JP2002262268A - 付加情報提供方法、付加情報提供装置、付加情報提供プログラムを記録した情報記録媒体、付加情報提供プログラム - Google Patents

付加情報提供方法、付加情報提供装置、付加情報提供プログラムを記録した情報記録媒体、付加情報提供プログラム

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JP2002262268A
JP2002262268A JP2001058656A JP2001058656A JP2002262268A JP 2002262268 A JP2002262268 A JP 2002262268A JP 2001058656 A JP2001058656 A JP 2001058656A JP 2001058656 A JP2001058656 A JP 2001058656A JP 2002262268 A JP2002262268 A JP 2002262268A
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JP2001058656A
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Osamu Ueda
理 上田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 異なる分野の映像コンテンツについて、その
映像コンテンツに関連した付加情報をコンテンツ享受者
に提供することができる付加情報提供方法、付加情報提
供装置、コンテンツ提供プログラムを記録した情報記録
媒体、コンテンツ提供プログラム及び講座提供方法を提
供すること。 【解決手段】 コンテンツ享受者UMが映像コンテンツ
MCを利用しているときに、前記映像コンテンツMCに
関連した付加情報ACを出力しコンテンツ享受者UMに
提供する付加情報提供方法であって、映像コンテンツM
Cのタイトル情報TI及び再生している場所を示すチャ
プター情報CIを含む映像コンテンツ情報MCIを、タ
イトル情報331とチャプター情報314を含む条件を
設定した付加情報条件テーブル300と比較して提供可
能な付加情報ACを検索し、映像コンテンツ情報MCI
と付加情報条件テーブル300が一致する付加情報AC
を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば講座やセ
ミナー等のコンテンツを映像コンテンツとして受講者に
提供する場合に、映像コンテンツに関連した付加情報も
受講者に提供する付加情報提供方法、付加情報提供装
置、付加情報提供プログラムを記録した情報記録媒体、
付加情報提供プログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年のインターネット技術の発達によ
り、ネットワークを用いて英会話や講座やセミナーを行
うことがある。さらに、講師による授業の様子を映像コ
ンテンツとして情報記録媒体に格納し受講者に配信する
ことで、受講者は、講師の音声のみならず動画も閲覧す
ることができるようになる。特に、動画はその分野にお
ける入門段階での教育もしくはトレーニング等におい
て、受講者に早く、適切に理解を促進するのに適した情
報伝達手段である。このため、講師の授業風景を動画と
して受講者に提供することによって、講座の品質を向上
させることができるようになる。
【0003】ところで、たとえばXMLの拡張機能とし
てのSMIL(Synchronized Multi
media Integrated Languag
e)や、Web enabled DVD(Digit
al Versatile Disc)等の機能を用い
ることにより、再生している動画にインターネット上の
WEBを関連付けすることができるようになっている。
すなわち、受講者に提供される授業風景の動画と、動画
に関連したインターネット上の情報を関連付けすること
ができるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、各講座それぞ
れについて付加情報を選択し、受講者による閲覧可能な
状態にするのは、手間が掛かってしまう。すなわち、講
座運営機関は、その講座についての付加情報を収集、編
集、提示する作業を行うとともに、この作業を講座毎に
行う必要がある。このため、付加情報を動画に付与する
には多大な労力を要するという問題がある。一方、複数
の講座間において、同一の情報を付加情報として付する
場合もある。この場合であっても、講座毎に同一の情報
を提示できるようにする必要があるため、手間が掛かっ
てしまうという問題がある。
【0005】また、各講座について付加情報を付与する
ためのデータベースシステムを構築する場合、たとえば
ベンダー毎、大学毎もしくは講座運営機関毎等のよう
に、ジャンルや団体の異なる毎に別々に構築される。従
って、データベース設計のコストや、手間もしくは開発
の正否に関するリスク等を伴い資金力が十分に有るも
の、または高額な利用対価等が望める事案以外では提供
が困難である。
【0006】さらに、講座や講義等の場合に限らず、映
画やアニメーション等の映像コンテンツを視聴している
ユーザが、その映像コンテンツに関連する情報を取得し
たい場合がある。このとき、インターネット上にはその
映像コンテンツに関する様々な情報が提供されている
が、必要な情報を取捨選択することが困難になっている
という問題がある。また、ユーザが一度役に立つと思う
サイトに対して再度アクセス使用としても、そのサイト
が見つけられない場合もある。ここで、Webブラウザ
のブックマーク機能を用いれば、サイトが見つけられな
いという問題を解決できる。しかし、ブックマークを多
く登録してしまうと登録したブックマーク先のサイトが
どのような情報を提供しているのかがわからなくなって
しまうという問題がある。
【0007】そこで本発明は上記課題を解決し、異なる
分野の映像コンテンツについて、その映像コンテンツに
関連した付加情報をコンテンツ享受者に提供することが
できる付加情報提供方法、付加情報提供装置、付加情報
提供プログラムを記録した情報記録媒体、付加情報提供
プログラムを提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は、請求項1の
発明によれば、コンテンツ享受者が映像コンテンツを利
用しているときに、その映像コンテンツに関連した付加
情報を出力し前記コンテンツ享受者に提供する付加情報
提供方法であって、前記映像コンテンツのタイトル情報
及び再生している場所を示すチャプター情報を含む映像
コンテンツ情報を、前記タイトル情報と前記チャプター
情報を含む条件を設定した付加情報条件テーブルと比較
して提供可能な前記付加情報を検索し、前記映像コンテ
ンツ情報と前記付加情報条件テーブルが一致する前記付
加情報を出力する付加情報提供方法により、達成され
る。
【0009】請求項1の構成によれば、再生している映
像コンテンツの映像コンテンツ情報が付加情報条件テー
ブルと比較される。すなわち、映像コンテンツ情報に含
まれるタイトル情報とチャプター情報が、付加情報条件
テーブルにおけるタイトル情報とチャプター情報と一致
しているか否かが判断される。そして、映像コンテンツ
情報と付加情報条件テーブルが一致したときに、映像コ
ンテンツに関連した付加情報がコンテンツ享受者に提供
されることになる。
【0010】これにより、付加情報条件テーブルに、付
加情報を提供したいタイトル情報を設定しておけば、コ
ンテンツ享受者が映像コンテンツを利用しているとき
に、これに関連する付加情報を提供することができるよ
うになる。すなわち、様々な分野の付加情報が複数ある
中から、映像コンテンツに関連した付加情報を抽出する
ことができるようになる。また、付加情報条件テーブル
に、付加情報を提供したい場所を示すチャプター情報を
設定しておけば、コンテンツ享受者が映像コンテンツを
利用しているときに、たとえば特定のシーンに関連した
付加情報を提供することができるようになる。
【0011】よって、付加情報条件テーブルを用いるこ
とにより、映像コンテンツのジャンルを問わず、様々な
映像コンテンツに対して付加情報を提供することができ
るようになる。すなわち、映画、講座もしくはセミナー
等のジャンル毎に、たとえば付加情報を提供するための
サーバーを設ける必要がなくなり、手作業で付加情報を
追加、更新等を行う必要がなくなる。また、映像コンテ
ンツにおけるチャプター毎にたとえばURLを埋め込む
等のようなデータ加工を行う必要もなくなる。
【0012】また、請求項2の構成によれば、前記付加
情報条件テーブルには、前記付加情報の内容のジャンル
を示す分類情報が含まれており、前記コンテンツ享受者
に提供可能な前記付加情報を検索したとき、検索された
前記付加情報条件テーブルから前記分類情報を抽出し、
前記分類情報の内容を示すメニュー情報を出力する。こ
れにより、コンテンツ享受者に対して提供可能な付加情
報をすべて提供するのではなく、コンテンツ享受者が取
得したい付加情報のみを選択して提供することができる
ようになる。
【0013】また、請求項3の構成によれば、前記コン
テンツ享受者により前記メニュー情報が選択されたとき
に、選択された前記メニュー情報に対応した前記分類情
報を有する前記付加情報を、前記分類情報毎に出力す
る。これにより、たとえばメニュー情報に対応した付加
情報が複数有る場合、コンテンツ享受者にとってわかり
やすく提供できる付加情報を提供することができるよう
になる。
【0014】また、請求項4の構成によれば、前記付加
情報条件テーブルには、前記コンテンツ享受者に提供す
る付加情報の所在を示す所在情報と、前記付加情報の内
容を簡潔に示す付加情報タイトルと、前記付加情報の要
約情報とを有する付加詳細情報を含んできる。また、請
求項5の構成によれば、前記所在情報には、前記付加情
報の所在を示すURLが含まれている。従って、付加情
報は、示されているURLから取得し出力されることに
なる。ここで、請求項6の構成によれば、前記所在情報
は、前記付加情報自体である。このときには、所在情報
の付加情報が出力されコンテンツ享受者に提供されるこ
とになる。
【0015】また、請求項7の構成によれば、前記コン
テンツ享受者に前記付加情報を提供するときには、提供
可能な複数の前記付加情報タイトルを提示し、提示した
複数の前記付加情報タイトルから前記コンテンツ享受者
により選択された前記付加情報タイトルの前記付加情報
を提示する。これにより、コンテンツ享受者に対して提
供可能な付加情報をすべて提供するのではなく、コンテ
ンツ享受者が取得したい付加情報のみを選択して提供す
ることができるようになる。
【0016】また、請求項8の構成によれば、前記コン
テンツ享受者に前記付加情報を提供するときに、前記コ
ンテンツ享受者の識別番号を認識し、前記付加情報を提
供するか否かを決定する。これにより、コンテンツ享受
者に合わせて、提供する付加情報を選択することができ
るようになる。
【0017】また、請求項9の構成によれば、前記コン
テンツ享受者に提供する前記付加情報を選択するとき
に、前記付加情報条件テーブルに含まれていて、閲覧、
追加及び消去の可能な者を設定したアクセス許可情報に
基づいて、前記付加情報を選択する。これにより、コン
テンツ享受者によって、提供可能な付加情報を取捨選択
することができるようになる。
【0018】また、請求項10の構成によれば、前記付
加情報の提供者であるコンテンツ提供者又は前記コンテ
ンツ享受者により前記付加情報の閲覧、登録又は消去が
行われたときに、閲覧、登録又は消去したデータ量もし
くは時間に応じた料金を徴収もしくは分配する。これに
より、付加情報の閲覧、登録又は消去を行ったときに、
自動的に徴収もしくは分配する事ができるようになる。
【0019】また、請求項11の構成によれば、前記映
像コンテンツは、講座の様子を示す映像であって、付加
情報は、前記講座に関連した情報からなっている。この
ように、付加情報提供方法を講座に用いることにより、
その講座に対する質問と回答を各チャプターに分けて構
成することで、受講者がどこで疑問を生じたのかを把握
することが容易になる。従って、指導者が質問に対する
回答を作成するとき、効率よく作成することができる。
【0020】また、上記目的は、請求項12の発明によ
れば、コンテンツ享受者が映像コンテンツを利用してい
るときに、その映像コンテンツに関連した付加情報を出
力し前記コンテンツ享受者に提供する付加情報提供装置
であって、前記付加情報を提供すべき前記タイトル情報
と前記チャプター情報を含む条件とを設定した前記付加
情報条件テーブルを格納している知識データベースと、
前記知識データベースに前記付加情報と前記付加情報条
件テーブルを登録する機能を有する情報追加更新手段
と、利用されている前記映像コンテンツから取得される
ものであって、前記映像コンテンツのタイトル情報及び
再生している場所を示すチャプター情報を含む映像コン
テンツ情報と一致する前記付加情報条件テーブルを、前
記知識データベースの中から検索するとともに、前記付
加情報条件テーブルに対応した前記付加情報を取得し出
力する機能を有する情報検索手段とを有する付加情報提
供装置により、達成される。
【0021】また、上記目的は、請求項25の発明によ
れば、コンテンツ享受者が映像コンテンツを利用してい
るときに、その映像コンテンツに関連した付加情報を出
力し前記コンテンツ享受者に提供する付加情報提供プロ
グラムを格納したプラグラム格納媒体であって、前記付
加情報を提供すべき前記タイトル情報と前記チャプター
情報を含む条件とを設定した前記付加情報条件テーブル
を格納している知識データベースと、前記知識データベ
ースに前記付加情報と前記付加情報条件テーブルを登録
する機能を有する情報追加更新手段と、利用されている
前記映像コンテンツから取得されるものであって、前記
映像コンテンツのタイトル情報及び再生している場所を
示すチャプター情報を含む映像コンテンツ情報と一致す
る前記付加情報条件テーブルを、前記知識データベース
の中から検索するとともに、前記付加情報条件テーブル
に対応した前記付加情報を取得し出力する機能を有する
情報検索手段とを備えた付加情報提供プログラムを格納
したプログラム格納媒体により、達成される。
【0022】また、上記目的は、請求項26の発明によ
れば、コンテンツ享受者が映像コンテンツを利用してい
るときに、その映像コンテンツに関連した付加情報を出
力し前記コンテンツ享受者に提供するようにコンピュー
タを機能させる付加情報提供プログラムであって、前記
付加情報を提供すべき前記タイトル情報と前記チャプタ
ー情報を含む条件とを設定した前記付加情報条件テーブ
ルを格納している知識データベースと、前記知識データ
ベースに前記付加情報と前記付加情報条件テーブルを登
録する機能を有する情報追加更新手段と、利用されてい
る前記映像コンテンツから取得されるものであって、前
記映像コンテンツのタイトル情報及び再生している場所
を示すチャプター情報を含む映像コンテンツ情報と一致
する前記付加情報条件テーブルを、前記知識データベー
スの中から検索するとともに、前記付加情報条件テーブ
ルに対応した前記付加情報を取得し出力する機能を有す
る情報検索手段として機能させる付加情報提供プログラ
ムにより、達成される。
【0023】請求項12、請求項25又は請求項26の
構成によれば、情報検索手段が、再生している映像コン
テンツの映像コンテンツ情報を取得し、付加情報条件テ
ーブルと比較する。すなわち、情報検索手段は、映像コ
ンテンツ情報に含まれるタイトル情報とチャプター情報
が、付加情報条件テーブルにおけるタイトル情報とチャ
プター情報と一致しているか否かを判断する。そして、
情報検索手段は、映像コンテンツ情報と付加情報条件テ
ーブルが一致した付加情報をコンテンツ享受者に出力し
提供する。
【0024】これにより、付加情報条件テーブルに、付
加情報を提供したいタイトル情報を設定しておけば、コ
ンテンツ享受者が映像コンテンツを利用しているとき
に、これに関連する付加情報を提供することができるよ
うになる。すなわち、様々な分野の付加情報が複数ある
中から、映像コンテンツに関連した付加情報を抽出する
ことができるようになる。また、付加情報条件テーブル
に、付加情報を提供したい場所を示すチャプター情報を
設定しておけば、コンテンツ享受者が映像コンテンツを
利用しているときに、たとえば特定のシーンに関連した
付加情報を提供することができるようになる。
【0025】よって、付加情報条件テーブルを用いるこ
とにより、映像コンテンツのジャンルを問わず、様々な
映像コンテンツに対して付加情報を提供することができ
るようになる。すなわち、映画、講座もしくはセミナー
等のジャンル毎に、たとえば付加情報を提供するための
サーバーを設ける必要がなくなり、手作業で付加情報を
追加、更新等を行う必要がなくなる。また、映像コンテ
ンツにおけるチャプター毎にたとえばURLを埋め込む
等のようなデータ加工を行う必要もなくなる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、
技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明
の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨
の記載がない限り、これらの形態に限られるものではな
い。
【0027】図1はユーザによって使用されるコンテン
ツ表示装置10のハードウェア構成を示すブロック図で
あり、図1を参照してコンテンツ表示装置10について
説明する。図1のコンテンツ表示装置10は、たとえば
パーソナルコンピュータや携帯端末、テレビ受像機等の
コンピュータにより構成されている。そしてコンテンツ
表示装置10は、ディスク読み取り部11、補助記憶部
12、中央制御ユニット13、表示部14、ネットワー
ク接続部15等を有しており、それぞれバスによって信
号伝送可能に接続されている。
【0028】ディスク読み取り部11は、たとえば光デ
ィスクや光磁気ディスクに格納された映像コンテンツM
Cを読み出す機能を有している。ディスク読み取り部1
1により読み取られた映像コンテンツMCは、中央制御
ユニット13によって処理されることとなる。補助記憶
部12は、たとえばハードディスク装置や光磁気ディス
ク装置等からなっていて、コンテンツ表示装置10にお
いて使用されるデータを記憶する機能を有している。特
に、補助記憶部12には、光ディスクに格納された映像
コンテンツMCを再生するための映像再生プログラムが
格納されている。中央制御ユニット(CPU)13は、
コンテンツ表示装置10の動作を制御するものである。
特に、中央制御ユニット13は、補助記憶部12に格納
された映像再生プログラムを実行し、表示部14に後述
する映像コンテンツMCと付加情報ACを表示させる機
能を有している。
【0029】表示部14は、たとえば陰極線管や液晶デ
ィスプレイ装置等からなっていて、光ディスクに格納さ
れた映像コンテンツMC、付加情報AC等を表示させる
機能を有している。ネットワーク接続部15は、たとえ
ばモデムやネットワークアダプタ等からなっていて、イ
ンターネット等のネットワークに接続する機能を有して
いる。入力手段16は、たとえばキーボード、ポインテ
ィングデバイス(マウス)もしくは音声入力装置(マイ
ク)等からなっていて、ユーザの操作によりコンテンツ
表示装置10を動作させるものである。
【0030】図2は、映像再生プログラムが中央制御ユ
ニット13により実行されたときの、コンテンツ表示装
置10の一例を示すブロック図であり、図2を参照して
コンテンツ表示装置10について説明する。なお、この
映像再生プログラムは、たとえばXMLの拡張機能とし
てのSMIL(Synchronized Multi
media Integrated Languag
e)や、Web enabled DVD等の機能を用
いることにより実現される。
【0031】コンテンツ表示装置10は、映像再生手段
21、付加情報表示手段22、情報取得手段23等を有
している。映像再生手段21は、ディスク読み取り部1
1で読み取られた映像コンテンツMCを表示部14に表
示させる機能を有している。付加情報表示手段22は、
後述する付加情報提供装置100から送られるメニュー
情報Mを表示する機能を有している。また、付加情報表
示手段22は、コンテンツ享受者UMにより選択された
メニュー情報SMを情報取得手段23に送り、情報取得
手段23から、選択されたメニュー情報SMに関連した
付加情報ACを取得するようになっている。この映像再
生手段21と付加情報表示手段22により、表示部14
には図3に示すような映像コンテンツ表示ウィンドウ1
4aと、付加情報表示ウィンドウ14bが表示される。
そして、映像コンテンツMCと付加情報ACが同期して
コンテンツ享受者UMに提供されることになる。
【0032】情報取得手段23は、参加者の識別番号
(参加者ID)とパスワードPWDや映像コンテンツ情
報MCIを取得し、付加情報提供装置100に送る機能
を有している。このとき、情報取得手段23は、たとえ
ば参加者IDとパスワードPWDを入力手段16を介し
て取得し、映像コンテンツ情報MCIを映像再生手段2
1から取得するようになっている。ここで、映像コンテ
ンツ情報MCIは、再生している映像コンテンツMCに
関する各種情報からなっていて、たとえば映像コンテン
ツMCを収容した光ディスクの製造ナンバー情報MN、
再生されている映像コンテンツMCのタイトルを示すタ
イトル情報TI、再生されているチャプターの位置を示
すチャプター情報CI等を含んでいる。情報取得手段2
3は、たとえば再生されている映像コンテンツMCが変
わる毎に、又は映像コンテンツMCのチャプターが変わ
る毎に、映像コンテンツ情報MCIを取得し、付加情報
提供装置100に送るようになっている。
【0033】また、情報取得手段23は、付加情報提供
装置100から送られるメニュー情報M、付加情報AC
を取得し、付加情報表示手段22に送る機能を有してい
る。すなわち、付加情報表示手段22からユーザにより
選択されたメニュー情報SMを取得し、付加情報提供装
置100に送る。そして、情報取得手段23は、付加情
報提供装置100から送られたメニュー情報SMに対応
した付加情報ACを取得し付加情報表示手段22に送る
ようになっている。
【0034】次に、図1から図3を参照してコンテンツ
表示装置10の動作例について説明する。まず、たとえ
ば光ディスクの映像コンテンツMCが映像再生手段21
により再生され、表示部14に動画が表示される。そこ
で、参加者IDと暗証番号PWDが情報取得手段23に
より取得され、付加情報提供装置100に送られる。す
ると、複数のメニュー情報Mが、付加情報提供装置10
0から情報取得手段23を介して付加情報表示手段22
に送られる。その後、複数のメニュー情報Mが、表示部
14に表示される。このとき、図3に示すように、表示
部14には映像コンテンツMCと複数のタイトル情報M
が表示された状態となる。
【0035】ここで、複数のメニュー情報Mから1つの
メニュー情報SMがユーザにより選択される。すると、
選択されたメニュー情報SMが情報取得手段23から付
加情報提供装置100に送られる。そして、メニュー情
報SMに対応した付加情報ACが、付加情報提供装置1
00から情報取得手段23を介して付加情報表示手段2
2に送られる。すると、表示部14の付加情報表示ウィ
ンドウ14bに取得された付加情報ACが表示される。
これにより、受講者は、その映像コンテンツMCの再生
しているチャプターに関連した付加情報ACを取得する
ことができる。
【0036】図4は本発明の付加情報提供装置の好まし
い実施の形態を示す構成図であり、図4を参照して付加
情報提供装置100について説明する。なお、図4のよ
うな付加情報提供の構成は、たとえばハードディスク装
置等の補助記憶装置に格納された付加情報提供プログラ
ムをCPU(中央演算ユニット)により実行することで
実現される。また、以下の一連の処理を実行するプログ
ラムをコンピュータにインストールし、コンピュータに
よって実行可能な状態とするために用いられるプログラ
ム格納媒体としては、たとえばフロッピー(登録商標)
ディスク、CD−ROM、DVDなどのパッケージメデ
ィアのみならず、プログラムが一時的もしくは永続的に
格納される半導体メモリや磁気ディスクなどで実現して
も良い。また、付加情報提供プログラムを取得する手段
としては、ローカルエリアネットワークやインターネッ
ト、デジタル衛星方法などの有線及び無線通信媒体を利
用してもよく、ルータやモデム等の各種通信インターフ
ェイスを介在させる方法がある。
【0037】図4の付加情報提供装置100は、たとえ
ばインターネット等のネットワーク上に構築されたコン
ピュータサーバからなっていて、ネットワーク上のコン
テンツ表示装置10を含むクライアント端末10Aと情
報の送受信を行えるようになっている。また、付加情報
提供装置100は、講座を提供するときに付加情報AC
を付与する講座提供装置として適用される。
【0038】付加情報提供装置100は、情報送受信手
段101、参加者確認手段110、情報検索手段12
0、情報追加更新手段130、情報参照許諾手段14
0、知識データベース200等を有している。情報送受
信手段101は、ネットワーク上のクライアント端末1
0Aとデータの送受信を行う機能を有している。参加者
確認手段110は、クライアント端末10Aから知識デ
ータベース200に対してアクセスできるか否かの認証
を行うものである。すなわち、参加者確認手段110
は、クライアント端末10Aから送られてくる参加者I
Dと暗証番号PWDを用いて、知識データベース200
の閲覧等を行うことができるか否かを判断する機能を有
している。
【0039】ここで、参加者確認手段110は、参加者
データベース111に蓄積された参加者データにアクセ
ス可能になっており、参加者データベース111と送ら
れてくる参加者ID等を比較し判断するようになってい
る。このように、参加者確認手段を設けることにより、
知識データベース200への不正アクセスやデータの改
ざん等を防止することができるようになる。
【0040】情報検索手段120は、クライアント端末
10Aから送られた映像コンテンツ情報MCIと参加者
IDに基づいて、知識データベース200からコンテン
ツ享受者UMに対して提供可能な付加情報ACを検索す
る機能を有している。このとき、情報検索手段120
は、後述する付加情報条件テーブル300から分類情報
315を取得し、これに対応するメニュー情報Mをコン
テンツ享受者UMに提供するようになっている。なお、
情報検索手段120は、分類情報315をメニュー情報
Mとしてコンテンツ享受者UMに提供するようにしても
良い。
【0041】また、情報検索手段120は、クライアン
ト端末10Aで選択されたメニュー情報SMを取得し、
選択されたメニュー情報SMに対応した付加情報ACを
検索するようになっている。そして、情報検索手段12
0は、検索した付加情報ACを情報送受信手段101を
介してクライアント端末10Aに送るようになってい
る。具体的には、情報検索手段120は、選択されたメ
ニュー情報SMに対応した分類情報315に該当する付
加情報ACをすべて取得する。そして、情報検索手段1
20は、クライアント端末10AにたとえばCGI(C
ommon Gateway Interface)や
JAVA(登録商標)等により取得した付加情報ACを
所定の形式に整えてコンテンツ享受者UMに提供するよ
うになっている。
【0042】情報追加更新手段130は、クライアント
端末10Aからの要求に基づいて、知識データベース2
00に蓄積された付加情報AC及び付加情報条件テーブ
ル300を更新、追加もしくは消去する機能を有してい
る。従って、指導者、関連情報提供者及び講座運営者
は、情報追加更新手段130を用いて知識データベース
200へ付加情報AC及び付加情報条件テーブル300
の更新、追加もしくは消去を行うこととなる。情報参照
許諾手段140は、後述する付加情報条件テーブル30
0におけるアクセス許可情報320をクライアント端末
10Aが追加、更新もしくは消去できるようにする機能
を有している。
【0043】知識データベース200は、複数の付加情
報条件テーブル300と付加情報ACを格納したもので
あって、情報検索手段120、情報追加更新手段130
及び情報参照許諾手段140がアクセスすることができ
るように設けられている。ここで、付加情報ACとは、
映像コンテンツMCに関連付けられた、たとえば講義の
テキスト、板書やその分野の商品の宣伝等を含む文字、
画像、音声、動画等からなるコンテンツをいう。また、
付加情報条件テーブル300は、コンテンツ享受者UM
に提供する付加情報ACを取捨選択するための各種条件
を設定したものである。なお、知識データベース200
は、付加情報提供装置100内に構築されている必要は
なく、付加情報提供装置100がアクセス可能であるよ
うなネットワーク上の知識データベース200Aであっ
てもよい。
【0044】図5は、知識データベース200に登録さ
れた付加情報条件テーブル300及び付加情報ACのデ
ータ構造の一例を示す図であり、図5を参照して付加情
報条件テーブル300及び付加情報ACについて説明す
る。図5の付加情報条件テーブル300は、インデック
ス情報310、アクセス許可情報320、付加詳細情報
330等を有している。インデックス情報310は、付
加情報ACを表示させる映像コンテンツMCの情報を示
すものであり、アクセス許可情報320は、付加情報A
Cの内容を更新、追加、閲覧もしくは消去等を行う権限
を有する参加者を設定する情報である。
【0045】具体的には、インデックス情報310は、
シリアルナンバー311、製品コード312、タイトル
情報313、チャプター情報314、メニュー情報31
5等を有している。シリアルナンバー311は、映像コ
ンテンツMCのシリアルナンバーを示すものであり、製
品コード312は、映像コンテンツMCを格納した光デ
ィスク(DVD)の製品番号を示すものである。このシ
リアルナンバー311と製品コード312が、映像コン
テンツ情報MCIのシリアルナンバー及び製品情報と一
致した場合、この付加情報条件テーブル300に対応し
た付加情報ACが表示されることになる。
【0046】タイトル情報313は、DVD等の光ディ
スクに格納された複数の講義の映像コンテンツ(作品
群)におけるいずれかの作品番号を示すものである。チ
ャプター情報314は、作品の中に複数設定されている
チャプターの情報を示すものである。このタイトルメニ
ューナンバー313とチャプターメニューナンバー31
4が、映像コンテンツ情報MCIと一致した場合、この
付加情報条件テーブル300に対応した付加情報ACが
表示されることになる。
【0047】分類情報315は、付加情報ACの内容の
ジャンルを示す情報であって、たとえば「未解決Q&
A」315a、「解決Q&A」315b、「電子テキス
ト」315c、「関連商品斡旋」315d、「広告」3
15e等の複数の項目を有している。「未解決Q&A」
315aは、付加情報ACに未解決の質問及びこれに対
する回答が含まれているときに選択される項目である。
また、「解決Q&A」315bは、付加情報ACに解決
された質問及びこれに対する回答が含まれているときに
選択される項目である。なお、情報検索手段120にお
いて、映像コンテンツ情報MCIに基づいて付加情報A
Cを検索したときに、この「未解決Q&A」315aと
「解決Q&A」315bが取得されたときには、図3の
メニュー情報Mとして「質問と回答」メニューがコンテ
ンツ享受者UMに提供される。
【0048】図5の「電子テキスト」315cは、付加
情報ACにたとえば講座のテキストや板書等が含まれて
いるときに選択される項目である。なお、情報検索手段
120において、映像コンテンツ情報MCIに基づいて
付加情報ACを検索したときに、この「電子テキスト」
315cが取得されたときには、図3のメニュー情報M
として「電子テキスト」メニューがコンテンツ享受者U
Mに提供される。
【0049】「関連商品斡旋」315dは、付加情報A
Cにたとえば書籍や講座の案内等の映像コンテンツMC
に関連した商品の斡旋が含まれているときに選択される
項目である。また、「広告」315eは、付加情報AC
にたとえばたとえば映像コンテンツMCを提供している
会社の広告や関連企業の広告等が含まれているときに選
択される項目である。なお、情報検索手段120におい
て、映像コンテンツ情報MCIに基づいて付加情報AC
を検索したときに、この「関連商品斡旋」315eと
「広告」315eが取得されたときには、図3のメニュ
ー情報Mとして「広告と関連商品斡旋」メニューがコン
テンツ享受者UMに提供される。
【0050】アクセス許可情報320は、知識データベ
ース200の付加情報ACを閲覧、追加更新もしくは消
去を行うことができる参加者を設定するものである。こ
のアクセス許可情報320には、受講者(本人)、指導
者、参加者全員等を指定することができ、参加者IDを
特定して指定することもできるようになっている。従っ
て、情報検索手段120、情報追加更新手段130及び
情報参照許諾手段140は、クライアント端末10Aか
ら送られた参加者IDとアクセス許可情報320が一致
した場合にのみ、付加情報ACもしくは付加情報条件テ
ーブル300の閲覧、追加、更新もしくは消去を行うこ
とができることとなる。
【0051】ここで、データアクセス許可情報320
は、追記許可情報321、読み出し許可情報322、消
去許可情報323を有している。追記許可情報321
は、付加情報ACを更新することができる参加者を設定
したものである。たとえば、追記許可情報321として
「本人」が選択されている場合、設定された参加者ID
を有する受講者が付加情報ACの内容を更新する事がで
きるようになる。
【0052】読み出し許可情報322は、付加情報AC
を読み出す(閲覧する)ことができる参加者を設定した
ものである。たとえば、読み出し許可情報321として
「本人」が選択されている場合、設定されたユーザID
を有するユーザは付加情報ACの内容を閲覧する事がで
きるようになる。消去許可情報323は、付加情報AC
を消去することができる参加者を設定したものである。
たとえば、消去許可情報323として「指導者」が選択
されている場合、設定された参加者IDを有する指導者
が付加情報ACの内容を消去する事ができるようにな
る。
【0053】付加詳細情報330は、情報追加更新手段
130により入力されるものであって、付加情報タイト
ル331、アブストラクト情報332、所在情報333
等を有している。付加情報タイトル331は、付加情報
ACのタイトルを示しており、アブストラクト情報33
2は、付加情報ACの内容の要約を示している。所在情
報AC3は、付加情報ACの所在を示すものであって、
たとえばURL(Uniform Resource
Locator)333からなっている。従って、情報
検索手段120は、この所在情報333にアクセスして
情報を取得するようになっている。なお、この所在情報
333において付加情報AC自体からなるようにしても
良い。このとき、情報検索手段120は、所在情報33
3から付加情報ACを取得するようになる。また、付加
情報条件テーブル300には、知識データベース200
内で各付加情報ACを識別するための情報シリアル番号
341と、付加情報条件テーブル300もしくは付加情
報ACの更新履歴330を示す履歴情報342が含まれ
ている。
【0054】従って、付加情報ACを閲覧する場合、ク
ライアント端末10Aから送られる映像コンテンツ情報
MCI及び参加者IDが、シリアルナンバー情報31
1、製品コード情報312、タイトルメニューナンバー
情報312、チャプターメニューナンバー情報313及
びアクセス許可情報320と一致したとき、情報検索手
段120が分類情報315を取得する。そして、情報検
索手段120は、取得した分類情報315に対応したメ
ニュー情報Mをクライアント端末10Aに送る。そし
て、情報検索手段120は、クライアント端末10Aか
ら選択されたメニュー情報SMを取得する。すると、情
報検索手段120は、選択されたメニュー情報SMに対
応する分類情報315の付加情報ACを取得するように
なっている。
【0055】このように、各付加情報ACに付加情報条
件テーブル300を設定することにより、どのようなジ
ャンルの映像コンテンツMCをコンテンツ表示装置10
で再生したとしても、再生している映像コンテンツMC
に適合した付加情報ACを選択し、コンテンツ享受者に
提供することができるようになる。すなわち、コンテン
ツ享受者が、映画、アニメーション、セミナー、英会話
等のジャンルの異なる映像コンテンツMCを利用してい
ても、その映像コンテンツMCに関連した付加情報AC
を取得することができるようになる。これにより、映像
コンテンツMC毎にコンテンツ提供者自身が付加情報A
Cを付与するためのサーバーシステムを構築する必要が
なくなる。よって、付加情報ACを提供する経済的負担
を軽減することができ、付加情報ACの付与を行いやす
くする事ができる。
【0056】さらに、映像コンテンツMC毎に付加情報
ACを手作業で編集等する必要がなくなり、付加情報A
Cの提供を容易に行うことができるようになる。また、
付加情報ACの内容を消去、更新するときにも、知識デ
ータベース200に登録された付加情報AC及び付加情
報条件テーブル300のみを更新もしくは消去すれば良
い。このため、付加情報ACの管理を容易に行うことが
できるようになる。
【0057】一方、コンテンツ享受者は、付加情報提供
装置100に対して参加者ID及びパスワードを登録し
ておけば、映画、アニメーション、英会話等のジャンル
を問わず、異なるジャンルの映像コンテンツMCについ
て付加情報ACを取得することができるようになる。す
なわち、各ジャンルについて異なるシステムサーバーに
アクセスする必要がなくなり、コンテンツ享受者とコン
テンツ提供者のユーザーインターフェイスの向上を図る
ことができるようになる。
【0058】以下、本発明の付加情報提供方法の好まし
い実施の形態について、付加情報ACの閲覧、付加情報
ACの追加・更新に分けて説明する。なお、以下に示す
付加情報提供方法において、コンテンツ享受者UMであ
る受講者に映像コンテンツMCで講義を提供したとき
に、その講座に関連する付加情報ACを提供する講座提
供方法を例として説明する。
【0059】図6は講座提供方法(付加情報提供方法)
における付加情報の閲覧の一例を示すフローチャート図
であり、図6を参照して付加情報の閲覧について説明す
る。まず、コンテンツ表示装置10において、光ディス
クに格納された映像コンテンツMCが映像再生プログラ
ムにより再生される。すると、コンテンツ表示装置10
から付加情報提供装置100に対して、参加者IDと暗
証番号PWDが送信される(ST1)。そして、参加者
IDと暗証番号PWDに基づいて認証が、参加者確認手
段110において行われる(ST2)。ここで、参加者
ID及び暗証番号PWDが、参加者データベース111
に登録されていない参加者ID及び暗証番号PWDであ
るとき、知識データベース200へのアクセスが拒否さ
れる(ST3)。
【0060】一方、参加者ID及び暗証番号PWDの認
証が成功すると、成功した旨の情報が付加情報提供装置
100からコンテンツ表示装置10に送られる。する
と、コンテンツ表示装置10において、現在再生されて
いる映像コンテンツMCの映像コンテンツ情報MCI
が、情報検索手段120に送られる(ST4)。そし
て、情報検索手段120において、送られた映像コンテ
ンツ情報MCIと一致する付加情報条件テーブル300
が検索される。そこで、検索して取得した付加情報条件
テーブル300の中から、提供可能な付加情報ACに対
応した分類情報315が、情報検索手段110により抽
出される(ST5)。すると、取得した分類情報315
に対応するメニュー情報Mが情報検索手段120におい
て選択され、コンテンツ表示装置10に送られる。この
とき、図3に示すように付加情報ACを表示する領域に
メニュー情報Mが表示される(ST6)。
【0061】その後、表示されている複数のメニュー情
報Mのうち、いずれか1つのメニュー情報SMがユーザ
により選択される。そして、選択されたメニュー情報S
Mが、コンテンツ表示装置10から付加情報提供装置1
00に送られる(ST7)。すると、情報検索手段12
0において、選択されたメニュー情報SMに対応する分
類情報315に基づいて受講者に提供すべき付加情報A
Cが検索され取得される(ST8)。そして、取得され
た付加情報ACがコンテンツ表示装置10に送られ、付
加情報表示手段22により表示部14に表示される(S
T9)。
【0062】具体的には、図7(A)に示す複数のメニ
ュー情報Mのうち、「質問と回答」メニューが選択され
たメニュー情報SMである場合、図7(B)に示すよう
な、「質問と回答」メニューに関連づけされた付加情報
ACが表示される。具体的には、図5の分類情報315
のうち、「未解決Q&A」315aと「解決Q&A」3
15bが選択された付加情報ACが表示されることとな
る。図7(B)において、付加情報表示ウィンドウ14
bには、「質問と回答」という表題と、タイトル情報T
I(タイトル情報313)及びチャプター情報CI(チ
ャプター情報314)が表示されている。このように、
その講座に対する質問と回答を各チャプターに分けて構
成することで、受講者がどこで疑問を生じたのかを把握
することが容易になる。従って、指導者が質問に対する
回答を作成するとき、効率よく作成することができる。
【0063】図7(B)において、付加情報ACは、ア
クセス許可情報320の読み出し許可情報322に分類
されて表示されている。すなわち、たとえば読み出し許
可情報322が「本人」になっているものと、「参加者
全員」となっているものに分類して表示されている。そ
して、読み出し許可情報322が「本人」となっている
付加情報ACについては、「あなたの質問」という見出
しを付して、付加情報タイトル331及びシリアル番号
341が表示される。一方、読み出し許可情報322が
「参加者グループ」になっている場合には、「他の人の
質問」という見出しを付して、付加情報ACにおける付
加情報タイトル331及びシリアル番号341が表示さ
れる。さらに、読み出し許可情報322に基づいて分類
されている中でも、分類情報315によっても各付加情
報ACが分類されている状態になっている。また、追記
可能な付加情報ACについては、付加情報タイトル33
1の横に付された符号である「Y」を選択することによ
り、質問に対する回答を追記できるようになっている。
【0064】このように、追記許可情報321及び読み
出し許可情報322の設定により、自分の質問に対して
回答を寄せて欲しい人を指定することができる。すなわ
ち、指導者のみから回答を得たい場合には、追記許可情
報321、読み出し許可情報322として本人及び指導
者のみ選択するようにすればよい。また、誰でもよいか
ら回答が欲しい場合には、追記許可情報321及び読み
出し許可情報322として、本人、参加者全員及び指導
者等すべてを選択すればよい。よって、アクセス許可情
報320により、受講者の要望に合わせた情報収集を行
うことができるようになる。また、受講者自身も他人の
質問事項についても閲覧することができるようになるた
め、質問事項について他人の質疑応答を見ながら解決す
ることができる。なお、受講者が、分類情報315とし
て「未解決Q&A」315の付加情報ACを知識データ
ベース200に追加したときに、情報追加登録手段13
0が、追記許可情報321として選択した人に対して自
動できに電子メールを送信し、質問に対する回答を催促
するようにしてもよい。
【0065】そして、図7(B)のいずれかの付加情報
タイトル331が受講者により選択されると、所在情報
333の付加情報ACが受講者に提供されるようにな
る。ここで、所在情報333が付加情報AC自体である
場合には、その付加情報ACが表示され、URL情報で
ある場合にはそのURLから付加情報ACを取得して表
示させる。
【0066】次に、図8(A)に示す複数のメニュー項
目のうち、「電子テキストブック」が選択された場合、
図8(B)に示すような、「電子テキストブック」に関
連づけされた付加情報ACが表示されることになる。具
体的には、図5の分類情報315のうち、「電子テキス
ト」315cが選択された付加情報ACが表示されるこ
ととなる。図8(B)において、付加情報表示ウィンド
ウ14bには、図8(B)において、付加情報表示ウィ
ンドウには、「電子テキストブック」という表題と、タ
イトル情報TI及びチャプター情報CIが付されてい
る。
【0067】特に、付加情報表示ウィンドウ14bに表
示されている付加情報ACは、再生されている映像コン
テンツMCのチャプター情報CIと一致するチャプター
情報314を有するものである。従って、再生されてい
る映像コンテンツMCに合わせて電子テキストや板書を
受講者に提供していることとなる。このように、その講
座における電子テキストブックを各チャプターに分けて
構成することで、受講者は、映像コンテンツMCの進行
状況に合わせてテキストを参照することができることに
なる。従って、講座の内容を理解しやすくすることがで
きるようになる。さらに、受講者が、付加タイトル情報
331の横に表示されている詳細ボタンを選択すると、
図9に示すような所在情報333にある付加情報ACが
表示されることになる。
【0068】また、受講者が、詳細ボタンの横に表示さ
れているテキスト追加ボタンを選択すると、後述する
「あなただけのテキストブック」に選択された付加情報
ACの内容が追記されることになる。具体的には、テキ
スト追加ボタンが選択されると、情報追加更新手段13
0により、分類情報315が電子テキストとなっている
付加情報ACを複写して、分類情報315がプライベー
ト情報とした付加情報ACとして知識データベース20
0に新規登録する。これにより、電子テキストの内容
が、プライベート情報として利用することができるよう
になる。
【0069】次に、図10(A)に示す複数のメニュー
項目のうち、「あなただけのテキストブック」メニュー
が選択された場合、図10(B)に示すような、「あな
ただけのテキストブック」メニューに関連づけされた付
加情報ACが表示される。具体的には、図5の分類情報
315のうち、「プライベート情報」が選択された付加
情報ACが表示されることとなる。このプライベート情
報とは、受講者が自由に編集することができる付加情報
ACであって、上述したように、電子テキストから付加
情報ACを取得し編集するようなこともできる。これに
より、受講者独自の電子テキストを作成することができ
るようになり、各受講者独自の電子テキストによって効
率よく講座を習得することができるようになる。
【0070】図10(B)において、チャプター情報C
I、タイトル情報TIもしくは製品情報毎に分類されて
いる。さらに、付加情報ACを示すものとして、付加情
報タイトル331の他、アブストラクト情報332も表
示している。すなわち、「あなただけのテキストブッ
ク」メニューに関連する情報は、様々なチャプターもし
くは映像コンテンツMCの異なる所から取得したもので
ある。このため、アブストラクト情報332も表示する
ことで、受講者は、その付加情報ACがどのような情報
であるかを認識することができるようになる。また、各
付加情報ACのタイトル情報の横に配置された消去ボタ
ンを選択すると、情報追加更新手段130により付加情
報ACが知識データベース200から削除されるように
なっている。さらに、あなただけの電子テキストブック
として、後述する資金決算手段150により算出された
コンテンツ享受者UMが支払うべき料金が表示される。
【0071】図11は付加情報ACを知識データベース
200に追加更新する方法の一例を示すフローチャート
図であり、図1から図11を参照して電子テキストの登
録方法について説明する。まず、知識データベース20
0に対して付加情報ACの追加更新を行うコンテンツ享
受者UMもしくは付加情報ACを提供するコンテンツ提
供者からコンテンツ表示装置10から付加情報提供装置
100に対して、参加者IDと暗証番号PWDが送信さ
れる(ST11)。ここで、たとえば講座の提供を行っ
ている場合には、コンテンツ提供者は、講座の指導者、
指導者アシスタント、広告主等が該当することになる。
【0072】そして、参加者IDと暗証番号PWDに基
づいて認証が、参加者確認手段110において行われる
(ST12)。ここで、参加者ID及び暗証番号PWD
が、参加者データベース111に登録されていない参加
者ID及び暗証番号PWDであるとき、知識データベー
ス200へのアクセスが拒否される(ST13)。一
方、参加者ID及び暗証番号PWDの認証が成功する
と、成功した旨の情報が付加情報提供装置100からコ
ンテンツ表示装置10に送られる。すると、クライアン
ト端末10Aにおいて、付加情報ACを提供する映像コ
ンテンツMCの映像コンテンツ情報MCIが、コンテン
ツ提供者によって指定され、情報検索手段120に送ら
れる(ST14)。
【0073】具体的には、図12(A)に示すような入
力画面400が、情報追加更新手段130により、クラ
イアント端末10Aに表示される。そして、この入力画
面400に製品コード311、タイトル情報313、チ
ャプター情報314等のインデックス情報310や、付
加情報ACの付加情報タイトル331、所在情報333
が指導者により入力される(ST15)。このとき、所
在情報333を付加情報ACとして1つのファイルとし
て登録するようにしても良いし、URL情報を入力する
ようにしても良い。これにより、インデックス情報31
0及び付加情報ACが知識データベース200に登録さ
れることになる。なお、指導者により講義等の映像コン
テンツMCを再生しながら、電子テキストの登録作業を
行うことにより上述したタイトル番号等の入力を自動的
に行うようにしても良い。
【0074】そして、入力画面に各種情報が入力された
状態で「送る」ボタンが選択されると、クライアント端
末10Aから付加情報提供装置100に入力情報が送ら
れる(ST16)。すると、情報追加更新手段130に
より、図12(B)に示すような確認画面410が指導
者のクライアント端末10A側に表示される。この確認
画面410には、図12(A)で入力された情報が表示
されている。そして、コンテンツ提供者は、入力した情
報を確認した後、「送る」ボタンを選択する。このと
き、「最終登録OK」スイッチがON状態になっている
とき、入力された付加情報ACが知識データベース20
0に追加更新される(ST16)。
【0075】一方、たとえば付加情報ACを追加更新し
ているコンテンツ提供者が、たとえば複数の指導者から
得られた付加情報ACとして追加更新したい情報を有し
ているような場合には、「最終登録OK」スイッチをO
FFにした状態で「送る」ボタンを選択する。すると、
さらに付加情報ACの入力が再開される(ST15、S
T16)。このとき、図13に示すように、入力された
付加情報AC1、AC2、AC3が、「送る」ボタンを
選択する毎に、たとえば電子掲示板システム(BBS)
のようなツリー構造のデータ構造を有するようにしても
良い。そして、「最終登録OK」スイッチがON状態に
なると、入力された付加情報ACが知識データベース2
00に追加更新される(ST16)。
【0076】特に、受講者等のコンテンツ享受者UM
が、「あなただけのテキストボックス」として付加情報
ACを知識データベース200に追加登録するときに
は、図8(B)に示す「P」ボタンが選択される。する
と、図14に示すような、確認画面430が表示され
る。このとき、コンテンツ享受者UMは、既に知識デー
タベース200の付加情報ACを閲覧可能な状態になっ
ているため、図11におけるST11〜ST14の処理
は省略される。
【0077】図14において、コンテンツ享受者UMが
登録したい付加情報ACのタイトル情報TI、チャプタ
ー情報CI、付加情報タイトル331、シリアル番号3
41等が表示される。さらに、付加情報ACを表示させ
るタイミングを追加できるように、タイトル情報TI、
チャプター情報CIが入力可能になっている。また、読
み出し許可情報322を設定するための選択ボタン45
0が用意されている。コンテンツ享受者UMがこの確認
画面430を確認して「登録する」ボタンを選択する
と、分類情報350が「プライベート情報」となった付
加情報ACが登録されるようになる。
【0078】次に、このアクセス許可情報320や分類
情報315が設定される。具体的には、追加した付加情
報ACが電子テキストである場合、インデックス情報3
10の分類情報315が「電子テキスト」315cに選
択される。また、アクセス許可情報320において、読
み出し許可情報321には、本人(受講者)もしくは参
加者グループが選択され、追記許可情報322には、指
導者本人が選択される。特に、この電子テキストファイ
ルに対して他の指導者でも追記できるように設定しても
良い。これにより、参加者は1つの講義を受講した状態
であっても、複数の指導者の意見を得ることができる。
従って、講義の品質を向上させることができるようにな
る。
【0079】上述した電子テキストの追加登録と同様
に、関連情報斡旋や広告の付加情報ACも知識データベ
ース200に登録することができる。このとき、関連情
報斡旋や広告を提供する参加者を指定することができる
ため、効率的に広告塔を配信することができるようにな
る。さらに、インデックス情報310により、タイトル
毎もしくはチャプター毎に広告や関連情報斡旋に関する
付加情報ACを提供することができるため、広告等の効
果を向上させることができる。一方、受講者にとって、
タイトル毎もしくはチャプター毎にそれぞれ関連した広
告等を取得することができるため、再生している映像コ
ンテンツMCもしくはチャプターに関連する情報を広く
収集することができる。
【0080】図15は、資金決算手段150の周辺部位
を示すブロック図であり、図15を参照して資金決算手
段150について説明する。資金決算手段150は、付
加情報提供装置100を使用したことによる料金の集計
を行う機能を有していて、参加者確認手段110、情報
検索手段120、情報追加更新手段130及び情報参加
許諾手段140から送られた情報に基づいて算出され
る。
【0081】具体的には、資金決算手段150は、たと
えばログイン時間等の参加者確認手段110から送られ
るログイン情報に基づいて、料金を集計する機能を有し
ている。また、資金決算手段150は、たとえば付加情
報ACを検索した情報量等の検索情報に基づいて、料金
を集計する機能を有している。さらに、資金決算手段1
50は、たとえば知識データベース200に付加情報A
Cを登録した数等の情報追加更新手段130から送られ
る追加情報に基づいて、料金を集計する機能を有してい
る。なお、資金決算手段150の上述した各種機能のす
べての機能を使用する必要はなく、必要に応じて取捨選
択することができるようになっている。
【0082】そして、資金決算手段150は、参加者毎
に集計した料金情報を付加情報ACとして知識データベ
ース200に登録する機能を有している。このとき、付
加情報条件テーブル300には、アクセス許可情報32
0における読み出し許可情報が、その参加者のみに設定
されることとなる。
【0083】上記各実施の形態によれば、映像コンテン
ツMCごとであって、その中のチャプター毎に、異なる
付加情報ACを受講者に提供することができるようにな
る。従って、受講者はそのチャプターに関連した情報を
取得することができるようになり、講座の理解の促進を
図ることができる。また、指導者にとっても、チャプタ
ー毎に受講者から随時質問を受け付けることができるた
め、受講者の質問箇所が理解しやすく、回答効率の向上
を図ることができる。また、受講者に提供する付加情報
ACは、知識データベース200に一括して格納されて
いるため、付加情報ACを更新したいときには、知識デ
ータベース200内の付加情報ACのみを更新すればよ
い。このため、従来のようにデータベース毎に、付加情
報ACの更新を行う必要がなくなり、作業の効率化を図
ることができる。
【0084】本発明の実施の形態は、上記実施の形態に
限定されない。上記各実施の形態によれば、映像コンテ
ンツMCを光ディスク装置から再生しているときに、知
識データベース200にアクセスする場合について例示
しているが、受講者に光ディスクの内容の目次のみが表
示され、その目次から付加情報ACを引き出すようにし
てもよい。これにより、映像コンテンツMCを再生しな
くとも、付加情報ACのみを取得できるようになる。ま
た、図16に示すように、参加者確認手段110におい
て、たとえば指導者、講座運営者、受講者、関連情報提
供者等の参加者の属性別に各確認手段111〜114を
設けて、各確認手段111が個別に認証を行うようにし
ても良い。これにより、付加情報提供装置100にアク
セスする人数が増えたとしても、確実に認証処理を行う
ことができるようになる。
【0085】また、「あなただけのテキストボックス」
のように、プライバシーを厳格に守る必要のある付加情
報ACは、参加者のクライアント端末10Aのハードデ
ィスク装置や光ディスク装置等に格納しておき、「あな
ただけのテキストボックス」をメニュー情報SMとして
選択したときには、参加者のハードディスク装置等から
データを呼び出すようにしても良い。このとき、所在情
報333に、クライアント端末10Aのローカルアドレ
スを指定しても良いし、クライアント端末10Aに付加
情報提供プログラムを格納し実行して知識データベース
200を構築するようにしても良い。
【0086】また、知識データベース200に蓄積され
た付加情報ACを、分類情報315毎もしくは映像コン
テンツMC毎に分けて、たとえば光ディスク等の情報記
録媒体に格納し、配布するようにしても良い。さらに、
映像コンテンツMCはたとえばDVD等の光ディスクと
いう情報記録媒体に格納された状態で受講者に提供され
ているが、ストリーム配信やダウンロード配信により受
講者に提供するようにしてもよい。
【0087】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
異なる分野の映像コンテンツについて、その映像コンテ
ンツに関連した付加情報をコンテンツ享受者に提供する
ことができる付加情報提供方法、付加情報提供装置、付
加情報提供プログラムを記録した情報記録媒体、付加情
報提供プログラムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】映像コンテンツと付加情報を同時に取得するこ
とができるコンテンツ表示装置(クライアント端末)の
ハードウェア構成の一例を示すブロック図。
【図2】映像コンテンツと付加情報を同時に取得するこ
とができるコンテンツ表示装置(クライアント端末)の
構成の一例を示すブロック図。
【図3】コンテンツ表示装置の表示部に表示される映像
コンテンツと付加情報の様子を示す図。
【図4】本発明の付加情報提供装置の好ましい実施の形
態を示す構成図。
【図5】本発明の付加情報提供装置における知識データ
ベースに登録されている付加情報条件テーブルの一例を
示す図。
【図6】本発明の付加情報提供方法における付加情報を
閲覧する場合の一例を示すフローチャート図。
【図7】本発明の付加情報提供方法におけるコンテンツ
表示装置での表示例を示すフローチャート図。
【図8】本発明の付加情報提供方法におけるコンテンツ
表示装置での表示例を示すフローチャート図。
【図9】本発明の付加情報提供方法におけるコンテンツ
表示装置での表示例を示すフローチャート図。
【図10】本発明の付加情報提供方法におけるコンテン
ツ表示装置での表示例を示すフローチャート図。
【図11】本発明の付加情報提供方法における付加情報
を追加更新する場合の一例を示すフローチャート図。
【図12】本発明の付加情報提供方法におけるコンテン
ツ表示装置での表示例を示すフローチャート図。
【図13】本発明の付加情報提供方法におけるコンテン
ツ表示装置での表示例を示すフローチャート図。
【図14】本発明の付加情報提供方法におけるコンテン
ツ表示装置での表示例を示すフローチャート図。
【図15】本発明の付加情報提供装置における資金決算
手段の周辺部位を示すブロック図。
【図16】本発明の付加情報提供装置の第2の実施の形
態を示すブロック図。
【符号の説明】
10・・・コンテンツ表示装置、100・・・付加情報
提供装置、110・・・参加者確認手段、120・・・
情報検索手段、130・・・情報追加更新手段、140
・・・情報参照許諾手段、150・・・資金決算手段、
300・・・付加情報条件テーブル、313・・・タイ
トル情報、314・・・チャプター情報、320・・・
アクセス許可情報、330・・・付加詳細情報、331
・・・付加情報タイトル、332・・・アブストラクト
情報、333・・・所在情報、AC・・・付加情報、U
M・・・コンテンツ享受者(受講者)

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンテンツ享受者が映像コンテンツを利
    用しているときに、前記映像コンテンツに関連した付加
    情報を出力し前記コンテンツ享受者に提供する付加情報
    提供方法であって、 前記映像コンテンツのタイトル情報及び再生している場
    所を示すチャプター情報を含む映像コンテンツ情報を、
    前記タイトル情報と前記チャプター情報を含む条件を設
    定した付加情報条件テーブルと比較して提供可能な前記
    付加情報を検索し、 前記映像コンテンツ情報と前記付加情報条件テーブルが
    一致する前記付加情報を出力することを特徴とする付加
    情報提供方法。
  2. 【請求項2】 前記付加情報条件テーブルには、前記付
    加情報の内容のジャンルを示す分類情報が含まれてお
    り、前記コンテンツ享受者に提供可能な前記付加情報を
    検索したとき、検索された前記付加情報条件テーブルか
    ら前記分類情報を抽出し、前記分類情報の内容を示すメ
    ニュー情報を出力することを特徴とする請求項1に記載
    の付加情報提供方法。
  3. 【請求項3】 前記コンテンツ享受者により前記メニュ
    ー情報が選択されたときに、選択された前記メニュー情
    報に対応した前記分類情報を有する前記付加情報を、前
    記分類情報毎に出力することを特徴とする請求項2に記
    載の付加情報提供方法。
  4. 【請求項4】 前記付加情報条件テーブルには、前記コ
    ンテンツ享受者に提供する付加情報の所在を示す所在情
    報と、前記付加情報の内容を簡潔に示す付加情報タイト
    ルと、前記付加情報の要約情報とを有する付加詳細情報
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の付加情報提供
    方法。
  5. 【請求項5】 前記所在情報には、前記付加情報の所在
    を示すURLが含まれていることを特徴とする請求項4
    に記載の付加情報提供方法。
  6. 【請求項6】 前記所在情報は、前記付加情報自体であ
    ることを特徴とする請求項4に記載の付加情報提供方
    法。
  7. 【請求項7】 前記コンテンツ享受者に前記付加情報を
    提供するときには、提供可能な複数の前記付加情報タイ
    トルを提示し、提示した複数の前記付加情報タイトルか
    ら前記コンテンツ享受者により選択された前記付加情報
    タイトルの前記付加情報を提示することを特徴とする請
    求項4に記載の付加情報提供方法。
  8. 【請求項8】 前記コンテンツ享受者に前記付加情報を
    提供するときに、前記コンテンツ享受者の識別番号を認
    識し、前記付加情報を提供するか否かを決定することを
    特徴とする請求項1に記載の付加情報提供方法。
  9. 【請求項9】 前記コンテンツ享受者に提供する前記付
    加情報を選択するときに、前記付加情報条件テーブルに
    含まれていて、閲覧、追加及び消去の可能な者を設定し
    たアクセス許可情報に基づいて、前記付加情報を選択す
    ることを特徴とする請求項1に記載の付加情報提供方
    法。
  10. 【請求項10】 前記付加情報の提供者であるコンテン
    ツ提供者又は前記コンテンツ享受者により前記付加情報
    の閲覧、登録又は消去が行われたときに、閲覧、登録又
    は消去したデータ量もしくは時間に応じた料金を徴収も
    しくは分配することを特徴とする請求項1に記載の付加
    情報提供方法。
  11. 【請求項11】 前記映像コンテンツは、講座の様子を
    示す映像であって、付加情報は、前記講座に関連した情
    報からなっていることを特徴とする請求項1に記載の付
    加情報提供方法。
  12. 【請求項12】 コンテンツ享受者が映像コンテンツを
    利用しているときに、前記映像コンテンツに関連した付
    加情報を出力し前記コンテンツ享受者に提供する付加情
    報提供装置であって、 前記付加情報を提供すべき前記タイトル情報と前記チャ
    プター情報を含む条件とを設定した前記付加情報条件テ
    ーブルを格納している知識データベースと、 前記知識データベースに前記付加情報と前記付加情報条
    件テーブルを登録する機能を有する情報追加更新手段
    と、 利用されている前記映像コンテンツから取得されるもの
    であって、前記映像コンテンツのタイトル情報及び再生
    している場所を示すチャプター情報を含む映像コンテン
    ツ情報と一致する前記付加情報条件テーブルを、前記知
    識データベースの中から検索するとともに、前記付加情
    報条件テーブルに対応した前記付加情報を取得し出力す
    る機能を有する機能を有する情報検索手段とを有するこ
    とを特徴とする付加情報提供装置。
  13. 【請求項13】 前記知識データベースには、前記付加
    情報条件テーブルに含まれており、前記知識データベー
    スの前記付加情報の閲覧、追加更新もしくは削除を行う
    ことができる者を設定したアクセス許可情報を追加更新
    する機能を有する情報参照許諾手段がアクセス可能にな
    っていることを特徴とする請求項12に記載の付加情報
    提供装置。
  14. 【請求項14】 前記情報検索手段は、前記アクセス許
    可情報に基づいて、前記コンテンツ享受者に提供する前
    記付加情報を選択する機能を有することを特徴とする請
    求項12に記載の付加情報提供装置。
  15. 【請求項15】 前記知識データベースの前記付加情報
    及び前記付加情報条件テーブルを閲覧、追加更新もしく
    は削除することができる前記コンテンツ享受者もしくは
    前記付加情報の提供者を判別する参加者確認手段を有す
    ることを特徴とする請求項12に記載の付加情報提供装
    置。
  16. 【請求項16】 前記情報検索手段は、前記付加情報条
    件テーブルに含まれていて前記付加情報の内容の分野を
    示す分類情報を取得し、前記分類情報の内容を示すメニ
    ュー情報を出力する機能を有することを特徴とする請求
    項12に記載の付加情報提供装置。
  17. 【請求項17】 前記情報検索手段は、前記コンテンツ
    享受者により前記メニュー情報が選択されたときに、前
    記付加情報を前記分類情報毎に出力する機能を有するこ
    とを特徴とする請求項15に記載の付加情報提供装置。
  18. 【請求項18】 前記付加情報条件テーブルには、前記
    コンテンツ享受者に提供する付加情報の所在を示す所在
    情報と、前記付加情報の内容を簡潔に示す付加情報タイ
    トルと、前記付加情報の要約情報とを含むことを特徴と
    する請求項12に記載の付加情報提供装置。
  19. 【請求項19】 前記所在情報は、前記付加情報の所在
    を示すURLが含まれていて、前記情報検索手段は、前
    記所在情報に基づいて前記付加情報を取得し出力する機
    能を有することを特徴とする請求項17に記載の付加情
    報提供装置。
  20. 【請求項20】 前記所在情報には、前記付加情報自体
    が含まれていて、前記情報検索手段は、前記付加情報を
    前記所在情報から取得し出力する機能を有することを特
    徴とする請求項17に記載の付加情報提供装置。
  21. 【請求項21】 前記情報検索手段は、提供可能な複数
    の前記付加情報タイトルを提示し、提示した複数の前記
    付加情報タイトルから前記コンテンツ享受者により選択
    された前記付加情報タイトルの前記付加情報を出力する
    機能を有することを特徴とする請求項17に記載の付加
    情報提供装置。
  22. 【請求項22】 前記情報検索手段は、前記コンテンツ
    享受者に前記付加情報を提供するときに、前記コンテン
    ツ享受者の識別番号を認識し、前記付加情報を提供する
    か否かを決定する機能を有することを特徴とする請求項
    12に記載の付加情報提供装置。
  23. 【請求項23】 前記情報検索手段は、前記コンテンツ
    享受者に提供する前記付加情報を選択するときに、前記
    付加情報条件テーブルに含まれていて、前記付加情報を
    閲覧、追加及び消去の可能な者を設定したアクセス許可
    情報に基づいて、前記コンテンツ享受者に提供する前記
    付加情報を選択する機能を有することを特徴とする請求
    項12に記載の付加情報提供装置。
  24. 【請求項24】 前記情報検索手段と前記情報追加更新
    手段は、前記コンテンツ提供者又は前記コンテンツ享受
    者により前記付加情報の閲覧、登録又は消去が行われた
    ときに、閲覧、登録又は消去したデータ量もしくは前記
    知識データベースへの接続時間に応じた料金を徴収もし
    くは分配する機能を有する資金決算手段に、前記データ
    量もしくは前記接続時間を送る機能を有することを特徴
    とする請求項12に記載の付加情報提供装置。
  25. 【請求項25】 コンテンツ享受者が映像コンテンツを
    利用しているときに、前記映像コンテンツに関連した付
    加情報を出力し前記コンテンツ享受者に提供する付加情
    報提供プログラムを格納したプラグラム格納媒体であっ
    て、 前記付加情報を提供すべき前記タイトル情報と前記チャ
    プター情報を含む条件とを設定した前記付加情報条件テ
    ーブルを格納している知識データベースと、 前記知識データベースに前記付加情報と前記付加情報条
    件テーブルを登録する機能を有する情報追加更新手段
    と、 利用されている前記映像コンテンツから取得されるもの
    であって、前記映像コンテンツのタイトル情報及び再生
    している場所を示すチャプター情報を含む映像コンテン
    ツ情報と一致する前記付加情報条件テーブルを、前記知
    識データベースの中から検索するとともに、前記付加情
    報条件テーブルに対応した前記付加情報を取得し出力す
    る機能を有する機能を有する情報検索手段とを有するこ
    とを特徴とする付加情報提供プログラムを格納したプロ
    グラム格納媒体。
  26. 【請求項26】 コンテンツ享受者が映像コンテンツを
    利用しているときに、前記映像コンテンツに関連した付
    加情報を出力し前記コンテンツ享受者に提供するように
    コンピュータを機能させる付加情報提供プログラムであ
    って、 前記付加情報を提供すべき前記タイトル情報と前記チャ
    プター情報を含む条件とを設定した前記付加情報条件テ
    ーブルを格納している知識データベースと、前記知識デ
    ータベースに前記付加情報と前記付加情報条件テーブル
    を登録する機能を有する情報追加更新手段と、 利用されている前記映像コンテンツから取得されるもの
    であって、前記映像コンテンツのタイトル情報及び再生
    している場所を示すチャプター情報を含む映像コンテン
    ツ情報と一致する前記付加情報条件テーブルを、前記知
    識データベースの中から検索するとともに、前記付加情
    報条件テーブルに対応した前記付加情報を取得し出力す
    る機能を有する機能を有する情報検索手段として機能さ
    せることを特徴とする付加情報提供プログラム。
JP2001058656A 2001-03-02 2001-03-02 付加情報提供方法、付加情報提供装置、付加情報提供プログラムを記録した情報記録媒体、付加情報提供プログラム Pending JP2002262268A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005332012A (ja) * 2004-05-18 2005-12-02 Nec Corp 情報提供システム、その方法、サーバおよびプログラム
JP2008252810A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Kddi Corp コンテンツ提供装置、コンテンツ提供方法、及びプログラム
US8126309B2 (en) 2007-02-19 2012-02-28 Kabushiki Kaisha Toshiba Video playback apparatus and method
JP2015201185A (ja) * 2014-04-04 2015-11-12 富士通株式会社 講義ビデオのトピックスを特定する方法及び非一時的なコンピュータ可読媒体

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