JP2002253413A - 飲食用トレイ - Google Patents

飲食用トレイ

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JP2002253413A
JP2002253413A JP2001056902A JP2001056902A JP2002253413A JP 2002253413 A JP2002253413 A JP 2002253413A JP 2001056902 A JP2001056902 A JP 2001056902A JP 2001056902 A JP2001056902 A JP 2001056902A JP 2002253413 A JP2002253413 A JP 2002253413A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass
tray
drink
food
ridge
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001056902A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Hata
善洋 秦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ZENYO KASEI KK
Original Assignee
ZENYO KASEI KK
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Publication date
Application filed by ZENYO KASEI KK filed Critical ZENYO KASEI KK
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Publication of JP2002253413A publication Critical patent/JP2002253413A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 立食パーティなどの際に、テーブルなどが近
くにない場所でも、料理や飲み物が自由に飲食できる飲
食用トレイを提供する。 【解決手段】 適宜形状に形成された薄板状のトレイ本
体1の上面に、周縁に沿って枠状に突条1aを突設する
と共に、トレイ本体1の一部に、飲み物を入れたグラス
2を収納するグラス収納孔1cを開口したことから、一
方の手で持ったトレイ本体1に料理を載せ、また飲み物
を入れたグラス2をグラス収納孔1cに収納することに
より、他方の手で料理を食べたり、グラス2の飲み物を
飲むことができ、さらにはビュッフェ形式の立食パーテ
ィの際に使用することで、テーブルなどが近くになくと
も自由に飲食することができるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はビュッフェ形式の立
食パーティなどの際に使用する飲食用トレイに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ビュッフェ形式の立食パーティで
は、テーブル上に予め多数の料理や飲み物が用意されて
いて、パーティ参加者は、皿に好みの料理を取ったり、
グラスに好みの飲み物を入れて飲食に供している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、一方の手に料
理を盛った皿を持ち、他方の手に飲み物を入れたグラス
を持った場合、料理を食べる毎にグラスをテーブルなど
の上に置かなければならないため、近くにテーブルなど
がない場合、テーブルの近くまで行ってグラスをテーブ
ル上に置いてから料理を食べなければならないため、大
変不便である。
【0004】また、参加者が多いパーティの場合、テー
ブル付近が混雑するため、テーブルに近付けなかった
り、近付くのを遠慮しなければならないため、予め用意
した料理や飲み物が大量に残ったり、参加者に不評なパ
ーティになるなどの問題がある。
【0005】さらに、料理の味が混じらないよう予め料
理の種類に応じた数の皿を用意する必要があることか
ら、参加者の多いパーティでは膨大な量の皿やグラスが
必要になると共に、一度使用した皿やグラスは洗浄しな
ければならないため、皿やグラスの洗浄に手間がかかる
などの問題もある。
【0006】本発明はかかる従来の問題点を解消するた
めになされたもので、一方の手に持ったトレイ本体に料
理を取ったり、飲み物を入れたグラスを収納できる飲食
用トレイを提供して、テーブルなどが近くにない場所で
も、料理や飲み物が自由に飲食できるようにすることを
目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1記載の飲食用トレイは、適宜形状に形成された
薄板状のトレイ本体の上面に、周縁に沿って枠状に突条
を突設すると共に、トレイ本体の一部に、飲み物を入れ
たグラスを収納するグラス収納孔を開口したものであ
る。
【0008】かかる構成により、一方の手で持ったトレ
イ本体に料理を載せ、また飲み物を入れたグラスをグラ
ス収納孔に収納することにより、他方の手で料理を食べ
たり、グラスの飲み物を飲むことができるため、ビュッ
フェ形式の立食パーティの際に使用することにより、テ
ーブルなどが近くになくとも自由に飲食できるようにな
り、これによって参加者の多いビュッフェ形式の立食パ
ーティでも、テーブル付近が混雑することが少ないた
め、予め用意した料理が大量に残ったり、パーティが不
評になるなどの問題を解消することができる。
【0009】また、使用した飲食用トレイは、廃棄処分
することにより洗浄する必要がないため、立食パーティ
などで多量の飲食用トレイを使用しても、洗浄に手間が
かかるなどの心配もない。
【0010】また、上記目的を達成するため請求項2記
載の飲食用トレイは、枠状の突条内を仕切り突条により
複数に区画すると共に、グラス収納孔の周囲にも、突条
を突設したものである。
【0011】かかる構成により、トレイ本体に種類の異
なる料理を載せても、仕切り突条によって味が交じり合
うことがなく、また各突条によってトレイ本体の剛性が
向上するため、トレイ本体に料理やグラスを載せてもト
レイ本体が変形して料理やグラス落ちることがないと共
に、トレイ本体を薄肉に形成することにより使用する材
料を少なくできるため、飲食用トレイを安価に提供する
ことができる。
【0012】また、上記目的を達成するため請求項3記
載の飲食用トレイは、グラス収納孔の周囲の一部に、グ
ラスの脚部を出し入れする切り欠きを設けたものであ
る。
【0013】かかる構成により、ワイングラスのように
脚部のあるグラスでも、グラス収納孔に容易に出し入れ
することができると共に、グラスを出し入れする際に、
グラスの台座がトレイ本体に引っ掛かることがないた
め、グラス内の飲み物をこぼしたり、トレイ本体に載せ
た料理を落とすなどの心配もない。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して詳述する。
【0015】図1は飲食用トレイの斜視図、図2は同断
面図、図3は使用状態の斜視図、図4及び図5は変形例
を示す斜視図である。
【0016】トレイ本体1は適宜形状、例えば長方形状
の薄板状に形成されていて、上面の周囲に、断面が半円
状の突条1aが周縁に沿って枠状に突設されている。
【0017】また、トレイ本体1上に複数種類の料理が
取れるように、突条1a内が同様な仕切り突条1bによ
り複数に区画されており、トレイ本体1の隅角部には、
飲み物を入れたグラス2を収納するグラス収納孔1cが
開口されている。
【0018】グラス収納孔1cは、コップなどのグラス
2を収納した場合に抜け落ちないよう内径がグラス2の
底部の外径よりも大きく、また開口部の外径よりも小さ
く形成されていて、グラス2の外周部がグラス収納孔1
cの内周縁に引っ掛かるようになっていると共に、グラ
ス収納孔1cの周囲にも、前記突条1a,1bと同様の
突条1dが環状に突設されている。
【0019】そして、前記トレイ本体1は、使用後廃棄
できるよう、全体が薄肉で、かつ安価な合成樹脂により
一体成形されていると共に、トレイ本体1の周囲に設け
られた枠状の突条1aや、突条1a内を区画する仕切り
突条1b、グラス収納孔1cの周囲に突設された環状の
突条1dによりトレイ本体1の剛性が向上されているた
め、トレイ本体1上に料理を載せたり、グラス収納孔1
cにグラス2を収納しても、トレイ本体1が変形するこ
とがない。
【0020】では、このように構成された飲食用トレイ
1の作用について説明する。
【0021】例えばビュッフェ形式のパーティなどに飲
食用トレイを使用する場合は、予めテーブルなどの上に
用意した料理や飲み物などの近傍に、グラスとともにト
レイ本体1を重ねた状態で置いておく。
【0022】また、パーティ参加者が料理や飲み物を飲
食する場合は、図3に示すように一方の手でトレイ本体
1のグラス収納孔1c付近を持ち、他方の手でトレイ本
体1上に好みの料理を載せて使用するもので、トレイ本
体1の周縁部には枠状に突条1aが突設されているた
め、料理の汁などがトレイ本体1より落ちることがない
と共に、枠状の突条1a内は仕切り突条1bにより区画
されているため、料理の味が混じることもない。また、
トレイ本体1内を突条1a、仕切り突条1b及び環状の
突条1dで区画化して、トレイ本体1を把持する部位に
把持部1fを設けることで、トレイ本体1を把持しやす
くすると共に、例えば図3に示すようにトレイ本体1を
把持する手の親指に、トレイ本体1上に載せた料理の汁
が流れこんでかかることもなくなる。
【0023】また、飲み物を入れたグラス2は、トレイ
本体1のグラス収納孔1cに収納することにより、一方
の手で料理を盛ったトレイ本体1とグラス2を保持する
ことができるため、他方の手で料理を食べたり、グラス
2の飲み物を飲むことができるようになり、これによっ
てトレイ本体1やグラス2を置くテーブルなどが近くに
ない場所でも、何等支障なく料理や飲み物を飲食するこ
とができるようになる。
【0024】一方、図4は飲食用トレイの変形例を示す
もので、次にこれを説明する。
【0025】ワイングラスのように脚部2a及び台座2
bを有するグラス2は、グラス2の台座2bからグラス
収納孔1cに挿入しなければならないが、グラス収納孔
1cの径がグラス2の台座2bよりも小さいと、グラス
収納孔1cにグラス2を収納することができない。
【0026】また、グラス収納孔1cの径がグラス2の
台座2bよりも大きいとしても、グラス2の脚部2aが
細くなっているため、グラス収納孔1cへのグラス2の
出し入れに手間がかかり、例えばグラス収納孔1cに収
納したグラス2を取り出す際には、脚部2a先端の台座
2bがトレイ本体1に引っ掛かると、グラス2内の飲み
物をこぼしたり、トレイ本体1上の料理を落とす虞があ
る。
【0027】そこで、図4に示す変形例では、グラス収
納孔1cの周囲の一部に切り欠き1eを形成して、この
切り欠き1eからグラス2の脚部2aを出し入れするよ
うに構成したので、これによってグラス2の出し入れが
容易になると共に、トレイ本体1に脚部2aや台座2b
が引っ掛かることがないため、グラス2内の飲み物をこ
ぼしたり、トレイ本体1上の料理を誤って落とすなどの
虞を未然に防止することができる。
【0028】なお、上記実施の形態ではトレイ本体1を
長方形状に形成したが、その形状に限定されるものでは
ない。
【0029】また、飲食用トレイは、ビュッフェ形式の
パーティのみに使用が限定されることはなく、ファース
とフードやファミリーレストランなどで使用してもよ
く、特にセルフサービスの店舗などに最適である。
【0030】また、上記実施の形態においてはトレイ本
体1を使い捨て可能として説明したが、わざわざ使い捨
て可能であることにこだわることはなく、例えば瀬戸物
等でトレイ本体1を形成することもできる。
【0031】
【発明の効果】上記のように構成された本発明の飲食用
トレイによれば、適宜形状に形成された薄板状のトレイ
本体の上面に、周縁に沿って枠状に突条を突設すると共
に、前記トレイ本体の一部に、飲み物を入れたグラスを
収納するグラス収納孔を開口するようにしたので、一方
の手で持ったトレイ本体に料理を載せ、また飲み物を入
れたグラスをグラス収納孔に収納することで、他方の手
で料理を食べたり、グラスの飲み物を飲むことができ、
さらには、ビュッフェ形式の立食パーティの際に使用す
ることにより、テーブルなどが近くになくとも自由に飲
食できるようになり、これによって参加者の多いビュッ
フェ形式の立食パーティでも、テーブル付近が混雑する
ことが少ないため、予め用意した料理が大量に残った
り、パーティが不評になるなどの問題を解消することが
できる。
【0032】また、使用した飲食用トレイは、廃棄処分
することにより洗浄する必要がないため、立食パーティ
などで多量の飲食用トレイを使用しても、洗浄に手間が
かかるなどの心配がないと共に、枠状の突条内を仕切り
突条により複数に区画したので、トレイ本体に種類の異
なる料理を載せても、仕切り突条によって味が交じり合
うのを防止することができる。
【0033】さらに、各突条によってトレイ本体の剛性
が向上するため、トレイ本体に料理やグラスを載せたと
してもトレイ本体が変形して料理やグラス落ちることが
ないと共に、トレイ本体を薄肉に形成することにより使
用する材料を少なくできるため、飲食用トレイを安価に
提供することができる。
【0034】しかも、グラス収納孔の周囲の一部に、グ
ラスの脚部を出し入れする切り欠きを設けたので、ワイ
ングラスのように脚部のあるグラスでも、グラス収納孔
に容易に出し入れがすることができると共に、グラスを
出し入れする際にグラスの台座がトレイ本体に引っ掛か
ることがないため、グラス内の飲み物をこぼしたり、ト
レイ本体に載せた料理を落とすなどの心配もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態になる飲食用トレイの斜視
図である。
【図2】図1のA−A線に沿う断面図である。
【図3】本発明の実施の形態になる飲食用トレイの使用
状態の斜視図である。
【図4】本発明の実施の形態になる飲食用トレイの変形
例を示す斜視図である。
【図5】本発明の実施の形態になる飲食用トレイの変形
例の使用状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 トレイ本体 1a 突条 1b 仕切り突条 1c グラス収納孔 1d 突条 1e 切り欠き 2 グラス 2a 脚部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 適宜形状に形成された薄板状のトレイ本
    体の上面に、周縁に沿って枠状に突条を突設すると共
    に、前記トレイ本体の一部に、飲み物を入れたグラスを
    収納するグラス収納孔を開口したことを特徴とする飲食
    用トレイ。
  2. 【請求項2】 前記枠状の突条内を仕切り突条により複
    数に区画すると共に、前記グラス収納部の周囲にも、突
    条を突設してなることを特徴とする請求項1記載の飲食
    用トレイ。
  3. 【請求項3】 前記グラス収納孔の周囲の一部に、グラ
    スの脚部を出し入れする切り欠きを設けてなることを特
    徴とする請求項1または2に記載の飲食用トレイ。
JP2001056902A 2001-03-01 2001-03-01 飲食用トレイ Pending JP2002253413A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2001056902A JP2002253413A (ja) 2001-03-01 2001-03-01 飲食用トレイ

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JP2001056902A JP2002253413A (ja) 2001-03-01 2001-03-01 飲食用トレイ

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ID=18916855

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7165451B1 (ja) * 2022-03-04 2022-11-04 株式会社レーベン カップ及び支持部材

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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