JP2002254395A - 平盤打抜き装置 - Google Patents

平盤打抜き装置

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JP2002254395A JP2001052419A JP2001052419A JP2002254395A JP 2002254395 A JP2002254395 A JP 2002254395A JP 2001052419 A JP2001052419 A JP 2001052419A JP 2001052419 A JP2001052419 A JP 2001052419A JP 2002254395 A JP2002254395 A JP 2002254395A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】長尺のグリッパーマージンが排出部で詰まるこ
とのない平盤打抜き装置を提供すること。 【解決手段】被打抜き材に所定の型をプレスするプレス
部と、プレスされた被打抜き材から製品部分とグリッパ
ーマージンとを残して非製品部分を取り除くストリッピ
ング部と、グリッパーマージンから製品部分を切り離す
ノックオフ部と、このノックオフ部により切り離された
製品部分を収容するデリバリー部と、製品部分が切り離
されたグリッパーマージンを排出するグリッパーマージ
ン排出部と、被打抜き材をプレス部、ストリッピング
部、デリバリー部に順次搬送する搬送手段と、製品部分
が切り離されたグリッパーマージンをグリッパーマージ
ン排出部に移送する移送手段とを備えた平盤打抜き装置
において、グリッパーマージン排出部が、移送手段によ
り移送されてきたグリッパーマージンを順次折り曲げて
地面方向に誘導し排出処理するグリッパーマージン処理
手段を備える構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、段ボールシート、
厚紙、フィルム等の板状部材に型押しして打抜く平盤打
抜き装置に関する。
【0002】
【従来の技術】段ボールシートなどの被打抜き材に所定
の型をプレスした後、製品部分を打抜く従来の平盤打抜
き装置は、 図1を参酌して説明すると、被打抜き材に
所定の型をプレスするプレス部3と、プレスされた被打
抜き材から製品部分とグリッパーマージンとを残して非
製品部分を取り除くストリッピング部4と、グリッパー
マージンから製品部分を切り離すノックオフ部51と、
ノックオフ部51により切り離された製品部分を収容す
るデリバリー部5と、製品部分が切り離されたグリッパ
ーマージンを排出するグリッパーマージン排出部6と、
被打抜き材をプレス部3、ストリッピング部4、デリバ
リー部5に順次搬送する搬送手段7と、製品部分が切り
離されたあとのグリッパーマージンをグリッパーマージ
ン排出部6に移送する移送手段とを備えた構成となって
いる。
【0003】この平盤打抜き装置は、段ボールシート等
の被打抜き材をフィーダー部2に積層させてセットして
おき、フィーダー部2から一枚ずつ被打抜き材を搬送手
段7へ送った後、この搬送手段7によって、被打抜き材
がプレス部3、ストリッピング部4、デリバリー部5に
順次搬送されるようになっている。
【0004】搬送手段7は、被打抜き材のグリッパーマ
ージンを保持する保持部71を所定間隔ごとに備えるエ
ンドレスなチェーンベルト72を、プレス部3の打抜き
機構に伴って間欠的に回転駆動される回転ホイール73
に掛け渡して、前記各保持部71がプレス部3、ストリ
ッピング部4、デリバリー部5を順次通過するように回
転駆動するようになっている。
【0005】なお、プレス部3、ストリッピング部4、
デリバリー部5は、等間隔に配設されており、搬送手段
7のチェーンベルト72を間欠的に回転駆動させると
き、保持部71に保持された複数の被打抜き材がプレス
部3、ストリッピング部4、デリバリー部5の定位置に
同時に停止できるようになっている。
【0006】プレス部3では、被打抜き材に、製品部分
とグリッパーマージンと非製品部分とを分けるように、
所定の型がプレスされる。
【0007】ストリッピング部4では、プレスされた被
打抜き材から製品部分とグリッパーマージンとを残して
非製品部分のみが取り除かれる。
【0008】デリバリー部5には、このデリバリー部5
の出口近くであって、搬送手段7のチェーンベルト72
より内方に、グリッパーマージンから製品部分を切り離
すノックオフ部51が上下動可能に配設されている。こ
のノックオフ部51は、被打抜き材がデリバリー部5に
搬送されて定位置に一次停止したときに、降下するよう
に駆動制御されている。このノックオフ部51により切
り離された製品部分がデリバリー部5に収容される。
【0009】デリバリー部5に収容された製品部分は、
上下動する排出テーブル52に移される。
【0010】また、ノックオフ部51により製品部分が
切り離された後の被打抜き材は、チェーンベルト72の
保持部71に保持されるグリッパーマージンのみが残さ
れており、このグリッパーマージンは、移送手段によっ
てグリッパーマージン排出部6に移送され、本装置外に
排出される。
【0011】グリッパーマージンは、被打抜き材から製
品部分及び非製品部分が切り離された残りの部分であ
り、通常、幅は狭いが長尺な形状をしている。
【0012】グリッパーマージン排出部6において、こ
の長尺なグリッパーマージンをそのまま水平方向に放出
しており、従来、グリッパーマージン排出部6には、図
7に示すように、ベルトコンベア81から外方に放出さ
れたグリッパーマージンを下方に案内する為のシュータ
63が、平盤打抜き装置から側面に突出して設けられて
いる。
【0013】また、シュータ63で案内されたグリッパ
ーマージンを受けるためにはシュータ63と同様、グリ
ッパーマージンと同じ寸法を以上の回収ボックスを必要
とし、非常に大きなスペースを要することとなる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このシュータ
63は、上述のように長尺なグリッパーマージンをその
まま水平方向に受けるため、少なくともグリッパーマー
ジンと同じ寸法を必要とするために、装置全体が大型に
なってしまうという問題があった。これに対処するため
に、このシュータ63を長尺のグリッパーマージンの長
さ方向寸法よりも小さく形成すると、グリッパーマージ
ンがシュータ63の正面部分63aでつかえて詰まって
しまう等、スムーズに排出されないことが多い。
【0015】また、これを避けるために、グリッパーマ
ージンを短く切断しようとすると、装置が非常に複雑化
してしまい、コストが高くなってしまう。
【0016】そこで、本発明は、長尺のグリッパーマー
ジンが排出部で詰まることのない平盤打抜き装置を提供
することを目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】前記の目的を有効に達成
するために、請求項1に記載の平盤打抜き装置は、被打
抜き材に所定の型をプレスするプレス部と、プレスされ
た被打抜き材から製品部分とグリッパーマージンとを残
して非製品部分を取り除くストリッピング部と、グリッ
パーマージンから製品部分を切り離すノックオフ部と、
このノックオフ部により切り離された製品部分を収容す
るデリバリー部と、製品部分が切り離されたグリッパー
マージンを排出するグリッパーマージン排出部と、被打
抜き材をプレス部、ストリッピング部、デリバリー部に
順次搬送する搬送手段と、前記製品部分が切り離された
グリッパーマージンをグリッパーマージン排出部に移送
する移送手段とを備えた平盤打抜き装置において、グリ
ッパーマージン排出部が、移送手段により移送されてき
たグリッパーマージンを順次折り曲げて地面方向に誘導
し排出処理するグリッパーマージン処理手段を備える構
成とした。
【0018】請求項2に記載の平盤打抜き装置は、請求
項1に記載の発明において、グリッパーマージン処理手
段は、羽根を有するとともにグリッパーマージンの移送
方向と垂直な軸方向に回転するドラムを移送手段の下流
側終端部分に備えており、前記ドラムの羽根が移送され
てきたグリッパーマージンを順次折り曲げて地面方向に
誘導し排出する構成とした。
【0019】請求項3に記載の平盤打抜き装置は、請求
項2に記載の発明において、ドラムの回転が、グリッパ
ーマージン排出部の移送手段と連動する構成とした。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る平盤打抜き装
置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1
〜図5は、本発明に係る平盤打抜き装置の一つの実施形
態をあらわしている。
【0021】平盤打抜き装置1は、図1、図2に示すよ
うに、段ボールシート等の被打抜き材10を積層させて
セットするフィーダー部2と、被打抜き材10に所定の
型をプレスするプレス部3と、プレスされた被打抜き材
10から製品部分11とグリッパーマージン12とを残
して非製品部分13を取り除くストリッピング部4と、
グリッパーマージン12から製品部分11を切り離すノ
ックオフ部51と、このノックオフ部51により切り離
された製品部分11を収容するデリバリー部5と、製品
部分11が切り離されたグリッパーマージン12を排出
するグリッパーマージン排出部6と、被打抜き材10を
プレス部3、ストリッピング部4、デリバリー部5の順
に順次搬送する搬送手段7と、前記製品部分11が切り
離されたグリッパーマージン12をグリッパーマージン
排出部6に移送する移送手段8とを備えている。
【0022】搬送手段7は、被打抜き材10のグリッパ
ーマージン12を保持する保持部71を所定間隔ごとに
備えるエンドレスなチェーンベルト72を、プレス部3
の打抜き機構に伴って間欠的に回転駆動される回転ホイ
ール73に掛け渡して構成されている。
【0023】この搬送手段7は、フィーダー部2に積層
される被打抜き材10が一枚ずつ抜き出されたときに、
保持部71でグリッパーマージン12を保持し、被打抜
き材10を保持したまま、プレス部3、ストリッピング
部4、デリバリー部5を順次通過するようにエンドレス
チェーンベルト72を間欠的に回転駆動させるようにし
ている。
【0024】なお、プレス部3、ストリッピング部4、
デリバリー部5は、順次等間隔に配設されており、ま
た、搬送手段7のチェーンベルト72を間欠的に回転駆
動させるとき、保持部71に保持された複数の被打抜き
材10がプレス部3、ストリッピング部4、デリバリー
部5の定位置に同時に停止するように、保持部71が等
間隔にチェーンベルト72に設けられている。
【0025】プレス部3は、フィーダー部2の排出側に
設けられており、搬送されてきた被打抜き材10の上方
となる位置に固定されて、所定の型が装着される固定盤
31と、前記搬送されてきた被打抜き材10の下方とな
る位置に配置されて、固定盤31に対し上下動する押え
盤32とにより、被打抜き材10を挟み込んで前記の型
をプレスするように構成されている。
【0026】そして、このプレス部3において、被打抜
き材10を製品部分11とグリッパーマージン12と非
製品部分13とに分けるように、被打抜き材10に型が
プレスされる。
【0027】プレス部3の下流側にはストリッピング部
4が設けられており、このストリッピング部4では、プ
レスされた被打抜き材10から製品部分11とグリッパ
ーマージン12とを残して非製品部分13のみが取り除
かれるようになっている。
【0028】ストリッピング部4の下流側に設けられて
いるデリバリー部5には、このデリバリー部5の出口近
くであって、搬送手段7のチェーンベルト72より内方
に、グリッパーマージン12から製品部分11を切り離
すノックオフ部51が上下動可能に配設されている。
【0029】このノックオフ部51は、被打抜き材10
がデリバリー部5の定位置にまで搬送されてきて一次停
止したときに降下するように駆動制御されている。この
ノックオフ部51により切り離された製品部分11がデ
リバリー部5に収容される。
【0030】デリバリー部5には、製品部分11を収容
する排出テーブル52が設けられている。この排出テー
ブル52は、上下動するようになっており、ノックオフ
部51により切り離された製品部分11を受け止める上
位位置と、積層された製品部分11を搬出用コンベア5
3に移す下位位置とに昇降させるようにしている。
【0031】なお、デリバリー部5には、デリバリー部
5内に進退動作するアンローディング部54を設けてお
り、排出テーブル52が下位位置にあるときに、アンロ
ーディング部54をデリバリー部5内に進出させて、製
品部分11を受け止めるようにしている。
【0032】また、図1に示すように、デリバリー部5
の下流であって、回転ホイール73を回って上昇したチ
ェーンベルト72の下方に、移送手段8が、搬送手段7
と直交する方向に設けられている。
【0033】移送手段8は、図4に示すように、チェー
ンベルト72から解放された、製品部分11及び非製品
部分13が切り離されたあとのグリッパーマージン12
を受け取るベルトコンベア81を備えており、このベル
トコンベア81は、グリッパーマージン排出部6まで延
設されている。
【0034】被打抜き材10は、図2に示すように、搬
送手段の保持部71がグリッパーマージン12を保持す
ることにより矢印aの方向に搬送される過程で非製品部
分13及び製品部分11が切り離され、両者11,13
が切り離されたあとの長尺のグリッパーマージン12
は、移送手段8のベルトコンベア81の上方で解放され
て落下し、ベルトコンベア81によって矢印bの方向、
即ちグリッパーマージン排出部6側へ移送される。
【0035】ベルトコンベア81の下流側終端部分に設
けられているグリッパーマージン排出部6は、図3、図
4に示すように、本装置1の側面に突出するように設け
られており、ベルトコンベア81による移送路の下流側
終端部分に、地面に向けて開口するガイドカバー61
と、ベルトコンベア81により移送されてきたグリッパ
ーマージン12を順次折り曲げて地面方向に誘導して排
出処理するグリッパーマージン処理手段62とを備えて
いる。
【0036】グリッパーマージン処理手段62は、前記
ガイドカバー61内部のベルトコンベア81の下流側終
端部分を臨む位置に配設されており、4枚の羽根62
a,62a,62a,62aを備えたドラム62bが、
ベルトコンベア81の移送方向と垂直な軸方向に、ベル
トコンベア81に連動して回転駆動し、ドラム62bの
羽根62a,62a・・・が、移送されてきたグリッパ
ーマージン12を順次折り曲げるとともに下方(地面方
向)に誘導し排出処理するように構成されている。
【0037】具体的には、図4〜図6に示すように、グ
リッパーマージン処理手段62は、等角度に設けられた
4枚の羽根62a,62a・・・を備えたドラム62b
が、外側にガイドカバー61を挿着可能な枠体62cに
回動可能に支持された構成となっている。
【0038】そして、ベルトコンベア81が掛け渡され
ているシャフトの一端に設けられたスプロケットに伝達
された動力は、前記シャフトを介して他端側のスプロケ
ット81aに伝えられ、更に図5に示すようにローラチ
ェーン62dを介して下流側端部上端のスプロケット6
2eに伝達される。
【0039】そして、前記スプロケット62eに伝達さ
れた動力は、更に前記スプロケット62eを一端に備え
るシャフト62fを介して他端側のスプロケット62g
に伝達され、更にこのスプロケット62gに掛け渡され
ているロードチェーン62hが、他の2つのスプロケッ
ト62i,62jにも掛け渡されるとともに、ドラム6
2bの軸芯の一端に設けられているスプロケット62k
に掛けられて、ドラム62bに動力が伝達されるように
なっている。
【0040】これによって、4枚の羽根62a,62a
・・・を備えたドラム62bが、ベルトコンベア81に
連動して、移送されてきたグリッパーマージン12を下
方へ送り出す方向に回転駆動するようになっており、ベ
ルトコンベア81によって移送されてきた長尺のグリッ
パーマージン12は、4枚の羽根62a,62a・・・
によって順次折り曲げられながら下方(地面方向)に誘
導されて排出処理される。
【0041】このようにして構成された平盤打抜き装置
1によれば、移送手段8のベルトコンベア81の移送速
度に連動して回転駆動するグリッパーマージン処理手段
62のドラム62bの羽根62a,62a・・・が、製
品部分11及び非製品部分13が切り離されたあとの長
尺のグリッパーマージン12を確実に捕らえて、順次折
り曲げながら下方(地面方向)に誘導し排出回収するこ
とができる。
【0042】従って、グリッパーマージン12は、長尺
であるにもかかわらず、別途小さく切断する等の工程を
要せずともグリッパーマージン排出部6で詰まってしま
うことなくスムーズに確実に排出回収される。
【0043】また、グリッパーマージン処理手段62の
ドラム62bが移送手段8のベルトコンベア81に連動
して回転駆動するため、所定の速度で移送されてきたグ
リッパーマージン12を確実に捕らえることができる速
度で羽根62a,62a・・・を回転駆動することがで
き、グリッパーマージン12の移送速度に対してドラム
62bの回転速度が遅すぎるために、グリッパーマージ
ン12がドラム62bや枠体62cに当たって詰まって
しまうといったことがない。また、逆に、グリッパーマ
ージン12の移送速度に対してドラム62bの回転速度
が早すぎるために、ドラム62bが空回りしてしまうと
いうこともない。
【0044】本発明に係る平盤打抜き装置1は、前記の
ような構成に限定されるものではなく、以下のような構
成であってもよい。すなわち、前記実施形態において
は、移送手段8の移送とグリッパーマージン処理手段6
2の回転駆動が連動するように構成されていたが、これ
に限定されるものではなく、例えば、グリッパーマージ
ン処理手段62に移送手段8とは別途の駆動源を設けて
移送手段8の移送速度に合うように調整し、移送手段8
の移送速度とグリッパーマージン処理手段62の回転速
度が同期するように構成することもできる。
【0045】また、グリッパーマージン62のドラム6
2bの羽根62a,62a・・・の枚数を適宜増減させ
て形成することも可能であり、この場合には、それに合
わせて前記実施形態とは歯数の異なるスプロケットを使
用する等して適宜移送手段8との速度調整をするとよ
い。
【0046】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、グリッパ
ーマージン排出部が、移送手段により移送されてきたグ
リッパーマージンを順次折り曲げて地面方向に誘導し排
出処理するグリッパーマージン処理手段を備えているた
め、グリッパーマージンがグリッパーマージン排出部で
詰まってしまうことなく、スムーズに排出回収すること
ができる。これにより、グリッパーマージン排出部を小
形にして装置全体の小型化を図ることができる利点があ
る。
【0047】請求項2に係る発明によれば、グリッパー
マージン処理手段が、羽根を有するとともにグリッパー
マージンの移送方向と垂直な軸方向に回転するドラムを
移送手段の下流側終端部分に備えており、前記ドラムの
羽根が移送されてきたグリッパーマージンを順次折り曲
げて地面方向に誘導し排出するように構成されているた
め、ドラムの羽根が確実にグリッパーマージンを捕らえ
て順次折り曲げていき、詰まることなくスムーズに排出
回収することができる。
【0048】請求項3に係る発明によれば、ドラムの回
転が移送手段と連動しているため、移送されてくるグリ
ッパーマージンの速度に合わせて羽根を備えたドラムが
回転し、グリッパーマージンをいっそう確実にグリッパ
ーマージン排出部において詰まることのないようにスム
ーズに排出回収することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る平盤打抜き装置の作
動説明図である。
【図2】被打抜き材の搬送方向を示す説明図である。
【図3】図1に示す平盤打抜き装置のグリッパーマージ
ン排出部を示す斜視図である。
【図4】図1に示す平盤打抜き装置におけるグリッパー
マージン排出部の側面から見た概略断面図である。
【図5】図1に示す平盤打抜き装置におけるグリッパー
マージン排出部の側面図である。
【図6】図1に示す平盤打抜き装置におけるグリッパー
マージン排出部の正面図である。
【図7】従来例にかかるグリッパーマージン排出部分の
斜視図である。
【符号の説明】
1:平盤打抜き装置 10:被打抜き材 11:製品部分 12:グリッパーマージン 13:非製品部分 2:フィーダー部 3:プレス部 4:ストリッピング部 51:ノックオフ部 5:デリバリー部 6:グリッパーマージン排出部 61:ガイドカバー 62:グリッパーマージン処理手段 62a:羽根 62b:ドラム 7:搬送手段 8:移送手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被打抜き材に所定の型をプレスするプレス
    部と、プレスされた被打抜き材から製品部分とグリッパ
    ーマージンとを残して非製品部分を取り除くストリッピ
    ング部と、グリッパーマージンから製品部分を切り離す
    ノックオフ部と、このノックオフ部により切り離された
    製品部分を収容するデリバリー部と、製品部分が切り離
    されたグリッパーマージンを排出するグリッパーマージ
    ン排出部と、被打抜き材をプレス部、ストリッピング
    部、デリバリー部に順次搬送する搬送手段と、前記製品
    部分が切り離されたグリッパーマージンをグリッパーマ
    ージン排出部に移送する移送手段とを備えた平盤打抜き
    装置において、グリッパーマージン排出部が、移送手段
    により移送されてきたグリッパーマージンを順次折り曲
    げて地面方向に誘導し排出処理するグリッパーマージン
    処理手段を備えていることを特徴とする平盤打抜き装
    置。
  2. 【請求項2】グリッパーマージン処理手段は、羽根を有
    するとともにグリッパーマージンの移送方向と垂直な軸
    方向に回転するドラムを移送手段の下流側終端部分に備
    えており、前記ドラムの羽根が移送されてきたグリッパ
    ーマージンを順次折り曲げて地面方向に誘導し排出する
    ように構成されている請求項1に記載の平盤打抜き装
    置。
  3. 【請求項3】ドラムの回転が、グリッパーマージン排出
    部の移送手段と連動している請求項2に記載の平盤打抜
    き装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106626517A (zh) * 2016-12-09 2017-05-10 湖州南浔迎春包装材料有限公司 一种瓦楞纸板打孔机

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106626517A (zh) * 2016-12-09 2017-05-10 湖州南浔迎春包装材料有限公司 一种瓦楞纸板打孔机

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