JP2002267439A - 回転角検出器 - Google Patents

回転角検出器

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JP2002267439A
JP2002267439A JP2001062625A JP2001062625A JP2002267439A JP 2002267439 A JP2002267439 A JP 2002267439A JP 2001062625 A JP2001062625 A JP 2001062625A JP 2001062625 A JP2001062625 A JP 2001062625A JP 2002267439 A JP2002267439 A JP 2002267439A
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mounting
rotation angle
shaft
rotation
rotating shaft
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Application number
JP2001062625A
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English (en)
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Takashi Ietoku
隆史 家徳
Yu Hirono
遊 広野
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Adjustable Resistors (AREA)
  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易な構造としながらも、回転軸の回転角度
を、信頼性を高くして検出することができる。 【解決手段】 ポテンショメータは、回転角度を電気信
号に変換する変換手段である変換装置1を備えている。
ポテンショメータは、本体に回転自在に支持されて、被
測定体とされる図示しない回転軸が装着され、回転され
る回転軸の回転角度を変換装置1に伝える装着部材とさ
れる装着部11を備えている。そして、装着部11は、
図示しない回転軸の外形形状より大きく形成された内側
面11aを有し、この内側面11aに、回転軸が装着さ
れた際の当該回転軸の一部が圧接される部分とされる突
条部11dを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転角度を検出す
る回転角検出器に関し、詳しくは、被測定体とされる回
転軸が装着されて回転角度を検出する回転角検出器に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、種々の部材或いは部品等を組
み合わせて或いは装着させて完成品とされるものが数多
くある。この場合、組み合わせ構造或いは装着の構造が
問題となる。
【0003】例えば、ラジオ受信器やテレビ受像器にお
ける音量調節部は、そのような部品が組み合わせとして
構成されている。図14には、音量調節部の構成を示し
ている。図14に示すように、音量調節部は、音量を実
際に調節する部分とされる可変抵抗器100と、ユーザ
等が操作する部分とされるつまみ110とから構成され
ている。
【0004】可変抵抗器100は、回転軸101が回転
操作されることで音量を調整することができる。このよ
うな可変抵抗器100の回転軸101に、つまみ110
が取り付けられている。
【0005】ここで、可変抵抗器100の回転軸101
及びつまみ110のそれぞれの装着部は、相手に適合さ
れた形状とされている。具体的には、回転軸101の表
面102には、いわゆるローレットが切られている。そ
して、つまみ110は、その装着孔111が、ローレッ
トが切られた回転軸101の形状に対応した形状になさ
れている。このように、可変抵抗器100とつまみ11
0とは、互いに適した形状とされており、組立におい
て、それぞれの装着部分が嵌合されて、音量調節部を構
成している。
【0006】このような音量調節部は、人間により、つ
まみが操作されて与えられた回転角が可変抵抗器100
に伝達される場合が多かった。このように、人間によっ
て操作されることが前提とされた音量調節部は、装着部
分が完全に一致していないこと等による回転伝達ガタを
問題とされることがなかった。
【0007】一方、回転角度を測定する回転角検出器
は、高価なカップリングを用いてバックラッシ等をなく
す努力が払われてきた。すなわち、回転角検出器につい
ては、上述のような回転伝達ガタは検出精度を低くする
原因になることなどから、高価なカップリングが用いら
れている。
【0008】ここで、回転角度検出器、いわゆるポテン
ショメータについて説明する。ポテンショメータにも可
変抵抗器によって構成されているものもある。この場
合、ポテンショメータは、可変抵抗器により、その回転
軸に装着された被測定体とされる回転部材の回転角度を
検出する。図15及び図16には、可変抵抗器120に
より被測定体とされる回転部材130の回転角度を検出
するポテンショメータの構成を示している。
【0009】可変抵抗器120は、回転軸121の回転
量或いは回転角度に応じた電気信号を出力する。ポテン
ショメータは、この可変抵抗器120から出力される電
気信号に基づいて、回転軸121の回転角度を検出して
いる。ここで、可変抵抗器120の回転軸121の形状
については、一般的には、断面略D字形状、いゆわるD
カット軸形状とされている。
【0010】回転部材130は、歯車部131を有して
構成されている。回転部材130は、歯車部131が図
示しない歯車と係合されている。そして、回転部材13
0には、その歯車部131の両側面それぞれの中央に、
第1及び第2の回転支軸132,133が設けられてい
る。
【0011】第2の回転支軸133は、略筒形状とされ
ており、可変抵抗器120の回転軸121が嵌合される
ための嵌合孔133aが形成されている。嵌合孔133
aは、略D字形状の孔、いわゆるDカット孔形状とされ
ている。この嵌合孔133aの形状については、可変抵
抗器120の回転軸121の外形形状と略一致するよう
な形状とされている。このような形状とされた第2の回
転支軸133は、いわゆる回転角検出のための出力軸を
構成している。
【0012】また、回転部材130には、歯車部131
の歯部を一部切り欠いた形状とされて、その部分に動力
伝達部134が突設されている。回転部材130には、
この動力伝達部134に対して、図示しない駆動部材が
取り付けられている。
【0013】回転支持部材140は、このような回転部
材130を回転自在に支持している。この回転支持部材
140は、回転部材130に形成されている第1及び第
2の回転軸132,133がそれぞれ取り付けられる第
1及び第2の支持部141,142を有している。第1
の支持部141と第2の支持部142とは、回転支持部
材140において所定の距離離間されて配置されてお
り、その離間距離は、その間に回転部材130の歯車部
131が配置されるようなものとされている。
【0014】第1及び第2の支持部141,142に
は、回転部材130の第1及び第2の回転軸132,1
33を回転自在に支持する第1及び第2の支持孔14
1,142が設けられている。例えば、この第1及び第
2の支持孔141,142は、軸受151,152の装
着用孔であり、これにより、回転部材130の第1及び
第2の回転軸132,133が軸受により回転自在に支
持されていることになる。そして、第2の支持部142
側には、その外側面に可変抵抗器120の本体部122
が嵌着される取り付け部142aが形成されている。
【0015】このように回転支持部材140が構成され
ることにより、回転部材130の第1及び第2の回転軸
132,133は、回転支持部材140の第1及び第2
の支持孔141,143に回転自在とされている。そし
て、回転支持部材140の取り付け部142aに本体部
122が取り付けられた可変抵抗器120の回転軸12
1が、第2の回転軸133の嵌合孔133aに対して嵌
合されている。
【0016】以上のような構成とすることにより、可変
抵抗器120により、被測定体とされる回転部材130
の回転角度が検出される。
【0017】すなわち、回転支持部材140において回
転自在に支持されている回転部材130が回転される
と、回転部材140の第2の回転軸133の嵌合孔13
3aに取り付けられている可変抵抗器120の回転軸1
21も回転される。
【0018】ここで、回転部材140の回転動作につい
ては、動力伝達部134に取り付けられている図示しな
い駆動部材と、歯車部131に係合される図示しない歯
車との間での動力の伝達の過程においてなされるもので
ある。
【0019】可変抵抗器120は、上述したように、回
転軸121が回転されると、それに応じた電気信号を出
力する。そして、その電気信号により回転角度の検出が
なされる。
【0020】このように、図15及び図16に示すよう
な構成とすることで、回転部材140が回転動作する際
とその回転角度を検出することができる。
【0021】なお、このような回転角検出のための構成
は、脚部等を有して自律的に行動するエンタテインメン
ト型のロボット装置に適用することができる。例えば、
ロボット装置には、外部(例えば、周囲環境)の情報や
自身の情報(例えば、感情等の内部の状態)に応じて脚
部等の移動手段の駆動状態を制御して、ある動作表現を
することができるようなものがある。
【0022】このようなロボット装置に、図15及び図
16に示すような構成を適用するとした場合、例えば、
回転部材の動力伝達部134側に直接或いは関節的に脚
部が取り付けられ、歯車部131に係合される図示しな
い歯車側に、駆動手段とされる駆動モータ等が取り付け
られる。
【0023】これにより、外部の情報や自身の情報に応
じて出力される制御信号により駆動モータが制御され
て、回転部材130を介した脚部の駆動がなされるよう
になる。そして、その際に、回転部材130の回転角度
が、可変抵抗器120による検出がなされる。
【0024】上述したようにポテンショメータを構成す
ることで、回転部材130の第2の回転軸133の嵌合
孔133aを、可変抵抗器120の回転軸121の形状
と略同一形状とすることにより、第2の回転軸133の
嵌合孔133aに可変抵抗器120の回転軸121を容
易に取り付けられるようにしている。例えば、これによ
り、上述したようなロボット装置の生産性を上げ、ロボ
ット装置の価格を抑えることが実現される。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】ところで、可変抵抗器
120の回転軸121と、回転部材130の第2の回転
軸133の嵌合孔133aとを完全に同一寸法にするこ
とは不可能であり、通常、寸法差がある。しかし、例え
ば、回転軸121よりも嵌合孔133aの方の寸法を多
少大きくした場合には、それにより生じる寸法差は、不
感帯となってサーボ制御等に対して悪影響を及ぼす。
【0026】また、そのようなトラブルを避けるために
それぞれの部品をガタのある形状として製造して、その
寸法差によって生じた隙間に接着剤を注入して部品間を
固定することも考えられる。しかし、コストアップ、耐
久性、信頼性等の面が低下してしまう。
【0027】そこで、本発明は、上述の実情に鑑みてな
されたものであり、容易な構造としながらも、不感帯等
をなくして、被測定体とされる回転部材の回転角度を、
信頼性を高くして検出することができる回転角検出器の
提供を目的としている。
【0028】
【課題を解決するための手段】本発明に係る回転角検出
器は、上述の課題を解決するために、回転角度を電気信
号に変換する変換手段と、本体に回転自在に支持され
て、被測定体とされる回転軸が装着され、回転される回
転軸の回転角度を変換手段に伝える装着部材とを備えて
いる。そして、装着部材は、回転軸の外形形状より大き
く形成された内側面を有し、この内側面に、回転軸が装
着された際の当該回転軸の一部が圧接される部分を有し
ている。
【0029】このような回転角検出器は、回転軸が装着
部材に装着される際に、装着部材の一部と当該回転軸の
一部とが圧接される。そして、回転角検出器は、装着さ
れた回転軸の回転角度を装着部材を介して変換手段に伝
える。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて詳細に説明する。この実施の形態は、本
発明を、被測定体とされる回転部材の回転角度を検出す
るポテンショメータに適用したものである。
【0031】ポテンショメータは、図1乃至図3に示す
ように、変換装置1及びケース2から構成されている。
このような構成のポテンショメータは、回転角度を電気
信号に変換する変換手段である変換装置1を備えてい
る。そして、ポテンショメータは、本体に回転自在に支
持されて、被測定体とされる図示しない回転軸が装着さ
れ、回転される回転軸の回転角度を変換装置1に伝える
装着部材とされる装着部11を備えている。そして、装
着部11は、図示しない回転軸の外形形状より大きく形
成された内側面11aを有し、この内側面11aに、回
転軸が装着された際の当該回転軸の一部が圧接される部
分とされる突条部11dを有している。以下、ポテンシ
ョメータを構成する各部について説明する。
【0032】変換装置1は、上述の回転部材10及び抵
抗パターン形成部材20から構成されている。図4に
は、回転軸の回転量を電気信号に変換する要部として
の、ブラシ12及び抵抗トラック22,23の位置関係
を示している。
【0033】抵抗パターン形成部材20は、基板21、
2つの抵抗トラック22,23を有している。基板21
は、薄型略円盤形状をなしている。この基板21には、
その略中央に略円形状の孔部21aが形成されている。
そして、このような基板21上には、円周方向へ略C字
形状に延びる外周側抵抗トラック22及びその内周側に
離間して位置されて、環状に延びる内周側抵抗トラック
23が形成されている。
【0034】外周側抵抗トラック22は、電気抵抗の大
きいカーボン等の導電性材料粉体に熱硬化性樹脂ペース
トを添加した抵抗材料からなる。そして、この外周側抵
抗トラック22の両端には、一体とされた端子24,2
5が設けられている。
【0035】また、内周側抵抗トラック23は、銀等の
導電性材料粉末に熱硬化性樹脂ペーストを添加した導電
性材料からなる。そして、この内周側抵抗トラック23
には、上述した外周側抵抗トラック22の2つの端子2
4,25の間に位置されるように、一体とされた端子2
6が設けられている。
【0036】一方、回転部材10は、装着部11及びブ
ラシ12とから構成されている。装着部11は、ある幅
をもって形成された略環形状或いは略筒形状とされてい
る。この装着部11は、塑性材料とされる例えば樹脂材
により形成されている。そして、装着部11は、内側面
11aの形状が、略D字形状とされている。すなわち、
装着部11は、曲面部11bと平面部11cとから内側
面11aが構成されており、いわゆるDカット孔形状と
された装着孔11fを有している。この装着孔11fに
は、後述するように被測定体とされる回転軸50の装着
軸部51が装着される。装着軸部51は、略D字形状と
されたいわゆるDカット軸形状とされている。装着孔1
1fの形状は、このような回転軸のDカット軸形状と略
同形状とされている。
【0037】そして、この装着孔11fを構成する平面
部11c上に、装着部11の高さ方向或いは回転軸の装
着方向に延びて、突条部11dが形成されている。突条
部11dは、平面部11c上において、装着部11の高
さ方向に沿って、それぞれが略平行とされて形成されて
いる。このような平面部11cにおける突条部11dの
形状は、いわゆるリブ形状をなしているともいえる。
【0038】このような装着部11の外周面11eにブ
ラシ12が取り付けられている。ブラシ12は、先端が
櫛歯状に分割された形状とされている。このブラシ12
は、略環状の装着部11が、基板21の孔部21a内に
挿通された状態において、図4に示すように、その先端
が、外周側抵抗トラック22及び内周側抵抗トラック2
3それぞれに対して、適当な弾性力によって接触されて
いる。このブラシ12は、装着部11の回転動作に応じ
て、外周側抵抗トラック22及び内周側抵抗トラック2
3上を摺動して移動するようになされている。
【0039】以上のように、変換装置1の各部が構成さ
れている。このような構成により、回転部材10の回転
によって、ブラシ12の多接点摺動部による抵抗トラッ
ク22,23との接点位置が連続的に変化することで、
抵抗トラック22,23における導電経路の長さが変化
する。これにより、入力された回転量と対応した電圧が
出力されるようになっている。このような変換装置1が
収納されるケース2は、次のように構成されている。
【0040】ケース2は、上述した変換装置1を収納可
能な形状として構成されている。ケース2は、ケース上
ブタ30及びケース下ブタ40から構成されている。
【0041】ケース上ブタ30は、上述の変換装置1が
内部に収納可能とするように略円形の薄型皿形状とされ
ている。また、ケース上ブタ30には、主面31の略中
央に略円形の開口部31aが形成されている。そして、
このケース上ブタ30の周壁32の端部の一部に切欠き
部32aが形成されている。このケース上ブタ30は、
その内部が、ケース下ブタ40により閉塞されるように
なされている。
【0042】ケース下ブタ40は、略円形板形状とされ
ている。このケース下ブタ40の直径は、ケース上ブタ
30の直径と略径とされている。そして、ケース下ブタ
40には、その略中央に、略円形の開口部40aが形成
されている。
【0043】ケース2は以上のような形状とされて形成
されている。このような形状とされることにより、変換
装置1は、ケース上ブタ30の内部に収納されて、ケー
ス下ブタ40により閉塞される。このようなケース2内
に収納された状態において、変換装置1の端子24,2
5,26がケース上ブタ30の切欠き部32aを介して
外部に導出されている。さらに、変換装置1の装着部1
1の装着孔11fが外部に臨むようになされている。被
測定体であり、出力軸とされる回転軸50は、図5に示
すように、このようにケース2に収納された状態におい
て外部に臨むようになされている変換装置1の装着孔1
1fに装着される。次に装着孔11fへの回転軸50の
装着について説明する。
【0044】先ず、装着孔11fの形状について具体的
に説明する。上述したように、装着孔11fは、曲面部
11bと平面部11cとから構成されている。例えば、
装着孔11fは、図2に示すように、平面部11cを底
面とした場合の高さが、Hとされて形成されている。
そして、装着孔11fには、上述したように、その平面
部11cに、2列の突条部11dが形成されている。例
えば、この突条部11dが形成されることにより、図2
に示すように、装着孔11fの高さがHとされてい
る。一方、装着孔11fに装着される回転軸50のDカ
ット軸形状とされた装着軸部51は、図6に示すよう
に、この装着孔11fより若干小さい形状とされて、高
さhとされて形成されている。
【0045】すなわち、装着軸部51の高さhは、上述
した装着孔11fの突条部11dを考慮した高さH
り高くされるものの、装着孔11fの突条部11dを考
慮しない高さHより低く形成されている。すなわち例
えば、 H≦h<H の関係を有するように、各部の形状が決定されている。
【0046】このように、装着部11の装着孔11fの
形状が決定され、また、回転軸50の装着軸部51の形
状が決定されている。高さHとされる装着孔11fの
形状に対して、回転軸50の装着軸部51が若干大きめ
の形状とされて形成され、さらに、突条部11dが樹脂
材とされていることから、装着の際に、回転軸50の装
着軸部51が装着部11の装着孔11fに圧入され、こ
れにより、突条部11dが塑性変形されて、回転軸50
の装着軸部51が装着部11の装着孔11fに止着され
るようになる。すなわち、突条部11dを考慮した装着
孔11fの高さHと装着軸部51の高さhとの寸法差
分つぶれることで、回転伝達ガタの発生を防止した装着
がなされるようになる。
【0047】よって、ポテンショメータは、被計測体と
される回転軸50が容易に装着されながらも最終的には
確実に止着されるようになる。これにより、ポテンショ
メータは、容易な構造としながらも、不感帯等をなくし
て、被測定体とされる回転軸50の回転角度を、信頼性
を高くして検出することができるようになる。
【0048】また、そのように突条部11dがつぶれる
範囲で、寸法公差をゆるめることができ、各部材の製造
コストを低く抑えることを可能として、また、そのよう
な部材の製造のための金型の寸法を追い込みやすくして
製造日程の短縮を可能とすることができる。これによ
り、このようなポテンショメータを安価で提供すること
が可能となり、さらには、そのようなポテンショメータ
が搭載される機器、例えば、ロボット装置を安価にて提
供することができるようになる。、また、ポテンショメ
ータの装着部11は、略環形状とされている。すなわ
ち、装着部11は、肉厚が薄い形状に形成されている。
このような形状とすることでポテンショメータの小型化
が図られている。
【0049】ここで例えば、対比例として、上述したよ
うな突条部11dを設けることなく、回転軸50の装着
軸部51よりも装着孔11fの方の寸法を多少小さくし
て、装着軸部51を、装着孔11fに軽圧入するような
場合を考えてみる。このような場合、部品間のガタをな
くすことはできる。
【0050】しかし、装着孔11fへの装着軸部51の
圧入により装着部11に負荷をかけつづけることにな
り、装着部11にクラックや変形が生じる原因になって
しまう。これでは、検出性能の低下等の様々なトラブル
の発生しかねない。
【0051】一方、本発明が適用された装着部11は、
装着孔11fの内側面形状が、装着軸部51の外形形状
より若干大きく形成され、突条部11dの塑性変形を利
用した圧入がなされるので、装着軸部51の装着による
装着孔11fへの負荷は少なく、装着部11にクラック
や変形が生じることはない。
【0052】次に上述のように構成されるポテンショメ
ータの装着例について説明する。図7には、ポテンショ
メータが装着されるロボット装置の概略を示している。
【0053】図7に示すように、ロボット装置70は、
概略として、胴体部71、頭部72、4本の脚部73
a,73b,73c,73dとを有している。そして、
ロボット装置70は、例えば、外部(例えば、周囲環
境)の情報や自身の情報(例えば、感情等の内部の状
態)に応じて脚部等の移動手段の駆動状態を制御して、
ある動作表現をすることができるように構成されてい
る。このようなロボット装置70は、その脚部73a,
73b,73c,73dが、駆動手段とされるモータ7
4による駆動力が複数のギア75,76,77よりなる
ギア列を介して脚部73aが動作されるように構成され
ている。
【0054】ポテンショメータ78は、このようなロボ
ット装置70に装着されており、その脚部を動作させる
ギアの回転軸に装着されている。具体的には、モータ7
4の駆動を脚部73aに伝達する最終段のギア77の回
転軸77aにポテンショメータが装着されている。ここ
で、出力軸とされる回転軸77aは、いわゆるDカット
軸形状とされている。なお、図7では、一の脚部73a
が複数のギア75,76,77を介してモータ74によ
って駆動される例を図示しているが、図示しないもの
の、他の脚部73b,73c,73dについても同様
に、複数のギア75,76,77を介してモータ74に
よって駆動されている。そして、この他の脚部73b,
73c,73dについても、ポテンショメータが装着さ
れている。
【0055】ポテンショメータ78は、ロボット装置7
0が脚部73aを動作させた際の脚部73aの回転角度
(或いは回動角度)を検出することができる。この図7
に示すようにポテンショメータ78が配設されている場
合には、ロボット装置70の脚部73aの股関節の回転
角度(或いは回動角度)を検出することができる。な
お、ロボット装置70におけるポテンショメータ78の
配設位置については、これに限定されるものではない。
例えば、脚部の膝の回転角度(或いは回動角度)を検出
するようにポテンショメータを配設することもでき、或
いは頭の回転角度(或いは回動角度)を検出するように
ポテンショメータを配設することもできる。
【0056】図8には、ロボット装置70のより具体的
な構成を示している。図8に示すロボット装置70は、
「犬」等の動物を模した形状のいわゆるペット型ロボッ
トとされ、胴体部ユニット71の前後左右にそれぞれ脚
部ユニット73a,73b,73c,73dが連結され
ると共に、胴体部ユニット71の前端部及び後端部にそ
れぞれ頭部ユニット72及び尻尾部79が連結されて構
成されている。
【0057】胴体部ユニット71には、図9に示すよう
に、CPU(Central Processing Unit)81、DRA
M(Dynamic Random Access Memory)82、フラッシュ
ROM(Read 0nly Memory)83、PC(Personal Co
mputer)カードインターフェース回路84及び信号処理
回路85が内部バス86を介して相互に接続されること
により形成されたコントロール部87と、このロボット
装置70の動力源としてのバッテリ88とが収納されて
いる。また、胴体部ユニット71には、ロボット装置7
0の向きや動きの加速度を検出するための角速度センサ
89及び加速度センサ90なども収納されている。
【0058】また、頭部ユニット72には、外部の状況
を撮像するためのCCD(Charge Coupled Device)カ
メラ91と、使用者からの「撫でる」や「叩く」といっ
た物理的な働きかけにより受けた圧力を検出するための
タッチセンサ92と、前方に位置する物体までの距離を
測定するための距離センサ93と、外部音を集音するた
めのマイクロホン94と、鳴き声等の音声を出力するた
めのスピーカ95と、ロボット装置70の「目」に相当
するLED(Light Emitting Diode)(図示せず)とな
どがそれぞれ所定位置に配置されている。
【0059】さらに、各脚部ユニット73a〜73dの
関節部分や各脚部ユニット73a〜73d及び胴体部ユ
ニット71の各連結部分、頭部ユニット72及び胴体部
ユニット71の連結部分、並びに尻尾部79の連結部分
などにはそれぞれ自由度数分のアクチュエータ96
96が配置されており、それに応じてポテンショメー
タ97〜97が配設されている。例えば、アクチュ
エータ96〜96はサーボモータを構成として有し
ている。サーボモータの駆動により、脚部ユニット73
a〜73dが制御されて、目標の姿勢或いは動作に遷移
する。
【0060】そして、これら角速度センサ89、加速度
センサ90、タッチセンサ92、距離センサ93、マイ
クロホン94、スピーカ95及び各ポテンショメータ9
〜97などの各種センサ並びにLED及び各アク
チュエータ96 〜96は、それぞれ対応するハブ
98〜98を介してコントロール部87の信号処理
回路85と接続され、CCDカメラ91及びバッテリ8
8は、それぞれ信号処理回路85と直接接続されてい
る。
【0061】信号処理回路85は、上述の各センサから
供給されるセンサデータや画像データ及び音声データを
順次取り込み、これらをそれぞれ内部バス86を介して
DRAM82内の所定位置に順次格納する。また、信号
処理回路85は、これと共にバッテリ88から供給され
るバッテリ残量を表すバッテリ残量データを順次取り込
み、これをDRAM82内の所定位置に格納する。
【0062】このようにしてDRAM82に格納された
各センサデータ、画像データ、音声データ及びバッテリ
残量データは、この後CPU81がこのロボット装置7
0の動作制御を行う際に利用される。
【0063】実際上、CPU81は、ロボット装置70
の電源が投入された初期時、胴体部ユニット71の図示
しないPCカードスロットに装填されたメモリカード9
9又はフラッシュROM83に格納された制御プログラ
ムをPCカードインターフェース回路84を介して又は
直接読み出し、これをDRAM82に格納する。
【0064】また、CPU81は、この後上述のように
信号処理回路85よりDRAM82に順次格納される各
センサデータ、画像データ、音声データ及びバッテリ残
量データに基づいて自己及び周囲の状況や、使用者から
の指示及び働きかけの有無などを判断する。
【0065】さらに、CPU81は、この判断結果及び
DRAM82に格納しだ制御プログラムに基づいて続く
行動を決定すると共に、当該決定結果に基づいて必要な
アクチュエータ96〜96を駆動させることによ
り、頭部ユニット72を上下左右に振らせたり、尻尾部
79を動かせたり、各脚部ユニット73a〜73dを駆
動させて歩行させるなどの行動を行わせる。
【0066】また、この際CPU81は、必要に応じて
音声データを生成し、これを信号処理回路85を介して
音声信号としてスピーカ95に与えることにより当該音
声信号に基づく音声を外部に出力させたり、上述のLE
Dを点灯、消灯又は点滅させる。
【0067】このようにしてこのロボット装置70にお
いては、自己及び周囲の状況や、使用者からの指示及び
働きかけに応じて自律的に行動し得るようになされてい
る。
【0068】そして、このようなロボット装置70にお
いて、ポテンショメータ97〜97により、対応す
る脚部ユニット73a〜73dの回転角度を検出してい
る。例えば、ロボット装置70は、このポテンショメー
タ97〜97により検出した回転角度により、CP
U81がそれに応じた次の脚部ユニット73a〜73d
の動作を決定している。すなわち例えば、CPU81
が、ポテンショメータ97〜97の出力と、目的の
関節指示値とに基づいて、脚部ユニット73a〜73d
を駆動するサーボモータをサーボ制御する。以上のよう
に、ポテンショメータ97〜97がロボット装置7
0に装着されている。
【0069】なお、図10乃至図12には、上述したポ
テンショメータとは異なる形状のポテンショメータを示
している。具体的には、装着部11の内側面11aの形
状が異なっている。
【0070】図10に示すポテンショメータは、装着孔
11fを構成する平面部11cに略半球形状とされた半
球突部11gを有している。これにより、上述のポテン
ショメータと同様に、図5に示すように、回転軸50の
装着軸部51が装着部11の装着孔11fに圧入されて
装着孔11fの半球突部11gが塑性変形されること
で、装着軸部51が装着孔11fに止着されるようにな
る。
【0071】また、上述した実施の形態では、少なくと
も突条部11d或いは半球突部11gが塑性材料等の樹
脂材によって形成されていることを前提として、回転部
50の装着軸部51が装着部11の装着孔11fに圧入
された際の塑性変形を利用して、止着をしている。しか
し、これに限定されるものではなく、少なくとも突条部
11dや半球突部11gがゴム等の弾性材料によって形
成することとしても良い。この場合、回転軸50の装着
軸部51が装着部11の装着孔11fに圧入された際に
は、突条部11d或いは半球突部11gが弾性変形され
て、装着軸部51が装着孔11fに止着されるようにな
る。また、弾性材料によって形成されることに限定され
るものではなく、樹脂材等により弾性構造或いはバネ構
造として構成することもできる。
【0072】図11に示すポテンショメータは、そのよ
うな弾性構造或いはバネ構造を有して構成した例であ
る。具体的には、このポテンショメータは、装着孔11
fを構成する平面部が弾性構造とされている。弾性構造
は、片持ち支持された平板11hと、その自由端であっ
て、装着孔11fの内側方向に向かって突出された突部
11iとによって実現されている。このような弾性構造
により、回転軸50の装着軸部51が装着部11の装着
孔11fに挿入されると、突部11iが押し下げされる
ことにより弾性力が生じ、これにより、当該突部11i
が装着軸部51に圧接されるようになる。よって、装着
軸部51が回転孔11fに確実に止着されるようにな
る。
【0073】また、図12に示すポテンショメータは、
さらに他の構成例とされたものである。上述した実施の
形態のポテンショメータが装着孔11fを構成する平面
部11cにおいて突出形状とされた突条部11d等が設
けられているのに対して、この図12に示すポテンショ
メータは、装着孔11fを構成する曲面部11bに対し
て突出形状とされた例えば突条部11jが形成されてい
る。これにより、上述のポテンショメータと同様に、図
5に示すように、回転軸50の装着軸部51が圧入され
た際に曲面部11bに形成された突条部11jが塑性変
形されて、装着軸部51が装着孔11fに止着されるよ
うになる。
【0074】また、上述した実施の形態では、突出形状
とされた突条部11d或いは半球突部11gを2つ(或
いは2列)設けている場合について説明した。しかし、
これに限定されるものではなく、1つ(或いは1列)又
は3つ(或いは3列)以上として設けることもできる。
また、図10を用いた例では、突出形状が略半球形状と
されている場合について説明した。しかしこれに限定さ
れるものではなく、例えば略円錐形状であってもよい。
【0075】また、上述の実施の形態では、変換装置1
の装着孔11f側に突出形状とされた突条部11d等を
設けた場合について説明した。しかし、これに限定され
るものではなく、例えば、図13に示すように、回転軸
50の装着軸部51側に突出形状とされた例えば突条部
51aを設けることもできる。この場合、変換装置1の
装着孔11f側は、突形状の部分がない形状にする。
【0076】これにより、装着の際には、回転軸部51
の突条部51aが装着孔11fの曲面部11bの一部と
圧接され、装着軸部51が装着孔11fに圧入されるよ
うになる。これにより、回転軸部51が装着孔11fに
止着されるようになる。そして、このとき、例えば、装
着孔11fの曲面部11bが回転軸部51の一部により
圧接されて塑性変形される。
【0077】また、上述の実施の形態では、装着軸部5
1の高さhが、装着孔11fの突条部11dを考慮した
高さHより高くされるものの、装着孔11fの突条部
11dを考慮しない高さHより低く形成されている。
すなわち、 H≦h<H の関係を有するように、各部の形状が決定されている。
しかし、装着部11は、装着孔11fの突条部11dを
考慮した高さHを、装着軸部51の高さhより若干大
きくすることとしても良い。すなわち、 h≦H の関係を有するように、形状を決定する。但し、(H
−h)<<(H−h)とする。この場合、突出形状と
された突条部11d等は装着軸部51の装着により、つ
ぶれることはないが、突出形状がない形状に比べれば、
装着部11が破損するような圧入による装着を防止し
て、回転ガタを防止することができる。
【0078】
【発明の効果】本発明に係る回転角検出器は、回転角度
を電気信号に変換する変換手段と、本体に回転自在に支
持されて、被測定体とされる回転軸が装着され、回転さ
れる回転軸の回転角度を変換手段に伝える装着部材とを
備え、装着部材が、回転軸の外形形状より大きく形成さ
れた内側面を有し、この内側面に、回転軸が装着された
際の当該回転軸の一部が圧接される部分を有しているこ
とにより、回転軸が装着部材に装着される際に、装着部
材の一部と当該回転軸の一部とが圧接されるようにな
る。これにより、回転角検出器は、装着部材と回転軸と
を容易にかつ確実に止着することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態であるポテンショメータの
構成を示す斜視分解図である。
【図2】上述のポテンショメータの構成を示す底面図で
ある。
【図3】上述のポテンショメータの構成を示す平面図で
ある。
【図4】ブラシと抵抗トラックからなる変換手段の構成
を示す平面図である。
【図5】装着部の装着孔への回転軸の装着軸部の装着を
説明するために使用した斜視図である。
【図6】ポテンショメータに装着される回転軸を示す正
面図である。
【図7】上述のポテンショメータが装着されるロボット
装置の概略構成を示す斜視図である。
【図8】上述のロボット装置の具体的構成を示す斜視図
である。
【図9】上述のロボット装置の回路構成等の具体例を示
すブロック図である。
【図10】ポテンショメータの他の構成例であって、装
着孔の内側面に半球突部を有するポテンショメータの構
成を示す斜視図である。
【図11】ポテンショメータの他の構成例であって、装
着孔の内側に弾性構造を有するポテンショメータの構成
を示す斜視図である。
【図12】ポテンショメータの他の構成例であって、装
着孔の内側面の曲面部側に突条部を有するポテンショメ
ータの構成を示す斜視図である。
【図13】回転軸の装着軸部側に突条部を備える例を示
す斜視図である。
【図14】従来の音量調整装置の構成を示す斜視図であ
る。
【図15】従来のポテンショメータを説明するために使
用した分解斜視図である。
【図16】従来のポテンショメータを説明するために使
用した断面図である。
【符号の説明】
1 変換装置、11 装着部、11d 突条部、11f
装着孔、12 ブラシ、22,23 抵抗トラック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01C 10/32 H01C 10/32 A G01D 5/16 A Fターム(参考) 2F063 AA35 CA23 DA05 DC03 DC06 FA01 KA01 2F069 AA83 GG06 MM04 2F077 AA00 CC02 EE02 VV02 VV31 5E030 BA06 CB01 CC03 CD14 FB01

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転角度を電気信号に変換する変換手段
    と、 本体に回転自在に支持されて、被測定体とされる回転軸
    が装着され、回転される上記回転軸の回転角度を上記変
    換手段に伝える装着部材とを備え、 上記装着部材は、上記回転軸の外形形状より大きく形成
    された内側面を有し、この内側面に、上記回転軸が装着
    された際の当該回転軸の一部が圧接される部分を有する
    ことを特徴とする回転角検出器。
  2. 【請求項2】 上記装着部材は、上記内側面に一体に形
    成された突部を有し、 上記突部が、上記回転軸が装着された際の当該回転軸の
    一部に圧接されることを特徴とする請求項1記載の回転
    角検出器。
  3. 【請求項3】 上記装着部材は、略環形状とされてお
    り、その内側面に上記突部が形成されていることを特徴
    とする請求項2記載の回転角検出器。
  4. 【請求項4】 上記圧接される部分が、塑性材料によっ
    て形成されていることを特徴とする請求項1記載の回転
    角検出器。
  5. 【請求項5】 上記圧接される部分が、弾性構造とされ
    て形成されていることを特徴とする請求項1記載の回転
    角検出器。
  6. 【請求項6】 上記圧接される部分が、上記内側面にお
    いて、上記回転軸の装着方向に延びた略突条形状に形成
    されていることを特徴とする請求項1記載の回転角検出
    器。
  7. 【請求項7】 上記変換手段は、円周方向に延びる抵抗
    トラックと、上記抵抗トラック上を摺動して移動する導
    体金属からなるブラシとを備え、上記ブラシが抵抗トラ
    ック上を摺動して移動することにより、回転角度に応じ
    た電気信号を出力するものであって、 上記ブラシは、上記装着部材と一体に形成されており、
    上記装着部材が回転されることにより、上記抵抗トラッ
    ク上を摺動して移動することを特徴とする請求項1記載
    の回転角検出器。
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