JP2002261964A - インターネットへのアクセス方法、公衆端末および公衆端末プログラム - Google Patents

インターネットへのアクセス方法、公衆端末および公衆端末プログラム

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JP2002261964A
JP2002261964A JP2001055418A JP2001055418A JP2002261964A JP 2002261964 A JP2002261964 A JP 2002261964A JP 2001055418 A JP2001055418 A JP 2001055418A JP 2001055418 A JP2001055418 A JP 2001055418A JP 2002261964 A JP2002261964 A JP 2002261964A
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Japan
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public terminal
connection network
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internet connection
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JP2001055418A
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English (en)
Inventor
Akiko Yamagake
暁子 山崖
Shinji Nishimura
眞次 西村
Shigeaki Iwane
重明 岩根
Ginya Ishiguro
銀矢 石黒
Minoru Kanzaki
実 歓崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Nippon Telegraph and Telephone West Corp
Nippon Telegraph and Telephone East Corp
NTT Card Solution Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Nippon Telegraph and Telephone West Corp
Nippon Telegraph and Telephone East Corp
NTT Teleca Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インターネットへ自動接続でき、しかも回線
使用料の無駄な課金を防止できる公衆端末を提供する。 【解決手段】 公衆端末1の制御部11は、インターネ
ットカードI/F13がインターネットカード102か
ら読み込んだフラグが「OK」のときは、ダイヤルアッ
プ部14に、インターネットカード102内のアクセス
番号、すなわちアクセスポイント31へのダイヤルアッ
プさせる。一方、制御部11は、フラグが「NG」のと
きは、アクセスポイント31へのダイヤルアップを行わ
ない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットへ
のアクセス方法、インターネットへのアクセスに利用さ
れる公衆端末および公衆端末プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般には、インターネットへ接続するた
めには、アナログ加入者回線、ISDN回線、携帯電話
回線などが利用される。一方、公衆端末からでもインタ
ーネットへの接続は行えるが、公衆端末にはブラウザや
メーラといったインターネットアプリケーションが組み
込まれていないので、ユーザが、例えば、ラップトップ
コンピュータや携帯情報端末を使用しなければならな
い。したがって、かかる利用方法は、一部のユーザによ
ってのみなされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年にあっ
ては、公衆端末にブラウザやメーラなどのインターネッ
トアプリケーションを予め組み込み、ICカードを使用
するだけで、これらインターネットアプリケーションを
利用できるようにする開発計画が進められている。
【0004】かかる計画にあっては、インターネットサ
ービスプロバイダ(ISP)が販売するICカード(イ
ンターネットカードという)には、アクセスポイントの
電話番号(アクセス番号という)が記憶される。一方、
公衆端末は、回線使用料を課金するためのテレフォンカ
ードとインターネットカードが使用されると自動的にア
クセスポイントにダイヤルアップして、ユーザの操作負
担を軽減するようになっている。
【0005】しかしながら、公衆端末では、テレフォン
カードに回線接続度数が残っている限りは、アクセスポ
イントに自動ダイヤルアップするので、ISP側におい
て、インターネットの接続度数がなくなった等の理由
で、インターネットへの接続を拒否した場合であって
も、回線使用料がテレフォンカードに課金されてしま
う。
【0006】したがって、開発計画の中では、かかる公
衆端末における課題の早期解決が強く要望されている。
【0007】そこで本発明は、上記の従来の課題に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは、イン
ターネットへのアクセスポイントに自動的にダイヤルア
ップでき、しかも回線使用料の無駄な課金を防止できる
インターネットへのアクセス方法、公衆端末および公衆
端末プログラムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記従来の課題を解決す
るために、本発明の請求項1に係るインターネットへの
アクセス方法は、インターネットへ接続するインターネ
ット接続網へのアクセス番号、認証に使用される認証情
報およびサービスの利用可否についての判定要素を記憶
した記憶媒体を公衆端末に使用して行うインターネット
へのアクセス方法であって、前記公衆端末が、前記判定
要素を基にしてサービスの利用可否を判定し、前記公衆
端末が、利用可能と判定した場合に前記アクセス番号に
ダイヤルアップして前記インターネット接続網に前記認
証情報を送信するとともに、回線使用料の課金を開始
し、前記インターネット接続網が、前記送信された認証
情報が正当であれば前記公衆端末をインターネットに接
続させ、前記公衆端末が、自らまたは前記インターネッ
ト接続網からの要求により、前記判定要素を、サービス
の利用が不可能と判定されるように更新することを特徴
とする。
【0009】本発明の請求項2に係るインターネットへ
のアクセス方法は、インターネットへ接続するインター
ネット接続網へのアクセス番号、認証に使用される認証
情報およびサービスの利用可否についての判定要素を記
憶した第1の記憶媒体と、回線使用料を支払うための第
2の記憶媒体とを公衆端末に使用して行うインターネッ
トへのアクセス方法であって、公衆端末が、前記第1の
記録媒体が使用されたときに前記判定要素を基にしてサ
ービスの利用可否を判定し、前記公衆端末が、利用可能
と判定した場合に前記アクセス番号にダイヤルアップし
て前記インターネット接続網に前記認証情報を送信する
とともに、前記第2の記憶媒体からの回線使用料の課金
を開始し、前記インターネット接続網が、前記送信され
た認証情報が正当であれば前記公衆端末をインターネッ
トに接続させ、前記公衆端末が、自らまたは前記インタ
ーネット接続網からの要求により、前記判定要素を、サ
ービスの利用が不可能と判定されるように更新すること
を特徴とする。
【0010】本発明の請求項3に係るインターネットへ
のアクセス方法は、インターネットへ接続するインター
ネット接続網のアクセス番号、認証に使用される認証情
報、並びにサービスの利用期間の長さおよび当該利用期
間の開始時期の判定要素を記憶した第1の記憶媒体と、
回線使用料を支払うための第2の記憶媒体と公衆端末に
使用して行うインターネットへのアクセス方法であっ
て、前記公衆端末が、前記第1の記録媒体が使用された
ときに、前記利用期間の長さと開始時期の判定要素を基
に、当該利用期間内にあるかまたは利用開始されていな
いかを判定し、前記公衆端末が、利用期間内にあるかま
たは利用開始されていないと判定した場合に前記アクセ
ス番号にダイヤルアップして前記インターネット接続網
に前記認証情報を送信するとともに、前記第2の記憶媒
体からの回線使用料の課金を開始し、前記インターネッ
ト接続網が、前記送信された認証情報が正当であれば前
記公衆端末をインターネットに接続させ、前記公衆端末
が、自らまたは前記インターネット接続網からの要求に
より、前記開始時期の判定要素を開始時期で更新するこ
とを特徴とする。
【0011】本発明の請求項4に係るインターネットへ
のアクセス方法は、インターネットへ接続するインター
ネット接続網のアクセス番号、認証に使用される認証情
報およびサービスの利用期間を記憶した記憶媒体を公衆
端末に使用して行うインターネットへのアクセス方法で
あって、前記公衆端末が、前記利用期間内にあるかを判
定し、前記公衆端末が、利用期間内にあると判定した場
合に前記アクセス番号にダイヤルアップして前記インタ
ーネット接続網に前記認証情報を送信するとともに、回
線使用料の課金を開始し、前記インターネット接続網
が、前記送信された認証情報が正当であれば前記公衆端
末をインターネットに接続させることを特徴とする。
【0012】本発明の請求項5に係る公衆端末は、イン
ターネットへのアクセスに利用される公衆端末であっ
て、インターネットへ接続するインターネット接続網の
アクセス番号、認証に使用される認証情報およびサービ
スの利用可否についての判定要素を記憶した記憶媒体が
使用されたときに当該判定要素を基にしてサービスの利
用可否を判定し、利用可能と判定した場合に前記アクセ
ス番号にダイヤルアップして前記インターネット接続網
に前記認証情報を送信するとともに、回線使用料の課金
を開始し、一方、自らまたは前記インターネット接続網
からの要求により、前記判定要素を、サービスの利用が
不可能と判定されるように更新することを特徴とする。
【0013】本発明の請求項6に係る公衆端末は、イン
ターネットへのアクセスに利用される公衆端末であっ
て、インターネットへ接続するインターネット接続網の
アクセス番号、認証に使用される認証情報およびサービ
スの利用可否についての判定要素を記憶した第1の記憶
媒体と、回線使用料を支払うための第2の記憶媒体とが
使用されたときに当該判定要素を基にしてサービスの利
用可否を判定し、利用可能と判定した場合に前記アクセ
ス番号にダイヤルアップして前記インターネット接続網
に前記認証情報を送信するとともに、前記第2の記録媒
体からの回線使用料の課金を開始し、一方、自らまたは
前記インターネット接続網からの要求により、前記判定
要素を、インターネットの利用が不可能と判定されるよ
うに更新することを特徴とする。
【0014】本発明の請求項7に係る公衆端末は、イン
ターネットへのアクセスに利用される公衆端末であっ
て、インターネットへ接続するインターネット接続網の
アクセス番号、認証に使用される認証情報およびサービ
スの利用可否についての判定要素を記憶した第1の非接
触型ICカードと、回線使用料を支払うための第2の非
接触型ICカードとが使用されたときに当該判定要素を
基にしてサービスの利用可否を判定し、利用可能と判定
した場合に前記アクセス番号にダイヤルアップして前記
インターネット接続網に前記認証情報を送信するととも
に、前記第2の非接触型ICカードからの回線使用料の
課金を開始し、一方、自らまたは前記インターネット接
続網からの要求により、前記判定要素を、インターネッ
トの利用が不可能と判定されるように更新することを特
徴とする。
【0015】本発明の請求項8に係る公衆端末は、イン
ターネットへのアクセスに利用される公衆端末であっ
て、インターネットへ接続するインターネット接続網の
アクセス番号、認証に使用される認証情報、並びにサー
ビスの利用期間の長さおよび当該利用期間の開始時期の
判定要素を記憶した記憶媒体が使用されたときに、当該
利用期間の長さと開始時期の判定要素を基に、当該利用
期間内にあるかまたは利用開始されていないかを判定
し、利用期間内にあるかまたは利用開始されていないと
判定した場合に前記アクセス番号にダイヤルアップして
前記インターネット接続網に前記認証情報を送信すると
ともに、回線使用料の課金を開始し、一方、自らまたは
前記インターネット接続網からの要求により、前記開始
時期の判定要素を開始時期で更新することを特徴とす
る。
【0016】本発明の請求項9に係る公衆端末は、イン
ターネットへのアクセスに利用される公衆端末であっ
て、インターネットへ接続するインターネット接続網の
アクセス番号、認証に使用される認証情報、並びにサー
ビスの利用期間の長さおよび当該利用期間の開始時期の
判定要素を記憶した第1の記憶媒体と、回線使用料を支
払うための第2の記録媒体とが使用されたときに、当該
利用期間の長さと開始時期の判定要素を基に、当該利用
期間内にあるかまたは利用開始されていないかを判定
し、利用期間内にあるかまたは利用開始されていないと
判定した場合に前記アクセス番号にダイヤルアップして
前記インターネット接続網に前記認証情報を送信すると
ともに、前記第2の記録媒体からの回線使用料の課金を
開始し、一方、自らまたは前記インターネット接続網か
らの要求により、前記開始時期の判定要素を開始時期で
更新することを特徴とする。
【0017】本発明の請求項10に係る公衆端末は、イ
ンターネットへのアクセスに利用される公衆端末であっ
て、インターネットへ接続するインターネット接続網の
アクセス番号、認証に使用される認証情報、並びにサー
ビスの利用期間の長さおよび当該利用期間の開始時期の
判定要素を記憶した第1の非接触型ICカードと、回線
使用料を支払うための第2の非接触型ICカードとが使
用されたときに、当該利用期間の長さと開始時期の判定
要素を基に、当該利用期間内にあるかまたは利用開始さ
れていないかを判定し、利用期間内にあるかまたは利用
開始されていないと判定した場合に前記アクセス番号に
ダイヤルアップして前記インターネット接続網に前記認
証情報を送信するとともに、前記第2の非接触型ICカ
ードからの回線使用料の課金を開始し、一方、自らまた
は前記インターネット接続網からの要求により、前記開
始時期の判定要素を開始時期で更新することを特徴とす
る。
【0018】本発明の請求項11に係る公衆端末プログ
ラムは、インターネットへのアクセスに利用される公衆
端末プログラムであって、インターネットへ接続するイ
ンターネット接続網のアクセス番号、認証に使用される
認証情報およびサービスの利用可否についての判定要素
を記憶した第1の記憶媒体と、回線使用料を支払うため
の第2の記憶媒体とが使用されたときに当該判定要素を
基にしてサービスの利用可否を判定し、利用可能と判定
した場合に前記アクセス番号にダイヤルアップして前記
インターネット接続網に前記認証情報を送信するととも
に、前記第2の記録媒体からの回線使用料の課金を開始
し、一方、自らまたは前記インターネット接続網からの
要求により、前記判定要素を、インターネットの利用が
不可能と判定されるように更新することを特徴とする。
【0019】本発明の請求項12に係る公衆端末プログ
ラムは、インターネットへのアクセスに利用される公衆
端末プログラムであって、インターネットへ接続するイ
ンターネット接続網のアクセス番号、認証に使用される
認証情報、並びにサービスの利用期間の長さおよび当該
利用期間の開始時期の判定要素を記憶した第1の記憶媒
体と、回線使用料を支払うための第2の記録媒体とが使
用されたときに、当該利用期間の長さと開始時期の判定
要素を基に、当該利用期間内にあるかまたは利用開始さ
れていないかを判定し、利用期間内にあるかまたは利用
開始されていないと判定した場合に前記アクセス番号に
ダイヤルアップして前記インターネット接続網に前記認
証情報を送信するとともに、前記第2の記録媒体からの
回線使用料の課金を開始し、一方、自らまたは前記イン
ターネット接続網からの要求により、前記開始時期の判
定要素を開始時期で更新することを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0021】[第1の実施の形態]図1は、本発明の第1
の実施の形態によって実現されたインターネット接続環
境を示す図である。
【0022】図1において、1は本発明が適用されてい
る公衆端末であり、電話ボックスや公共施設などに設置
される。2はアナログやディジタルで回線接続を行う公
衆回線網、3はISPが運営するインターネット接続
網、4は文字、画像、音声などからなるコンテンツを提
供するコンテンツサーバが多数存在するインターネット
である。
【0023】公衆端末1は、カード挿入口(カードポケ
ットという)を備え、このカードポケットに非接触型の
ICテレフォンカード101が挿入されると音声通信が
可能になる。さらには、同じカードポケットに、インタ
ーネット接続用の非接触型ICカード(インターネット
カード)102が挿入されている場合には、自動的にイ
ンターネットに接続できる構成となっている。なお、本
明細書中における公衆端末での処理は、公衆端末が内蔵
する公衆端末プログラムによってなされるものである。
したがって、かかる公衆端末プログラムを記録媒体に記
録したり、伝送媒体を介して伝送させることができ、こ
れにより、本発明の効果を広く行き渡らせることができ
る。
【0024】この公衆端末1に使用されるインターネッ
トカード102は、インターネット接続網3を運営する
ISPやISPの委託を受けた業者などより、不特定の
利用者向けに製造販売されたものである。各インターネ
ットカード102には、販売当初から、ISP固有の体
系によって付与された、重複しない会員IDが書き込ま
れており、これにより、会員ID発行の手間を省いてい
る。
【0025】インターネットカード102は、また、既
にISPに加入しているユーザが外出時などに利用する
ためにも利用される。この場合、インターネットカード
102を使用して行ったインターネット接続の料金は、
自宅などからの接続の料金と合わせて、例えば、翌月な
どに後納される。
【0026】インターネットカード102は、公衆端末
1による接続のためだけに最低限必要な情報を保持する
ようにし、一方、インターネット接続料を引き落とすた
めの口座番号や名義人名などは、ISP加入のための代
理店などで登録して、ISPが保持するようになってい
る。
【0027】インターネットカード102は、インター
ネット接続網3に設けられたアクセスポイント31の電
話番号(アクセス番号)と、公衆端末1がダイヤルアッ
プによるインターネットへの接続可否を判定するための
判断要素として、「OK(接続可)」,「NG(接続不
可)」のいずれかをとり得るフラグとを記憶している。
なお、販売当初のフラグは「OK」になっている。ま
た、アクセス番号は複数記憶しておくこともでき、この
場合の公衆端末は、該公衆端末の設置場所に近いアクセ
スポイントを選択できるように設定される。
【0028】なお、インターネットカード102は、以
下に説明する構成を有した同種の公衆端末に限定使用さ
れるべく識別情報(図示せず)が書き込まれ、下記構成
を備えない他の公衆端末で使用できないようになってい
る。
【0029】公衆端末1は、該公衆端末1の動作を集中
的に制御する制御部11と、この制御部11によって制
御される以下の主要な機能ブロックを備える。ICテレ
フォンカード101とのインタフェースを制御するテレ
フォンカードI/F12、インターネットカード102
とのインタフェースを制御するインターネットカードI
/F103、ダイヤルアップ接続を行うダイヤルアップ
部14およびインターネットアプリケーションを提供す
るインターネットアプリケーション部15などである。
【0030】テレフォンカードI/F12は、ICテレ
フォンカード101に残った回線接続度数を読み込んで
制御部11に出力する。また、公衆回線網2の課金装置
21からの指令に応じてICテレフォンカード101の
回線接続度数を減じる。インターネットカードI/F1
3は、インターネットカード102の記憶内容(フラグ
等)を読み込んで制御部11に出力するとともに制御部
11からの指令に応じてインターネットカード102内
のデータを更新する。インターネットアプリケーション
部15は、電子メールのクライアント機能やブラウザ
(ホームページ閲覧機能)といったインターネットアプ
リケーションを公衆端末1の利用ユーザに提供する。か
かる機能は、機能ごとにモジュール化され、それぞれを
別々にバージョンアップできるようになっている。
【0031】なお、図示しないが、公衆端末1は、電子
メールやホームページの情報、ユーザへの案内、ICテ
レフォンカード101に残った回線接続度数などを表示
するための表示部と、インターネットアプリケーション
の使用や音声通話に際して操作されるプッシュボタン
と、音声通話に使用される受話器とを備える。
【0032】インターネット接続網3は、公衆端末1や
加入者回線などからダイヤルアップしてきたコンピュー
タをインターネット4に接続するアクセスポイント31
と、接続に際して会員の認証を行う認証サーバ32とを
備えている。なお、インターネット接続網3は、製造さ
れた各インターネットカード102に記憶された全ての
会員IDを保持しており、この会員IDにより会員認証
を行うとともに、インターネットカード102の販売価
格などに応じて予め定めた接続度数を記憶し、接続時間
などに応じてこの接続度数を会員ごとに減らすようにプ
ログラム設定されている。
【0033】次に、本実施の形態の作用を説明する。
【0034】図2は、上記インターネット接続環境にお
ける処理のシーケンスを抜粋して示した図である。
【0035】例えばユーザによって、ICテレフォンカ
ード101とインターネットカード102とがカードポ
ケットに挿入されると、先ず、ICテレフォンカードI
/F12はICテレフォンカード101から回線接続度
数を読み出す(ステップS1)。同様に、インターネッ
トカードI/F13も、インターネットカード102内
の各データ(フラグなど)を読み出す(ステップS
3)。なお、読み出された情報は制御部11に送られ
る。
【0036】回線接続度数が0であれば制御部11は、
回線接続度数が足りないのでダイヤルできない旨を表示
部に表示させて処理を終了する。一方、回線接続度数が
0でなければ制御部11は、ステップS5でインターネ
ットカード102から読み出されたフラグの内容判定を
行う。
【0037】なお、ICテレフォンカード101だけが
挿入されている場合は、プッシュボタンが有効となり、
ユーザは、かかるボタンを操作して任意の相手先との通
話を行うことができる。
【0038】さて、ステップS5の判定の結果、フラグ
が「NG」であるときは、ステップS7で制御部11
は、その旨を表示部に表示させる。
【0039】一方、フラグが「OK」であるときは、ダ
イヤルアップ部14を制御して、読み出されたアクセス
ポイント番号に、すなわち、アクセスポイント31にダ
イヤルアップさせる(ステップS9)。公衆端末1はさ
らに、会員IDをアクセスポイント経由で、認証サーバ
32に送信する(ステップS11)。これに対して認証
サーバ32は会員認証を行う(ステップS13)。具体
的には、認証サーバ32は、会員IDが予めインターネ
ット接続網3に保持された会員IDのいずれかと一致す
る場合は正当なものとして、その旨をアクセスポイント
31に応答する。これにより、アクセスポイント31が
公衆端末1をインターネットに接続させる。
【0040】なお、公衆回線網2の課金装置21は、ア
クセスポイント31への回線接続後は、公衆端末1に逐
次課金のための指令を送信する(ステップS15)。I
CテレフォンカードI/F12は、この指令を制御部1
1経由で受け取り、これに応じて、ICテレフォンカー
ド101内の回線接続度数を減じる(ステップS1
7)。 ステップS19に示すように、ISPの会員と
して認証された後は、アクセスポイント31が、コンテ
ンツサーバ41および公衆端末1との間においてIP通
信を行う。公衆端末1では、例えば、インターネットア
プリケーション部15がコンテンツサーバ41からデー
タを受信して表示させる。なお、インターネットアプリ
ケーション部15は、これ以外にも、インターネット4
に接続されたコンピュータと電子メールの送受信を行う
ことも可能である。
【0041】さて、アクセスポイント31は、公衆端末
1がインターネット4に接続している間は、内部の処理
を実行し、接続度数を接続時間などに応じて減らしてい
く。接続度数が0(ステップS21:YES)になる
と、アクセスポイント31は、インターネットカード1
02のフラグを「NG」にすべく、更新要求を公衆端末
1に送信する(ステップS23)。
【0042】この更新要求を受けた公衆端末1では、制
御部11がインターネットカードI/F13を制御し
て、インターネットカード102のフラグを「NG」に
更新する(ステップS25)。
【0043】このインターネットカード102が、次に
公衆端末1に使用されると、今度はフラグが「NG」に
更新されているので、ステップS5の判定では「NG」
と判定され、アクセスポイント31へのダイヤルアップ
が防止される。この場合は、公衆端末1は、接続できな
い旨を表示部に表示して処理を終了させる。
【0044】したがって、第1の実施の形態によれば、
インターネット接続網へのアクセス番号、認証に使用さ
れる認証情報(会員ID)およびサービスの利用可否の
判定要素(フラグ)を記憶したインターネットカード
と、回線使用料を支払うためのICテレフォンカードと
が使用されたときに、当該判定要素を基にしてサービス
の利用可否を判定し、利用可能、つまり「OK」と判定
された場合にアクセス番号にダイヤルアップしてインタ
ーネット接続網に認証情報、つまり会員IDを送信する
とともに、ICテレフォンカードからの回線使用料の課
金を開始し、インターネット接続網からの要求により、
判定要素を、インターネットの利用が不可能と判定され
るように「NG」に更新するようにしたので、アクセス
番号を逐一入力等することなくインターネットへのアク
セスが行え、しかも、インターネットの利用が不可能と
判定されるように「NG」に書き換えられたインターネ
ットカードを、うっかり公衆端末に使用した場合であっ
ても、ダイヤルアップされて無駄に回線使用料が課金さ
れてしまう不都合を防止することができる。
【0045】なお、インターネット接続の度数を用いて
同様の効果を得るようにもできる。このとき公衆端末1
には、アクセスポイントから逐次通知される度数をイン
ターネットカードに書き込み、度数が0となった場合に
のみ利用不可能「NG」と判断するように設定しておけ
ばよい。さらに、通知されたインターネット接続の度数
を表示部に逐次表示するように設定すれば、ユーザの利
便性がさらに向上する。
【0046】また、上記実施の形態では、「NG」への
フラグ更新は、インターネット接続網からの要求により
行ったが、これを公衆端末自らが減算処理を行って実行
することもできる。
【0047】また、公衆端末にあっては、ISPからの
広告に関する文字情報や画像情報を表示したり、広告に
関する音声を再生させることができる。そして、その際
には、インターネット接続料金を無料にすることも可能
である。従って、ユーザは、ISPからの広告を視聴す
ることで、インターネット接続料金を節約することがで
きる。
【0048】また、インターネットカードに回線接続度
数を記憶し、同様の効果を得るようにもできる。このと
きには、インターネットカードが通常のICテレフォン
カードに記憶する回線接続度数を保持し、インターネッ
トカード1枚を使用する。
【0049】公衆端末にインターネットカードが挿入さ
れると、まず、インターネットカードから回線接続度数
を読み出す。回線接続度数が0でなければ、インターネ
ットカードからアクセス番号を読み出し、アクセスポイ
ントにダイヤルアップし、インターネット接続サービス
を提供する。このとき、回線が接続されると同時に課金
装置からの課金指示により、インターネットカードの回
線接続度数を減算する。回線接続度数が0になると、回
線を切断し、インターネット接続サービスを終了する。
【0050】一方、公衆端末にインターネットカードが
挿入され、読み出した回線接続度数が0であった場合
は、インターネット接続サービスを「NG」とし、その
旨を表示器に表示する。このように構成すれば、インタ
ーネットカードに記憶している回線接続度数がフラグを
兼ね、1枚のカードでサービスを提供できる。
【0051】なお、この実施の形態では、非接触型のI
Cカードを使用した例を説明したが、接触型や磁気カー
ドを使用しても同様の処理を行える。
【0052】なお、上記説明では述べなかったが、公衆
端末1は、回線使用料の支払いに十分な金額の硬貨やテ
レフォンカードが投入あるいは使用されている場合は、
ICテレフォンカードが使用された場合と同様に作用す
る。つまり、公衆端末1は、これらによっても回線使用
料の課金が可能となっている。また、公衆端末1は、ク
レジットカードが使用された場合は、一旦、カードの信
用調査を行い、使用可能と判断した上で、そのクレジッ
トカードから課金するようになっている。
【0053】また、公衆端末を、回線使用料が有料であ
っても回線使用料を徴収することなく、上記動作を行う
ように構成することもできる。このためには、インター
ネットカードあるいは、ICテレホンカードに回線使用
料を無料にするための設定を設け、この設定がなされて
いるカードが使用された場合には、回線接続度数が有る
ものとして判断し、また、回線接続度数を減らす処理を
行わないようにすればよい。
【0054】[第2の実施の形態]次に、第2の実施の形
態を、第1の実施の形態と異なる点を中心に説明する
が、この形態は、インターネットカードについての利用
可能期間の長さが、例えば、「3ヶ月」といったように
限定される。つまり、第2の実施の形態に係る本発明
は、期間の長さを限定したインターネットカードを無記
名のユーザに販売したいというISPの要望を満たすと
ともに、かかる場合においても、無駄な回線使用料の課
金を防止できるようにしたものである。
【0055】図3は、第2の実施の形態におけるインタ
ーネットカードに記憶されるデータと公衆端末での処理
の流れを示す図である。なお、公衆端末とインターネッ
トカード以外の接続環境および以下の動作以外は図1お
よび図2で説明したものと同様である。
【0056】第2の実施の形態で使用されるインターネ
ットカード102Aには、このカード102Aの使用開
始から終了までの月数として「3ヶ月」が記憶されてい
る。なお、このカードにおいては、使用開始日が書き込
めるようになっているが、販売当初は、公衆端末1にお
いて「未使用」と判断される状態(例えば空白)になっ
ている。なお、インターネットカード102Aには、会
員IDやアクセス番号も記憶されているが、簡略化のた
め、図示省略されている。
【0057】公衆端末1は先ず、ICテレフォンカード
101とインターネットカード102Aが使用され、I
Cテレフォンカード101に回線接続度数が残っている
と、インターネットカード102Aが未使用か否かを判
断し(ステップS31)、未使用(YES)と判断され
ると、カード内のアクセス番号、即ちアクセスポイント
にダイヤルアップする(ステップS35)。一方、イン
ターネットカード102Aが使用済み(ステップS3
1:NO)と判定されたときは、インターネットカード
の利用期間内に現在あるかを判定する(ステップS3
3)。具体的には、書き込まれた使用開始日の3ヶ月後
である使用終了日を求め、この使用終了日が未だ経過し
ていない場合(ステップS33:YES)はアクセスポ
イントへのダイヤルアップを行う。その後の会員IDを
送信する(図示省略)。
【0058】一方、使用終了日が既に経過している場合
(ステップS33:NO)は処理を終了させ、かかる処
理に応じた表示を行う。
【0059】公衆端末1は、アクセスポイントからの、
使用開始日の書き込み要求を逐次検出し(ステップS4
1)、かかる要求があった場合(ステップS41:YE
S)は、使用開始日(図においては2月1日)をインタ
ーネットカード102Aに書き込む(ステップS4
3)。書き込み要求に使用開始日が含まれている場合
は、これを書き込んでも良いし、公衆端末1自らが内部
タイマーを計時して求めた使用開始日を書き込んでもよ
い。
【0060】したがって、第2の実施の形態によれば、
アクセスポイントのアクセス番号、認証に使用される認
証情報、並びに上記「3ヶ月」等のインターネットの利
用期間の長さおよび当該利用期間の開始時期の判定要素
を記憶したインターネットカード(記憶媒体)と、回線
使用料が課金されるICテレフォンカード(記憶媒体)
とが使用されたときに、当該利用期間の長さと開始時期
の判定要素を基に、当該利用期間内にあるかまたは利用
開始されていないかを判定し、利用期間内にあるかまた
は利用開始されていないと判定された場合にアクセス番
号にダイヤルアップしてインターネット接続網に認証情
報を送信するとともに、ICテレフォンカードからの課
金を開始し、一方、インターネット接続網からの要求に
より、開始時期の判定要素を開始時期で更新するので、
利用期間の長さが限定された場合であっても、インター
ネットへの自動接続が行え、さらに、回線使用料の無駄
な課金を防止することができる。
【0061】ところで、例えば、夏休みなどの休暇期間
に合わせて、期間限定で利用できるインターネットカー
ドを販売したい場合もあるであろう。
【0062】かかる場合には、インターネットカードに
は、開始日および終了日などを書き込んでおくことによ
り期間を特定できるようにし、一方、公衆端末には、こ
の特定された期間内に現在ない場合はダイヤルアップし
ないような設定を行っておくことで、無駄な回線使用料
の課金を防止することができる。
【0063】すなわち、インターネットカードにアクセ
スポイントのアクセス番号、認証に使用される認証情報
およびインターネットの利用期間を記憶させ、公衆端末
が、この記憶媒体が使用されたときに当該利用期間内に
あるか否かを判定し、利用期間内にあると判定された場
合にアクセス番号のアクセスポイントにダイヤルアップ
して認証情報を送信するとともに回線使用料の課金を開
始するようにする。
【0064】これにより、期間限定のインターネットカ
ードを利用した場合であっても、インターネットへの接
続が行え、しかも、無駄な回線使用料の課金を防止する
ことができる。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
アクセス番号を逐一入力等することなくインターネット
への自動接続が行え、さらに、回線使用料の無駄な課金
を防止するという優れた効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態によって実現された
インターネット接続環境を示す図である。
【図2】図1のインターネット接続環境における処理の
シーケンスを抜粋して示す図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態を説明する図であ
る。
【符号の説明】
1 公衆端末 2 公衆回線網 3 インターネット接続網 4 インターネット 11 制御部 12 テレフォンカードI/F 13 インターネットカードI/F 14 ダイヤルアップ部 15 インターネットアプリケーション部 21 課金装置 31 アクセスポイント 32 認証サーバ 41 コンテンツサーバ 101 ICテレフォンカード 102,102A インターネットカード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山崖 暁子 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 東日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 西村 眞次 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 東日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 岩根 重明 大阪府大阪市中央区馬場町3番15号 西日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 石黒 銀矢 東京都新宿区西新宿一丁目24番1号 株式 会社エヌ・ティ・ティ・テレカ内 (72)発明者 歓崎 実 東京都新宿区西新宿一丁目24番1号 株式 会社エヌ・ティ・ティ・テレカ内 Fターム(参考) 5K025 CC01 DD07 EE25 FF01 KK02 KK07 5K036 AA09 DD24 DD46 5K101 NN48

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネットへ接続するインターネッ
    ト接続網へのアクセス番号、認証に使用される認証情報
    およびサービスの利用可否についての判定要素を記憶し
    た記憶媒体を公衆端末に使用して行うインターネットへ
    のアクセス方法であって、 前記公衆端末が、前記判定要素を基にしてサービスの利
    用可否を判定し、 前記公衆端末が、利用可能と判定した場合に前記アクセ
    ス番号にダイヤルアップして前記インターネット接続網
    に前記認証情報を送信するとともに、回線使用料の課金
    を開始し、 前記インターネット接続網が、前記送信された認証情報
    が正当であれば前記公衆端末をインターネットに接続さ
    せ、 前記公衆端末が、自らまたは前記インターネット接続網
    からの要求により、前記判定要素を、サービスの利用が
    不可能と判定されるように更新することを特徴とするイ
    ンターネットへのアクセス方法。
  2. 【請求項2】 インターネットへ接続するインターネッ
    ト接続網へのアクセス番号、認証に使用される認証情報
    およびサービスの利用可否についての判定要素を記憶し
    た第1の記憶媒体と、回線使用料を支払うための第2の
    記憶媒体とを公衆端末に使用して行うインターネットへ
    のアクセス方法であって、 公衆端末が、前記第1の記録媒体が使用されたときに前
    記判定要素を基にしてサービスの利用可否を判定し、 前記公衆端末が、利用可能と判定した場合に前記アクセ
    ス番号にダイヤルアップして前記インターネット接続網
    に前記認証情報を送信するとともに、前記第2の記憶媒
    体からの回線使用料の課金を開始し、 前記インターネット接続網が、前記送信された認証情報
    が正当であれば前記公衆端末をインターネットに接続さ
    せ、 前記公衆端末が、自らまたは前記インターネット接続網
    からの要求により、前記判定要素を、サービスの利用が
    不可能と判定されるように更新することを特徴とするイ
    ンターネットへのアクセス方法。
  3. 【請求項3】 インターネットへ接続するインターネッ
    ト接続網のアクセス番号、認証に使用される認証情報、
    並びにサービスの利用期間の長さおよび当該利用期間の
    開始時期の判定要素を記憶した第1の記憶媒体と、回線
    使用料を支払うための第2の記憶媒体と公衆端末に使用
    して行うインターネットへのアクセス方法であって、 前記公衆端末が、前記第1の記録媒体が使用されたとき
    に、前記利用期間の長さと開始時期の判定要素を基に、
    当該利用期間内にあるかまたは利用開始されていないか
    を判定し、 前記公衆端末が、利用期間内にあるかまたは利用開始さ
    れていないと判定した場合に前記アクセス番号にダイヤ
    ルアップして前記インターネット接続網に前記認証情報
    を送信するとともに、前記第2の記憶媒体からの回線使
    用料の課金を開始し、 前記インターネット接続網が、前記送信された認証情報
    が正当であれば前記公衆端末をインターネットに接続さ
    せ、 前記公衆端末が、自らまたは前記インターネット接続網
    からの要求により、前記開始時期の判定要素を開始時期
    で更新することを特徴とするインターネットへのアクセ
    ス方法。
  4. 【請求項4】 インターネットへ接続するインターネッ
    ト接続網のアクセス番号、認証に使用される認証情報お
    よびサービスの利用期間を記憶した記憶媒体を公衆端末
    に使用して行うインターネットへのアクセス方法であっ
    て、 前記公衆端末が、前記利用期間内にあるかを判定し、 前記公衆端末が、利用期間内にあると判定した場合に前
    記アクセス番号にダイヤルアップして前記インターネッ
    ト接続網に前記認証情報を送信するとともに、回線使用
    料の課金を開始し、 前記インターネット接続網が、前記送信された認証情報
    が正当であれば前記公衆端末をインターネットに接続さ
    せることを特徴とするインターネットへのアクセス方
    法。
  5. 【請求項5】 インターネットへのアクセスに利用され
    る公衆端末であって、 インターネットへ接続するインターネット接続網のアク
    セス番号、認証に使用される認証情報およびサービスの
    利用可否についての判定要素を記憶した記憶媒体が使用
    されたときに当該判定要素を基にしてサービスの利用可
    否を判定し、 利用可能と判定した場合に前記アクセス番号にダイヤル
    アップして前記インターネット接続網に前記認証情報を
    送信するとともに、回線使用料の課金を開始し、 一方、自らまたは前記インターネット接続網からの要求
    により、前記判定要素を、サービスの利用が不可能と判
    定されるように更新することを特徴とする公衆端末。
  6. 【請求項6】 インターネットへのアクセスに利用され
    る公衆端末であって、 インターネットへ接続するインターネット接続網のアク
    セス番号、認証に使用される認証情報およびサービスの
    利用可否についての判定要素を記憶した第1の記憶媒体
    と、回線使用料を支払うための第2の記憶媒体とが使用
    されたときに当該判定要素を基にしてサービスの利用可
    否を判定し、 利用可能と判定した場合に前記アクセス番号にダイヤル
    アップして前記インターネット接続網に前記認証情報を
    送信するとともに、前記第2の記録媒体からの回線使用
    料の課金を開始し、 一方、自らまたは前記インターネット接続網からの要求
    により、前記判定要素を、インターネットの利用が不可
    能と判定されるように更新することを特徴とする公衆端
    末。
  7. 【請求項7】 インターネットへのアクセスに利用され
    る公衆端末であって、 インターネットへ接続するインターネット接続網のアク
    セス番号、認証に使用される認証情報およびサービスの
    利用可否についての判定要素を記憶した第1の非接触型
    ICカードと、回線使用料を支払うための第2の非接触
    型ICカードとが使用されたときに当該判定要素を基に
    してサービスの利用可否を判定し、 利用可能と判定した場合に前記アクセス番号にダイヤル
    アップして前記インターネット接続網に前記認証情報を
    送信するとともに、前記第2の非接触型ICカードから
    の回線使用料の課金を開始し、 一方、自らまたは前記インターネット接続網からの要求
    により、前記判定要素を、インターネットの利用が不可
    能と判定されるように更新することを特徴とする公衆端
    末。
  8. 【請求項8】 インターネットへのアクセスに利用され
    る公衆端末であって、 インターネットへ接続するインターネット接続網のアク
    セス番号、認証に使用される認証情報、並びにサービス
    の利用期間の長さおよび当該利用期間の開始時期の判定
    要素を記憶した記憶媒体が使用されたときに、当該利用
    期間の長さと開始時期の判定要素を基に、当該利用期間
    内にあるかまたは利用開始されていないかを判定し、 利用期間内にあるかまたは利用開始されていないと判定
    した場合に前記アクセス番号にダイヤルアップして前記
    インターネット接続網に前記認証情報を送信するととも
    に、回線使用料の課金を開始し、 一方、自らまたは前記インターネット接続網からの要求
    により、前記開始時期の判定要素を開始時期で更新する
    ことを特徴とする公衆端末。
  9. 【請求項9】 インターネットへのアクセスに利用され
    る公衆端末であって、 インターネットへ接続するインターネット接続網のアク
    セス番号、認証に使用される認証情報、並びにサービス
    の利用期間の長さおよび当該利用期間の開始時期の判定
    要素を記憶した第1の記憶媒体と、回線使用料を支払う
    ための第2の記録媒体とが使用されたときに、当該利用
    期間の長さと開始時期の判定要素を基に、当該利用期間
    内にあるかまたは利用開始されていないかを判定し、 利用期間内にあるかまたは利用開始されていないと判定
    した場合に前記アクセス番号にダイヤルアップして前記
    インターネット接続網に前記認証情報を送信するととも
    に、前記第2の記録媒体からの回線使用料の課金を開始
    し、 一方、自らまたは前記インターネット接続網からの要求
    により、前記開始時期の判定要素を開始時期で更新する
    ことを特徴とする公衆端末。
  10. 【請求項10】 インターネットへのアクセスに利用さ
    れる公衆端末であって、 インターネットへ接続するインターネット接続網のアク
    セス番号、認証に使用される認証情報、並びにサービス
    の利用期間の長さおよび当該利用期間の開始時期の判定
    要素を記憶した第1の非接触型ICカードと、回線使用
    料を支払うための第2の非接触型ICカードとが使用さ
    れたときに、当該利用期間の長さと開始時期の判定要素
    を基に、当該利用期間内にあるかまたは利用開始されて
    いないかを判定し、 利用期間内にあるかまたは利用開始されていないと判定
    した場合に前記アクセス番号にダイヤルアップして前記
    インターネット接続網に前記認証情報を送信するととも
    に、前記第2の非接触型ICカードからの回線使用料の
    課金を開始し、一方、自らまたは前記インターネット接
    続網からの要求により、前記開始時期の判定要素を開始
    時期で更新することを特徴とする公衆端末。
  11. 【請求項11】 インターネットへのアクセスに利用さ
    れる公衆端末プログラムであって、 インターネットへ接続するインターネット接続網のアク
    セス番号、認証に使用される認証情報およびサービスの
    利用可否についての判定要素を記憶した第1の記憶媒体
    と、回線使用料を支払うための第2の記憶媒体とが使用
    されたときに当該判定要素を基にしてサービスの利用可
    否を判定し、 利用可能と判定した場合に前記アクセス番号にダイヤル
    アップして前記インターネット接続網に前記認証情報を
    送信するとともに、前記第2の記録媒体からの回線使用
    料の課金を開始し、 一方、自らまたは前記インターネット接続網からの要求
    により、前記判定要素を、インターネットの利用が不可
    能と判定されるように更新することを特徴とする公衆端
    末プログラム。
  12. 【請求項12】 インターネットへのアクセスに利用さ
    れる公衆端末プログラムであって、 インターネットへ接続するインターネット接続網のアク
    セス番号、認証に使用される認証情報、並びにサービス
    の利用期間の長さおよび当該利用期間の開始時期の判定
    要素を記憶した第1の記憶媒体と、回線使用料を支払う
    ための第2の記録媒体とが使用されたときに、当該利用
    期間の長さと開始時期の判定要素を基に、当該利用期間
    内にあるかまたは利用開始されていないかを判定し、 利用期間内にあるかまたは利用開始されていないと判定
    した場合に前記アクセス番号にダイヤルアップして前記
    インターネット接続網に前記認証情報を送信するととも
    に、前記第2の記録媒体からの回線使用料の課金を開始
    し、 一方、自らまたは前記インターネット接続網からの要求
    により、前記開始時期の判定要素を開始時期で更新する
    ことを特徴とする公衆端末プログラム。
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