JP2002253363A - 木製オーディオラック - Google Patents

木製オーディオラック

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JP2002253363A
JP2002253363A JP2001053415A JP2001053415A JP2002253363A JP 2002253363 A JP2002253363 A JP 2002253363A JP 2001053415 A JP2001053415 A JP 2001053415A JP 2001053415 A JP2001053415 A JP 2001053415A JP 2002253363 A JP2002253363 A JP 2002253363A
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JP
Japan
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wooden
rack
audio rack
audio
shelf board
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Withdrawn
Application number
JP2001053415A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Totani
勉 戸谷
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Beat Sonic Co Ltd
Original Assignee
Beat Sonic Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単、迅速に組み立てることができ、低価格
で、かつ原木資源を有効に利用できる木製オーディオラ
ック10を提供すること。 【解決手段】 丸太の外周の両側を切削して上下対を成
す平坦面12aを形成すると共に各平坦面12aにだぼ
穴12bを形成してなる脚片12と、裏面にだぼ穴11
aを形成した木製棚板11から成り、脚片12のだぼ穴
12bと棚板11のだぼ穴11aにだぼ13をはめ込ん
で棚板11に脚片12を接合する。だぼ13を用いて棚
板11と脚片12を組み立てるので、短時間で組立作業
を行うことができる。また、脚片12は外周の両側を平
坦面12aに切削加工しただけの丸太を使うので、コス
トを低減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はチューナ、デッキ、
アンプ、スピーカ、テレビ等のオーディオ機器を載置す
る木製オーディオラックに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に木製のオーディオラックは、丸太
の原木を板材や角材、丸材に切削加工した部材を釘やボ
ルト、ビス等で連結して組み立てられているが、部材を
釘やビスで組み付ける作業は甚だ面倒であり、組立に時
間がかかる。また、原木を角材や丸材に加工するため製
造コストが高くなる。さらに、丸太の原木を角材や丸材
に加工すると多量の切りくずが発生するので、原木資源
を有効に利用できない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる問題点
に鑑み、簡単、迅速に組み立てることができ、低価格
で、かつ原木資源を有効に利用できる木製オーディオラ
ックを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の木製オ
ーディオラックは、丸太の外周の両側を切削して上下対
を成す平坦面を形成すると共に各平坦面にだぼ穴を形成
してなる脚片と、裏面にだぼ穴を形成した木製棚板から
成り、脚片のだぼ穴と棚板のだぼ穴にだぼをはめ込んで
棚板に脚片を接合するようにしたことを特徴とする。請
求項2に記載の木製オーディオラックは、請求項1に記
載のオーディオラックにおいて、一の脚片のだぼ穴と他
の脚片のだぼ穴にだぼをはめ込んで脚片を多段に積み重
ねたことを特徴とする。
【0005】
【発明の作用・効果】請求項1に記載のオーディオラッ
クは、だぼを用いて棚板と脚片を組み立てるので、短時
間で組立作業を行うことができる。また、脚片は外周の
両側を平坦面に切削加工しただけの丸太を使うので、脚
片の加工コストを低減できるだけでなく、原木資源の丸
太を有効に利用でき、とくに間伐材を脚片に加工すれ
ば、より一層コストを低減できる。さらに、オーディオ
ラックを置くときに脚片の平坦面が床等に接地し、オー
ディオラックが安定する。請求項2に記載のオーディオ
ラックは、脚片を多段に積み重ねることにより、棚板の
高さを調節できるので、使い勝手を良くできる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に本発明を図面に基づき説明
するに、図1及び図2には本発明の一実施形態に係る木
製オーディオラック10が示されている。当該木製オー
ディオラック10は木製の棚板11と断面太鼓形状の脚
片及び棚板11と脚片12を接合するだぼ13から構成
されている。
【0007】棚板11の裏面には4個のだぼ穴11aが
加工されている。脚片12は間伐材の原木の表皮を剥い
で、外周の両側に上下対を成す平坦面12aを切削加工
してたものが用いられている。各平坦面には2個のだぼ
穴12bが加工されている。
【0008】木製オーディオラック10は脚片12のだ
ぼ穴12bにだぼ13をはめ込んで立設し、そのだぼ1
13を棚板11裏面のだぼ穴12aにはめ込んで組み立
てられている。組み立てたオーディオラック10を床等
に設置すると、脚片12の下側の平坦面12aが床等に
接して安定する。
【0009】本実施形態に係るオーディオラック10
は、棚板11と脚片12をだぼ13を用いて組み立てる
という簡単な構成を採用したので、組立作業も短時間で
済む。また、脚片12には間伐材の原木の表皮を剥いで
外周の両側を平坦面12aに切削加工しただけの丸太を
使うので、低コストで製作できる。
【0010】本実施形態に係るオーディオラック10は
図2に示すように単独で使用できるほか、図3に示すよ
うに、下段のオーディオラック10の棚板の上に上段の
オーディオラック10を載置して多段ラックに構成する
ことができる。オーディオラック10を多段に積み上げ
ても、脚片12の下側の平坦面12aが床や下段のラッ
ク10の棚板11に接するので安定して設置できる。ま
た、脚片12と脚片12の間隔が狭くて、オーディオ機
器14が収まらない場合には、2点鎖線で示すようにだ
ぼ13を外して脚片12を横に移し、間隔を広げる。こ
の場合も脚片12は平坦面12aが下段のラック10の
棚板11に接するので、みだりにずれることはない。
【0011】また、図4に示すように、長短2種類の棚
板11,15を使ってラック10を組み立て、長寸棚板
15のラック10に短寸棚板11のラック10を積み上
げて多段ラックを構成することもできる。
【0012】さらに、図5に示すように上段のラック1
0の脚片12を2段に積み重ねて上下の脚片12をだぼ
13で接合すれば、下段ラック10の棚板11と上段ラ
ック10の棚板11の間隔を広くすることができる。こ
のように、オーディオラック10を積み上げたり、脚片
12を多段に積み重ねて接合したりすれば、オーディオ
システムを構成するオーディオ機器14の数やサイズが
変わっても、いかようにも対応ささせることができる。
【0013】本実施形態に係る木製オーディオラック1
0を保管したり輸送するときは、図6に示すように棚板
11を重ね合わせ、重ね合わせた棚板11に脚片12の
平坦面12aを当てるようにして脚片12を並べ、段ボ
ールケース16に梱包する。脚片12の平坦面12aを
棚板11に当てるので、移送中に脚片12がケースの中
で転がることはない。以上、説明したように本実施形態
に係る木製オーディオラック10は、必要に応じて棚板
11,15の種類とか枚数、脚片12の個数を選ぶこと
により、多種多様のオーディオシステムをコンパクトに
収納することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る木製オーディオラッ
クを示す分解斜視図である。
【図2】同木製オーディオラックを示す正面図である。
【図3】同木製オーディオラックの使用方法を示す正面
図である。
【図4】同木製オーディオラックの他の使用方法を示す
正面図である。
【図5】同木製オーディオラックのさらに他の使用方法
を示す正面図である。
【図6】同木製オーディオラックの梱包方法を示す分解
斜視図である。
【符号の説明】
10…木製オーディオラック、11…棚板、11a…だ
ぼ穴、12…脚片、12a…平坦面、12b…だぼ穴、
13…だぼ、14…オーディオ機器、15…棚板、16
…段ボールケース。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 丸太の外周の両側を切削して上下対を成
    す平坦面を形成すると共に各平坦面にだぼ穴を形成して
    なる脚片と、裏面にだぼ穴を形成した木製棚板から成
    り、脚片のだぼ穴と棚板のだぼ穴にだぼをはめ込んで棚
    板に脚片を接合するようにしたことを特徴とする木製オ
    ーディオラック。
  2. 【請求項2】 一の脚片のだぼ穴と他の脚片のだぼ穴に
    だぼをはめ込んで脚片を多段に積み重ねたことを特徴と
    する請求項1に記載の木製オーディオラック。
JP2001053415A 2001-02-28 2001-02-28 木製オーディオラック Withdrawn JP2002253363A (ja)

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Cited By (5)

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