JP2002265904A - 接着剤組成物 - Google Patents

接着剤組成物

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JP2002265904A
JP2002265904A JP2001065940A JP2001065940A JP2002265904A JP 2002265904 A JP2002265904 A JP 2002265904A JP 2001065940 A JP2001065940 A JP 2001065940A JP 2001065940 A JP2001065940 A JP 2001065940A JP 2002265904 A JP2002265904 A JP 2002265904A
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Toru Nakajima
徹 中島
Miwako Namiki
三和子 並木
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Nippon Starch Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】良好な接着力と高弾性率を有し、生分解性であ
る接着剤組成物を提供する。 【解決方法】デキストリンおよび低粘度化デンプン(デ
キストリン:低粘度化デンプン=10〜80:90〜2
0)の糊化水溶液の固形分100質量部に対して、約7
2〜550質量部の無機充填剤と、約3〜30質量部の
硼酸および/または硼砂と、約10〜45質量部のデン
プン老化防止剤が添加混合されており、固形分40〜6
5質量%の水溶液であることを特徴とする接着剤組成
物、またはデキストリンおよびアルファ化デンプン類
(デキストリン:アルファ化デンプン類=10〜80:
90〜20)の糊化水溶液の固形分100質量部に対し
て、約72〜550質量部の無機充填剤と、約3〜30
質量部の硼酸および/または硼砂と、約10〜45質量
部のデンプン老化防止剤が添加混合されており、固形分
40〜65質量%の水溶液であることを特徴とする接着
剤組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紙や木材に対して
良好な初期接着力を有する接着剤組成物に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】紙や木材を接着させる目的の接着剤とし
ては、通常、澱粉、ポリビニルアルコール(PVA)、
ポリ酢酸ビニル樹脂などをベースとして製造されてい
る。例えば、特開平5−125341号公報には酢酸ビ
ニル樹脂系エマルジョンの樹脂分に対して、無機充填剤
と、PVAと、硼酸とが、所定の割合で添加されて構成
されている。一方、酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの樹
脂分に対して、無機充填剤と、硼酸と、カルボキシル基
変性PVA、デンプン、デキストリンから選ばれる少な
くとも1つが、所定の割合で添加されて構成されている
もの(特開平9−249864)も提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した公報に開示さ
れた接着剤組成物では、接着剤の皮膜は高い弾性率を有
しており、この様な接着剤で製造された紙管は耐圧強度
に優れたものになる。しかも、初期接着強度も優れたも
のになっている。しかしながら、紙管は、巻回されるシ
ート状物によっては、さらなる耐圧強度が要求され、そ
のために、紙管の接着剤としても、皮膜の弾性率および
初期接着強度のいずれもが、一層向上したものが要求さ
れている。紙管用に限らず木工用においてもデンプン系
接着剤は酢酸ビニルエマルジョンに比べ、初期接着力に
劣るという課題がある。一方、酢酸ビニルエマルジョン
等合成樹脂系接着剤は紙管等の紙接着に使用した後の再
生時に生分解性でないという課題があり、また残存する
酢酸ビニルモノマーや可塑剤の有害性が課題となってい
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、かかる課
題を解決するため、鋭意研究の結果、デキストリンおよ
び低粘度化デンプン(デキストリン:低粘度化デンプン
=10〜80:90〜20)の糊化水溶液の固形分10
0質量部に対して、約72〜550質量部の無機充填剤
と、約3〜30質量部の硼酸および/または硼砂と、約
10〜45質量部のデンプン老化防止剤が添加混合され
ており、固形分40〜65質量%の水溶液であることを
特徴とする接着剤組成物、またはデキストリンおよびア
ルファ化デンプン類(デキストリン:アルファ化デンプ
ン類=10〜80:90〜20)の糊化水溶液の固形分
100質量部に対して、約72〜550質量部の無機充
填剤と、約3〜30質量部の硼酸および/または硼砂
と、約10〜45質量部のデンプン老化防止剤が添加混
合されており、固形分40〜65質量%の水溶液である
ことを特徴とする接着剤組成物が上記課題を解決できる
ことを発見し、本発明を完成した。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明に使用されるデキストリン
は、焙焼デキストリン(黄色デキストリン、白色デキス
トリン)および酵素変性デキストリンが挙げられ、常法
にしたがって製造されるものが用いられる。これらのデ
キストリンは、低粘度であるので高濃度化して使用でき
るという特徴がある。これらデキストリンと下記に述べ
る低粘度化デンプンは併用して使用されるが、その質量
比率は、デキストリン:低粘度化デンプン(低粘度エー
テル化デンプン、アルファ化デンプン類、低粘度エーテ
ル化アルファ化デンプン)=10〜80:90〜20の
範囲で好適に用いられる。
【0006】本発明に使用できる低粘度化デンプンとし
ては、馬鈴薯澱粉、コーンスターチ、甘藷澱粉、タピオ
カ澱粉、小麦澱粉、サゴ澱粉、米澱粉、アマランサス澱
粉等の天然澱粉を常法にしたがって酸や酸化剤で低粘度
化処理して得られる。また、これら低粘度化処理だけで
なくヒドロキシアルキル化(プロピレンオキシドの付加
によるヒドロキシプロピル化、エチレンオキシドの付加
によるヒドロキシエチル化)、カルボキシメチル化、カ
チオン化、アルキル化等のエーテル化したものやアセチ
ル化、リン酸エステル化等のエステル化したものは、糊
化水溶液の粘度安定性に優れ老化しにくいので好適に用
いられる。これら本発明低粘度化デンプンの低粘度化の
程度は、未化工天然澱粉より低粘度でありデキストリン
よりも粘度が高い範囲(濃度15%、30℃での粘度が
5〜5000mPa・s)で適宜選択することができ
る。低粘度化デンプンよりも粘度(分子量)の低いデキ
ストリンに低粘度化デンプンを併用することにより、皮
膜強度が向上し、接着剤組成物が紙など被着体へ過度に
浸透することを防止できる。
【0007】本発明で用いるアルファ化デンプン類は、
デンプンやデンプン含有物質をアルファ化(糊化済み
化)しているため、本発明の接着剤組成物の製造におい
て加熱糊化の処理が不用となり製造し易いという利点が
ある。本発明に使用できるアルファ化デンプン類として
は、馬鈴薯澱粉、コーンスターチ、甘藷澱粉、タピオカ
澱粉、小麦澱粉、サゴ澱粉、米澱粉、アマランサス澱粉
等の天然澱粉および小麦粉、コーンフラワー、コーング
リッツ等のデンプン含有物を常法にしたがってドラムド
ライヤーやエクストルーダでアルファ化処理して得られ
る。また、ヒドロキシアルキル化(プロピレンオキシド
の付加によるヒドロキシプロピル化、エチレンオキシド
の付加によるヒドロキシエチル化)、カルボキシメチル
化、カチオン化、アルキル化などのエーテル化したもの
やアセチル化、リン酸エステル化などのエステル化した
ものは、糊化水溶液の粘度安定性に優れ老化しにくいの
でこれらをアルファ化処理したものや、アルファ化処理
工程(エクストルーダ中において、またドラムドライヤ
ーの場合乳液調製から加熱・乾燥工程において)でエー
テル化やエステル化したものも好適に用いられる。さら
に、本発明で用いる低粘度化したエーテル化アルファ化
デンプンは、低粘度化したエーテル化デンプンをアルフ
ァ化処理するだけでなく、アルファ化処理時の機械的せ
ん断力で低粘度化されたものでも良い。その低粘度化の
程度は、未化工天然澱粉より低粘度でありデキストリン
よりも粘度が高い範囲で適宜選択することができる。低
粘度化デンプンよりも粘度(分子量)の低いデキストリ
ンに低粘度化デンプンを併用することにより、皮膜強度
が向上し、接着剤組成物が紙など被着体へ過度に浸透す
ることを防止できる。
【0008】本発明で用いる無機充填剤としては、例え
ば、炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム、クレー、カ
オリン、タルク等が挙げられる。無機充填剤の添加量
は、デキストリンおよび低粘度化デンプン(デキストリ
ン:低粘度化デンプン=10〜80:90〜20)の糊
化水溶液の固形分100質量部に対して、約72〜55
0質量部が好適である。無機充填剤の添加量が約72質
量部に満たない場合は、調製される接着剤組成物の皮膜
弾性率や接着力(特に初期接着力)が充分に向上しない
場合がある。無機充填剤の添加量が550質量部を超え
る場合は、調製される接着剤組成物の接着力が低下し、
接着剤皮膜が脆くなる場合がある。
【0009】また、本発明において、デキストリンおよ
び低粘度化デンプン(デキストリン:低粘度化デンプン
=10〜80:90〜20)の糊化水溶液の固形分10
0質量部に対して、約3〜30質量部の硼酸および/ま
たは硼砂が添加される。硼酸とは、三酸化二硼素を水化
して得られるものであり、オルト硼酸、メタ硼酸、ピロ
硼酸、無水硼酸などを包含する。硼酸や硼砂は接着力を
向上させるが、添加量が、3質量部未満では充分な初期
接着力が得られず、30質量部を超えると接着剤組成物
中での溶解性が悪くなり析出したり、粘度上昇が激しく
経時粘度安定性が低下する場合がある。
【0010】さらに、本発明において、デキストリンお
よび低粘度化デンプン(デキストリン:低粘度化デンプ
ン=10〜80:90〜20)の糊化水溶液の固形分1
00質量部に対して、約10〜45質量部のデンプン老
化防止剤が添加される。デキストリンや低粘度化デンプ
ン水溶液は、一般にデンプンとして老化のし難いもので
あるが無機充填剤や硼酸および/または硼砂が添加され
ると経時的に粘度が上昇し易くなり低温においてその傾
向が強く現れる。そのため、デンプン老化防止剤が添加
されるが、デンプン老化防止剤としては、尿素、各種グ
リコール類(プロピレングリコール、イソプレングリコ
ール、1,3−ブタンジオール、グリセリンなど)、ソ
ルビトール、キシリトール、トレハロースなどが挙げら
れる。その添加量は固形分100質量部に対して、約1
0〜45質量部である。添加量が10未満ではその老化
防止効果が十分に発揮されず、45を超えて添加した場
合、安定性は向上するが吸湿性が高くなり不具合が生じ
ることがある。
【0011】その他、本発明の接着剤組成物には、防腐
剤・防黴剤などの各種添加剤が適宜必要量添加される。
本発明の接着剤組成物の固形分は、40〜65%好まし
くは50〜58%に適宜調整することができる。以下、
本発明を実施例にて更に詳しく説明するが、本発明はこ
れらの実施例のみに限定されるものではない。
【0012】
【実施例1】焙焼デキストリンである黄色デキストリン
(YDと略す)(濃度50%、30℃での粘度が85
mPa・s)、酵素変性デキストリン(EDと略す)
(濃度50%、30℃での粘度が450mPa・s)、
低粘度ヒドロキシプロピル化デンプン(低HPと略す)
(濃度15%、30℃での粘度が120mPa・s)、
低粘度アセチル化デンプン(低ACと略す)(濃度15
%、30℃での粘度が80mPa・s)、炭酸カルシウ
ム(炭カルと略す)、硼砂および尿素をそれぞれ配合
し、水に加熱溶解(分散)し各種接着剤組成物を得た。
これら各種接着剤組成物の組成、および接着力(永久・
初期)の結果を表1に示す。表中の数字は各組成物中、
各成分の固形分(質量%)、永久接着力および初期接着
力の測定値を表す。永久接着力は、JIS A6922
−1998(壁紙施工用でん粉系接着剤)の180度は
く離強さ(単位:N/25mm)にしたがって測定し
た。初期接着力は、ケント紙を2枚用意し、1枚に接着
剤組成物をR.D.S.ラボラトリー・コーティング・
ロッド(メイヤー・バー)(#24)で塗布し、ケント
紙をもう1枚(15mm幅の紙片8枚を繋げたもの)貼
り合わせて錘(630g)を載せて圧着し(圧着時間1
0秒、塗布後圧着終了まで30秒)、錘を取ってから順
に剥がしていき、錘を取ってから紙破の生じるまでの時
間を測定した(6回の試験の平均値、単位:秒)。
【0013】
【表1】
【0014】表1中の組成物番号1〜7は炭酸カルシウ
ムの添加量による接着力の影響を検討したものである。
組成物番号1〜7は炭カル以外の配合量は本発明の適性
な範囲であるが、組成物番号1,2および7は適正な炭
カル配合量を下あるいは上に外れている。下に外れてい
る1および2は初期接着力に劣り、上に外れた7は永久
接着力が劣ることがわかった。表1中の組成物番号8〜
12は硼砂の添加量による接着力の影響を検討したもの
である。組成物番号8〜12は硼砂以外の配合量は本発
明の適性な範囲であるが、組成物番号8および12は適
正な硼砂配合量を下あるいは上に外れている。下に外れ
ている8は永久・初期接着力に劣り、上に外れた12は
永久接着力が劣りゴム状の粘性で塗布し難い粘性になる
こともわかった。表1中の組成物番号13〜16は尿素
の添加量による接着力の影響を検討したものである。組
成物番号13〜16は尿素以外の配合量は本発明の適性
な範囲であるが、組成物番号13および16は適正な尿
素配合量を下あるいは上に外れている。下に外れている
13は永久・初期接着力に特に劣るものではなかった、
上に外れた16は初期接着力が低下することがわかっ
た。
【0015】
【実施例2】酵素変性デキストリン(EDと略す)、ア
ルファ化カルボキシメチル化デンプン(αCMと略す)
(濃度15%、30℃での粘度が450mPa・s)、
アルファ化ヒドロキシプロピル化デンプン(αHPと略
す)(濃度15%、30℃での粘度が320mPa・
s)、炭酸カルシウム(炭カルと略す)、硼砂およびグ
リセリンをそれぞれ配合し、水に常温で撹拌溶解し各種
接着剤組成物を得た。これら各種接着剤組成物の組成、
および接着力(永久・初期)の結果を表2に示す。
【0016】
【表2】
【0017】表2中の組成物番号17〜22は冷水可溶
性の酵素変性デキストリンに同じく冷水可溶性のアルフ
ァ化カルボキシメチル化デンプン、アルファ化ヒドロキ
シプロピル化デンプンを用いたので本発明の接着剤組成
物水溶液を調製するときに加熱しないでも実施例1で調
製したような粘性の接着剤組成物を得ることができ、好
ましい接着力を有するものであった。
【0018】
【実施例3】実施例1の組成物番号13〜16および実
施例2の組成物番号17〜19の5℃保存時の経時粘度
(粘度測定時温度30℃、B型粘度計、30rpmにて
測定、単位:mPa・s)を測定した。結果を表3に示
す。
【0019】
【表3】
【0020】表3中の組成物番号13はデンプン老化防
止剤としての尿素の添加量が少ないので経時粘度の上昇
が著しい。組成物番号14〜19はデンプン老化防止剤
として尿素またはグリセリンを適量添加したので経時粘
度の上昇が抑制されていることが分かった。
【0021】
【実施例4】実施例1および2で得た組成物番号4,
5,6,9,10,14,18,21および比較のた
め、ポリビニルアルコール(PVAと略す)(クラレポ
バール217)の12%溶液とポリ酢酸ビニルエマルジ
ョン(酢ビと略す)(積水化学工業(株)製、固形分4
0%)を用いて、紙管原紙に各接着剤組成物をR.D.
S.ラボラトリー・コーティング・ロッド(メイヤー・
バー)(#16)で塗布し、塩化ビニールパイプを芯に
して平巻き紙管(3.55回巻、外径41.5〜42.
5mm、内径38.0〜38.5mm、長さ100m
m)を作成した。これらの紙管を50℃で1時間乾燥
後、20℃、65%RHの恒温恒湿室で20時間調湿
後、テンシロンで押し潰し(圧縮速度300mm/分)
扁平圧縮強度を測定した(単位:kgf)。結果を表4
に示すが、本発明の接着剤組成物による紙管はPVAや
酢ビのものより強度的に高い(高弾性率、硬い)ことが
わかった。
【0022】
【表4】
【0023】
【発明の効果】 以上説明してきたように、本発明によ
れば、合成高分子系の接着剤を用いないでも良好な接着
力と高弾性率(硬い)の接着剤を得ることができる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デキストリンおよび低粘度化デンプン
    (デキストリン:低粘度化デンプン=10〜80:90
    〜20)の糊化水溶液の固形分100質量部に対して、
    約72〜550質量部の無機充填剤と、約3〜30質量
    部の硼酸および/または硼砂と、約10〜45質量部の
    デンプン老化防止剤が添加混合されており、固形分40
    〜65質量%の水溶液であることを特徴とする接着剤組
    成物。
  2. 【請求項2】 デキストリンおよび低粘度エーテル化デ
    ンプン(デキストリン:低粘度エーテル化デンプン=1
    0〜80:90〜20)の糊化水溶液の固形分100質
    量部に対して、約72〜550質量部の無機充填剤と、
    約3〜30質量部の硼酸および/または硼砂と、約10
    〜45質量部のデンプン老化防止剤が添加混合されてお
    り、固形分40〜65質量%の水溶液であることを特徴
    とする接着剤組成物。
  3. 【請求項3】 デキストリンおよびアルファ化デンプン
    類(デキストリン:アルファ化デンプン類=10〜8
    0:90〜20)の糊化水溶液の固形分100質量部に
    対して、約72〜550質量部の無機充填剤と、約3〜
    30質量部の硼酸および/または硼砂と、約10〜45
    質量部のデンプン老化防止剤が添加混合されており、固
    形分40〜65質量%の水溶液であることを特徴とする
    接着剤組成物。
  4. 【請求項4】 デキストリンおよび低粘度エーテル化ア
    ルファ化デンプン類(デキストリン:低粘度エーテル化
    アルファ化デンプン類=10〜80:90〜20)の糊
    化水溶液の固形分100質量部に対して、約72〜55
    0質量部の無機充填剤と、約3〜30質量部の硼酸およ
    び/または硼砂と、約10〜45質量部のデンプン老化
    防止剤が添加混合されており、固形分40〜65質量%
    の水溶液であることを特徴とする接着剤組成物。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006117724A (ja) * 2004-10-19 2006-05-11 Osaka Sealing Printing Co Ltd 粘着剤及びラベル
CN110699010A (zh) * 2019-11-21 2020-01-17 上海建达纸业有限公司 一种复合纸用粘结剂及其制备方法
CN115895502A (zh) * 2022-11-16 2023-04-04 泰山石膏有限公司 一种环保型再湿胶、其制备方法及应用

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