JP2002267170A - 高周波加熱装置 - Google Patents

高周波加熱装置

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JP2002267170A
JP2002267170A JP2001068949A JP2001068949A JP2002267170A JP 2002267170 A JP2002267170 A JP 2002267170A JP 2001068949 A JP2001068949 A JP 2001068949A JP 2001068949 A JP2001068949 A JP 2001068949A JP 2002267170 A JP2002267170 A JP 2002267170A
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JP
Japan
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heating
heated
matter
control unit
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Prior art date
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Pending
Application number
JP2001068949A
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English (en)
Inventor
Noriho Fukuzawa
乗帆 福澤
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高周波加熱装置において、加熱途中に別の被
加熱物を追加されても、被加熱物が加熱不足にならない
こと。 【解決手段】 加熱室と、加熱手段8と、制御部と、入
力手段4と、表示手段3と、情報記憶手段9とを有し、
制御部は被加熱物の加熱途中に、新たな被加熱物が追加
された時に、加熱途中の被加熱物の残り時間を自動計算
し、加熱手段を制御するようにした。これにより、途中
から被加熱物が追加された場合にも加熱不足することな
く加熱調理が可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイクロコンピュ
ータを有する高周波加熱装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、マイクロコンピュータによって制
御される高周波加熱装置において、被加熱物1個の加熱
途中に2個目の被加熱物をいれて、加熱を再開すると当
初の加熱時間では十分暖まらないという結果になってい
た。また、自分自身で加熱時間を調整しようとしても、
残り時間を正確に設定し直すのは非常に難しい。レスト
ラン等を考える時、被加熱物1個の加熱中に同一メニュ
ーの追加注文が発生する場合が多く、今までは、1個目
の加熱が終了するのを待って、追加分を加熱するという
方式が主流であり、短時間に多くの加熱を行うには効率
が悪かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、レスト
ラン等では同一メニューの注文が次々と発生した場合、
被加熱物1個ずつの加熱が終了するのを待って加熱を続
けていくことが必要であった。そこで、本発明は、被加
熱物1個の加熱途中に2個目の被加熱物をいれた場合に
先にいれた1個目の残り加熱時間を自動計算し、途中か
ら2個同時に調理可能とすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する為
に、本発明の高周波加熱装置は下記の構成とした。すな
わち、被加熱物を収納する加熱室と、前記被加熱物を加
熱する加熱手段と、前記加熱手段を制御する制御部と、
被加熱物の種類や個数の条件を入力する入力手段と、加
熱条件や加熱の進行状態を表示する表示手段と、被加熱
物毎の加熱情報を記憶する情報記憶手段とを有する構成
とした。これにより、加熱途中に被加熱物を追加して
も、加熱が不十分になる等の不具合を生じることがなく
なり、また、被加熱物の加熱の進行状態も表示手段によ
り確認できるようになる。
【0005】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、被加熱
物を収納する加熱室と、前記被加熱物を加熱する加熱手
段と、前記加熱手段を制御する制御部と、被加熱物の種
類や個数の条件を入力する入力手段と、加熱条件や加熱
の進行状態を表示する表示手段と、被加熱物毎の加熱情
報を記憶する情報記憶手段とより構成する高周波加熱装
置とした。これにより、加熱途中に被加熱物を追加して
も、加熱が不十分になる等の不具合を生じることがなく
なり、また、被加熱物の加熱の進行状態も表示手段によ
り確認できるようになる。
【0006】また請求項2に記載の発明は、特に請求項
1記載の高周波加熱装置の制御部が、被加熱物の加熱途
中に、新たな被加熱物が追加された時に、加熱途中の被
加熱物の残り時間を自動計算し、加熱を制御するので、
途中から被加熱物が追加された場合にも加熱不足するこ
となく加熱調理が可能である。
【0007】また請求項3に記載の発明は、特に請求項
1記載の高周波加熱装置の制御部が、被加熱物の加熱途
中に、新たな被加熱物を追加して加熱を再開させた後、
加熱途中であった先の被加熱物の加熱時間が終了した時
点で自動的に加熱を停止させ、新たに追加した被加熱物
の残り時間を自動計算するので、加熱途中であった先の
被加熱物の調理終了と新たに追加した被加熱物の残り時
間を知ることができる。
【0008】また請求項4に記載の発明は、特に請求項
1記載の高周波加熱装置において、複数の被加熱物を同
時加熱中に1個の加熱が終了した時、1個の加熱が終了
したことを報知する報知手段を設けているので、1個の
調理が終了した時、調理終了したことを容易に知ること
ができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を用い
て、説明する。
【0010】図1は、本実施例の高周波加熱装置の概略
図である。図2は、同高周波加熱装置の制御回路のブロ
ック図である。図3は、同高周波加熱装置のマイクロコ
ンピュータに組み込まれたプログラムのフローチャート
である。
【0011】図1に示すように、高周波加熱装置1は、
加熱時間等を表示する表示手段3を有し、また、調理メ
ニュー選択等に使う入力手段4を有している。さらに、
入力手段4は、調理を開始するためのスタートキー5を
有している。2は被加熱物を収納する加熱室である。
【0012】また、本発明の高周波加熱装置1は制御部
10により制御される。そして図2に示すように、制御
部10はマイクロコンピュータ6を有しており、マイク
ロコンピュータ6のプログラムにより実際の制御を行
う。マイクロコンピュータ6は、キーボード等の入力手
段4から如何なるキーが押されたかのキー情報を読み込
む。
【0013】また、マイクロコンピュータ6は、ブザー
等の報知部7を駆動し、入力手段4からの情報に基づい
て、情報記憶手段9より加熱時間等を読み込み、表示部
3を駆動する。さらに、マイクロコンピュータ6は、マ
グネトロン等の加熱手段8を駆動する。
【0014】上記の構成において、1個の被加熱物を加
熱中に加熱を一時停止させ、2個目の被加熱物を追加し
た場合について図3のフローチャートを用いて順次説明
していく。
【0015】最初に、加熱調理装置1の電源が投入され
ると、プログラムは、図3のS1ステップに進む。S1
ステップにおいては、入力手段4より被加熱物1個か、
または、2個かが選択されたかを判断する。どちらかが
選択されれば、次のS2ステップに進む。
【0016】S2ステップにおいては、選択された情報
により、情報記憶手段9から加熱時間等の加熱情報が読
み出されて設定される。そして、プログラムはS3ステ
ップに進む。
【0017】S3ステップにおいて、図1のスタートキ
ー5が押されるとプログラムは、S4ステップに進む。
S4ステップに進むと情報記憶手段9より読み出された
加熱時間等の加熱情報に従って加熱を開始する。加熱が
開始されると、プログラムはS5ステップへ進む。
【0018】S5ステップにおいては、加熱実行中にド
アを開ける等して、加熱が一時停止されたかどうかを判
断する。一時停止でなければ、プログラムはS6ステッ
プに進む。一時停止であれば、プログラムは、S7ステ
ップに進む。
【0019】S6ステップにおいては、加熱時間が終了
したかを判断する。加熱時間が終了していなければ、プ
ログラムはS4ステップに戻る。S6ステップにおい
て、加熱時間が終了した場合には、プログラムは、S9
ステップに進む。
【0020】ここで、S5ステップにおいて、一時停止
と判断されてプログラムがS7ステップへ進んだ場合に
ついて説明する。S7ステップにおいては、加熱一時停
止中に被加熱物の2個目が追加されたかどうかを判断す
る。2個目の選択がされた場合にはプログラムはS8ス
テップに進む。2個目が追加されなかった場合には、プ
ログラムはS3ステップに戻る。
【0021】S8ステップにおいては、調理途中に2個
目の被加熱物が追加された場合に1個目が加熱不足しな
いように、最初の1個目の加熱時間を再計算、再設定し
て、S3ステップに戻る。
【0022】またS6ステップにおいて加熱時間終了
し、S9ステップへ進んだ場合、S9ステップにおいて
は、被加熱物が2個同時加熱中であったかを判断する。
2個同時加熱中ではなかったと判断した場合、S10ス
テップに進む。S10ステップでは調理終了報知を行
い、プログラムは終了する。
【0023】次に、S9ステップにおいて、被加熱物が
2個同時調理中であったと判断され、プログラムがS1
1ステップに進んだ場合について説明する。
【0024】S11ステップにおいては、被加熱物1個
目の加熱終了報知を行う。こうすることで、1個目の調
理終了を知ることができるのである。そして、プログラ
ムは、S12ステップに進む。
【0025】S12ステップにおいては、2個目に追加
された被加熱物の残り時間を再計算、再設定する。再計
算された残り時間を表示部3に表示することで2個目の
残り時間を知ることができるのである。そして、プログ
ラムは、S13ステップに進む。
【0026】S13ステップにおいては、さらに、ここ
で被加熱物の追加が有るかどうかを判断する。追加の選
択がされれば、1個目の被加熱物の加熱時間を再計算し
て設定する。そして、プログラムはS3に戻る。
【0027】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、下記の効果がある。
【0028】加熱を制御するので途中から被加熱物が追
加された場合にも加熱不足することなく加熱調理が可能
となる。
【0029】また、加熱途中であった先の被加熱物の調
理終了と新たに追加された被加熱物の残り時間を知るこ
とができる。
【0030】また、1個の調理が終了した時、調理終了
したことを容易に知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における高周波加熱装置の概略
【図2】同高周波加熱装置の制御回路のブロック図
【図3】同高周波加熱装置のマイクロコンピュータに組
み込まれたプログラムのフローチャート
【符号の説明】
1 高周波加熱装置 2 加熱室 3 表示手段 4 入力手段 5 スタートキー 6 マイクロコンピュータ 7 報知部 8 加熱手段 9 情報記憶手段 10 制御部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05B 6/68 310 H05B 6/68 310A 320 320L 320M 320V

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被加熱物を収納する加熱室と、前記被加
    熱物を加熱する加熱手段と、前記加熱手段を制御する制
    御部と、被加熱物の種類や個数の条件を入力する入力手
    段と、加熱条件や加熱の進行状態を表示する表示手段
    と、被加熱物毎の加熱情報を記憶する情報記憶手段とよ
    り構成された高周波加熱装置。
  2. 【請求項2】 制御部は被加熱物の加熱途中に、新たな
    被加熱物が追加された時に、加熱途中の被加熱物の残り
    時間を自動計算し、その情報により加熱手段を制御する
    構成とした請求項1記載の高周波加熱装置。
  3. 【請求項3】 制御部は被加熱物の加熱途中に、新たな
    被加熱物を追加して加熱を再開させた後、加熱途中であ
    った先の被加熱物の加熱時間が終了した時点で自動的に
    加熱を停止させ、新たに追加した被加熱物の残り時間を
    自動計算する構成とした請求項1記載の高周波加熱装
    置。
  4. 【請求項4】 複数の被加熱物を同時加熱中に1個の加
    熱が終了した時、1個の加熱が終了したことを報知する
    報知手段を設ける構成とした請求項1記載の加熱調理装
    置。
JP2001068949A 2001-03-12 2001-03-12 高周波加熱装置 Pending JP2002267170A (ja)

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