JP2002265963A - 燃料油組成物 - Google Patents

燃料油組成物

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JP2002265963A
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Hirobumi Ueda
博文 上田
Shigehiro Iwata
繁洋 岩田
Hiroshi Hirano
浩 平野
Tadanori Sawada
貞憲 澤田
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Idemitsu Kosan Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アスファルテン分が少ない残留炭素分調
整剤を用いることにより色相を改良した燃料油組成物で
あって、特に寒冷地においても、需要の多い灯油留分比
率が小さく、かつ、より高い流動点の基材を用いても低
温流動性が良好な燃料油組成物を提供する。 【解決手段】 下記の項目を満足する燃料油組成物。 (1)燃料油組成物の、10%残油の残留炭素分量が
1.5質量%以下、引火点が60℃以上、50℃におけ
る動粘度が1.8〜3.4mm2 /s、セタン指数が3
5以上、目詰まり点が−4℃以下、流動点が−7.5℃
以下及びASTMカラーが3.0以下である。 (2)ライトサイクルオイル(LCO)10〜50容量
%、直留軽油(LGO)及び/又は水添脱硫軽油(DG
O)30〜70容量%、灯油(KERO)5〜30容量
%、アスファルテン分が少ない残留炭素分調整剤0.1
〜5.0容量%を含有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃料油組成物に関
し、より詳しくは、特に寒冷地に好適な色相などを改良
したA重油用の燃料油組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】石油精製装置からの中間留分(灯油、軽
油及びA重油)は堅調に需要が増大する一方、C重油な
どの重質油の需要が減退し、中間留分増産のニーズがあ
る。なかでも、JIS K 2205の1種1号の規格
に適合するディーゼルエンジン等の内燃機関用、ボイラ
ーや各種工業炉等の燃焼器用の燃料として適切な品質を
有する鉱物油であるA重油は、残留炭素分調整剤として
アスファルテンを含まないエキストラクト油などを用い
ることにより、色相を改良したものが安定性などの点に
より高いニーズがある。
【0003】そのニーズに対する対策の一つとして、A
重油基材の得率増加を目的に、より高沸点留分を多く含
む、すなわち、より高い流動点の基材をA重油基材とし
て活用することが考えられる。しかし、より高い流動点
の基材をA重油基材として用いた場合、特に寒冷地にお
いて、ワックス析出などによりフィルターの目詰まり、
流動性の悪化など低温流動性の問題を起こす可能性があ
る。それは、ヒーター設置などの燃料を使用する装置側
から解決できるが、コストアップに繋がるので、全装置
には設置されていないのが現状である。そこで、燃料側
からの解決方法が望まれ、より高い流動点の基材をA重
油基材として活用しつつ、低温流動性を含む実用性能が
良好で、かつ、色相が改良されたA重油が切望されてい
る。
【0004】高い流動点の基材を用いたA重油は、目詰
まり点、流動点が上昇し、すなわち、低温流動性が悪化
し、特に寒冷地においては、実用性能上問題があるた
め、より低い流動点の基材を用いるか、灯油留分の混合
比率を増加させることにより流動点を低下させ低温流動
性を維持する必要がある。しかし、それでは、中間留分
基材が不足することになるため、中間留分の増産が達成
されない。
【0005】また、添加剤を加えることにより低温流動
性を改善することも知られているが、A重油の場合、軽
油ほど顕著な効果はみられない。さらに、残油流動接触
分解装置(RFCC)又は流動接触分解装置(FCC)
で生成する分解軽油(LCO;ライトサイクルオイル)
を使用する方法も考えられるが、LCOはセタン指数が
低く、燃焼性の観点より、通常の燃焼設備(ボイラーな
ど)では、単独もしくは主基材での使用は難しい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な状況に鑑みなされたもので、アスファルテン分が少な
い残留炭素分調整剤を用いることにより色相を改良した
燃料油組成物であって、特に寒冷地においても、需要の
多い灯油留分比率が小さく、かつ、高い流動点の基材を
用いても低温流動性が良好な燃料油組成物を提供するこ
とを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは鋭意研究の
結果、ライトサイクルオイル(以下、LCOともい
う。)、直留軽油(以下、LGOともいう。)及び/又
は水添脱硫軽油(以下、DGOともいう。)、灯油(以
下、KEROともいう。)及びアスファルテン分が少な
い残留炭素分調整剤を適量含有させることにより本発明
の目的を効率的に達成しうることを見出し、本発明を完
成したものである。
【0008】すなわち、本発明の要旨は下記のとおりで
ある。 1.下記の項目を満足する燃料油組成物。 (1)燃料油組成物の、10%残油の残留炭素分量が
1.5質量%以下、引火点が60℃以上、50℃におけ
る動粘度が1.8〜3.4mm2 /s、セタン指数が3
5以上、目詰まり点が−4℃以下、流動点が−7.5℃
以下及びASTMカラーが3.0以下である。 (2)ライトサイクルオイル(LCO)10〜50容量
%、直留軽油(LGO)及び/又は水添脱硫軽油(DG
O)30〜70容量%、灯油(KERO)5〜30容量
%、アスファルテン分が少ない残留炭素分調整剤0.1
〜5.0容量%を含有する。 2.燃料油油組成物の、目詰まり点が−5℃以下及び流
動点が−10℃以下である前記1記載の燃料油組成物。 3.LGO及びDGOの、目詰まり点が7℃以下及び流
動点が2.5℃以下である前記1又は2に記載の燃料油
組成物。 4.LGO及びDGOの、目詰まり点が−2〜6℃及び
流動点が−2.5〜2.5℃である前記1〜3のいずれ
かに記載の燃料油組成物。 5.LCOの、目詰まり点が−5℃以下、流動点が−1
5℃以下及びASTMカラーが3.0以下である前記1
〜4のいずれかに記載の燃料油組成物。 6.ライトサイクルオイル(LCO)20〜40容量
%、直留軽油(LGO)及び/又は水添脱硫軽油(DG
O)35〜65容量%、灯油(KERO)10〜30容
量%、アスファルテン分が少ない残留炭素分調整剤0.
1〜2.0容量%を含有するものである前記1〜5のい
ずれかに記載の燃料油組成物。 7.燃料油組成物のセタン指数が42以上である前記1
〜6のいずれかに記載の燃料油組成物。 8.燃料油組成物の、ASTMカラーが2.5以下、1
ケ月室温貯蔵後のASTMカラーが3.0以下及び10
%残油の残留炭素分量が0.21〜0.60質量%であ
る前記1〜7のいずれかに記載の燃料油組成物。 9.アスファルテン分が少ない残留炭素分調整剤がエキ
ストラクト油である前記1〜8のいずれかに記載の燃料
油組成物。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の燃料油組成物は、以下に
示す性状を有するものである。まず、10%残油の残留
炭素分は、燃焼性及び煤発生の抑制の点から、1.5質
量%以下、好ましくは0.21〜0.60質量%の範囲
である。引火点は、取扱いの安全性(JIS K 22
05のA重油1種1号規格)の点から60℃以上であ
り、50℃における動粘度は、燃焼性及び取扱い性の点
から、1.8〜3.4mm2 /sの範囲である。また、
セタン指数は、燃焼性の点から、35以上、好ましくは
42以上である。さらに、目詰まり点は、低温での目詰
まり抑制の点から−4℃以下、好ましくは−5℃以下で
あり、流動点は、低温での流動性確保の点から−7.5
℃以下、好ましくは−10℃以下である。ASTMカラ
ーは、スラッジ生成や色相に関する安定性の点から3.
0以下、好ましくは2.5以下であり、また、好ましく
は、1ケ月室温貯蔵後のASTMカラーは、スラッジ生
成、色相に対する安定性の点から3.0以下である。次
に、本発明の燃料油組成物の基材の比率について述べ
る。
【0010】ライトサイクルオイル(LCO)は、製品
の低温流動性と燃焼性の点から10〜50容量%、好ま
しくは、20〜40容量%の範囲である。直留軽油(L
GO)及び/又は水添脱硫軽油(DGO)は、燃焼性及
び低温流動性の点から30〜70容量%、好ましくは、
35〜65容量%の範囲である。なお、LGOとDGO
の比率については、任意であって、製品の硫黄分の目標
によって決めればよい。また、灯油(KERO)は引火
点、需要期の灯油使用量削減及び低温流動性との関係か
ら、5〜30容量%、好ましくは、10〜30容量%の
範囲である。なお、KEROは脱硫された脱硫灯油(D
K)を使用してもよい。アスファルテン分が少ない残留
炭素分調整剤は、製品の10%残油の残留炭素分量の点
から0.1〜5.0容量%、好ましくは0.1〜2.0
容量%の範囲である。
【0011】上記のアスファルテン分が少ない残留炭素
分調整剤とは、IP−143−79(Asphaltens Preci
pitation with Normal Heptan 法)によるアスファルテ
ン分が0.2質量%以下の残留炭素分を有する留分で、
かつ、JIS K 2270法による10%残油の残留
炭素分(10%残炭分)との質量比率(アスファルテン
分/10%残炭分)が0.05以下、好ましくは0.0
3以下、更に好ましくは0.01以下である。具体的に
は、潤滑油原料製造用の減圧蒸留装置からの留分を溶剤
抽出などにより分離したもののうち、潤滑油に適しない
芳香族成分を主成分とするエキストラクト油(以下、単
にエキストラクト油という。)、減圧蒸留残渣からアス
ファルトを製造する際に、副生するアスファルトに適し
ない留出油であるブラックガスオイル、流動接触分解装
置(FCC)又は残油流動接触分解装置(RFCC)か
ら得られる重質軽油留分(HCO)、軽質原油から得ら
れる常圧蒸留残渣を運転の初期(SOR)の直接脱硫装
置に通して得られる直脱残油(DSRC)を挙げること
ができる。中でも、アスファルテン分と10%残油の残
留炭素分との質量比率やスラッジ生成や色相に対する安
定性の点からエキストラクト油が好ましい。
【0012】本発明の燃料油組成物は、その他に本発明
の目的を損なわない範囲で、脱ろう脱硫軽油(DWG
O)、水素化分解軽油(HCGO)、直接脱硫軽油(D
SGO)などを混合してもよい。さらに本発明の燃料油
組成物においては、上記のLGO及びDGO、さらにL
COとして特定の性状のものを使用することが好まし
い。
【0013】すなわち、LGO又はDGOについては、
製品の低温における目詰まり抑制、低温流動性確保及び
中間留分増産の点から、目詰まり点は、好ましくは7℃
以下、より好ましくは−5〜7℃、特に好ましくは−2
〜6℃、流動点は、好ましくは2.5℃以下、より好ま
しくは−7.5〜2.5℃、特に好ましくは−2.5〜
2.5℃の範囲である。
【0014】LCOについては、目詰まり点は、製品の
低温における目詰まり抑制の点から、−5℃以下が好ま
しく、流動点は、製品の低温流動性の点から、−15℃
以下が好ましい。また、ASTMカラーは、3.0以下
が好ましい。なお、ここで、LCOは、流動接触分解装
置(FCC)又は残油流動接触分解装置(RFCC)に
より生成する軽質軽油を指す。DGOは、直留軽質軽油
(LGO)を水添脱硫処理して生成する軽質軽油を指
す。
【0015】本発明の燃料油組成物には、必要に応じて
セタン価向上剤,酸化防止剤,金属不活性剤,低温流動
性向上剤,氷結防止剤,腐食防止剤,微生物殺菌剤,助
燃剤,帯電防止剤,潤滑性付加剤,着色剤等の添加剤を
適宜加えることができる。
【0016】
【実施例】以下に実施例により本発明をさらに詳細に説
明するが、本発明はこの例になんら限定されるものでは
ない。 なお、燃料油の諸物性は、下記の方法に従って測定し
た。 (1)密度:JIS K 2249に準拠 (2)10%残油の残留炭素分量(10%残炭分):J
IS K 2270に準拠 (3)引火点:JIS K 2265に準拠 (4)動粘度(50℃):JIS K 2283に準拠 (5)セタン指数:JIS K 2280に準拠 (6)目詰まり点:JIS K 2288に準拠 (7)流動点:JIS K 2269に準拠 (8)ASTMカラー:JIS K 2580に準拠 実施例1,2、比較例1,2及び参考例1 第1表に示す性状の基材を第2表に示す割合で混合して
燃料油組成物を調製し、その性状を評価した。結果を第
2表に示す。
【0017】
【表1】
【0018】
【表2】
【0019】
【表3】
【0020】実施例,比較例より下記のことがわかる。 実施例1〜3は低温流動性、色相などに優れ、本発明
の目的を達成することができる。 実施例1,2は実施例3に比べて低温流動性に劣るL
GO等を使用しているため、中間留分の増産により貢献
できる。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、より高い流動点の基材
を用いても、寒冷地において、低温流動性が良好で、色
相など改良された燃料油組成物を得ることができ、灯油
留分の増加を伴うことなく中間留分基材の増産が可能で
ある。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の項目を満足する燃料油組成物。 (1)燃料油組成物の、10%残油の残留炭素分量が
    1.5質量%以下、引火点が60℃以上、50℃におけ
    る動粘度が1.8〜3.4mm2 /s、セタン指数が3
    5以上、目詰まり点が−4℃以下、流動点が−7.5℃
    以下及びASTMカラーが3.0以下である。 (2)ライトサイクルオイル(LCO)10〜50容量
    %、直留軽油(LGO)及び/又は水添脱硫軽油(DG
    O)30〜70容量%、灯油(KERO)5〜30容量
    %、アスファルテン分が少ない残留炭素分調整剤0.1
    〜5.0容量%を含有する。
  2. 【請求項2】 燃料油油組成物の、目詰まり点が−5℃
    以下及び流動点が−10℃以下である請求項1記載の燃
    料油組成物。
  3. 【請求項3】 LGO及びDGOの、目詰まり点が7℃
    以下及び流動点が2.5℃以下である請求項1又は2に
    記載の燃料油組成物。
  4. 【請求項4】 LGO及びDGOの、目詰まり点が−2
    〜6℃及び流動点が−2.5〜2.5℃である請求項1
    〜3のいずれかに記載の燃料油組成物。
  5. 【請求項5】 LCOの、目詰まり点が−5℃以下、流
    動点が−15℃以下及びASTMカラーが3.0以下で
    ある請求項1〜4のいずれかに記載の燃料油組成物。
  6. 【請求項6】 ライトサイクルオイル(LCO)20〜
    40容量%、直留軽油(LGO)及び/又は水添脱硫軽
    油(DGO)35〜65容量%、灯油(KERO)10
    〜30容量%、アスファルテン分が少ない残留炭素分調
    整剤0.1〜2.0容量%を含有するものである請求項
    1〜5のいずれかに記載の燃料油組成物。
  7. 【請求項7】 燃料油組成物のセタン指数が42以上で
    ある請求項1〜6のいずれかに記載の燃料油組成物。
  8. 【請求項8】 燃料油組成物の、ASTMカラーが2.
    5以下、1ケ月室温貯蔵後のASTMカラーが3.0以
    下及び10%残油の残留炭素分量が0.21〜0.60
    質量%である請求項1〜7のいずれかに記載の燃料油組
    成物。
  9. 【請求項9】 アスファルテン分が少ない残留炭素分調
    整剤がエキストラクト油である請求項1〜8のいずれか
    に記載の燃料油組成物。
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Cited By (4)

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