JP2002254681A - インパクトドットプリンタ - Google Patents

インパクトドットプリンタ

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JP2002254681A
JP2002254681A JP2001055517A JP2001055517A JP2002254681A JP 2002254681 A JP2002254681 A JP 2002254681A JP 2001055517 A JP2001055517 A JP 2001055517A JP 2001055517 A JP2001055517 A JP 2001055517A JP 2002254681 A JP2002254681 A JP 2002254681A
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JP
Japan
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print head
chassis
fan
opening
heat
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JP2001055517A
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English (en)
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Kazunori Iketani
和記 池谷
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Star Micronics Co Ltd
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Star Micronics Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造コストを増大させたり大型化することな
く発熱部品を効率良く冷却することができるインパクト
ドットプリンタを提供する。 【解決手段】 印字動作が終了するとキャリッジ5は待
機位置CR2に移動してファンによる印字ヘッド10の
冷却を行い、印字ヘッド10が冷却されたらキャリッジ
5が冷却位置まで移動してファンの駆動を続ける。ファ
ンが発生した風は印字ヘッド10を通過し、フード40
を通ってシャーシ1の開口部25から隔室20に流入す
る。隔室20に流入した空気はIC24を冷却して開放
口23から機外に排出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、インパクトドッ
トプリンタに係り、発熱量の多い部品(以下、「発熱部
品」という)を効率良く冷却する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、プリンタでは、プリンタのシャ
ーシの例えば側部に冷却ファンを取り付け、外部の冷気
をケース内に導入するようにしている。また、インパク
トドットプリンタでは印字ヘッドが発熱するので、ファ
ンを設けて冷却するようにした印字ヘッドも提供されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、発熱部品と
しては、印字ヘッド、キャリッジモータの他に、電子基
板上のモータドライバ、ヘッド駆動ドライバ、電源部の
トランジスタや抵抗器など様々なICや電子部品があ
る。ところが、従来では、ケース内の特定の発熱部品の
みをファンで冷却するようにしたり、あるいは、発熱部
品を考慮することなくファンの付近だけを冷却するよう
にしていた。このため、ファンから離れた位置にある発
熱部品を冷却するためには、ファンからその発熱部品ま
でダクトを通したり、あるいはファンを大型にしたり複
数設置するなどの措置が必要となり、インパクトドット
プリンタの製造コストが割高になるとともに大型化する
という問題があった。
【0004】この発明は上述した事情に鑑みてなされた
もので、製造コストを増大させたり大型化することなく
発熱部品を効率良く冷却することができるインパクトド
ットプリンタを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のインパクトドッ
トプリンタは、ケース内に設けられたシャーシと、この
シャーシの上方に設けられた印字ヘッドと、シャーシ下
方に設けられた電子基板とを備えたインパクトドットプ
リンタにおいて、印字ヘッドは、同印字ヘッドに送風し
て冷却するためのファンを備え、シャーシは、印字ヘッ
ドを通過した空気を導入する開口部を備えていることを
特徴としている。
【0006】上記構成のインパクトドットプリンタにあ
っては、印字ヘッドを冷却した空気をシャーシの開口部
から内部に導入するから、その空気によってシャーシ下
方の発熱部品が冷却される。したがって、ケース内にダ
クトを配設したりファンを大型化したりすることなく発
熱部品を冷却することができる。なお、本発明では、温
度が40℃以上、とりわけ50℃以上となる部品を発熱
部品としている。
【0007】ここで、冷却効果を高めるために、発熱部
品はシャーシ下方の開口部の近傍に配置することが望ま
しい。この場合、発熱部品を囲う仕切を設けることによ
り、発熱量の少ない部品の温度上昇を防止することがで
きる。さらに、ケースに、発熱部品を通過した空気を外
部に排出する排気口を設けることにより、発熱部品の冷
却効果を高めることができる。
【0008】また、印字ヘッドの温度を検出する検出手
段を備え、この検出手段の検出結果に基づいて印字ヘッ
ドの動作を制御することが望ましい。すなわち、印字を
行うと印字ヘッドが発熱するから、ファンが発生する風
も印字ヘッドを通過することで昇温する。したがって、
そのような温度の高い空気をシャーシ下方に導入すると
内部温度が上昇して好ましくない場合もある。そこで、
例えば印字動作の終了後に検出手段による印字ヘッドの
検出温度が所定以下となったときに、印字ヘッドを開口
部の近傍へ移動させ、ファンが発生する風を開口部へ供
給する。
【0009】なお、印字動作の終了直後あるいは印字動
作中であっても、印字ヘッドを通過した空気の温度が十
分に低いと予想されるのであれば、上記のような制御を
行う必要はない。また、印字ヘッドを通過した空気の温
度が高くても、発熱部品の温度がそれよりも高い場合も
同様である。
【0010】印字動作が終了した後、印字ヘッドの温度
が所定温度に低下するまでの間は、印字ヘッドをシャー
シの開口部以外の場所で待機させると良い。あるいは、
その間に印字動作を行わず印字ヘッドを往復動させて印
字ヘッドに風を当てることもできる。そのような風冷効
果を高めるために、印字ヘッドにカバーを設け、カバー
に風を集めるフードを設けることができる。そして、フ
ードで集めた風を例えばワイヤドットのアクチュエータ
等の発熱部分に集中的に供給する。なお、フードは、カ
バーの少なくとも一方の側部(印字ヘッドの送り方向)
に設ける。
【0011】また、フードは、ファンが発生する風およ
び/または送りにより印字ヘッドに当たる風をシャーシ
の開口部側へ案内するように構成することもできる。こ
の場合、フードは、開口部側に向けて開口するととも
に、ファンが発生した風および/または送りによって印
字ヘッドに当たる風が流入する流入口を備え、必要に応
じてそのような空気流を開口部に案内するガイド部を備
える。
【0012】シャーシに設ける開口部は、スリット状、
網状、穴状など任意の形状にすることができる。また、
印字ヘッドが所定温度に下がるまで印字ヘッドを待機さ
せる場合には、印字ヘッドを通過した空気を機外に排出
する構成を設けると好適である。すなわち、インパクト
ドットプリンタでは、印字ヘッドはシャーシに取り付け
た上ケースで覆われているのが通常であるから、上ケー
スの中に熱がこもることが懸念される。そこで、印字ヘ
ッドの待機位置に対応してシャーシに開口部を設け、そ
の開口部を通してケース内の空気を機外に排出する流路
を設けるのが良い。
【0013】
【発明の実施の形態】次に図面を参照してこの発明の実
施形態について説明する。A.実施形態 A−1.実施形態の構成 図1〜図7は、本発明の実施形態によるインパクトドッ
トプリンタを示す図である。図1および図2において符
号1は平板状のシャーシである。また、図1において符
号2aは上ケース、符号2bは下ケースであり、これら
上下ケース2a,2bによりシャーシ1や印字機構が覆
われている。上下ケース2a,2bは、図1に示す接合
部2cにて分離可能となっている。なお、図2および図
3は上下ケース2a,2bを取り外した状態を示してい
る。シャーシ1の上面には、互いに平行な一対のブラケ
ット3,3がシャーシ1の横方向(印字ヘッドの送り方
向、以下の説明において「右」または「左」は図1にお
ける方向を基準とする)に離間して固定されている。ブ
ラケット3,3には、前後方向に互いに平行に離間した
一対のキャリッジガイド4,4が架設されている。キャ
リッジガイド4,4には、キャリッジ5が横方向に摺動
自在に支持され、キャリッジ5には印字ヘッド10が取
り付けられている。
【0014】図中符号6はプラテンロールであり、印字
ヘッド10に対向して配置されている。また、符号7は
キャリッジモータであり、図示しないブラケットによっ
てシャーシ1の上面の右端部に取り付けられている。ま
た、シャーシ1の上面の左端部には、プーリ8が回転自
在に支持されている。キャリッジモータ7の出力軸には
プーリ7aが固定され、このプーリ7aとプーリ8に巻
回されたタイミングベルト9にキャリッジ5が取り付け
られている。
【0015】図1〜図3に示すように、シャーシ1の下
面の右端部には、隔室20が印字ヘッド10の移動経路
に沿って設けられている。隔室20は、シャーシ1の下
面の3方を板(仕切)21,22で密閉して形成され、
その右端部は開放されて開放口23とされている。隔室
20の内部の電子基板上には、モータドライバ、ヘッド
駆動ドライバ、電源部のトランジスタなどのIC(発熱
部品)24が配置されている。そして、各IC24の上
方には、シャーシ1の壁部を矩形状に切り欠いた開口部
25がそれぞれ形成されている。また、下ケース2bに
は、開放口23と通じる排気口23aが形成されている
(図1参照)。
【0016】印字ヘッド10にはカバー30が取り付け
られている。以下、印字ヘッド10とカバー30の詳細
について図4〜図6を参照して説明する。図4および図
5(A),(B)は印字ヘッド10にカバー30を装着
した状態を示す図、図5(C)および図6はカバーを示
す図である。印字ヘッド10は、ヘッド本体11と、こ
のヘッド本体の後端面にネジ12aで取り付けられたリ
アケーシング12と、このリアケーシング12に回転可
能に取り付けられたファン13とから構成されている。
なお、図示は省略するが、印字ヘッド10の発熱部であ
る電磁アクチュエータにはサーミスタ(検出手段)が取
り付けられている。
【0017】リアケーシング12は、ファン13のロー
タ13aを回転自在に支持するとともに、ロータ13a
を取り囲む電磁石(図示略)によってファン13を回転
させるようになっている。また、リアケーシング12に
は、複数の放熱板12bが一体的に形成され、放熱板1
2bは、ファン13が発生する風にリアケーシング12
の熱を放散するとともに、風を図4(C)において上下
方向および右方向へ案内する。なお、同図では記載を簡
略化するためにファン13の羽根を省略してある。
【0018】次に、カバー30は合成樹脂によって一体
成型された籠状のものであり、ユーザが印字ヘッド10
の発熱部分に手を触れないようにする機能を有してい
る。カバー30は、印字ヘッド10の下面と印字ヘッド
10のノーズ部分が突出する前面を除いた全面を覆う本
体部31と、この本体部31から右側方へ突出するフー
ド40とからなっている。本体部31の上面(図6
(A))および左側面(同図(C))は簀の子状とされ
ている。また、本体部31の右側面(同図(D))の一
部は簀の子状とされ、残部はフード40へ向けて開放さ
れている(同図(B))。また、本体部31の後面は蜘
蛛の巣状とされている(図5(C))。
【0019】図6(A)および(B)に示すように、フ
ード40の内部上面は、下方へ向けてV字状をなすよう
に屈曲させられて空気のガイド部41とされている。ま
た、フード40の側面の一部は開放されてそこに流入口
42が形成されている。さらに、フード40の下面は開
放され、その開放部の位置や大きさは、シャーシ1に設
けられた開口部25と対向したときに空気がスムーズに
通るように設定されている。
【0020】A−2.実施形態の動作 次に、図7等を参照して第1実施形態の動作について説
明する。図7は実施形態のインパクトドットプリンタの
印字動作を示すアルゴリズムである。印字動作では、原
則として、印字ヘッド10を送る往路(右側から左側へ
向かう)および復路のいずれにおいても印字する双方向
印字を行う。この双方向印字を開始するとファン13の
回転を起動する(ステップS1)。ここで、この実施形
態では、印字ヘッド10に設けたサーミスタに対して3
つの温度T1,T2およびT3が設定されており(T1
>T2>T3)、サーミスタの検出温度に対して以下の
ような制御が行われる。
【0021】まず、サーミスタの検出温度がT1よりも
高いか否かを判定し(ステップS2)、検出温度がT1
以下の場合には双方向印字を継続して行う。そして、双
方向印字を1回行う毎にステップS3において全ての印
字が終了したか否かを判定する。一方、ステップS2に
おいてサーミスタの検出温度がT1よりも高いと判定し
た場合には、次の印字からは印字ヘッド10の往路にお
いてのみ印字を行う片方向印字を行う(ステップS
4)。そして、片方向印字を1回行うとステップS5に
おいて全ての印字が終了したか否かを判定し、全ての印
字が終了したと判定されない場合には、ステップS2に
戻ってステップS2,S3またはステップS2,S4,
S5を循環する。
【0022】ステップS3またはS5において全ての印
字が終了されたと判定した場合には、ステップS6へ進
んでサーミスタの検出温度がT2よりも高いか否かを判
定する。そして、検出温度がT2よりも高いと判定した
場合には、ステップS7へ進んでキャリッジ5を印字ヘ
ッド10の待機位置CR2まで移動させる。図2に印字
ヘッド10を冷却するための待機位置CR2と、IC2
4を冷却するための冷却位置CR1を示す。待機位置C
R2では、キャリッジ5を停止させてファン13の回転
のみを行う。印字ヘッド10が冷却されてサーミスタの
検出温度がT2以下と判定されると、キャリッジ5を冷
却位置CR1まで移動させて待機させる(ステップS
8)。その移動の際に、フード40の流入口42から風
が流れ込んでファン13によって発生させられる風と混
合され、印字ヘッド10の冷却効果を高める(図4
(C)参照)。
【0023】冷却位置CR1では、ファン13の回転に
より発生した風は、放熱板12bを介して印字ヘッド1
0を冷却するとともに、図4(C)に示すように、図中
右側の放熱板12bに案内されてカバー30の本体部3
1からフード40内に流入し、ガイド部41に沿って下
方へ向かう。そして、そのような空気流はシャーシ1の
開口部25を通って隔室20内に流入し、IC24を冷
却して開放口23および排気口23aから機外に放出さ
れる。その間、印字ヘッド10の温度はサーミスタによ
り検出され、検出温度がT3以下と判定されるまで上記
のような冷却が続けられる(ステップS9)。
【0024】上記構成のインパクトドットプリンタにあ
っては、印字ヘッド10を冷却した空気をシャーシ1の
開口部25から隔室20へ導入するから、その空気流に
よって隔室20内のIC24が冷却される。したがっ
て、ケース内にダクトを配設したりファンを大型化した
りすることなく、発熱部品であるIC24を効率良く冷
却することができる。
【0025】特に、上記実施形態にあっては、開口部2
5を有する隔室20内にIC24を配置し、そこでIC
24を冷却する構成であるため、発熱量の少ない部品の
温度上昇を防止することができる。また、IC24を冷
却した空気が開放口23および排気口23aから外部に
排出されるので、IC24の冷却効率が高められる。さ
らに、印字ヘッド10の冷却を待ってIC24を冷却す
るようにしているので、IC24の冷却を確実に行うこ
とができる。加えて、片方向印字の復路では、キャリッ
ジ5を高速で移動させるので、フード40の流入口42
から風が流入し、これがファン13で生成される風と混
ざり合って印字ヘッド10の冷却効果を高めることがで
きる。
【0026】B.変更例 本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、以下
のような変更が可能である。上記実施形態では、図7の
ステップS6,S7において、キャリッジ5を待機位置
CR2で停止させてサーミスタの検出温度がT2以下と
なるまで印字ヘッド10を冷却したが、図8のステップ
S10に示すように、印字ヘッド10による印字は行わ
ずにキャリッジ5を往復移動させてフード40の流入口
42およびカバー30の左面から風を内部に流入させ、
印字ヘッド10に対してファン13と流入風による冷却
を行うこともできる。
【0027】また、図9および図10に示すように、上
記実施形態の隔室20と同等の隔室(流路)50をシャ
ーシ1の下面左端にも設けることができる。隔室50
は、シャーシ1の下面の3方を板(仕切)51,52で
密閉して形成され、その左端部は開放されて開放口53
とされている。隔室50の内部には上記実施形態のよう
にIC24は配置されていないが、同様の開口部55が
シャーシ1の上面に形成されている。また、図示はして
いないが、下ケース2bの左端に排気口を形成してい
る。
【0028】このように構成することにより、キャリッ
ジ5が待機位置CR2で停止してファン13による印字
ヘッド10の冷却を行うと、印字ヘッド10を通過して
昇温した空気が主としてフード40の下面から開口部5
5に流入し、隔室50を通過して開放口53を通じて機
外に排出される。したがって、シャーシ1の上面と上ケ
ース2aとの間の空間に熱がこもることがない。そし
て、サーミスタの検出温度がT2以下と判定されると
(図7のステップS6)、キャリッジ5を図10に示す
冷却位置CR1へ移動させて上記と同様にIC24の冷
却を行う。
【0029】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
印字ヘッドを冷却した空気をシャーシの開口部から下方
に導入するから、その空気によってシャーシ内の発熱部
品が冷却されるので、ケース内にダクトを配設したりフ
ァンを大型化したりすることなく発熱部品を効率良く冷
却することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態によるインパクトドットプ
リンタを示す側面図である。
【図2】 本発明の実施形態によるインパクトドットプ
リンタを示す平面図である。
【図3】 図1の矢印III方向矢視である。
【図4】 (A)は印字ヘッドにカバーを装着した状態
を示す側面図、(B)は(A)の矢印4B矢視、(C)
は(B)の矢印4C矢視である。
【図5】 (A)は図4(B)の矢印5A矢視、(B)
は図4(B)の矢印5B矢視、(C)はカバーを示す側
面図である。
【図6】 (A)は図5(C)の矢印6A矢視、(B)
は(A)の6B−6B線断面図、(C)は(A)の矢印
6C矢視、(D)は(A)の矢印6D矢視である。
【図7】 本発明の実施形態における印字動作を示すフ
ローチャートである。
【図8】 本発明の実施形態の変更例における印字動作
を示すフローチャートである。
【図9】 本発明の実施形態の変更例のインパクトドッ
トプリンタを示す平面図である。
【図10】 本発明の実施形態の変更例のインパクトド
ットプリンタを示す平面図である。
【符号の説明】
1 シャーシ 2a 上ケース 2b 下ケース 5 キャリッジ 10 印字ヘッド 20 隔室 23 開放口 23a 排気口 24 IC(発熱部品) 25 開口部 30 カバー 40 フード 50 隔室(流路)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース内に設けられたシャーシと、この
    シャーシの上方に設けられた印字ヘッドと、シャーシ下
    方に設けられた電子基板とを備えたインパクトドットプ
    リンタにおいて、 上記印字ヘッドは、同印字ヘッドに送風して冷却するた
    めのファンを備え、上記シャーシは、上記印字ヘッドを
    通過した空気を導入する開口部を備えていることを特徴
    とするインパクトドットプリンタ。
  2. 【請求項2】 前記開口部の近傍に前記電子基板上の発
    熱部品を配置したことを特徴とする請求項1に記載のイ
    ンパクトドットプリンタ。
  3. 【請求項3】 前記発熱部品を囲う仕切を設け、前記ケ
    ースに、上記発熱部品を通過した空気をケース外部に排
    出する排気口を設けたことを特徴とする請求項2に記載
    のインパクトドットプリンタ。
  4. 【請求項4】 前記印字ヘッドの温度を検出する検出手
    段を備え、上記印字ヘッドは、その温度が所定以下とな
    ったときに前記開口部の近傍へ移動し、前記ファンが発
    生する風を上記開口部へ供給することを特徴とする請求
    項2または3に記載のインパクトドットプリンタ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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