JP2002261826A - 入力回線インタフェース装置及びパケット通信装置 - Google Patents

入力回線インタフェース装置及びパケット通信装置

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JP2002261826A JP2001060617A JP2001060617A JP2002261826A JP 2002261826 A JP2002261826 A JP 2002261826A JP 2001060617 A JP2001060617 A JP 2001060617A JP 2001060617 A JP2001060617 A JP 2001060617A JP 2002261826 A JP2002261826 A JP 2002261826A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速回線のパケットを効率よく収容して、ル
ーティング制御を行うための後段の処理負荷を低減させ
る。 【解決手段】 パケット振り分け手段11は、可変長パ
ケットを分割して並列ラインに振り分けて出力する。フ
ローグループ分類手段12−1〜12−nは、並列ライ
ン毎にパケットをフローグループに分類する。シーケン
ス番号付与手段13は、フローグループに対応して、も
しくは独立にシーケンス番号をパケットに付与する。バ
ッファリング手段14−1〜14−nは、シーケンス番
号が付与されたパケットのバッファ蓄積・読み出しを行
って、フローグループ内のパケットの整列制御を行う。
フロー振り分けスイッチ15は、フローグループ毎にパ
ケットを振り分けて出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力回線インタフ
ェース装置及びパケット通信装置に関し、特に入力回線
側のパケットのインタフェース制御を行う入力回線イン
タフェース装置及びパケットの通信制御を行うパケット
通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インタ―ネットの急激な普及に伴
って、IP(Internet Protocol)トラフィックの需要
が急増しており、高速かつ大容量のルーティング装置の
実現が望まれている。
【0003】従来のパケットルーティング技術では、ま
ず、入力回線部で受信パケットを一度バッファへ蓄積す
る。そして、パケット内の識別子をキ―に、あらかじめ
用意してあるテーブルから出力方路を検索する。その
後、パケットスイッチ部で、取得した出力方路情報にし
たがってバッファから読み出されたパケットをスイッチ
ングして、パケットを該当する出力方路へ送信してい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
従来のパケットルーティング技術では、複数のパケット
処理部でパケットを並列処理していたが、IPトラフィ
ックのルーティングを行う場合、パケット長が可変であ
るため、各パケット処理部での処理時間に差が生じ、パ
ケットの順序逆転が発生してしまうといった問題があっ
た。
【0005】近年、WDMなどの光多重技術の発達によ
り、回線の速度は年々向上しており、かつパケットのレ
イヤ3関連の処理には高機能化が求められている。この
ような状況に対し、回線速度やネットワークの多様性に
追従できるようなルーティング装置を構成することは、
マルチメディア通信ネットワークの実現には不可欠であ
る。
【0006】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、高速回線のパケットを効率よく収容して、ル
ーティング制御を行うための後段の処理負荷を低減させ
る入力回線インタフェース装置を提供することを目的と
する。
【0007】また、本発明の他の目的は、高速・大容量
のルーティング処理を行うパケット通信装置を提供する
ことである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、図1に示すような、入力回線側のパケッ
トのインタフェース制御を行う入力回線インタフェース
装置10において、可変長パケットを分割して並列ライ
ンに振り分けて出力するパケット振り分け手段11と、
並列ライン毎にパケットをフローグループに分類するフ
ローグループ分類手段12−1〜12−nと、フローグ
ループに対応して、もしくは独立にシーケンス番号をパ
ケットに付与するシーケンス番号付与手段13と、シー
ケンス番号が付与されたパケットのバッファリングを行
って、フローグループ内のパケットの整列制御を行うバ
ッファリング手段14−1〜14−nと、フローグルー
プ毎にパケットを振り分けて出力するフロー振り分けス
イッチ15と、を有することを特徴とする入力回線イン
タフェース装置10が提供される。
【0009】ここで、パケット振り分け手段11は、可
変長パケットを分割して並列ラインに振り分けて出力す
る。フローグループ分類手段12−1〜12−nは、並
列ライン毎にパケットをフローグループに分類する。シ
ーケンス番号付与手段13は、フローグループに対応し
て、もしくは独立にシーケンス番号をパケットに付与す
る。バッファリング手段14−1〜14−nは、シーケ
ンス番号が付与されたパケットのバッファ蓄積・読み出
しを行って、フローグループ内のパケットの整列制御を
行う。フロー振り分けスイッチ15は、フローグループ
毎にパケットを振り分けて出力する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明の入力回線インタフ
ェース装置の原理図である。入力回線インタフェース装
置10は、入力回線側のパケットのインタフェース制御
を行い、その後、ルーティング等のレイヤ3関連のパケ
ット処理を行う処理ブロックへパケットを送信する。本
発明の入力回線インタフェース装置10は、高速・大容
量の入力回線を効率よく収容するための装置である。
【0011】パケット振り分け手段11は、可変長パケ
ットを分割して、分割したパケットを並列ラインに振り
分けて出力する。フローグループ分類手段12−1〜1
2−n(総称する場合はフローグループ分類手段12)
は、並列ライン毎にパケットをフローグループに分類す
る。ここでは、ハッシュ関数を用いて入力パケットをフ
ローグループに分類する。なお、フローグループとは、
複数のパケットフロー(図3で後述)を分割した際の集
まりのことをいう。
【0012】シーケンス番号付与手段13は、フローグ
ループに対応するシーケンス番号をパケットに付与す
る。または、フローグループとは独立してシーケンス番
号をパケットに付与する。
【0013】バッファリング手段14−1〜14−n
(総称する場合はバッファリング手段14)は、シーケ
ンス番号が付与されたパケットのバッファリング(蓄積
・読み出し)の制御を行って、フローグループ内のパケ
ットの整列制御を行う。すなわち、パケットフロー内で
パケットの順序逆転が生じないような整列制御を行う。
フロー振り分けスイッチ15は、フローグループ毎にパ
ケットを振り分けて出力する。
【0014】ここで、例えば、パケット振り分け手段1
1は、40Gb/sの到着パケット流を固定長パケット
に分割して、4本の並列ライン(1並列ラインが10G
b/s)に振り分けて出力する。また、フローグループ
分類手段12−1〜12−4は、この場合、それぞれ1
0Gb/sの処理能力を持ち、ハッシュ処理を行って、
パケットを4つのフローグループに分類する。
【0015】シーケンス番号付与手段13は、フローグ
ループ分類手段12−1〜12−4から送信されたパケ
ットに対し、フローグループ毎にシーケンス番号を付与
する。バッファリング手段14−1〜14−4は、それ
ぞれのフローグループ毎にパケットを格納し、シーケン
ス番号にもとづいて読み出す。そして、フロー振り分け
スイッチ15で、各フローグループへパケットを振り分
けて後段の処理ブロックへ送信する。
【0016】次に可変長パケットと固定長パケットの構
成について説明する。図2は可変長パケットの構成を示
す図である。可変長パケットは、一般的なIPv4フォ
ーマットのパケットである。ただし、同様の情報要素が
あればIPv6フォーマットや他のフレーム形式のもの
でもよい。
【0017】ここで、Versはバージョン、IHLは
ヘッダ長、Type of Service(TOS)
は優先度、Total LengthはIPv4ペイロ
ード長、Identificationはフラグメント
ID、Flagsはフラグ、Fragment Off
setはフラグメントオフセット、Time toLi
veはホップ期限、Protocolはプロトコルの識
別子、HeaderChecksumはチェックサム、
Source Addressは送信元アドレス、De
stination Addressは宛先アドレス、
Payloadはペイロードである。
【0018】図3は固定長パケットの構成を示す図であ
る。本発明では、図2の可変長パケットのペイロード部
分を固定長(例えば、64バイト)に区切って、図に示
すような固定長パケットのフォーマットに変換する。た
だし、同様の情報要素があれば情報長や情報の並びは限
定しない。
【0019】ここで、固定長パケットの各フィールドに
ついて説明する。なお、図中のIPヘッダ、送信元ポー
ト番号、宛先ポート番号は、可変長パケットのIPヘッ
ダ、送信元ポート番号、宛先ポート番号をそれぞれマッ
ピングしたものである。ただし、必要な情報要素のみ抽
出してヘッダデータ量を削減してマッピングする。
【0020】ENは、パケットが有効パケットかどうか
を識別するもので、出力すべき有効パケットがないとき
は空きパケット(EN=0)として出力する。FRI
は、可変長パケットを固定長パケットに分割した際の可
変長パケットに対する位置を表すフレームタイプを示し
ており、固定長パケットを元の可変長パケットに組み立
て直す際に利用する。例えば、FRIが00ならば、こ
の固定長パケットは元の可変長パケットの中間の位置に
あったことを示す。同様にして、FRIが01ならば先
頭、FRIが10ならば最終、FRIが11ならば先頭
及び最終の位置にあったことを示す。
【0021】QoS(Quality of Service)は、後段の
QoS関連の制御を行う際に利用するものであり、IP
ヘッダ中のTOSフィールドを参照した結果にもとづい
て書き込まれる。また、フローグループ識別子に対して
は、フローグループ分類手段12が、ソースアドレス、
ディスティネーションアドレス、プロトコル識別子、送
信元ポート番号及び宛先ポート番号をキーとして、ハッ
シュ演算した結果の値をフローグループ識別子として、
このフィールド内に書き込む。
【0022】オフセット値は、固定長パケット中のペイ
ロード情報の有効フィールドに対する開始位置を示す。
ペイロード長はその開始位置からの有効フィールドの長
さを示す。SNはシーケンス番号が書き込まれるフィー
ルドである。また、Addressは、可変長パケット
のヘッダ情報とペイロードを分離した際に、ペイロード
を書き込んだメモリアドレスを指定するために利用する
(図6で後述する)。
【0023】なお、パケットフローとは、上述したフィ
ールドの中のProtocol、Source Add
ress、Destination Address、
送信元ポート番号、宛先ポート番号がすべて同一の値の
パケットをパケットフローと呼ぶ。例えば、パケットP
a、Pb、Pcに対し、パケットPa、PbのProt
ocol、Source Address、Desti
nation Address、送信元ポート番号、宛
先ポート番号がすべて同じ値で、パケットPcのDes
tination AddressだけがパケットP
a、Pbと異なる場合、パケットPa、Pbが同一のパ
ケットフローとなる。
【0024】次にパケット振り分け手段11について説
明する。図4はパケット振り分け手段11の動作内容を
示す図である。可変長パケットが到着した場合、固定長
パケットに分割して、一定の周期で振り分け先を変更し
て振り分け処理を行う場合を示している(以降、時分割
振り分け処理と呼ぶ)。
【0025】パケット振り分け手段11は、可変長パケ
ットの到着時、到着パケットのヘッダ部分の情報を抽出
し、固定長パケット用のヘッダ情報を生成する。そし
て、可変長パケットを一定のタイムスロット間隔で分割
し、固定長パケット用のヘッダ情報を付加して、振り分
けて出力する。図の場合では、64バイト間隔で可変長
パケットを分割し、生成した固定長パケットを3方路へ
振り分けて、各方路のフローグループ分類手段12へ出
力している。
【0026】時分割振り分け処理では、到着したパケッ
トの有効/無効にかかわらず、最初に、(出力方路数×
分割タイムスロット)にパケット流を分割し、その分割
したパケットをさらに出力方路数で分割して、出力方路
に振り分ける。
【0027】図では出力方路数が3で、分割タイムスロ
ットが64バイトなので、最初に192(=64×3)
バイトにパケット流を分割し、その192バイトを3分
割した64バイトを、一定周期で各出力方路に順に振り
分ける。
【0028】したがって、図の場合では、120バイト
のパケットP1と72バイトの空きパケット(計192
バイト)を64バイトに3分割し、固定長パケットのヘ
ッダを付加して(以下の説明では、固定長パケットのヘ
ッダを付加する旨は省略する)、64バイトのパケット
P1−1を出力方路#A1へ、56バイトのパケットP
1−2及び8バイトのパディング(固定長パケットを生
成するために空き領域を埋めるための空きデータ)を出
力方路#A2へ、64バイトの空きパケットを出力方路
#A3へ振り分ける。
【0029】次に8バイトの空きパケット、100バイ
トのパケットP2及び84バイトのパケットP3(計1
92バイト)に対しては、8バイトのパディング及び5
6バイトのパケットP2−1を出力方路#A1へ、44
バイトのパケットP2−2及び20バイトのパディング
を出力方路#A2へ、44バイトのパディング及び20
バイトのパケットP3−1を出力方路#A3へ、64バ
イトのパケットP3−2を出力方路#A1へ振り分け
る。そして、残りの20バイトのパケットP3−3は出
力方路#A2へ振り分ける。
【0030】ここで、振り分け処理中に、現在振り分け
ているパケットと別パケットがきた場合には、空き領域
があればパディングを入れ、その別パケットは別方路へ
振り分ける。図の場合では、パケットP2−2でパケッ
トP2はエンドなので、パケットP2−2を出力方路#
A2へ振り分けたら、その空き領域にはパディングを挿
入し、パケットP3(パケットP3−1)に対しては出
力方路#A3へ振り分けている。
【0031】また、パケットP3−1は、固定長パケッ
トヘッダの直後に振り分けられずに、44バイトのパデ
ィングの後に振り分けられている。これは、パケット振
り分け手段11の内部処理に関係しており、例えば、パ
ケット振り分け手段11の内部バッファに44バイトの
パケットP2−2を書き込んだ後に、20バイトのパケ
ットP3−1を書き込む際に、パケットP2−2を振り
分けた後に内部バッファの先頭に戻ってパケットP3−
1を書き込むのではなく、パケットP2−2を書き込ん
だ直後の位置から即座に書き込むような処理をしてい
る。このような制御のために、パケットP3−1は、4
4バイトのパディングの後に振り分けられる。
【0032】図5はパケット振り分け手段11の動作内
容を示す図である。この例では、可変長パケットが到着
した場合、固定長パケットに分割し、パケットが到着し
ない間は振り分け処理を一旦停止する場合を示している
(以降、到着順振り分け処理と呼ぶ)。到着順振り分け
処理では、可変長パケットが到着しない間は、振り分け
処理を停止する。それ以外の振り分け制御については図
4の処理と同じである。
【0033】図では出力方路数が3で、分割タイムスロ
ットが64バイトなので、最初に192(=64×3)
バイトにパケット流を分割し、その192バイトを3分
割した64バイトを、到着順に各出力方路に振り分け
る。
【0034】したがって、図の場合では、120バイト
のパケットP1と72バイトの空きパケット(計192
バイト)を64バイトに3分割して、64バイトのパケ
ットP1−1を出力方路#A1へ、56バイトのパケッ
トP1−2及び8バイトのパディングを出力方路#A2
へ、そして残りの64バイトについては振り分け処理を
停止する。
【0035】また、8バイトの空きパケット、100バ
イトのパケットP2及び84バイトのパケットP3(計
192バイト)に対しては、8バイトの空きパケット及
び56バイトのパケットP2−1を出力方路#A3へ振
り分け、44バイトのパケットP2−2及び20バイト
のパディングを出力方路#A1へ、44バイトのパディ
ング及び20バイトのパケットP3−1を出力方路#A
2へ、64バイトのパケットP3−2を出力方路#A3
へ振り分ける。そして、残りの20バイトのパケットP
3−3は出力方路#A1へ振り分ける。
【0036】以上説明したように、パケット振り分け手
段11では、時分割振り分け処理または到着順振り分け
処理のいずれか一方の振り分け処理を行う構成とした。
時分割振り分け処理では、到着パケットの有効/無効に
かかわらず一定周期で振り分けるために、簡易なハード
ウェア構成で実現できる。ただし、振り分けの周期とパ
ケットの到着パタンに何らかの依存関係があったとき、
ある振り分け方路に対してバースト的にパケットが転送
されるため、後段に必要なバッファ量が多くなる。
【0037】また、到着順振り分け処理では、可変長パ
ケットが到着しない間は振り分け処理を停止するため
に、振り分けるパケットの数が均等になり、よってバッ
ファへの負荷を均等にできるので、必要なバッファ量を
少なくできる。
【0038】次に本発明の固定長ヘッダ情報生成手段に
ついて説明する。図6は固定長ヘッダ情報生成手段の構
成及び動作を示す図である。固定長ヘッダ情報生成手段
16がパケット振り分け手段11の前段に設置されてい
る場合を示している。
【0039】固定長ヘッダ情報生成手段16は、分離・
生成手段16aとペイロードメモリ16bから構成され
る。分離・生成手段16aは、到着した可変長パケット
のヘッダ情報とペイロードとを分離する。そして、分離
されたペイロードは、ペイロードメモリ16bへ送信さ
れる。
【0040】ペイロードメモリ16bは、送信されたペ
イロードを格納し、格納した際の書き込みアドレスを分
離・生成手段16aに送信する。分離・生成手段16a
は、分離したヘッダ情報から必要な情報を抽出して図3
で上述した固定長パケット用のヘッダ情報をあらたに生
成する。
【0041】また、この固定長ヘッダ情報の図3で説明
した行番号16のAddressフィールドに、ペイロ
ードを書き込んだ際の書き込みアドレスを記入する。そ
して、パケット振り分け手段11では、固定長ヘッダ情
報生成手段16から送信された固定長ヘッダ情報を複数
の並列ラインに振り分けて出力する。
【0042】図では、可変長パケットP1は固定長ヘッ
ダ情報P1hに対応し、可変長パケットP2は固定長ヘ
ッダ情報P2hに対応している。図7は固定長ヘッダ情
報生成手段の構成及び動作を示す図である。固定長ヘッ
ダ情報生成手段16がパケット振り分け手段11の後段
に設置されている場合を示している。図の場合では、3
本の並列ライン毎に固定長ヘッダ情報生成手段16−1
〜16−3が設置しており、パケット振り分け手段11
で振り分けられたパケットに対して、各並列ライン毎に
固定長ヘッダ情報を生成している。生成した固定長ヘッ
ダ情報は、フローグループ分類手段12へ送信される。
ここでパケット振り分け手段11では到着した可変長パ
ケットを到着順にしたがって、各並列ラインに振り分け
る。
【0043】このように、固定長ヘッダ情報生成手段1
6を設けることにより、可変長パケットからペイロード
を分離した固定長ヘッダ情報を生成して、これを後段の
処理部へ送信することにしてもよい。
【0044】なお、図6や図7の場合では、本発明のパ
ケット通信装置のスイッチ部(図15以降で後述する)
の手前まで固定長ヘッダ情報で処理を行い、スイッチン
グ処理する際には、先に分離したペイロードを固定長ヘ
ッダ情報に合成して、固定長パケットの形にして、スイ
ッチ部へ入力することになる。
【0045】次にパケットのフローグループ分類処理か
ら、シーケンス番号の付与、バッファリング、フロー振
り分け処理までのフロー振り分けスケジューリング動作
について説明する。
【0046】図8はフローグループ分類手段12及びシ
ーケンス番号付与手段13の動作を示す図である。パケ
ット振り分け手段11で可変長パケットが固定長パケッ
トに変換され、4並列ラインに振り分けられている。
【0047】フローグループ分類手段12−1〜12−
4は、各並列ラインに設置し、受信した固定長パケット
(または固定長ヘッダ情報)をフローグループに分類す
る。ここでは4つのフローグループに分類するものとす
る。
【0048】例えば、フローグループ識別子をFG1〜
FG4とすると、フローグループ分類手段12−1は、
受信した固定長パケットを4つのフローグループに分類
して、分類したそれぞれの固定長パケットにフローグル
ープ識別子FG1〜FG4を記入して、例えば図のよう
にして出力する。このフローグループ識別子を記入する
フィールドは、図3で説明した行番号0のフローグルー
プ識別子のフィールドである。
【0049】シーケンス番号付与手段13は、フローグ
ループ識別子が書き込まれた固定長パケットに、フロー
グループ毎にユニークなシーケンス番号を付与する。な
お、シーケンス番号を記入するフィールドは、図3で説
明した行番号2のSNのフィールドである。
【0050】ここでは説明を簡単にするために例えば、
フローグループFG1の固定長パケットには数字のシー
ケンス番号、フローグループFG2の固定長パケットに
はローマ数字、フローグループFG3の固定長パケット
には小文字の英字、フローグループFG4の固定長パケ
ットには大文字の英字を付与するものとする。
【0051】したがって、シーケンス番号付与手段13
は、図のようにしてシーケンス番号が付与される。ま
た、シーケンス番号が付与された固定長パケットは、バ
ッファリング手段14へ送信される。
【0052】次にバッファリング手段14について説明
する。図9、図10はバッファリング手段14の構成及
び動作を示す図であり、図11は読み出し制御手段の読
み出し動作を示す図である。バッファリング手段14
は、フローグループバッファ140−1〜140−4
(総称してフローグループバッファ140)と読み出し
制御手段141から構成される。ここでは、並列ライン
が4本なので、各並列ライン毎にフローグループバッフ
ァ140−1〜140−4が設置している。また、フロ
ーグループバッファ140は、分離部14a、キューQ
1〜Q4、出力部14bから構成される。
【0053】ここで、フローグループバッファ140−
1に対し、分離部14aは、シーケンス番号が付与され
た固定長パケットをフローグループFG1〜FG4毎に
分離してキューQ1〜Q4へ出力する。キューQ1〜Q
4は、それぞれのフローグループFG1〜FG4に対応
しており、フローグループ毎にキューイングした後に、
出力部14bへ固定長パケットを送信する。出力部14
bでは読み出し制御手段141からの読み出し制御にも
とづいて固定長パケットを出力する。
【0054】読み出し制御手段141は、フローグルー
プ毎に、読み出しを行うための読み出しカウンタを持っ
ている。読み出し手順としては図11に示すように、ま
ずカウント#1でシーケンス番号1、i、a、Aの固定
長パケットの読み出し指示をフローグループバッファ1
40−1〜140−4内の出力部14bに送信する。
【0055】すると、フローグループバッファ140−
1は、シーケンス番号1、iの固定長パケットを有して
いるが、ここではシーケンス番号1の固定長パケットを
出力する(このように、シーケンス番号1の固定長パケ
ットとシーケンス番号iの固定長パケットといったよう
に、複数の出力候補がある場合には、出力の順番はラウ
ンドロビンなどを用いて決める)。
【0056】同様にして、フローグループバッファ14
0−2は、シーケンス番号aの固定長パケットを出力す
る。フローグループバッファ140−3は、カウント#
1によるシーケンス番号の固定長パケットは有していな
いため、空き出力となる。また、フローグループバッフ
ァ140−4は、シーケンス番号Aの固定長パケットを
出力する。
【0057】ここで、読み出し制御手段141内の読み
出しカウンタにおいては、カウント#1でシーケンス番
号1、a、Aが読み出されたので、カウント#2でシー
ケンス番号は2、b、Bとインクリメントされる。ま
た、カウント#1のシーケンス番号iは読み出されなか
ったので、インクリメントされずにカウント#2でシー
ケンス番号はiのままとなる。
【0058】次に読み出し制御手段141は、カウント
#2でシーケンス番号2、i、b、Bの固定長パケット
の読み出し指示を、フローグループバッファ140−1
〜140−4内の出力部14bに送信する。
【0059】フローグループバッファ140−1は、シ
ーケンス番号iの固定長パケットを出力する。フローグ
ループバッファ140−2は、シーケンス番号2の固定
長パケットを出力する。フローグループバッファ140
−3は、シーケンス番号bの固定長パケットを出力す
る。フローグループバッファ140−4は、カウント#
2によるシーケンス番号の固定長パケットは有していな
いため、空き出力となる。
【0060】また、読み出し制御手段141内の読み出
しカウンタにおいては、カウント#2でシーケンス番号
2、i、bが読み出されたので、カウント#3でシーケ
ンス番号は3、ii、cとインクリメントされる。ま
た、カウント#2のシーケンス番号Bは読み出されなか
ったので、インクリメントされずにカウント#3でシー
ケンス番号はBのままとなる。以降、同様の手順でフロ
ーグループバッファ140から固定長パケットが読み出
される。
【0061】以上説明したように、バッファリング手段
14では、フローグループ対応のシーケンス番号が付加
された固定長パケットの蓄積・読み出し制御を行う構成
とした。これにより、フロー内でのパケット順序逆転を
防ぎ、効率のよい整列制御を行うことが可能になる。
【0062】次にフロー振り分けスイッチ15について
説明する。図12はフロー振り分けスイッチ15の動作
を示す図である。フロー振り分けスイッチ15は、バッ
ファリング手段14から送信された固定長パケットをフ
ローグループ毎に振り分けて出力する。図では、上から
順にフローグループFG1〜FG4の固定長パケットが
出力されている。なお、固定長パケットを出力する際
は、バッファリングを行って、間隔が空いている部分を
なくして出力してもよい。
【0063】次にフロー振り分けスケジューリングに関
する他の実施の形態について説明する。以下の第1の変
形例では、フローグループとは独立にシーケンス番号を
付与してフロー振り分けスケジューリングを行う。
【0064】図13はシーケンス番号付与手段の動作を
示す図である。図中、シーケンス番号付与手段130−
1〜130−4(総称してシーケンス番号付与手段13
0)の手前までは図8と同様である。シーケンス番号付
与手段130は、フローグループ識別子が付与された固
定長パケットを受信した際に、フローグループ分類手段
12に同期して、タイムスロット毎に、フローグループ
とは独立にシーケンス番号(ここではタイムスタンプ値
と呼ぶ)をパケットに付与する。図中の括弧内の数字が
タイムスタンプ値である。また、タイムスタンプ値が付
与されたパケットは、並列ラインL1〜L4を通じて、
フロー振り分けスイッチ150へ送信される。
【0065】図14、図15はフロー振り分けスイッチ
及びバッファリング手段の動作を示す図である。フロー
振り分けスイッチ150は、出力バッファ型スイッチで
あり、シーケンス番号付与手段130−1〜130−4
から出力されたパケットを受信して、フローグループ毎
にスイッチングする。
【0066】バッファリング手段は、フローグループバ
ッファ142−1〜142−4(総称してフローグルー
プバッファ142)で構成される。フローグループバッ
ファ142内のキューQ1〜Q4は、各並列ラインに対
応して、同一フローグループのパケットキューイングを
行う。
【0067】例えば、フローグループバッファ142−
1のキューQ1では、並列ラインL1のフローグループ
FG1のパケットを格納し、キューQ2は並列ラインL
2のフローグループFG1のパケットを格納し、キュー
Q3は並列ラインL3のフローグループFG1のパケッ
トを格納し、キューQ4は並列ラインL4のフローグル
ープFG1のパケットを格納する。フローグループバッ
ファ142−2〜142−4についても同様にして、各
並列ラインからフローグループFG2〜FG4のパケッ
トがそれぞれ格納される。
【0068】また、フローグループバッファ142は、
タイムスタンプ値の番号順にラウンドロビンによりパケ
ットを読み出して、各フローグループに分けられたパケ
ットを出力する。
【0069】このような第1の変形例の構成により、パ
ケットの逆順を発生させずに、効率のよいフロー振り分
けスケジューリングを行うことが可能になる。また、フ
ローグループバッファからの読み出し制御に対しては、
内部処理速度をアップしてスループットの低下に対処す
る。
【0070】次にフロー振り分けスケジューリングの第
2の変形例について説明する。図16はシーケンス番号
付与手段の動作を示す図である。図中、シーケンス番号
付与手段131−1〜131−4(総称してシーケンス
番号付与手段131)の手前までは図8と同様である。
シーケンス番号付与手段131は、フローグループ識別
子が付与された固定長パケットを受信した際に、フロー
グループ分類手段12に同期して、タイムスロット毎
に、フローグループとは独立にタイムスタンプ値をパケ
ットに付与する。また、この場合、n=0、1、2、…
とすると、シーケンス番号付与手段131−1〜131
−4は、4n+1、4n+2、4n+3、4n+4のタ
イムスタンプ値をそれぞれ付与する。図中の括弧内の数
字がタイムスタンプ値である。また、タイムスタンプ値
が付与されたパケットは、並列ラインL1〜L4を通じ
て、フロー振り分けスイッチ151へ送信される。
【0071】図17、図18はフロー振り分けスイッチ
及びバッファリング手段の動作を示す図である。フロー
振り分けスイッチ151は、出力バッファ型スイッチで
あり、シーケンス番号付与手段131−1〜131−4
から出力されたパケットを受信して、フローグループ毎
にスイッチングする。
【0072】バッファリング手段は、フローグループバ
ッファ143−1〜143−4(総称してフローグルー
プバッファ143)で構成される。フローグループバッ
ファ143内のキューQ1〜Q4は、各並列ラインに対
応して、同一フローグループのパケットキューイングを
行う。また、フローグループバッファ143は、タイム
スタンプ値の最も小さい番号順にパケットを読み出し
て、各フローグループに分けられたパケットを出力す
る。
【0073】このような第2の変形例の構成により、パ
ケットの逆順を発生させずに、効率のよいフロー振り分
けスケジューリングを行うことが可能になる。また、第
1の変形例とは異なり、同一のタイムスタンプ値が存在
しないため、フローグループバッファからの読み出し制
御が簡単になり、かつ内部処理速度をアップすることが
不要となる。
【0074】次にQoSを考慮した際のフローグループ
分類手段12及びフローグループバッファ140につい
て説明する。図19はQoS制御を付加した場合のフロ
ーグループ分類手段の構成を示す図である。
【0075】フローグループ分類手段12Aは、QoS
クラス選択手段12a、フローグループ識別子付与手段
12b−1、12b−2、出力手段12cから構成され
る。QoSクラス選択手段12aは、受信した固定長パ
ケットのQoSをクラス毎に選択して出力する。フロー
グループ識別子付与手段12b−1、12b−2は、Q
oS対応にフローグループ識別子を付与する。出力手段
12cはフローグループ識別子が付与された固定長パケ
ットを出力する。
【0076】図の例では、QoS#0の固定長パケット
にはフローグループ識別子FG1、FG2が付与され、
QoS#1の固定長パケットにはフローグループ識別子
FG3、FG4が付与されている。このように、QoS
に対応してフローグループ分けを行うことで、QoSク
ラス間の干渉を避けることができ、品質を保証すること
が可能になる。
【0077】図20はQoS制御を付加した場合のフロ
ーグループバッファの構成を示す図である。フローグル
ープバッファ140Aは、QoSクラス選択手段4a、
フローグループバッファ部140a、140b、優先制
御手段4bから構成される。
【0078】QoSクラス選択手段4aは、受信した固
定長パケットのQoSをクラス毎に選択して出力する。
フローグループバッファ部140a、140bは、図
9、10で説明したフローグループバッファと同様の構
成であり、QoSクラス毎に振り分けられた固定長パケ
ットのバッファリングを行って、読み出し制御手段14
1により読み出される。優先制御手段4bは、読み出さ
れた固定長パケットをさらに優先度の高い順に出力する
(QoS#0が帯域保証型で、QoS#1がベストエフ
ォートの場合、QoS#0のパケットの方を優先して出
力する)。このような処理を行うことで、QoSクラス
間の干渉を避けることができ、品質を保証することが可
能になる。
【0079】次に入力回線インタフェース装置10を適
用した本発明のパケット通信装置について説明する。図
21は本発明のパケット通信装置の構成を示す図であ
る。パケット通信装置100は、複数の入力回線を収容
して、ハードウェアベースで並列してルーティング処理
を行って、パケットを所定の出力回線へ出力するルータ
装置である。
【0080】複数の各入力回線には、入力回線インタフ
ェース部10(図1の入力回線インタフェース装置10
に該当する)が設置し、入力回線インタフェース部10
の出力側には、入力回線インタフェース部10で振り分
けられた数のパケット処理部20−1〜20−n(総称
してパケット処理部20)が設置する。
【0081】パケット処理部20の後段には、VOQ
(Virtual Output Queue)3a、スケジューラ3b、ク
ロスバースイッチ3c、VIQ(Virtual Input Queue)
3dから構成されるスイッチ部30と、キュー制御手段
41、マージ(結合)手段42から構成される出力回線
インタフェース部40が設置する。
【0082】動作としては、まず、入力回線インタフェ
ース部10は、各入力回線から入力された可変長パケッ
トを、固定長パケットに変換し、かつフローグループに
分類して出力する。
【0083】パケット処理部20は、パケット処理とし
て、レイヤ3関連の処理を主に行う。例えば、入力され
る同一フローグループのパケットに対して、IPアドレ
スから出力回線を選択するルーティング制御や、IPア
ドレスやポート番号を参照してパケットを受け付けたり
または廃棄するフィルタリング制御などを行う。
【0084】スイッチ部30のVOQ3aは、パケット
処理されたパケットのキューイングを行う。スケジュー
ラ3bは、各VOQ3aからパケットを読み出す際に、
競合しないようにスケジューリング処理を行って読み出
し、クロスバースイッチ3cへ送信する。クロスバース
イッチ3cは、パケットを出力回線へ向けてスイッチン
グする。VIQ3dは、スイッチング後のパケットを格
納して、出力回線インタフェース部40へ送信する。
【0085】出力回線インタフェース部40のキュー制
御手段41は、フローグループ内での品質を保持するた
めのキューイングを行う。マージ手段42は、品質を保
持しながらパケットをマージして出力回線へ出力する。
【0086】なお、スイッチ部30では、固定長パケッ
ト単位にスイッチングを行う入力バッファ型スイッチを
用いているので、スイッチング後、VIQ3dにより可
変長パケットへ組み立てなおし、キュー制御手段41へ
書き込む。ただし、キュー制御手段41の処理を簡便に
するために、完全な可変長パケットに戻すのではなく、
複数の固定長パケットにより構成される可変長パケット
とし、出力回線より出力される直前の部分において、固
定長パケットのオーバヘッド部分を取り除き、最終的な
元の可変長パケットへ戻すものとする。
【0087】次にキュー制御手段41の動作について説
明する。ここで、40Gb/sの入力回線を収容して、
10Gb/s毎に振り分けてスイッチングされてきたパ
ケットを、再び40Gb/sの出力回線から出力する場
合を考える。
【0088】入力回線インタフェース部10で4本の1
0Gb/sのラインに振り分けて、その後にパケット処
理、スイッチングを行っているが、実際にはそれぞれの
ラインで速度に偏りが生じてくる。
【0089】VIQ3dは、例えば、ラウンドロビンな
どで読み出し制御を行って、各フローへパケットを出力
するので、これをそのままマージすると品質が保証され
ずに出力回線へ出力することになる。また、マージ後の
パケット流をキューイングして品質制御を行おうとする
と、高速かつ複雑な処理が必要となる。
【0090】したがって、キュー制御手段41では、V
IQ3dから読み出されたパケットを一旦キューイング
して、各フローに対し10Gb/sの帯域を保証してマ
ージ手段42へ出力する。
【0091】次にQoSを考慮した際のキュー制御手段
41について説明する。図22はQoS制御を付加した
場合のキュー制御手段41の構成を示す図である。キュ
ー制御手段41は、QoSクラス選択手段41a、キュ
ー41b−1、41b−2、出力手段41cから構成さ
れる。
【0092】QoSクラス選択手段41aは、受信した
パケットのQoSをクラス毎に選択して出力する。キュ
ー41b−1、41b−2は、QoSクラス毎に振り分
けられた固定長パケットのキューイングを行う。
【0093】出力手段41cは、例えば、10Gb/s
の帯域を保証しながら、QoSクラスの優先度にもとづ
いてパケットを出力する。すなわち、キュー41b−1
内にQoS#0のパケットがあればこれを優先して読み
出し、QoS#0のパケットがなくなった場合に、キュ
ー41b−2内に蓄積されたQoS#1のパケットを読
み出す。また、このようなQoSの優先制御に加えて、
所定の帯域を保証してパケットをマージ手段42へ出力
する。
【0094】次にマージ手段42について説明する。図
23はマージ手段42の構成を示す図である。マージ手
段42は、巡回カウント値付与手段42a、マージキュ
ー42b−1〜42b−4、カウント値検索手段42c
から構成される。
【0095】巡回カウント値付与手段42aは、キュー
制御手段41から出力されるパケットを到着順に巡回的
にカウントして巡回カウント値を付与する。マージキュ
ー42b−1〜42b−4は、巡回カウント値が付与さ
れたパケットをキューイングする。カウント値検索手段
42cは、マージキュー42b−1〜42b−4から出
力されたパケットの巡回カウント値を比較し、若番号順
に出力回線へマージして出力する。
【0096】このように、マージ手段42では、キュー
制御手段41から送信されたパケットに到着順に巡回番
号を付けて、この番号にもとづいてマージ出力する構成
としたので、品質保持を崩さずにマージすることが可能
になる。
【0097】次にQoSを考慮した際のマージ手段につ
いて説明する。図24はQoS制御を付加した場合のマ
ージ手段の構成を示す図である。マージ手段42Aは、
QoSに対応してフローグループを分類したフローグル
ープ分類手段12A(図19で上述)を用いた場合に適
用されるマージ手段である。
【0098】ここで、QoS#0を帯域保証型、QoS
#1をベストエフォートとすると、QoS#0に割り当
てられたフローグループ間に対してのみ、巡回カウント
番号を利用した到着順序にもとづいた読み出し制御を行
い、QoS#1に割り当てられたフローグループ間の読
み出し制御は、ラウンドロビンで行う。そして、優先制
御手段42dは、カウント値検索手段42cの読み出し
パケットと、マージキュー42b−3、42b−4から
のラウンドロビンによる読み出しパケットと、の優先制
御を行って出力する。すなわち、カウント値検索手段4
2cからの出力がなくなった場合にマージキュー42b
−3、42b−4からのラウンドロビンによる読み出し
パケットが選択されて出力されることになる。
【0099】次にマージ手段42の変形例について説明
する。図25はマージ手段42の第1の変形例を示す図
である。マージ手段42Bは、巡回カウント値付与手段
42d−1〜42d−4、マージキュー42e−1〜4
2e−4、カウント値検索手段42fから構成される。
【0100】巡回カウント値付与手段42d−1〜42
d−4は、並列ライン毎に配置され、キュー制御手段4
1から出力されるパケットを巡回的にカウントして巡回
カウント値を付与する。例えば、巡回カウント値付与手
段42d−1では、タイムスロットt1、t3に空きデ
ータを、タイムスロットt2、t4にフローグループF
G1のパケットからなるパケット流を受信している。こ
の場合、最初に到着したフローグループFG1のパケッ
トには巡回カウント値1を付与する。また、このパケッ
トは、時間間隔を3タイムスロット分とるように広げら
れて後段のマージキュー42e−1で格納される。そし
て、タイムスロットt4で受信したフローグループFG
1のパケットには、巡回カウント値4を付与する。
【0101】巡回カウント値付与手段42d−2では、
タイムスロットt4にフローグループFG2のパケット
を受信しており、巡回カウント値4を付与する。巡回カ
ウント値付与手段42d−3では、タイムスロットt
4、t5にフローグループFG3のパケットを受信して
おり、巡回カウント値4、5をそれぞれに付与する。
【0102】巡回カウント値付与手段42d−4では、
タイムスロットt5、t7に空きデータを、タイムスロ
ットt6にフローグループFG4のパケットからなるパ
ケット流を受信しており、巡回カウント値5を付与す
る。また、このパケットは、時間間隔を3タイムスロッ
ト分とるように広げられて後段のマージキュー42e−
4で格納される。
【0103】マージキュー42e−1〜42e−4は、
巡回カウント値が付与されたパケットをキューイングす
る。カウント値検索手段42fは、マージキュー42e
−1〜42e−4から出力されたパケットの巡回カウン
ト値を比較し、若番号順に出力回線へマージして出力す
る。なお、同一番号の場合はラウンドロビンで選択す
る。
【0104】図26はマージ手段42の第2の変形例を
示す図である。マージ手段42Cは、巡回カウント値付
与手段42g−1〜42g−4、マージキュー42h−
1〜42h−4、カウント値検索手段42iから構成さ
れる。
【0105】巡回カウント値付与手段42g−1〜42
g−4は、並列ライン毎に配置され、キュー制御手段4
1から出力されるパケットを巡回的にカウントして巡回
カウント値を付与する。また、この場合、n=0、1、
2、…とすると、巡回カウント値付与手段42g−1〜
42g−4は、4n+1、4n+2、4n+3、4n+
4の巡回カウント値をパケットに付与する。これによ
り、同一の巡回カウント値が現れないので、カウント値
検索手段42iでは巡回カウント値を若番順に読むだけ
でよく、読み出す制御が簡単になる。その他の構成・動
作は、第1の変形例と同様である。
【0106】このように、マージ手段42では、キュー
制御手段41から送信されたパケットに到着順に巡回カ
ウント番号を付けて、この番号にもとづいてマージ出力
する構成としたので、品質保持を崩さずにマージするこ
とが可能になる。
【0107】なお、上記において、マージキューのオー
バーフロー防止のために、バックププレッシャ制御をか
けて、前段のキュー制御手段41からの読み出しを停止
してもよい。また、マージキューとキュー制御手段41
内のキューは論理的は独立であるが、物理的に同一のバ
ッファメモリを利用して所要バッファ量を削減してもよ
い。
【0108】次にパケット処理部20でのルーティング
制御の処理負荷を軽減する場合について説明する。パケ
ット処理部20が行うレイヤ3の処理では、一般には、
フィルタリング処理よりもルーティング処理の方が負荷
が大きい(検索するためのルックアップテーブルの規模
が大きい)。
【0109】したがって、ルーティング制御の処理負荷
を軽減する場合(ルックアップテーブルの規模を小さく
したい場合)、まず、フローグループ分類手段12で
は、ディスティネーションアドレスのみをキーとして、
ハッシュ処理し、フローグループに分類する。また、分
類されたフローグループにパケット処理部20をあらか
じめ対応させておく。そして、パケット処理部20で
は、そのフローグループに対応するディスティネーショ
ンアドレスからなるルックアップテーブルを持って、ル
ーティングを行うようにする。
【0110】例えば、0〜40の中の1つのディスティ
ネーションを持つパケットに対し、フローグループ分類
手段12は、このディスティネーションアドレスをキー
としてハッシュ処理し、0〜10をフローグループFG
1、11〜20をフローグループFG2、21〜30を
フローグループFG3、31〜40をフローグループF
G4に分類したとする。
【0111】また、フローグループFG1〜FG4それ
ぞれにパケット処理部20−1〜20−4をあらかじめ
対応させておく。そして、パケット処理部20−1に
は、0〜10のディスティネーションアドレスからなる
ルックアップテーブルを持たせる。同様に、パケット処
理部20−2〜20−4のそれぞれに、11〜20、2
1〜30、31〜40のディスティネーションアドレス
からなるルックアップテーブルを持たせる。
【0112】このような構成にすることにより、1つの
パケット処理部が、0〜40のディスティネーションア
ドレスからなるルックアップテーブルを持つのではな
く、フローグループに対応して分割して縮小化したルッ
クアップテーブルをパケット処理部に持たせることがで
きるので、パケット処理部20でのルーティング制御の
処理負荷を軽減することができ、ハードウェア規模も縮
小することが可能になる。
【0113】次に本発明のパケット通信装置100の変
形例について説明する。図27はパケット通信装置10
0の変形例の構成を示す図である。パケット通信装置1
00aは、入力回線インタフェース部10Aを用いて入
力回線を収容する。その他の構成は、図21のパケット
通信装置100と同様である。
【0114】入力回線インタフェース部10Aは、入力
回線毎に設置されたフロー分割部10a−1〜10a−
n(総称してフロー分割部10a)と、1つのフロー振
り分けスイッチ10bから構成される。フロー分割部1
0aは、上述したパケット振り分け手段11、フローグ
ループ分類手段12、シーケンス番号付与手段13及び
バッファリング手段14から構成される。
【0115】また、フロー振り分けスイッチ10bは、
スイッチ部30のクロスバースイッチ3cを共用したも
のであり、クロスバースイッチ3cを用いて、フロー振
り分け機能を行うものである(同じスイッチにデータを
2回通すことになる)。
【0116】図21のパケット通信装置100では、入
力回線毎にフロー振り分けスイッチ15を設置していた
が、パケット通信装置100aでは、1つのクロスバー
スイッチ3cを用いて、フロー振り分け機能とスイッチ
ング機能の2つを共用して使用する構成としたので、回
路規模の削減を図ることが可能になる。
【0117】また、パケット通信装置100では、パケ
ット処理部20が各入力回線毎にくくりつけの状態であ
ったが、パケット通信装置100aでは、設置されてい
るパケット処理部20を自由に選択することができる。
【0118】したがって、1つのパケット処理部20が
故障したり、処理負荷が高くなっている場合には、振り
分けたフローを他の任意のパケット処理部20へ送信す
ることができるので、効率よく冗長性を持った処理を行
うことが可能になる。
【0119】以上説明したように、本発明の入力回線イ
ンタフェース装置10は、IPパケットのような可変長
パケットを固定長パケットに分割して、フローグループ
に分類してパケットを収容する構成とした。これによ
り、高速入力回線のパケットを効率よく収容することが
可能になる。
【0120】また、本発明のパケット通信装置100
は、入力回線インタフェース部10で入力処理を行った
後、各々のフローグループにレイヤ3の処理を並列に行
って、スイッチングし、各フローグループの品質を保持
したまま複数フローグループのパケットをマージして、
高速出力回線へ出力する構成とした。これにより、高速
・大容量ルーティング装置を実現することが可能にな
る。
【0121】(付記1) 入力回線側のパケットのイン
タフェース制御を行う入力回線インタフェース装置にお
いて、可変長パケットを分割して並列ラインに振り分け
て出力するパケット振り分け手段と、前記並列ライン毎
に前記パケットをフローグループに分類するフローグル
ープ分類手段と、前記フローグループに対応して、もし
くは独立にシーケンス番号を前記パケットに付与するシ
ーケンス番号付与手段と、前記シーケンス番号が付与さ
れたパケットのバッファリングを行って、前記フローグ
ループ内の前記パケットの整列制御を行うバッファリン
グ手段と、前記フローグループ毎に前記パケットを振り
分けて出力するフロー振り分けスイッチと、を有するこ
とを特徴とする入力回線インタフェース装置。
【0122】(付記2) 前記パケット振り分け手段
は、前記可変長パケットを固定長パケットに分割して振
り分け処理することを特徴とする付記1記載の入力回線
インタフェース装置。
【0123】(付記3) 前記パケット振り分け手段
は、一定の周期で振り分け先を変更する処理、またはパ
ケットが到着しない間は振り分け処理を停止する処理の
いずれか一方の振り分け処理を行うことを特徴とする付
記1記載の入力回線インタフェース装置。
【0124】(付記4) 前記パケット振り分け手段の
前段または後段に設置され、前記可変長パケットのヘッ
ダ情報とペイロードとを分離し、前記ペイロードはメモ
リに格納し、前記メモリに格納した際の書き込みアドレ
スと前記ヘッダ情報から抽出した情報とを含む固定長ヘ
ッダ情報を生成する固定長ヘッダ情報生成手段をさらに
有することを特徴とする付記1記載の入力回線インタフ
ェース装置。
【0125】(付記5) 前記フローグループ分類手段
は、QoSクラスに対応して前記パケットを前記フロー
グループに分類することを特徴とする付記1記載の入力
回線インタフェース装置。
【0126】(付記6) 前記バッファリング手段は、
QoSクラスに対応して前記パケットのバッファリング
を行うことを特徴とする付記1記載の入力回線インタフ
ェース装置。
【0127】(付記7) 前記シーケンス番号付与手段
は、同一番号が現れないように、前記シーケンス番号を
付与することを特徴とする付記1記載の入力回線インタ
フェース装置。
【0128】(付記8) パケットの通信制御を行うパ
ケット通信装置において、可変長パケットを分割して並
列ラインに振り分けて出力するパケット振り分け手段
と、前記並列ライン毎に前記パケットをフローグループ
に分類するフローグループ分類手段と、前記フローグル
ープに対応して、もしくは独立にシーケンス番号を前記
パケットに付与するシーケンス番号付与手段と、前記シ
ーケンス番号が付与されたパケットのバッファリングを
行って、前記フローグループ内の前記パケットの整列制
御を行うバッファリング手段と、前記フローグループ毎
に前記パケットを振り分けて出力するフロー振り分けス
イッチと、から構成される入力回線インタフェース部
と、入力される同一フローグループの前記パケットに対
するパケット処理を行うパケット処理部と、前記出力回
線へのスイッチング制御を行うスイッチ部と、スイッチ
ング後のパケットに対し、前記フローグループ内での品
質を保持するためのキューイングを行うキュー制御手段
と、前記パケットを前記出力回線へマージして出力する
マージ手段と、から構成される出力回線インタフェース
部と、を有することを特徴とするパケット通信装置。
【0129】(付記9) 前記キュー制御手段は、Qo
Sクラスに対応して前記パケットのキューイングを行う
ことを特徴とする付記8記載のパケット通信装置。 (付記10) 前記マージ手段は、前記キュー制御手段
から出力されたパケットの到着順に巡回カウント番号を
付与して、前記巡回カウント番号の若番順に読み出して
マージすることを特徴とする付記8記載のパケット通信
装置。
【0130】(付記11) 前記マージ手段は、同一番
号が現れないように前記巡回カウント番号を付与してマ
ージすることを特徴とする付記10記載のパケット通信
装置。
【0131】(付記12) 前記マージ手段は、QoS
クラスに対応して前記パケットをマージすることを特徴
とする付記8記載のパケット通信装置。 (付記13) 前記フローグループ分類手段は、ディス
ティネーションアドレスをキーとしてハッシュ処理して
前記パケットをフローグループに分類し、前記パケット
処理部は、前記フローグループに対応したディスティネ
ーションアドレスから構成されるルックアップテーブル
を有することを特徴とする付記8記載のパケット通信装
置。
【0132】(付記14) 前記フロー振り分けスイッ
チは、前記スイッチ部で用いられるスイッチと共用して
使用することを特徴とする付記8記載のパケット通信装
置。
【0133】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の入力回線
インタフェース装置は、可変長パケットを分割して並列
ラインに振り分け、並列ライン毎にパケットをフローグ
ループに分類し、フローグループ内のパケットの整列制
御を行ってフローグループ毎に出力する構成とした。こ
れにより、高速入力回線のパケットを効率よく収容で
き、後段の処理負荷を低減させることが可能になる。
【0134】また、本発明のパケット通信装置は、入力
回線インタフェース装置で、高速回線のパケットを収容
し、パケット処理及びスイッチングされた後のパケット
をマージして出力する構成とした。これにより、高速・
大容量のルーティング制御を行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の入力回線インタフェース装置の原理図
である。
【図2】可変長パケットの構成を示す図である。
【図3】固定長パケットの構成を示す図である。
【図4】パケット振り分け手段の動作内容を示す図であ
る。
【図5】パケット振り分け手段の動作内容を示す図であ
る。
【図6】固定長ヘッダ情報生成手段の構成及び動作を示
す図である。
【図7】固定長ヘッダ情報生成手段の構成及び動作を示
す図である。
【図8】フローグループ分類手段及びシーケンス番号付
与手段の動作を示す図である。
【図9】バッファリング手段の構成及び動作を示す図で
ある。
【図10】バッファリング手段の構成及び動作を示す図
である。
【図11】読み出し制御手段の読み出し動作を示す図で
ある。
【図12】フロー振り分けスイッチの動作を示す図であ
る。
【図13】シーケンス番号付与手段の動作を示す図であ
る。
【図14】フロー振り分けスイッチ及びバッファリング
手段の動作を示す図である。
【図15】フロー振り分けスイッチ及びバッファリング
手段の動作を示す図である。
【図16】シーケンス番号付与手段の動作を示す図であ
る。
【図17】フロー振り分けスイッチ及びバッファリング
手段の動作を示す図である。
【図18】フロー振り分けスイッチ及びバッファリング
手段の動作を示す図である。
【図19】QoS制御を付加した場合のフローグループ
分類手段の構成を示す図である。
【図20】QoS制御を付加した場合のフローグループ
バッファの構成を示す図である。
【図21】本発明のパケット通信装置の構成を示す図で
ある。
【図22】QoS制御を付加した場合のキュー制御手段
の構成を示す図である。
【図23】マージ手段の構成を示す図である。
【図24】QoS制御を付加した場合のマージ手段の構
成を示す図である。
【図25】マージ手段の第1の変形例を示す図である。
【図26】マージ手段の第2の変形例を示す図である。
【図27】パケット通信装置の変形例の構成を示す図で
ある。
【符号の説明】
10 入力回線インタフェース装置 11 パケット振り分け手段 12−1〜12−n フローグループ分類手段 13 シーケンス番号付与手段 14−1〜14−n バッファリング手段 15 フロー振り分けスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 朝永 博 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 松岡 直樹 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 加藤 次雄 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 5K030 HA08 HB28 JA01 JA06 KA03 KX12 KX13 LB11 LE14 5K034 EE11 KK25 KK27 MM18 MM25 NN16

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力回線側のパケットのインタフェース
    制御を行う入力回線インタフェース装置において、 可変長パケットを分割して並列ラインに振り分けて出力
    するパケット振り分け手段と、 前記並列ライン毎に前記パケットをフローグループに分
    類するフローグループ分類手段と、 前記フローグループに対応して、もしくは独立にシーケ
    ンス番号を前記パケットに付与するシーケンス番号付与
    手段と、 前記シーケンス番号が付与されたパケットのバッファリ
    ングを行って、前記フローグループ内の前記パケットの
    整列制御を行うバッファリング手段と、 前記フローグループ毎に前記パケットを振り分けて出力
    するフロー振り分けスイッチと、 を有することを特徴とする入力回線インタフェース装
    置。
  2. 【請求項2】 前記パケット振り分け手段は、前記可変
    長パケットを固定長パケットに分割して振り分け処理す
    ることを特徴とする請求項1記載の入力回線インタフェ
    ース装置。
  3. 【請求項3】 前記パケット振り分け手段は、一定の周
    期で振り分け先を変更する処理、またはパケットが到着
    しない間は振り分け処理を停止する処理のいずれか一方
    の振り分け処理を行うことを特徴とする請求項1記載の
    入力回線インタフェース装置。
  4. 【請求項4】 パケットの通信制御を行うパケット通信
    装置において、 可変長パケットを分割して並列ラインに振り分けて出力
    するパケット振り分け手段と、前記並列ライン毎に前記
    パケットをフローグループに分類するフローグループ分
    類手段と、前記フローグループに対応して、もしくは独
    立にシーケンス番号を前記パケットに付与するシーケン
    ス番号付与手段と、前記シーケンス番号が付与されたパ
    ケットのバッファリングを行って、前記フローグループ
    内の前記パケットの整列制御を行うバッファリング手段
    と、前記フローグループ毎に前記パケットを振り分けて
    出力するフロー振り分けスイッチと、から構成される入
    力回線インタフェース部と、 入力される同一フローグループの前記パケットに対する
    パケット処理を行うパケット処理部と、 前記出力回線へのスイッチング制御を行うスイッチ部
    と、 スイッチング後のパケットに対し、前記フローグループ
    内での品質を保持するためのキューイングを行うキュー
    制御手段と、前記パケットを前記出力回線へマージして
    出力するマージ手段と、から構成される出力回線インタ
    フェース部と、を有することを特徴とするパケット通信
    装置。
  5. 【請求項5】 前記マージ手段は、前記キュー制御手段
    から出力されたパケットの到着順に巡回カウント番号を
    付与して、前記巡回カウント番号の若番順に読み出して
    マージすることを特徴とする請求項4記載のパケット通
    信装置。
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