JP2002256702A - 構造物の構築方法及び構造物の構築管理方法 - Google Patents

構造物の構築方法及び構造物の構築管理方法

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JP2002256702A
JP2002256702A JP2001055856A JP2001055856A JP2002256702A JP 2002256702 A JP2002256702 A JP 2002256702A JP 2001055856 A JP2001055856 A JP 2001055856A JP 2001055856 A JP2001055856 A JP 2001055856A JP 2002256702 A JP2002256702 A JP 2002256702A
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JP2001055856A
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Toshiyasu Sasaki
俊逸 佐々木
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Fukuda Corp
Original Assignee
Fukuda Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来にない新しい構築思想の構造物の構築方
法を提供するものである。 【解決手段】 構築現場に構造物を構築する方法であっ
て、構築予定の構造物Aを所定体積若しくは所定面積の
多数の区画部Bの集合として捉え、この各区画部Bを該
区画部Bの構築現場における位置に対応する現場位置デ
ータと該区画部Bの設計上の構成特性に対応する多数の
設計構成データとで捉え、現場位置データと設計構成デ
ータとに従って前記各区画部Bを構築現場に形成するこ
とで前記構造物Aを構築するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物や船や造成地
や機械設備等の構造物を構築現場に構築する方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】構造物
を構築現場に構築する方法が種々提案されている。
【0003】例えば、斜面に格子状にコンクリート梁を
形成し、この格子状のコンクリート梁の格子目に種子が
混入された泥(以下、緑化基材という)を配設してコン
クリート法枠を構築する場合、先ず、斜面にコンクリー
トを吹き付けてから硬化することで格子状のコンクリー
ト梁を構築し、続いて、該コンクリート梁の格子目に緑
化基材を吹き付けるという方法が採用されている。
【0004】しかし、この上記コンクリート法枠の構築
方法は、コンクリートや緑化基材といった部品の種類ご
と別々の構築思想及び構築システムで構築が実施されて
いる為、下記の問題点がある。
【0005】即ち、部品の種類ごとに別々の構築思想及
び構築システムで構築が行われる為、例えば、工場での
大量生産システムのように多種類の部品を同一システム
で構築する思想やシステムとは異なり、構築効率が非常
に悪く、構築の完全自動化を達成することができない。
【0006】また、部品の種類ごと順番に構築を進める
構築方法である為、例えば、斜面全体においてコンクリ
ートの吹き付けを行うことでコンクリート梁を構築し、
続いて、斜面全体においてコンクリート梁の格子目に緑
化基材を吹き付ける等、各部品を構築する都度に作業装
置(例えば吹き付け機)を斜面全体で移動させなければ
ならず、作業装置の移動量に関して非常に効率が悪い。
【0007】更に、部品の種類ごと順番に構築を進める
構築方法である為、例えば、コンクリート梁の位置の精
度、所定部位におけるコンクリートの吹き付け量の精
度、緑化基材の吹き付け量の精度等、部品ごとに独自に
構築精度が管理されることになり、各部品の構築精度が
どのような相互関係になっているかが不明な為、構造物
全体がどのような構築精度となっているかを管理しにく
い。
【0008】本発明は、上記問題点を解決するもので、
構築現場に構造物を構築するにあたって、構造物の任意
点の部品の属性は一義的に決定されることに着目して発
明したものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0010】構築現場に構造物を構築する方法であっ
て、構築予定の構造物Aを所定体積若しくは所定面積の
多数の区画部Bの集合として捉え、この各区画部Bを該
区画部Bの構築現場における位置に対応する現場位置デ
ータと該区画部Bの設計上の構成特性に対応する多数の
設計構成データとで捉え、現場位置データと設計構成デ
ータとに従って前記各区画部Bを構築現場に形成するこ
とで前記構造物Aを構築することを特徴とする構造物の
構築方法に係るものである。
【0011】また、請求項1記載の構造物の構築方法に
おいて、現場位置データと設計構成データを結合して設
計多次元データを作成し、この設計多次元データに従っ
て各区画部Bを形成することを特徴とする構造物の構築
方法に係るものである。
【0012】また、請求項1記載の構造物の構築方法に
おいて、各区画部Bを前記現場位置データ,設計構成デ
ータ及び区画部Bの設計上の構成以外の特性に対応する
設計属性データとで捉えることを特徴とする構造物の構
築方法に係るものである。
【0013】また、請求項3記載の構造物の構築方法に
おいて、現場位置データ,設計構成データ及び設計属性
データを結合して設計多次元データを作成し、この設計
多次元データに従って各区画部Bを形成することを特徴
とする構造物の構築方法に係るものである。
【0014】また、請求項1〜4いずれか1項に記載の
構造物の構築方法において、現場位置データとして、
x,y及びzから成る三次元位置データ,x,y,zの
任意の二つから成る二次元位置データ,若しくは,x,
y,zの任意の一つから成る一次元位置データのいずれ
かが採用されていることを特徴とする構造物の構築方法
に係るものである。
【0015】また、請求項1〜5いずれか1項に記載の
構造物の構築方法において、設計構成データとして、材
料仕様,構築方法若しくは施工工程の一つ以上が採用さ
れていることを特徴とする構造物の構築方法に係るもの
である。
【0016】また、請求項3,4いずれか1項に記載の
構造物の構築方法において、設計属性データとして、施
工費用若しくは施工管理基準の一つ以上が採用されてい
ることを特徴とする構造物の構築方法に係るものであ
る。
【0017】また、請求項1〜7いずれか1項に記載の
構造物の構築方法において、各区画部Bを順次構築する
ことで前記構造物Aを構築することを特徴とする構造物
の構築方法に係るものである。
【0018】また、請求項1〜8いずれか1項に記載の
構造物の構築方法において、現場位置データとして座標
を数値化したデジタルデータを採用し、設計構成データ
として区画部Bの設計上の構成特性を数値化したデジタ
ルデータを採用したことを特徴とする構造物の構築方法
に係るものである。
【0019】また、請求項3,4いずれか1項に記載の
構造物の構築方法において、設計属性データとして区画
部Bの設計上の構成以外の特性を数値化したデジタルデ
ータを採用したことを特徴とする構造物の構築方法に係
るものである。
【0020】また、請求項1〜10いずれか1項に記載
の構造物の構築方法において、区画部Bを構造物Aを構
成する部品とし、また、この部品として該区画部Bの設
計構成データに略合致する部品を採用したことを特徴と
する構造物の構築方法に係るものである。
【0021】また、請求項11記載の構造物の構築方法
において、部品の移動量,移動方向若しくは移動角度
を、該部品の現在の位置を示す現在位置データと現場位
置データとの差によって決定することを特徴とする構造
物の構築方法に係るものである。
【0022】また、請求項12記載の構造物の構築方法
において、構造物Aの構築に測量システムと演算処理シ
ステムと作業システムとを使用し、測量システムで部品
の現在位置を測量して現在位置データとし、演算処理シ
ステムで前記部品の現在位置データと現場位置データの
差分を算出し、作業システムで前記差に基づいて前記部
品を移動せしめる該部品を所定の位置に設置することを
特徴とする構造物の構築方法に係るものである。
【0023】また、請求項11〜13いずれか1項に記
載の構造物の構築方法において、現在位置データとして
座標を数値化したデジタルデータを採用したことを特徴
とする構造物の構築方法に係るものである。
【0024】また、請求項1〜14いずれか1項に記載
の構造物の構築方法に使用した各区画部Bの現場位置デ
ータ,設計構成データ若しくは設計属性データ通りに構
造物が構築されているか否かを、構造物の各区画部Bを
実際に確認して前記現場位置データ,設計構成データ若
しくは設計属性データと照合することにより構造物の構
築管理を行うことを特徴とする構造物の構築管理方法に
係るものである。
【0025】
【発明の作用及び効果】現場位置データ及び設計構成デ
ータに従って各区画部Bを形成することで構造物Aを構
築する方法であるから、例えば、斜面に格子状にコンク
リート梁Cを形成し、該コンクリート梁Cの格子目Dに
緑化基材を配設して斜面にコンクリート法枠を構築する
場合、斜面全体を所定面積ごとに区画して区画部Bを設
定し、例えば、設計上コンクリートを梁を構築する区画
部Bにはコンクリートを吹き付け、また、設計上緑化基
材を配設する区画部Bには緑化基材を吹き付けるという
方法により該斜面にコンクリート法枠Aを構築すること
ができる。
【0026】この際、各区画部Bの位置は、現場位置デ
ータによって決定されており、この位置決めされている
各区画部Bをどのように構築するかは、設計構成データ
によって決定されているから、例えば、斜面にコンクリ
ート法枠Aを構築する作業装置にコンクリート吹き付け
ノズルと緑化基材吹き付けノズルの双方を設け、作業装
置を移動せしめつつ、該作業装置が前記設計上コンクリ
ートを梁を構築する区画部B(コンクリート梁Cの位
置)に位置したら前記コンクリート吹き付けノズルから
コンクリートを吹き付け、また、設計上緑化基材を配設
する区画部B(格子目Dの位置)に位置したら前記緑化
基材吹き付けノズルから緑化基材を吹き付けるという手
順で、各区画部Bごとを形成することで構造物Aを構築
することができる。
【0027】即ち、各区画部Bを構成する素材等が異な
っていても、構造物Aを現場位置データ及び設計構成デ
ータという同一のデータに基づいて構築することがで
き、それだけ効率的に構造物Aを構築することが可能と
なる。
【0028】また、各区画部Bごとに構造物Aを構築し
ていく方法である為、コンクリートの吹き付けと緑化基
材を吹き付けの夫々の為に作業装置を斜面全体に二回に
わたって移動させることも防止され、この点においても
構築効率が高まることになる。
【0029】また、設計構成データは区画部Bの設計上
の構成特性に対応した多数のデータであるから、該設計
構成データによってコンクリートの吹き付け量や緑化基
材の吹き付け量を制御したり、コンクリート中の水セメ
ント比による強度を制御したりすることができ、必然的
に高品質の構造物Aを構築できることになる。
【0030】
【発明の実施の形態】図面は本発明の一実施例を図示し
たものであり、以下に説明する。
【0031】本実施例は、格子状のコンクリート梁C
と、該コンクリート梁Cの格子目Dに配設される緑化基
材とから成るコンクリート法枠(構造物A)の構築方法
であって、斜面Eを所定面積の多数の区画部Bの集合と
して捉え、この各区画部Bを該区画部Bの設計上の位置
に対応する現場位置データと該区画部Bの設計上の構成
特性に対応する多数の設計構成データで捉え、現場位置
データと設計構成データとに従って前記各区画部Bにコ
ンクリートを配設したり緑化基材を配設したりすること
でコンクリート法枠Aを構築するものである。
【0032】図面は、区画部Bの形状として正方形を採
用しており、この正方形の区画部Bを上下左右に並設し
て斜面E全体を捉えている。また、区画寸法としては、
一回に施工できるように細分化すると良い。尚、区画部
Bの形状として三角形や六角形等を採用しても良い。
【0033】現場位置データは、図面では、上下方向に
おいて上から1・2・3・4・5・・・、左右方向にお
いて左から1・2・3・4・5・・・としている。従っ
て、例えば現場位置データ「3,4」という位置は、上
から3番目,左から4番目の区画部Bを示す。
【0034】尚、実際の斜面Eは高さもある為、前記区
画部Bは高さ方向の現場位置データによっても特定しな
ければならないが、本実施例では説明を簡略化する為、
省略している。
【0035】このように現場位置データは、x,y及び
zから成る三次元空間位置データを採用する方法がある
が、例えば、x及びzの二次元鉛直面位置データとy及
びzの二次元鉛直面位置を組み合わせたデータ,或い
は,x,y及びzの各一次元線位置を組み合わせたデー
タを採用しても同様である。
【0036】また、この現場位置データは、該現場位置
データの情報に従って構造物Aの構築を進める際に作業
機械を制御し易いように、数値化されたデジタルデータ
を採用すると良い。
【0037】設計構成データは、吹き付けるコンクリー
トや緑化基材の量(バルブ開閉による流速等で調整す
る),噴射ノズルの移動速度,コンクリートの強度,緑
化基材中の種子の量や種類,緑化基材中の泥の性質,吹
き付け方法,吹き付け手順が採用されている。このよう
に可及的に多数の設計構成データを使用することによ
り、各区画部Bを高品質に構築することができ、必然的
に各区画部Bの集合であるコンクリート法枠Aを高品質
に構築することができる。
【0038】この設計構成データの具体例は上述の通り
であるが、例えば、材料仕様,構築方法,施工工程の一
つ以上を採用すると良い。
【0039】また、設計構成データも、該設計構成デー
タの情報に従って構造物Aの構築を進める際に作業機械
を制御し易いように、数値化されたデジタルデータを採
用すると良い。
【0040】設計属性データは、設計上の吹き付けコス
ト,施工管理基準(硬度等)が採用されている。このよ
うに可及的に多数の設計属性データを使用することによ
り、各区画部Bを高品質に構築することができ、更に、
当該設計属性データによって構造途中であっても構築に
要したコストを容易に算出したり、また、コンクリート
法枠Aの品質を確認したりする等を行うことができ、よ
って、コンクリート法枠Aを適性且つ高品質に構築する
ことができる。
【0041】この設計属性データの具体例は上述の通り
であるが、例えば、施工費用若しくは施工管理基準の一
つ以上を採用すると良い。
【0042】また、設計属性データも、該設計属性デー
タの情報に従って構造物Aの構築管理等を行い易いよう
に、数値化されたデジタルデータを採用すると良い。
【0043】また、上記デジタルデータ(現場位置デー
タ,設計構成データ,設計属性データ)は、予め材料仕
様,構築方法,施工工程,施工費用,施工管理基準等に
ついて夫々ルールを決定しておく。
【0044】前記現場位置データと設計構成データと
は、結合された設計多次元データの状態で使用される。
従って、例えば、設計構成データとして吹き付けるコン
クリートの量,吹き付けるコンクリート緑化基材の量を
採用した場合、上から3番目,左から4番目の区画部B
にコンクリートを毎分0立法メートル、緑化基材を毎分
0.030立法メートル吹き付ける場合は、「3,4,
0,30」という設計多次元データとする。
【0045】また、設計多次元データにおいて現場位置
データと設計構成データとは、例えば、完全に結合して
一つのデータとして使用しても良いし(「x,y,z,
a,b,c,d・・・」)、若しくは、キーナンバーを
用い、例えば、現場位置データ(「n,x,y,
z」)、設計構成データ(「n,a,b,c,d・・
・」)として結合することにより使用しても良い。尚、
属性データも一部を分割してキーナンバーを用いる方法
(「n,a,b」と「n,c,d,・・・」)により結
合して使用しても良い。
【0046】また、同様に設計属性データも前記現場位
置データと設計構成データに結合されて使用される。
【0047】本実施例のコンクリート法枠Aを構築する
場合、斜面Eに対して移動し且つ区画部Bの形成を実施
する作業装置(図示省略)によって各区画部B、即ち、
コンクリート法枠Aの構築が進められる。また、構築に
は、前記作業装置以外にも測量システムと演算処理シス
テムとが使用される。
【0048】測量システムは構築現場に配設されてい
る。この測量システムは、該測量システムによって作業
装置の現在位置を確認する為に使用される。また、測量
システムは、例えば、光波測距儀、ノンプリズム測距測
角装置、GPSを使用する。
【0049】また、演算処理システムも構築現場に配設
されている。この演算処理システムは、前記測量システ
ムによって測定された作業装置の現在位置データを受信
し、該現在位置データに基づいて作業装置が区画部Bを
どのように構築するかを決定する為に使用される。ま
た、演算処理システムは、例えば、コンピュータを使用
する。
【0050】以下、更に具体的に説明する。
【0051】作業装置には、コンクリート噴射ノズルと
緑化基材噴射ノズルが設けられており、前記斜面E全体
を移動するように構成されている。
【0052】設計構成データは、噴射ノズル移動速度、
コンクリート吹き付け量、緑化基材吹き付け量、コンク
リート強度、種子の種類、種子の割合を採用する。ま
た、設計属性データは、吹き付けコストを採用する。
【0053】噴射ノズル移動速度は、センチメートル/
分に設定し、単位は1センチメートル/分とする。
【0054】コンクリート吹き付け量及び緑化基材吹き
付け量は、立法メートル/分に設定し、単位は0.00
1立法メートル/分とする。
【0055】コンクリート強度は、MPa(メガパスカ
ル)に設定し、単位は1MPaとする。
【0056】種子の種類は、1が草木類(ススキ,ヨモ
ギ,イタドリ等)、2が芝生(ケンタッキーブルーグラ
ス,オーチャドグラス等)、3が低木類(コマツナギ,
ヤマハギ,シヤリンバイ等)に設定する。
【0057】種子の割合は、重量%に設定し、単位は
0.1重量%とする吹き付けコストは、円/立法メート
ルとし、単位は1円/立法メートルとする。
【0058】従って、例えば設計構成データ及び設計属
性データを「100,0,30,0,2,15,400
0」とした場合、噴射ノズルを100センチメートル/
分の割合で移動せしめつつ、芝生の種子が15重量%含
まれ且つ1立法メートル当たり4000円の緑化基材を
毎分0.030立法メートルの割合で吹き付けることを
意味する。
【0059】よって、例えば図1に図示した斜面Eにお
いて、作業装置を図中Xで示す軌跡で移動せしめてコン
クリート法枠Aを構築する場合、設計多次元データは下
記のようになる。「1,1,100,0,30,0,
2,15,4000」(1,1で示される区画部Bにお
いて、噴射ノズルを100センチメートル/分の割合で
移動せしめつつ、芝生の種子が15重量%含まれ且つ1
立法メートル当たり4000円の緑化基材を毎分0.0
30立法メートルの割合で吹き付ける)「2,1,10
0,0,30,0,2,15,4000」「3,1,2
5,35,0,18,0,0,12000」(3,1で
示される区画部Bにおいて、噴射ノズルを25センチメ
ートル/分の割合で移動せしめつつ、コンクリート強度
18MPa且つ1立法メートル当たり12000円のコ
ンクリートを毎分0.035立法メートルの割合で吹き
付ける)「4,1,100,0,30,0,2,15,
4000」「5,1,100,0,30,0,2,1
5,4000」「6,1,100,0,30,0,2,
15,4000」「7,1,100,0,30,0,
2,15,4000」「8,1,100,0,30,
0,2,15,4000」「9,1,100,0,3
0,0,2,15,4000」「9,2,25,35,
0,18,0,0,12000」「8,2,25,3
5,0,18,0,0,12000」「7,3,25,
35,0,18,0,0,12000」「6,2,2
5,35,0,18,0,0,12000」「5,2,
25,35,0,18,0,0,12000」「4,
2,25,35,0,18,0,0,12000」
「3,2,25,35,0,18,0,0,1200
0」「2,2,25,35,0,18,0,0,120
00」「1,2,25,35,0,18,0,0,12
000」「1,3,100,0,30,0,2,15,
4000」「2,3,100,0,30,0,2,1
5,4000」「3,3,25,35,0,18,0,
0,12000」「4,3,100,0,30,0,
2,15,4000」「5,3,100,0,30,
0,2,15,4000」「6,3,100,0,3
0,0,2,15,4000」「7,3,100,0,
30,0,2,15,4000」「8,3,100,
0,30,0,2,15,4000」「9,3,10
0,0,30,0,2,15,4000」「9,4,1
00,0,30,0,2,15,4000」「8,4,
100,0,30,0,2,15,4000」「7,
4,100,0,30,0,2,15,4000」
「6,4,100,0,30,0,2,15,400
0」:本実施例は上述のようにするから、作業装置を移
動せしめつつ、該作業装置の現在位置を測量システムで
測量し、該作業装置に現在位置に対応する前記現場位置
データ及び前記設計構成データに対応して該作業装置に
設けられた前記コンクリート噴射ノズル及び緑化基材噴
射ノズルから、コンクリート若しくは緑化基材を各区画
部Bに吹き付け、格子状のコンクリート梁Cを形成する
と共に該コンクリート梁Cの格子目Dに緑化基材が配設
されたコンクリート法枠Aを構築していくことができ
る。
【0060】また、コンクリート法枠Aの構築に要した
費用(コスト)は、構築途中であっても構築完了後であ
っても、設計属性データ中の吹き付けコストにより、構
築を完了した区画部Bの全ての構築費用を積算すること
により求めることができる。
【0061】また、各区画部Bの施工終了後に、例えば
緑化基材の吹き付け量が設計通りとなっているか否かの
管理は、吹き付け厚を探針等で計測し、実際に構築され
た区画部Bの属性データ、即ち、構築後属性データを新
たにデータとして演算処理システムに入力し、該構築後
属性データと設計属性データとを比較することで各区画
部Bの構築管理(構築がどのように実施されているかの
把握)、即ち、コンクリート法枠Aの構築管理を行うこ
とができる。
【0062】また、例えば、設計属性データを用い、コ
ンピュータのディスプレイに、コンクリート法枠Aの構
築途中における区画部Bの構築状態と設計多次元データ
を表示しておくと、コンクリート法枠Aの構築状況が把
握し易く、より一層良好な構築を行うことができる。
【0063】また、各区画部Bごとに形成を順次完了さ
せてコンクリート法枠A全体を構築するから、作業装置
を斜面E全面において一度しか移動させなくても複数種
類の素材(コンクリートと緑化基材)から構成されてい
るコンクリート法枠Aを構築することができる。即ち、
作業装置の移動について高効率を達成することができ、
必然的にコンクリート法枠Aを効率良く構築することが
できる。
【0064】また、構造物Aは現場位置データ,設計構
成データ及び設計属性データの集合によって構築される
為、該現場位置データ,設計構成データ及び設計属性デ
ータを構造物Aの構築管理用のデータとして流用するこ
とができる。従って、例えば、構造物Aの構築進捗状況
を現場位置データ及び設計構成データの消化度合いによ
って管理したり、区画部Bの構築後の位置データ及び属
性データと構築に使用した現場位置データ及び設計構成
データとを比較することで構造物Aの品質を確認したり
することができる。
【0065】以上、本実施例のような、構築予定の構造
物Aを所定面積の多数の区画部Bの集合として捉え、こ
の各区画部Bを該区画部Bの設計上の位置に対応する現
場位置データと該区画部Bの設計上の特性に対応する可
及的多数の設計構成データで捉え、現場位置データと設
計構成データとに従って前記各区画部Bを構築すること
で前記構造物Aを構築する方法によれば、構造物A全体
を同一の構築思想及び同一の構築システムで構築するこ
とができるから、構築効率が良好となり、また、構築の
完全自動化も達成できることになる。
【0066】また、この区画部Bの形成に使用するデー
タに区画部Bの構成特性以外の設計属性データを用いる
から、構造物Aの構築をより一層良好に行うことができ
る。
【0067】尚、本実施例では、区画部Bとして所定面
積を有する区画部Bを例示したが、例えば、構造物Aを
立体的に構築する場合には、区画部Bとして所定体積を
有する区画部Bを採用すると良い。
【0068】以下、コンクリート法枠A以外の構造物を
構築する別例を示す。
【0069】<ブロック積み>現場位置データとして、
ブロック(部品単体、部品をプレキャスト化した複合体
等)を設置する位置を採用する。尚、この設置位置は、
x,y,zから成る三次元データを採用する。
【0070】設計構成データとして、所期の区画部Bに
設置するブロックの種類(素材,形状,重さ等)を採用
する。
【0071】作業装置としてクレーンを採用する。ま
た、測量システムとしてGPS(汎地球位置測定システ
ム)による位置聞けブロックに測量用移動端末器を取り
付ける。
【0072】区画部Bの現場位置データに対応した設計
構成データに合致する種類のブロックをブロック置き場
から選択し、該ブロックをクレーンで移動せしめ、この
移動するブロックの動きを前記測量用移動端末器により
追跡し、該ブロックの現在位置データを前記現場位置デ
ータに合致させるように移動する。
【0073】尚、ブロックの組み立て順序は、組み立て
に支障のない範囲で自由に行うことができる。
【0074】このように、本実施例は、コンクリート法
枠以外にも、ブロック積みにも採用することができる。
同様に、例えば、ダム、道路、建築物、造成地等の建設
構造物の構築や、造船、機械設備の設置等の製造物一般
の構築も可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の説明図である。
【図2】本実施例の説明側断面図である。
【符号の説明】
A 構造物 B 区画部

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 構築現場に構造物を構築する方法であっ
    て、構築予定の構造物を所定体積若しくは所定面積の多
    数の区画部の集合として捉え、この各区画部を該区画部
    の構築現場における位置に対応する現場位置データと該
    区画部の設計上の構成特性に対応する多数の設計構成デ
    ータとで捉え、現場位置データと設計構成データとに従
    って前記各区画部を構築現場に形成することで前記構造
    物を構築することを特徴とする構造物の構築方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の構造物の構築方法におい
    て、現場位置データと設計構成データを結合して設計多
    次元データを作成し、この設計多次元データに従って各
    区画部を形成することを特徴とする構造物の構築方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の構造物の構築方法におい
    て、各区画部を前記現場位置データ,設計構成データ及
    び区画部の設計上の構成以外の特性に対応する設計属性
    データとで捉えることを特徴とする構造物の構築方法。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の構造物の構築方法におい
    て、現場位置データ,設計構成データ及び設計属性デー
    タを結合して設計多次元データを作成し、この設計多次
    元データに従って各区画部を形成することを特徴とする
    構造物の構築方法。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4いずれか1項に記載の構造
    物の構築方法において、現場位置データとして、x,y
    及びzから成る三次元位置データ,x,y,zの任意の
    二つから成る二次元位置データ,若しくは,x,y,z
    の任意の一つから成る一次元位置データのいずれかが採
    用されていることを特徴とする構造物の構築方法。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5いずれか1項に記載の構造
    物の構築方法において、設計構成データとして、材料仕
    様,構築方法若しくは施工工程の一つ以上が採用されて
    いることを特徴とする構造物の構築方法。
  7. 【請求項7】 請求項3,4いずれか1項に記載の構造
    物の構築方法において、設計属性データとして、施工費
    用若しくは施工管理基準の一つ以上が採用されているこ
    とを特徴とする構造物の構築方法。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7いずれか1項に記載の構造
    物の構築方法において、各区画部を順次構築することで
    前記構造物を構築することを特徴とする構造物の構築方
    法。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8いずれか1項に記載の構造
    物の構築方法において、現場位置データとして座標を数
    値化したデジタルデータを採用し、設計構成データとし
    て区画部の設計上の構成特性を数値化したデジタルデー
    タを採用したことを特徴とする構造物の構築方法。
  10. 【請求項10】 請求項3,4いずれか1項に記載の構
    造物の構築方法において、設計属性データとして区画部
    の設計上の構成以外の特性を数値化したデジタルデータ
    を採用したことを特徴とする構造物の構築方法。
  11. 【請求項11】 請求項1〜10いずれか1項に記載の
    構造物の構築方法において、区画部を構造物を構成する
    部品とし、また、この部品として該区画部の設計構成デ
    ータに略合致する部品を採用したことを特徴とする構造
    物の構築方法。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の構造物の構築方法に
    おいて、部品の移動量,移動方向若しくは移動角度を、
    該部品の現在の位置を示す現在位置データと現場位置デ
    ータとの差によって決定することを特徴とする構造物の
    構築方法。
  13. 【請求項13】 請求項12記載の構造物の構築方法に
    おいて、構造物Aの構築に測量システムと演算処理シス
    テムと作業システムとを使用し、測量システムで部品の
    現在位置を測量して現在位置データとし、演算処理シス
    テムで前記部品の現在位置データと現場位置データの差
    分を算出し、作業システムで前記差に基づいて前記部品
    を移動せしめる該部品を所定の位置に設置することを特
    徴とする構造物の構築方法。
  14. 【請求項14】 請求項11〜13いずれか1項に記載
    の構造物の構築方法において、現在位置データとして座
    標を数値化したデジタルデータを採用したことを特徴と
    する構造物の構築方法。
  15. 【請求項15】 請求項1〜14いずれか1項に記載の
    構造物の構築方法に使用した各区画部の現場位置デー
    タ,設計構成データ若しくは設計属性データ通りに構造
    物が構築されているか否かを、構造物の各区画部を実際
    に確認して前記現場位置データ,設計構成データ若しく
    は設計属性データと照合することにより構造物の構築管
    理を行うことを特徴とする構造物の構築管理方法。
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