JP2002264448A - プリンタ装置及びそのプリント態様設定方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリカードの画像データをプリントするフ
ォトプリンタにおいて、プリント態様の設定の操作を簡
易化し、また、プリンタ装置単独でのプリント態様の設
定とプリント出力を可能とする。 【解決手段】 予め製作したプリント態様に関する対応
番号表を参照して、入力キー３４により表示器の表示を
見ながら、対応番号を入力設定することで、フォトプリ
ンタのプリント態様を行う。表示器にはデフォルト値又
は前回設定の対応番号が表示され（Ｓ１）、その各桁を
所望の値に順次変更していけばよい（Ｓ２）ので、入力
操作は簡単となり、表示器３６は対応番号が表示できれ
ばよいので、小型で安価なもので済む。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルカメラを
用いてメモリカード等に記録された画像データを印刷す
るプリンタ装置及びプリンタ装置のプリント態様の設定
方法に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来、プリンタ装置により印刷する場
合、用紙の設定、カートリッジの設定、印刷品質、１画
像あたりの印刷枚数、印刷の大きさ等、多くの項目につ
いて設定する必要があった。このプリント態様の設定方
法としては、設定したい各項目をＬＣＤ画面等に表示
し、設定項目ごとにプリント態様の選択枝がいくつかず
つ表示され、その中から所望の設定条件を選択するよう
になっていた（例えば、特開２０００−２９６５８号公
報、特開平１０−１８１１６１号公報、特開平３−２７
２８８４号公報参照）。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
プリント態様の設定方法においては、いずれも、設定内
容を表示する大きな画面を必要とし、従って、もっぱ
ら、プリンタ装置をパソコンに接続し、パソコン側の画
面表示を用いて設定していた。ところで、パソコンを使
うことなく、プリンタ装置単独で、メモリカード等に記
録された画像データをプリントすることができる、いわ
ゆるフォトプリンタにおいては、大きな表示画面を、コ
スト上においても、また、設置スペース上においても備
えることが困難であり、小さな表示画面（例えばＬＣ
Ｄ）が設けられているだけである。このような小さな表
示画面を用いて多種類のプリント態様を設定する操作
は、煩わしく面倒な作業となっていた。

【０００４】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、メモリカード等に記録された画
像データをプリントするプリンタ装置におけるプリント
態様の設定を簡易化し、さらにプリント装置単体での設
定を容易とすることを目的とする。

【０００５】

【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項１に記載の発明は、画像データが格納されたメ
モリカードから画像データを読み込む画像入力部と、画
像データのプリント態様を設定するプリント態様設定部
と、画像データとプリント態様を記憶する記憶部と、画
像データをプリント態様設定部の設定に基づき記録部材
に印刷出力するプリント部と、プリント部を制御する制
御部とを備えたプリンタ装置において、プリント態様設
定部は、予め作成された設定項目ごとのプリント態様に
関する対応番号表をユーザが参照して選択的に対応番号
を設定して、記憶部に記憶させるための入力キーと、こ
の入力キーにより入力された対応番号を表示する表示器
とを備え、入力キーは対応番号を入力するための数字キ
ー及び／又は数字列のカーソル位置を移動するカーソル
キーを有し、記憶部には予めプリント態様として画像に
合成される所定の文字列を含むデフォルト値を格納した
ものである。

【０００６】上記構成においては、ユーザはプリント態
様に関する対応番号表を参照して入力キーを用いて対応
番号を入力してプリント態様を設定する。表示器には使
用頻度の高いデフォルト値又は前回設定の対応番号が表
示され、ユーザはこの表示を見ながら、数字の桁を順次
変更していくことになる。これにより、簡単な入力操作
で容易にプリント態様の設定を行うことができ、設定ミ
スも軽減できる。また、対応番号の表示に必要な大きさ
の表示器であればよいので、表示器は小型で安価なもの
で済み、メモリカードに記録された画像データを読み込
み、その画像についてプリンタ装置単独でのプリント態
様の設定とプリント出力が可能となる。

【０００７】請求項２に記載の発明は、画像や文字等の
入力データを入力する入力部と、入力データのプリント
態様を設定するプリント態様設定部と、入力データとプ
リント態様を記憶する記憶部と、入力データをプリント
態様に基づき記録部材に印刷出力するプリント部と、プ
リント部を制御する制御部とを備えたプリンタ装置にお
いて、プリント態様設定部は、設定項目ごとのプリント
態様に関する対応番号を選択的に入力設定し、記憶部に
記憶させるための入力キーと、この入力キーにより入力
された対応番号を表示する表示器とを備えたものであ
る。

【０００８】上記構成においては、プリント態様に関す
る対応番号を入力キーを用いて入力することによりプリ
ント態様を設定する。表示器には入力された番号が表示
されるだけであり、小型の表示器でよく、簡単な入力操
作で容易にプリント装置単体でのプリント態様の設定が
可能となる。

【０００９】請求項３に記載の発明は、画像データが格
納されたメモリカードから画像データを読み込む画像入
力部と、画像データのプリント態様を設定するための入
力キー及び表示器を有したプリント態様設定部と、画像
データとプリント態様を記憶する記憶部と、画像データ
をプリント態様設定部の設定に基づき記録部材に印刷出
力するプリント部と、プリント部を制御する制御部とを
備えたプリンタ装置のプリント態様設定方法において、
プリント態様設定部に対してプリント態様を設定すると
き、該プリント態様設定モードを呼び出すステップと、
プリント態様設定モードが呼び出されたとき、予め記憶
部に記憶され設定されているプリント態様に関する対応
番号のデフォルト値又は前回設定の値を表示器に表示す
るステップと、プリント態様設定モードにおいて、予め
作成された設定項目ごとのプリント態様に関する対応番
号表をユーザが参照して該対応番号を入力するための入
力キーを用いて選択的に対応番号を入力する入力ステッ
プとからなり、入力ステップにおける対応番号の入力に
より表示器に表示されたデフォルト値又は前回設定の値
が１桁ずつ順次、設定し直されるようにしたものであ
る。

【００１０】上記方法においては、請求項１と同様の作
用が得られる。

【００１１】請求項４に記載の発明は、画像データを読
み込む画像入力部と、画像データのプリント態様を設定
するための入力キー及び表示器を有したプリント態様設
定部と、画像データとプリント態様を記憶する記憶部
と、画像データをプリント態様設定部の設定に基づき記
録部材に印刷出力するプリント部と、プリント部を制御
する制御部とを備えたプリンタ装置のプリント態様設定
方法において、プリント態様設定部に対してプリント態
様を設定するとき、設定項目ごとのプリント態様に関す
る対応番号を選択的に入力し、この入力により表示器に
表示された値が１桁ずつ順次、設定し直されるようにし
たものである。

【００１２】上記方法においては、請求項２と同等の作
用が得られる。

【００１３】

【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態に係る
プリンタ装置について図面を参照して説明する。図１
は、プリンタ装置１０のブロック構成を示す。プリンタ
装置１０は、メモリカードの画像を直接プリント出力可
能な、いわゆるフォトプリンタであって、画像データや
文字データを入力するためのインターフェイスとして画
像入力部１２（以下、入力部という）を備える。画像入
力部１２（以下、入力部という）は、デジタルカメラに
より撮影された画像が記録されているメモリカード１４
やメモリチップからの画像情報を直接入力するカードス
ロット１６や、パソコン１８やスキャナ２０から任意の
文字データや画像データを入力するためのＵＳＢ端子２
２、その他通信端末と接続可能な端子を有している。記
憶部２４は、入力部１２から入力された画像及び文字デ
ータ等を記憶する画像メモリであり、設定されるプリン
ト態様を記憶するプリント態様メモリ２５を含むもので
ある。プリント部２６は、記憶部２４に記憶された文字
データや画像データを印刷出力する。給紙部２７は用紙
をプリント部２６に給紙するものである。制御部２８
は、プリンタの各要素とバスラインで結んだＣＰＵから
成り、プリント態様の設定動作を含むプリンタ装置１０
全体の動作を制御する。

【００１４】操作部２９には、プリント態様設定部３０
及びプリントキー３１が含まれ、プリント態様設定部３
０は、プリント部２６の印刷出力の態様を設定するもの
で、例えば、印刷する紙質、紙の大きさ、画質レベル、
印刷画像の外枠形状、文字情報の重畳及び使用するプリ
ント部２６の印字カートリッジの選択等の各項目につい
て所望のプリント態様に設定を行うものである。このプ
リント態様設定部３０は、予め製作したプリント態様の
対応番号表３２、即ち、設定項目ごとに一つずつプリン
ト態様を選択して組合わせたセットに対応する対応番号
をリストアップしたものが用意され、ユーザは対応番号
表３２を参照して所望の対応番号を入力するものであ
る。

【００１５】図２（ａ）は、プリンタ装置１０の予め製
作された複数個の設定項目ごとのプリント態様に関する
対応番号表３２で、図２（ｂ）は、プリント態様の設定
例である。ユーザは対応番号表３２を参照して、例え
ば、フォト紙で４×６のサイズでフォトカートリッジを
用い、最良の品質でテンプレートを使わずＴｅｘｔにＨ
ＡＰＰＹ ＮＥＷ ＹＥＡＲ を入れるという場合の対
応番号は、１２１３４１となる。なお、図２の（ｂ）に
は、設定したプリント態様の各々に短縮番号を付して使
用する場合を想定したものを示している。この短縮番号
を付けるためには、別途の操作手順を必要とするが、こ
こでは、その詳細説明を省略する。

【００１６】再び、図１に戻って説明する。プリント態
様設定部３０には、プリンタ装置１０をプリント態様設
定モードとするセレクトボタン４８と、ユーザが対応番
号表を参照してプリント態様の対応番号を入力する入力
キー３４と、入力した数字を確定する設定ボタン５０が
設けられている。これらの操作指令が制御部２８に与え
られ、最終的に設定された内容がプリント態様メモリ２
５に記憶される。入力キー３４により入力された対応番
号は表示器３６に表示される。入力キー３４は対応番号
を入力する数字キー３８及び／又は数字列のカーソル３
９（図３、図４参照）の位置を移動するカーソルキー４
０を有している。

【００１７】図３及び図４は、操作部２９の設定パネル
４６の例を示す。図３の設定パネル４６においては、入
力キー３４は、カーソルキー４０と数字キー３８で構成
される。カーソルキー４０によりカーソル３９の位置を
移動させて、数字キー３８により所望の対応番号の数字
を入力する。正しく入力されたら設定ボタン５０により
確定する。入力した数字を変更する場合は、カーソルキ
ー４０を操作してカーソル３９を元に戻して入力し直す
か、又はセレクトボタン４８を操作して再びプリント態
様設定モードを設定して修正する。図４の設定パネル４
６においては、数字キー３８が省略されている。カーソ
ルキー４０の上下矢印キーを複数回押して数字入力を行
い、左右キーで桁を選んで複数桁の数字を設定する。数
字キー３８を省き、装置の小型化、低価格化を図ってい
る。

【００１８】表示器３６は、上記対応番号を表示する数
字表示器３６ａで構成される。設定されたプリント態様
の印刷画像をプレビューするための画像表示器３６ｂを
付加してもよい。なお、数字表示器３６ａは、文字や記
号の表示も可能であってもよい。また、画像表示器３６
ｂは、さらに画質を詳細に確認するため、部分拡大表示
器能を備えてもよい。

【００１９】なお、図３又は図４の設定パネル４６にお
けるプレビュー／リターンボタン５２は、入力された対
応番号によるプリント設定が適切かどうかをプレビュー
して確認するために画像表示器３６ｂの表示のオンオフ
を行うものである。所望のプリント態様でない場合は、
再度プリント態様設定モードに切り換えて設定を修正す
る。プリントキー３１は、設定完了後に印刷指令を与え
るためのものである。

【００２０】図５は、プリント態様設定部３０及び制御
部２８を用いたプリント態様設定方法を示すフローチャ
ートである。プリント態様を設定するとき、ユーザは、
図３又は図４に示したセレクトボタン４８を押してプリ
ント態様設定モードとする（ステップＳ１）。このと
き、数字表示器３６ａには、記憶部２４のプリント態様
メモリ２５に記憶されている利用頻度の多いプリント態
様の対応番号のデフォルト値、又は、前回設定のプリン
ト態様の対応番号が表示される。（ステップＳ２）。

【００２１】次に、表示されたデフォルト値を確認し
て、それが所望の対応番号であれば設定ボタン５０を押
して確定する。所望の対応番号でなければ、対応番号表
３２を参照して数字キー３８及び／又は、カーソルキー
４０を用いて数字表示器３６ａに表示された番号の一部
あるいは全部を入力する。入力が完了したら設定ボタン
５０を押して確定する（ステップＳ３）。

【００２２】上記実施形態においては、プリント態様の
設定は、対応番号表３２を参照して所定の対応番号を直
接入力し、このとき、表示器３６に使用頻度の高い対応
番号がデフォルト値として表示されるので、入力操作が
簡単となり、プリント態様の設定が簡易化される。ま
た、表示器３６は入力する番号が表示されるだけである
ので、小型のもので済み、プリンタ装置１０単独でのプ
リント態様の設定とプリント出力が可能となる。

【００２３】なお、本発明は上記実施形態の構成に限ら
れず、種々の変形が可能である。例えば、デフォルト値
は、使用頻度の高いもの或いは推奨パターンが設定され
てもよい。制御部２８に学習機能を備え、自動的にデフ
ォルト値の最適値が選定されてもよい。また、上述した
ように、対応番号として短縮番号を設けて、或いは分か
りやすい名前をつけると、更に設定が簡易化される。対
応番号の選択入力の方法として、カーソルキー４０を上
下操作したとき、表示器３６に、頻度の高い順に対応番
号リストとその内容が順次表示されるようにして、その
中から選択して設定キー５０で確定するようにしてもよ
い。

【００２４】

【発明の効果】以上のように請求項１又は請求項３に記
載の発明によれば、ユーザは予め用意された設定項目ご
とのプリント態様の対応番号表を参照して所望の対応番
号を入力キーで入力設定して、その対応番号を記憶部に
記憶しておき、表示器にデフォルト値又は前回設定の対
応番号が表示され、対応番号の各桁を順次設定すればよ
いので、プリント態様設定の入力操作が簡易化され、設
定ミスが少なくなり、従って印刷ミスも低減される。ま
た、表示器は入力する番号が表示されるだけであるの
で、小型の表示器でよく、プリント装置単体でのプリン
ト態様の設定が可能となり、従って、デジタルカメラ等
で記録したメモリカードの画像をパソコン等を用いるこ
となく、所望のプリント態様にてプリント出力すること
ができる。

【００２５】請求項２又は請求項４に記載の発明によれ
ば、プリント態様設定部では、予め用意された設定項目
ごとのプリント態様の対応番号表を参照して所望の対応
番号を入力キーで設定するので、プリント態様の設定操
作が簡易化される。また、表示器は入力する番号が表示
されるだけであるので、小型の表示器でよく、プリント
装置単体でのプリント態様の設定が可能となる。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本発明の一実施形態によるプリンタ装置のブ
ロック構成図。

【図２】 （ａ）はプリント態様に関する対応番号表を
示す図、（ｂ）はプリント態様の設定例を示す図。

【図３】 プリント態様の設定パネルの一例を示す図。

【図４】 プリント態様の設定パネルの他例を示す図。

【図５】 プリント態様の設定方法を示すフローチャー
ト。

【符号の説明】

１０ プリンタ装置 １２ 画像入力部 １４ メモリカード ２４ 記憶部 ２５ プリント態様メモリ ２６ プリント部 ２８ 制御部 ３０ プリント態様設定部 ３２ 対応番号表 ３４ 入力キー ３６ 表示器 ３８ 数字キー ４０ カーソルキー

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 画像データが格納されたメモリカードか
   ら画像データを読み込む画像入力部と、前記画像データ
   のプリント態様を設定するプリント態様設定部と、前記
   画像データと前記プリント態様を記憶する記憶部と、前
   記画像データを前記プリント態様設定部の設定に基づき
   記録部材に印刷出力するプリント部と、前記プリント部
   を制御する制御部とを備えたプリンタ装置において、 前記プリント態様設定部は、予め作成された設定項目ご
   とのプリント態様に関する対応番号表をユーザが参照し
   て選択的に対応番号を設定し、前記記憶部に記憶させる
   ための入力キーと、この入力キーにより入力された対応
   番号を表示する表示器とを備え、 前記入力キーは前記対応番号を入力するための数字キー
   及び／又は前記数字列のカーソル位置を移動するカーソ
   ルキーを有し、 前記記憶部には予めプリント態様として画像に合成され
   る所定の文字列を含むデフォルト値が格納されているこ
   とを特徴とするプリンタ装置。
2. 【請求項２】 画像や文字等の入力データを入力する入
   力部と、前記入力データのプリント態様を設定するプリ
   ント態様設定部と、前記入力データと前記プリント態様
   を記憶する記憶部と、前記入力データを前記プリント態
   様に基づき記録部材に印刷出力するプリント部と、前記
   プリント部を制御する制御部とを備えたプリンタ装置に
   おいて、 前記プリント態様設定部は、設定項目ごとのプリント態
   様に関する対応番号を選択的に入力設定し、前記記憶部
   に記憶させるための入力キーと、この入力キーにより入
   力された前記対応番号を表示する表示器とを備えたこと
   を特徴とするプリンタ装置。
3. 【請求項３】 画像データが格納されたメモリカードか
   ら画像データを読み込む画像入力部と、前記画像データ
   のプリント態様を設定するための入力キー及び表示器を
   有したプリント態様設定部と、前記画像データと前記プ
   リント態様を記憶する記憶部と、前記画像データを前記
   プリント態様設定部の設定に基づき記録部材に印刷出力
   するプリント部と、前記プリント部を制御する制御部と
   を備えたプリンタ装置のプリント態様設定方法におい
   て、 前記プリント態様設定部に対してプリント態様を設定す
   るとき、該プリント態様設定モードを呼び出すステップ
   と、 前記プリント態様設定モードが呼び出されたとき、予め
   前記記憶部に記憶され設定されているプリント態様に関
   する対応番号のデフォルト値又は前回設定の値を前記表
   示器に表示するステップと、 前記プリント態様設定モードにおいて、予め作成された
   設定項目ごとのプリント態様に関する対応番号表をユー
   ザが参照して該対応番号を入力するための入力キーを用
   いて選択的に対抗番号を入力する入力ステップとからな
   り、 前記入力ステップにおける入力により前記表示器に表示
   されたデフォルト値又は前回設定の値が１桁ずつ順次、
   設定し直されることを特徴とするプリンタ装置のプリン
   ト態様設定方法。
4. 【請求項４】 画像データを読み込む画像入力部と、前
   記画像データのプリント態様を設定するための入力キー
   及び表示器を有したプリント態様設定部と、前記画像デ
   ータと前記プリント態様を記憶する記憶部と、前記画像
   データを前記プリント態様設定部の設定に基づき記録部
   材に印刷出力するプリント部と、前記プリント部を制御
   する制御部とを備えたプリンタ装置のプリント態様設定
   方法において、 前記プリント態様設定部に対してプリント態様を設定す
   るとき、設定項目ごとのプリント態様に関する対応番号
   を選択的に入力し、この入力により前記表示器に表示さ
   れた値が１桁ずつ順次、設定し直されることを特徴とす
   るプリンタ装置のプリント態様設定方法。