JP2002257366A - 給湯暖房システム - Google Patents

給湯暖房システム

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JP2002257366A
JP2002257366A JP2001058589A JP2001058589A JP2002257366A JP 2002257366 A JP2002257366 A JP 2002257366A JP 2001058589 A JP2001058589 A JP 2001058589A JP 2001058589 A JP2001058589 A JP 2001058589A JP 2002257366 A JP2002257366 A JP 2002257366A
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JP
Japan
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hot water
heat
heating
water storage
heat medium
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Application number
JP2001058589A
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English (en)
Inventor
Yoichi Sato
洋一 佐藤
Yoshinori Chiku
義則 知久
Tetsuya Ishii
徹哉 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
    • Y02B30/12Hot water central heating systems using heat pumps

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 暖房だけを貯湯と切り離して行うことができ
る給湯暖房システムを提供する。 【解決手段】 給湯暖房システムS1のヒートポンプ2
0は、凝縮器23が暖房用凝縮部24と貯湯用凝縮部2
5とで構成し、暖房用凝縮部24に床暖房パネル30
が、貯湯用凝縮部25に貯湯槽10が接続されている。
コントローラ70が貯湯槽10内の水の加温の要否を判
断し、「否」の場合で床暖房パネル30がオンのとき
は、ヒートポンプ20を駆動し暖房運転を実行する。ま
た、「要」の場合で床暖房パネル30がオフのときは、
貯湯槽10と貯湯用凝縮部25との間で水を循環させる
貯湯運転を実行する。さらに、「要」の場合で床暖房パ
ネル30がオンのときは、上記暖房運転を優先して実行
し、その結果、貯湯用凝縮部25から水に供給可能な放
熱量が所定以上であれば、上記貯湯運転を併行して実行
し、所定未満であれば、暖房運転と貯湯運転とを交互に
実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ヒートポンプを
用いた暖房システムに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、特開平9−101059号公報
には、貯湯槽の内部に熱源器と熱交換器を収容した給湯
暖房システムが記載されている。このシステムでは、貯
湯槽内の水が、熱源器で加温され、給湯に供される。ま
た、熱交換器で水から熱媒に熱が受け渡され、この熱媒
が暖房器に送られることにより、暖房が行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のシステムで
は、暖房を行うには、槽内の水を加温し貯湯しておかな
ければならず、暖房だけを貯湯と切り離して行うことが
できないという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題を解
決するために提案されたものであり、その第1の特徴で
は、給湯暖房システムが、(a)圧縮機と凝縮器と膨張
弁と蒸発器を順次環状に接続してなる冷媒回路を有し、
上記凝縮器が、熱媒に放熱する暖房用凝縮部と、水に放
熱する貯湯用凝縮部とで構成されたヒートポンプと、
(b)上記暖房用凝縮部に熱媒循環系を介して接続さ
れ、上記熱媒から熱を渡される暖房器と、(c)上記貯
湯用凝縮部に水循環系を介して接続された貯湯槽と、
(d)上記ヒートポンプと2つの循環系を制御する制御
手段とを備えている。上記制御手段は、上記貯湯槽内の
水の加温の要否を判断する。そして、「否」と判断した
場合であって上記暖房器がオンのときは、上記ヒートポ
ンプを駆動しながら上記熱媒循環系により上記暖房用凝
縮部と上記暖房器との間で上記熱媒を循環させる暖房運
転を実行する。また、「要」と判断した場合であって上
記暖房器がオフのときは、上記ヒートポンプを駆動しな
がら上記水循環系により上記貯湯槽と上記貯湯用凝縮部
との間で水を循環させる貯湯運転を実行する。さらに、
「要」と判断した場合であって上記暖房器がオンのとき
は、上記暖房運転を優先して実行し、その結果、上記貯
湯用凝縮部から水に供給可能な放熱量が所定以上であれ
ば、上記貯湯運転を併行して実行し、所定未満であれ
ば、上記暖房運転と上記貯湯運転とを交互に実行する。
【0005】本発明の第2の特徴では、上記熱媒循環系
に接続されるとともに上記貯湯槽の上側部に収容され、
上記貯湯槽内の水から上記熱媒に採熱させる採熱器を、
さらに備えている。上記水循環系は、水を上記貯湯槽の
下側部から取り出して上記貯湯用凝縮部に送るとともに
上記貯湯槽の上側部に戻すように構成されている。上記
制御手段は、上記暖房器がオンされた時、上記暖房運転
の開始に先立って、上記熱媒循環系により上記採熱器と
上記暖房器との間で上記熱媒を循環させる暖房立上げ運
転を実行する。
【0006】本発明の第3の特徴では、上記第2の特徴
と同様に、上記熱媒循環系に接続されるとともに上記貯
湯槽の上側部に収容され、上記貯湯槽内の水から上記熱
媒に採熱させる採熱器を、さらに備えている。上記水循
環系は、水を上記貯湯槽の下側部から取り出して上記貯
湯用凝縮部に送るとともに上記貯湯槽の上側部に戻すよ
うに構成されている。上記制御手段は、上記貯湯槽内の
水の加温について「要」と判断した場合であって上記暖
房器がオンのとき、上記第1の特徴の制御内容に代え
て、上記貯湯運転と、上記熱媒循環系により上記採熱器
と上記暖房器との間で上記熱媒を循環させる貯湯槽採熱
暖房運転とを併行して実行する。
【0007】本発明の第4の特徴では、上記第2又は第
3の特徴において、上記熱媒循環系に接続され、太陽熱
を集熱して上記熱媒に与える集熱器と、上記熱媒循環系
に接続されるとともに上記貯湯槽の下側部に収容され、
上記熱媒から水に放熱させる放熱器と、上記熱媒循環系
に対して貯湯主体モードと暖房貯湯モードの一方を指定
する指定手段とを、さらに備えている。上記貯湯主体モ
ードでは、太陽熱を集熱可能なときに、上記熱媒循環系
により上記集熱器と上記放熱器との間で上記熱媒を循環
させる(太陽熱利用貯湯運転)。上記暖房貯湯モードで
は、上記暖房器のオフ時であって太陽熱を集熱可能なと
きに、上記熱媒循環系により上記集熱器、上記暖房器、
及び上記放熱器の順に上記熱媒を循環させる(太陽熱利
用暖房貯湯運転)。この第4の特徴において、暖房器の
オン、オフとは、第1〜第3の特徴と同様に暖房器のス
イッチング状態を意味するが、オフのときでも上記太陽
熱利用暖房貯湯運転によって暖房を行うことができる。
暖房器のスイッチング状態と暖房しているか否かとは一
致していない。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を、図面
を参照して説明する。図1は、本発明の第1実施形態に
係る給湯暖房システムS1を示したものである。このシ
ステムS1は、貯湯槽10と、この貯湯槽10の外部に
配されたヒートポンプ20と、室内の床に設置された床
暖房パネル30(暖房器)とを備えている。
【0009】貯湯槽10の下側部に給水管11が連なっ
ている。この給水管11から供給された水で貯湯槽10
内が満たされている。後述するように、この槽10内の
水、特に槽10の上側部の水は、貯湯運転によって約9
0℃の熱湯にされている。
【0010】ヒートポンプ20は、圧縮機22と、凝縮
器23と、膨張弁26と、蒸発器27とを順次環状に接
続してなる冷媒回路21を有している。冷媒回路21を
循環する冷媒には、例えば二酸化炭素が用いられてい
る。冷媒は、圧縮機22により断熱圧縮されて凝縮器2
3へ送り出される。そして、凝縮器23を通過する過程
で凝縮する。その後、膨張弁26で断熱膨張される。そ
して、蒸発器27を通過する過程で蒸発し、外気から採
熱する。
【0011】凝縮器23は、冷媒回路21に沿って直列
に並んだ2つの凝縮部24,25によって構成されてい
る。圧縮器22側の暖房用凝縮部24は、冷媒を凝縮さ
せる伝熱管24aと、この凝縮による放熱を受け取る伝
熱管24bを有している。同様に、膨張弁26側の貯湯
用凝縮部25は、冷媒凝縮用の伝熱管25aと、受熱用
の伝熱管25bを有している。
【0012】貯湯用凝縮部25は、水循環系40の往復
路41,42を介して貯湯槽10に接続されている。往
路41は、貯湯槽10の下端(下側部)から延びて凝縮
部25の伝熱管25bに連なっている。この往路41に
水循環ポンプ43が設けられている。復路42は、伝熱
管25bから延びて貯湯槽10の上端(上側部)に連な
っている。
【0013】暖房用凝縮部24は、例えばプロピレング
リコールからなる熱媒を通す熱媒循環系50を介して上
記床暖房パネル30に接続されている。すなわち、床暖
房パネル30には、放熱路31が内蔵されている。放熱
路31の下流端から熱媒循環系50の熱媒通路51が延
び、暖房用凝縮部24の伝熱管24bに連なっている。
通路51には、熱媒循環ポンプ53が設けられている。
また、伝熱管24bから熱媒循環系50の熱媒通路52
が延び、放熱路31の上流端に連なっている。
【0014】さらに、給湯暖房システムS1には、コン
トローラ70(制御手段)が備えられている。コントロ
ーラ70は、ヒートポンプ20の圧縮機22や循環系4
0,50の循環ポンプ43,53などを制御することに
より、貯湯運転と暖房運転を実行する。以下、コントロ
ーラ70の制御内容を、図2のフローチャートにしたが
って説明する。
【0015】先ず、コントローラ70は、貯湯槽10内
の水を加温する必要があるか否かを判断する(ステップ
100)。例えば、毎日、深夜などの所定の時刻になる
と「加温要」と判断する。また、貯湯槽10の水温が所
定以下になると、時刻に拘わらず「加温要」と判断す
る。
【0016】「加温要」と判断した場合、次に、床暖房
パネル30のオンオフをチェックする(ステップ10
1)。オフのときは、貯湯運転を実行する(ステップ1
02)。すなわち、ヒートポンプ20の圧縮機22を駆
動して、冷媒を循環させる。また、水循環系40のポン
プ43を駆動する。これによって、貯湯槽10と貯湯用
凝縮部25との間で水が循環される。すなわち、貯湯槽
10の下側部の水が、往路41を介して凝縮部25の伝
熱管25bに導かれる。そして、冷媒の凝縮による放熱
を受け取って加温され、約90℃の熱湯にされる。この
熱湯が、復路42を介して貯湯槽10の上側部に戻さ
れ、貯えられる。この熱湯を、貯湯槽10の上側部から
延びる給湯管12を介して給湯に供することができる。
【0017】ステップ100において、貯湯槽10内の
水を加温する必要無しと判断した場合は、ステップ10
3で床暖房パネル30のオンオフをチェックする。オン
のときは、暖房運転を実行する(ステップ104)。す
なわち、ヒートポンプ20の圧縮機22を駆動するとと
もに、熱媒循環系50のポンプ53を駆動する。これに
よって、熱媒が、通路51、伝熱管24b、通路52、
放熱路31の順に(暖房用凝縮部24と床暖房パネル3
0との間で)循環される。この熱媒が、伝熱管24bを
通過する過程で冷媒の放熱を受け取り、放熱路31を通
過する過程で放熱する。これによって、暖房だけを貯湯
と切り離して行うことができる。
【0018】なお、ステップ103で床暖房パネル30
がオフされている場合には、当然、暖房運転も貯湯運転
も行わない。
【0019】次に、ステップ100で貯湯槽10内が
「加温要」と判断され、しかも、ステップ101で床暖
房パネル30がオンのときの制御内容について説明す
る。この場合、先ず、上記暖房運転を実行する(ステッ
プ105)。すなわち、ヒートポンプ20と熱媒循環ポ
ンプ53を駆動し、暖房用凝縮部24から床暖房パネル
30に熱を供給する。そして、パネル30の温度が安定
して来た段階で、暖房運転中であっても貯湯用凝縮部2
5から水に熱供給が十分に可能か否か(所定以上の放熱
量を取れるか否か)を判断する(ステップ106)。具
体的には、貯湯槽10の下側部ないし往路41での水温
が、貯湯用凝縮部25出口(伝熱管25aの下流端)で
の冷媒温度より所定以上低温か否かを判断する。熱供給
が十分可能(放熱量が所定以上)と判断したときは、暖
房運転と貯湯運転を併行して実行する(ステップ10
7)。すなわち、ヒートポンプ20を駆動するととも
に、2つの循環ポンプ43,53を同時に駆動し、暖房
用凝縮部24から床暖房パネル30への熱供給と、貯湯
用凝縮部25から貯湯槽10の水への熱供給とを同時に
行う。
【0020】ステップ106において、暖房運転中は貯
湯用凝縮部25からの熱供給が十分できない(放熱量が
所定未満)と判断したときは、暖房運転と貯湯運転とを
一定時間ずつ交互に実行する。すなわち、ヒートポンプ
20を継続駆動するとともに、熱媒循環ポンプ53を間
欠的に駆動し、この熱媒循環ポンプ53の停止期間中
は、水循環ポンプ43を駆動する。これによって、暖房
と貯湯の両方の要求を満たすことができる。しかも、床
暖房パネル30は、熱容量が大きいので、間欠運転して
も、快適な暖房状態を十分に維持することができる。
【0021】次に、本発明の他の実施形態を説明する。
以下の実施形態において、既述の実施形態と重複する構
成に関しては、図面に同一符号を付して説明を省略す
る。図3は、本発明の第2実施形態に係る給湯暖房シス
テムS2を示したものである。このシステムS2では、
貯湯槽10の上側部に、伝熱管からなる採熱器13が収
容されている。採熱器13は、熱媒循環系50の熱媒通
路55,54に連ねられている。
【0022】採熱器13の上流端に連なる熱媒通路54
は、電磁三方弁56を介して循環ポンプ53より下流側
の通路51に接続されている。この接続部(弁56)を
境に、通路51が、床暖房パネル30側の通路部51a
と、ヒートポンプ20側の通路部51bとに分かれてい
る。
【0023】採熱器13の下流端から延びる通路55
は、通路52に連なっている。この連通部を境に、通路
52が、ヒートポンプ20側の通路部52aと、床暖房
パネル30側の通路部52bとに分かれている。
【0024】電磁三方弁56は、例えばソレノイドオフ
のとき、通路部51a,51bどうしを連通するととも
に、通路54を遮断するようになっている。これによっ
て、熱媒が、通路部51a,51b、伝熱管24b、通
路部52a,52b、放熱路31の順に(暖房用凝縮部
24と床暖房パネル30との間で)循環する循環回路が
形成されるようになっている。また、電磁三方弁56
は、ソレノイドオンのとき、通路部51aと通路54を
連通するとともに、通路部51bを遮断するようになっ
ている。これによって、熱媒が、通路部51a、通路5
4、採熱器13、通路55、通路部52b、放熱路31
の順に(採熱器13と床暖房パネル30との間で)循環
する循環回路が形成されるようになっている。
【0025】システムS2のコントローラ70は、床暖
房パネル30がオンされた時、暖房運転の開始に先立っ
て(図2のステップ104,105の前に)、暖房立上
げ運転を実行する。すなわち、熱媒循環ポンプ53を駆
動するとともに、電磁三方弁56により通路部51aと
通路54を連通させる。これによって、熱媒が、採熱器
13と床暖房パネル30との間で循環される。この熱媒
が、採熱器13を通過する過程で、貯湯槽10の上側部
の熱湯から多量の熱を受け取ることができる。これによ
って、放熱路31から多量の放熱を行うことができる。
この結果、床の温度を短時間で所望のレベルまで立ち上
げることができる。
【0026】暖房立上げ運転により所定時間(例えば5
分〜30分)経過した後、又は、床暖房パネル30の出
口(放熱路31の下流端)での熱媒温度が所定(例えば
50℃)に達した後、コントローラ70は、暖房運転に
切り換える(図2のステップ104,105)。すなわ
ち、電磁三方弁56により通路部51a,51bを連通
させ、熱媒をヒートポンプ20と床暖房パネル30との
間で循環させる。これによって、以後、ヒートポンプ2
0により快適な暖房状態を維持することができる。
【0027】なお、システムS2においては、貯湯槽1
0内が「加温要」と判断され、しかも床暖房パネル30
がオンのときは、上記暖房立上げ運転、及びその後のス
テップ105,106,107、又はステップ105,
106,108を順次実行するのに代えて、貯湯運転と
貯湯槽採熱暖房運転とを併行して実行することにしても
よい。すなわち、ヒートポンプ20を駆動するととも
に、水循環ポンプ43を駆動し、貯湯用凝縮器25と貯
湯槽10との間で水を循環させる(貯湯運転)。これと
同時に、熱媒循環ポンプ53を駆動するとともに、電磁
三方弁56により通路部51aと通路54を連通させ、
熱媒を、採熱器13と床暖房パネル30との間で循環さ
せる(貯湯槽採熱暖房運転)。これによって、ヒートポ
ンプ20が専ら貯湯槽10への貯湯を行うことができる
とともに、床暖房パネル30が貯湯槽10から熱をもら
って暖房を行うことができる。
【0028】図4は、本発明の第3実施形態に係る給湯
暖房システムS3を示したものである。このシステムS
3は、上記第2実施形態のシステムS2に、太陽熱集熱
器80と太陽熱放熱器14が付加されている。集熱器8
0は、屋根などの屋外に設置され、太陽熱を集熱して熱
媒に与える。放熱器14は、伝熱管にて構成され、貯湯
槽10の下側部に収容されている。
【0029】これら集熱器80と放熱器14は、熱媒循
環系50を介して接続されている。すなわち、熱媒循環
系50は、集熱器80の下流端から延びて放熱器14の
上流端に連なる熱媒通路61と、放熱器14の下流端か
ら延びて集熱器80の上流端に連なる熱媒通路62とを
含んでいる。通路62には、熱媒循環ポンプ63が設け
られている。
【0030】熱媒通路61の中途部には、電磁三方弁6
7が設けられており、この弁67から熱媒通路64が延
びて通路部52bに連なっている。通路部52bは、こ
の連通部を境に、通路部52a側の通路部分52cと、
床暖房パネル30側の通路部分52dとに分かれてい
る。
【0031】さらに、床暖房パネル30の下流側の通路
部51aには、電磁三方弁68が設けられており、この
弁68から熱媒通路65が延びて弁67より貯湯槽10
側の熱媒通路61に連なっている。通路部51aは、弁
68を挟んで床暖房パネル30側の通路部分51cと、
その反対側の通路部分51dとに分かれている。
【0032】通路65との連通部より下流の熱媒通路6
1には、電磁三方弁69が設けられており、この弁69
から短絡通路66が延びて、ポンプ63より貯湯槽10
側の熱媒通路62に連なっている。
【0033】熱媒通路61は、集熱器80と弁67間の
通路部61aと、弁67と通路65間の通路部61b
と、通路65と弁69間の通路部61cと、弁69と貯
湯槽10間の通路部61dとに分けられている。
【0034】電磁三方弁67は、例えばソレノイドオフ
のとき、通路部61a,61bどうしを連通するととも
に、通路64を遮断するようになっている。また、ソレ
ノイドオンのとき、通路部61aと通路64を連通する
とともに、通路部61bを遮断するようになっている。
【0035】電磁三方弁68は、例えばソレノイドオフ
のとき、通路部分51c,51dどうしを連通するとと
もに、通路65を遮断するようになっている。また、ソ
レノイドオンのとき、通路部分51cと通路65を連通
するとともに、通路部分51dを遮断するようになって
いる。
【0036】電磁三方弁69は、例えばソレノイドオフ
のとき、通路部61c,61dどうしを連通するととも
に、通路66を遮断するようになっている。また、ソレ
ノイドオンのとき、通路部61dを遮断するとともに、
通路部61cと通路66を連通し、ひいては通路61,
62どうしを通路66を介して短絡するようになってい
る。
【0037】システムS3のコントローラ70には、モ
ード指定スイッチ71(指定手段)が接続されている。
居住者は、このスイッチ71により、熱媒循環系60に
対して貯湯主体モードと暖房貯湯モードの一方を指定で
きるようになっている。
【0038】すなわち、春〜秋などの暖房が不要な季節
には、貯湯主体モードを指定しておく。このモードで
は、晴天の日中などのように、集熱器80が太陽熱を十
分集熱できる時、具体的には、集熱器80の出口での熱
媒温度が、貯湯槽10の放熱器14周辺での水温より十
分(例えば5℃〜10℃以上)高くなった時、コントロ
ーラ70が、電磁三方弁67,69により通路部61a
〜61dを連通させるとともに、熱媒循環ポンプ63を
駆動することにより、太陽熱利用貯湯運転を実行する。
これによって、熱媒が、集熱器80、通路部61a〜6
1d、放熱器14、通路62の順に循環される(集熱器
80と放熱器14との間で循環される)。この熱媒が、
集熱器80で太陽熱を受け取り、放熱器14で放熱す
る。これによって、貯湯槽10内の水を加温し、貯湯で
きる。
【0039】なお、貯湯主体モードにおいても、床暖房
パネル30がオンされたときは、上記第2実施形態のシ
ステムS2と同様の暖房立上げ運転及び暖房運転を実行
でき、貯湯運転と貯湯槽採熱暖房運転の併行実行もでき
る。太陽熱利用貯湯運転を実行中に、床暖房パネル30
がオンされた場合には、太陽熱利用貯湯運転と、暖房立
上げ運転及び暖房運転とが併行して行われることにな
る。
【0040】冬季になると、スイッチ71によって暖房
貯湯モードを指定しておく。このモードでは、晴天の日
中(太陽熱を十分集熱可能な時、具体的には、集熱器8
0出口での熱媒温度が、床暖房パネル30出口での熱媒
温度や貯湯槽10の放熱器14周辺での水温より十分高
い時)になると、コントローラ70が、太陽熱利用暖房
貯湯運転を実行する。すなわち、電磁三方弁67により
通路部61aと通路64を連通させ、電磁三方弁68に
より通路部分51cと通路65を連通させ、電磁三方弁
69により通路部61c,61dを連通させ、さらに熱
媒循環ポンプ63を駆動する。
【0041】これによって、熱媒が、集熱器80、通路
部61a、通路64、通路部分52d、放熱路31、通
路部分51c、通路65、通路部61c,61d、放熱
器14、通路92の順に循環される。この熱媒が、集熱
器80から受け取った太陽熱を放熱路31で放熱すると
ともに、放熱器14で放熱する。放熱器14での放熱に
よって貯湯槽10内の水を加温し貯湯できる。また、放
熱路31での放熱によって、床暖房パネル30がオフに
なっているときでも、床暖房パネル30を温め、暖房状
態にすることができる。
【0042】この太陽熱利用暖房貯湯運転だけでは暖房
が十分でない場合には、床暖房パネル30をオンする。
これによって、太陽熱利用暖房貯湯運転が停止され、上
記システムS2と同様の暖房立上げ運転及び暖房運転が
実行される。すなわち、コントローラ70が、まず、電
磁三方弁68により通路部分51c,51dを連通さ
せ、電磁三方弁56により通路部分51dと通路54を
連通させ、熱媒循環ポンプ53を駆動する(暖房立上げ
運転)。
【0043】これによって、熱媒が、通路54、採熱器
13、通路55、通路部分52c,52d、放熱路3
1、通路部分51c,51dの順に循環される。この熱
媒が貯湯槽10で採熱し、床暖房パネル30で放熱す
る。床暖房パネル30は、太陽熱利用暖房貯湯運転によ
って既に温められているので、より短い時間で快適な暖
房状態にすることができる。
【0044】その後、コントローラ70は、電磁三方弁
56により通路部分51dと通路部51bを連通させ、
さらにヒートポンプ20を駆動する(暖房運転)。これ
によって、熱媒が、通路部分51c,51d、通路部5
1b、伝熱管24b、通路部52a、通路部分52c,
52d、放熱路31の順に循環される。この熱媒を介し
てヒートポンプ20から床暖房パネル30に熱が供給さ
れ、快適な暖房状態を維持することができる。
【0045】なお、太陽熱利用暖房貯湯運転時におい
て、集熱器80が床暖房パネル30より十分高温でない
場合には、熱媒を集熱器80と放熱器14との間だけで
循環させ、床暖房パネル30をパスする。
【0046】一方、集熱器80が貯湯槽10より十分高
温でない時には、熱媒を集熱器80と床暖房パネル30
との間だけで循環させ、放熱器14をパスする。すなわ
ち、弁67で通路部61aと通路64を連通させ、弁6
8で通路部分51cと通路65を連通させ、弁69で通
路部61cと通路66を連通させ、循環ポンプ63を駆
動することにより、熱媒を、通路62、集熱器80、通
路部61a、通路64、通路部分52d、放熱路31、
通路部分51c、通路65、通路部61c、通路66の
順に循環させる。
【0047】集熱器80が、貯湯槽10及び床暖房パネ
ル30の何れよりも十分高温でない時には、熱媒循環ポ
ンプ63が停止される。
【0048】暖房貯湯モードでも、貯湯主体モードと同
様に、太陽熱利用貯湯運転と併行して、暖房立上げ運転
及び暖房運転を実行可能であり、貯湯運転と貯湯槽採熱
暖房運転の併行実行も可能である。
【0049】さらに、システムS3では、水循環系40
の往路41の上流端が、貯湯槽10における放熱器14
より上に配されている。したがって、貯湯運転によっ
て、貯湯槽10内の水は、放熱器14より上側では熱湯
になるが、放熱器14の周りでは低温のまま維持され
る。これによって、明くる日の日中、太陽熱で貯湯する
際に、放熱器14での熱媒の放熱効率を高めることがで
き、ひいては、集熱器80に入る熱媒を低温にして太陽
熱集熱効率を高くすることができる。
【0050】本発明は、上記実施形態に限定されるもの
ではなく、種々の改変が可能である。例えば、暖房用凝
縮部と貯湯用凝縮部が、冷媒回路に並列に設けられてい
てもよい。この場合、暖房運転のみのとき、貯湯用凝縮
部への冷媒流通を遮断し、貯湯運転のみのとき、暖房用
凝縮部への冷媒流通を遮断することができる。システム
S3において、モード指定スイッチ71をリモコン操作
装置に設け、オンオフ情報が無線でコントローラ70に
送られるようにしてもよい。さらに、指定手段が、モー
ドを季節や気温などに応じて自動的に指定するようにな
っていてもよい。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の第1の特
徴によれば、暖房だけを貯湯と切り離して行うことがで
き、さらには暖房と貯湯の両方を効率的に行うことがで
きる。本発明の第2の特徴によれば、暖房の開始時に、
暖房器を急速に暖めることができ、短時間で快適な暖房
状態にすることができる。本発明の第3の特徴によれ
ば、ヒートポンプが専ら貯湯槽への貯湯を行い、暖房器
が貯湯槽から熱をもらって暖房を行うようにすることも
できる。本発明の第4の特徴によれば、太陽熱を用いて
貯湯や暖房を行うことができる。特に、暖房貯湯モード
では、暖房器がオフの時でも暖かくすることができ、そ
れで不十分な場合は暖房器をオンすることによって極め
て短時間に快適な暖房状態にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る給湯暖房システム
の概略構成図である。
【図2】上記システムのコントローラによる制御内容を
示すフローチャートである。
【図3】本発明の第2実施形態に係る給湯暖房システム
の概略構成図である。
【図4】本発明の第3実施形態に係る給湯暖房システム
の概略構成図である。
【符号の説明】
S1〜S3 給湯暖房システム 10 貯湯槽 13 採熱器 14 放熱器 20 ヒートポンプ 21 冷媒回路 22 圧縮機 23 凝縮器 24 暖房用凝縮部 25 貯湯用凝縮部 26 膨張弁 27 凝縮器 30 床暖房パネル(暖房器) 40 水循環系 50 熱媒循環系 70 コントローラ(制御手段) 71 モード指定スイッチ(指定手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3L070 BB06 BB11 BB14 BB16 BC02 BC22 CC05 CC07 DD02 DE01 DF06 DG05 DG06 3L071 BB02 BC02 BC06 BD01 BE01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)圧縮機と凝縮器と膨張弁と蒸発器を
    順次環状に接続してなる冷媒回路を有し、上記凝縮器
    が、熱媒に放熱する暖房用凝縮部と、水に放熱する貯湯
    用凝縮部とで構成されたヒートポンプと、(b)上記暖
    房用凝縮部に熱媒循環系を介して接続され、上記熱媒か
    ら熱を渡される暖房器と、(c)上記貯湯用凝縮部に水
    循環系を介して接続された貯湯槽と、(d)上記ヒート
    ポンプと2つの循環系を制御する制御手段とを備え、上
    記制御手段が、上記貯湯槽内の水の加温の要否を判断
    し、「否」と判断した場合であって上記暖房器がオンの
    ときは、上記ヒートポンプを駆動しながら上記熱媒循環
    系により上記暖房用凝縮部と上記暖房器との間で上記熱
    媒を循環させる暖房運転を実行し、「要」と判断した場
    合であって上記暖房器がオフのときは、上記ヒートポン
    プを駆動しながら上記水循環系により上記貯湯槽と上記
    貯湯用凝縮部との間で水を循環させる貯湯運転を実行
    し、「要」と判断した場合であって上記暖房器がオンの
    ときは、上記暖房運転を優先して実行し、その結果、上
    記貯湯用凝縮部から水に供給可能な放熱量が所定以上で
    あれば、上記貯湯運転を併行して実行し、所定未満であ
    れば、上記暖房運転と上記貯湯運転とを交互に実行する
    ことを特徴とする給湯暖房システム。
  2. 【請求項2】 上記熱媒循環系に接続されるとともに上
    記貯湯槽の上側部に収容され、上記貯湯槽内の水から上
    記熱媒に採熱させる採熱器を、さらに備え、 上記水循環系は、水を上記貯湯槽の下側部から取り出し
    て上記貯湯用凝縮部に送るとともに上記貯湯槽の上側部
    に戻すように構成されており、 上記制御手段は、上記暖房器がオンされた時、上記暖房
    運転の開始に先立って、上記熱媒循環系により上記採熱
    器と上記暖房器との間で上記熱媒を循環させる暖房立上
    げ運転を実行することを特徴とする請求項1に記載の給
    湯暖房システム。
  3. 【請求項3】 上記熱媒循環系に接続されるとともに上
    記貯湯槽の上側部に収容され、上記貯湯槽内の水から上
    記熱媒に採熱させる採熱器を、さらに備え、 上記水循環系は、水を上記貯湯槽の下側部から取り出し
    て上記貯湯用凝縮部に送るとともに上記貯湯槽の上側部
    に戻すように構成されており、 上記制御手段は、上記貯湯槽内の水の加温について
    「要」と判断した場合であって上記暖房器がオンのと
    き、請求項1の制御内容に代えて、上記貯湯運転と、上
    記熱媒循環系により上記採熱器と上記暖房器との間で上
    記熱媒を循環させる貯湯槽採熱暖房運転とを併行して実
    行することを特徴とする請求項1に記載の給湯暖房シス
    テム。
  4. 【請求項4】 上記熱媒循環系に接続され、太陽熱を集
    熱して上記熱媒に与える集熱器と、上記熱媒循環系に接
    続されるとともに上記貯湯槽の下側部に収容され、上記
    熱媒から水に放熱させる放熱器と、上記熱媒循環系に対
    して貯湯主体モードと暖房貯湯モードの一方を指定する
    指定手段とを、さらに備え、 上記貯湯主体モードでは、太陽熱を集熱可能なときに、
    上記熱媒循環系により上記集熱器と上記放熱器との間で
    上記熱媒を循環させ、上記暖房貯湯モードでは、上記暖
    房器のオフ時であって太陽熱を集熱可能なときに、上記
    熱媒循環系により上記集熱器、上記暖房器、及び上記放
    熱器の順に上記熱媒を循環させることを特徴とする請求
    項2又は3に記載の給湯暖房システム。
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