JP2002258393A - カメラハウジング - Google Patents

カメラハウジング

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JP2002258393A
JP2002258393A JP2001059895A JP2001059895A JP2002258393A JP 2002258393 A JP2002258393 A JP 2002258393A JP 2001059895 A JP2001059895 A JP 2001059895A JP 2001059895 A JP2001059895 A JP 2001059895A JP 2002258393 A JP2002258393 A JP 2002258393A
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JP
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housing
camera
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camera housing
lid
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JP2001059895A
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English (en)
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Kaoru Matsuda
薫 松田
Yoshimi Tada
愛実 多田
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Toa Corp
Original Assignee
Toa Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カメラ、レンズへのアクセスが容易で且つハ
ウジング内部の温度上昇を回避することができる、カメ
ラハウジングを提供すること。 【解決手段】 内側ハウジング部分と該内側ハウジング
部分全体を覆うサンシェードとしての外側ハウジング部
分を一体にした、カメラハウジング本体10と、該カメ
ラハウジング本体10を壁面、柱等に取り付けるための
取付台11とからなり、カメラハウジング本体10は、
開口部13を有する本体部分12と、該開口部13を開
閉可能に閉じる蓋部分14とに分割されて、該蓋部分1
4が本体部分12にヒンジ機構15を介して回動可能に
取り付けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、屋外に監視カメラ
を設置する際、雨や汚れから監視カメラを保護するカメ
ラハウジングに係り、詳しくは監視カメラを収容するハ
ウジング部分と該ハウジング部分を覆うサンシェードと
を一体に構成して、ハウジング内部の温度上昇を回避す
る一方、ピント調整、メンテナンス等の際に監視カメ
ラ、レンズ装置へのアクセスを容易にした、カメラハウ
ジングに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来、この種のカメラ
ハウジングとして、例えば図11に示すように、筒状ハ
ウジング100の前面開口部101に、前面を透明板で
覆った前蓋102を着脱自在に取り付けるように構成し
たものが知られている。また、図示しないが、監視カメ
ラを収容した下ケースを、取付具を介して壁面に固定す
ると共に、該下ケースの前部に、該前部左右側面に設け
たピン部材を介して上蓋を開閉可能に連結したもの等が
知られている。
【0003】しかしながら、前蓋を開く前者のカメラハ
ウジング(図11参照)にあっては、ハウジング100
の前面開口部101からしか内部のカメラ103にアク
セスする事ができない問題がある上に、カメラ側面にあ
る調整ボリュームを殆ど操作することが出来ず、また配
線が非常に困難である等の問題がある。また、下ケース
の前部に上蓋を開閉可能に連結した後者のカメラハウジ
ングにあっては、上蓋を開けると、該上蓋の一部が下ケ
ースの前面を遮蔽するのが避けられず、カメラの調整に
際し、上蓋の一部が写ってしまい、調整が難しい問題が
ある。また、上蓋を開けた状態では、該上蓋が、下ケー
スの前方からのカメラへのアクセスに障害となり、下ケ
ースの後方からしかカメラにアクセス出来ない問題があ
る。
【0004】さらに、カメラハウジングを直射日光にさ
らされる屋外に設置する場合、ハウジングの内部温度上
昇を避けるためにサンシェードを使用することが多い
が、このサンシェードが別部品となっているため、ハウ
ジングの設置に際し、ハウジングにサンシェードを被せ
る作業が必要となり、設置作業が面倒で、手間が係る問
題もある。
【0005】本発明は、カメラ、レンズへのアクセスが
容易で且つハウジング内部の温度上昇を回避することが
できる、カメラハウジングを提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する、本
発明のカメラハウジングは、監視カメラを収容する略筒
状のカメラハウジング本体を、内側ハウジング部分と、
該内側ハウジング全体を覆う外側ハウジング部分とを一
体にして構成したことを特徴とする。
【0007】上記カメラハウジングにおいて、例えば、
カメラハウジング本体を、長さ方向に沿って開口した開
口部を有する本体部分と、該開口部を開閉可能に閉じる
蓋部分とから構成し、該蓋部分の長さ方向に延びる一方
の側縁を、該一方の側縁に対向する、本体部分の長さ方
向に延びる側縁に、ヒンジ機構を介して回動可能に取り
付けるようにしてもよい。
【0008】また、例えば、カメラハウジング本体を、
監視カメラ等を収容する中間構造体と、該中間構造体の
前端に位置する前面構造体と、中間構造体の後端に位置
する背面構造体の3つに区画して、中間構造体の本体部
分と蓋部分とを、内側ハウジング部分からなる内壁と、
外側ハウジング部分からなる外壁と、これら内外壁間に
位置する中空部とを具備した2重壁構造に構成してもよ
い。
【0009】また、例えば、中間構造体内に、監視カメ
ラを、搭載台を介して装備したり、あるいは前面構造体
に、該前面構造体と中間構造体とを仕切る透明保護板の
ためのワイパー機構を装備し、中間構造体の蓋部分内に
該ワイパー機構を駆動する駆動装置を装備したりしても
よい。
【0010】また、例えば、ヒンジ機構を、ピン部材
と、該ピン部材が着脱且つ回転可能に嵌挿される穴を有
する支え部材とから構成し、該ピン部材と支え部材の何
れか一方を、蓋部分に装備し、他方を、本体部分に装備
してもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明のカメラハウジング
の一実施例を示す全体斜視図、図2は図1に示したカメ
ラハウジングの側面図、図3は図1に示したカメラハウ
ジングの正面図、図4は図1に示したカメラハウジング
の中間構造体の横断面図、図5は図1のカメラハウジン
グの蓋部分を開いて監視カメラを収容する状態を説明す
る前面側から見た斜視図、図6は監視カメラを収容した
状態における図1のカメラハウジングの正面図、図7は
図6のVII−VII線に沿った断面図、図8はヒンジ
機構(ロック機構)の分解斜視図、図9は図1のカメラ
ハウジングの蓋部分を本体部分に回動可能に連結するヒ
ンジ機構の取付状態を説明する部分斜視図、図10はカ
メラハウジングの蓋部分を本体部分にロックするロック
機構の取付状態を説明する部分斜視図である。
【0012】図1乃至図8を参照して本発明のカメラハ
ウジング一実施例を説明する。本実施例のカメラハウジ
ングは、図1乃至図4に示すように、内側ハウジング部
分(図4の内壁21参照)と該内側ハウジング部分全体
を覆うサンシェードとして機能する外側ハウジング部分
(図4の外壁22参照)とを一体にしてなる、前後端部
が閉じられて略円筒状に形成された、カメラハウジング
本体10と、該カメラハウジング本体10を壁面、柱等
に取り付けるため、カメラハウジング本体10底部側に
配置された取付台11とから構成される。
【0013】カメラハウジング本体10は、その長さ方
向に沿い略全域にわたって開口した開口部13(図5参
照)を有する、カメラハウジング本体10の下側(底部
側)の本体部分12と、該開口部13を開閉可能に閉じ
る、カメラハウジング本体10の上側(上面側)の蓋部
分14とに分割されて、該蓋部分14の長さ方向に延び
る左右側縁のうち一方の側縁部を、該一側縁部と対向す
る本体部分12の一方の側縁部にヒンジ機構15(図
8、図9参照)を介して回動可能に取り付けることによ
り構成される。換言すれば、カメラハウジング本体10
を、その長さ方向に沿って2分割(縦割)することによ
って底部側を本体部分12、上面側を蓋部分14とし、
これら本体部分12と蓋部分14とをそれらの一側縁部
でヒンジ機構15を介して互いに回動可能に連結するこ
とにより構成される。
【0014】蓋部分14の他方の側縁部と、該他側縁部
と対向する本体部分12の他方の側縁部には、蓋部分1
4が本体部分12に対して開かないようにロックするロ
ック機構16が配置される(図8、図10参照)。
【0015】カメラハウジング本体10(本体部分12
及び蓋部分14)は、監視カメラA及びそのレンズ装置
Bを収容する中間構造体20と、該中間構造体20の前
面に位置する前面構造体30と、中間構造体20の背面
に位置する背面構造体40との3つの構造体に区画され
る。
【0016】中間構造体20は、例えば、アルミニウム
等の金属を押し出し加工することによって製造されるも
ので、図4に示すように、中間構造体20における本体
部分12及び蓋部分14が、ともに、内側ハウジング部
分を形成する内壁21と、サンシェードとなる外側ハウ
ジング部分を形成する外壁22と、内壁21と外壁22
との間の中空部23とからなる、2重壁構造に構成され
る。したがって、中間構造体20の内部は、その全体が
2重壁構造によって外気と遮断されることになり、カメ
ラハウジング本体10が直射日光にさらされても、これ
による内部の温度上昇を回避することが可能となる。
【0017】監視カメラA及びレンズ装置Bは、断面L
字状の搭載台25によって中間構造体20の本体部分1
2内に収容される。図4乃至図6に示すように、この本
体部分12の開口部13の左右側部に、長さ方向に沿っ
てレール24、24が装備され、また図示しないが、搭
載台25の水平板部分25aの左右側部に固定金具が設
けられていて、水平板部分25aと固定金具とによって
レール24を挟持することにより搭載台25が本体部分
12内に支持される。監視カメラA及びレンズ装置B
は、搭載台25の垂直板部分25bの内面に取り付けら
れる。したがって、監視カメラA及びレンズ装置Bを垂
直板部分25bの内面に取り付けた状態で、水平板部分
25aの左右側部をレール24に載せてスライドさせる
だけで、監視カメラA及びレンズ装置Bを中間構造体2
0の本体部分12内に収容して位置決めすることが出来
る。
【0018】前面構造体30は、図1及び図5に示すよ
うに、本体部分12及び蓋部分14が共に外側ハウジン
グ部分を構成する外壁31から構成される。前面構造体
30と中間構造体20との間には、図3及び図5に示す
ように、本体部分12側に監視カメラAのレンズ装置B
を保護する、透明なガラス又はプラスチックからなる透
明保護板32が設けられ、また蓋部分14側に仕切壁3
3が設けられる。前面構造体17には、ワイパー機構3
4が装備され、透明保護板32に付着した水滴を除去す
るようにしてある。ワイパー機構34の駆動装置35
(図2参照)は、中間構造体20の蓋部分14内に収容
されている。駆動装置35の駆動軸35a(図1参照)
は、仕切壁33に形成した貫通穴33aを介して前面構
造体30内に突出し、ワイパー機構34に連結される。
また、前面構造体17では、蓋部分14が、本体部分1
2よりも前方に突出していてひさしとして機能し、日光
が透明保護板32を介して直接中間構造体16内に入射
するのを防ぐ。
【0019】背面構造体40は、図5に示すように、内
部が中間構造体20の内部と連通しており、図示しない
が、内壁と、外壁と、内外壁間の中空部からなる2重壁
構造になっている。背面構造体40の端面(背面)壁に
は、監視カメラAや駆動装置35のケーブル(図示せ
ず)をカメラハウジング本体10の外部に引き出すため
のケーブル引出穴41(図4参照)が形成されている。
【0020】なお、中間構造体20及び背面構造体40
の開口部13には、その周縁位置にパッキング部材17
が設けられている(図5参照)。次に、ヒンジ機構15
とロック機構16について説明する。本実施例では、ヒ
ンジ機構15とロック機構16とが略同じ構成で、ヒン
ジ機構15をロック機構16として使用すること、ある
いはロック機構16をヒンジ機構15として使用するこ
とが出来るようにしてある。
【0021】まず、ヒンジ機構15について説明する
と、図8に示すように、摘み部分51を有するピン部材
50と、該ピン部材51が着脱可能且つ回転可能に嵌挿
される穴53を有する支え部材52とからなり、図1に
示すように、カメラハウジング本体10の長さ方向両端
部位置において、蓋部分14の長さ方向に延びる左右側
縁部のうち、一方の側縁部と、該側縁部に対向(接近)
する本体部分12の一方の側縁部との間(図1の手前
側)に配置される。図1では、ヒンジ機構15の摘み部
分51が前面構造体30と背面構造体40の蓋部分14
上面にそれぞれ配置された状態が図示されている。図9
を参照して一方のヒンジ機構15の取り付け状態を詳細
に説明すると、背面構造体40の蓋部材14の一側縁部
にピン部材50が配置され、本体部分12の一側縁部に
支え部材52が配置されていて、ピン部材50の一方の
端部が支え部材52の穴53内に回動可能に嵌挿され
る。他方のヒンジ機構15については、図示していない
が、中間構造体20の前面構造体30寄り位置におい
て、蓋部材14の一側縁部にピン部材が配置され、本体
部分12の一側縁部に支え部材が配置される。
【0022】ロック機構16は、ピン部材50を支え部
材52側に付勢してロック状態、すなわちピン部材50
の端部を支え部材52の穴53に嵌挿した状態を維持す
るコイルスプリング54を具備する以外はヒンジ機構1
5と同様に構成されており、図1に示すように、カメラ
ハウジング本体10の長さ方向両端部位置において、蓋
部分14の他方の側縁と、該側縁に対向(接近)する本
体部分12の他方の側縁との間(図1の奥側)に配置さ
れる。図10を参照して一方のロック機構16の取り付
け状態を詳細に説明すると、背面構造体40の蓋部材1
4の他側縁部にピン部材50が長さ方向にスライド自在
に配置されていると共にコイルスプリング54が該ピン
部材50を図10の矢印D方向(ロック方向)に付勢す
るように配置され、また本体部分12の他側縁部に支え
部材52が配置されていて、ピン部材50の一方の端部
が支え部材52の穴53に挿脱可能に嵌挿され、この嵌
挿状態がコイルスプリング54のバネ力により維持され
る。他方のロック機構16については、図示していない
が、中間構造体20の前面構造体30寄り位置におい
て、蓋部材14の他側縁部にピン部材が長さ方向にスラ
イド自在に配置されていると共にコイルスプリングが該
ピン部材をロック方向に付勢するように配置され、また
本体部分12の他側縁部に支え部材が配置される。
【0023】蓋部分14を本体部分12にロックする際
には、摘み部51を摘んでピン部材50をコイルスプリ
ング54のバネ力に抗して一旦図10の矢印D方向と反
対の方向にスライドさせておき、蓋部分14を本体部分
12に閉じた後、摘み部51を離すと、コイルスプリン
グ54のバネ力によりピン部材50が矢印D方向にスラ
イドして支え部材52の穴53に嵌挿して、ロックが行
われる。
【0024】ロックを解除するには、摘み部51を摘ん
でピン部材50をコイルスプリング54のバネ力に抗し
て図10の矢印D方向と反対の方向にスライドさせ、ピ
ン部材50の端部を支え部材52の穴53から外せばよ
い。
【0025】なお、ロック機構16からコイルスプリン
グ54を外し、ピン部材50を支え部材52の穴53か
ら外れないように固定した場合、ロック機構16をヒン
ジ機構15にすることができる。したがって、蓋部分1
4を、その一側縁側を支点としてではなく、他側縁側を
支点として開くようにすることも出来る。
【0026】本実施例のカメラハウジングによれば、監
視カメラA及びレンズ装置Bを収容する中間構造体20
は、蓋部材14のみならず、本体部分12も中空部23
を有した2重壁構造になっており、従来の蓋部分或いは
本体部分にのみサンシェードを設けたカメラハウジング
に比して断熱効果が高く、直射日光にさらされても中間
構造体20内部の温度上昇が防止され、監視カメラA及
びレンズ装置Bを保護することができる。
【0027】また、サンシェードで覆う必要がないこと
から、カメラハウジング本体10の設置作業が容易に行
える。また、蓋部材14を本体部分12の一方の側縁側
に回動させて、開口部13全体を開くことができ、蓋部
材14に邪魔されることなくカメラハウジング本体10
の内部に容易にアクセスすることができ、カメラ、レン
ズの調整、メンテナンス等が容易に行える。
【0028】さらに、フォーカシング、露出設定等の、
機器取り外し状態では困難となる調整作業を、監視カメ
ラA及びレンズ装置Bを中間構造体20の本体部分12
内に収容したままの状態で容易に行える。従来のカメラ
ハウジングにあっては、カメラハウジング内部へのアク
セスがそれ程容易でなかったから、フォーカシング、露
出設定等の、本来、機器収容状態で行わなければならな
い調整作業を、止むを得ず機器取り外し状態で行ってい
たが、本実施例のカメラハウジング本体10(中間構造
体20)ではこのようなことをしなくても済み、フォー
カシング、露出設定等の調整作業を高精度に行える。
【0029】さらにまた、中間構造体20は、アルミニ
ウム等の金属を押し出し加工することによって製造さ
れ、寸法精度が高く、また強度に優れ、さらに製造コス
トを低く抑えることが出来る。
【0030】上記実施例では、内壁21と外壁22との
間を中空部23としたが、内壁21と外壁22との間に
断熱材を充填するようにしてもよい。また、ヒンジ機構
15とロック機構16を略同じ構造とし、ロック機構1
6をヒンジ機構15としても機能させることが出来るよ
うにした場合を示したが、これに限定されるものではな
く、ロック機構16を通常のキー構造で構成するように
してもよい。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のカメラハ
ウジングによれば、カメラハウジング本体を、内側ハウ
ジング部分と、該内側ハウジング全体を覆うサンシェー
ドとして機能する外側ハウジング部分とを一体にして構
成したので、直射日光にさらされてもハウジング内部の
温度上昇を回避することが出来る。また、カメラハウジ
ングの設置に際し、別体のサンシェードで覆う必要がな
く、設置作業が容易である。
【0032】また、カメラハウジング本体を、長さ方向
に沿って開口した開口部を有する本体部分と、該開口部
を開閉可能に閉じる蓋部分とに分割し、該蓋部分の長さ
方向に延びる一方の側縁を、該一方の側縁に対向する、
本体部分の長さ方向に延びる側縁に、ヒンジ機構を介し
て回動可能に取り付けて構成した場合、蓋部分を開いた
とき、該蓋部分が本体部分の一方の側縁側に位置するこ
とになり、本体部分の前方あるいは後方からのアクセス
に際し、開いた蓋部分が邪魔にならない上に本体部分の
開口部全体を開くことができ、カメラの調整、メンテナ
ンス等が容易に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカメラハウジングの一実施例を示す全
体斜視図である。
【図2】図1に示したカメラハウジングの側面図であ
る。
【図3】図1に示したカメラハウジングの正面図であ
る。
【図4】図1に示したカメラハウジングの中間構造体の
横断面図である。
【図5】図1のカメラハウジングの蓋部分を開いて監視
カメラを収容する状態を説明する前面側から見た斜視図
である。
【図6】監視カメラを収容した状態における図1のカメ
ラハウジングの中間構造体の横断面図である。
【図7】図6のVII−VII線に沿った断面図であ
る。
【図8】ヒンジ機構(ロック機構)の分解斜視図であ
る。
【図9】図1のカメラハウジングの蓋部分を本体部分に
回動可能に連結するヒンジ機構の取付状態を説明する部
分斜視図である。
【図10】カメラハウジングの蓋部分を本体部分にロッ
クするロック機構の取付状態を説明する部分斜視図であ
る。
【図11】従来のカメラハウジングを示す分解斜視図で
ある。
【符号の説明】
10 ハウジング本体 12
本体部分 13 開口部 14
蓋部分 15 ヒンジ機構 16
ロック機構 20 中間構造体 21
内壁 22 外壁 23
中空部 24 レール 25
搭載台 25a 水平板部分 25
b 垂直板部分 30 前面構造体 32
透明保護板 33 仕切壁 34
ワイパー機構 40 背面構造体 50
ピン部材 52 支え部材 53
穴 A 監視カメラ B
レンズ装置
【手続補正書】
【提出日】平成13年3月14日(2001.3.1
4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカメラハウジングの一実施例を示す全
体斜視図である。
【図2】図1に示したカメラハウジングの側面図であ
る。
【図3】図1に示したカメラハウジングの正面図であ
る。
【図4】図1に示したカメラハウジングの中間構造体の
横断面図である。
【図5】図1のカメラハウジングの蓋部分を開いて監視
カメラを収容する状態を説明する前面側から見た斜視図
である。
【図6】監視カメラを収容した状態における図1のカメ
ラハウジングの正面図である。
【図7】図6のVII−VII線に沿った断面図であ
る。
【図8】ヒンジ機構(ロック機構)の分解斜視図であ
る。
【図9】図1のカメラハウジングの蓋部分を本体部分に
回動可能に連結するヒンジ機構の取付状態を説明する部
分斜視図である。
【図10】カメラハウジングの蓋部分を本体部分にロッ
クするロック機構の取付状態を説明する部分斜視図であ
る。
【図11】従来のカメラハウジングを示す分解斜視図で
ある。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図8】
【図5】
【図6】
【図7】
【図9】
【図11】
【図10】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年3月15日(2001.3.1
5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカメラハウジングの一実施例を示す全
体斜視図である。
【図2】図1に示したカメラハウジングの側面図であ
る。
【図3】図1に示したカメラハウジングの正面図であ
る。
【図4】図1に示したカメラハウジングの中間構造体の
横断面図である。
【図5】図1のカメラハウジングの蓋部分を開いて監視
カメラを収容する状態を説明する前面側から見た斜視図
である。
【図6】監視カメラを収容した状態における図1のカメ
ラハウジングの正面図である。
【図7】図6のVII−VII線に沿った断面図であ
る。
【図8】ヒンジ機構(ロック機構)の分解斜視図であ
る。
【図9】図1のカメラハウジングの蓋部分を本体部分に
回動可能に連結するヒンジ機構の取付状態を説明する部
分斜視図である。
【図10】カメラハウジングの蓋部分を本体部分にロッ
クするロック機構の取付状態を説明する部分斜視図であ
る。
【図11】従来のカメラハウジングを示す分解斜視図で
ある。
【符号の説明】 10 ハウジング本体 12
本体部分 13 開口部 14
蓋部分 15 ヒンジ機構 16
ロック機構 20 中間構造体 21
内壁 22 外壁 23
中空部 24 レール 25
搭載台 25a 水平板部分 25
b 垂直板部分 30 前面構造体 32
透明保護板 33 仕切壁 34
ワイパー機構 40 背面構造体 50
ピン部材 52 支え部材 53
穴 A 監視カメラ B
レンズ装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視カメラを収容する略筒状のカメラハ
    ウジング本体を、内側ハウジング部分と、該内側ハウジ
    ング全体を覆う外側ハウジング部分とを一体にして構成
    したことを特徴とする、カメラハウジング。
  2. 【請求項2】 前記カメラハウジング本体を、長さ方向
    に沿って開口した開口部を有する本体部分と、該開口部
    を開閉可能に閉じる蓋部分とから構成し、該蓋部分の長
    さ方向に延びる一方の側縁を、該一方の側縁に対向す
    る、本体部分の長さ方向に延びる側縁に、ヒンジ機構を
    介して回動可能に取り付けたことを特徴とする、カメラ
    ハウジング。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のカメラハウジングにし
    て、 前記カメラハウジング本体を、前記監視カメラを収容す
    る中間構造体と、該中間構造体の前方に位置する前面構
    造体と、中間構造体の背面に位置する背面構造体との3
    つに区画し、前記中間構造体の本体部分と蓋部分とを、
    前記内側ハウジング部分からなる内壁と、前記外側ハウ
    ジング部分からなる外壁と、これら内外壁間の中空部と
    を具備する2重壁構造に構成してなることを特徴とす
    る、カメラハウジング。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のカメラハウジングにし
    て、 前記中間構造体内に、前記監視カメラを、搭載台を介し
    て装備してなることを特徴とする、カメラハウジング。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載のカメラハウジングにし
    て、 前記前面構造体に、該前面構造体と前記中間構造体とを
    仕切る透明保護板のためのワイパー機構を装備し、前記
    蓋部分内に該ワイパー機構を駆動する駆動装置を装備し
    てなることを特徴とする、カメラハウジング。
  6. 【請求項6】 請求項2乃至4の何れか一項に記載のカ
    メラハウジングにして、 前記ヒンジ機構を、ピン部材と、該ピン部材が着脱且つ
    回転可能に嵌挿される穴を有する支え部材とから構成
    し、該ピン部材と支え部材の何れか一方を、前記蓋部分
    に装備し、他方を、前記本体部分に装備してなることを
    特徴とする、カメラハウジング。
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