JP2002263517A - ディスポーザー - Google Patents

ディスポーザー

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JP2002263517A
JP2002263517A JP2001063546A JP2001063546A JP2002263517A JP 2002263517 A JP2002263517 A JP 2002263517A JP 2001063546 A JP2001063546 A JP 2001063546A JP 2001063546 A JP2001063546 A JP 2001063546A JP 2002263517 A JP2002263517 A JP 2002263517A
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JP
Japan
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trap
motor
chamber
rotary blade
crushing chamber
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001063546A
Other languages
English (en)
Inventor
Ukio Ohata
宇喜雄 尾畑
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From Industry Co Ltd
Original Assignee
From Industry Co Ltd
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Publication date
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  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)
  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 流しの排水口に連結し、ケーシングの下端か
ら処理された厨芥を直接下水管に排出できるようにした
ディスポーザーを提供する。 【解決手段】 ケーシング1内の上部に投入口3に続く
破砕室2を設け、下端部にトラップ室21を形成する。
前記破砕室2に、破砕室の底部を形成し外周に回転刃8
を設けた回転刃板6と、回転刃に対向する固定刃9とを
そなえ、前記回転刃板6の下方にモータ10を取り付
け、モータ外周に排出通路20を設ける。このモータ1
0の回転軸11の上端を回転刃板6に連結し、下端に前
記トラップ室21に挿入してトラップ内筒22を囲むカ
ップ状のトラップ外筒23を連結している。このトラッ
プ外筒23の外周面と内周面に、それぞれ撹拌フィン2
4、25を少なくとも1個の設けてトラップ室21内を
撹拌させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術】本発明は、厨房などの流し台に取
り付け、排水用の配管を簡単にすることができるディス
ポーザーに関する。
【0002】
【従来の技術】ディスポーザーは、厨芥を流し込んで粉
砕し、水とともに排水管に排出させるようにしている
が、従来は、流し台の排水口に連結した投入口に続く破
砕室と、この破砕室の底部を構成する回転刃板の下方
に、粉砕された厨芥を水とともに落下させる排出室を設
け、この排出室を構成する底板の下に、前記回転刃板を
回転させるモータを収納するモータ室をそなえている。
このため、排出室内に落下する粉砕処理された厨芥や水
は、排出室の側面に設けた排出管によって排出され、排
出管に連結したU字管を介して下水に排出させるように
している。
【0003】また、ディスポーザーとは異なるものでは
あるが、特開平7−54386号には、流しの排水筒内
に設けて調理屑を集める脱水カゴを、トラップ内に設け
たモータによって遠心脱水させ、脱水カゴ内の水分を減
少させるようにしたトラップが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、流しの排
水口に連結したディスポーザーの側面に排出管を設けた
ものでは、防臭などのために排出管からU字管を介して
下水に排出させる必要があり、ディスポーザーから下水
管に至る配管が複雑化し、流しの下におけるディスポー
ザーおよび配管によって占めるスペースが大きくなり、
特に家庭用では他の物品を収納するスペースが制約さ
れ、U字管などの屈曲した配管部分の清掃が面倒であっ
た。また、特開平7−54386号のように、調理屑を
集める脱水カゴを遠心脱水させるようにしたトラップ
は、調理屑を粉砕処理するものではないため、粉砕され
た厨芥の排出に対する考慮がされていない。本発明は、
小形で、回転軸の両端に負荷を接続できる防水モータを
用い、流しの排水口に連結し、下端から処理厨芥を直接
下水管に排出できるようにしたディスポーザーを提供す
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、流しの排水口
に連結したケーシング内の上部に投入口に続く破砕室を
設けるとともに、下端部にトラップ室を形成し、前記破
砕室の底部を形成する回転刃板と、回転刃板の外周に設
けた回転刃と、回転刃に対向してケーシングに取り付け
られた固定刃を設け、前記回転刃板の下方に設けたモー
タをそなえ、このモータの回転軸の上端を前記回転刃板
に連結し、下端に前記トラップ室に挿入してトラップ内
筒を囲むカップ状のトラップ外筒を連結し、前記トラッ
プ外筒の外周面と内周面に、それぞれ少なくとも1個の
撹拌フィンを設け、モータ周囲に回転刃板と固定刃との
間から落下する処理厨芥と水をトラップ室に流し込む排
出通路を設け、トラップ室内の水を撹拌フィンによって
撹拌させるとともに、そのポンプ効果により、処理厨芥
を水とともにトラップ外筒の下を通ってトラップ内筒に
排出させるようにしている。
【0006】なお、モータは、永久磁石界磁のブラシレ
スモータを用いることにより小形化されるとともに、回
転数の制御を行うことができる。また、永久磁石界磁を
外側にして回転させるアウターロータ形のモータを用い
て、回転刃板にロータを直接取り付けるようにすれば、
回転刃板とモータとの間の防水構造を省略できる。
【0007】
【実施例】以下これを図に示す実施例について説明す
る。図1および図2において、1はケーシング、2はケ
ーシングの上部に形成した破砕室で、投入口3から放射
状に切れ目を設けたゴム蓋4、直径方向に1個の棒をそ
なえ不用意に手などを差し込めないようにした保護蓋5
を介して厨芥を投入する。6は破砕室2の底を形成する
ように設けた回転刃板で、上面にスイングハンマー7
と、外周に回転刃8をそなえ、この回転刃8に対向させ
てケーシング内周に固定刃9を設けている。10は回転
刃板6の下方に設けたモータで、回転軸11に固着した
回転子12に永久磁石を用いて整流子を省き、固定子1
3を直流励磁するブラシレスモータを用いており、リー
ド線14を図示しない制御装置に接続して、回転数制御
を行うようにしている。15はモータ10の支持枠で、
数箇所の取付脚16を介してケーシング内に取り付けら
れており、前記モータ10の回転軸11の上端を回転刃
板6に連結している。17は防水カップである。
【0008】20はケーシング内周とモータ10の外周
の間に設けた排出通路、21はケーシング下端のトラッ
プ室で、底板から適宜の高さに立ち上げたトラップ内筒
22と、前記モータの回転軸11の下端に取り付けてト
ラップ内筒22を囲むカップ状のトラップ外筒23をそ
なえており、前記トラップ外筒23の外周面に複数個の
撹拌フィン24を、内周面に複数個の撹拌フィン25を
設けている。26は排出管である。
【0009】投入口3から破砕室2の回転刃板6の上に
投入された厨芥は、モータ10による回転刃板6の回転
により、スイングハンマー7による打撃と、回転刃8と
固定刃9の間で粉砕処理されて、水とともに排出通路2
0に落下する。排出通路20に落下した処理厨芥と水
は、モータ外周の排出通路20を下方に落下してトラッ
プ室21に送られ、モータ10によってトラップ外筒2
3が回転しているので、トラップ外筒23の外周面の撹
拌フィン24と内周面に設けた撹拌フィン25で撹拌さ
れ、粉砕された処理厨芥がトラップ室21の底に溜まる
ことなく水中に浮遊混合され、撹拌フィンのポンプ作用
によりトラップ内筒22に送られて排出管26に排出さ
れる。
【0010】図3は、アウターロータ形のモータ10を
用いた場合の実施例で、支持枠15に固定子13を取り
付け、この固定子13の外側に、前記支持枠15に回転
自由に支持させた回転軸11に取り付けた永久磁石界磁
の回転子12を設けている。なお、図1と同じ部分に同
一の符号を付しており、同様に作用する。このため、回
転子13を回転刃板6の下面に直接取り付けることがで
き、モータ10の防水を簡単にすることができる。
【0011】
【発明の効果】上述のように本発明は、ケーシング内の
上部に投入口に続く破砕室を、下端部にトラップ室を形
成し、前記破砕室の回転刃板下方に、回転刃板を回転さ
せるモータをそなえ、通常のディスポーザーと同様に厨
芥を粉砕処理し、破砕室から落下する処理厨芥をモータ
の周囲に設けた排出通路により、トラップ室に送り、ト
ラップ室に前記回転軸の下端に取り付けたトラップ外筒
をそなえており、このトラップ外筒の外周面と内周面
に、それぞれ撹拌フィンを設けているので、排出室で粉
砕処理された厨芥が、ケーシング下端のトラップ室に排
出通路で直接送られるとともに、前記モータの回転軸に
取り付けたトラップ外筒の撹拌フィンによる撹拌作用と
ポンプ作用により、処理厨芥がトラップ室内に堆積する
ことなく水とともに確実にトラップ内筒に送られて排出
され、トラップ室によって防臭効果が得られる。
【0012】したがって、ディスポーザー装置とU字管
とを、流しの排水口に取り付けたケーシング内にコンパ
クトに収納でき、下端の排出管をそのまま下水管に接続
することができ、配管が簡単で取付スペースを小さくで
きる効果がある。
【0013】なお、モータに永久磁石界磁をもったブラ
シレスモータを用いることにより、モータが小形化さ
れ、ケーシングを短くでき、回転数制御により破砕効率
を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す側断面図である。
【図2】モータの支持装置を示す上面図である。
【図3】別の実施例を示す側断面図である。
【符号の説明】
1 ケーシング 2 破砕室 3 投入口 6 回転刃板 7 スイングハンマー 8 回転刃 9 固定刃 10 モータ 11 回転軸 12 回転子 13 固定子 14 リード線 15 支持枠 16 取付脚 17 防水カップ 20 排出通路 21 トラップ室 22 トラップ内筒 23 トラップ内筒 24、25 撹拌フィン 26 排出管

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシング内の上部に投入口に続く破砕
    室を、下端部にトラップ室を形成し、前記破砕室に、破
    砕室の底部を形成し外周に回転刃を設けた回転刃板と、
    回転刃に対向する固定刃とをそなえ、前記回転刃板の下
    方にモータを設け、このモータの回転軸の上端を前記回
    転刃板に連結し、下端に前記トラップ室に挿入してトラ
    ップ内筒を囲むカップ状のトラップ外筒を連結し、前記
    トラップ外筒の外周面と内周面に、それぞれ少なくとも
    1個の撹拌フィンを設け、モータ周囲に前記破砕室から
    落下する処理厨芥と水をトラップ室に流し込む排出通路
    をそなえたことを特徴とするディスポーザー。
  2. 【請求項2】 前記モータが永久磁石界磁をもったブラ
    シレスモータである請求項1のディスポーザー。
JP2001063546A 2001-03-07 2001-03-07 ディスポーザー Pending JP2002263517A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014034001A (ja) * 2012-08-08 2014-02-24 Tsunehisa Tahashi 生ゴミ処理装置
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