JP2002257937A - 半導体放射線検出器 - Google Patents
半導体放射線検出器Info
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Abstract
テムの小型化を達成しつつ、患者の被爆線量を低く抑え
ることが可能な半導体放射線検出器を提供する。 【解決手段】 X線やγ線などの放射線をシンチレー
タに代えてその放射線のエネルギーに応じた純度及び厚
さの半導体で直接吸収し、アバランシェ増幅部(ダイオ
ード)で増幅することにより、エネルギー変換による種
々の量子効果によるエネルギーの漏洩が減少し、効率的
に生成電荷量が増加する。また、放射線吸収部とアバラ
ンシェ増幅部との間にフリッシュグリッドを設置し、こ
のフリッシュグリッドとアバランシェ増幅部の出力端と
の間の電圧のみを測定することにより、より完全な電荷
収集を行うことができ、エネルギー分解能が向上すると
ともに、計数率を高くすることができる。従って、少な
い放射線量で効率的な放射線検出を行うことが可能とな
り、特に医療用検査装置に有用である。
Description
ンピュータトモグラフィー(CT)装置、陽子射出断層
撮影装置(PET)、X線非破壊検査装置等に用いるの
に適した半導体放射線検出器に関するものである。
効であることが良く知られている。一方、ガンを早期発
見するためには半年乃至1年に一度の検診を行うことが
重要である。
ら放出されたX線が患者の体を通過した後の強度の変化
を測定している。測定には、NaI(TI)やBGOな
どのシンチレータと光電増倍管を利用している。この場
合、X線がシンチレータに入射してからシンチレータを
含有する検出器母材に吸収される効率、吸収された後に
シンチレーション光が放出される効率、シンチレーショ
ン光が光電増倍管まで到達する効率、光電増倍管で光が
電子に変換される効率を考慮に入れて、全体の効率を導
出し、これに基づき放射線量(被曝線量)を決定してい
る。
スパイラルCTやヘリカルCTで診察を受けると、胸部
レントゲン撮影の100倍から1000倍程度の被曝が
あるとされている。このような被曝線量の多い装置によ
り半年乃至1年に一度検診をすることは困難であった。
電増倍管に代えてアバランシェフォトダイオード(AP
D)を用いるものもある。APDは、シンチレータによ
って光に変換された放射線のエネルギーをAPDの受光
部で電子に変換し、電子が増幅部まで移動してから多数
の電子・正孔対を生成し、これらが電極へ移動すること
による誘起電圧を測定するようになっているが、APD
の増幅率は光電増倍管よりは小さいため、APDを用い
た診断システムでは光電増倍管を用いたシステムより多
量のX線を患者に照射する必要がある。また、APD
は、元々光が入射した場合のタイミング測定に用いられ
ていた検出器であるため、そのエネルギー分解能は、エ
ネルギー測定に用いられるシリコン検出器やゲルマニウ
ム検出器などの0.5%程度のエネルギー分解能にだい
ぶ劣り、10%から数10%のエネルギー分解能となっ
ており、放射線のエネルギー分布を精度良く測定するこ
とが困難であった。
点を解決するべく案出されたものであり、X線やガンマ
線を用いた医療診断システムの小型化を達成しつつ、患
者の被曝線量を低く抑えることが可能な半導体放射線検
出器を提供することを目的とする。
べく、本発明では、放射線を直接受けて電荷に変換する
放射線吸収部と、変換された電荷を増幅するアバランシ
ェ型増幅部とを有し、前記放射線吸収部が、エネルギ−
範囲30keV乃至150keVの放射線を90%以上
吸収可能な不純物濃度及び厚さの半導体吸収体からなる
ことを特徴とする半導体放射線検出器を提供する。これ
により、放射線のエネルギーが直接、電子・正孔対に変
換されるため、エネルギー変換による損失を低減でき、
照射放射線量を減らすことができる。また、特に前記半
導体吸収体をシリコン吸収体とし、更に1×1013/
cm3以下の不純物濃度とすることで、即ち高純度シリ
コンを用いることで、医療機器として実用的な500V
以下の電圧を印加して放射線の吸収率を90%以上とす
ることができる。更に、半導体吸収体の厚みが厚くなる
と、そこにかかる電界強度が弱くなり、内部での電荷捕
獲の確率が高くなるために、結果としてエネルギー分解
能が劣化することが考えられるが、放射線吸収部とアバ
ランシェ型増幅部との間にフリッシュ(Frisch)
グリッドを配置し、このフリッシュグリッドとアバラン
シェ型増幅部の出力端との間に誘起される電圧のみを用
いることで、吸収体内部での電荷捕獲による影響を回避
することができる。また、出力信号は、フリッシュグリ
ッドからアバランシェ型増幅部に入射した電子のみに誘
起されるため、吸収体を電荷が通過する時間の影響も受
けない。従って、高感度かつ高エネルギー分解能を実現
でき、測定時間を短縮することができ、また被曝線量も
低減可能となる。
について添付の図面を参照して詳細に説明する。
線CT装置に於ける個々の放射線検出器の構造を概念的
に示す図である。この放射線検出器は、エネルギ−範囲
30keV乃至150keVの放射線を90%以上吸収
可能な純度及び厚さのシリコン吸収体からなる放射線吸
収部1と、変換された電荷を増幅するためのアバランシ
ェ型増幅部2と、放射線吸収部1と増幅部2との間に設
けられたフリッシュグリッド3とを有している。
図に於ける右端とし、この放射線吸収端面1aからP型
領域1bと、1×1013/cm3以下の不純物濃度の
高比抵抗のN型領域1cとが形成され、PN接合されて
いる。アバランシェ型増幅部2は、N型領域1cと接す
るP型領域2aと、出力側のN型領域2bとが形成さ
れ、PN接合されている。フリッシュグリッド3は、実
際にはN型領域1cとP型領域2aとが接する部分に、
これを外囲するように例えば環状に設けられている。
続され、陽極がフリッシュグリッド3に接続されると共
に接地されている。また、アバランシェ型増幅部2の出
力端には電源5の陽極が接続され、陰極はフリッシュグ
リッド3に接続されている。従って、フリッシュグリッ
ド3は放射線吸収部1では陽極として機能し、アバラン
シェ型増幅部2では陰極として機能することとなる。
尚、アバランシェ型増幅部2の出力端にはプリアンプ6
が接続され、信号を取り出すようになっている。
配列し、扇状またはアレイ状とし、各放射線検出器間を
タングステン(W)やモリブデン(Mo)等の金属壁7
により遮蔽して検出装置を構成する。そして、相反する
側に図示されないX線の照射装置を配置してこれら照射
装置と検出装置との相対位置を保ったまま検査台の周り
を回転可能として医療診断用X線CT装置を構成する。
いて説明する。まず、放射線吸収端面1aに負バイア
ス、アバランシェ型増幅部2の出力端に正バイアスを印
加した状態で、X線が放射線吸収端面1aに入射する
と、放射線吸収部1で吸収される。ここで、エネルギー
範囲30keV〜150keVの医療用の放射線を90
%以上吸収するためには、放射線吸収部1のシリコン
(Si)は、下式からその厚さtが2cm〜8cmとな
る(例えば150keVのX線で厚さ7.5cmの場
合、吸収率は91.3%)。
りであり、特にライフタイムτが不純物濃度の影響を大
きく受ける。ここで、医療機器として無理のない、即ち
特殊な耐圧構造を必要としない使用電圧(バイアス電
圧)は500V以下である。
する場合、バイアス電圧を500Vとすると、τ>1×
10−4sとなるシリコンを使用すれば良く、そのため
には不純物濃度1×1013/cm3以下の素材を用い
れば良い。云うまでもなく不純物濃度を下げればバイア
ス電圧を下げることができる。また、例えば30keV
程度の低エネルギーの放射線を検出する場合、放射線吸
収部1のシリコン(Si)の厚さは2cm程度で良いの
で、不純物濃度を1×1013/cm3以下とすれば、
バイアス電圧を約30Vとすることができる。
半導体吸収体の純度及び厚さを調節することで、実用的
なバイアス電圧で容易に放射線を検出することができ
る。
し、入射X線エネルギーE(eV)に応じてN=E/
3.6個の電荷が生じる。そして、生じた電子がフリッ
シュグリッド3に移動する。このとき、フリッシュグリ
ッド3がなくてもアバランシェ型増幅部2の出力端の陽
極と放射線吸収端面1aの陰極との間の電位差により生
じる電場で電子がアバランシェ型増幅部2側に移動する
が、上記したようにエネルギー範囲30keV〜150
keVの放射線を90%以上吸収するためには、シリコ
ンの場合、移動距離が約2cm〜8cmと長くなるた
め、移動するには比較的長い時間を要し、移動中に格子
欠陥等に取り込まれ易くなることが考えられる。そこ
で、両極間にアバランシェ型増幅部2を介在させずフリ
ッシュグリッド3と放射線吸収端面1aの陰極との間の
電位差により生じる電場を用いることで、充分な電界強
度が得られ、電子が確実にフリッシュグリッド3に到達
するようになり、高いエネルギー分解能が得られるよう
になる。
リッシュグリッド3を通過し、加速され、アバランシェ
型増幅部2で多数の電子・正孔対を発生し、電荷量が増
幅されてアバランシェ型増幅部2の出力端に至り、プリ
アンプ6を介して出力されることとなる。
としたが、PN接合及び電極を逆にして正孔を移動さ
せ、検出しても良い。但し、その場合、両者の移動度μ
及びライフタイムτの違いから不純物濃度もやや低いも
のが要求される。
コン(Si)を用いたが、ゲルマニウム(Ge)等の他
種の単体半導体または化合物半導体(GaAs,CdT
e等)を用いても良い。
れば、本発明による検出器の高エネルギー分解能を活用
して直接X線と散乱X線とを弁別測定することができ、
その応用範囲は極めて広くなる。
発明による半導体放射線検出器によれば、X線やγ線な
どの放射線をシンチレータに代えてその放射線のエネル
ギーに応じた純度及び厚さの半導体で直接吸収し、アバ
ランシェ増幅部(ダイオード)で増幅することにより、
エネルギー変換による種々の量子効果によるエネルギー
の漏洩が減少し、効率的に生成電荷量が増加する。ま
た、放射線吸収部とアバランシェ増幅部との間にフリッ
シュグリッドを設置し、このフリッシュグリッドとアバ
ランシェ増幅部の出力端との間の電圧のみを測定するこ
とにより、より完全な電荷収集を行うことができ、エネ
ルギー分解能が向上するとともに、計数率を高くするこ
とができる。従って、少ない放射線量で効率的な放射線
検出を行うことが可能となり、特に医療用検査装置に有
用である。
於ける個々の放射線検出器の構造を概念的に示す図。
於ける各放射線検出器の配列を示す図。
Claims (4)
- 【請求項1】 放射線を直接受けて電荷に変換する放
射線吸収部と、変換された電荷を増幅するアバランシェ
型増幅部とを有し、 前記放射線吸収部が、エネルギ−範囲30keV乃至1
50keVの放射線を90%以上吸収可能な不純物濃度
及び厚さの半導体吸収体からなることを特徴とする半導
体放射線検出器。 - 【請求項2】 半導体吸収体が、シリコン吸収体から
なることを特徴とする請求項1に記載の半導体放射線検
出器。 - 【請求項3】 前記シリコン吸収体が、1×1013
/cm3以下の不純物濃度となっていることを特徴とす
る請求項2に記載の半導体放射線検出器。 - 【請求項4】 前記放射線吸収部と、前記アバランシ
ェ型増幅部との間にフリッシュグリッドを介在させたこ
とを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
の半導体放射線検出器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001057743A JP2002257937A (ja) | 2001-03-02 | 2001-03-02 | 半導体放射線検出器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001057743A JP2002257937A (ja) | 2001-03-02 | 2001-03-02 | 半導体放射線検出器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002257937A true JP2002257937A (ja) | 2002-09-11 |
Family
ID=18917570
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001057743A Pending JP2002257937A (ja) | 2001-03-02 | 2001-03-02 | 半導体放射線検出器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002257937A (ja) |
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