JP2002262418A - ガス絶縁開閉装置及びその絶縁スペーサ - Google Patents

ガス絶縁開閉装置及びその絶縁スペーサ

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JP2002262418A
JP2002262418A JP2001056589A JP2001056589A JP2002262418A JP 2002262418 A JP2002262418 A JP 2002262418A JP 2001056589 A JP2001056589 A JP 2001056589A JP 2001056589 A JP2001056589 A JP 2001056589A JP 2002262418 A JP2002262418 A JP 2002262418A
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insulating spacer
nut
insulated switchgear
cylindrical
hole
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JP2001056589A
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Keiji Goto
圭二 後藤
Masayoshi Nishizaki
雅芳 西崎
Eiji Morifuji
英二 森藤
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 取付作業の効率が良く、かつ安価なガス絶縁
開閉装置及びその絶縁スペーサを提供すること。 【解決手段】 本発明に係るガス絶縁開閉装置は、開口
部にボルト挿入用孔部1b、2bが形成されたフランジ
部1a、2aを有してなる筒状容器1、2と、これらの
筒状容器1、2間に配置されナット設置用の段部3bを
有する貫通孔3aが形成された絶縁スペーサ3と、ナッ
ト設置用段部3aに配置され絶縁スペーサ3と筒状容器
1とを結合させる第1のナット5と、筒状容器1及び絶
縁スペーサ3と筒状容器2とを結合させる第2のナット
6と、第1、第2のボルト挿入孔1b、2b及び貫通孔
3aに挿入され第1、第2のナット5、6に締め付けら
れることで筒状容器1、2のフランジ部1a、2aに絶
縁スペーサ3を挟み込んで固定するボルト7とを備えて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、絶縁スペーサを介
して密封容器内の絶縁分離がなされるガス絶縁開閉装置
及びその絶縁スペーサに関する。
【0002】
【従来の技術】ガス絶縁開閉装置では、機器や母線等が
配置される密封容器内に絶縁スペーサが設けられてお
り、この絶縁スペーサにより密封容器内は複数の空間に
絶縁分離されている。この密封容器は、縁部に延在形成
されたフランジ部を有する筒状容器を絶縁スペーサを介
して各々接合することで構成されており、筒状容器のフ
ランジ部にはボルト挿入用の貫通孔が形成されている。
また、絶縁スペーサのフランジ部にも貫通孔が形成され
ている。そして、絶縁スペーサを筒状容器間に取付ける
際には、筒状容器間に絶縁スペーサを挟み込んだ状態で
両筒状容器及び絶縁スペーサの貫通孔を位置合せし貫通
孔にボルトを通してナットで締め付けることで両筒状容
器間に絶縁スペーサを同時に取付けるようにしている。
【0003】しかし、絶縁スペーサを各筒状容器に同時
に取付ける手法では、ボルト挿入の際、各貫通孔の位置
がずれる場合も多く、誤差や配置等が原因で全てのボル
トが取付けられない場合がある。そのため、絶縁スペー
サを筒状容器のいずれか一方にまず取付け、その後、他
の筒状容器に取付けるようにすることで取付けのやり直
しがなく一度で取付が終了可能な組立作業の効率が良い
手法が用いられている。
【0004】図7はこのような従来のガス絶縁開閉装置
の組立て方法を示す図である。図7に示すように、絶縁
スペーサのフランジ部101には、両筒状容器に固定す
るための貫通孔(図示は省略する)と、一方の筒状容器
102に仮止めするためのネジきりが施された孔部を有
する埋金102が設けられている。なお、絶縁スペーサ
のフランジ部101には、絶縁ガスの気密保持用パッキ
ン103が設けられており、このパッキン103を挟ん
で固定することで気密性が保持されるようになってい
る。
【0005】絶縁スペーサ101を両筒状容器に取付け
るには、まず、図7(a)に示すように、一方の筒状容
器104に絶縁スペーサ101を位置合わせし、筒状容
器102の埋金102の孔部に仮止用のボルト105を
挿入する。そして、埋金102の孔部のネジきりで螺合
させて締めつけることで絶縁スペーサ101を一方の筒
状容器104に仮止めする。
【0006】次に、図7(b)に示すように、片方の筒
状容器104に絶縁スペーサ101が取付けられた状態
で他方の筒状容器106を絶縁スペーサ101に位置合
わせし、両筒状容器104、106で絶縁スペーサ10
1を挟み込んだ状態で、残りの貫通孔(図示は省略して
いる)にボルトを通しナットで固定する。その後で仮止
用のボルト105を外し、実際の固定用のボルト107
を挿入し直してナット108で固定する。
【0007】このように絶縁スペーサを一度一方の筒状
容器に取付けた後に他方の筒状容器を取付けることで、
ボルトが取付けられないということがなくなり、また、
ボルトとナットによる締め付け力がアンバランスになら
ず、効率よく取付作業を行うことができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のガス絶縁装置で
は、仮止用のために絶縁スペーサに埋金を設けるように
しているが、絶縁スペーサに埋設される埋金は、筒状容
器等の絶縁物との密着性を保つために外表面にサンドブ
ラスト等の処理を行う必要があり、さらに、この埋金は
絶縁スペーサのフランジ部に多数分散配置されることよ
り、各埋金の端面不揃いを絶縁スペーサのフランジ面と
同一面にするために切削加工する必要があった。そのた
め、埋金を使用した絶縁スペーサでは高度な製造技術が
必要で、しかも制作費が高くなるという問題点があっ
た。
【0009】また、図8に示すように、仮止用にアダプ
タフランジ109を使用することも考えられるが、この
場合、絶縁スペーサの外形と同一の大きなアダプタフラ
ンジ109が必要であると共にアダプタフランジ面にシ
ール面の加工が必要で、しかも高価になるという問題点
があった。
【0010】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたもので、絶縁スペーサにナット設置用溝を設けるこ
とで、各固定箇所でのボルトとナットによる締め付け力
のバランスを良くすることができ、取付作業の効率が良
く、かつ安価なガス絶縁開閉装置及びその絶縁スペーサ
を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明にかかるガス絶縁
開閉装置は、ガス絶縁開閉装置の密封容器を構成する中
空筒状の容器であって、各々その開口部に隣り合う容器
同士を固定するためのボルト挿入用孔部が形成されたフ
ランジ部を有してなる互いに隣り合って配置される第
1、第2の筒状容器と、上記第1、第2の筒状容器間に
配置され上記ボルト挿入用孔部に対応する位置にナット
設置用の段部を有する貫通孔が形成された絶縁スペーサ
と、上記ナット設置用段部に配置され上記絶縁スペーサ
と上記第1の筒状容器とを結合させる第1のナットと、
上記第1のナットにより結合された上記筒状容器及び絶
縁スペーサと上記第2の筒状容器とを結合させる第2の
ナットと、上記第1、第2のボルト挿入孔及び上記貫通
孔に挿入され上記第1、第2のナットに締め付けられる
ことで上記第1、第2の筒状容器のフランジ部に上記絶
縁スペーサを挟み込んで固定するボルトとを備えてい
る。
【0012】さらに、ナット設置用段部の形状を角柱状
又は楕円形状にし、このナット設置用段部に配置される
ナットの形状をボルト締め付け時に上記ナットが回転し
ないような形状にしてもよい。
【0013】また、本発明にかかるガス絶縁開閉装置の
絶縁スペーサは、ガス絶縁開閉装置の密封容器を構成す
る中空筒状の第1、第2の筒状容器間に挟み込まれるフ
ランジ部を有し、このフランジ部に第1、第2の筒状容
器に結合させるための貫通孔が形成されてなるガス絶縁
開閉装置の絶縁スペーサにおいて、上記絶縁スペーサを
上記第1又は第2の筒状容器の一方に結合させるために
上記貫通孔にナット設置用の段部を形成したものであ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、本発明によ
る絶縁スペーサの実施形態を図面を参照して説明する。
図1はこの実施の形態1のガス絶縁開閉装置の絶縁スペ
ーサ取付部周辺を示す図である。図において、1はガス
絶縁開閉装置の密封容器を構成する中空筒状の筒状容器
(以下、第1のタンクという)で、その開口部から外側
に延在形成されたフランジ部1aを有している。1aは
第1のタンク1のフランジ部で、絶縁スペーサ3を介し
て隣り合うタンク2と結合させるためのボルト挿入用の
貫通孔(以下ボルト挿入孔という)が複数形成されてい
る。なお、このボルト挿入孔は、同心円周上の対象な位
置にそれぞれ形成すればよい。
【0015】2は第1のタンク1の隣に配置される筒状
容器(以下、第2のタンクという)で、第1のタンク1
と結合してガス絶縁開閉装置の密封容器を構成する。な
お、第1のタンク1と同様、その開口部にボルト挿入孔
を有するフランジ部が設けられている。
【0016】3は密封容器内の領域を絶縁分離するため
に密封容器内に設けられる絶縁スペーサで、その縁部の
フランジ部が第1、第2のタンク1、2間のフランジ部
1a、2aに挟まれて固定され、第1のタンク1、第2
のタンク2間を絶縁分離するようになっている。第1の
タンク1及び第2のタンク2の各フランジ部に形成され
たボルト挿入孔に対応した位置の絶縁スペーサ3のフラ
ンジ部には、ナット設置用の段部を有する貫通孔が形成
されている。また、各タンクに挟まれる絶縁スペーサ3
のフランジ部には、絶縁ガスの気密保持用パッキン8が
設けられており(図2参照)、このパッキン8を挟む位
置で絶縁スペーサ3が固定されるようになっている。な
お、4は絶縁スペーサ3に絶縁保持された母線である。
【0017】図2は図1に示した絶縁スペーサ3の取付
部周辺の拡大断面図である。図3は図2に示した第1の
ナット5を示す図で、図3(a)は上面図、図3(b)
は断面図である。図2において、1bは第1のタンク1
に形成されたボルト挿入孔、2bは第2のタンク2に形
成されたボルト挿入孔、3aは絶縁スペーサ3のボルト
挿入孔1a、1bに対応する位置に形成された貫通孔で
径の小さい孔部と径の大きい孔部とによりナット設置用
段部3bが形成されている。
【0018】このナット設置用段部3bの形状は、角柱
状又は楕円形状に形成し、このナット設置用段部3bに
配置されるナットの形状をボルト締め付け時にナットが
回転しないような形状、例えば、ナット設置用段部3b
と同様の角柱状又は楕円形状にするのが好ましい。な
お、ここでは、図3に示すように楕円形状のものを用い
ている。
【0019】5はナット設置用段部3bに配置され、絶
縁スペーサ3と第1のタンク1とを結合させる第1のナ
ット、6は第1のナット5により固定された第1のタン
ク1及び絶縁スペーサ3と第2のタンク2とを結合させ
る第2のナット、7は第1、第2のボルト挿入孔に嵌入
され第1、第2のナット5、6に締め付けられることで
第1、第2のタンク1、2のフランジ部1a、2aに絶
縁スペーサ3を挟み込んで固定するボルトである。
【0020】次に、図1に示したガス絶縁開閉装置の組
立て方法を説明する。図4、図5は図1に示したガス絶
縁開閉装置の組立て方法を示す図である。図4(a)に
示すように、まず、第1のタンク1と絶縁スペーサ3と
を、そのボルト挿入孔1b、貫通孔3aの位置が一致す
るように配置する。このときに、貫通孔3a内のナット
設置用段部3bに第1のナット5を配置するようにす
る。その後、図4(b)に示すように、第1のタンク1
側からボルト7を挿入し、第1のナット5で締め付けて
第1のタンク1と絶縁スペーサ3とを結合させる。
【0021】次に、図5(a)に示すように、そのボル
ト挿入孔2a内に先のボルト7の先端が挿入されるよ
う、絶縁スペーサ3の第1のタンク1と反対側に第2の
タンク2を配置する。そして、図5(b)に示すよう
に、第2のタンク2側からナットを螺合させて締め付
け、絶縁スペーサ3が第1、第2のタンク1、2にサン
ドイッチ状態で固定されるようにする。このようにし
て、絶縁スペーサ3が第1、第2のタンク1、2に固定
されることになる。なお、絶縁スペーサ3に形成された
パッキン8により気密性も確保されるようになってい
る。
【0022】この実施の形態では、楕円状のナット及び
ナット設置用段部を有する場合について説明したが、図
6に示すように角柱状のナット及びナット設置用段部を
用いても良い。なお、角柱状のナットは多角柱状のもの
であればよい。
【0023】この実施の形態1では、第1のタンクと絶
縁スペーサとを互いに合せて、絶縁スペーサのナット設
置用段部に第1のナットを配置し、第1のタンク側から
挿入したボルトを第1のナットで締め付けることで、第
1のタンクと絶縁スペーサとを固定し、その後、絶縁ス
ペーサの第2のタンクを合せて先のボルトと第2のナッ
トで締め付けることで、絶縁スペーサを介して第1のタ
ンクと第2のタンクとを結合するようにしているので、
絶縁スペーサを一度一方の筒状容器に取付けた後に他方
の筒状容器を取付けることができ、ボルトとナットによ
る締め付け力がアンバランスにならず、効率よく取付作
業を行うことができる。さらに、高価な埋金やアダプタ
フランジを用いずに、成形品として多量生産できるナッ
ト(ボルト)のみでタンクフランジに絶縁スペーサを取
付けることができるため、ガス絶縁開閉装置を安価に製
作することができる。
【0024】また、ナット設置用段部の形状を角柱状又
は楕円形状にし、このナット設置用段部に配置されるナ
ットの形状をボルト締め付け時にナットが回転しないよ
うな形状にしているので、第1のナットの締め付け時に
ナットが回転せず、容易に締め付けを行うことができ、
作業効率を上げることができる。
【0025】
【発明の効果】本発明にかかるガス絶縁開閉装置は、ガ
ス絶縁開閉装置の密封容器を構成する中空筒状の容器で
あって、各々その開口部に隣り合う容器同士を固定する
ためのボルト挿入用孔部が形成されたフランジ部を有し
てなる互いに隣り合って配置される第1、第2の筒状容
器と、上記第1、第2の筒状容器間に配置され上記ボル
ト挿入用孔部に対応する位置にナット設置用の段部を有
する貫通孔が形成された絶縁スペーサと、上記ナット設
置用段部に配置され上記絶縁スペーサと上記第1の筒状
容器とを結合させる第1のナットと、上記第1のナット
により結合された上記筒状容器及び絶縁スペーサと上記
第2の筒状容器とを結合させる第2のナットと、上記第
1、第2のボルト挿入孔及び上記貫通孔に挿入され上記
第1、第2のナットに締め付けられることで上記第1、
第2の筒状容器のフランジ部に上記絶縁スペーサを挟み
込んで固定するボルトとを備えているので、ボルトとナ
ットによる各固定箇所でのバランスを良くすることがで
き、取付作業の効率が良く、かつ安価なガス絶縁開閉装
置を提供することができる。
【0026】さらに、ナット設置用段部の形状を角柱状
又は楕円形状にし、このナット設置用段部に配置される
ナットの形状をボルト締め付け時に上記ナットが回転し
ないような形状にした場合には、第1のナットの締め付
け時にナットが回転せず、容易に締め付けを行うことが
できる。
【0027】また、本発明にかかるガス絶縁開閉装置の
絶縁スペーサは、ガス絶縁開閉装置の密封容器を構成す
る中空筒状の第1、第2の筒状容器間に挟み込まれるフ
ランジ部を有し、このフランジ部に第1、第2の筒状容
器に結合させるための貫通孔が形成されてなるガス絶縁
開閉装置の絶縁スペーサにおいて、上記絶縁スペーサを
上記第1又は第2の筒状容器の一方に結合させるために
上記貫通孔にナット設置用の段部を形成しているので、
ボルトとナットによる各固定箇所でのバランスを良くす
ることができ、取付作業の効率が良く、かつ安価なガス
絶縁開閉装置の絶縁スペーサを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1のガス絶縁開閉装置の
絶縁スペーサ取付部周辺を示す図である。
【図2】 図1に示した絶縁スペーサの取付部周辺の拡
大断面図である。
【図3】 図2に示した第1のナットを示す図である。
【図4】 図1に示したガス絶縁開閉装置の組立て方法
を示す図である。
【図5】 図1に示したガス絶縁開閉装置の組立て方法
を示す図である。
【図6】 図2に示した第1のナットの他の例を示す図
である。
【図7】 従来のガス絶縁開閉装置の組立て方法を示す
図である。
【図8】 アダプタフランジを用いた従来のガス絶縁開
閉装置を示す図である。
【符号の説明】 1 第1の筒状容器 1a フランジ部 1b ボルト挿入孔 2 第2の筒状
容器 2a フランジ部 2b ボルト挿入
孔 3 絶縁スペーサ 3a 貫通孔 3b ナット設置用段部 4 母線 5 第1のナット 6 第2のナッ
ト 7 ボルト 8 パッキン 101 絶縁スペーサ 102 筒状容
器 103 気密保持用パッキン 104 筒状容
器 105 仮止用のボルト 106 筒状容
器 107 実際の固定用のボルト 108 ナット 109 アダプタフランジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森藤 英二 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 三 菱電機エンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 5G017 AA01 FF08 GG01 5G365 DB01 DH11 DP01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス絶縁開閉装置の密封容器を構成する
    中空筒状の容器であって、各々その開口部に隣り合う容
    器同士を固定するためのボルト挿入用孔部が形成された
    フランジ部を有してなる互いに隣り合って配置される第
    1、第2の筒状容器と、上記第1、第2の筒状容器間に
    配置され上記ボルト挿入用孔部に対応する位置にナット
    設置用の段部を有する貫通孔が形成された絶縁スペーサ
    と、上記ナット設置用段部に配置され上記絶縁スペーサ
    と上記第1の筒状容器とを結合させる第1のナットと、
    上記第1のナットにより結合された上記筒状容器及び絶
    縁スペーサと上記第2の筒状容器とを結合させる第2の
    ナットと、上記第1、第2のボルト挿入孔及び上記貫通
    孔に挿入され上記第1、第2のナットに締め付けられる
    ことで上記第1、第2の筒状容器のフランジ部に上記絶
    縁スペーサを挟み込んで固定するボルトとを備えたこと
    を特徴とするガス絶縁開閉装置。
  2. 【請求項2】 ナット設置用段部の形状を角柱状又は楕
    円形状にし、このナット設置用段部に配置されるナット
    の形状をボルト締め付け時に上記ナットが回転しないよ
    うな形状にしたことを特徴とする請求項1記載のガス絶
    縁開閉装置。
  3. 【請求項3】 ガス絶縁開閉装置の密封容器を構成する
    中空筒状の第1、第2の筒状容器間に挟み込まれるフラ
    ンジ部を有し、このフランジ部に第1、第2の筒状容器
    に結合させるための貫通孔が形成されてなるガス絶縁開
    閉装置の絶縁スペーサにおいて、 上記絶縁スペーサを上記第1又は第2の筒状容器の一方
    に結合させるために上記貫通孔にナット設置用の段部を
    形成したことを特徴とするガス絶縁開閉装置の絶縁スペ
    ーサ。
JP2001056589A 2001-03-01 2001-03-01 ガス絶縁開閉装置及びその絶縁スペーサ Pending JP2002262418A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9309005B2 (en) 2011-01-26 2016-04-12 Airbus Operations Limited Fastener assembly

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