JP2002259788A - 合言葉クーポン利用方法 - Google Patents
合言葉クーポン利用方法Info
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Landscapes
- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】クーポン利用者の利用機会の損失を防ぐ一方、
コストパフォーマンスの高いクーポン発行を実現し、か
つ利用者のセグメント化対応やクーポンにおける広告機
能の強化をも可能とする合言葉クーポン利用方法を提供
すること。 【解決手段】広告希望企業が指定する広告フレーズをク
ーポンとし、広告配信会社は、予め登録されている会員
から、広告希望企業が指定する広告対象条件と商店が指
定する集客対象条件を満足する会員を選択してそのメー
ルアドレスへクーポンを配信する。商店はクーポン利用
者が示した合言葉を広告配信会社へ送信し、広告配信会
社における該合言葉と上記配信した広告フレーズとの照
合処理結果に基づいて、商店は準備したサービスを提供
する。
コストパフォーマンスの高いクーポン発行を実現し、か
つ利用者のセグメント化対応やクーポンにおける広告機
能の強化をも可能とする合言葉クーポン利用方法を提供
すること。 【解決手段】広告希望企業が指定する広告フレーズをク
ーポンとし、広告配信会社は、予め登録されている会員
から、広告希望企業が指定する広告対象条件と商店が指
定する集客対象条件を満足する会員を選択してそのメー
ルアドレスへクーポンを配信する。商店はクーポン利用
者が示した合言葉を広告配信会社へ送信し、広告配信会
社における該合言葉と上記配信した広告フレーズとの照
合処理結果に基づいて、商店は準備したサービスを提供
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、利用者(客)が商
店において例えば割引きなどの付加的なサービスを受け
る際に提示するクーポンの提供及び利用方法に関する。
店において例えば割引きなどの付加的なサービスを受け
る際に提示するクーポンの提供及び利用方法に関する。
【0002】
【従来の技術】商取引における販売拡大を目的とした割
引サービスの一方法として、クーポン券を用いた割引サ
ービスは従来より広く一般的に行われている。
引サービスの一方法として、クーポン券を用いた割引サ
ービスは従来より広く一般的に行われている。
【0003】クーポン券を用いた割引サービスは、効率
的に顧客の固定化を図るために、新聞や雑誌の折り込み
広告のような広告媒体に記載されているクーポン券や、
クーポン発行者が作成するクーポンブックのような冊子
に綴じこまれたクーポン券の形態により、また通信回線
を介してクーポンデータの送信を行うことにより、クー
ポン発行者からクーポン利用者に提供され、クーポン利
用者はこのクーポン券またはクーポンデータを、店頭に
持参または通信回線を介してクーポン引換者へ送信する
ことにより割引サービスを受けるものである。
的に顧客の固定化を図るために、新聞や雑誌の折り込み
広告のような広告媒体に記載されているクーポン券や、
クーポン発行者が作成するクーポンブックのような冊子
に綴じこまれたクーポン券の形態により、また通信回線
を介してクーポンデータの送信を行うことにより、クー
ポン発行者からクーポン利用者に提供され、クーポン利
用者はこのクーポン券またはクーポンデータを、店頭に
持参または通信回線を介してクーポン引換者へ送信する
ことにより割引サービスを受けるものである。
【0004】この種の技術に関連するものとして、例え
ば特開平11―175851号公報に記載されている技
術が知られている。この技術は、ある店舗でクーポンを
発行した際に、その発行実績情報をクーポン発行利用状
況を管理するサーバ装置に送信し、また、他の店舗でそ
のクーポンの対象商品を購入する際に、クーポン発行実
績情報を検索し、適用可能なクーポン情報をもとに店舗
側で割り引きサービスを行い、そのクーポン引換実績情
報を記憶手段に格納する電子クーポン発行・引換システ
ムである。この技術を用いることにより、クーポン利用
者は、クーポンを管理する手間がなくなり、また、取得
したクーポンを特定の店舗に限定されることなく利用す
ることができる。また、クーポン発行者は、クーポンを
容易に取り扱うことができるとともに、利用者に有効に
活用されるクーポンを発行でき、またクーポン対象商品
販売店舗の見直し変更を柔軟に行うことが出来るもので
ある。
ば特開平11―175851号公報に記載されている技
術が知られている。この技術は、ある店舗でクーポンを
発行した際に、その発行実績情報をクーポン発行利用状
況を管理するサーバ装置に送信し、また、他の店舗でそ
のクーポンの対象商品を購入する際に、クーポン発行実
績情報を検索し、適用可能なクーポン情報をもとに店舗
側で割り引きサービスを行い、そのクーポン引換実績情
報を記憶手段に格納する電子クーポン発行・引換システ
ムである。この技術を用いることにより、クーポン利用
者は、クーポンを管理する手間がなくなり、また、取得
したクーポンを特定の店舗に限定されることなく利用す
ることができる。また、クーポン発行者は、クーポンを
容易に取り扱うことができるとともに、利用者に有効に
活用されるクーポンを発行でき、またクーポン対象商品
販売店舗の見直し変更を柔軟に行うことが出来るもので
ある。
【0005】上記の他、情報雑誌等においてクーポン発
行者の広告を見た旨、クーポン割引サービス提供店舗の
店頭にて申し出ることにより、割引サービスが受けられ
る形態のサービスや、インターネットを利用して携帯電
話等にクーポン情報をダウンロードした後、クーポン割
引サービス提供店舗の店頭にて、携帯電話等の画面に表
示された該情報やプリントアウトされた該情報を店員に
呈示したりすることにより、割引サービスが受けられる
形態のクーポンサービスも広く行われている。
行者の広告を見た旨、クーポン割引サービス提供店舗の
店頭にて申し出ることにより、割引サービスが受けられ
る形態のサービスや、インターネットを利用して携帯電
話等にクーポン情報をダウンロードした後、クーポン割
引サービス提供店舗の店頭にて、携帯電話等の画面に表
示された該情報やプリントアウトされた該情報を店員に
呈示したりすることにより、割引サービスが受けられる
形態のクーポンサービスも広く行われている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術によれば、
一般的にクーポンは、チケットや紙片などの形態の様様
な商品のクーポンを自分で管理し、それを店舗に持参し
て割引を受けるサービス形態となっていた。その結果、
クーポンを紛失した場合や、商品購入時にクーポンを所
持していなかった場合など、クーポンが有効に利用され
ないケースが多々あり、一方クーポン発行者は、利用可
能性が不明確なクーポン券を大量作成・大量配布する必
要があることから、多大な浪費コストが発生する問題が
あった。
一般的にクーポンは、チケットや紙片などの形態の様様
な商品のクーポンを自分で管理し、それを店舗に持参し
て割引を受けるサービス形態となっていた。その結果、
クーポンを紛失した場合や、商品購入時にクーポンを所
持していなかった場合など、クーポンが有効に利用され
ないケースが多々あり、一方クーポン発行者は、利用可
能性が不明確なクーポン券を大量作成・大量配布する必
要があることから、多大な浪費コストが発生する問題が
あった。
【0007】また、クーポンの機能としては、割引サー
ビスのほかには、各種引換券・利用券(含む入場券等)
・応募券として用いられる無料付加型サービス(クーポ
ンと引き換えに、無料で、商品等の支給やサービスを受
けることが出来るもの)や、各種優待券・会員券として
用いられる有料付加型サービス(クーポンと引き換え
に、有料で、商品等の支給やサービスを受けることが出
来るもの)として提供されていた。
ビスのほかには、各種引換券・利用券(含む入場券等)
・応募券として用いられる無料付加型サービス(クーポ
ンと引き換えに、無料で、商品等の支給やサービスを受
けることが出来るもの)や、各種優待券・会員券として
用いられる有料付加型サービス(クーポンと引き換え
に、有料で、商品等の支給やサービスを受けることが出
来るもの)として提供されていた。
【0008】さらに、購入頻度、購入金額、あるいは特
定の会員組織への加入の有無などによる利用者の属性に
従って、クーポン発行可否を決定したり、同じクーポン
であってもサービス内容が異なるなど、利用者のセグメ
ント化に対応したサービス提供についても何ら考慮され
ていなかった。
定の会員組織への加入の有無などによる利用者の属性に
従って、クーポン発行可否を決定したり、同じクーポン
であってもサービス内容が異なるなど、利用者のセグメ
ント化に対応したサービス提供についても何ら考慮され
ていなかった。
【0009】特開平11―175851号公報に記載の
技術によれば、電子クーポンという形態をとることによ
り、クーポンの紛失および不所持リスクや浪費コストを
回避している。しかし、利用者からのアクセスがあって
初めてクーポン発行処理動作が開始される点において、
クーポンがあれば利用したかも知れない潜在的利用者を
みすみす逃している。また、クーポン機能としては、利
用者に対し一律の条件による割引サービスの範囲に止ま
っている。
技術によれば、電子クーポンという形態をとることによ
り、クーポンの紛失および不所持リスクや浪費コストを
回避している。しかし、利用者からのアクセスがあって
初めてクーポン発行処理動作が開始される点において、
クーポンがあれば利用したかも知れない潜在的利用者を
みすみす逃している。また、クーポン機能としては、利
用者に対し一律の条件による割引サービスの範囲に止ま
っている。
【0010】従って本発明の目的は、利用者の利用機会
の損失を防ぎ、クーポンを有効利用するための新しいク
ーポンの形態を提供し、その利用方法を提供することで
ある。また本発明の他の目的は、客に対する割引きや、
客に対する付加サービス以外の機能を持たせた新しいク
ーポンを提供し、その利用方法を提供することである。
の損失を防ぎ、クーポンを有効利用するための新しいク
ーポンの形態を提供し、その利用方法を提供することで
ある。また本発明の他の目的は、客に対する割引きや、
客に対する付加サービス以外の機能を持たせた新しいク
ーポンを提供し、その利用方法を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の合言葉クーポン利用方法においては、広告
希望企業が指定する広告フレーズをクーポンとし、広告
配信会社において予め広告受信者を会員として登録して
おくものとする。そして広告配信会社は、会員情報を参
照し、広告希望企業が指定する広告対象条件と商店が指
定する集客対象条件を満足する会員のメールアドレスへ
クーポンを配信する。商店はクーポン利用者により入力
された会員ID及び広告フレーズを広告配信会社へ送信
し、広告配信会社は受信した会員ID及び広告フレーズ
と登録されている会員ID及び上記配信した広告フレー
ズとの一致を確認し、その結果を商店へ送信する。商店
はこの結果に基づいてサービスを提供する。
に、本発明の合言葉クーポン利用方法においては、広告
希望企業が指定する広告フレーズをクーポンとし、広告
配信会社において予め広告受信者を会員として登録して
おくものとする。そして広告配信会社は、会員情報を参
照し、広告希望企業が指定する広告対象条件と商店が指
定する集客対象条件を満足する会員のメールアドレスへ
クーポンを配信する。商店はクーポン利用者により入力
された会員ID及び広告フレーズを広告配信会社へ送信
し、広告配信会社は受信した会員ID及び広告フレーズ
と登録されている会員ID及び上記配信した広告フレー
ズとの一致を確認し、その結果を商店へ送信する。商店
はこの結果に基づいてサービスを提供する。
【0012】この構成により、利用者は、クーポン券を
管理することなくサービスを受けられるとともに、ター
ゲットを絞ったコストパフォーマンスの高いクーポン発
行が可能となる。また、会員情報の活用により利用者の
セグメント化対応を図ることができ、またクーポンを広
告フレーズとすることにより広告機能の強化も実現でき
る。
管理することなくサービスを受けられるとともに、ター
ゲットを絞ったコストパフォーマンスの高いクーポン発
行が可能となる。また、会員情報の活用により利用者の
セグメント化対応を図ることができ、またクーポンを広
告フレーズとすることにより広告機能の強化も実現でき
る。
【0013】尚、クーポン引換処理操作の際、クーポン
利用者と商店との間では「広告フレーズ」が「合言葉」
として使用されるため、以下の説明において「広告フレ
ーズ」を利用したクーポンを「合言葉クーポン」と呼ぶ
こととする。
利用者と商店との間では「広告フレーズ」が「合言葉」
として使用されるため、以下の説明において「広告フレ
ーズ」を利用したクーポンを「合言葉クーポン」と呼ぶ
こととする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面により詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形
態の例を示すシステム構成図である。図1において、サ
ーバ装置100は、広告配信会社が保有するワークステ
ーション等の情報処理装置であり、広告受信者を会員登
録した会員情報データベース101(データベースにつ
いては以下「DB」と略称する。会員情報のうち、住
所、年齢、職業、趣味、性別などの属性情報を「第1属
性」という。)、広告希望企業より発行を委託された広
告フレーズ(自社製品、自社ブランド、自社サービスな
どに関する)をはじめとする広告情報(企業名、広告期
間、広告対象条件など)を格納する広告情報DB10
2、広告希望企業が指定した広告対象条件を構成する要
素(住所地域、年代、趣味、性別などの属性情報のそれ
ぞれで「第2属性」という)と、商店が指定した集客対
象条件を構成する要素(住所地域、年代、趣味、性別な
どの属性情報のそれぞれで「第3属性」という)をコー
ド別に分類するためのテーブルからなる対象条件コード
DB103、クーポン情報(商店ID、商店名、提供サ
ービス、サービス期間、集客対象条件など)が登録され
たクーポン情報DB104、各種分類コードの照合処理
により抽出した会員のEメールアドレスあてに、抽出し
たクーポンの配信及び利用状況等を管理するクーポン配
信DB105からなっている。
図面により詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形
態の例を示すシステム構成図である。図1において、サ
ーバ装置100は、広告配信会社が保有するワークステ
ーション等の情報処理装置であり、広告受信者を会員登
録した会員情報データベース101(データベースにつ
いては以下「DB」と略称する。会員情報のうち、住
所、年齢、職業、趣味、性別などの属性情報を「第1属
性」という。)、広告希望企業より発行を委託された広
告フレーズ(自社製品、自社ブランド、自社サービスな
どに関する)をはじめとする広告情報(企業名、広告期
間、広告対象条件など)を格納する広告情報DB10
2、広告希望企業が指定した広告対象条件を構成する要
素(住所地域、年代、趣味、性別などの属性情報のそれ
ぞれで「第2属性」という)と、商店が指定した集客対
象条件を構成する要素(住所地域、年代、趣味、性別な
どの属性情報のそれぞれで「第3属性」という)をコー
ド別に分類するためのテーブルからなる対象条件コード
DB103、クーポン情報(商店ID、商店名、提供サ
ービス、サービス期間、集客対象条件など)が登録され
たクーポン情報DB104、各種分類コードの照合処理
により抽出した会員のEメールアドレスあてに、抽出し
たクーポンの配信及び利用状況等を管理するクーポン配
信DB105からなっている。
【0015】また、広告希望企業側の端末装置110
と、クーポン利用者が商品を購入する際にクーポンの引
換を行う商店側の端末装置120と、広告受信者として
会員登録されているクーポン利用者側の端末装置130
の各装置は、パソコン等の情報処理装置であり各々入力
装置と出力装置を有するとともに、広告配信会社側のサ
ーバ装置100も含めて通信回線140によって相互に
接続されている。尚、端末装置110、120及び13
0は、PDA(個人向け携帯情報機器)や携帯電話など
でもよく、また通信回線は有線、無線を問わない。
と、クーポン利用者が商品を購入する際にクーポンの引
換を行う商店側の端末装置120と、広告受信者として
会員登録されているクーポン利用者側の端末装置130
の各装置は、パソコン等の情報処理装置であり各々入力
装置と出力装置を有するとともに、広告配信会社側のサ
ーバ装置100も含めて通信回線140によって相互に
接続されている。尚、端末装置110、120及び13
0は、PDA(個人向け携帯情報機器)や携帯電話など
でもよく、また通信回線は有線、無線を問わない。
【0016】図1の実施形態では、広告配信会社側のサ
ーバ装置100、広告希望企業側の端末装置110、商
店側の端末装置120、クーポン利用者側の端末装置1
30は各々1台しか示されていないが、実際にはそれぞ
れ複数のサーバ装置や端末装置が通信回線を介して相互
に接続されていてもよい。
ーバ装置100、広告希望企業側の端末装置110、商
店側の端末装置120、クーポン利用者側の端末装置1
30は各々1台しか示されていないが、実際にはそれぞ
れ複数のサーバ装置や端末装置が通信回線を介して相互
に接続されていてもよい。
【0017】図2は、図1に示す広告配信会社側のサー
バ装置内の会員情報DB101に登録されている、広告
受信者となり得る会員の属性等の登録内容である。同図
に示すように、会員に固有なものとして指定されたI
D、氏名、電話番号、Eメールアドレスのほか、住所、
年齢(生年月日)、趣味、職業などの属性情報(第1属
性)および会員コードが登録されている。
バ装置内の会員情報DB101に登録されている、広告
受信者となり得る会員の属性等の登録内容である。同図
に示すように、会員に固有なものとして指定されたI
D、氏名、電話番号、Eメールアドレスのほか、住所、
年齢(生年月日)、趣味、職業などの属性情報(第1属
性)および会員コードが登録されている。
【0018】尚、会員コード201は、会員の属性をコ
ード化したものであり、やはり会員の属性情報である上
記対象条件コードDB103内のコード表(図5)に示
されるように、属性情報の各々の内容について対応する
コード501が割り当てられている。第1属性の項目に
該当するコード501を抽出し、AND(「&」で表
示)条件で繋いだものが会員コード201となる。尚、
条件によってはORで繋ぐこともある。
ード化したものであり、やはり会員の属性情報である上
記対象条件コードDB103内のコード表(図5)に示
されるように、属性情報の各々の内容について対応する
コード501が割り当てられている。第1属性の項目に
該当するコード501を抽出し、AND(「&」で表
示)条件で繋いだものが会員コード201となる。尚、
条件によってはORで繋ぐこともある。
【0019】図3は、図1に示す広告配信会社側のサー
バ装置100内の広告情報DB102に登録されてい
る、広告情報の登録内容である。同図に示すように、広
告希望企業に固有なものとして指定されたID301、
企業名302、広告フレーズ305、広告期間304、
料金306のほか、属性情報としての広告対象条件30
3(第2属性)および広告コード307が登録されてい
る。
バ装置100内の広告情報DB102に登録されてい
る、広告情報の登録内容である。同図に示すように、広
告希望企業に固有なものとして指定されたID301、
企業名302、広告フレーズ305、広告期間304、
料金306のほか、属性情報としての広告対象条件30
3(第2属性)および広告コード307が登録されてい
る。
【0020】尚、広告コード307は、広告対象条件の
内容を、上記対象条件コードDB103内のコード表
(図5)に示されるコード501をAND又はORで組
み合わせて表現したものである。よって広告コード30
7により広告対象条件を知ることができる。また、広告
コード307は、広告希望企業の属性情報である。
内容を、上記対象条件コードDB103内のコード表
(図5)に示されるコード501をAND又はORで組
み合わせて表現したものである。よって広告コード30
7により広告対象条件を知ることができる。また、広告
コード307は、広告希望企業の属性情報である。
【0021】図4は、図1に示す広告配信会社側のサー
バ装置100内のクーポン情報DB104に登録されて
いる、クーポン情報の登録内容である。すなわち、商店
が集客のために客へ提供可能なサービスがクーポン情報
として登録されている。同図に示すように、サービスを
提供する商店に固有なものとして指定されたID40
1、商店名402、提供サービス403、サービス期間
404のほか、商店の属性情報としての集客対象条件4
05(第3属性)および集客コード406が登録されて
いる。
バ装置100内のクーポン情報DB104に登録されて
いる、クーポン情報の登録内容である。すなわち、商店
が集客のために客へ提供可能なサービスがクーポン情報
として登録されている。同図に示すように、サービスを
提供する商店に固有なものとして指定されたID40
1、商店名402、提供サービス403、サービス期間
404のほか、商店の属性情報としての集客対象条件4
05(第3属性)および集客コード406が登録されて
いる。
【0022】尚、集客コード406は、集客対象条件の
内容を、上記対象条件コードDB103内のコード表
(図5)に示されるコード501をAND又はORで組
み合わせて表現したものである。よって、集客コード4
06により集客対象条件を知ることができる。また、集
客コード406は、商店の属性情報である。
内容を、上記対象条件コードDB103内のコード表
(図5)に示されるコード501をAND又はORで組
み合わせて表現したものである。よって、集客コード4
06により集客対象条件を知ることができる。また、集
客コード406は、商店の属性情報である。
【0023】図5は、図1に示す広告配信会社側のサー
バ装置100内の対象条件コードDB103で、第2属
性や第3属性として扱われる要素としての属性情報を分
類してコードを付与した分類コード表である。同図に示
すように、対象条件の属性(性別、年齢、住所、職業な
ど)やその内容に応じてグルーピングした上で、個別分
類先毎にコードを付番した結果が登録されている。これ
らコードの組み合わせにより、広告対象条件303が広
告コード307で、集客対象条件405が集客コード4
06で表される。
バ装置100内の対象条件コードDB103で、第2属
性や第3属性として扱われる要素としての属性情報を分
類してコードを付与した分類コード表である。同図に示
すように、対象条件の属性(性別、年齢、住所、職業な
ど)やその内容に応じてグルーピングした上で、個別分
類先毎にコードを付番した結果が登録されている。これ
らコードの組み合わせにより、広告対象条件303が広
告コード307で、集客対象条件405が集客コード4
06で表される。
【0024】図6は、図1に示す広告希望企業側の端末
装置110に表示される、広告情報登録画面601であ
る。画面に入力される広告情報602は、登録する企業
の属性情報の例である。これはすでに説明した第2属性
を示す。この広告情報は、登録ボタン603が指示され
ることにより、通信回線140を介して広告配信会社側
のサーバ装置100内の広告情報DB102に登録され
る。
装置110に表示される、広告情報登録画面601であ
る。画面に入力される広告情報602は、登録する企業
の属性情報の例である。これはすでに説明した第2属性
を示す。この広告情報は、登録ボタン603が指示され
ることにより、通信回線140を介して広告配信会社側
のサーバ装置100内の広告情報DB102に登録され
る。
【0025】図7は、図1に示す商店側の端末装置12
0に表示される、クーポン情報登録画面701である。
画面に入力されるクーポン情報702は、登録する商店
の属性情報の例である。これはすでに説明した第3属性
を示す。このクーポン情報702は、登録ボタン703
が指示されることにより、通信回線140を介して広告
配信会社側のサーバ装置100内のクーポン情報DB1
04に登録される。
0に表示される、クーポン情報登録画面701である。
画面に入力されるクーポン情報702は、登録する商店
の属性情報の例である。これはすでに説明した第3属性
を示す。このクーポン情報702は、登録ボタン703
が指示されることにより、通信回線140を介して広告
配信会社側のサーバ装置100内のクーポン情報DB1
04に登録される。
【0026】図8は、図1に示すクーポン利用者側の端
末装置130に表示される、各会員用のクーポン表示画
面801である。会員本人宛てで、かつ、サービス期間
中のクーポン情報の一覧が表示される。クーポン利用者
は、本画面でクーポン情報および合言葉804と称され
る広告フレーズ(広告情報DB102に登録されている
広告フレーズ305のこと)を入手する。
末装置130に表示される、各会員用のクーポン表示画
面801である。会員本人宛てで、かつ、サービス期間
中のクーポン情報の一覧が表示される。クーポン利用者
は、本画面でクーポン情報および合言葉804と称され
る広告フレーズ(広告情報DB102に登録されている
広告フレーズ305のこと)を入手する。
【0027】図9は、クーポン引換処理動作フロー
(例)である。広告配信会社中のサーバ装置100と
(商店側)端末装置120との間での送受信により、会
員ID及び広告フレーズの一致確認および提供サービス
内容の確認が行われる。
(例)である。広告配信会社中のサーバ装置100と
(商店側)端末装置120との間での送受信により、会
員ID及び広告フレーズの一致確認および提供サービス
内容の確認が行われる。
【0028】本実施例の合言葉クーポン利用方法におけ
るクーポン発行処理動作とクーポン引換処理動作を説明
するにあたり、まず最初に、クーポン発行処理の前提と
なる会員情報、広告情報及びクーポン情報の登録動作を
説明する。
るクーポン発行処理動作とクーポン引換処理動作を説明
するにあたり、まず最初に、クーポン発行処理の前提と
なる会員情報、広告情報及びクーポン情報の登録動作を
説明する。
【0029】広告配信会社は、予めサーバ装置100内
に、広告受信者を会員として登録しており、その会員に
関するID、住所、氏名、年齢・生年月日、職業、趣味
などの属性情報(第1属性)を登録した会員情報DB1
01を保有しているものとする。尚、会員情報を登録す
る際、対象条件コードDB103を参照して会員の属性
情報に対応した分類コードを組み合わせて作成した会員
コード201を会員情報DB101内に格納しておくも
のとする。
に、広告受信者を会員として登録しており、その会員に
関するID、住所、氏名、年齢・生年月日、職業、趣味
などの属性情報(第1属性)を登録した会員情報DB1
01を保有しているものとする。尚、会員情報を登録す
る際、対象条件コードDB103を参照して会員の属性
情報に対応した分類コードを組み合わせて作成した会員
コード201を会員情報DB101内に格納しておくも
のとする。
【0030】広告希望企業は、端末装置110における
入力装置111を操作し、情報検索や表示のためのWW
Wブラウザなどのアプリケーションソフトを用い、通信
回線140を介してサーバ装置100にアクセスする。
WWWブラウザ上でサーバ装置100にアクセスする場
合、広告配信会社のホームページ内にクーポン発行に関
するボタンを設けて、広告希望企業が該ボタンをマウス
でクリックするなど入力装置111を用いて入力する方
法による。
入力装置111を操作し、情報検索や表示のためのWW
Wブラウザなどのアプリケーションソフトを用い、通信
回線140を介してサーバ装置100にアクセスする。
WWWブラウザ上でサーバ装置100にアクセスする場
合、広告配信会社のホームページ内にクーポン発行に関
するボタンを設けて、広告希望企業が該ボタンをマウス
でクリックするなど入力装置111を用いて入力する方
法による。
【0031】サーバ装置100へのアクセスがあると、
該サーバ装置は、広告情報DB102に格納されている
広告情報登録画面601を、通信回線140を介して端
末装置110へ送信する。広告希望企業側では、広告情
報登録画面601が出力装置112に表示され、広告フ
レーズをはじめとする広告情報602を入力装置111
を用いて入力し、登録ボタン603を指示することがで
きるようになる。この登録ボタン603の押下(クリッ
ク、指示)により、通信回線140を介してサーバ装置
100へ広告情報602が送信されることにより、広告
情報DB102へ該広告情報を登録する。尚、広告情報
を広告情報DB102に登録する際、対象条件コードD
B103内のコード表(図5)を参照して、広告対象条
件303を分類コード501の組み合わせで示した広告
コード307も広告情報DB102内に格納しておくも
のとする。
該サーバ装置は、広告情報DB102に格納されている
広告情報登録画面601を、通信回線140を介して端
末装置110へ送信する。広告希望企業側では、広告情
報登録画面601が出力装置112に表示され、広告フ
レーズをはじめとする広告情報602を入力装置111
を用いて入力し、登録ボタン603を指示することがで
きるようになる。この登録ボタン603の押下(クリッ
ク、指示)により、通信回線140を介してサーバ装置
100へ広告情報602が送信されることにより、広告
情報DB102へ該広告情報を登録する。尚、広告情報
を広告情報DB102に登録する際、対象条件コードD
B103内のコード表(図5)を参照して、広告対象条
件303を分類コード501の組み合わせで示した広告
コード307も広告情報DB102内に格納しておくも
のとする。
【0032】商店は、端末装置120における入力装置
121を操作し、情報検索や表示のためのWWWブラウ
ザなどのアプリケーションソフトを用いて通信回線14
0を介し、あるいは専用回線を介して、サーバ装置10
0にアクセスする。WWWブラウザ上でサーバ装置にア
クセスする場合、広告配信会社のホームページ内にクー
ポン発行に関するボタンを設けて、商店が該ボタンをマ
ウスでクリックするなど入力装置121を用いて入力す
る方法などによる。
121を操作し、情報検索や表示のためのWWWブラウ
ザなどのアプリケーションソフトを用いて通信回線14
0を介し、あるいは専用回線を介して、サーバ装置10
0にアクセスする。WWWブラウザ上でサーバ装置にア
クセスする場合、広告配信会社のホームページ内にクー
ポン発行に関するボタンを設けて、商店が該ボタンをマ
ウスでクリックするなど入力装置121を用いて入力す
る方法などによる。
【0033】商店の端末装置120からサーバ装置10
0へのアクセスがあると、該サーバ装置100は、クー
ポン情報DB104に格納されているクーポン情報登録
画面701を、通信回線140あるいは専用回線を介し
て端末装置120へ送信する。商店は、クーポン情報登
録画面701を出力装置122により表示し、提供サー
ビスをはじめとするクーポン情報702を入力装置12
1を用いて入力し、登録ボタン703を指示する。この
登録ボタン703の押下(クリック、指示)により、通
信回線140あるいは専用回線を介してサーバ装置10
0へクーポン情報702が送信されることにより、クー
ポン情報DB104へ登録指示した商店と関連させてク
ーポン情報702の内容を登録する。尚、クーポン情報
をクーポン情報DB104に登録する際、対象条件コー
ドDB103内のコード表(図5)を参照して、集客対
象条件406を分類コード501の組み合わせで示した
集客コード406もクーポン情報DB104内に格納し
ておくものとする。
0へのアクセスがあると、該サーバ装置100は、クー
ポン情報DB104に格納されているクーポン情報登録
画面701を、通信回線140あるいは専用回線を介し
て端末装置120へ送信する。商店は、クーポン情報登
録画面701を出力装置122により表示し、提供サー
ビスをはじめとするクーポン情報702を入力装置12
1を用いて入力し、登録ボタン703を指示する。この
登録ボタン703の押下(クリック、指示)により、通
信回線140あるいは専用回線を介してサーバ装置10
0へクーポン情報702が送信されることにより、クー
ポン情報DB104へ登録指示した商店と関連させてク
ーポン情報702の内容を登録する。尚、クーポン情報
をクーポン情報DB104に登録する際、対象条件コー
ドDB103内のコード表(図5)を参照して、集客対
象条件406を分類コード501の組み合わせで示した
集客コード406もクーポン情報DB104内に格納し
ておくものとする。
【0034】次に、クーポン発行処理動作について説明
する。クーポン配信DB105は、広告情報DB102
内に登録された広告情報の中の広告コード307と、ク
ーポン情報DB104内に登録されたクーポン情報の中
の集客コード406を抽出した上、会員情報DB101
内に登録された会員情報の中の会員コード201と照合
することにより、広告コード307及び集客コード40
6を一部分又は全部のコードとして含む会員コード20
1を有する会員を検索し、検索結果としての会員ID及
び該広告情報中の広告フレーズ及び該フレーズに対応し
たクーポン情報をクーポン配信DB105内に書き込
む。
する。クーポン配信DB105は、広告情報DB102
内に登録された広告情報の中の広告コード307と、ク
ーポン情報DB104内に登録されたクーポン情報の中
の集客コード406を抽出した上、会員情報DB101
内に登録された会員情報の中の会員コード201と照合
することにより、広告コード307及び集客コード40
6を一部分又は全部のコードとして含む会員コード20
1を有する会員を検索し、検索結果としての会員ID及
び該広告情報中の広告フレーズ及び該フレーズに対応し
たクーポン情報をクーポン配信DB105内に書き込
む。
【0035】そして、クーポン配信DB105は、該会
員IDをキーに会員情報DB101内に登録された会員
情報を参照し、該会員IDに対応したEメールアドレス
へ宛てて、通信回線140を介して該広告フレーズ及び
該フレーズに対応したクーポン情報が入力されたメール
を配信する。例えば図2〜図4を用いて説明すると、ホ
カホカ商事の広告コード307がA1&B2&C2、岡
本スーパーの集客コードがC2&D3なので、まず両コ
ードをAND条件で繋いでA1&B2&C2&D3とし
た上で、A1&B2&C2&D3を一部分又は全部のコ
ードとして含む会員コードを検索する。検索の結果、佐
藤花子の会員コードA1&B2&C2&D3&E2はA
1&B2&C2&D3を含むことが判明したので、佐藤
花子の会員ID「02」とホカホカ商事の広告フレーズ
「いつもホカホカ」及び該フレーズに対応したクーポン
情報をクーポン配信DB105内に書き込んだ後、会員
情報を参照して会員ID02に対応したEメールアドレ
ス「+++@〜」へ宛てて、通信回線140を介して該
広告フレーズ及び該フレーズに対応したクーポン情報が
入力されたメールを配信する。
員IDをキーに会員情報DB101内に登録された会員
情報を参照し、該会員IDに対応したEメールアドレス
へ宛てて、通信回線140を介して該広告フレーズ及び
該フレーズに対応したクーポン情報が入力されたメール
を配信する。例えば図2〜図4を用いて説明すると、ホ
カホカ商事の広告コード307がA1&B2&C2、岡
本スーパーの集客コードがC2&D3なので、まず両コ
ードをAND条件で繋いでA1&B2&C2&D3とし
た上で、A1&B2&C2&D3を一部分又は全部のコ
ードとして含む会員コードを検索する。検索の結果、佐
藤花子の会員コードA1&B2&C2&D3&E2はA
1&B2&C2&D3を含むことが判明したので、佐藤
花子の会員ID「02」とホカホカ商事の広告フレーズ
「いつもホカホカ」及び該フレーズに対応したクーポン
情報をクーポン配信DB105内に書き込んだ後、会員
情報を参照して会員ID02に対応したEメールアドレ
ス「+++@〜」へ宛てて、通信回線140を介して該
広告フレーズ及び該フレーズに対応したクーポン情報が
入力されたメールを配信する。
【0036】尚、図2〜図4には示されていないが、広
告希望企業及び商店は、それぞれ広告コード及び集客コ
ードを構成する個々の要素コードに対し予め優先度をつ
け、少なくともそれぞれの優先度が一番高い要素コード
の組み合わせを満たす会員コードを検索することもでき
るものとする。
告希望企業及び商店は、それぞれ広告コード及び集客コ
ードを構成する個々の要素コードに対し予め優先度をつ
け、少なくともそれぞれの優先度が一番高い要素コード
の組み合わせを満たす会員コードを検索することもでき
るものとする。
【0037】例えば、ホカホカ商事が同社の広告コード
の要素コードであるA1、B2、C2に対し、優先度1
=A1、優先度2=C2、優先度3=B2とする優先度
をつけ、一方岡本スーパーが同スーパーの集客コードの
要素コードであるC2とD3に対し、優先度1=C2、
優先度2=D3とする優先度をつけた場合、A1&B2
&C2&D3を含む会員コードがまず最初の検索ターゲ
ットとなる。しかし、A1&B2&C2&D3を含む会
員コードが存在しない場合や、存在したとしても数が少
ない場合は、A1&C2&D3やA1&B2&C2・・
・・・・と優先度の組み合わせを下げて検索を行う。そ
して、広告コードと集客コードの要素コードのうち少な
くとも優先度が一番高い要素コードの組み合わせである
A1&C2を含む会員コードが最終の検索ターゲットに
なり、最初の検索ターゲットから最終の検索ターゲット
まで検索した結果の全ての会員コードを、クーポン発行
先ターゲットとすることもできる。
の要素コードであるA1、B2、C2に対し、優先度1
=A1、優先度2=C2、優先度3=B2とする優先度
をつけ、一方岡本スーパーが同スーパーの集客コードの
要素コードであるC2とD3に対し、優先度1=C2、
優先度2=D3とする優先度をつけた場合、A1&B2
&C2&D3を含む会員コードがまず最初の検索ターゲ
ットとなる。しかし、A1&B2&C2&D3を含む会
員コードが存在しない場合や、存在したとしても数が少
ない場合は、A1&C2&D3やA1&B2&C2・・
・・・・と優先度の組み合わせを下げて検索を行う。そ
して、広告コードと集客コードの要素コードのうち少な
くとも優先度が一番高い要素コードの組み合わせである
A1&C2を含む会員コードが最終の検索ターゲットに
なり、最初の検索ターゲットから最終の検索ターゲット
まで検索した結果の全ての会員コードを、クーポン発行
先ターゲットとすることもできる。
【0038】また、この307及び406を含む会員を
検索する動作を行うタイミングとしては、クーポン発行
時だけではなく、毎日一定の時刻や一定の時間毎、ある
いは会員情報の登録時や広告希望企業による広告情報登
録時または商店によるクーポン情報登録時などでも構わ
ない。
検索する動作を行うタイミングとしては、クーポン発行
時だけではなく、毎日一定の時刻や一定の時間毎、ある
いは会員情報の登録時や広告希望企業による広告情報登
録時または商店によるクーポン情報登録時などでも構わ
ない。
【0039】また、クーポン発行に予算があり、発行メ
ール数が事前に決定されている場合は、ランダムに所定
数を抽出したり、他のアルゴリズムを使うことで対応す
る。
ール数が事前に決定されている場合は、ランダムに所定
数を抽出したり、他のアルゴリズムを使うことで対応す
る。
【0040】また、クーポン配信DB105が会員のE
メールアドレスへ宛ててメールを発信する際、広告フレ
ーズや該フレーズに対応したクーポン情報はメール本文
に直接入力されておらず、該会員用ホームページへのリ
ンク付メールとすることもできる。すなわち、会員が検
索されたら、会員のEメールアドレスに合言葉(広告フ
レーズに該当)を直接送信するのではなく、その会員に
見せたい合言葉が表示されるように会員用ホームページ
を更新し、そのURLを会員にメールで通知する。
メールアドレスへ宛ててメールを発信する際、広告フレ
ーズや該フレーズに対応したクーポン情報はメール本文
に直接入力されておらず、該会員用ホームページへのリ
ンク付メールとすることもできる。すなわち、会員が検
索されたら、会員のEメールアドレスに合言葉(広告フ
レーズに該当)を直接送信するのではなく、その会員に
見せたい合言葉が表示されるように会員用ホームページ
を更新し、そのURLを会員にメールで通知する。
【0041】広告配信会社の会員であるクーポン利用者
は、上記により端末装置130へ送信されてきたメール
を、入力装置131を操作して出力装置132へ出力す
ることにより、広告フレーズからなるクーポンを入手す
る。会員用ホームページへのリンク付メールを受信した
場合、会員は該リンク付メールを開いてリンクを辿れ
ば、会員宛てのクーポン表示画面(図8)に繋がり、そ
の表示画面上には有効な(サービス期間中の)クーポン
情報一覧が掲載されている。こうして会員は該ホームペ
ージ上に記載された合言葉(広告フレーズ;804)を
読むことにより、クーポンを入手する。
は、上記により端末装置130へ送信されてきたメール
を、入力装置131を操作して出力装置132へ出力す
ることにより、広告フレーズからなるクーポンを入手す
る。会員用ホームページへのリンク付メールを受信した
場合、会員は該リンク付メールを開いてリンクを辿れ
ば、会員宛てのクーポン表示画面(図8)に繋がり、そ
の表示画面上には有効な(サービス期間中の)クーポン
情報一覧が掲載されている。こうして会員は該ホームペ
ージ上に記載された合言葉(広告フレーズ;804)を
読むことにより、クーポンを入手する。
【0042】図8が各会員用のクーポン表示画面の例で
ある。クーポン表示画面801には、クーポンとして利
用する広告フレーズが合言葉804として表示される。
店名803はその合言葉804をクーポンとして利用す
る商店名であり、またその店名803で提供されるサー
ビスが提供サービス802、さらに提供サービスが受け
られる期間、すなわち合言葉の有効期間が805であ
る。例えば、このクーポン表示画面801を受信した会
員は、1/31に「にこにこクリーニング」に対しクリ
ーニングを依頼する際、「地ビールちがさき」という合
言葉をクリーニング代の支払いの時に言うと、クリーニ
ング料金の10%割引きというサービスを受けることが
できる。
ある。クーポン表示画面801には、クーポンとして利
用する広告フレーズが合言葉804として表示される。
店名803はその合言葉804をクーポンとして利用す
る商店名であり、またその店名803で提供されるサー
ビスが提供サービス802、さらに提供サービスが受け
られる期間、すなわち合言葉の有効期間が805であ
る。例えば、このクーポン表示画面801を受信した会
員は、1/31に「にこにこクリーニング」に対しクリ
ーニングを依頼する際、「地ビールちがさき」という合
言葉をクリーニング代の支払いの時に言うと、クリーニ
ング料金の10%割引きというサービスを受けることが
できる。
【0043】尚、図1では利用者がクーポンを受信する
装置として(利用者側)端末装置130を記載している
が、利用者はあくまでもEメールアドレスを通してクー
ポンを受信するのであり、例えば利用者側端末装置へ宛
てて送信するということは、利用者のEメールアドレス
へ宛てて送信するという意味である。従って、該端末装
置は具体的に特定された端末装置ではなく、利用者がク
ーポンを利用するにあたって使用する端末装置のことを
指し、クーポンを利用する都度異なることもあり得る。
これは(広告希望企業側)端末装置110及び(商店
側)端末装置120についても同様である。
装置として(利用者側)端末装置130を記載している
が、利用者はあくまでもEメールアドレスを通してクー
ポンを受信するのであり、例えば利用者側端末装置へ宛
てて送信するということは、利用者のEメールアドレス
へ宛てて送信するという意味である。従って、該端末装
置は具体的に特定された端末装置ではなく、利用者がク
ーポンを利用するにあたって使用する端末装置のことを
指し、クーポンを利用する都度異なることもあり得る。
これは(広告希望企業側)端末装置110及び(商店
側)端末装置120についても同様である。
【0044】上記実施形態では、クーポン利用者は事前
に第1属性等を登録した広告配信会社の会員であること
が前提となっているが、利用者は必ずしも会員である必
要はなく、クーポン発行処理動作においてWWWブラウ
ザ上でサーバ装置100にアクセスし、その時に必要と
される第1属性を入力する方法をとることにより、非会
員が直接広告配信会社からクーポンを入手し利用する形
態でも構わない。この場合、利用者が広告配信会社のホ
ームページ内のクーポン発行に関する欄に入力すると、
(利用者側)出力装置132にはクーポン表示画面80
1が出力され、該画面上に広告フレーズ及び該フレーズ
に対応したクーポン情報が掲載される。このことは当業
者にとって先の、会員を前提とした方式を部分的に改造
することにより容易に実現できる。
に第1属性等を登録した広告配信会社の会員であること
が前提となっているが、利用者は必ずしも会員である必
要はなく、クーポン発行処理動作においてWWWブラウ
ザ上でサーバ装置100にアクセスし、その時に必要と
される第1属性を入力する方法をとることにより、非会
員が直接広告配信会社からクーポンを入手し利用する形
態でも構わない。この場合、利用者が広告配信会社のホ
ームページ内のクーポン発行に関する欄に入力すると、
(利用者側)出力装置132にはクーポン表示画面80
1が出力され、該画面上に広告フレーズ及び該フレーズ
に対応したクーポン情報が掲載される。このことは当業
者にとって先の、会員を前提とした方式を部分的に改造
することにより容易に実現できる。
【0045】尚、広告フレーズは通常文字情報として伝
達されるが、情報そのものが音声や画像であったり、伝
達形態が音声や画像であっても構わない。この場合、メ
ールに音声ファイルや画像ファイルを添付するなどの方
法による。また、簡単なクイズ形式(例えば、クーポン
利用者が入力すべき広告フレーズが「とっきょ」の場
合、広告配信会社から会員宛てに送信される情報を
「“特許”の読み仮名は?」にするなど)を用いた情報
あるいは伝達形態をとっても構わない。
達されるが、情報そのものが音声や画像であったり、伝
達形態が音声や画像であっても構わない。この場合、メ
ールに音声ファイルや画像ファイルを添付するなどの方
法による。また、簡単なクイズ形式(例えば、クーポン
利用者が入力すべき広告フレーズが「とっきょ」の場
合、広告配信会社から会員宛てに送信される情報を
「“特許”の読み仮名は?」にするなど)を用いた情報
あるいは伝達形態をとっても構わない。
【0046】今度は、クーポン引換処理動作について、
図1及び図9に従って説明する。クーポン利用者は、上
記のように端末装置130を通してクーポンを入手する
が、クーポンは通常単なるフレーズ(単語や短い文章な
ど)であることから、ただ単に記憶すれば足り、いちい
ちプリントアウトしたり紙などの記録媒体に記録する必
要はない。そして、使用する際にも、該フレーズを入力
装置に入力する(キーボードを用いてインプットした
り、マウスでクリックしたり、タッチパネルに触れる、
音声認識装置を利用して音声入力など)。従って、クー
ポンは紙などの記録媒体の形態で渡す必要がない特長を
有するが、端末装置からプリントアウトしたり紙など記
録媒体に記入し、使用する際には該記録媒体を参照しな
がら合言葉クーポンを利用する方法を用いても何ら差し
支えない。
図1及び図9に従って説明する。クーポン利用者は、上
記のように端末装置130を通してクーポンを入手する
が、クーポンは通常単なるフレーズ(単語や短い文章な
ど)であることから、ただ単に記憶すれば足り、いちい
ちプリントアウトしたり紙などの記録媒体に記録する必
要はない。そして、使用する際にも、該フレーズを入力
装置に入力する(キーボードを用いてインプットした
り、マウスでクリックしたり、タッチパネルに触れる、
音声認識装置を利用して音声入力など)。従って、クー
ポンは紙などの記録媒体の形態で渡す必要がない特長を
有するが、端末装置からプリントアウトしたり紙など記
録媒体に記入し、使用する際には該記録媒体を参照しな
がら合言葉クーポンを利用する方法を用いても何ら差し
支えない。
【0047】クーポン利用者は、商店にて商品内容を確
認した後、商店の店員や、商店に設置されている端末装
置120に接続(または内蔵)された音声(または手書
き文字)認識装置123に対し、広告フレーズ及び会員
IDを告げたり、広告フレーズ及び会員IDが記録され
た媒体を店員に対し呈示したり、店頭のキーボードを用
いてインプットしたり、同マウスでクリックしたり、同
タッチパネルに触れたりペン入力するなどの方法によ
り、合言葉と会員IDを商店側へ伝えることにより合言
葉クーポンの利用によるサービスの引換を商店に対し要
求する(図9の902)。
認した後、商店の店員や、商店に設置されている端末装
置120に接続(または内蔵)された音声(または手書
き文字)認識装置123に対し、広告フレーズ及び会員
IDを告げたり、広告フレーズ及び会員IDが記録され
た媒体を店員に対し呈示したり、店頭のキーボードを用
いてインプットしたり、同マウスでクリックしたり、同
タッチパネルに触れたりペン入力するなどの方法によ
り、合言葉と会員IDを商店側へ伝えることにより合言
葉クーポンの利用によるサービスの引換を商店に対し要
求する(図9の902)。
【0048】この要求を受信した商店では、店員が利用
者から合言葉及び会員IDを告げられたり、合言葉及び
会員IDが記録された媒体を呈示されたりした場合は、
店員が利用者の補助者として(商店側)入力装置121
に合言葉及び会員IDを入力する。会員ではない場合に
は、氏名や補足情報(例えば住所やTEL番号)を入力
する。また利用者がキーボードやマウス、あるいはタッ
チパネル等により直接合言葉及び会員IDを入力する場
合は、利用者が直接入力装置121に対し合言葉及び会
員IDを入力する(902)。そして、該入力された合
言葉及び会員IDは、コード変換された上で通信回線1
40を介してサーバ装置100へ送出される。尚、合言
葉等が、端末装置120に接続(または内臓)された音
声(または手書き文字)認識装置123に対して、音声
情報またはテキスト情報として入力された場合は、CP
U125の指示に従い音声(または手書き文字)認識ソ
フトにより該音声(またはテキスト)情報がコード変換
された上で、通信回線140を介してサーバ装置100
へ送信される(903)。
者から合言葉及び会員IDを告げられたり、合言葉及び
会員IDが記録された媒体を呈示されたりした場合は、
店員が利用者の補助者として(商店側)入力装置121
に合言葉及び会員IDを入力する。会員ではない場合に
は、氏名や補足情報(例えば住所やTEL番号)を入力
する。また利用者がキーボードやマウス、あるいはタッ
チパネル等により直接合言葉及び会員IDを入力する場
合は、利用者が直接入力装置121に対し合言葉及び会
員IDを入力する(902)。そして、該入力された合
言葉及び会員IDは、コード変換された上で通信回線1
40を介してサーバ装置100へ送出される。尚、合言
葉等が、端末装置120に接続(または内臓)された音
声(または手書き文字)認識装置123に対して、音声
情報またはテキスト情報として入力された場合は、CP
U125の指示に従い音声(または手書き文字)認識ソ
フトにより該音声(またはテキスト)情報がコード変換
された上で、通信回線140を介してサーバ装置100
へ送信される(903)。
【0049】サーバ装置100内では、クーポン配信D
B105を参照し、(商店側)端末装置120から受信
(904)した合言葉及び会員IDと、クーポン配信D
B105から通信回線140を介して(利用者側)端末
装置130へ送出した広告フレーズ及び該広告フレーズ
配信先であるEメールアドレスに対応した会員IDとを
照合する(905)。会員ではない場合には、氏名や補
足情報(例えば住所やTEL番号)を照合する。照合の
結果、商店側の端末装置120から受信した「合言葉」
と、その合言葉クーポンを利用した会員ID又は利用者
の住所等から特定された人物に送信した「広告フレー
ズ」とが一致した場合は、クーポン情報DB104より
該当する提供サービス情報を抽出し(906)、通信回
線140を介して(商店側)端末装置120へ送信する
(908)。商店では、サーバ装置100から受信(9
09)した提供サービス情報を出力装置122により出
力し(910)、該提供サービス情報に従ったサービス
を利用者に対して実行することにより、合言葉クーポン
利用によるサービス引換処理動作は終了する(91
1)。サービスの実行には、例えば、レジスターで商品
金額の割引計算を行うことがある。
B105を参照し、(商店側)端末装置120から受信
(904)した合言葉及び会員IDと、クーポン配信D
B105から通信回線140を介して(利用者側)端末
装置130へ送出した広告フレーズ及び該広告フレーズ
配信先であるEメールアドレスに対応した会員IDとを
照合する(905)。会員ではない場合には、氏名や補
足情報(例えば住所やTEL番号)を照合する。照合の
結果、商店側の端末装置120から受信した「合言葉」
と、その合言葉クーポンを利用した会員ID又は利用者
の住所等から特定された人物に送信した「広告フレー
ズ」とが一致した場合は、クーポン情報DB104より
該当する提供サービス情報を抽出し(906)、通信回
線140を介して(商店側)端末装置120へ送信する
(908)。商店では、サーバ装置100から受信(9
09)した提供サービス情報を出力装置122により出
力し(910)、該提供サービス情報に従ったサービス
を利用者に対して実行することにより、合言葉クーポン
利用によるサービス引換処理動作は終了する(91
1)。サービスの実行には、例えば、レジスターで商品
金額の割引計算を行うことがある。
【0050】照合の結果、一致しなかった場合は、不一
致情報(907)を通信回線140を介して(商店側)
端末装置120へ送信する(908)。商店では、サー
バ装置100から受信(909)した不一致情報を出力
装置122により出力し(910)、該出力された不一
致情報を利用者に伝達することにより、クーポン引換処
理動作は終了する(911)。
致情報(907)を通信回線140を介して(商店側)
端末装置120へ送信する(908)。商店では、サー
バ装置100から受信(909)した不一致情報を出力
装置122により出力し(910)、該出力された不一
致情報を利用者に伝達することにより、クーポン引換処
理動作は終了する(911)。
【0051】尚、上記クーポン引換処理動作において
は、予め(商店側)端末装置120内にクーポン情報を
格納しておき、サーバ装置100内のクーポン配信DB
105では会員ID及び合言葉の照合を行い、クーポン
配信DB105における照合結果が一致した場合には、
該端末装置120内の該クーポン情報を参照して提供サ
ービスを確認し、利用者に対し該サービスを実施するこ
とも可能である。
は、予め(商店側)端末装置120内にクーポン情報を
格納しておき、サーバ装置100内のクーポン配信DB
105では会員ID及び合言葉の照合を行い、クーポン
配信DB105における照合結果が一致した場合には、
該端末装置120内の該クーポン情報を参照して提供サ
ービスを確認し、利用者に対し該サービスを実施するこ
とも可能である。
【0052】以上、本発明の実施形態について説明した
が、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、
本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能であ
る。例えば上記実施形態では、クーポン発行処理動作に
おいて、会員の属性情報ごとに異なるクーポンを発行す
ることにしても良い。さらに、クーポンは、提供する商
品やサービスごと、あるいは店舗ごとに異なるタイプに
しても良い。また、広告配信会社、広告希望企業、商店
及び利用者の4者は各々別々の主体であることを前提と
しているが、これらのうちいずれか2者あるいは3者が
同一の主体となる形態であっても構わない。
が、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、
本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能であ
る。例えば上記実施形態では、クーポン発行処理動作に
おいて、会員の属性情報ごとに異なるクーポンを発行す
ることにしても良い。さらに、クーポンは、提供する商
品やサービスごと、あるいは店舗ごとに異なるタイプに
しても良い。また、広告配信会社、広告希望企業、商店
及び利用者の4者は各々別々の主体であることを前提と
しているが、これらのうちいずれか2者あるいは3者が
同一の主体となる形態であっても構わない。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
利用者はクーポン券を管理することなくサービスを受け
られるとともに、ターゲットを絞ったコストパフォーマ
ンスの高いクーポン発行が可能となる。また、会員情報
の活用により利用者のセグメント化対応が図れるので優
良顧客の囲い込みを推進することができるとともに、広
告フレーズをクーポン情報とすることにより広告機能の
強化も期待できる。
利用者はクーポン券を管理することなくサービスを受け
られるとともに、ターゲットを絞ったコストパフォーマ
ンスの高いクーポン発行が可能となる。また、会員情報
の活用により利用者のセグメント化対応が図れるので優
良顧客の囲い込みを推進することができるとともに、広
告フレーズをクーポン情報とすることにより広告機能の
強化も期待できる。
【図1】本発明の一実施形態におけるシステム構成図で
ある。
ある。
【図2】本発明の一実施形態における会員情報登録内容
である。
である。
【図3】本発明の一実施形態における広告情報登録内容
である。
である。
【図4】本発明の一実施形態におけるクーポン情報登録
内容である。
内容である。
【図5】本発明の一実施形態における(広告・集客)対
象条件分類コード表である。
象条件分類コード表である。
【図6】本発明の一実施形態における広告情報登録画面
である。
である。
【図7】本発明の一実施形態におけるクーポン情報登録
画面である。
画面である。
【図8】本発明の一実施形態における各会員専用ホーム
ページ上のクーポン表示画面である。
ページ上のクーポン表示画面である。
【図9】本発明の一実施形態におけるクーポン引換処理
動作フローである。
動作フローである。
100:(広告配信会社側)サーバ装置、101:会員
情報DB、102:広告情報DB、103:対象条件コ
ードDB、104:クーポン情報DB、105:クーポ
ン配信DB、110:(広告希望企業側)端末装置、1
11:(広告希望企業側)入力装置、112:(広告希
望企業側)出力装置、120:(商店側)端末装置、1
21:(商店側)入力装置、122:(商店側)出力装
置、123:音声(手書き文字)認識装置、124:音
声(手書き文字)認識ソフト、125:CPU、13
0:(利用者[会員]側)端末装置、131:(利用者
[会員]側)入力装置、132:(利用者[会員]側)
出力装置、140:通信回線、201:会員コード、3
01〜307:広告情報、401〜406:クーポン情
報、501:(広告・集客)対象条件分類コード、60
1:広告情報登録画面、602:広告情報、603:広
告情報登録ボタン、701:クーポン情報登録画面、7
02:クーポン情報、703:クーポン情報登録ボタ
ン、801:各会員専用ホームページ上のクーポン表示
画面、802:クーポン利用による提供サービス、80
3:クーポンの利用可能な商店名、804:クーポンと
して使用される合言葉(広告フレーズ)、805:クー
ポンの利用可能な期間(有効期間)、901〜911:
クーポン引換処理動作フロー。
情報DB、102:広告情報DB、103:対象条件コ
ードDB、104:クーポン情報DB、105:クーポ
ン配信DB、110:(広告希望企業側)端末装置、1
11:(広告希望企業側)入力装置、112:(広告希
望企業側)出力装置、120:(商店側)端末装置、1
21:(商店側)入力装置、122:(商店側)出力装
置、123:音声(手書き文字)認識装置、124:音
声(手書き文字)認識ソフト、125:CPU、13
0:(利用者[会員]側)端末装置、131:(利用者
[会員]側)入力装置、132:(利用者[会員]側)
出力装置、140:通信回線、201:会員コード、3
01〜307:広告情報、401〜406:クーポン情
報、501:(広告・集客)対象条件分類コード、60
1:広告情報登録画面、602:広告情報、603:広
告情報登録ボタン、701:クーポン情報登録画面、7
02:クーポン情報、703:クーポン情報登録ボタ
ン、801:各会員専用ホームページ上のクーポン表示
画面、802:クーポン利用による提供サービス、80
3:クーポンの利用可能な商店名、804:クーポンと
して使用される合言葉(広告フレーズ)、805:クー
ポンの利用可能な期間(有効期間)、901〜911:
クーポン引換処理動作フロー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G07G 1/14 G07G 1/14 (72)発明者 水谷 世希 東京都港区浜松町二丁目4番1号 株式会 社日立製作所コンシューマネットビジネス 推進本部内 Fターム(参考) 3E042 CC04 CD04 EA01
Claims (5)
- 【請求項1】広告希望企業は、広告対象条件を含む広告
情報を、会員情報を有する広告配信会社へ送信し、商店
は、集客対象条件を含むクーポン情報を、広告配信会社
へ送信し、広告配信会社は、上記会員情報に含まれる属
性を参照して広告対象条件及び集客対象条件を満足させ
る会員を選択して、クーポン情報及び広告情報中の広告
フレーズを該会員のメールアドレスへ配信し、上記商店
は、購買者により入力された会員ID及び合言葉を広告
配信会社へ送信し、広告配信会社は、上記商店から受信
した会員ID及び合言葉を、上記選択した会員の会員I
D及び該会員のメールアドレスに配信した広告フレーズ
と照合し、一致又は不一致の照合結果のいずれかを上記
商店に送信し、上記照合結果が一致の場合には、上記購
買者に対して上記クーポン情報が示す提供サービス内容
が上記商店で実行されることを特徴とする合言葉クーポ
ン利用方法。 - 【請求項2】広告希望企業は、広告対象条件を含む広告
情報を、会員情報を有する広告配信会社へ送信し、商店
は、集客対象条件を含むクーポン情報を、広告配信会社
へ送信し、広告配信会社は、上記会員情報に含まれる属
性を参照して広告対象条件及び集客対象条件を満足させ
る会員を選択して、会員用ホームページへのリンク付メ
ールを、該会員のメールアドレスへ配信し、上記商店
は、購買者により入力された会員ID及び合言葉を広告
配信会社へ送信し、広告配信会社は、上記商店から受信
した会員ID及び合言葉を、上記選択した会員の会員I
D及び該会員用ホームページ上に記載された広告フレー
ズと照合し、一致又は不一致の照合結果のいずれかを上
記商店に送信し、上記照合結果が一致の場合には、上記
購買者に対して上記クーポン情報が示す提供サービス内
容が上記商店で実行されることを特徴とする合言葉クー
ポン利用方法。 - 【請求項3】広告希望企業は、広告情報を広告配信会社
へ送信し、商店は、クーポン情報を広告配信会社へ送信
し、広告配信会社は、広告配信会社のホームページを通
してアクセスしてきたホームページユーザに対し、広告
フレーズを掲載し、上記商店は購買者より入力された合
言葉を広告配信会社へ送信し、広告配信会社は、上記商
店から受信した合言葉と、上記ホームページを通してア
クセスしてきたホームページユーザに対して掲載した広
告フレーズと照合し、一致又は不一致の照合結果のいず
れかを上記商店に送信し、上記照合結果が一致の場合に
は、上記購買者に対して上記クーポン情報が示す提供サ
ービス内容が上記商店で実行されることを特徴とする合
言葉クーポン利用方法。 - 【請求項4】請求項1〜3のいずれかにおいて、さら
に、上記商店にて入力される合言葉は、音声認識装置に
対して入力される音声または手書き文字認識装置に対し
て入力されるテキスト情報であることを特徴とする合言
葉クーポン利用方法。 - 【請求項5】広告受信者を会員とする会員情報を記憶す
る手段と、広告希望企業より受信した広告対象条件を含
む広告情報を記憶する手段と、商店より受信した集客対
象条件を含むクーポン情報を記憶する手段と、上記会員
情報に含まれる属性中に上記広告対象条件と上記集客対
象条件の両方を有する会員のメールアドレスへ、広告フ
レーズ及び上記クーポン情報を配信する手段と、上記商
店から受信した会員IDと合言葉を、上記選択した会員
の会員IDと該会員のメールアドレスに配信した広告フ
レーズと照合し、一致又は不一致の照合結果のいずれか
を上記商店に送信する手段を備えることを特徴とする合
言葉クーポン処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001057651A JP2002259788A (ja) | 2001-03-02 | 2001-03-02 | 合言葉クーポン利用方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001057651A JP2002259788A (ja) | 2001-03-02 | 2001-03-02 | 合言葉クーポン利用方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002259788A true JP2002259788A (ja) | 2002-09-13 |
Family
ID=18917496
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001057651A Pending JP2002259788A (ja) | 2001-03-02 | 2001-03-02 | 合言葉クーポン利用方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002259788A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006048390A (ja) * | 2004-08-05 | 2006-02-16 | Dainippon Printing Co Ltd | 二次元コード利用者認証方法、および二次元コード利用者認証システム |
JP2010102726A (ja) * | 2009-12-14 | 2010-05-06 | Dainippon Printing Co Ltd | 二次元コード利用者認証方法、および二次元コード配信サーバ |
JP2011096151A (ja) * | 2009-10-30 | 2011-05-12 | Pfu Ltd | 情報提供システム、特典付与装置、及び情報配信方法 |
JP2016062408A (ja) * | 2014-09-19 | 2016-04-25 | カシオ計算機株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム |
-
2001
- 2001-03-02 JP JP2001057651A patent/JP2002259788A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006048390A (ja) * | 2004-08-05 | 2006-02-16 | Dainippon Printing Co Ltd | 二次元コード利用者認証方法、および二次元コード利用者認証システム |
JP2011096151A (ja) * | 2009-10-30 | 2011-05-12 | Pfu Ltd | 情報提供システム、特典付与装置、及び情報配信方法 |
JP2010102726A (ja) * | 2009-12-14 | 2010-05-06 | Dainippon Printing Co Ltd | 二次元コード利用者認証方法、および二次元コード配信サーバ |
JP2016062408A (ja) * | 2014-09-19 | 2016-04-25 | カシオ計算機株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20060418 |