JP2002139249A - 給湯システム - Google Patents

給湯システム

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JP2002139249A
JP2002139249A JP2000334669A JP2000334669A JP2002139249A JP 2002139249 A JP2002139249 A JP 2002139249A JP 2000334669 A JP2000334669 A JP 2000334669A JP 2000334669 A JP2000334669 A JP 2000334669A JP 2002139249 A JP2002139249 A JP 2002139249A
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hot water
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water
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JP2000334669A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Ishii
徹哉 石井
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
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    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

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  • Photovoltaic Devices (AREA)
  • Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヒートポンプ(冷媒循環系)のCOP(成績
係数)や集熱器の太陽熱利用効率を高めることができ、
ヒートポンプと集熱器の両方を用いて貯湯タンク内の水
を効率的に加温することができる給湯システムを提供す
る。 【解決手段】 給湯システム10は、貯湯タンク21
と、ヒートポンプ30と、熱媒循環系40を備えてい
る。夜間に実行される第3モードでは、ヒートポンプ3
0が作動されるとともに、熱媒循環系40の熱媒が、通
路44,45を介して採放熱部42と熱媒放熱部43と
の間を循環し、採放熱部42で貯湯タンク21の下側部
の水から熱を取り、この熱を放熱部43でヒートポンプ
30の冷媒に与える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ヒートポンプ
(冷媒循環系)と太陽熱集熱器とで貯湯タンクの水を温
める給湯システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】貯湯タンクの給湯用の水を温める手段と
して、ヒートポンプを用いることは公知である。ヒート
ポンプは、冷媒を、採熱部と放熱部の間で循環させなが
ら、採熱部で蒸発させて採熱させ、放熱部で凝縮して放
熱させる。この放熱部と貯湯タンクとの間で、上記水を
循環させることにより、上記放熱で水を温める。
【0003】また、太陽熱集熱器と貯湯タンクとの間で
熱媒を循環させ、集熱器で集めた太陽熱を貯湯タンクの
水に与えて温めることも公知である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記ヒートポンプを用
いた従来構造では、特に昼間に作動させたときCOP
(成績係数)が低くなるという問題があった。上記太陽
熱集熱器を用いた従来構造では、貯湯タンク内の温度が
高まるにつれて太陽熱利用効率が低くなるという問題が
あった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために提案された給湯システムである。この給湯
システムは、水循環系と、ヒートポンプすなわち冷媒循
環系と、熱媒循環系とを備えている。
【0006】水循環系は、給湯用の水を蓄える貯湯タン
クと、水採熱部とを有し、上記水を、上記貯湯タンクの
下側部から出して上記水採熱部を通過させた後、上記貯
湯タンクの上側部に戻す。
【0007】冷媒循環系は、冷媒採熱部と、上記水採熱
部に対向する冷媒放熱部とを有し、冷媒を、これら冷媒
採熱部と冷媒放熱部の間で循環させながら、上記冷媒採
熱部で採熱させ、上記冷媒放熱部で放熱させることによ
り、この放熱を、上記水採熱部を通過中の水に与える。
【0008】熱媒循環系は、太陽熱を集熱する集熱器
と、上記貯湯タンクの下側部に収容された採放熱部と、
上記冷媒採熱部に対向する熱媒放熱部とを有し、これら
集熱器、採放熱部、及び熱媒放熱部のうち2つを選択し
て、その2つの間で熱媒を循環させる。
【0009】給湯システムは、第1〜第3モードを選択
的に実行する。第1モードでは、上記水循環系と上記冷
媒循環系が停止されるとともに、上記熱媒循環系が、上
記集熱器と上記採放熱部を選択し、上記熱媒が、上記集
熱器で太陽熱を受け取り、上記採放熱部で上記水に放熱
する。
【0010】第2モードでは、上記水循環系と上記冷媒
循環系が作動されるとともに、上記熱媒循環系が、上記
集熱器と上記熱媒放熱部を選択し、上記熱媒が、上記集
熱器で太陽熱を受け取り、上記熱媒放熱部で放熱し、こ
の放熱により上記冷媒採熱部での上記冷媒の採熱がなさ
れる。
【0011】第3モードでは、上記水循環系と上記冷媒
循環系が作動されるとともに、上記熱媒循環系が、上記
採放熱部と上記熱媒放熱部を選択し、上記熱媒が、上記
採放熱部で上記水から採熱し、上記熱媒放熱部で放熱
し、この放熱により上記冷媒採熱部での上記冷媒の採熱
がなされる。
【0012】ここで、上記第1、第2モードが昼間に実
行され、上記第3モードが夜間に実行されることが望ま
しい。上記冷媒循環系が、圧縮機と、上記冷媒放熱部と
しての凝縮器と、膨張弁と、蒸発器と、採熱管とを順次
環状に接続してなり、上記蒸発器および採熱管が、上記
冷媒採熱部を構成し、上記採熱管が、上記熱媒放熱部と
対向していることが望ましい。上記集熱器に、太陽電池
を付設してもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態に
係る給湯システム10を示したものである。給湯システ
ム10は、水循環系20と、ヒートポンプ30(冷媒循
環系)と、熱媒循環系40とを備えている。
【0014】水循環系20について説明する。水循環系
20は、貯湯タンク21と、水加温通路22とを有して
いる。貯湯タンク21の下側部に給水管28が連なって
いる。この給水管28から供給された水で貯湯タンク2
1内が満たされている。後述するように、貯湯タンク2
1の上側部の水は、約90℃の熱湯にされている。この
貯湯タンク21の上側部から給湯管29が延びている。
この給湯管29を介して上記熱湯が給湯に供される。こ
の給湯量に応じて、貯湯タンク21の下側部に給水管2
8から新たな水が供給される。
【0015】水加温通路22の上流端は、貯湯タンク2
1の下側部に連なり、下流端は、貯湯タンク21の上側
部に連なっている。通路22には、ポンプ23と、伝熱
管からなる水採熱部24とが設けられている。ポンプ2
3を駆動することによって、水が、貯湯タンク21の下
側部から通路22へ流れ、水採熱部24を経て貯湯タン
ク21の上側部に戻されるようになっている。
【0016】ヒートポンプ30について説明する。ヒー
トポンプ30は、例えば二酸化炭素を冷媒とする冷媒回
路31を有している。この冷媒回路31に、圧縮機3
2、凝縮器33(冷媒放熱部)、膨張弁34、蒸発器3
5、及び採熱管36が順次設けられている。圧縮機32
は、冷媒を断熱圧縮して凝縮器33に向けて送り出すよ
うになっている。
【0017】凝縮器33は、上記水加温通路22の水採
熱部24と対向して配置されており、これら凝縮器33
と水採熱部24とにより、熱交換器11が構成されてい
る。凝縮器23は、冷媒を凝縮、液化させ、放熱させる
ようになっている。この放熱が、水採熱部24を通過中
の水に与えられることになる。
【0018】膨張弁34は、凝縮器33から出た冷媒を
断熱膨張させる。蒸発器35は、膨張後の冷媒を蒸発、
気化(外気から採熱)させるようになっている。蒸発器
35を出た冷媒は、採熱管36で更に採熱するようにな
っている(後述する第2、第3モード)。蒸発器35と
採熱管36とにより、特許請求の範囲の「冷媒採熱部」
が構成されている。
【0019】熱媒循環系40について説明する。熱媒循
環系40は、太陽熱集熱器41と、上記貯湯タンク21
の下側部に収容された採放熱部42と、上記採熱管36
に対向し採熱管36と共に熱交換器12を構成する熱媒
放熱部43とを有し、これら3つの構成要素41〜43
のうち2つを選択して、その2つの間でブライン等の熱
媒を循環させるようになっている。
【0020】詳述すると、採放熱部42と熱媒放熱部4
3は、共に伝熱管で構成され、熱媒通路44,45によ
って閉回路をなすように接続されている。また、太陽熱
集熱器41の両端から熱媒通路46,47が延びてい
る。熱媒通路46が、電磁方向制御弁48Aを介して熱
媒通路45に接続されている。熱媒通路47が、電磁方
向制御弁48Bを介して熱媒通路44に接続されてい
る。
【0021】電磁方向制御弁48Aは、熱媒通路45に
おいて当該制御弁48Aより熱媒放熱部43側の通路部
分45aと、制御弁48Aより採放熱部42側の通路部
分45bと、熱媒通路46との3つのうちの2つを選択
的に連通させ、他の1つを遮断するようになっている。
【0022】電磁方向制御弁48Bは、熱媒通路44に
おいて当該制御弁48Bより熱媒放熱部43側の通路部
分44aと、制御弁48Bより採放熱部42側の通路部
分44bと、熱媒通路47との3つのうちの2つを選択
的に連通させ、他の1つを遮断するようになっている。
【0023】通路部分45aには、ポンプ49Aが設け
られている。通路部分44bには、ポンプ49Bが設け
られている。
【0024】なお、図示は省略するが、太陽熱集熱器4
1には、太陽電池が付設されており、この太陽電池で得
た電力を自家用に利用したり、他に売ったりすることが
できるようになっている。
【0025】さらに、給湯システム10は、制御装置5
0を備えている。制御装置50は、時間(昼夜の別)や
貯湯タンク21内の熱湯の量や温度等に応じて、圧縮機
32、ポンプ23,49A,49B、方向制御弁48
A,48B等を操作することによって、第1〜第3モー
ドの1つを選択的に実行し、貯湯タンク21内の水の加
温制御を行う。以下、制御装置50による制御内容を説
明する。
【0026】太陽熱を十分に享受可能な昼間の晴天時に
は、第1モードが選択実行される。この第1モードで
は、ポンプ23と圧縮機32が停止されることにより、
水循環系20とヒートポンプ30が停止される。熱媒循
環系40の方向制御弁48Aは、通路46と通路部分4
5bどうしを連通するとともに通路部分45aを遮断す
る状態にされる。方向制御弁48Bは、通路47と通路
部分44bどうしを連通するとともに通路部分44aを
遮断する状態にされる。そして、ポンプ49Bが駆動さ
れる。
【0027】これによって、熱媒が、集熱器41、通路
47、通路部分44b、採放熱部42、通路部分45
b、及び通路46の順に循環される。(集熱器41と採
放熱部42の2つが選択され、この2つの間で熱媒が循
環される。)この熱媒は、集熱器41を通過する過程
で、集熱器41が集熱した太陽熱を受け取る。そして、
採放熱部42を通過する過程で、貯湯タンク21の下側
部の水に放熱する。これによって、水が温められる。温
められた水(湯)が対流することによって、貯湯タンク
21の上側部に約90℃の熱湯が蓄えられる。
【0028】昼間であっても、曇天時や雨天時のように
太陽熱を十分に享受できない時や、太陽熱だけでは給湯
が間に合わない時は、第2モードが選択実行される。こ
の第2モードでは、水循環系20とヒートポンプ30が
作動される。すなわち、ポンプ23と圧縮機32が駆動
される。
【0029】また、熱媒循環系40の方向制御弁48A
は、通路部分45aと通路46どうしを連通するととも
に通路部分45bを遮断する状態にされる。方向制御弁
48Bは、通路47と通路部分44aどうしを連通する
とともに通路部分44bを遮断する状態にされる。そし
て、ポンプ49Aが駆動される。
【0030】これによって、熱媒が、集熱器41、通路
47、通路部分44a、熱媒放熱部43、通路部分45
a、及び通路46の順に循環される。(集熱器41と熱
媒放熱部43の2つが選択され、この2つの間で熱媒が
循環される。)この熱媒は、集熱器41で受け取った太
陽熱を放熱部43で放熱する。
【0031】この放熱すなわち太陽熱は、上記ヒートポ
ンプ30の採熱管36を通過中の冷媒に受け渡される。
逆に言うと、熱媒が冷媒によって冷やされる。これによ
って、熱媒は、より低い温度で集熱器41に入ることが
でき、より多くの太陽熱を集熱器41から受け取ること
ができる。これによって、太陽熱利用効率を高めること
ができる。さらには、上記太陽電池の発電効率を高める
ことができる。
【0032】一方、上記冷媒は、蒸発器35で蒸発、気
化することによって外気から採熱した後、採熱管36で
更に上記太陽熱を採熱して温度が高まる。そして、凝縮
器33において、上記外気採熱に加えて上記太陽熱を
も、水採熱部24を通過中の水に渡すことができる。こ
れによって、水をより高温の熱湯にして貯湯タンク21
の上側部に戻すことができ、ヒートポンプ30のCOP
を向上させることができる。
【0033】太陽熱を享受できない夜間になると、第3
モードが選択実行される。第3モードでは、第2モード
と同様に、水循環系20とヒートポンプ30が作動され
る。
【0034】熱媒循環系40の方向制御弁48Aは、通
路45の両側の部分45a,45bを連通するとともに
通路46を遮断する状態にされる。方向制御弁48B
は、通路44の両側の部分44a,44bを連通すると
ともに通路47を遮断する状態にされる。そして、ポン
プ49A,49Bが駆動される。
【0035】これによって、熱媒が、採放熱部42、通
路44、熱媒放熱部43、及び通路45の順に循環され
る。(採放熱部42と熱媒放熱部43の2つが選択さ
れ、この2つの間で熱媒が循環される。)この熱媒は、
採放熱部42を通過する過程で、貯湯タンク21の下側
部の水から熱を受け取る。そして、熱媒放熱部43を通
過する過程で、上記受け取った熱を放す。この放熱によ
り上記ヒートポンプ30の採熱管36での冷媒の採熱が
なされる。これによって、第2モードと同様に、熱交換
器11で水をより高温の熱湯にして、貯湯タンク21の
上側部に戻すことができ、ヒートポンプ30のCOPを
向上させることができる。しかも、夜間に実行するモー
ドであるため、電力使用料金を安くすることができる。
【0036】一方、貯湯タンク21の下側部の水は、採
放熱部42の熱媒に熱を与えることによって温度が下が
り、例えば4℃程度の冷水になる。これによって、翌日
の昼間、第1モードを実行する際、採放熱部42での放
熱効率が高まり、ひいては太陽熱利用効率を高めること
ができ、さらに、上記太陽電池の発電効率を高めること
ができる。
【0037】本発明は、上記実施の形態に限定されるも
のではなく、種々の改変が可能である。例えば、第1〜
第3モードの選択基準は、上記したものに限定されな
い。冷媒採熱部が、蒸発器のみで構成され(採熱管が無
く)、この蒸発器に熱媒放熱部が対向していてもよい。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ヒートポンプ(冷媒循環系)のCOPや集熱器の太陽熱
利用効率を高めることができ、ヒートポンプと集熱器の
両方を用いて貯湯タンク内の水を効率的に加温すること
ができる。蒸発器で気化した冷媒を採熱管で更に採熱さ
せることによって、COPや太陽熱利用効率をより一層
高めることができる。第3モードを夜間に実行すること
によって、電力使用料を易くすることができるだけでな
く、夜間に貯湯タンクの下側部の水を冷やしておくこと
によって昼間の第1モードでの太陽熱利用効率をより一
層高めることができる。集熱器に太陽電池を付設するこ
とによって、得られた電力を自家用に使用したり他に売
ったりできるだけでなく、太陽電池の発電効率を高める
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る給湯システムの回路
構成図である。
【符号の説明】
10 給湯システム 20 水循環系 21 貯湯タンク 24 水採熱部 30 ヒートポンプ(冷媒循環系) 32 圧縮機 33 凝縮器(冷媒放熱部) 34 膨張弁 35 蒸発器 36 採熱管 40 熱媒循環系 41 集熱器 42 採放熱部 43 熱媒放熱部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)給湯用の水を蓄える貯湯タンクと、
    水採熱部とを有し、上記水を、上記貯湯タンクの下側部
    から出して上記水採熱部を通過させた後、上記貯湯タン
    クの上側部に戻す水循環系と、(B)冷媒採熱部と、上
    記水採熱部に対向する冷媒放熱部とを有し、冷媒を、こ
    れら冷媒採熱部と冷媒放熱部の間で循環させながら、上
    記冷媒採熱部で採熱させ、上記冷媒放熱部で放熱させる
    ことにより、この放熱を、上記水採熱部を通過中の水に
    与える冷媒循環系と、(C)太陽熱を集熱する集熱器
    と、上記貯湯タンクの下側部に収容された採放熱部と、
    上記冷媒採熱部に対向する熱媒放熱部とを有し、これら
    集熱器、採放熱部、及び熱媒放熱部のうち2つを選択し
    て、その2つの間で熱媒を循環させる熱媒循環系とを備
    え、(a)上記水循環系と上記冷媒循環系が停止される
    とともに、上記熱媒循環系が、上記集熱器と上記採放熱
    部を選択し、上記熱媒が、上記集熱器で太陽熱を受け取
    り、上記採放熱部で上記水に放熱する第1モードと、
    (b)上記水循環系と上記冷媒循環系が作動されるとと
    もに、上記熱媒循環系が、上記集熱器と上記熱媒放熱部
    を選択し、上記熱媒が、上記集熱器で太陽熱を受け取
    り、上記熱媒放熱部で放熱し、この放熱により上記冷媒
    採熱部での上記冷媒の採熱がなされる第2モードと、
    (c)上記水循環系と上記冷媒循環系が作動されるとと
    もに、上記熱媒循環系が、上記採放熱部と上記熱媒放熱
    部を選択し、上記熱媒が、上記採放熱部で上記水から採
    熱し、上記熱媒放熱部で放熱し、この放熱により上記冷
    媒採熱部での上記冷媒の採熱がなされる第3モードとを
    選択的に実行することを特徴とする給湯システム。
  2. 【請求項2】 上記第1、第2モードが昼間に実行さ
    れ、上記第3モードが夜間に実行されることを特徴とす
    る請求項1に記載の給湯システム。
  3. 【請求項3】 上記冷媒循環系が、圧縮機と、上記冷媒
    放熱部としての凝縮器と、膨張弁と、蒸発器と、採熱管
    とを順次環状に接続してなり、上記蒸発器および採熱管
    が、上記冷媒採熱部を構成し、上記採熱管が、上記熱媒
    放熱部と対向していることを特徴とする請求項1又は2
    に記載の給湯システム。
  4. 【請求項4】 上記集熱器に、太陽電池を付設したこと
    を特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の給湯システ
    ム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007327671A (ja) * 2006-06-06 2007-12-20 Daiwa House Ind Co Ltd ソーラーヒートポンプシステム
JP2009281644A (ja) * 2008-05-21 2009-12-03 Daikin Ind Ltd 暖房システム
KR101514458B1 (ko) 2008-08-05 2015-04-22 엘지전자 주식회사 히트펌프 연동 온수 순환 시스템 및 제어 방법
KR101517234B1 (ko) 2008-09-08 2015-05-15 엘지전자 주식회사 히트펌프 연동 온수 순환 시스템 및 제어 방법

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