JP2002262692A - ペットハウス - Google Patents

ペットハウス

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JP2002262692A
JP2002262692A JP2001065314A JP2001065314A JP2002262692A JP 2002262692 A JP2002262692 A JP 2002262692A JP 2001065314 A JP2001065314 A JP 2001065314A JP 2001065314 A JP2001065314 A JP 2001065314A JP 2002262692 A JP2002262692 A JP 2002262692A
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JP
Japan
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pet house
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house
pet
heater
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JP2001065314A
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Etsuya Shima
悦哉 島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軽量で必要な強度と硬度を有し、大形のペッ
トハウスでも容易に製作が可能で、害虫忌避機能を備え
たペットハウスを提供する。 【解決手段】 発泡プラスチックを芯材とし、その表面
にポリオールとイソシアネートを別々に加熱しながらス
プレーガンに導入して混合・反応させながらポリウレタ
ン塗装をし、さらにその表面にヒートレスガラスを塗布
したパネルを組み立ててペットハウス10とし、そのペ
ットハウス内に波長6〜30μmの遠赤外線を多く発す
ることができるヒーター18hとペルチエ素子集積板1
8cを配設してなる構成を採用したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、軽量で組み立て
容易で、保温機能と害虫忌避機能を備えたペットハウス
に関する。
【0002】
【従来の技術】これまでのペットハウスは、木材、とり
分け合板を材料として部品パネルを製作しこれを組み立
て表面を塗装してなるもの、小型のものでは、成形加工
によりプラスチック製パネルを製作し、これを組み立て
てなるものが主流である。
【0003】また、ペットハウスでは害虫が発生するこ
とが多いがその対策がされておらず、冷・暖房もない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のペットハウ
スにおいて、木製のものは重量が大きくなり、特に合板
を材料とするものは、接着剤から放出されるガスでペッ
トがハウスを使用しない問題があり、プラスチック製の
ものでは、大形のものの製作が難しく、強度的にも安心
できるものではない。
【0005】上記状況に鑑みこの発明は、軽量で必要な
強度と硬度を有し、大形のペットハウスでも容易に製作
が可能で、冷・暖房と害虫忌避機能を備えたペットハウ
スを提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
にこの発明は、発泡プラスチックを芯材とし、その表面
にポリオールとイソシアネートを別々に加熱しながらス
プレーガンに導入して混合・反応させながらポリウレタ
ン塗装をし、さらにその表面にヒートレスガラスを塗布
したパネルを組み立ててペットハウスとし、そのペット
ハウス内に波長6〜30μmの遠赤外線を多く発するこ
とができるヒーターとペルチエ素子集積板を配設してな
る構成を採用したものである。
【0007】上記の如く構成するこの発明によればハウ
スを構成するパネルの芯材が発泡プラスチックであるた
め軽量にすることができ、その表面にポリオールとイソ
シアネートとを別々に加熱しスプレーガンに導入して混
合・反応させてポリウレタン塗装をするので必要な強度
が保証され、さらに表面にヒートレスガラスを塗布して
表面をガラス質とするのでペットが爪をたてても傷が入
ることなく、離型性が良好なのでペットハウス内の清掃
が容易となる。
【0008】また、内部に波長6〜30μmの遠赤外線
を多く発するヒーターを配設しているのでペットの健康
維持効果と害虫の忌避効果と冷房効果が得られる。
【0009】
【発明の実施の形態】次にこの発明の実施形態を図面を
参照しながら説明する。ペットハウス10は、図2に示
すように発泡スチロールを芯材31とし、その表面にポ
リオールとイソシアネートを別々の供給タンクから供給
管32を経て加熱しながらスプレーガン33に導入して
混合・反応させながらポリウレタン塗装34をし、さら
にその表面にヒートレスガラス35を塗布してパネル3
6とし、このパネル36を組み立ててなるものである。
【0010】なお、ここで芯材に発泡スチロールを採用
したが、ポリエチレン、塩化ビニル、ポリウレタンなど
のプラスチックの発泡体を採用することができる。
【0011】パネル36は、図1(a)に示すように出
入口11を設けた前面板12、後面板13、屋根板1
4、両側面板15、土台16からなり、これらのパネル
が組み立てられ、土台16の内部には床材17が配設さ
れ、床材17の内部には6〜30μmの波長の遠赤外線
を多く発するヒーター18hと、ペルチエ素子集積板1
8c、ヒーターの保護板19および必要ならば介在を収
容し、上面に床板20がとめられている。
【0012】上記6〜30μmの波長の遠赤外線を多く
発するヒーター18は、例えば耐熱繊維の織物21の長
手方向に銅製の電極22を配置し、上記電極間にカーボ
ン塗料23を塗り込んでなるものでスリーエステクノ株
式会社製、商品名=ジーエスサンシートのシリーズから
選択採用することができる。
【0013】上記ポリウレタン塗装は、ポリオールとイ
ソシアネートを別々の供給タンクから供給管32を経
て、途中120℃〜190℃の範囲(配合により変化す
る)で加熱しながらスプレーガン33に導入して混合・
反応させながら行う。
【0014】ここで採用したポリウレタン塗装の処方
(配合)は、日本合成化学工業株式会社製、商品名=エ
フレタンEPSシリーズから採用した。
【0015】上記ヒートレスガラスは、下記主剤、架橋
剤、硬化触媒の三者で構成され、含有ケイ素成分(Si
2 )が40重量%以上で必要に応じ顔料・骨材が配合
されてなるものである。なお、本組成物は無溶剤で、水
・水酸基を含有しておらず一液タイプである。
【0016】記 1) 主剤:液状で無溶液剤のメチル基もしくはフェニ
ル基を有するオルガノポリシロキサン。 2) 架橋剤:官能性側鎖(アルコキシ基、アシロキシ
基、オキシム基)を有するオルガノシロキサン。 3) Zn,Al,Co,Sn等の含金属有機化合物お
よびB3 +ハロゲン。
【0017】また、ヒートレスガラスの硬化機構は、主
剤のオルガノポリシロキサン官能基が図9に示す反応過
程の一例のように、第一段階で空気中の水分により加水
分解を受けて水酸基に変化し、第二段階で該オルガノポ
リシロキサンの水酸基を架橋剤をオルガノシロキサンの
官能基がアタックし、硬化触媒の作用も受けて脱アルコ
ール反応を起こし、三次元構造の高分子化合物のポリシ
ロキサン硬化体を形成するものである。
【0018】即ち、式に示すようにBとXとから生成
するBX4 鎖イオンが、式のようにM(OR)n のM
と極めて容易に置換してMXn +4 鎖イオンとなり、
式,式に示す加水分解、脱水縮合の反応が促進される
結果、常温領域において金属酸化物ガラスが得られる。
【0019】
【数1】
【0020】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によればペ
ットハウスそれ自体は、芯材をプラスチック発泡体と
し、その表面にポリウレタンをスプレーガン塗装し、さ
らにその上にヒートレスガラスを塗装することにより、
軽量で必要な強度を有し、外表面はガラス質の硬いもの
となって引っ掻き傷が入ることがない。
【0021】また、ペットハウスの床には6〜30μm
の波長の遠赤外線を多く発するヒーター配置することに
より害虫忌避機能を付与し、併せてペットの生育を良好
にする効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)ペットハウスの斜視図 (b)同床部分の部品図
【図2】ポリウレタン塗装とヒートレスガラスの塗装説
明図
【図3】ヒートレスガラスの硬化機構説明図
【符号の説明】
10 ペットハウス 11 入り口 12 前面板 13 後面板 14 屋根板 15 両側面板 16 土台 17 床材 18h ヒーター 18c ペルチエ素子集積板 19 保護板 20 床板 21 耐熱繊維織物 22 電極 23 カーボン塗料 31 芯材 32 供給管 33 スプレーガン 34 ウレタン塗装 35 ヒートレスガラス 36 パネル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発泡プラスチックを芯材とし、その表面
    にポリオールとイソシアネートを別々に加熱しながらス
    プレーガンに導入して混合・反応させながらポリウレタ
    ン塗装をし、さらにその表面にヒートレスガラスを塗布
    したパネルを組み立ててペットハウスとし、そのペット
    ハウス内に波長6〜30μmの遠赤外線を多く発生する
    ことができるヒーターとペルチエ素子集積板を配設して
    なるペットハウス。
  2. 【請求項2】 上記芯材となる発泡プラスチックを発泡
    スチロールとする請求項1に記載のペットハウス。
  3. 【請求項3】 上記ヒーターは、耐熱基布に電極を配置
    し、該電極間の基布にカーボン塗料を塗り込んでなる請
    求項1または2に記載のペットハウス。
JP2001065314A 2001-03-08 2001-03-08 ペットハウス Withdrawn JP2002262692A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6923144B2 (en) * 2003-12-22 2005-08-02 Ronald B. Little Heated pet enclosure
CN107347662A (zh) * 2014-11-01 2017-11-17 福安市益暖智能农业科技有限公司 一种远红外智能保温箱
USD891025S1 (en) * 2017-11-07 2020-07-21 Gary A. Eck Pet urn
KR20220050571A (ko) * 2020-10-16 2022-04-25 노상원 애견 하우스

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