微鏡を用いた間欠撮像装置
としては、例えば、特開平12−275539号の「顕
微鏡撮影装置」に開示されているものがある。図12は
その「顕微鏡撮影装置」の構成図であって、装置全体は
顕微鏡本体部分と、スキャナユニットを含む撮影装置部
とで構成されているが、三眼鏡筒部や対物レンズ、落射
投光管などの光学部品で構成される顕微鏡本体の部分は
図示を省略している。
【0003】図12のスキャナユニット100は、撮影
用の照明光源としてレーザ光を用い、光ビーム走査型の
回転式コンフォーカルディスクスキャナを使用して撮影
の同期制御を行っている。レーザ光はレーザファイバー
を用いて装置外部から導入し、マイクロレンズアレイが
形成された集光ディスクへ入射する。マイクロレンズに
よって集光されたレーザ光は、対向するピンホールディ
スクの各ピンホールを通過して、顕微鏡部の対物レンズ
を経て標本103の上に集光する。
【0004】標本3の細胞は神経細胞等の動的挙動を観
察するものであり、細胞には蛍光指示薬が注入されてい
てレーザ光によって励起されて蛍光を発する。標本10
3を出た蛍光は、再び、装置へ戻ってピンホールディス
クを通過する。この蛍光は更に、ダイクロイックミラー
によって反射され、ミラーで3回反射されて上方へ向か
いカメラ102のCCD撮像面で細胞像として撮像する
ことができる。
【0005】カメラ102は制御ユニット101によっ
て制御され、制御ユニット101はスキャナユニット1
00のモータをサーボ制御して、カメラ102の撮影タ
イミング制御を行う。先ず、カメラ102の露光設定を
行って電子シャッターの開閉速度を計算するが、この場
合にスキャナユニット100内の回転式ディスクスキャ
ナの回転始点と同期して露光を開始し、露光終了とディ
スク回転の終点が一致するように同期制御している。
【0006】次に、実際の神経細胞などの動的挙動観察
に際し、制御ユニットのCPUは、例えば、標本103
の画像取込みタイミングとして、標本103の動的な挙
動、すなわち標本103の周期的な明るさの変化などを
検出して、カメラの露光開始とディスクスキャナの始点
始動の同期制御を行って、標本の動的挙動という周期で
間欠撮像を行う。
【0007】これによって、1/1000秒というよう
な短い露光時間を必要とされる神経細胞の動的な挙動の
撮影が可能となり、制御ユニット101は撮像した画像
データを一時保存し、逐次追記される画像データとの加
算平均処理を行って、画像処理された高画質の静止画像
を得ることができる。
【0008】次に、別の方法で間欠撮影を行う例とし
て、特開平05−219937号に開示の「生物試料観
察システムおよび方法」を上げることができる。図13
はその構成図であり、こちらは顕微鏡を使用しないで、
一定時間間隔で画像を取込みながら数時間〜数十時間オ
ーダーの時間スパンで、生物標本の成長・増殖などを追
跡する間欠撮影を行うもので、露光・撮影のタイミング
を細胞の動的挙動に同期させる高速撮影ではなく、予め
セットされた時間間隔で間欠撮影を行うものである。
【0009】この場合は図13に示すように、光学系を
使用しないで保持具201で固定された細胞などの試料
200を、発熱量の少ない発光ダイオードなどを用いた
光源204からフィルター203を通った光で透過照明
して、直接固体撮像素子202の受光面で所定の周期で
間欠撮像するものである。固体撮像素子202は駆動部
205によって駆動され、撮像データは駆動部を介して
記録表示部206へ送られて、試料像が表示され記録媒
体に記録される。保持具201の内部は温度、湿度、ガ
ス濃度などが一定に制御されている。
【0010】制御部207は、光源204や、固体撮像
素子202の発熱による試料200の温度の上昇が、細
胞の成育や菌体の増殖に悪影響を及ぼすので、試料20
0の温度を検出して光源204のオン/オフと、駆動部
205と記録表示部206を同期制御して、所定の周期
で間欠撮像を行う。
【0011】このように、特開平12−275539号
の場合は、神経細胞等の動的挙動により間欠撮影のタイ
ミングを設定して撮影を行い、逐次追記される画像デー
タの加算平均処理により、高速で変化する瞬間的な細胞
の動的な挙動を捉え高画質の静止画として可視化するこ
とが目的であって、生きた培養細胞の緩慢な経時変化な
どの検鏡観察において求められている検鏡撮像の無人操
作と、蓄積された画像の動画化(微速度動画像)によっ
て被観察物の変化を可視的に把握しやすくする、「変化
の可視化」という動画化の視点に乏しい。
【0012】また、被観察物への光源照射と検鏡像撮影
との同期調整に、サーボ制御による回転式ディスクスキ
ャナ等の同期機能を有する専用の光源装置または遮蔽装
置と撮影装置等を使用して、光学的に凝った構成になっ
ているために、ソフトウェア主体に構成した場合に比較
して装置構成が複雑・大型化して高額化をもたらし、適
用範囲もハード主体の構成なので限定されるという問題
がある。
【0013】更に、特開平05−57234号の場合
は、電子メーカーの製品で、逆に、極力光学部品を減ら
そうとする構成となって、顕微鏡部分の光学系を除いて
試料をCCDなどの固体撮像素子で直接撮像する構成で
あり、撮影部と照明部と記録部の同期制御については、
制御部におけるソフト処理だけで済み、容易で正確な制
御が可能であって、用途に関する適用範囲も室内観察か
ら遠隔リモートコントール監視や、室外での携帯観察等
と広範囲な適用が考えられる。しかし、試料像の拡大率
については特に触れられていないように、CCDの規格
・性能範囲でズーム・拡大などを計るものと思われる
が、長時間の無人遠隔操作や試料変化の追跡観察等に
は、装置が小型で、操作が簡単な点で有用である点を考
慮しても、顕微鏡の光学系による実像拡大像の画像精細
度に比較して、倍率と拡大像の画質低下は否めないとい
う問題がある。
【0014】ところで、画像解析・計測ソフトウェアと
しては、パソコン(パーソナルコンピュータ)に接続す
るためのI/Oインターフェースを実装している顕微鏡
を操作し、検鏡像の間欠撮影と連続再生表示するための
機能を有するMedia Cybernetics社の
Image−Pro等のソフトが存在するように、間欠
撮影機能を持つ画像関係ソフトがムービー表示機能を持
つ傾向にあるのは、蓄積された大量の静止画を動画の形
式で視覚化することによって、各静止画間の差異を「ど
う動いたか(二次元の変化)」、「いつ動いたか(時間
軸での変化)」の観点で的確に解析できるからだと考え
られる。
【0015】このようなムービー表示機能のように簡易
的な動画再生手法によるのではなく、パソコンで本格的
に動画像の記録・再生を行う場合に、一般のパソコンで
は動画はCODEC(COmpression/DEC
ompression)と呼ばれるデータ圧縮/伸長ア
ルゴリズムにより圧縮して記録され再生の際に伸長され
て表示される。これは非圧縮状態の動画の場合、例えば
フルカラー・フルフレーム・フルモーション(RGB2
4bits、720×486、30フレーム/秒)の動
画を再生するのには1秒間に30Mバイトを超えるデー
タを処理する必要があるが、一般のパソコンの処理速度
はそれに及ばないためである。
【0016】CODECには様々な方式があり、高圧縮
率のCODECを利用すればデータ処理能力の小さいパ
ソコンでも動画の再生が可能になるが、再生される画像
品位は低下する。CODECの一方式であるMotio
n−JPEGによる記録再生では、画像の1/15圧
縮、1/8圧縮及び1/4圧縮で、それぞれVHS、S
−VHS及びBetacam SP方式のアナログ動画
並みの画像品位が得られる。
【0017】他方、高品位の動画を求めるならばパソコ
ンの処理速度を向上させる必要がある。パソコンに80
MB/secの転送速度のUltra−2 Wide−
SCSI仕様の高速データ転送系を追加すると、理論的
な処理速度は非圧縮状態の動画の再生に必要な処理能力
を上回るが、実際にはこの場合でもMotion−JP
EGで1/3圧縮にされた動画の再生でさえフレーム落
ちが頻発する。
【0018】そのため高品位な動画を作成するには汎用
ビデオキャプチャボードなどをパソコンに追加する対策
が一般的であるが、パソコンによる構成だけの画像処理
にこだわらなければ、静止画をフレーム単位で直接アナ
ログ方式やデジタル方式のVTRに書き出す方法によっ
ても、それぞれ高品位のアナログ動画やデジタル動画を
作成することができる。この場合のようにテレビジョン
システムとの連係が図られると、一般のテレビを、普及
率が最も高くある程度の画像品質を具えた動画再生装置
として被観察物の顕微鏡観察に利用できるという利点が
生じる。
【0019】また、顕微鏡観察の目的によっては動画の
特定フレームにおける特定のピクセルの濃度情報が重要
視される場合があるが、CODECにより演算され復元
されたピクセル値では学術的信頼性が損なわれる。それ
を避けるためには非圧縮状態による動画化処理が求めら
れ、パソコンに非圧縮ビデオキャプチャボード、ディス
クアレイ及びUltra−160 SCSI仕様の高速
処理系を追加するなどの対応が必要になる。従来の技術
では、以上で説明したように観察の目的に応じた様々な
画質品位の動画の提供手段が用意されていないという問
題がある。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、光
学顕微鏡、撮影装置、パソコン等の現段階での通常の汎
用のハードウェア構成を用いて、撮影、画像変換、動画
化など機能毎に、撮影画像の画質の向上を図るなどの目
的用途に応じて選定された最適なハードウェア及びソフ
トウェアを自由に置換えることができる構成にし、間欠
撮影による複数の静止画像よりITU−R BT.60
1規格準拠の高精細な微速度動画像の作成や、デジタル
ビデオ信号等への対応を可能にして、特別な機器を使用
しない簡単な構成で培養細胞等の被観察物の緩慢な経時
変化を高精細な微速度動画像として可視化できる光学顕
微鏡システムを構成して、汎用度と条件設定の自由度の
高い微速度動画像作成装置を提供することを目的として
いる。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、光学顕微鏡と、被観察物
を撮影するカメラと、照明光源と、高速磁気記録装置を
装着した汎用コンピュータとを有し、被観察物の緩慢な
経時変化を間欠撮像する光学顕微鏡システムにおいて、
光学顕微鏡の光源部の点灯・消灯と撮像カメラによる被
観察物の撮像とを所定の周期で統一的に制御する間欠撮
像手段と、前記撮像カメラにより所定の周期で撮像され
た画像を高速転送して高精細静止画像として蓄積する高
精細画像記録手段と、前記蓄積された複数の高精細静止
画像より一連の微速度動画像を作成する微速度動画像作
成手段とを備えたことを特徴としている。請求項2に記
載の発明は、前記汎用コンピュータのプログラムモジュ
ールを置換えることにより、前記間欠撮像手段における
各装置と該装置の制御方法、前記高精細画像記録手段に
おける静止画像記録方法、及び前記微速度動画像作成手
段における動画像作成方法の、いずれか又は複数の変更
に対応する手段を有していることを特徴としている。
【0022】請求項3に記載の発明は、前記微速度動画
像作成手段において作成される一連の微速度動画像に
は、MPEG−2(ISO/IEC 13818)規
格、又は他のCODEC(Compression/D
ecompression)による画像圧縮を用いてい
ることを特徴としている。請求項4に記載の発明は、前
記微速度動画像作成手段において作成される一連の高精
細微速度動画像が、ITU−R BT.601規格、又
は他のデジタル化されたビデオコンポーネント信号に対
応していることを特徴としている。請求項5に記載の発
明は、前記微速度動画像作成手段において作成される一
連の高精細微速度動画像が、ITU−R656規格、又
は他のD1、D5、Digital Betacam、
Digital−S、DVCAM、DVCPro等のハ
イエンドデジタルビデオ機器に搭載されるSDI(シリ
アルデジタルインターフェース)信号伝送規格に対応し
ていることを特徴としている。
【0023】(作用)この微速度動画像作成装置によれ
ば、照明光源への給電、カメラからの画像取込み及びイ
ンターバル待機を汎用パソコンによって統一的に制御
し、検鏡撮影像をITU−R BT.601規格等に対
応可能な形式で間欠的に高速磁気記録装置へ記録した
後、蓄積された一連の撮影像を汎用動画処理ソフトウェ
アによって処理し、ITU−R BT.601規格や、
最近のデジタル映像機器に対応した高精細な微速度動画
像を作成するので、生きた培養細胞の緩慢な経時変化な
どの、通常の観察では捉えにくい変化を観察解析するた
めの検鏡撮像の無人操作と撮影静止画の微速度動画像化
とを可能にすることから、被観察物の変化を可視的に把
握しやすくする観察装置を構成できる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態に
係る微速度動画像作成装置の構成図である。図1に示す
光学顕微鏡1には、照明光源2と、CCDカメラ3が付
設されており、照明光源2はプログラム制御型電源タッ
プ4に接続されて給電されている。プログラム制御型電
源タップ4とMac(アップル社のマッキントッシュ)
等の汎用パソコン(パーソナルコンピュータ)5とは互
いのADB(Apple Desktop Bus)ポ
ートで接続されている。CCDカメラ3と汎用パソコン
5とは互いのSCSIポートで接続される。なお本実施
の形態ではADBポート、SCSIインターフェースを
用いているが、最近はUSB、IEEE−1394(F
ireWire、i−LINK、DV端子とも呼称され
る)等のインターフェースが用いられているので、適宜
これらのインターフェースに対応したものを使用する。
なお本実施の形態の説明では汎用パソコンとしてアップ
ルコンピュータ社のMacを用いた例を示している。
【0025】ここでは、汎用パソコン5によって実行さ
れるプログラムのOS実行型スクリプト6によって、汎
用パソコン5はプログラム制御型電源タップ4、及びC
CDカメラ3に対して、各々ADBポート及びSCSI
ポートを通して順次命令信号を発し、照明光源2の点・
消灯、CCDカメラ3による顕微鏡ステージ上の被観察
物の撮影、撮影像のSCSIポートを通しての転送、転
送された撮影像の高速磁気記録装置(HD)7への記録
動作を制御し、更に、設定された間隔による間欠撮影に
おける次のインターバルの待機を含む全ての動作を統一
的に繰り返し制御する。
【0026】光源2の点・消灯を制御するプログラム制
御型電源タップ4は、本実施の形態では、Sophis
tcated Circuit社製のPowerKey
Pro600(商品名)によるPowerオン/オフ
用のプログラマブル・アウトレットスイッチを用いてお
り、その専用ドライバソフトウェアに対して、パソコン
5によって実行されるプログラムの、OS実行型スクリ
プト6から命令を発することによって光源2の電源をオ
ン/オフして、給電制御を行う。尚、本実施の形態では
OS実行型スクリプト6としてAppleScript
を用いているので、PowerKey Pro600を
使用したが、Windowsで動作する電源タップとし
ては、シリアルポートに対応した明京電気(株)製のP
T−1500等のプログラムタイマーがある。
【0027】CCDカメラ3としては、例えば、浜松ホ
トニクス社C5810(商品名)等が使用される。この
カメラC5810は、CCD素子を電子冷却して暗電流
を低減した蓄積型冷却CCDカメラで、S/N比を高め
て高感度にしている。又、画像解析ソフトウェアには、
同カメラ対応のプラグインを設定したScanalyt
ics社製の画像解析ソフトウェア「IPLab Sp
ectrum(商品名)」を使用して、例えば、白黒2
56階調で8bit、カラー24bitのレート等で撮
像処理を行い、この「IPLab Spectrum」
に対してパソコン5よりOS実行型スクリプト6にて命
令を発することによって、顕微鏡ステージ1の、被観察
物の試料の撮影画像を、SCSIポートを通して、高速
磁気記録装置7へ高速転送する。IPLabに対応した
カメラとしては、AG5フレームグラバーカメラ等のS
cion社製のものが使用可能である。
【0028】高速磁気記録装置7へ記録される撮影像の
ファイル形式はPICT形式などの汎用形式とし、例え
ばAdobe社製画像処理ソフトウェア「Photos
hop(商品名)」によってITU−R BT.601
規格に対応させるために、解像度720×486(ノン
スクエアピクセル−但しNTSC方式の場合)等のフォ
ーマット変換を行った後に自動的に記録されるように構
成している。
【0029】次に、高速磁気記録装置7に蓄積された複
数の静止画像は、例えばリアルタイムDV(IEEE−
1394/FireWire)入出力、アナログ入力、
ビデオキャプチャなど画像音声入出力機能のハードウェ
アを具えたMedia100社製のノンリニアデジタル
ビデオ編集システムを用い、このビデオ編集システムに
搭載されている動画処理ソフトウェア「Media10
0i(商品名)」で処理され、ビデオコンポーネント信
号をデジタル化したITU−R BT.601規格によ
る高精細微速度動画像が作成される。
【0030】動画処理ソフトウェア「Media100
i」では、例えば、Motion−JPEG等により、
静止画を精細度はそのままに微速度用のフレーム構成に
して、アニメ風に時間管理による動画に再生するもので
ある。また、図示していないが必要に応じてパソコンに
組込まれたビデオキャプチャボード等を用いて、作成さ
れた動画像をMPEG−2等により画像圧縮をして高速
磁気記録装置7等に保存することも可能である。
【0031】つぎに図2のフローチャートを参照して、
図1に示した微速度動画像作成装置における処理の概略
の動作手順を説明する。先ず、間欠撮影のインターバル
時間を設定し(S100)、設定されている撮影時間に
到達したか?を判断する(S101)。インターバル設
定時間に到達していなければ引き続き、インターバル時
間まで待機する。
【0032】インターバル設定時間に到達したら、OS
実行型スクリプト6は、ADBポートを介してプログラ
ム制御型電源タップ4(PowerKey Pro60
0)へ点灯指令を与え光源2を点灯させ(S102)、
同時に、光源点灯に同期してSCSIポートを介してC
CDカメラ3の動作ソフトウェア「IPLab Spe
ctrum」へ命令して、試料の撮像開始を指令する
(S103)。所定の露光時間が経過したらPower
KeyをOFFして光源2を消灯させる(S104)。
【0033】OS実行型スクリプト6は、PICT形式
等による撮像画像を、SCSIポートを介してHD7へ
高速転送させ(S105)、ファイル名を記録(S10
6)した後、ファイル変換プラットフォームと呼ばれる
画像処理ソフトウェア「Photoshop」を使用し
てPixel処理により、ITU−R BT.601規
格に対応する高精細デジタル画像の解像度に変換して、
高精細静止画像ファイルとしてHD7に記録・蓄積する
(S107)。
【0034】ここで、一連の細胞観察の間欠撮影が終了
か?を判断し(S108)、未だ終わっていなければ、
S101へ戻って次のインターバルまで待機する。複数
枚の静止画像を撮影し終わって終了ならば、HD7に蓄
積した複数の高精細静止画像を使用して細胞変化を観察
できる微速度動画を作成する(S109)。
【0035】この微速度動画の作成は、動画処理ソフト
ウェア「Media100i」を用いて行われる。例え
ば、蓄積した静止画の精細度はそのままに、微速度動画
用のフレーム構成により、静止画像を連続画像として時
間制御することによって微速度モーション画像を再生す
るものである。作成した微速度動画像は、図示していな
いが表示装置に表示し、さらにMPEG−2等を用いて
画像圧縮をし、再度HD7に記録して必要に応じて表示
したり伝送したりして観察用データとして使用すること
ができる。
【0036】図3は、図2に示した処理の詳細なフロー
チャートで、図4〜図7に記載したOS実行型スクリプ
ト(AppleScript)のソースに対応してい
る。最初に、図6のソースリストに示すようにカウン
タ、コマ撮りファイル名、転送先フォルダ名、図1に示
したCCDカメラ3の動作ソフトウェア「IPLab」
がHD7(起動ディスク)にコマ撮りする中間ファイル
名、「Photoshop」での画像変換のアクション
名の設定や、HD7(起動ディスク)に中間ファイルが
残っていたら削除する処理などの初期値設定(S20
1)をする。次に、コマ送りファイル名の入力と転送先
フォルダを設定し(S202)、コマ送りファイル連番
の初期設定を計算する(S203)。
【0037】次に、転送先フォルダの内容を確認し、上
書きしても良ければインターバル条件を設定し(S20
5)、上書き不可であればプログラムを終了する(S2
04)。ここではインターバルを30秒以上に設定(S
206)している。次に、設定内容を表示し、入力値を
確認して(S207)良ければ開始時刻を設定する。入
力値が正しく設定されていない場合はプログラムを終了
する。尚、図6のソースでは、図4〜図5のサブスクリ
プトを呼んでいる。
【0038】開始時刻の設定では開始時刻を保存し、直
近の00秒を計算して(S208)、間欠撮影を開始す
る。間欠撮影の間は、ファイル連番部分の計算、メッセ
ージ表示時間の計算、次コマ撮り時間の表示及び待機等
を行う(S209)。この間に「ESC」キーを押下す
れば間欠撮影を終了し動画化ファイルの作成に移る。
【0039】次に間欠撮影のフローについて説明する。
図7のソースにも示すように、図1に示したプログラム
制御型電源タップ4(PowerKey)の電源をオン
にして顕微鏡1に設置された光源2を点燈し(S21
0)、CCDカメラ3の動作ソフトウェア「IPLa
b」のスクリプトを呼び出してひとコマ撮影し、HD
(起動ディスク)7上に「CapturedImag
e」として1コマ保存(S211)した後、Power
Keyの電源をオフにして光源2を消灯する(S21
2)。「IPLab」内のスクリプト概要を図8(b)
に示す。
【0040】撮影・保存された静止画像は動画で使用す
るピクセルに調整する必要があり、本実施の形態では、
Adobe社の「Photoshop」を用いて編集す
る。図7及び図5のS213に示すように、図6の初期
値設定(S201)で指定された「Photosho
p」内に記述した画像変換アクション「nsqpixe
l」を呼び出し、静止画像の矩形ピクセル化を行う。図
8(a)は、「Photoshop」内のアクション
「nsqpixel」の処理の概要を示しており、HD
7に保存された「CapturedImage」ファイ
ルを開いてピクセルの変更を行っている。
【0041】次に、動画に対応した画像ファイルのファ
イル名を、連番化したファイル名に変更(S214)し
て、このファイルを一連の動画像を作成するための別フ
ォルダに転送(S215)し、次の取り込み時刻を設定
して次の間欠撮影に備える。
【0042】設定された間欠撮影期間を終了すると、動
画化のためのリストを作成して(S216)、動画化リ
ストを参照し、「Media100i」を呼び出して微
速度動画像を作成する(S217)。
【0043】なお、ここまではApple社のコンピュ
ータ及びAppleScriptをベースにして説明し
たが、他のOS、例えばWindows等によってもシ
ステムを構成することが可能である。ここでは詳述しな
いが、Windowsの場合には、各装置やソフトウェ
アに対応する独自のドライバや専用のソフトウェアを開
発する方法以外にも、WSH(Windows Scr
ipting Host)、VBS(Visual B
asic Script)などのスクリプトを用いて各
装置に対応したドライバやソフトウェアが呼び出せる構
成の場合は、同様な方法による実現が可能である。
【0044】本実施の形態ではAppleScript
によって各種の機能を有する個別のソフトを統一的に作
動させ、Media100iを用いてITU−R B
T.601対応の微速度動画像を作成する例を示した
が、この他にも、動画再生装置として最も普及している
テレビジョンシステムに対応して、VHS、S−VH
S、DV等のテープ出力や、MPEG−2などのデジタ
ル信号としてハードディスクレコーディングに対応する
ことや、デジタルテレビジョンのコンポーネントデジタ
ル信号に対応させることも可能である。
【0045】また、Apple社のQuickTim
e、RealNetworks社のRealPlaye
r、Microsoft社のWndowsMediaP
layer、或いはMPEG−4等を用いることでデジ
タル動画として配布でき、OSに依存しないWebによ
るストリーム機能を用いることで遠隔地等において再生
して見ることも可能になる。
【0046】本発明の、第2の実施の形態として、プロ
グラムモジュールを変更することで、他の装置及び他の
方式による動画像作成に対応した例を示す。図9は、カ
メラ3に、ポラロイド社製のデジタル・マイクロスコー
プカメラPDMCIeを用い、取り込みソフトには、ポ
ラロイド社製Polaroid DMC Ie v1.
25を用いた場合を示しているが、Appleスクリプ
トから直接呼び出すことはできないので、PREFAB
SOFTWARE,INC社製PREFAB PLA
YER v.1.5J rev.1を用いてApple
スクリプトに対応させている。図9のon Captu
ringImageP(TempLoc)の部分が、図
2に示した1コマ撮影(S103)、又は図3に示した
IPLab(S211)に代えて、Polaroid
DMC Ie v1.25を用いた場合のサブスクリプ
トで、図7に示したメインスクリプトにおいて、IPL
ab(S211)に代えてmy CapturingI
mageP(TempLocation)で呼び出す。
【0047】上記変更に伴い図6に示したメインスクリ
プトのS201の中間ファイル名を「DMC Ie I
mage」に置き換え、Photoshopでの画像変
換アクション名を、図11に示すような「nsqpix
elPQ」とし、図7に示したIPLabに代えて(図
2のS103に相当し、図3のS211に代わる部分で
ある)、my CaputuringImageP(T
empLocation)で呼び出し、コマ撮り終了後
に、S201のScriptNameで定義されたアク
ション名「nsqpixelPQ」を引数として、my
ChangingFormat(ScriptNam
e)で静止画のピクセル調整を行う(図2のS107に
相当し、図3のS213に代わる部分である)。
【0048】図10は、動画化部分に、QuickTi
mePro4.1.2に附属のQuickTime P
layerを用いた場合のサブスクリプトで、on D
oQuickTime(FileLoc)を、図3及び
図7に示したS216、S217に代えて、メインスク
リプトからmy DoQuickTime(drv)で
呼び出す。
【0049】図11は、Photoshopのアクショ
ン名を「nsqpixeIPQ」に代えた場合の処理の
概要を示している。この「nsqpixeIPQ」は、
Polaroidで撮影しQuickTimePlay
erで動画化するためのアクションである。なお、Qu
ickTimePlayerはコンピュータ画面での動
画再生になるので、ピクセルの矩形化と明暗のダイナミ
ックレンジ補正を省略した。
【0050】この他にも、PREFAB SOFTWA
RE,INC社製PREFAB PLAYER v.
1.5J rev.1の使用により、Appleスクリ
プト非対応或いは対応度の低いソフトウェアに適用する
ことができ、上記カメラ画像の取込み、静止画ピクセル
の調整、及び動画化ソフト等の様々なケースに対応でき
る。カメラの使用の場合は、例えば、Nikon D1
とそのコントロールソフトNikonCapture
や、Kodak DCS460とそのPhotosho
p用Plug−inであるKodak DCS Acq
uire v5.6.3などが挙げられる。
【0051】このようにして、本実施の形態によれば、
通常の構成の汎用機器上でのソフトウェア操作によっ
て、培養細胞の緩慢な経時変化等の可視化しにくい動き
を、インターバル時間を設定した無人撮影操作と、蓄積
された画像の微速度動画像化によって、最新鋭の顕微鏡
システムに劣らない高精細な動画像として可視化するこ
とができる。
【0052】また、観察対象範囲も、光学顕微鏡を使用
する通常の簡単な観察データから、高精細な観察データ
の可視化まで幅広い対応が可能になり、特殊用途に限定
されない広範な用途に使用できる汎用度と条件設定の自
由度の高い観察装置を構成することができる。
【0053】また、ここまでは光学顕微鏡システムによ
る細胞観察の間欠撮像において得られる静止画像の微速
度動画化として説明したが、本発明は、微速度動画作成
装置として顕微鏡システムによる細胞観察に留まらず、
間欠撮影による高精細静止画像の高精細微速度動画化と
して、長時間スパンでの事象観察一般に適用することが
可能である。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
光学顕微鏡と、被観察物を撮影するカメラと、照明光源
と、高速磁気記録装置を装着した汎用コンピュータとを
有し、被観察物の緩慢な経時変化を間欠撮像する光学顕
微鏡システムにおいて、光学顕微鏡の光源部の点灯・消
灯と撮像カメラによる被観察物の撮像とを所定の周期で
統一的に制御する間欠撮像手段と、撮像カメラにより所
定の周期で撮像された画像を高速転送して高精細静止画
像として蓄積する高精細画像記録手段と、蓄積された複
数の高精細静止画像より一連の微速度動画像を作成する
微速度動画像作成手段とを備えており、汎用コンピュー
タのプログラムモジュールを置換えることで、各種装置
やその制御方法、静止画像記録方法、動画像作成方法を
変えることができ、また、微速度動画像作成手段におい
て作成される一連の高精細微速度動画像を、MPEG−
2(ISO/IEC 13818)規格或いは他の方式
のCODECによる画像圧縮を用いることや、ITU−
R BT.601規格等に則ったデジタル化されたビデ
オコンポーネント信号への対応、ITU−R656等の
D1、D5、Digital Betacam、Dig
ital−S、DVCAM、DVCPro等のハイエン
ドデジタルビデオ機器に搭載されるSDI(シリアルデ
ジタルインターフェース)信号伝送規格への対応などが
できるように構成することで、効率的な画像蓄積と共
に、様々なアナログ、デジタルを含めたビデオ信号とし
て出力することができ、このようにして得られた高精細
度静止画像から、生きた培養細胞などの被観察物の緩慢
な経時変化を高精細な微速度動画像によって可視化する
ことや、ネットワークを介してのストリーミング再生も
可能になり、汎用度と条件設定の自由度の高い広範囲な
観察用途に対応できる観察装置を構成できるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る微速度動画像作成装
置の構成図である。
【図2】図1に示す微速度動画像作成装置の処理のフロ
ーチャートである。
【図3】図1に示す微速度動画像作成装置の処理の詳細
なフローチャートである。
【図4】図3に示すフローチャートのOS実行型スクリ
プトのソース例である。
【図5】図3に示すフローチャートのOS実行型スクリ
プトのソース例である。
【図6】図3に示すフローチャートのOS実行型スクリ
プトのソース例である。
【図7】図3に示すフローチャートのOS実行型スクリ
プトのソース例である。
【図8】図4〜8に示すOS実行型スクリプト内で参照
するアクション及びスクリプトの概要を示す図である。
【図9】本発明の、第2の実施の形態によるOS実行型
スクリプトのサブスクリプト部分である。
【図10】本発明の、第2の実施の形態によるOS実行
型スクリプトのサブスクリプト部分である。
【図11】本発明の、第2の実施の形態によるOS実行
型スクリプト内で参照するアクションの概要を示す図で
ある。
【図12】従来の顕微鏡写真撮影装置の構成図である。
【図13】従来の生物試料観察システムの構成図であ
る。
【符号の説明】
1 光学顕微鏡 2 光源 3 CCDカメラ 4 プログラム制御型電源タップ 5 汎用パソコン 6 OS実行型スクリプト 7 HD(ハードディスク)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学顕微鏡と、被観察物を撮影するカメ
    ラと、照明光源と、高速磁気記録装置を装着した汎用コ
    ンピュータとを有し、被観察物の緩慢な経時変化を間欠
    撮像する光学顕微鏡システムにおいて、 光学顕微鏡の光源部の点灯・消灯と撮像カメラによる被
    観察物の撮像とを所定の周期で統一的に制御する間欠撮
    像手段と、 前記撮像カメラにより所定の周期で撮像された画像を高
    速転送して高精細静止画像として蓄積する高精細画像記
    録手段と、 前記蓄積された複数の高精細静止画像より一連の微速度
    動画像を作成する微速度動画像作成手段とを備えたこと
    を特徴とする微速度動画像作成装置。
  2. 【請求項2】 前記汎用コンピュータのプログラムモジ
    ュールを置換えることにより、前記間欠撮像手段におけ
    る各装置と該装置の制御方法、前記高精細画像記録手段
    における静止画像記録方法、及び前記微速度動画像作成
    手段における動画像作成方法の、いずれか又は複数の変
    更に対応する手段を有していることを特徴とする請求項
    1に記載の微速度動画像作成装置。
  3. 【請求項3】 前記微速度動画像作成手段において作成
    される一連の微速度動画像には、MPEG−2(ISO
    /IEC 13818)規格、又は他のCODEC(C
    ompression/Decompression)
    による画像圧縮を用いていることを特徴とする請求項1
    又は請求項2に記載の微速度動画像作成装置。
  4. 【請求項4】 前記微速度動画像作成手段において作成
    される一連の高精細微速度動画像は、ITU−R B
    T.601規格、又は他のデジタル化されたビデオコン
    ポーネント信号に対応していることを特徴とする請求項
    1又は請求項2に記載の微速度動画像作成装置。
  5. 【請求項5】 前記微速度動画像作成手段において作成
    される一連の高精細微速度動画像は、ITU−R656
    規格、又は他のD1、D5、DigitalBetac
    am、Digital−S、DVCAM、DVCPro
    等のハイエンドデジタルビデオ機器に搭載されるSDI
    (シリアルデジタルインターフェース)信号伝送規格に
    対応していることを特徴とする請求項1又は請求項2に
    記載の微速度動画像作成装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004309719A (ja) * 2003-04-04 2004-11-04 Olympus Corp 顕微鏡システム、顕微鏡システムの制御方法、及び制御プログラム
JP2009232710A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Fujitsu Ltd マイクロインジェクション装置、マイクロインジェクション方法、間欠撮影装置および間欠撮影方法
CN104428666A (zh) * 2012-08-24 2015-03-18 株式会社岛津制作所 液相色谱仪和用于其的柱温箱

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