JP2002267913A - レンズ鏡筒のフィルタ着脱装置 - Google Patents

レンズ鏡筒のフィルタ着脱装置

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JP2002267913A JP2001062999A JP2001062999A JP2002267913A JP 2002267913 A JP2002267913 A JP 2002267913A JP 2001062999 A JP2001062999 A JP 2001062999A JP 2001062999 A JP2001062999 A JP 2001062999A JP 2002267913 A JP2002267913 A JP 2002267913A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 レンズ鏡筒のフィルタねじ込み環にねじ込ん
だフィルタを外すときには容易に外すことができ、ねじ
込むときには緩みなく螺合させることができるフィルタ
着脱装置を得る。 【構成】 フィルタねじ込み環の端面に、該ねじ込み環
にフィルタ枠を螺合させたとき、自由状態でフィルタ枠
の中間端面に接触しない非接触部を、径方向の対向部分
に位置させてそれぞれ設けたレンズ鏡筒のフィルタ着脱
装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、レンズ鏡筒のフィルタ着脱装置
に関する。
【0002】
【従来技術及びその問題点】レンズ鏡筒用の各種のフィ
ルタは一般に、円形のフィルタ本体の外周部に、レンズ
鏡筒先端のフィルタねじ込み環にねじ結合されるフィル
タ枠(雄ねじ枠)を有する。この従来のフィルタは、一
旦ねじ込んだ後外す際に容易に外れないという状態が生
じることがあった。特に、径方向の対向部分に切欠を形
成したフードを有するレンズ鏡筒では、フードの切欠部
分以外ではフィルタ枠に指をかけることができず、一旦
ねじ込んだフィルタの取り外しが極めて困難になること
があった。逆に、フィルタをねじ込むときには、フィル
タを十分螺合させることができず、緩みが生じる。
【0003】
【発明の目的】本発明は、レンズ鏡筒のフィルタねじ込
み環にねじ込んだフィルタを外すときには容易に外すこ
とができ、ねじ込むときには緩みなく螺合させることが
できるフィルタ着脱装置を得ることを目的とする。
【0004】
【発明の概要】本発明は、次の事実を元に、従来のフィ
ルタが容易に外れない原因を特定(推定)した結果、な
されたものである。第一に、外れないフィルタに径方向
の力を加えて、力まかせに回転させようとすると余計に
外れない。例えば瓶の蓋が外れないときと同じように、
力のない人(例えば女性)が外せないとき、力のある人
(男性)に任せるというような力比べとなると、ますま
す外れない。第二に、外れない場合、フィルタ枠の端面
にゴム板等の適度な摩擦抵抗を有する板材を押し付け、
押し付けたまま板材を回転させると比較的簡単に外れ
る。
【0005】以上の事実から、本発明者らは、フィルタ
枠を外そうとする(回転させようとする)ときにフィル
タ枠の径方向に加える力が、薄肉の該フィルタ枠を円形
から楕円形に変形させ、この変形が大きい程(つまり加
える力が大きい程)外れにくくなるという推論を立て
た。その上で、変形があったとき回転抵抗が増えない構
造を開発したのである。
【0006】本発明は、先端部に、各種フィルタのフィ
ルタ枠を螺合させるフィルタねじ込み環を有するレンズ
鏡筒において、フィルタねじ込み環の端面に、該ねじ込
み環にフィルタ枠を螺合させたとき、自由状態でフィル
タ枠の中間端面に接触しない非接触部を、径方向の対向
部分に位置させてそれぞれ設けたことを特徴としてい
る。このようにフィルタねじ込み環の端面に非接触部を
設けると、フィルタ枠を着脱するとき、非接触部間の接
触部(径方向の対向位置にある)において径方向の力を
加えてフィルタ枠を変形させると、その変形によって、
ねじ山間の摩擦抵抗が減る傾向となり、容易に着脱でき
る。
【0007】フィルタねじ込み環には、非接触部ではな
く、非接触部間の接触部の位置を示す指標を設けること
が望ましい。使用者は、常にその指標部分においてフィ
ルタ枠に指をかけて回転させれば、緩み無くフィルタ枠
をねじ込むことができ、簡単にフィルタ枠を外すことが
できる。
【0008】本発明は特に、レンズ鏡筒に、フィルタね
じ込み環より前方に位置するフードが備えられていて、
このフードに、フィルタねじ込み環の径方向の対向する
側面を露出させる径方向の一対の切欠が形成されている
場合に好適である。この場合には、、フィルタねじ込み
環の端面の非接触部を、この一対の切欠の径方向と直交
する方向の対向部分に位置させて設ける。
【0009】
【発明の実施形態】図1ないし図6は本発明によるフィ
ルタ着脱装置の第一の実施形態を示している。図1に示
すレンズ鏡筒10の前端部には、外周側にフード12が
固定され、その内周側にフィルタねじ込み環14が固定
されている。フード12は、カメラの横長の撮影画面に
対応させて、正面左右方向の径方向の対向する部分に切
欠12aを有する。つまりフード12は主に、上下に位
置する遮光部分12bが撮影画面の短辺方向の上下から
の有害光を遮る作用をする。フィルタねじ込み環14
は、切欠12a部分において側面から露見していて、左
右の切欠12a部分からユーザが指を径方向に挿入し、
フィルタ20を回転させることができる。
【0010】フィルタ20は、中心部の円形のフィルタ
本体21の外周部に、雄ねじ22aを有するフィルタ枠
(雄ねじ枠)22を有し、この雄ねじ22aがフィルタ
ねじ込み環14の雌ねじ部14aに螺合される。このフ
ィルタ枠22は、雄ねじ22aの前方に、フィルタねじ
込み環14の端面に接触する中間端面(軸線と直交する
環状平面)22bを備えている。
【0011】このフィルタ20に対し、本実施形態で
は、フィルタねじ込み環14の端面に、径方向の対向部
分に位置させてそれぞれ、中間端面22bとの接触部1
4bと、非接触部14cとを設けたものであって、接触
部14bはフード12の切欠12a位置に対応し、非接
触部14cは遮光部分12b位置に対応している。図3
では、非接触部14cにハッチングを付した。重要な構
成は、フィルタねじ込み環14の端面が全面的にフィル
タ20の中間端面22bに当接することがなく、非接触
部14c部分において、中間端面22bと非接触となる
点、及びこの非接触部14cがフード12の遮光部分1
2b部分に対応している点である。接触部14bと非接
触部14cの段差量をtとする。tは、0.03〜0.
15mm程度の僅かな量でよい。レンズ鏡筒10のフィ
ルタねじ込み環14の端面は、図8、図9に示す従来品
では、中間端面22bに全面的に当接する平面であっ
た。
【0012】上記構成の本装置は、次の作用によって、
フィルタ20の着脱が容易になる。図5は、フィルタ2
0をフィルタねじ込み環14に着脱する際の状態を示し
ている。左右の切欠12aから指を入れフィルタ20を
把持すると、薄肉のフィルタ枠22は変形して円形から
楕円形になろうとする(図3、図5矢印A)。つまり、
変形前の雄ねじ22aの外径をφDとすると、該雄ねじ
22aは長軸側がφD+αの楕円形状になる。このと
き、フィルタ枠22は、フィルタねじ込み環14の端面
に存在する接触部14bと非接触部14cの段差tを縮
める方向に弾性変形し(することができ)(t→t−
β)、雄ねじ22aと雌ねじ部14aとの間の摩擦抵抗
を減らす。このため、フィルタ20を比較的容易に回動
操作することができる。フィルタ20への操作力を開放
すると、図6に示すように、雄ねじ22aの径はφDに
復帰し、中間端面22bと非接触部14cとの隙間は、
tからt−γ(β>γ)になる。その結果、フィルタ2
0は確実にフィルタねじ込み環14に保持される。図6
の状態からフィルタ枠22に切欠12aを介して径方向
の力を加え、楕円形に変形させると、フィルタ20の中
間端面22bがフィルタねじ込み環14の非接触部14
c側に逃げて摩擦抵抗を減らすため、簡単に外れる。
【0013】図8、図9は、フィルタねじ込み環14の
端面に段差がない従来例である。径φDの状態の雄ねじ
22aにA方向の力が加わって潰れ、長軸方向径がφD
+αとなると、雄ねじ22aと雌ねじ部14aとの摩擦
抵抗が増大し、外れにくくなる。フィルタ20に径方向
の力を加える程、この摩擦抵抗が増大するため、外れな
いのである。以上はフィルタ20を外すときの動作を説
明したものであるが、ねじ込むときにも同様の動作が生
じ、フィルタ20をねじ込み環14にゆるみなく螺合さ
せることができる。
【0014】以上は、フード12を有するタイプのレン
ズ鏡筒10に本発明を適用したものであるが、フード1
2がないレンズ鏡筒10にも本発明は適用できる。図7
は、その実施形態である。レンズ鏡筒10のフィルタね
じ込み環14の側面には、接触部14b部分、つまり、
フィルタ20に径方向の力を加えるべき部分に一対の指
標16(一方のみ図示)を設け、フィルタ20をこの部
分で把持することを示しておくことが好ましい。
【0015】フィルタねじ込み環14の端面の接触部1
4bと非接触部14cの形成範囲(角度)は、以上の作
用が得られるように、実験によって定めることができ
る。また、接触部14bと非接触部14cは滑らかな曲
面でつないでもよい。
【0016】
【発明の効果】本発明のレンズ鏡筒のフィルタ着脱装置
によれば、フィルタねじ込み環の端面にフィルタ枠端面
との非接触部を設けるという簡単な構成によって、フィ
ルタを装着するときには緩みを防止し、外すときには容
易に外すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるフィルタ着脱装置を有するレンズ
鏡筒の一実施形態を示す、フィルタをねじ込んでいない
状態の側面図である。
【図2】同フィルタをねじ込んだ状態の上半断面図であ
る。
【図3】図1、図2のレンズ鏡筒のフィルタねじ込み環
の端面の正面図である。
【図4】フィルタのフィルタ枠単体の一部断面図であ
る。
【図5】フィルタねじ込み環にフィルタ枠を螺合させ、
該フィルタ枠に径方向の力を加えた状態を示す、図3の
V‐V線に沿う断面図である。
【図6】フィルタねじ込み環にフィルタ枠を螺合させ、
該フィルタ枠を開放した状態を示す、図3のV‐V線に沿
う断面図である。
【図7】本発明によるフィルタ着脱装置を有するレンズ
鏡筒の別の実施形態を示す斜視図である。
【図8】比較のために示す、図5に対応する、従来装置
の断面図である。
【図9】比較のために示す、図6に対応する、従来装置
の断面図である。
【符号の説明】
10 レンズ鏡筒 12 フード 12a 切欠 12b 遮光部分 14 フィルタねじ込み環 14a 雌ねじ部 14b 接触部 14c 非接触部 16 指標 20 フィルタ 21 フィルタ本体 22 フィルタ枠(雄ねじ枠) 22a 雄ねじ 22b 中間端面(平面)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端部に、各種フィルタのフィルタ枠を
    螺合させるフィルタねじ込み環を有するレンズ鏡筒にお
    いて、 該フィルタねじ込み環の端面に、該ねじ込み環にフィル
    タ枠を螺合させたとき、自由状態でフィルタ枠の中間端
    面に接触しない非接触部を、径方向の対向部分に位置さ
    せてそれぞれ設けたことを特徴とするレンズ鏡筒のフィ
    ルタ着脱装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のフィルタ着脱装置におい
    て、レンズ鏡筒には、フィルタねじ込み環より前方に位
    置するフードが備えられていて、このフードに、フィル
    タねじ込み環の径方向の対向する側面を露出させる径方
    向の一対の切欠が形成されており、上記フィルタねじ込
    み環の端面の非接触部は、この一対の切欠の径方向と直
    交する方向の対向部分に位置しているレンズ鏡筒のフィ
    ルタ着脱装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のフィルタ着脱装
    置において、フィルタねじ込み環の端面の非接触部の深
    さは、0.03〜0.15mmであるレンズ鏡筒のフィ
    ルタ着脱装置。
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