JP2002259886A - 映像生成機能を有するシミュレーション装置及び映像生成段階を有するシミュレーション方法 - Google Patents

映像生成機能を有するシミュレーション装置及び映像生成段階を有するシミュレーション方法

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JP2002259886A JP2001055354A JP2001055354A JP2002259886A JP 2002259886 A JP2002259886 A JP 2002259886A JP 2001055354 A JP2001055354 A JP 2001055354A JP 2001055354 A JP2001055354 A JP 2001055354A JP 2002259886 A JP2002259886 A JP 2002259886A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 解析対象の挙動を実時間で映像化することの
可能な映像生成機能を有するシミュレーション装置及び
方法を提供する。 【解決手段】 解析対象の挙動は複数の部分空間に分割
され、ノード431〜438で部分空間ごとにシミュレ
ーション演算されMP法を適用して部分映像に可視化さ
れる。部分映像はパイプライン構成のコンポーザ44に
送られ、BSP法により決定される視点を基準とする隠
顕関係を考慮して混合される。混合映像はサーバ40に
おいてテクスチャ・マッピング機能を使用して歪み補正
されて、表示装置41に表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はシミュレーション装
置及び装置に係り、特に解析モデルが構築される三次元
空間を複数の部分空間に分割して解析対象の挙動をシミ
ュレーションし、シミュレーション結果を部分空間ごと
に映像化した後に、隠顕関係を考慮してこの映像を重畳
することにより、解析モデルの挙動を実時間で可視化す
ることの可能な映像発生機能を有するシミュレーション
装置及び映像発生段階を有するシミュレーション方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年ディジタル計算機の性能向上に伴っ
て、大規模な解析対象の挙動をシミュレーションするこ
とが可能となってきているが、挙動の理解を容易にする
ためにはシミュレーション結果を可視化することが重要
となる。図1は従来のシミュレーション装置の構成図で
あって、設定されたパラメータ1〜mに基づいて解析対
象の動的特性を演算するシミュレータ10と、シミュレ
ータ10の演算結果を記憶する記憶媒体(例えばハード
ディスク)11と、記憶媒体11に記憶された演算結果
を映像化する映像化装置12と、映像化装置12で映像
化されたシミュレーション結果を表示する表示パネル1
3とから構成されている。
【0003】しかし、従来のシミュレーション装置で
は、映像化をシミュレーション終了後に実行するポスト
プロセスとして取り扱っているため以下の課題が生じ
る。 1.シミュレーション装置から出力されるシミュレーシ
ョン結果をいったん記憶媒体に記憶した後に映像化する
ため、パラメータを変更した結果を実時間で観察するこ
とは困難である。 2.シミュレーション結果を映像化装置で映像化するた
めにはハードディスク等に記憶されたシミュレーション
結果を映像化装置に合致する形式に変換することが必要
となるが、解析対象の規模が大きい場合には変換計算量
が膨大となる。
【0004】例えば、視点を移動した場合には移動後の
視点に対応した画像を再度生成する必要もあり、またシ
ミュレーション結果がボリュームデータとして出力され
ポリゴンにより映像化される場合にはボリュームデータ
をポリゴンに変換することが必要となる。このため、シ
ミュレーション結果を実時間で映像として観察すること
は不可能であった。
【0005】そこでシミュレーション演算及び映像化処
理を高速化するために、いわゆる分散型シミュレーショ
ン装置が提案されている。図2はノード数8の分散型シ
ミュレーション装置の構成図であって、解析対象の挙動
を各ノード#1〜#8で分散演算し、演算結果を合成す
る。ノード#1〜#8の出力は、通信回線(例えばMess
age Passing Interface)及びハイスピードネットワー
クスイッチャ21を介してサーバ22に伝送され、CR
T23に映像として表示される。
【0006】そして、シミュレーション結果を視覚的に
認識するには1秒間に30枚程度(ビデオレート)の頻
度で映像を更新することが必要となるため、解析対象の
規模が大きくなるとノード数、即ち並列接続されるコン
ピュータ数を増加しなければならない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、各ノー
ドとサーバの間の通信回線は1回線であるため、ノード
数を増加した場合にはノード間あるいはノード・サーバ
間の通信に衝突が生じ通信に要するオーバヘッド時間を
無視することができなくなる。図3は並列台数と処理時
間の関係を示すグラフであって、横軸は並列コンピュー
タ台数を、縦軸は処理時間(秒)を表す。即ち、図3は
並列接続するコンピュータ台数を50〜100台にまで
増加すると処理時間は短縮されるものの、コンピュータ
台数を100台以上に増加した場合には却って処理時間
が長くなることを示している。そして、現在使用可能な
CPUを使用した場合には、最短の処理時間は“0.5
秒”程度にすぎない。
【0008】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
って、解析モデルが構築される三次元空間を複数の部分
空間に分割して解析対象の挙動をシミュレーションし、
シミュレーション結果を部分空間ごとに映像化した後
に、隠顕関係を考慮して映像を混合することにより、解
析対象の挙動を実時間で映像化することの可能な映像生
成機能を具備するシミュレーション装置を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の映像生成機能を有
するシミュレーション装置及び方法は、解析対象の数式
モデルが構築される三次元空間を分割した複数の部分空
間毎に解析対象の挙動を所定の時間間隔毎にシミュレー
ションする複数の部分シミュレーション手段と、部分シ
ミュレーション手段でシミュレーションされた部分空間
のシミュレーション結果の部分映像を所定の時間間隔内
に生成する複数の部分映像生成手段と、部分映像生成手
段で生成された部分映像を混合して解析対象全体のシミ
ュレーション結果の映像である全体映像を所定の時間間
隔内に生成する全体映像生成手段と、全体映像生成手段
で生成された全体映像を前記所定の時間間隔内に表示す
る表示手段とを具備する。
【0010】本発明にあっては、解析対象の挙動が部分
空間に分割してシミュレーションされ、シミュレーショ
ン結果が直ちに映像化される。そして、部分映像を混合
することにより解析対象のシミュレーション結果が映像
化される。第2の映像生成機能を有するシミュレーショ
ン装置及び方法は、部分シミュレーション手段が部分空
間を分割した複数のボクセルのボクセル値を演算するも
のである。
【0011】本発明にあっては、部分空間を賽の目状に
分割したボクセル単位でシミュレーション演算が実行さ
れる。第3の映像生成機能を有するシミュレーション装
置及び方法は、部分映像生成手段が、部分シミュレーシ
ョン手段でシミュレーション演算されたボクセル値をマ
ルチプル・シェアード重畳法により混合して部分映像を
生成する。
【0012】本発明にあっては、部分空間のボクセル値
がマルチプル・シェアード重畳法により混合される。第
4の映像生成機能を有するシミュレーション装置及び方
法は、バイナリー・スペース・パーティショニング法に
より決定された優先度に基づいて部分映像生成手段で生
成された部分映像を混合するものである。
【0013】本発明にあっては、BPS法により決定さ
れた優先度に基づいて部分映像が混合される。第5の映
像生成機能を有するシミュレーション装置及び方法は、
全体映像生成手段が、2つの部分映像を2つの部分映像
の隠顕関係に基づいて混合し混合映像を生成する混合映
像生成手段が階層的に積み重ねられた構成を有する。
【0014】本発明にあっては、全体映像生成手段は、
複数の混合映像生成手段がパイプラインで構成される。
第6の映像生成機能を有するシミュレーション装置及び
方法は、混合映像生成手段が、2つの部分映像の優先度
を判定する優先度判定手段と、優先度判定手段における
判定結果に基づいて2つの入力映像と2つの出力映像の
対応関係を切替える切替え手段と、切替え手段から出力
される出力映像を混合方程式に基づいて混合し混合映像
を出力する映像混合手段を具備する。
【0015】本発明にあっては、混合映像生成手段が、
特定機能を有するハードウエアを組み合わせることによ
って構成される。
【0016】
【発明の実施の形態】図4は本発明に係るシミュレーシ
ョン装置の構成図であって、シミュレーション装置4
は、装置全体を制御するサーバ40、映像を表示する表
示装置(例えばCRT)41、解析モデルが構築される
三次元空間を複数に分割した部分空間のシミュレーショ
ン及び映像化処理を実行する複数のノード431〜43
8、及び各ノード431〜438の出力を合成してサー
バに出力するコンポーザ44から構成される。
【0017】サーバ40は、バス400を中心としてC
PU401、CPU401で実行されるプログラム及び
CPU401の処理結果を記憶するメモリ402、動画
信号を表示装置41に出力するグラフィックボード(G
B)403及びコンポーザ44とインターフェイスする
ためのインターフェイスボード(IFB)404で構成
される。
【0018】また各ノード431〜438はすべて同一
の構成を有し、バス43aを中心として解析対象の一部
が構築される部分空間についてシミュレーションを実行
するCPU43b、CPU43bで実行されるシミュレ
ーションプログラム及びCPU43aのシミュレーショ
ン結果を記憶するメモリ43b、部分空間のシミュレー
ション結果の映像を生成する映像生成エンジンボード
(VGB)43c、及びコンポーザ44とインターフェ
イスするためのインターフェイスボード(IFB)43
dから構成される。
【0019】なお、上記実施形態においてはサーバ43
1〜438のシミュレーション結果の映像は専用の映像
生成エンジンで生成されるものとしたが、CPU43b
が高速な処理能力を有していれば映像発生プログラムに
よりソフトウエア的に映像を発生してもよい。図5は部
分空間への分割方法説明図であって、解析モデルが構築
される三次元空間Bを部分空間B1 〜B8に8分割した
場合を示している。そして、各部分空間B1 〜B8内の
解析モデルがそのまま各ノード431〜438に組み込
まれる。
【0020】図6は1つの部分空間Bi の斜視図であっ
て、部分空間Bi は複数のボクセルV(i,j,k)に分割
され、シミュレーションを実行することによって1個の
ボクセルV(i,j,k)に対して1組のボクセル値が算出
される。ボクセル値がいかなる物理量に対応するかは解
析対象が何であるかに依存する。例えば地球の天気をシ
ミュレーションする場合には、ボクセル値は大気中の一
点の気温、大気圧、風向、風速等となる。このように、
ボクセル値は1つには限定されることはなく、複数の物
理量を含んでいてもよい。
【0021】なお、部分空間への分割数は特に限定され
ないが、部分空間で発生される映像の合成を容易にする
ために、複数個、特に2の3n乗(nは正整数)個に分
割することが有利である。シミュレーション結果の映像
化のために、ボクセル値は予め定められた規則に従って
色彩情報に変換される。例えば、気温が高温であれば赤
色に、低温であれば青色に、中間の温度であれば黄色に
変換される。
【0022】図7はレイキャスティング法(RC法)に
よる部分空間の映像発生方法の説明図であって、スクリ
ーンS上のピクセルP(p ,q )の色は、部分空間Bi
内の円柱Cに含まれるボクセルの色情報の重畳積分値と
して決定される。しかし、視野はスクリーンSから遠く
なるほど拡大するので、円柱Cの太さはスクリーンから
遠くなるほど太くなるため、重畳積分する範囲はスクリ
ーンからの距離に応じて拡大し、重畳積分演算が複雑と
なる。
【0023】そこで、本発明においては、マルチプル・
シェアード重畳法(MS法)を適用することによって映
像発生を容易にしている。図8はMS法の説明図であっ
て、(イ)は図7と同じくRC法を適用した場合を、
(ロ)はMS法を適用した場合を示す。即ち、MS法で
は、部分空間を歪ませ、歪められた部分空間内のボクセ
ルを基準面に垂直な平行光により照射して基準面に映像
を生成することにより、単なる加算により基準面上のピ
クセル値を算出することが可能となる。
【0024】MS法により生成された部分空間の映像で
ある部分映像は、各ノードからコンポーザ44に伝送さ
れ、部分空間の映像を混合して解析モデル全体の映像で
ある全体映像を生成する。そして全体映像を生成するた
めには、視点と各部分空間の位置関係に基づいて隠顕関
係を決定することが必要となるが、図5を参照して隠顕
関係の決定方法を説明する。
【0025】まず、8つの部分空間B1 〜B8 を7つの
セパレート面S1〜S7 によって隔てる。即ち、第1の
セパレート面S1によって、第1の部分空間群B1 〜B4
と第2の部分空間群B5〜B8 に分割する。次に第1の
部分空間群を第2のセパレート面S2 によって第1−1
の部分空間群B1 及びB2 と第1-2の部分空間群B3
及びB4 に分割する。さらに、第1−1の部分空間群を
第3のセパレート面S3 によって第1−1−1の部分空
間群B1 と第1−1−2の部分空間群B2 に分割する。
このようにセパレート面で分割される1つの空間にサブ
ボリュームが1つ含まれるようになるまで分割を繰り返
す。そして、視点との距離が最短である空間に含まれる
サブボリュームBi に対応する映像Ii の優先度を最高
に設定する。即ち、視点との距離が短いほど部分空間B
i に対応する映像Ii に高い優先度を付与してBSP
(Binary Space Partitioning)ツリー形式で表現す
る。
【0026】図9は、図5のBSPツリー表現であっ
て、部分空間B1 に対応する映像I1に優先度“1”が
付与され、以下映像I3 、I2 、I4 、I6 、I8 、I
5 、I 7 の順に優先度が付与される。次に部分空間の映
像混合方法を説明する。光源から放射される光が、解析
モデルが構築される三次元空間を貫通してスクリーン上
の点(p,q)に到達する場合の点(p,q)における
輝度Icは[数1]で表される。
【0027】
【数1】
【0028】[数1]をΔs=Δtとして離散化すると
[数2]となる。
【0029】
【数2】
【0030】[数2]を展開すると[数3]となる。
【0031】
【数3】
【0032】[数3]から判明するように、輝度がそれ
ぞれIA 及びIB で表される2つの映像を[数3]を使
用して混合することにより合成映像の輝度を求めること
が可能である。なお、上記は分割数を“2”とした場合
を説明したが、分割数を2より大とした場合にも同様に
混合可能であることも明らかである。図10は混合方法
の説明図であって、輝度、透過率がそれぞれIA ,A
びIB,AB の2枚の映像を[数3]に示す混合方程式に
従って混合すると、輝度、透過率がIc ,c の混合映像
が生成される。
【0033】図11は隠顕関係図であって、図9のBP
Sツリーに基づいて8個のサブボリュームB1 〜B8
対応する映像隠顕関係を示す。図12は混合過程の説明
図(その1)であって、サーバ431で部分空間B1
映像I1 が、サーバ432で部分空間B2 の映像I2
が、サーバ433で部分空間B3 の映像I3 が、サーバ
434で部分空間B4 の映像I4が生成される。
【0034】映像I1 〜I4 はコンポーザ44に伝送さ
れ、図10に示す混合方程式に従って混合され、I1
I2 +I3 +I4 が生成される。図13は混合過程の説明
図(その2)であって、映像I1 〜I8 が混合されて解
析対象全体のシミュレーション結果の映像が生成され
る。映像を混合するコンポーザ44はソフトウエアによ
って構築することも可能であるが、高速処理のためにい
わゆるパイプライン方式のコンピュータを使用して並列
演算を行うことが有利である。
【0035】図14はパイプライン方式のコンポーザの
構成図であって、コンポーザ44は8枚の映像を合成す
るために7個のマージャ441〜447で構成される。
図15は1つのマージャの詳細構成図であって、各マー
ジャは優先度判定部44a、セレクタ44b及びブレン
ダ44cから構成される。即ち、ノードX及びYの出力
は優先度判定部44a及びセレクタ44bに入力され
る。優先度判定部ではノードXで生成された画像IX
ノードYで生成された画像IY の隠顕関係を判定してセ
レクタ44bに制御指令を出力する。
【0036】例えばIY の優先度が高く、IX の優先度
が低い場合にはセレクタ44bのクロス経路を選択し、
ノードXの出力をセレクタ44bの出力口Bに、ノード
Yの出力をセレクタ44bの出力口Aに出力する。逆
に、IY の優先度が低く、IXの優先度が高い場合には
セレクタ44bのストレート経路を選択し、ノードXの
出力をセレクタ44bの出力口Aに、ノードYの出力を
セレクタ44bの出力口Bに出力する。
【0037】そして、ブレンダ44cでは、セレクタ4
4bの2つの出力を図10に示す混合方程式に基づいて
混合して混合された映像の強度及び透過率を出力する。
図14に戻って、シミュレーション装置4が8台のサー
バ441〜448を具備する場合には、コンポーザ44
は7台のマージャ441〜447が3段に積み重ねられ
て構成される。
【0038】即ち、第1のマージャ441では画像I1
とI3 が混合され、第2のマージャ442では画像I2
とI4 が混合され、第3のマージャ443では画像I5
とI 7 が混合され、第4のマージャ444では画像I6
とI8 が混合される。第5のマージャ445では第1の
マージャ441及び第2のマージャ442の出力が混合
され、第6のマージャ446では第3のマージャ443
及び第4のマージャ444の出力が混合される。そし
て、第7のマージャ447では第3のマージャ443及
び第4のマージャ444の出力が混合されてコンポーザ
44の出力となる。
【0039】なお、上記実施態様はサーバ数が8の場合
のコンポーザについて説明したが、サーバ数を9以上と
した場合には上記サーバ数が8コンポーザを積層するこ
とにより対応可能である。コンポーザ44の出力はサー
バ40に伝送されて表示装置41で表示されるが、混合
映像はMS法により映像化されているため、表示装置4
1に表示する際には周知のテクスチャマッピング機能を
使用して歪みを補正することが必要である。
【0040】図16は本発明に係るシミュレーション装
置の動作タイミング図であって、最上段はサーバの動作
タイミングを、第2段以下はノード#1〜#8の動作タ
イミングを示す。即ちサーバとノードの動作を同期させ
るために、例えばサーバはタイミングパルスを生成す
る。
【0041】タイミングパルスを検知すると、サーバは
シミュレーション条件、映像を観察する視点位置等をパ
ラメータとして各ノードに出力する。各ノードはパラメ
ータを受け取ると、解析対象のサブ空間のシミュレーシ
ョンを実行し、次にシミュレーション結果を部分映像化
し、部分映像を出力する。サーバは各ノードから部分映
像を集め、コンポーザで混合し、歪みを補正した後全空
間の映像を表示する。
【0042】図17はサーバで実行されるサーバ処理ル
ーチンのフローチャートであって、ステップ170で動
作タイミングであるかを判定し、動作タイミングでなけ
れば直接このルーチンを終了する。ステップ170で肯
定判定されたとき、即ち動作タイミングであればステッ
プ171でシミュレーション条件、映像を観察する視点
位置等をパラメータとして各ノードに出力する。
【0043】次にステップ172でコンポーザで混合さ
れた映像を受け取り、ステップ173でマッピング処理
をして歪みを補正して表示装置に表示してこのルーチン
を終了する。図18は各ノードで実行されるノード処理
ルーチンのフローチャートであって、ステップ180で
動作タイミングであるかを判定し、動作タイミングでな
ければ直接このルーチンを終了する。
【0044】ステップ180で肯定判定されたとき、即
ち動作タイミングであればステップ181でシミュレー
ション条件、映像を観察する視点位置等のパラメータを
サーバから受信する。次にステップ182で部分空間の
シミュレーションを実行し、ステップ183で部分映像
を生成するために基準面をクリアする。ステップ184
で部分映像生成ルーチンを実行するが詳細は後述する。
最後にステップ185でサーバに部分映像を送信してこ
のルーチンを終了する。
【0045】図19はノード処理ルーチンのステップ1
84で実行される部分映像生成ルーチンの詳細フローチ
ャートであって、ステップ184aでサブ空間のボクセ
ルアドレスを示すインデックス(i,j,k)をそれぞ
れ初期値“1”に設定する。なお、i及びjは基準面内
で相互に直交する軸に沿うアドレス、kは基準面に垂直
な軸に沿うアドレスである。
【0046】ステップ184bでkによって変化する4
つのパラメータ(UP・ΔI,UP・ΔJ,UP・bS
I,UP・bSJ)を求める。ここでUP・ΔI及びU
P・ΔJは、それぞれi軸及びj軸方向の増加分であ
り、変形されたボクセル間のi軸及びj軸の座標の増分
である。UP・bSI及びUP・bSJは、それぞれi
軸及びj軸方向のMS法により変形されたサブボリュー
ムの側端の座標である。
【0047】ステップ184cで基準面上の1点の座標
を(p,q)としたときのqの初期値をUP・bSJに
設定し、ステップ184dでqにj方向の増加分を加算
してqを更新する。ステップ184eでpの初期値をU
P・bSIに設定し、ステップ184fでpにi方向の
増加分を加算してpを更新する。
【0048】ステップ184gで変形前のボクセル位置
を表すパラメータijk 、及び変形後の対応するボクセル
位置を表すパラメータSijk を求める。即ち、 Sijk =(p,q,r) とする。
【0049】ステップ184hで基準面上の1点(p,
q)のピクセル値Cを算出するために、まずボクセル位
置を表すパラメータ(i,j,k)に基づいて当該ボク
セルのボクセル値Vijk を取り出す。なお、ボクセル値
ijk は赤色成分R、緑色成分G、青色成分B及び透明
度Aを要素とする4次元ベクトルである。そして、ボク
セル値vijk と重み関数wの積としてピクセル値Cが算
出される。
【0050】 C ← vijk *w(p−ip ,q−jq ) ただし、(ip ,jq )はボクセル(i,j,k)に対
応する基準面上の点のi軸及びj軸座標である。また、
ピクセル値も赤色成分R、緑色成分G、青色成分B及び
透明度Aを要素とする4次元ベクトルである。最後にス
テップ184iにおいて、全ステップまでの処理で算出
されたコンポジットピクセル値Cc とステップ284h
で算出されたピクセル値Cとを〔数4〕に基づいてコン
ポジット演算してコンポジットピクセル値Cc を更新す
る。
【0051】
【数4】
【0052】ステップ184jで全ボクセルについて処
理が完了したかを判定し、i軸に沿った処理が終了して
いないときは、ステップ184kでiをインクリメント
してステップ184fに戻る。また、j軸に沿った処理
が終了していないときは、ステップ184mでjをイン
クリメントしてステップ184dに戻り、k軸に沿った
処理が終了していないときは、ステップ184nでkを
インクリメントしてステップ184bに戻る。なお、全
ボクセルについて処理が完了したときはこのルーチンを
終了する。
【0053】
【発明の効果】第1の発明に係る映像生成機能を有する
シミュレーション装置及び方法によれば、大規模な解析
対象を部分空間に分割してシミュレーションし、部分空
間毎に結果を映像化できるので、ノードの処理能力が特
に優れていなくてもシミュレーション結果をビデオ速度
で表示することが可能となる。
【0054】第2の発明に係る映像生成機能を有するシ
ミュレーション装置及び方法によれば、シミュレーショ
ン演算はボクセルについて実施されるので、シミュレー
ション結果の映像化が容易となる。第3の発明に係る映
像生成機能を有するシミュレーション装置及び方法によ
れば、MS法により部分映像を生成することにより映像
生成時間を短縮することが可能となる。
【0055】第4の発明に係る映像生成機能を有するシ
ミュレーション装置及び方法によれば、BSP法を使用
することによりリカーシブな処理により隠顕関係を決定
することが可能となる。第5の発明に係る映像生成機能
を有するシミュレーション装置及び方法によれば、コン
ポーザがパイプライン構成であるので、部分映像の混合
を高速化することが可能となる。
【0056】第6の発明に係る映像生成機能を有するシ
ミュレーション装置及び方法によれば、マージャが機能
ハードウエアにより構成されるので、2映像の混合処理
を高速化することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のシミュレーション装置の構成図である。
【図2】従来の分散型シミュレーション装置の構成図で
ある。
【図3】並列台数と処理時間の関係を示すグラフであ
る。
【図4】本発明に係るシミュレーション装置の構成図で
ある。
【図5】部分空間への分割方法説明図である。
【図6】1つの部分空間の斜視図である。
【図7】部分空間の部分映像生成方法の説明図である。
【図8】MS重畳法の説明図である。
【図9】BPSツリー表現図である。
【図10】混合方法の説明図である。
【図11】隠顕関係図である。
【図12】混合過程の説明図(1/2)である。
【図13】混合過程の説明図(2/2)である。
【図14】パイプライン方式のコンポーザの構成図であ
る。
【図15】マージャの構成図である。
【図16】本発明に係るシミュレーション装置の動作タ
イミング図である。
【図17】サーバ処理ルーチンのフローチャートであ
る。
【図18】ノード処理ルーチンのフローチャートであ
る。
【図19】部分映像生成ルーチンのフローチャートであ
る。
【符号の説明】
40…サーバ 41…表示装置 431〜444…ノード 44…コンポーザ
フロントページの続き (72)発明者 村木 茂 茨城県つくば市梅園1丁目1番4 経済産 業省産業技術総合研究所 電子技術総合研 究所内 (72)発明者 緒方 正人 神奈川県鎌倉市上町屋345番地 三菱プレ シジョン株式会社内 (72)発明者 梶原 景範 神奈川県鎌倉市上町屋345番地 株式会社 青菱コミュニティ内 (72)発明者 劉 学振 神奈川県鎌倉市上町屋345番地 三菱プレ シジョン株式会社内 (72)発明者 越塚 健児 神奈川県鎌倉市上町屋345番地 株式会社 青菱コミュニティ内 Fターム(参考) 5B057 AA20 CA20 CE08 CH02

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 解析対象の数式モデルが構築される三次
    元空間を分割した複数の部分空間毎に解析対象の挙動を
    所定の時間間隔毎にシミュレーションする複数の部分シ
    ミュレーション手段と、 前記部分シミュレーション手段でシミュレーションされ
    た部分空間のシミュレーション結果の部分映像を前記所
    定の時間間隔内に生成する複数の部分映像生成手段と、 前記部分映像生成手段で生成された部分映像を混合して
    解析対象全体のシミュレーション結果の映像である全体
    映像を前記所定の時間間隔内に生成する全体映像生成手
    段と、 前記全体映像生成手段で生成された全体映像を前記所定
    の時間間隔内に表示する表示手段とを具備する映像生成
    機能を有するシミュレーション装置。
  2. 【請求項2】 前記部分シミュレーション手段が、部分
    空間を分割した複数のボクセルのボクセル値を演算する
    ものである請求項1に記載の映像生成機能を有するシミ
    ュレーション装置。
  3. 【請求項3】 前記部分映像生成手段が、前記部分シミ
    ュレーション手段でシミュレーションされたボクセル値
    をマルチプル・シェアード重畳法により混合して部分映
    像を生成するものである請求項2に記載の映像生成機能
    を有するシミュレーション装置。
  4. 【請求項4】 前記全体映像生成手段が、バイナリー・
    スペース・パーティショニング法により決定された優先
    度に基づいて前記部分映像生成手段で生成された部分映
    像を混合するものである請求項1から3のいずれか1項
    に記載の映像生成機能を有するシミュレーション装置。
  5. 【請求項5】 前記全体映像生成手段が、2つの部分映
    像を該2つの部分映像の隠顕関係に基づいて混合し混合
    映像を生成する混合映像生成手段が階層的に積み重ねら
    れた構成を有する請求項4に記載の映像生成機能を有す
    るシミュレーション装置。
  6. 【請求項6】 前記全体映像生成手段が、前記全体映像
    生成手段を階層的に積み重ねられた構成を有する請求項
    5に記載の映像生成機能を有するシミュレーション装
    置。
  7. 【請求項7】 前記混合映像生成手段が、 2つの部分映像の優先度を判定する優先度判定手段と、 前記優先度判定手段における判定結果に基づいて2つの
    入力映像と2つの出力映像の対応関係を切替える切替え
    手段と、 前記切替え手段から出力される出力映像を混合方程式に
    基づいて混合し、混合映像を出力する映像混合手段を具
    備する請求項5又は6に記載の映像生成機能を有するシ
    ミュレーション装置。
  8. 【請求項8】 解析対象の数式モデルが構築される三次
    元空間を分割した複数の部分空間毎に解析対象の挙動を
    所定の時間間隔毎にシミュレーションする複数の部分シ
    ミュレーション段階と、 前記部分シミュレーション段階でシミュレーションされ
    た部分空間のシミュレーション結果の部分映像を前記所
    定の時間間隔内に生成する複数の部分映像生成段階と、 前記部分映像生成段階で生成された部分映像を混合して
    解析対象全体のシミュレーション結果の映像である全体
    映像を前記所定の時間間隔内に生成する全体映像生成段
    階と、 前記全体映像生成段階で生成された全体映像を前記所定
    の時間間隔内に表示する表示段階とを具備する映像生成
    段階を有するシミュレーション方法。
  9. 【請求項9】 前記部分シミュレーション段階が、部分
    空間を分割した複数のボクセルのボクセル値を演算する
    ものである請求項8に記載の映像生成段階を有するシミ
    ュレーション方法。
  10. 【請求項10】 前記部分映像生成段階が、前記部分シ
    ミュレーション段階でシミュレーションされたボクセル
    値をマルチプル・シェアード重畳法により混合して部分
    映像を生成するものである請求項9に記載の映像生成段
    階を有するシミュレーション方法。
  11. 【請求項11】 前記全体映像生成段階が、バイナリー
    ・スペース・パーティショニング法により決定された優
    先度に基づいて前記部分映像生成段階で生成された部分
    映像を混合するものである請求項8から10のいずれか
    1項に記載の映像生成段階を有するシミュレーション方
    法。
  12. 【請求項12】 前記全体映像生成段階が、2つの部分
    映像を該2つの部分映像の隠顕関係に基づいて混合し混
    合映像を生成する混合映像生成段階を繰り返し実行する
    請求項11に記載の映像生成段階を有するシミュレーシ
    ョン方法。
  13. 【請求項13】 前記混合映像生成段階が、 2つの部分映像の優先度を判定する優先度判定段階と、 前記優先度判定段階における判定結果に基づいて2つの
    入力映像と2つの出力映像の対応関係を切替える切替え
    段階と、 前記切替え段階から出力される出力映像を混合方程式に
    基づいて混合し、混合映像を出力する映像混合段階を具
    備する請求項12に記載の映像生成段階を有するシミュ
    レーション方法。
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