JP3850080B2 - 画像生成表示装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、3次元画像を2次元画像に置き換えて画像生成しかつその表示を行う画像生成表示装置に関し、特に、計算機援用設計(CAD)や科学技術シミュレーション,さらにはビデオゲーム機等の分野において、コンピュータグラフィックスや実写映像を編集したものに変形処理を加えて画面表示を行うための画像生成表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、画像生成表示装置は写実的な画面表示を用いて、計算機と人間のコミュニケーションを図る道具として、種々の設計やシミュレーション、ゲーム機等に利用されている。
【0003】
以下図面を参照しながら、上述した従来の画像生成表示装置の一例について説明する。
【0004】
図20は従来の画像生成表示装置の構成を示すものである。
【0005】
図20において、991は内包面作成部、992は内包面投影部、993は投影画像保存部、994はカメラ指定部、995はテクスチャマッピング部、996は生成画像表示部である。
【0006】
次に動作について説明する。
【0007】
まず、内包面作成部991において、表示対象物体を包み込むような曲面を作成する。
【0008】
このような曲面としては、例えば、物体を内包したり物体に外接したりする球面や円筒面があるが、実際にはこのような球面や円筒面はポリゴンで作成する。
【0009】
次に、内包面投影部992において、物体の表面の模様を上記曲面を構成する1つの面に投影する。
【0010】
この投影には、例えば、上記曲面内部の点を始点とし表示対象物体表面上の任意の点を通る半直線と上記曲面との交点を算出し、この交点に物体表面の任意の点の輝度,色調を写映するなどの方法がある。
【0011】
それから、投影画像保存部993において、上記曲面に投影した模様を展開し2次元画像として保存する。
【0012】
一方、カメラ指定部994において、表示対象物体を仮りにカメラで見たとした場合にそのカメラの位置や視線の方向を指定する。
【0013】
即ち、このカメラ指定部994は表示対象物体が画面表示される際にどの位置からどの面を見た表示とするかを指定するものである。
【0014】
次に、テクスチャマッピング部995において、上記カメラから見た投影面を平面に張りつける,いわゆるテクスチャマッピング手法を用いて画像生成を実行する。
【0015】
最後に、生成画像表示部996において、上記生成画像を,上記カメラから見た表示対象物体の画像として画面表示する。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような構成では、表示対象物体に対し視線変更、即ちカメラの位置や方向に変更を加えた場合に相当する画像を生成してその表示を行おうとする場合に、その視線変更を連続的にかつ緩やかに行う場合、空間的な撮影間隔をおいてサンプルしたサンプル画像の画像数が少ないと、その動きがコマ落ちしたような不自然なものになってしまい、動きの滑らかな動画表示を行うことが非常に困難であるという課題を有していた。
【0017】
図21はこのサンプル画像の撮影方法の一例を示すもので、球面上から被写体を撮影する場合を示すものである。この図21に示すように、表示対象物体(被写体)aを覆う球面上から撮影をする際に、ある間隔で配置された撮影位置,つまり被写体を覆う球面に一定間隔で形成した経度cと緯度dの交叉点b、から撮影を行うが、その経度cと緯度dの交叉点bから撮影した画像であるサンプル画像の画像数が少ない場合、上述のように、動きの滑らかな動画表示を行うことが非常に困難になってしまう。
【0018】
本発明は、上記課題に鑑み、カメラの位置や方向を連続的でかつ緩やかに変更する場合に相当する画像を得る際にも、動きの滑らかな写実的な動画像を容易に生成表示することができる画像生成表示装置を提供せんとするものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の請求項1の画像生成表示装置は、表示対象を内包する仮想的な球面上に所定間隔で形成された緯線と経線の交点の位置をサンプル位置として保存するサンプル位置保存部と、前記サンプル位置から表示対象の画像を平面に投影した画像であるサンプル画像を制作するサンプル画像制作部と、前記表示対象の表面上の任意の点を特徴点候補として選択し、前記サンプル位置を、前記表示対象を描画する仮想的なカメラの位置(以下、仮想カメラ位置と称す)として前記特徴点候補を含む特徴点候補画像を生成する特徴点候補生成部と、前記生成された特徴点候補画像を保存する特徴点候補画像保存部から構成される特徴点候補画像制作部と、互いに隣接する複数のサンプル位置から見える前記特徴点候補のなかから特徴点を前記サンプル画像及び前記特徴点候補画像上に対して指定する特徴点指定部と、前記仮想的な球面上の任意の点を前記仮想カメラ位置として指定するカメラ位置入力部と、前記仮想カメラ位置に隣接する複数のサンプル位置を算出する隣接サンプル位置算出部と、前記カメラ位置入力部で指定したカメラ位置をM(φ,θ)とし、前記隣接サンプル位置算出部で算出した隣接するサンプル位置A〜Dの座標をそれぞれ、A(φ1,θ1)、B(φ1,θ2)、C(φ2,θ1)、D(φ2,θ2)とした場合に(但し、θ1≦θ<θ2、φ1≦φ<φ2)、A(U ea ,V ea )、B(U eb ,V eb )、C(U ec ,V ec )、D(U ed ,V ed )とすると、変形後の、サンプル位置A〜Dに対応する特徴点のテクスチャ座標E(U e ,V e )はU e =(1−α)(1−β)U ea +α(1−β)U eb +(1−α)βU ec +αβU ed e =(1−α)(1−β)V ea +α(1−β)V eb +(1−α)βV ec +αβV ed としてサンプル画像を変形するサンプル画像変形部と、前記変形したサンプル画像を、前記仮想カメラ位置と当該サンプル画像が位置するサンプル位置との距離を重みとする加重平均により合成することにより、前記仮想カメラ位置から見た前記表示対象画像としての合成画像を得るサンプル画像合成部と、前記合成画像を、前記仮想カメラ位置から見える表示対象を2次元平面に投影した画像として画面表示する合成画像表示部とを備えるようにしたものである。
但し、α=(θ−θ1)/(θ2−θ1)、β=(φ−φ1)/(φ2−φ1)である。
【0032】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
以下、本発明の実施の形態1における画像生成表示装置について、図面を参照しながら説明する。
【0033】
図1は本発明の実施の形態1における画像生成表示装置の構成図である。
【0034】
図1において、1はカメラ位置入力部、2はサンプル位置保存部、3はサンプル画像制作部、4は特徴点候補画像制作部、5は隣接サンプル位置算出部、6は特徴点指定部、7はサンプル画像変形部、8はサンプル画像合成部、9は合成画像表示部である。
【0035】
以上のように構成された画像生成表示装置について、以下、図1ないし図18を用いてその動作を説明する。
【0036】
まず、図1のサンプル位置保存部2において、実在する物体あるいはコンピュータグラフィックス(CG)表示のための仮想物体を内包する仮想的な球面上に,一定間隔で形成された緯線と経線の交点の位置をそのサンプル位置として保存する。
【0037】
これは、例えば実写で静止画(サンプル画像)を作成する場合には、図14のようなドームeを実際に作り、その3次元空間上の撮影位置を保存することになる。
【0038】
また、コンピュータグラフィックスで静止画(サンプル画像)を作成する場合には、物体,空間,カメラもすべて仮想的なものであるから、上記のようなドームを仮想的にコンピュータの内部に作り、撮影位置をその仮想空間の3次元位置によって記憶することになる。
【0039】
なお、コンピュータグラフィックスでは、被写体はまだ画像生成されたものではなく、強いて言うならば被写体g全体を1つの座標系(被写体を作成する際の座標系)hで表わし、その座標系hが上記のようなドームを定義している3次元座標系fのどの位置に配置するかだけを情報として持っている。
【0040】
そしてその被写体(仮想物体)gの各頂点の座標値は、座標系fで示されており、その値は、図3のサンプル画像制作部3内の物体モデル保存部31に保存される。
【0041】
図7は本発明の実施の形態1における画像生成表示装置の視点位置の概念図である。図7において、71は表示対象物体(被写体)、72は座標軸、73は表示対象物体を内包する仮想的な曲面である球面(以下、仮想球と称す)、74は仮想球73の中心である。
【0042】
この表示対象物体を撮影するサンプル位置の例として、表示対象物体71の重心、即ち、その境界線により周囲の空間から仕切られた箱状の空間(バウンダリボックス)の重心をその中心とするような仮想球73の表面上の点A〜Dがある。この点A〜Dは点AとBとが同じ緯度に位置し、点CとDとが点AとBとは別の,同じ緯度に位置し、点AとCとが同じ経度に位置し、さらに点BとDとが点AとCとは別の,同じ経度に位置するものである。
【0043】
次に、図1のサンプル画像制作部3において、サンプル画像、即ち、上記サンプル位置から見た表示対象物体を平面に投影した画像を制作する。ここで、視線ベクトルは上記サンプル位置を始点とし、仮想球73の中心74を終点とする。
【0044】
図8は本発明の実施の形態1における画像生成表示装置のサンプル画像の概念図である。図8において、81〜84はサンプル画像である。
【0045】
このサンプル画像81〜84はそれぞれ図7のサンプル位置A〜Dから表示対象画像を撮像して得られたサンプル画像の例である。
【0046】
図2は図1に示された,本発明の実施の形態1における画像生成表示装置のサンプル画像制作部3の第1の構成例を示す図であり、この構成例は表示対象が実在する物体、即ち、実写映像である場合にそのサンプル画像を制作する場合を示している。図2において、21は物体撮影部、22はサンプル画像保存部である。
【0047】
このサンプル画像制作部3においては、まず、物体撮影部21において、各サンプル位置から表示対象物体をカメラにより撮影しこれを2次元画像に変換する。
【0048】
次に、サンプル画像保存部22において、上記2次元画像をサンプル画像として保存する。これにより、静止画を用いて動画を生成するのに必要な,多視点から撮影した静止画をサンプル画像として得ることができる。
【0049】
図3は図1に示された,本発明の実施の形態1における画像生成表示装置のサンプル画像制作部の第2の構成例を示す図であり、この構成例は表示対象がコンピュータグラフィックス(CG)映像である場合にそのサンプル画像を制作する場合を示している。図3において、31は物体モデル保存部、32はサンプル画像生成部、33はサンプル画像保存部である。
【0050】
このサンプル画像制作部3においては、まず、物体モデル保存部31において、表示対象物体の形状及び属性データからなる物体モデルを保存する。
【0051】
なお、この物体モデルは、コンピュータグラフィックス映像ではなく仮想物体であり、物体を定義する際の座標系での物体を構成する頂点座標値,どの頂点を結んで平面(ポリゴン)を形成しているかの情報等からなる形状データと、その平面に張りつけるテクスチャの種類,そのテクスチャ自身の持つ座標値,透明度等の属性データから構成されている。
【0052】
図15はこの物体モデル内に存在する1つのポリゴンiとテクスチャの座標系jとの対応関係を示す。
【0053】
次に、図3のサンプル画像生成部32において、上記各サンプル位置を仮想的なカメラの位置として上記物体モデルを見た場合の物体モデルを画像生成する。
【0054】
なお、この画像生成処理は、レイトレーシング(光線追跡法)やZバッファ法の手法によってその順序が異なるが、一般的には図16に示すような順序でその処理を行う。
【0055】
図16において、321は世界座標変換手段、322は視点座標変換手段、323はクリッピング処理手段、324は透視変換手段、325は輝度計算手段、326はテクスチャマッピング手段、327は隠れ面処理手段である。
【0056】
まず、世界座標変換手段321によりポリゴンとテクスチャとの間で世界座標の変換を行い、次に視点座標変換手段322により視点座標の変換を行う。そして、クリッピング処理手段323によりクリッピング処理を行い、透視変換手段324により透視変換を行う。そして、輝度計算手段325によりテクスチャの輝度計算を行い、テクスチャマッピング手段326によりテクスチャマッピング(テクスチャの張りつけ)を行う。そして、最後に隠れ面処理手段327により隠れ面処理を行う。なお、本発明の画像生成処理はこの手順や手法に限られるものではない。
【0057】
最後に、図3のサンプル画像保存部33において、サンプル画像生成部32で生成した画像をサンプル画像として保存する。
【0058】
そして、図1の特徴点候補画像制作部4において、物体表面上の点を,上記2次元画像を投影する平面上に投影した画像からなる特徴点候補画像を制作する。
【0059】
図4は本発明の実施の形態1における画像生成表示装置の特徴点候補画像制作部の第1の構成例を示す図であり、この構成例は実写映像を生成表示する場合にその特徴点候補画像を制作する場合を示している。図4において、41は特徴点候補、42は特徴点候補撮影部、43は特徴点候補画像保存部である。
【0060】
まず、表示対象物体の表面に特徴点候補41となる目印を、人手によるマーキング等によって付加する。
【0061】
次に、特徴点候補撮影部42において、サンプル位置から上記目印を付加した表示対象物体をカメラで撮影しこれを2次元画像に変換する。
【0062】
最後に、特徴点画像保存部43において、上記2次元画像を特徴点候補画像、即ち特徴点となる可能性のある物体表面上の点を含む画像、として保存する。この特徴点候補画像は、例えば、モーションキャプチャをカメラで撮影した画像がこれにあたる。なお、特徴点とは、例えばモーションキャプチャをカメラで撮影した場合、そのマーカがこれに相当する。そしてこの場合、マーカやそれ以外にもさまざまなものが映っているが、これらが特徴点候補画像に該当する。
【0063】
図5は本発明の実施の形態1における画像生成表示装置の特徴点候補画像制作部の第2の構成例を示す図であり、この構成例はコンピュータグラフィック(CG)映像を生成表示する場合にその特徴点候補画像を制作する場合を示している。図5において、51は特徴点候補位置保存部、52は特徴点候補生成部、53は特徴点候補画像保存部である。
【0064】
まず、特徴点候補位置保存部51において、表示対象物体の表面上の任意の点を特徴点候補モデルとしてその3次元位置を保存する。
【0065】
この特徴点候補は物体の頂点やエッジ,色や明るさが急激に変化する点等を基準として選択する。
【0066】
その手法としては、形状モデルが既知であるので、オペレータが特徴点候補を数値的に入力する方法があり、また、形状モデルとテクスチャ等の属性データをもとに、既に述べたような画像生成の手法で実際に描画を行い、特徴点候補を画面上で指定し、3次元位置を保存する方法等がある。
【0067】
図17はこの3次元位置の保存方法を示す。図17において、511は物体モデルを描画するステップ、512は特徴点候補を選択するステップ、513は仮想カメラの視点とマーカを結ぶ半直線と物体データとの交点の3次元座標を得るステップ、514は物体座標系の3次元位置に変換するステップ、515は複数の特徴点を求めたか否かを判定するステップ、516は仮想カメラの位置を変更したか否かを判定するステップ、517は仮想カメラの位置を変更するステップである。
【0068】
この3次元位置の保存方法は以下のようになる。
【0069】
即ち、
(1) 仮想カメラ位置と視線方向を選び、その位置から見た物体モデルを画像生成の手法を用いて実際に描画する(ステップ511)。
【0070】
(2) 特徴点候補としたい位置(点)を描画された画面上でマウス等を使って指定し、描画画面上にマーカを付ける(ステップ512)。
【0071】
(3) 仮想カメラの視点位置から描画画面上の指定された点(マーカ)を通る半直線を3次元空間上で引き、3次元空間上に配置されている形状データとの交点の3次元空間位置を算出する(ステップ513)。
【0072】
(4) 交点の3次元位置は視点座標系での値なので、物体座標系での3次元位置に変換する(ステップ514)。
【0073】
(5) (2) 〜(4) を繰り返し、複数の特徴点候補を求める(ステップ515)。
【0074】
(6) (1) に戻り、異なる位置に仮想カメラを配置し(ステップ516,517)、(2) 〜(4) を繰り返す。
【0075】
次に、図5の特徴点候補生成部52において、サンプル位置を仮想的なカメラの位置として上記特徴点候補モデルを画像生成する。
【0076】
その処理は、適切なサンプル位置に仮想カメラを配置し、3次元空間位置の特徴点候補を画像生成手法により描画する。そしてその特徴点候補はマーカ等で明示することになる。
【0077】
最後に、特徴点候補画像保存部53において、上記特徴点候補生成部で生成した画像を特徴点候補画像として保存する。
【0078】
図9は本発明の実施の形態1における画像生成表示装置の特徴点候補の概念図である。図9において、91〜94はサンプル画像であり、このサンプル画像91〜94は図7のサンプル位置A〜Dに対応する特徴点の候補画像の例である。また、E〜Kはそのサンプル画像の特徴点候補である。
【0079】
次に、図1の特徴点指定部6において、隣接する複数のサンプル位置から見える物体表面上の点を特徴点として上記サンプル画像及び特徴点候補画像上に指定する。
【0080】
図6は本発明の実施の形態1における画像生成表示装置の特徴点指定部の構成図である。図6において、61は画像合成表示部、62は特徴点選択部、63は特徴点保存部である。
【0081】
まず、画像合成表示部61において、サンプル画像と特徴点候補画像を任意の割合でアルファ合成し、画面表示する。
【0082】
図18はこのアルファ合成を行う手段の構成例を示す。図18において、611は特徴点候補画像に対しα(αは合成比率であり、0≦α≦1を満たす任意の値)を掛ける乗算器、612はサンプル画像に対し(1−α)を掛ける乗算器、613はこれら乗算器611,612の出力の和をとり合成画像を出力する加算器である。
【0083】
このアルファ合成は2つの映像の加重平均をとるものであるが、このアルファ合成を行う理由は、CG映像の場合、サンプル画像と特徴点候補画像を合成しないと、どの特徴点候補を特徴点として選択すればよいかが判明しないからである。なお、実写映像の場合は、特徴点候補画像にも表示対象物体が映っているので、必ずしもアルファ合成を行う必要はない。
【0084】
次に、図6の特徴点選択部62において、上記合成画像の特徴点候補から特徴点のみからなる特徴点画像を、対話的にあるいは画像認識により自動的に選択する。
【0085】
この特徴点選択部62によって、特徴点候補のなかから特徴点を選択することにより、ノイズのような特徴点を除去するだけでなく、特徴点の数をできるだけ少なくし、これ以降の処理における演算量を削減することができる。
【0086】
そしてその際、選択する特徴点としては、画像の輝度や色彩が急激に変化する部分、即ち、画像の輪郭部や角部を選択するのが一般的である。
【0087】
また、画像認識により特徴点を自動的に選択する手法は、例えば次のようなものがある。
【0088】
(1) n×n画素からなる重み付けされたブロックをサンプル画像上で移動させ、各画像データと重みを掛け算してその和をとるようなフィルタ処理により、不要な特徴点候補を除去する。
【0089】
(2) ある輝度値以下の値をもつ特徴点候補の画素は除去する。
【0090】
但し、コンピュータグラフィックスで求めた特徴点候補については、以上の手法を使用できないため、手動で特徴点候補を選び、最終的な特徴点も手動で選ばざるを得なくなる。
【0091】
そして、図6の特徴点保存部63において、上記特徴点の2次元位置を保存する。
【0092】
次に、図1のカメラ位置入力部1において、上記球面上の任意の点を仮想的なカメラの位置に指定する。
【0093】
そして、隣接サンプル位置算出部5において、上記カメラ位置に隣接するサンプル位置を算出する。
【0094】
さらに、サンプル画像変形部7において、上記サンプル位置から撮影して得られたサンプル画像をそれぞれの特徴点が一致するように変形する。
【0095】
図10は本発明の実施の形態1における画像生成表示装置の画像変形の概念図である。図10において、101〜104は変形後のサンプル画像である。
【0096】
図11は本発明の実施の形態における画像生成表示装置のテクスチャ座標の概念図である。図11において、111はテクスチャ座標軸、112はサンプル画像である。
【0098】
まず、カメラ位置入力部1で指定したカメラ位置Mと、隣接サンプル位置算出部5で算出した隣接するサンプル位置A〜Dの仮想球73上の座標をそれぞれ、M(φ,θ)、A(φ1,θ1),B(φ1,θ2),C(φ2,θ1),D(φ2,θ2)とする。
【0099】
ここで、θおよびφはそれぞれ次式を満たすものとする。
【0100】
θ1≦θ<θ2
φ1≦φ<φ2
変形前のサンプル位置A〜Dの特徴点Eのテクスチャ画像をそれぞれ、
A(Uea,Vea),B(Ueb,Veb),C(Uec,Vec),D(Ued,Ved)とすると、変形後のサンプル位置A〜Dの特徴点Eのテクスチャ座標E(Ue ,Ve )は次式で算出する。
【0101】
e =Wa ・Uea+Wb ・Ueb+Wc ・Uec+Wd ・Ued
e =Wa ・Vea+Wb ・Veb+Wc ・Vec+Wd ・Ved
ここで、Wa ,Wb ,Wc ,Wd は次式を満たすものとする。
【0102】
a =(1−α)(1−β)
b =α(1−β)
c=(1−α)β
d =αβ
α=(θ−θ1)/(θ2−θ1)
β=(φ−φ1)/(φ2−φ1)
同様にして、変形前のサンプル位置A〜Dの特徴点F〜Kのテクスチャ座標を用いて変形後のサンプル位置A〜Dの特徴点F〜Kのテクスチャ座標を算出することで、サンプル画像の変形を行う
【0103】
次に、図1のサンプル画像合成部8において、変形した上記サンプル画像をカメラ位置とサンプル位置との距離を重みとする加重平均により合成画像を作成する。
【0104】
以下、図12,図13を用いてその変形方法を説明する。
【0105】
図12は本発明の実施の形態1における画像生成表示装置の合成画像の概念図である。図12において、121は変形後の合成画像、122は合成画像である。
【0106】
図13は本発明の実施の形態1における画像生成表示装置の加重平均の概念図である。図13において、A〜Dはサンプルの視点位置、Mは視点位置である。
【0107】
加重平均の重みWa ,Wb ,Wc ,Wd は次式で算出する。
【0108】
a =(1−α)(1−β)
b =α(1−β)
c =(1−α)β
d =αβ
ここでαおよびβは次式を満たすものとする。
【0109】
α=(θ−θ1)/(θ2−θ1)
β=(φ−φ1)/(φ2−φ1)
そして、画像の輝度についても、以上で説明した座標と同様のアルゴリズムによりこれを合成する。
【0110】
最後に、合成画像表示部9において、上記合成画像を上記カメラ位置から見える表示対象物体を2次元平面に投影した画像として画面表示する。
【0111】
これにより、実写あるいはコンピュータグラフィックスにより生成したサンプル画像を用いて、サンプル位置ではない仮想カメラ位置からの映像を、その複数のサンプル画像のうちの現在仮想カメラで撮影したい仮想カメラ位置の近傍にあるカメラ位置から撮影(または生成)したサンプル画像を補間してこれを生成し、表示することができ、カメラの位置や方向を連続的でかつ緩やかに変更した場合に相当する画像を生成する場合に、そのサンプル画像が少ない場合でも、動きの滑らかな写実的な動画像を複雑な演算を用いることなく容易に生成表示することができる。
【0112】
このため、任意の仮想カメラ位置からの映像を全てコンピュータグラフィックス映像により作り出すのに要する処理時間よりも遙かに短い処理時間で、緩やかに視線変更を行った場合に相当する動画像を、容易にかつ滑らかに生成表示することができる。
【0113】
このように、本実施の形態1の装置によれば、サンプル画像を用いて任意のカメラ位置から見た表示対象を生成し、これを表示するようにしたので、カメラの位置や方向を連続的でかつ緩やかに変更した場合に相当する画像を生成する場合に、そのサンプル画像が少ない場合でも、動きの滑らかな写実的な動画像を容易にかつ短時間に生成してこれを表示することができる。
【0114】
実施の形態2.
以下、本発明の実施の形態2における生成表示画像編集装置および画像生成表示装置について、図面を参照しながら説明する。
【0115】
この実施の形態2は実施の形態1における画像生成表示装置を、その生成表示の準備段階である編集を行う生成表示画像編集装置と本来の画像の生成表示を行う画像生成表示装置とに分割し、これらを別個の装置として実現したものである。
【0116】
図19は本発明の実施の形態2における生成表示画像編集装置および画像生成表示装置の構成図である。
【0117】
図において、200は生成表示画像編集装置、300は画像生成表示装置である。
【0118】
生成表示画像編集装置200は、サンプル位置保存部2,サンプル画像制作部3,特徴点候補画像制作部4,特徴点指定部6からなり、表示対象に関するサンプル画像を生成するとともに、これに関する特徴点を指定する。
【0119】
また、画像生成表示装置300はカメラ位置入力部1,隣接サンプル位置算出部5,サンプル画像変形部7,サンプル画像合成部8,合成画像表示部9からなり、生成表示画像編集装置200により得られたサンプル画像および特徴点に基づき、カメラ位置入力部1により得られた視線情報を用いてサンプル画像を変形し、これを表示する。
【0120】
このように、本実施の形態2の装置によれば、装置が画像生成表示の準備段階である編集を行う生成表示画像編集装置と本来の画像の生成表示を行う画像生成表示装置とに分離されているので、ビデオゲーム機等,専ら画像の生成表示を行い、中央演算処理装置の処理能力にあまり期待ができない画像生成表示装置に対して、その画像生成表示に必要なサンプル画像および特徴点の情報を予め生成して、これに提供しておくことができる。
【0121】
従って、このような生成表示画像編集装置を用いることによって、画像生成表示装置の中央演算処理装置にあまり負荷をかけることなく、カメラの位置や方向を連続的でかつ緩やかに変更する場合に相当する,動きの滑らかな写実的な動画像を容易に生成表示することができる。
【0122】
【発明の効果】
以上のように、本発明の請求項1の画像生成表示装置によれば、表示対象を内包する仮想的な球面上に所定間隔で形成された緯線と経線の交点の位置をサンプル位置として保存するサンプル位置保存部と、前記サンプル位置から表示対象の画像を平面に投影した画像であるサンプル画像を制作するサンプル画像制作部と、前記表示対象の表面上の任意の点を特徴点候補として選択し、前記サンプル位置を、前記表示対象を描画する仮想的なカメラの位置(以下、仮想カメラ位置と称す)として前記特徴点候補を含む特徴点候補画像を生成する特徴点候補生成部と、前記生成された特徴点候補画像を保存する特徴点候補画像保存部から構成される特徴点候補画像制作部と、互いに隣接する複数のサンプル位置から見える前記特徴点候補のなかから特徴点を前記サンプル画像及び前記特徴点候補画像上に対して指定する特徴点指定部と、前記仮想的な球面上の任意の点を前記仮想カメラ位置として指定するカメラ位置入力部と、前記仮想カメラ位置に隣接する複数のサンプル位置を算出する隣接サンプル位置算出部と、前記カメラ位置入力部で指定したカメラ位置をM(φ,θ)とし、前記隣接サンプル位置算出部で算出した隣接するサンプル位置A〜Dの座標をそれぞれ、A(φ1,θ1)、B(φ1,θ2)、C(φ2,θ1)、D(φ2,θ2)とした場合に(但し、θ1≦θ<θ2、φ1≦φ<φ2)、変形前の、サンプル位置A〜Dに対応する特徴点のテクスチャ画像をそれぞれ、A(U ea ,V ea )、B(U eb ,V eb )、C(U ec ,V ec )、D(U ed ,V ed )とすると、変形後の、サンプル位置A〜Dに対応する特徴点のテクスチャ座標E(U e ,V e )はU e =(1−α)(1−β)U ea +α(1−β)U eb +(1−α)βU ec +αβU ed e =(1−α)(1−β)V ea +α(1−β)V eb +(1−α)βV ec +αβV ed としてサンプル画像を変形するサンプル画像変形部と、
前記変形したサンプル画像を、前記仮想カメラ位置と当該サンプル画像が位置するサンプル位置との距離を重みとする加重平均により合成することにより、前記仮想カメラ位置から見た前記表示対象画像としての合成画像を得るサンプル画像合成部と、前記合成画像を、前記仮想カメラ位置から見える表示対象を2次元平面に投影した画像として画面表示する合成画像表示部とを備えるようにしたので(但し、α=(θ−θ1)/(θ2−θ1)、β=(φ−φ1)/(φ2−φ1)である。)、連続的で緩やかなカメラの位置や方向の変更に即した動きの滑らかな写実的な動画像を、複雑な演算を用いることなく生成表示することができるとともに、サンプル画像変形部は、変形前のサンプル位置の特徴点のテクスチャ画像を用いて、複雑な演算処理を行うことなく、変形後のサンプル位置の特徴点のテクスチャ座標を算出できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における画像生成表示装置の構成図である。
【図2】本発明の実施の形態1における画像生成表示装置のサンプル画像制作部の第1の実施例における構成図である。
【図3】本発明の実施の形態1における画像生成表示装置のサンプル画像制作部の第2の実施例における構成図である。
【図4】本発明の実施の形態1における画像生成表示装置の特徴点候補画像制作部の第1の実施例における構成図である。
【図5】本発明の実施の形態1における画像生成表示装置の特徴点候補画像制作部の第2の実施例における構成図である。
【図6】本発明の実施の形態1における画像生成表示装置の特徴点指定部の構成図である。
【図7】本発明の実施の形態1における画像生成表示装置の視点位置の概念図である。
【図8】本発明の実施の形態1における画像生成表示装置のサンプル画像の概念図である。
【図9】本発明の実施の形態1における画像生成表示装置の特徴点候補の概念図である。
【図10】本発明の実施の形態1における画像生成表示装置の画像変形の概念図である。
【図11】本発明の実施の形態1における画像生成表示装置のテクスチャ座標の概念図である。
【図12】本発明の実施の形態1における画像生成表示装置の合成画像の概念図である。
【図13】本発明の実施の形態1における画像生成表示装置の加重平均の概念図である。
【図14】ドームの座標系と仮想物体を作成する際の座標系との関係を示す図である。
【図15】物体モデル内に存在する1つのポリゴンとテクスチャの座標系との対応関係を示す図である。
【図16】一般的な画像生成処理手法の順序を示す図である。
【図17】3次元位置の保存方法を示すフローチャート図である。
【図18】アルファ合成を行う手段の構成例を示す図である。
【図19】本発明の実施の形態2における生成表示画像編集装置および画像生成表示装置の構成図である。
【図20】画像生成表示装置の従来例の構成図である。
【図21】サンプル画像の撮影方法の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 … カメラ位置入力部
2 … サンプル位置保存部
3 … サンプル画像制作部
4 … 特徴点候補画像制作部
5 … 隣接サンプル位置算出部
6 … 特徴点指定部
7 … サンプル画像変形部
8 … サンプル画像合成部
9 … 合成画像表示部
21 … 物体撮影部
22 … サンプル画像保存部
31 … 物体モデル保存部
32 … サンプル画像生成部
33 … サンプル画像保存部
41 … 特徴点候補
42 … 特徴点候補撮影部
43 … 特徴点候補画像保存部
51 … 特徴点候補位置保存部
52 … 特徴点候補生成部
53 … 特徴点候補画像保存部
61 … 画像合成表示部
62 … 特徴点選択部
63 … 特徴点保存部
71 … 表示対象物体
72 … 座標軸
73 … 仮想球
81,82,83,84 … サンプル画像
91,92,93,94 … サンプル画像
101,102,103,104 … 変形後のサンプル画像
111 … テクスチャ座標軸
112 … サンプル画像
121 … 変形後の合成画像
122 … 合成画像
A,B,C,D … サンプルの視点位置
M … 視点位置

Claims (1)

  1. 表示対象を内包する仮想的な球面上に所定間隔で形成された緯線と経線の交点の位置をサンプル位置として保存するサンプル位置保存部と、
    前記サンプル位置から表示対象の画像を平面に投影した画像であるサンプル画像を制作するサンプル画像制作部と、
    前記表示対象の表面上の任意の点を特徴点候補として選択し、前記サンプル位置を、前記表示対象を描画する仮想的なカメラの位置(以下、仮想カメラ位置と称す)として前記特徴点候補を含む特徴点候補画像を生成する特徴点候補生成部と、前記生成された特徴点候補画像を保存する特徴点候補画像保存部から構成される特徴点候補画像制作部と、
    互いに隣接する複数のサンプル位置から見える前記特徴点候補のなかから特徴点を前記サンプル画像及び前記特徴点候補画像上に対して指定する特徴点指定部と、
    前記仮想的な球面上の任意の点を前記仮想カメラ位置として指定するカメラ位置入力部と、
    前記仮想カメラ位置に隣接する複数のサンプル位置を算出する隣接サンプル位置算出部と、
    前記カメラ位置入力部で指定したカメラ位置をM(φ,θ)とし、
    前記隣接サンプル位置算出部で算出した隣接するサンプル位置A〜Dの座標をそれぞれ、
    A(φ1,θ1)、B(φ1,θ2)、C(φ2,θ1)、D(φ2,θ2)とした場合に(但し、θ1≦θ<θ2、φ1≦φ<φ2)、
    変形前の、サンプル位置A〜Dに対応する特徴点のテクスチャ画像をそれぞれ、
    A(U ea ,V ea )、B(U eb ,V eb )、C(U ec ,V ec )、D(U ed ,V ed )とすると、変形後の、サンプル位置A〜Dに対応する特徴点のテクスチャ座標E(U e ,V e )は
    e =(1−α)(1−β)U ea +α(1−β)U eb +(1−α)βU ec +αβU ed
    e =(1−α)(1−β)V ea +α(1−β)V eb +(1−α)βV ec +αβV ed
    としてサンプル画像を変形するサンプル画像変形部と、
    前記変形したサンプル画像を、前記仮想カメラ位置と当該サンプル画像が位置するサンプル位置との距離を重みとする加重平均により合成することにより、前記仮想カメラ位置から見た前記表示対象画像としての合成画像を得るサンプル画像合成部と、
    前記合成画像を、前記仮想カメラ位置から見える表示対象を2次元平面に投影した画像として画面表示する合成画像表示部とを備えたことを特徴とする画像生成表示装置。
    但し、α=(θ−θ1)/(θ2−θ1)、β=(φ−φ1)/(φ2−φ1)である。
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